JPH0368592A - カルボン酸アミド誘導体 - Google Patents

カルボン酸アミド誘導体

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JPH0368592A
JPH0368592A JP2116525A JP11652590A JPH0368592A JP H0368592 A JPH0368592 A JP H0368592A JP 2116525 A JP2116525 A JP 2116525A JP 11652590 A JP11652590 A JP 11652590A JP H0368592 A JPH0368592 A JP H0368592A
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Yoshihiko Tsuda
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Yasuo Shoji
小路 恭生
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    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、 新規なカルボン酸アミ ド誘導体に関 する。
従 来 の 技 術 本発明のカルボン酸アミ ド誘導体に関連する化 合物及びその性質を開示した文献としては、本願人の先
に出願に係わる特開昭61−151199号公報及びE
P特許公開第273444号がある。
しかしながら、之等には本発明に係わるカルボン酸アミ
ド誘導体についての具体的記載は皆無である。しかも、
上記特開昭61−151199号公報には該公報に開示
された化合物が抗炎症剤、カルシウム拮抗作用剤として
有用であることが示されるだけで、高脂質血症の治療や
予防に関しての有用性は全く記載されていない。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上記本願人の先の出願に係わる一連の
化合物と対比して、医薬品としてより有用であり、殊に
副作用等の毒性面で公知の化合物からは予測できない優
れた性質を有するカルボン酸アミド誘導体を提供するこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明によれば下記一般式(1)で表わされるカルボン
酸アミド誘導体が提供される。
H(1) 〔式中Rは低級アルキル基を、Xはハロゲン原子を示す
。〕 上記一般式(1)においてRで示される低級アルキル基
としては、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシル基等を
挙げることができる。
またXで示されるハロゲン原子としては、弗素原子、塩
素原子、臭素原子、沃素原子を例示できる。
上記一般式(1)で表わされるカルボン酸アミド誘導体
は、優れた脂質低下作用を有しており、高脂質血症治療
剤として、高コレステロール血症、高トリグリセリド血
症、高リン脂質血症、高遊離脂肪酸血症等の各種疾患(
高脂質血症)の治療及び予防に有用である。
殊に優れた脂質低下作用を有し高脂質血症治療及び予防
剤として有用な本発明誘導体は、下記−般式(1a)及
び(1b)で表わされるように、フェニル環上の置換基
としてのCN基が同置換基としてのアミノ基に対してオ
ルト位又はパラ位に存在しており、且っXで示されるハ
ロゲン原子がパラ位又はオルト位に存在するものである
一般式(la): 〔式中R及びXは上記に同じ。〕 一般式(lb): X     OO 〔式中R及びXは上記に同じ。〕 しかして、上記一般式(1)で表わされる誘導体、殊に
一般式(1a)及び一般式(1b)で表わされる誘導体
は、優れた脂質低下作用を有することに加えて、溶血作
用等の副作用を殆んど伴わない安全性の優れたものであ
る特徴、を有しており、この面から上記治療及び予防剤
として極めて有用である。
以下、本発明誘導体の製造方法につき詳述すれば、本発
明化合物は種々の方法により製造することができる。そ
の代表的方法としては、下記反応式−1に示す方法を例
示できる。
反応式−1 (A) (B) 〔式中R及びXは上記に同じ。〕 反応式−1に示す方法によれば、カルボン酸塩化物誘導
体(A)とアミン類(B)とを反応させることにより、
本発明化合物(1)を得ることができる。
上記反応は、一般に適当な溶媒中、脱酸剤の存在下に実
施される。ここで用いられる脱酸剤としては、反応に悪
影響を与えない公知の各種のものをいずれも使用できる
。その具体例としては、例えばトリエチルアミン、ジエ
チルアニリン、N−メチルモルホリン、ピリジン、4−
ジメチルアミノピリジン等の第三級アミン類を好ましく
例示できる。また溶媒としては、ベンゼン、トルエン、
キシレン、石油エーテル等の芳香族乃至脂肪族炭化水素
類、ジエチルエーテル、ジメトキシエタン、テトラヒド
ロフラン(THF) 、1.4−ジオキサン等の鎖状乃
至環状エーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、ア
セトフェノン等のケトン類、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、四塩化炭素、1゜2−ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素類等を例示できる。
上記反応におけるカルボン酸塩化物誘導体(A)とアミ
ン類(B)との使用割合は、特に限定されないが、通常
後者に対して前者を等モル量〜過剰量用いるのがよい。
また上記脱酸剤は、通常カルボン酸塩化物誘導体(A)
に対して等モル量〜少過剰量用いられるのが好適である
。反応は、冷却下、室温下及び加熱下のいずれでも進行
するが、通常室温付近〜溶媒の還流温度範囲の温度条件
を採用して行なわれるのがよく、一般に約0.5〜10
時間程時間路了する。
上記反応式−1に示す方法により得られる目的の本発明
化合物は、慣用される分離手段により反応系内より単離
され得、また精製され得る。上記単離、精製手段として
は、溶媒抽出法、蒸留法、再結晶法、カラムクロマトグ
ラフィー、プレパラティプ薄層クロマトグラフィー等を
採用することができる。
本発明化合物は、通常一般的な医薬製剤の形態で用いら
れる。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、
付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤等の希釈剤あるい
は賦形剤を用いて調整される。この医薬製剤としては各
種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的なも
のとして錠剤、乳剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒
剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)等が
挙げられる。錠剤の形態に成形するに際しては、担体と
して例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿
素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロ
ース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパノー
ル、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶
液、カルボキシメチルセルロース、セラック、メチルセ
ルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドン等の
結合剤、カルボキシメチルセルロース又はそのカルシウ
ム塩、微結晶セルロース、アルギン酸ナトリウム、カン
テン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カル
シウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセ
リド、デンプン、乳糖等の崩壊剤、白糖、ステアリン、
カカオバター水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級アンモ
ニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促進剤、
グリセリン、デンプン等の保湿剤、デンプン、乳糖、カ
オリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸着剤、
精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチレン
グリコール等の滑沢剤等を使用できる。さらに錠剤は必
要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラ
チン被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティング錠あるい
は二重錠、多層錠とすることができる。乳剤の形態に成
形するに際しては、担体として例えばブドウ糖、乳糖、
デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タルク等
の賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末、ゼラチン、
エタノール等の結合剤、ラミナラン、カンテン等の崩壊
剤等を使用できる。坐剤の形態に成形するに際しては、
担体として例えばポリエチレングリコール、カカオ脂、
高級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼラチ
ン、半合成グリセライド等を使用できる。カプセル剤は
常法に従い通常本発明化合物を上記で例示した各種の担
体と混合して硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に
充填して調整される。注射剤として調整される場合、液
剤、乳剤及び懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張である
のが好ましく、これらの形態に成形するに際しては、希
釈剤として例えば水、エチルアルコール、マクロゴール
、プロピレングリコール、エトキシ化イソステアリルア
ルコール、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類等を使用
できる。なお、この場合等優性の溶液を調整するに充分
な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを医薬製剤中
に含有せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝剤
、無痛化剤等を添加してもよい。更に必要に応じて着色
剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤等や他の医薬品を医
薬製剤中に含有せしめてもよい。
本発明医薬製剤中に含有されるべき本発明化合物の量と
しては、特に限定されず広範囲に適宜選択されるが、通
常医薬製剤中に1〜70重量%とするのがよい。
上記医薬製剤の投与方法は特に制限がなく、各種製剤形
態、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度等に応
じて決定される。例えば錠剤、乳剤、液剤、懸濁剤、乳
剤、顆粒剤及びカプセル剤は経口投与される。注射剤は
単独で又はブドウ糖、アミノ酸等の通常の補液と混合し
て静脈内投与され、更に必要に応じて単独で筋肉内、皮
肉、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤は直腸内投与
される。
上記医薬製剤の投与量は、用法、患者の年齢、性別その
他の条件、疾患の程度等により適宜選択されるが、通常
有効成分である本発明化合物の量が1日当り体重1kg
当り約0.05〜80mg程度とするのがよく、該製剤
は1日に1〜4回に分けて投与することができる。
実  施  例 以下、本発明を更に詳しく説明するため本発明化合物の
製造例を実施例として挙げ、次いで薬理試験例を挙げる
。更に、本発明化合物を用いて調製された製剤例を挙げ
る。
実施例 1 2−アミノ−5−ブロモベンゾニトリル3.94g(2
0ミリモル)、トリエチルアミン2.22g(22ミリ
モル)及び4−ジメチルアミノピリジン0.49g (
4ミリモル)とを、乾燥ジクロロメタン40zIlに溶
解させ、これに水冷撹拌下に、4−ジェトキシホスフィ
ノイルメチルベンゾイル クロリド5.8↓g(20ミ
リモル)の乾燥ジクロロメタン4011溶液をゆっくり
滴下した。
室温で10時間撹拌した後、反応混合物中に水50xl
lを加え、クロロホルムで抽出し、芒硝上で乾燥後、溶
媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(クロロホルム:酢酸エチル−1=2で溶出)
で精製し、ベンゼン−n−へキサンより再結晶し、て、
無色結晶の4−ジェトキシホスフィノイルメチル−N−
(4−ブロモ−2−シアノフェニル)ベンズアミド2.
94gを得た。融点:165〜166℃(ベンゼン−n
−ヘキサンより再結晶) 実施例 2〜6 実施例1と同様にして、第1表に示す各化合物を得た。
第 表 薬理試験例 1 7週齢のウィスター系雄性ラットの1群6匹(試験群)
に、0.5%カルボキシメチルセルロース(CMC)で
懸濁させた被検化合物を、ゾンデを用いて強制的に30
0 mg/ 5 xi/ kg/日で2日間経口投与し
た。
尚、コントロール群として、0.5%CMCのみを投与
した群を設けた。
上記最終投与後、20時間絶食させて採血を行ない、血
漿中のHDL−CをHDL−CキットN(日本商事株式
会社製)にて測定した。
得られた測定値より、下式に従い被検化合物投与群のH
DL−Cの上昇率を算出した。
上記で得られた試験結果を第2表に示す。
第 表 薬理試験例 2 溶血試験 7週齢の雄性ddYマウスを1群6匹(試験群)に群分
けして以下の試験を行なった。
即ち、被検化合物を0. 5%カルボキシメチルセルロ
ース(CMC)に懸濁させて、経ロゾンテを用いて強制
的に600 mg/ 5 xi/ kgで10日間経口
投与した。
尚、コントロール群として、0,5%CMCのみを投与
した群を設けた。
上記最終投与後、20時間絶食させた後、供試動物を解
剖し、採血及び臓器摘出を行ない、血液の赤血球数を測
定し、また肺臓の重量測定を行なった。
結果を下記第3表に示す。尚、赤血球数及び肺臓重量は
、いずれも試験群の平均値をコントロール群の平均値で
除した値(コントロールに対する比)にて表記する。
第   3   表 上記第3表より、本発明化合物投与群(試験群)は、赤
血球数及び肺臓重量とも、本発明化合物非投与のコント
ロール群と比べて、有意差が認められず、このことから
本発明化合物は、いずれも溶血の副作用を示さないもの
であることが明らかとなった。
製剤例 1  錠剤の調製 有効成分として4−ジェトキシホスフィノイルメチル−
N−(4−ブロモ−2−シアノフェニル)ベンズアミド
(以下「化合物A」という)を、1錠当り250mg含
有する錠剤(1000錠)を、次の処方により調製した
成         分         量(g)化
合物A             250乳糖(日本薬
局方晶)       33.3コーンスターチ(日本
薬局方晶)   16.4カルボキシメチルセルロース
カル シウム(日本薬局方晶)       12.8メチル
セルロース(日本薬局方晶)6.0ステアリン酸マグネ
シウム (日本薬局方晶)           1.5全  
        量         320. 0即
ち、上記処方に従い、化合物A1乳糖、コーンスターチ
及びカルボキシメチルセルロースを充分に混合し、メチ
ルセルロース水溶液を用いて顆粒化し、24メツシユの
篩に通し、ステアリン酸マグネシウムと混合して錠剤に
プレスした。
処方例 2  カプセル剤の調製 有効成分として4−ジェトキシホスフィノイルメチル−
N−(2−クロロ−4−シアノフェニル)ベンズアミド
(以下「化合物B」という)を、1カプセル当り250
mg含有する硬質ゼラチンカプセル(iooO個)を、
次の処方により調製した。
成         分         量(g)化
合物B             250結晶セルロー
ス(日本薬局方晶)30 コーンスターチ(日本薬局方晶)17 タルク(日本薬局方晶)        2ステアリン
酸マグネシウム (日本薬局方晶)           1全    
     量        300即ち、上記処方に
従い各成分を細かく粉末にし、均一な混合物となるよう
に充分混和した後、所望の寸法を有する経口投与用ゼラ
チンカプセルに充填して、目的のカプセルを得た。
処方例 3  顆粒剤の調製 有効成分として4−ジェトキシホスフィノイルメチル−
N−(2−ブロモ−4−シアノフェニル)ベンズアミド
(以下「化合物C」という)を、1g当り500mg含
有する顆粒剤(1000g)を、次の処方により調製し
た。
成         分         量(g)化
合物C500 コーンスターチ(日本薬局方晶) 250乳糖(日本薬
局方晶)       100結晶セルロース(日本薬
局方晶)  100カルボキシメチルセルロースカル シウム(日本薬局方晶)       40ヒドロキシ
プロピルセルロース (日本薬局方晶)10 全         量       ioo。
即ち、上記処方に従い化合物C1コーンスターチ、乳糖
、結晶セルロース及びカルボキシメチルセルロースカリ
ウムを混合した後、混合物にヒドロキシプロピルセルロ
ース水溶液を加えて混練し、押出し造粒機で造粒し、5
0℃で2時間乾燥して、目的顆粒剤を得た。
(以 上)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Rは低級アルキル基を、Xはハロゲン原子を示す
    。〕 で表わされるカルボン酸アミド誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R及びXは上記に同じ。〕 で表わされる請求項1記載のカルボン酸アミド誘導体。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中R及びXは上記に同じ。〕 で表わされる請求項1記載のカルボン酸アミド誘導体。
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