JPS6133186A - 新規なジフエニルピロリルチアゾ−ル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする医薬組成物 - Google Patents

新規なジフエニルピロリルチアゾ−ル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする医薬組成物

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JPS6133186A
JPS6133186A JP15618484A JP15618484A JPS6133186A JP S6133186 A JPS6133186 A JP S6133186A JP 15618484 A JP15618484 A JP 15618484A JP 15618484 A JP15618484 A JP 15618484A JP S6133186 A JPS6133186 A JP S6133186A
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Koichiro Yoshino
公一郎 吉野
Norihiko Seko
世古 典彦
Koichi Yokota
耕一 横田
Keizo Ito
敬三 伊藤
Goro Tsukamoto
悟郎 塚本
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産 土の1  野 本発明は新規なジフェニルピロリルチアゾール誘導体、
その製造法およびそれを有効成分とする医薬組成物に関
する。さらに詳しくは、一般式(I) (式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル基、低級アル
ケニル基、低級アルキニル基またはアラルキル基を表わ
す。) で示されるジフェニルピロリルチアゾール誘導体、その
製造法および該化合物を有効成分として含有する血小板
凝集阻害剤に関する。
更聚立韮遺 従来、種々の化合物、例えば塩酸チクロピジン、アスピ
リン等が血小板凝集阻害剤として臨床に供せられている
ところで米国特許4,188,315号公報およびJ。
Med、 Chem、 24.1507(1981)に
は血小板凝集阻害作用を有する4、5−ジフェニル−2
−置換または無置換アルキルチアゾールが開示されてお
り、なかでも下式で示される4、5−ビス=(4−メト
キシフェニル)−2−)リフルオロメチルチアゾール(
化合物A)が代表的な化合物として例示されている。
(化合物A) また、米国特許4,322,428号公報には4,5−
ビス−(4−メトキシフェニル”)−2−(4−ハロフ
ェニル)チアゾールが抗炎症剤および血小板凝集阻害剤
として開示されており、血小板凝集阻害作用についての
具体的な薬理試験結果は記載されていないが、代表的化
合物として下式で示される4、5−ビス−(4−メトキ
シフェニル)−2−(4−フルオロフェニル)チアゾー
ル(化合物B)が例示されている。
(化合物B) また一方、ヨーロッパ特許77.024号公報には4.
5−ビス−(4−メトキシフェニル)−2一ビロリルイ
ミダゾール誘導体が抗炎症剤として開示されており、下
式で示される4、5−ビス−(4−メトキシフェニル)
−2−(1−メチルビロール−2−イル)イミダゾール
(化合物C)が例示されている。
(化合物C) が  しようと るロ 侮 血小板凝集阻害作用に優れ、しかも低毒性であるという
優れた特性を有・する新しいタイプの血小板凝集阻害剤
を見い出すべく種々検討を加えた。
ロ     るための手 本発明者らは種々検討を重ねた結果、前記一般式(I)
で示される新規ジフェニルピロリルチアゾール誘導体が
かかる要請を満足することを見い出し、本発明を完成し
た。
本発明の目的は血小板凝集一対して強い阻害作用を示し
、かつ低毒性であって血小板凝集に起因する種々の血栓
性疾患の予防・治療に有用な新規ジフェニルピロリルチ
アゾール誘導体を提供することにある。本発明の他の目
的は新規ジフェニルピロリルチアゾール誘導体を製造す
る方法を提供することにある。本発明のいま一つの目的
は新規ジフェニルピロリルチアゾール誘導体を有効成分
とする血小板凝集阻害剤を提供することにある。
本発明のジフェニルピロリルチアゾール誘導体(I)に
おけるRで定義される基のうち、炭素原子数1〜8のア
ルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、イソプロピル基。
n−ブチル基、イソブチル基、 5ec−ブチル基、n
−ペンチル基、イソペンチル基、 neo−ペンチル基
、2−ペンチル基、3−ペンチル基、2−メチル−1−
ブチル基、3−メチル−2−ブチル基、n−ヘキシル基
、n−オクチル基が、低級アルケニル基としては、例え
ばアリル基が、低級アルキニル基としては、例えばプロ
パルギル基が、アラルキル基としては、例えばベンジル
基が挙げられる。
本発明のジフェニルピロリルチアゾール誘導体CI)は
、以下に示される方法(A法、B法)によって製造する
ことができる。
〔A法〕
A法においては、本発明の化合物(I)は下式(II 
) で示される化合物と 下式(TRI) X(H2COR(III ) (式中、Rは前記に同じ、Xはハロゲン原子を表わす、
) で示される化合物とを反応させることによって製造する
ことができる。
即ち、塩基または相聞移動触媒の存在下、化合物(IT
)と、化合物(■)に対してl−1,2当量の化合物(
III)とを反応させることによって本発明化合物(I
)を製造することができる。塩基として金属カリウム、
金属ナトリウム、カリウム二級ブトキシド等を用いる場
合には、例えばN、N−ジメチルホルムアミド(DMF
) 、ジメチルスルホキシド(DH’1liO) 、テ
トラヒドロフランあるいはジメトキシエタン中室潟から
溶媒の沸点温度で、1〜24時間反応させる。また相聞
移動触媒として臭化テトラ−n−ブチルアンモニウム、
塩化メチルトリオクチルアンモニウム等の四級アンモニ
ウム増等を用いる場合には、例えばベンゼンまたはジク
ロルメタンと、50%水酸化ナトリウムあるいはBOt
水酸化カリウム水溶液との二層溶液中で0℃から溶媒の
沸点温度で通常1−10分間反応させる。
A法において原料として用いられる化合物(n)は文献
未記載の新規化合物であり、例えば下式(IV) で示される化合物と 下式(V) (式中、Yは臭素原子または塩素原子を表ゎす、) で示される化合物とを反応させることによって製造する
ことができる。
即ち、化合物(TV)と、化合物(TV)に対して当量
の化合物(V)とを、例えばアセトニトリル、 DMF
、IIMSOまたはエタノール等のアルコール類中50
℃から溶媒の沸点温度で、1o分〜4時間反応させるこ
とに゛よって製造することができる。
〔B法〕
B法においては、本発明の化合物(1)は下式(VI) で示される化合物と 下式(■) R−OH(■)・ (式中、Rは前記に同じ。) で示される化合物とを反応させることによって製造する
ことができる。
即ち、酸触媒の存在下、化合物(VI)と大過剰の化合
物(■)を還流させるか、または化合物(Vr)に対し
て1−10等量の化合物(■)を例えばベンゼン、トル
エン中、水を共沸下に留去しながら還流させることによ
って製造することができる。
B法において原料として用いられる化合物(VI)は、
例えば 下式 で示される化合物(後記実施例2の化合物)を常法に従
ってアルカリ加水分解することにより得られる。
本発明化合物(I)は、後述する如く強い血小板凝集阻
害作用を示し、しかも低毒性であり血小板凝集に起因す
る種々の疾患、例えば車検症、虚血性心疾患、一過性脳
虚血の予防ならびに治療に有用であり、さらに糖尿病、
高血圧、動脈硬化等の血小板機能の亢進が関与する疾患
の治療にも有用である。
本発明化合物(r>を血小板凝集に起因する各種血栓性
疾患の治療ないし予防のために使用するには、通常経口
投与剤として用いる。
経口投与剤として用いる場合は、本発明化合物(I)を
通常の剤型に製剤して用いる。経口投与剤型としては1
錠剤、顆粒剤、散剤、細粒剤、硬カプセル剤等の固形製
剤等のほか、シロップ剤、軟カプセル剤等の液剤が含ま
れる。かかる製剤の調製は常法によって行われる0例え
ば固形製剤については、通常の医薬添加物、例えば乳糖
、でんぷん、結晶セルロース、タルク等を用いて製剤化
される。硬カプセル剤はそのようにして調製された細粒
剤、散剤等を適当なカプセルに充填して得られる。シロ
ップ剤は白糖、カルボキシメチルセルロース等を含む水
溶液に本発明化合物(I)を溶解または懸濁させて得ら
れる。軟カプセル剤は脂質賦形剤、例えば植物油、油性
エマルジョン。
グリコール類等を用いて調製された本発明化合物(I)
を適当な軟カプセルに充填して得られる。
本発明の化合物(1)の投与量は疾病の種類と程度、体
重、年令等によって一定しないが、成人1日当たり通常
1〜1005g〒あり、これを1度にまたは2〜3回に
分けて投与する。
11立差J 以下に本発明化合物(1)の血小板凝集阻害作用および
急性毒性の試験結果を示す。
1、血小板凝集阻害作用 〔供試化合物〕 (1)実施例1〜18で得た18種の化合物(本発明化
合物) (2)化合物A、B、C(比較化合物・・・・各々、前
記特許公報記載の化合物) (3)塩酸チクロピジン(比較化合物)(4)アスピリ
ン(比較化合物) 〔試験方法〕 一夜絶食したハートレイ系モルモット(体重300〜3
50g、 1群3匹)に、各供試化合物をコーン油−1
0%アラビアゴムエマルジョンに溶解または懸濁させて
経口投与し、3時間後に腹部大動脈より採血してクエン
酸塩加崩液(3,8%クエン酸ナトリウム水溶液1/1
0容ik、:血液9/10容量)を得た。このクエン酸
塩加血液を170(lrPIl、10分間遠心分離し、
上清より多面小板血漿(PRP)を得、 PRP採取後
さらニ3000rpm、10分間遠心分離し、上清より
乏血小板血漿(PPP)を得た。
このようにじて得られたPPP450ILlを37℃で
3分間インキュベーションし、凝集剤として1.0勤に
のアラキドン酸ナトリウム50給文を添加後、プレート
レット・アゲ′リゲーション・プロフィラー(旧o 1
1ata Carp Model PAP−3)を用い
て上記PPPをブランクとして血小板凝集率を測定した
。また対照として、薬物非投与群の該凝集率を同様にし
て測定した。
血小板凝集阻害率は次式により算出した。
次に、上記血小板凝集阻害率が50%となる投与量(E
l)50)を回帰式より求めた。
また、アラキドン酸ナトリウムのかわりに100g/a
Qのコラーゲン50ILiを凝集剤として上記と同様の
試験を行った。
〔試験結果〕
次の急性前半試験結果と併せて第1表に示した。
2、急性毒性 〔供試化合物〕 前記「血小板凝集阻害作用」に同じ。
〔試験方法〕
ddY系雄性マウス(体重18〜23g、1群5匹)を
−夜絶食し、各供試化合物を1%アラビアゴム溶液に懸
濁して経口投与した。急性毒性値(L D 50)は投
与後10Bの死亡数よりフィル(Weil)法を用いて
算出した。
〔試験結果〕
第1表に結果を示した。
第1表 (第1表のつづき) 以、ヒの薬理試験結果から本発明の化合物(I)が、公
知の血小板凝集阻害剤である塩酸チクロピジン、アヌビ
リンおよび前記先行文献記載の化合物A、B、Cに比し
てすぐれた血小板凝集阻害作用を有しており、しかも低
毒性であり血小板凝集に起因する種々の疾患、例えば血
栓症、虚血性心疾患、一過性脳虚血の予防ならびに治療
に有用であり、さらに糖尿病、高血圧、動脈硬化等の血
小板機能の亢進が関与する疾患の治療にも有用であるこ
とは明らかである。
支焦」 次に参考例および実施例を挙げて、本発明をさらに具体
的に説明する。
参考例1 ピロール−2−カルボチオアミド(J、Orgl:he
m、、38.887(’1973)参照) 1.51g
(12ミリモル)およびα−ブロム−4,4′−ジメト
キシデオキシベンゾイン(Aust、 J、 Chew
、、旦、385(1955)参照) 4.02g(12
ミリモル)をアセトニトリル120 dに溶解し、80
°Cで50分間攪拌した。反応終了後溶媒を減圧下に留
去し、得られた残渣にクロロホルムと炭酸ナトリウム水
溶液を加えて振盪した。次いで、クロロホルム層を分取
し、さらに水層をクロロホルムで抽出してこれと合わせ
、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち溶媒を減圧下に
留去した。得られた残渣をリグロインから再結晶するこ
とにより4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)−2
−(ビロール−2−イル)チアゾール3.74gを得た
(収率86z)。
融点:131.5〜134.0℃ NMR(C[1lCQ:i 、δppm ):3.7(
OH)、El、’1(IH,dd)、85〜flt、8
(8)1) 、7.1〜7.5(4)1) 、9.4〜
111.8(IH)。
元素分析値(C2、H18N2o2Sとして):計算値
(%)  C,f19.59;H,5,01,N、7.
73実測値(%)  C,70,06;H,4,90;
m、7.88参考例2 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イル ビロール−1−イル  :2−(:4
.5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾール−2
−イルコピロール−1−イル酢酸エチル(実施例2 参
照) 3.59g(8ミリモル)、水酸化カリウム0.
90g(18ミリモル)をエタノール80d中で5分間
還流した。エタノールを減圧下に留去し、得られた残渣
を水に溶解した。この水溶液に10%塩酸を加え、析出
した結晶をろ取、乾燥し、粗結晶3.20gを得た。ベ
ンゼンから再結晶することにより、2− (4,5−ビ
ス−(4−メトキシフェニル)チアゾール−2−イルコ
ピロール−1−イル酢酸2−88gを得た(収率8oz
)。
融点:19?、5〜200.5℃ NMR(DMSO−d6 、δpp+s):3.75(
3)1.s)、3.8(3)1.s)。
5.25(2H,s) 、8.15(IH,dd)、8
.75(IH,dd) 、6.8〜7、1(5H) 、
7.2〜7.55(4H)、12.3〜13.1(1)
1)。
元素分析値(C23H2oN204Sとして):計算値
(%)  G、135.70;H,4,79,N、6.
88実測値(%)  C,85,75;H,4,74;
N、8.48実施例I L片 4.5−ビス−(4−メトキシフェニル)−2−(ビロ
ール−2−イル)チアゾール(参考例1参照) 1.8
1g(5ミリモル)、ブロモ酢酸メチル0.84g(5
,5ミリモル)、臭化テトラ−n−ブチルアンモニウム
0.1E1g(0,5ミリモル)をジクロルメタン20
d’、 50%水酸化ナトリウム水溶液20dの二層溶
液中、室温で2分間激しく攪拌した。次いで、水冷下に
水、ジクロルメタンを加えて振盪した。ジクロルメタン
層を分取し、さらに水層をジクロルメタンで抽出してこ
れと合わせた。水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
たのち、溶媒を減圧下に留去した。得られた残液をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー〔展開溶媒;ジクロル
メタン:シクロヘキサン(1:1) )に付し、次いで
、n−ヘキサンから再結晶することにより、2− (4
,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾール−2
−イル〕ビロールー1−イル酢酸メチルI L 31’
 gを得た(収率6oz)。
融点:+?1.5〜174.5°C NMR(CDCQ3 、δppm) :3−7(3H,
s) 、3.8(6H) 、5.25(2)1.s)、
’13.25(IH,dd)、El、7〜E1.95(
6)1) 、7.2〜7.5(4M)。
元素分析値(C24H22N204Sとして):計算値
(%)  G、86.34フH,5,10,N、6−4
5実測値(%)  C−,8B、41.H,4,89;
N、8.43実施例2 む二 4.5−ビス−(4−メトキシフェニル’)−2−(ビ
ロール−2−イル)チアゾール(参考例1参照) 3.
82g(10ミリモル)、ブロモ酢酸エチル1.87g
(10ミリモル)。
臭化テトラ−n−ブチルアンモニウム0.−32g (
1ミリモル)をジクロルメタン40d、 50!水酸化
ナトリウム水溶液40mQの二層溶液中で激しく攪拌し
ながら2分間還流した。次いで、水冷下に水、ジクロル
メタンを加えて振盪した。ジクロルメタン層を分取し、
さらに水層をジクロルメタンで抽出してこれと合わせた
。水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち溶媒を
減圧下に留去した。得られた残渣をリグロインから再結
晶することにより、2− C4,5−ビス−(4−メト
キシフェニル)チアゾール−2−イルコピロール−1−
イル酢酸エチル3.84gを得た(収率81z)。
耐直:132.5〜135.5℃ NMR(CDCQ3 、δpp蔵):1.2(3H,t
)、3.8(8H) 、4゜15(2H,quarte
t) 、5.25(2H,’g)、8.25(1)1.
dd) 、8゜7〜8.115(OH) 、7.2〜7
.55(4H)。
元素分析値(C25H24N204Sとして):計算値
(%)  C,86,115,H,5,39,N、8.
25¥測値(%)  C,67,17;H,5,40,
N、8.113実施例3 工l迭エユ 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イルコピーロール−1−イル酢酸(参考例2
参照)2.10g(5ミリモル)、濃硫酸100s+g
をn−プロパツール100 d中20分間還流した。溶
媒を減圧下に留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(展開溶媒;ジクロルメタン)に付し、次い
で、シクロヘキサンから再結晶することにより、2− 
(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾール
−2−イルコピロール−1−イル酢酸n−プロピル1.
40gを得た(収率81%)。
融点=84.0〜87.0℃ NMR(CDOla 、 5ppm):、0.8(3H
,t)、1.4〜1.75(2H)、3.8(8H)、
 4.05(28,t)、5.25(2H,s)、6.
25(IH,dd) 、8.85〜8.8(OH)、7
.2〜7.5(4)1)。
元素分析値(C26H28N204Sとして):計算値
(%)  C,87,5’l;H,5,8?、N、8.
08実測値(%)  C,El?、?5.H,5,48
,N、8.20実施例4 2−4,5−ビス−(4−メトキシフェニル チアゾー
ル−2−イル ピロール−1−ル  イソプロピルn−
プロパツールのかわりにインプロパツールを用い、還流
時間を2時間とする他は実施例3と同様にして、2− 
(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾール
−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸イソフロビル1.
40gヲ得り(収率61%)。
融点:13Q、O〜133.0℃ NMR(CDG13 、8 pPm):1.15(8H
,d)、3.8(8H)、4゜8〜5.15(IH)、
5.25(2H,s)、8.25(IH,dd)、8.
85〜8.9(8H)、7.2〜7.5(4H)。
元素分析値(C26H28N204Sとして)二計算値
(%)  C,87,51;H,5,8?、N、8.0
8実測値(%)  C98?、78.H,5,84,N
、8.10実施例5 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イルコピロール−1−イル酢酸(参考例2#
照)1.88g(4ミリモルLn−ブタノール0.30
g(4ミリモル)、p−)ルエンスルホン酸E15mg
(0,5ミルモル)をベンゼン50d中、水を共沸下に
留去しながら8時間還流した。放冷後ベンゼンを減圧下
に留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒ニジクロルメタン)に付し、次いで
、シクロヘキサンから再結晶することにより、2− (
4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾール−
2−イルコピロール−1−イル酢酸n−ブチルl。
20gを得た(収率θ3z)。
融点:98.0〜101.0℃ NMR(CD■3.δpp謬):0.85(3H,t)
、1.1〜1.7(4)1)、3.85(6,H)、4
.1(2H,t)、5.3(2H,s)、6.25(I
H、dd) 、8.’/〜8.1115(13M)、7
.2〜?−5(4H) 。
元素分析値(C2□H28N204Sとして)二計算値
(%)  C,88,04;)f、5.92.N、5.
88実測(1(%)  C,8B、19:H,fll、
03.N、5.99実施例6 4.5−ビス−(4−メトキシフェニル)−2−(ビロ
ール−2−イル)チアゾール(参考例1参照) 1.8
1g(5ミリモル)、ブロモ酢酸イソブチル1.07g
(5,5ミリモル)、臭化テト。チーn−ブチルアンモ
ニウム0.18g(0,5ミリモル)をジクロルメタン
20tQ、50%水酸化ナトリウム水溶液20−の二層
溶液中、室温で2分間激しく攪拌した0次いで、水冷下
に水、ジクロルメタンを加えて振盪した。ジクロルメタ
ン層を分取し、さらに水層をジクロルメタンで抽出して
これを合わせた。水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥
したのち、溶媒を減圧下に留去した。得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー〔展開溶媒;ジクロ
ルメタン:シクロヘキサン(1:1))に付し、次いで
、n−へ牛サンから再結晶することにより、2− (4
,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾール−2
−イル)ビロール−1−イル酢酸イソブチル1.31g
を得た(収率551)。
融点:105.5〜108.5℃ NMR(CDα3 、δppm)=0.8(8H,d)
、1.7〜2.0(IH)、3.5〜3.95(8H)
、5.3(2H,g)、8.25(IH,dd)、、8
.7〜6.135(88) 、7.2〜?、5(4)I
)。
元素分析・値(C2□H28N204Sとして):計′
算値(%)  C,88,04,H,5,92;N、5
.88実測値(%)  C,$7.82;H,5,87
;N、5.92実施例7 ブロモ酢酸イソブチルのかわりにブロモ酢酸5ec−ブ
チル1.07g(5,5ミリモル)を用いる他は実施例
6と同様にして、2− (4,5−ビス−(4−メトキ
シフェニル)チアゾール−2−゛イルコピロール−1−
イル酢酸5ee−ブチル1.87gを得た(収率7G%
)。
融点:IO2,5〜IQ5.5℃ NMR(CD(Q ヨ 、 δ pp震)=0.75(
3H,t)、1.05(3H,d)、1.3〜1.85
(2H)、3.8(8H)、4.85(IH,quar
tet)5.3(2H,s)、8.2(lH,dd)、
8.85〜8.9(8H)、7.2〜?、5(4)1)
元素分析値(C2□H28N204Sとして):計算値
(%)  C,8B、04;H,5J2;N、5.88
実測値(%)  C,88,13;H,5,+35;N
、5.9111実施例8 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸(参考例2参
照) 2.10g(5ミリモル)、n−ペンタノール1
.78g(20ミリモル)、濃硫酸200■gをベンゼ
ン5〇−中、水を共沸下に留去しながら2時間還流した
。放冷後ベンゼンを減圧下に留去し、得られた残液をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒;ジクロ
ルメタン)に付し、次いで、n−へキサンから再結晶す
ることにより、2− (4,5−ビス−(4−メトキシ
フェニル)チアゾール−2−イルコピロール−1−イル
酢酸n−ペンチル1.14gを得た(収率4fH)。
融点:101.0〜104.0℃ NMR(COG!3.6ppm):0.85(3H,t
)、1.1〜1.7(8H) 、3.8(88) 、4
.1(2H,s) 、5.3(2H,s) 、8.25
(IH。
dd) 、[1,7〜8.95(8H)、7.2〜7.
5(4H)−元素分析値(’C2e H3o N 20
4 Sとして)二計算値(%)  C,88,55,H
,8,1B、N、5.71実測イ直 (%)    C
,88,81:H,8,02;N、5.78実施例9 一ヘンタノールのかわりにインペンタノール1゜78g
(20ミリモル)を用いる他は実施例8と同様にして、
2−(4,5−ビス−(トメトキ゛ジフェニル)チアゾ
ール−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸インペンチル
1.13gを得た(収率46t)。
融点:118.5〜101.5℃ NMR(CDC9,3、δI)+1111) :0.8
(en、d)、1.’3〜+、7(aH)、3.8(8
H)、4.1(2H,t)、5.3(2H,s)、8.
25(IH,dd)、6.7 〜E1.95(OH) 
、7.2〜7.5(4M)。
元素分析値(C2a H3o N 204Sとして)二
計算値(%)  C,68,55;H,13,18;N
、5.71実測値(%)  C,El8.29.H,8
,17,N、5.81実施例1O ブロモ酢酸イソブチルのかわりにブロモ酢酸neo−ペ
ンチル1.15g(5,5ミリモル)を用いる他は実施
例6と同様にして、2−(4,5−ビス−(トメトキシ
フェニル)チアゾール−2−イル〕ビロールー1−イル
酢酸neO−ペンチル1.72gを得た(収率7oz)
融点:114.5〜117.5℃ NMR(CuO2、δppm) :0−8(8H,s)
 、3.8(8M) 、5.35(2H,s) 、fl
、25(IH,dd)、8.7〜B、!35(81()
’、7.2〜7.5(4H)。
元素分析値(C28H3oN204Sとして):計算値
(%)  G、68.55.)!、6.1B、N、5.
71実測値(%)  G、88.45;H,8,32,
N、5.84実施例11 n−ペンタノールのかわりに2−メチル−1−ブタノー
ル1.78g(20ミリモル)を用いる他は実施例8と
同様にして、2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェ
ニル)チアゾール−2−イルコピロール−1−イル酢酸
−2−メ+ルーl−ブチ)IyO,83gを得た(収率
34%)。
融点:81.5〜84.5℃ NMR(C:Ilα′3 、δppm):0.7〜0.
9(EiH)、1.0〜1゜8(3H) 、3.8(8
H) 、3.85〜4.05(2H) 、5.3(2H
,s)、8.25(Hl、dd)、8.7〜8.95(
El)I) 、7.2〜7.5(4H)。
元素分析値(C2s H3o N 204 Sとして)
:計算イー1 (%)    0.8B、55;)I、
8.16;N、5.71実測値(%)  C,8B、2
0.)1,8.10.N、5.83実施例12 (B法): n−ペンタノールのかわりに2−ペンタノール1.78
g(20ミリモル)を用いる他は実施例8と同様にして
、 2− (4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)
チアゾール−2−イルコピロール−1−イル酢酸2−ペ
ンチル1.84gを得た(収率87z)。
融点:81.0〜84.0℃ NMR(CDCQ3  、δppm):0.85〜0.
9(3M)、1.0〜1.65(?H) 、3.85(
OH)、4.75〜5.1 、(IH) 、5.3(2
H。
s) 、8.25(LH,dd) 、8.7〜8.85
(OH) 、7.2〜7.55(4H)。
元素分析値(C28H3oN204Sとして)二計算値
(%)  C,88,55,H,8,1B、N、5.7
1実測イe (%)     C,8B、81;H,8
,33:H,5−85実施例13 n−ペンタノールのかわりに3−ペンタノール1.78
g(20ミルモル)を用いる他は実施例8と同様にして
、2− (4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チ
アゾール−2−イルコピロール−1−イル酢酸3−ペン
チル1、[19gを得た(収率69z)。
融点:84.0〜87.0℃ NMR(C[1α3 、δppm):0.75(8H,
t)、1.3〜1.65(4H)、3.85(8H) 
、4.9(IH,quintet)、5.4(2H,s
)。
8.25(IH,dd)、8.7〜8.95(8H) 
、?、2〜7.55(48)。
元素分析値(C28H3oN204Sとして)−計算値
(%)  0.8B、55;H,8,1111,N、5
.71実測値(%)  G、68.80.)!、8.2
5.N、5.76実施例14 2−4.5−ビス−4−メトキシフェニル チアゾール
−2−イル ビロール−1−イル  3−メチル−2−
ブチル B  : n−ペンタノールのかわりに3−メチル−2−ブタノー
ル1.78g(20ミリモル)を用いる他は実施例8と
同様にして、2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェ
ニル)チアゾール−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸
3−メチル−2−ブチル0.71 gを得た(収率28
z)。
融点:88.5〜81.5℃ NMR(CD■3.δPpII) +0.75(8H,
d) 、1.0(3H,d) 。
1.5〜1.11(IH)、3.85(8H) 、4.
85〜4.9(IH) 、5゜35(2H,s) 、8
.25(LH,dd)、8.7〜8.95(8H)、?
、2〜7.55(4H)。
元素分析値(C28H3oN204Sとしテ):計算値
(%)  c、ss、55;n、s、te;s、5.7
を実測値(%)  C,88,37,H,8,2B、l
ll、5.72、実施例15 ブロモ酢酸イソブチルのかわりにブロモ酢酸n−ヘキシ
ル1.23g(5,5ミリモル)を用いる他は実施例6
と同様にして、2−(4,5−ビス−(4−メトキシフ
ェニル)チアゾール−2−イルコピロール−1−イル酢
酸n−ヘキシル2.12gを得た(収率76z)。
融点:102.0〜105.0℃ NMR(GO■3 、δppm):0.85(3H)、
1.1〜1.85(8H) 、3.8(8H) 、4.
1(2H,t)、5.25(2H,s) 、8.25(
IH。
dd)、8.7〜6.85(8H)、?、2〜7.5(
4H) 。
元素分析値(C2゜H32N20.Sとして):計算値
(%’)  C,89,02,)1,8.39;N、5
.55実測値(%)  C,89,20;H,6,28
;N、5.71実施例16 n−ペンタノールのかわりfn−オクタノ−・ル2.8
0g(20ミリモル)を用いる他は実施例8と同様にし
て、2− (4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)
チアゾール−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸n−オ
クチル1.15g I:得り(収率43z)。
融点:84.5〜87.5℃ NMR(CDGI!i  、δppm):0.13(3
H)、1.1〜1−7(12H)、3.85(3H、s
)、3.9(3H,s、) 、4.1(2H,t) 、
5.3(,2H) 。
8.25(IH,dd) 、8.7〜6.115(8H
)、7.2〜7.55(−4H)。
元素分析値(C3、H36N2o4sとして):計算値
(%)  C,89,90,H,8,81:N、5.2
8実測値(%)  C,?0.01.H,?、02、;
N、5.30実施例17 ブロモ酢酸イソブチルのかわりにブロモ酢酸アリル0.
Hg(’5.5 ミリモル)を用いる他は実施例6と同
様にして、2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニ
ル)チアゾール−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸ア
リル1.86gを得た(収率72%)。
融点:87.0〜100.0 ”C! NMR(GDG! g  、  δ pp曽):3.8
5(8H)、4.55〜4.65(2H)、5.1〜5
.35(4H)、5.6〜8.0(IH)、8.25(
1)1.dd)、8.7 〜8.85(6H)、7.2
〜7.55(4H)。
元素分析値(C26H24N204Sとして):計算値
(%”)  C,67,81,H,5,25,N、6.
08実測値(%)  G、67.813.H,5,32
,N、6.32実施例18 4.5−ビス−(4−メトキシフェニル) −2−(ビ
ロール−1−イル)チアゾール(参考例1参照) 2.
19g (8ミリモル)、カリウムt、ert−ブトキ
シド0゜71g(8,3ミリモル)を[1MF10 d
中、室温で1時間攪拌したのち、ブロモ酢酸プロパルギ
ル1.17g(6,8ミリモル)を加え、1昼夜室温で
攪拌した。次いで、氷、酢酸エチルを加え酢酸エチル層
を分取し水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥したのち
、溶媒を減圧下に留去した。残液をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー〔展開溶媒;シクロヘキサン:ジクロ
ルメタン(1:1) )に付し、次いで、シクロヘキサ
ンより再結晶することにより、2−(4,,5−ビス−
(4−メトキシフェニル)チアゾール−2−イル〕ビロ
ールー1−イル酢酸プロパルギル182gを得た(収率
58z)。
融点目00.0〜103.0℃ NMR((:0013 、8 ppm):2.45(I
H,t)、3.8([lH)、4゜85(2H,d)、
5.3(2H,s)、8.25(IH,dd)、6.8
5〜B。
El(8H) 、7.2〜?、5(4)1)。
元素分析値(C28H22N204Sとして):計算値
(%)  C,f18.10.)1.4.84;N、8
.11実測値(%)  G、88.2+1;H,4,7
0;N、8.05実施例19 ブロモ酢酸イソブチルのかわりにブロモ酢酸ベンジル1
.28g(5,5ミリモル)を用いる他は実施例6と同
様にして、2− (4,5−ビス−(4−メトキシフェ
ニル)チアゾール−2−イルコピロール−1−イル酢酸
ベンジル0.92gを得た(収率38z)。
融点:152.0〜154.5℃ NMR(CD’Gli 、δppm) :3−80(3
H,s)、3.85(3H,s)、5.1(2H,s)
、5.3(2)1.s)、8.25(IH,dd) 、
6.7〜8゜111(8H)、7.15〜7.5(98
)。
元素分析値(C3oH26N204Sとして):計算値
(%)  C,?0.57.H,5,13,N、5.4
9実測値(%)  C,?0.49;、H,5,02;
N、5.41実施例20,21.22.23 実施例8に準じて以下の化合物の合成を行った。(B法
) 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イルコピロール−1−イル酢酸イソブチル(
収率34z) 2− (4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チア
ゾール−2−イル〕ビロールー1−イル酢酸5ec−ブ
チル(収率41%) 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イルコピロール−1−イル酢酸neo−ペン
チル(収率22z) 2−(4,5−ビス−(4−メトキシフェニル)チアゾ
ール−2−イルコピロール−1−イル酢酸n−ヘキシル
(収率48z) 得られた上記化合物は、それぞれ対応する前記実施例記
載の化合物と同じ物性値を示した。
実施例24 製剤例(錠剤) 1錠中に有効成分として2− (4,5−ビス−(4−
メトキシフェニル)チアゾール−2−イル〕ビロールー
1−イル酢酸アリル(実施例17の化合物物)2mgを
含む圧縮錠剤を以下の処方により調製した。
〔処 方〕
配合 実施例17の化合物 ・・・・・・・・     40
結晶セルロース ・・・・拳令・−1580乳糖   
          1’600カルボキシメチル セルロース カルシウム・・    120タルク  
             4゜ステアリン酸 マグネシウム・・・・・・     20L記の各成分
を均一に混合し、常法に従って1錠170mgとなるよ
うに打錠した。
実施例25 製剤例(散剤) 1g中に有効成分として2− (4,5−ビス−(トメ
トキシフェニル)ナナゾール−2−イル〕ビロール−1
−イル酢酸n−プロピル(実施例3の化合物)2■gを
含む散剤を以下の処方により調製した。
〔処 方〕
実施例3の化合物 ・・・・・・・・      2乳
糖              598でんぷん   
         400上記の各成分を十分混合して
均一な粉末とした。
実施例26 製剤例(硬4カプセル剤) 1カプセル中に有効成分として2− (4,5−ビス−
(4−メトキシフェニル)チアゾール−2−イル〕ヒロ
ールー1−イル酢酸イソブチル(実施例6の化合物)2
mgを含む硬カプセル剤を以下の処方により調製した。
〔処 方〕
実施例6の化合物 ・・・・・・・・     4゜結
晶セルロース 争・φ・−◆・・    880乳m 
             2000タルク     
          6゜ステアリン酸 マグネシウム・・・・・・     2゜上記の各成分
を十分混合して均一な粉末とし、これを150mgずつ
3号硬カプセルに充填した。
実施例27 製剤例(軟カプセル剤) 1カプセル中に有効成分として2− (4,5−ビス−
(4−メトキシフェニル)チアゾール−2−イル〕ビロ
ールー1−イル酢酸プロパルギル(実施例18の化合物
)2mgを含む軟カプセル剤を以下の処方により′fJ
4架した。
〔処 方(1)〕 ゛           −一直工」し−1工0実施例
18の化合物 ・・・・・・・・     4゜コーン
油     ・・壷φ・・・・   1960〔処 方
(2)〕 、   ( ゼラチン           2000グリセリン 
  ・・・・・・・・    660パラオキシ 安息香酸メチル ・・・・・・      4パラオキ
シ 安息香酸プロピル・・・・・・      1精製水 
           1600処方(1)により実施
例118の化合物をコーン油に溶解し、次いで、これを
処方(2)によって調製したゼラチン皮膜で包み軟カプ
セル剤を得た。
手続補正書(自発) 1、事件の表示 昭和59年特許願第158184号 2、発明の名称 新規なジフェニルピロリルチアゾール誘導体、その製造
法およびそれを有効成分とする医薬組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号〒534  
大阪市部島区友淵町1丁目 5番9o号鐘紡株式会社特
許部 電話(08) 921−1251 5、補正により増加する発明の数  なし6、補正の対
象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書第14頁下から4行目の「・・・・・・さ
せるか、または」の後に1酸触媒の存在下、1を挿入す
る。
(2)明細書部18頁7行目の「急性毒性試験」を「急
性毒性試験1と訂正する。
以北

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル 基、低級アルケニル基、低級アルキニル基またはアラル
    キル基を表わす。) で示されるジフェニルピロリルチアゾール誘導体。
  2. (2)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物と 下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル 基、低級アルケニル基、低級アルキニル基またはアラル
    キル基を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。) で示される化合物とを反応させることを特徴とする 下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは前記に同じ。) で示されるジフェニルピロリルチアゾール誘導体の製造
    法。
  3. (3)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物と 下式 R−OH (式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル 基、低級アルケニル基、低級アルキニル基またはアラル
    キル基を表わす。) で示される化合物とを反応させることを特徴とする 下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは前記に同じ。) で示されるジフェニルピロリルチアゾール誘導体の製造
    法。
  4. (4)下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素原子数1〜8のアルキル 基、低級アルケニル基、低級アルキニル基またはアラル
    キル基を表わす。) で示されるジフェニルピロリルチアゾール誘導体を有効
    成分とする血小板凝集阻害剤。
JP15618484A 1984-04-19 1984-07-25 新規なジフエニルピロリルチアゾ−ル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする医薬組成物 Granted JPS6133186A (ja)

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US06/722,322 US4659726A (en) 1984-04-19 1985-04-12 Novel 4,5-Bis (4-methoxyphenyl)-2-(pyrrol-2-yl) thiazoles and pharmaceutical composition containing the same
EP85104786A EP0159677B1 (en) 1984-04-19 1985-04-19 Novel 4,5-bis(4-methoxyphenyl)-2-(pyrrol-2-yl)thiazoles, process for the preparation thereof and pharmaceutical composition containing the same
DE8585104786T DE3568333D1 (en) 1984-04-19 1985-04-19 Novel 4,5-bis(4-methoxyphenyl)-2-(pyrrol-2-yl)thiazoles, process for the preparation thereof and pharmaceutical composition containing the same
AT85104786T ATE40890T1 (de) 1984-04-19 1985-04-19 4,5-bis-(4-methoxyphenyl)-2-(pyrrol-2-yl)thiazole, verfahren zu ihrer herstellung und pharmazeutische zusammensetzungen die sie enthalten.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5643932A (en) * 1990-11-30 1997-07-01 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Superoxide radical inhibitor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5643932A (en) * 1990-11-30 1997-07-01 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Superoxide radical inhibitor
US5677319A (en) * 1990-11-30 1997-10-14 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Superoxide radical inhibitor
US6080764A (en) * 1990-11-30 2000-06-27 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Superoxide radical inhibitor
USRE37556E1 (en) 1990-11-30 2002-02-19 Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd. Superoxide radical inhibitor

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