JPH0367967B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0367967B2
JPH0367967B2 JP58199893A JP19989383A JPH0367967B2 JP H0367967 B2 JPH0367967 B2 JP H0367967B2 JP 58199893 A JP58199893 A JP 58199893A JP 19989383 A JP19989383 A JP 19989383A JP H0367967 B2 JPH0367967 B2 JP H0367967B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
basic
basic aluminum
solution
aluminum chloride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58199893A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59116125A (ja
Inventor
Gurutonaa Berunaaru
Geran Jan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkema France SA
Original Assignee
Atochem SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atochem SA filed Critical Atochem SA
Publication of JPS59116125A publication Critical patent/JPS59116125A/ja
Publication of JPH0367967B2 publication Critical patent/JPH0367967B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/52Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities
    • C02F1/5236Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using inorganic agents
    • C02F1/5245Treatment of water, waste water, or sewage by flocculation or precipitation of suspended impurities using inorganic agents using basic salts, e.g. of aluminium and iron
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01FCOMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
    • C01F7/00Compounds of aluminium
    • C01F7/78Compounds containing aluminium and two or more other elements, with the exception of oxygen and hydrogen
    • C01F7/786Compounds containing aluminium and two or more other elements, with the exception of oxygen and hydrogen containing, besides aluminium, only anions, e.g. Al[OH]xCly[SO4]z

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Hydrology & Water Resources (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 〔Aln(OH)3o-n-2p Clm(SO4pz で表わされる塩基性アルミニウムクロロサルフエ
ートの製造方法に関する。 上記一般式に於て、塩化性アルミニウムクロロ
サルフエートの塩基度は3n−m−2p/3nで表わさ れ、その値は0.4〜0.7の範囲にある。 この製品は、一般的に1中に1〜2.5モルの
アルミナを含有した水溶液であるしかしながら、
この製品は、可溶性アルミナを重量当り80%以上
含有した、多かれ少なかれ水和した固形物の形で
も得られる。これらの塩化性アルミニウムクロロ
サルフエートは特に水の浄化に利用される。 従来、塩化性アルミニウムクロロサルフエート
を、次の様な方法によつて製造することが提案さ
れてきた。ヒドロアージライト(アルミナ水和
物)を塩酸と硫酸の混合物により反応させ、そし
て得られたアルミニウムクロロサルフエートを部
分的中和によつて所望する塩基度をもたらし、そ
してアルカリ金属の炭酸塩、水酸化物、あるいは
重炭酸塩によつて強化している(フランス国特許
第2036685号)。確かにこの方法は、最も適当な化
合物を得ることを可能ならしめるが、しかし副産
物として例えば硫酸カルシウムの様なアルカリ土
類金属の硫酸塩を発生するという欠点がある。 すなわち、この様な副産物の発生は排水問題を
引き起こす。塩素イオンが塩酸の形ではなく、塩
化カルシウムによつて導入される上記製造方法と
異なる他の方法がある(フランス国特許第
2281895号)。しかしながらこの方法は、排水問題
に於て上記方法より更に大きな問題を引き起こ
す。 上記欠陥を克服するために、異なつた方法で、
塩基性化を行なうことが試みられた。この方法
は、金属アルミニウム粉末をアルミニウムクロロ
サルフエート、あるいは塩化アルミニウムで処理
する方法である。 アルミニウム粉末の使用による経済性は別とし
て、この方法に於ては排水処理に適したポリマー
構造をもつた塩基性塩を得ることができない。 更にまた、加圧下に温度170℃で塩化アルミニ
ウム、水酸化アルミニウム及び硫酸を反応させる
ことによつて、尚、もし必要ならば過剰の未反応
物を循環することによつて塩基性化する方法が提
案されている(フランス国特許第2125337号)。 この方法は、すでによく知られた塩基性化技
術、すなわち反応を促進するために加圧下で過剰
のヒドロアージライト(アルミナ水和物)と塩酸
とを反応させる方法(フランス国特許第2174114
号)に類似している。この方法では塩基性化工程
以前に硫酸を添加する必要があるが、これは硫酸
を含まない同一の塩基度を有する塩基性塩よりも
水処理効果に於て優れた塩基性クロロサルフエー
トを得るためである。 また、塩基性アルミニウムクロロサルフエート
を製造する方法として、塩基性塩化アルミニウム
溶液と塩基性硫酸アルミニウムを混合する方法あ
るいは、塩基性硫酸アルミニウム溶液に少量の塩
基性塩化アルミニウムを添加混合して、塩基性硫
酸アルミニウム溶液を安定化した凝集剤が知られ
ているが、これらの方法あるいは凝集剤は、いず
れも常温で混合したものであり、得られた塩基性
アルミニウムクロロサルフエートあるいは凝集剤
は貯蔵安定性が悪く、一週間以内で沈殿物を生成
し、その結果、組成変動を招来し、水処理効果も
著しく低下する。最後に他の塩基性アルミニウム
クロロサルフエートを製造する方法として、塩基
性塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム及び金属
アルミニウムを沸点近傍で反応させる方法が知ら
れているがこの方法によつて得られる塩基性アル
ミニウムクロロサルフエートも同様に極めて不安
定である。 そこで本発明者らは、安定性に優れ、且つ水処
理効果に優れた塩基性アルミニウムクロロサルフ
エートを製造する方法について研究を重ねた結
果、塩基性塩化アルミニウムと塩基性硫酸アルミ
ニウムを別々に製造し、これを後述する特定温度
で各々を別個に加熱し、両者を混合反応させれ
ば、安定性に優れ、水処理凝集剤として卓抜した
効果を示す塩基性アルミニウムクロロサルフエー
トを製造することが可能なることを見い出し、か
かる知見に基づき本発明を完成したものである。 水酸化アルミニウムを圧力下で濃厚な塩化アル
ミニウムに溶解し、これに少量の塩基性硫酸アル
ミニウムの希薄溶液を添加することによつて先の
塩基性塩化アルミニウム溶液が安定化されるとい
うことを見出したことはまさに驚くべきことであ
つた。すなわち、本発明の方法は以下に詳記する
方法である。塩基性塩化アルミニウムの過飽和溶
液を大気圧でその沸点にもたらし、これに大気圧
下で過剰の水酸化アルミニウムを硫酸と反応させ
ることにより得た塩基性硫酸アルミニウム溶液を
塩基性塩化アルミニウム溶液の温度に可能なかぎ
り近い温度で加えることである。 すなわち、本願発明は、塩基性塩化アルミニウ
ムと塩基性硫酸アルミニウムとを予め各々を80〜
120℃の温度、好ましくは90〜115℃に加熱して反
応させることからなる一般式 〔Aln(OH)3o-n-2p Clm(SO4pz (1) 但し、3n−m−2p/3nは0.04n〜0.25n m/pは8〜35 zは1 で表わされる塩基性アルミニウムクロロサルフエ
ートを提供することにある。尚、先の反応は急激
であつて、通常反応時間は数分〜1時間である。 その組成の相対的な割合は上記一般式をもつた
製品を得るように決定される。 本発明に従つて、使用される塩基性塩化アルミ
ニウムは、如何なる方法によつて得られたもので
あつてもよい。しかしながら、特に次の方法によ
つて得られたものが望ましい。すなわちそれはよ
く知られた方法であるが、反応後の塩化アルミニ
ウム溶液が過飽和に近い状態になるような割合で
アルミナと塩酸とを反応させ、次いで所望する塩
基度に必要な水酸化アルミニウムの理論量に対し
て10〜150%の過剰の水酸化アルミニウムと先の
塩化アルミニウムとを撹拌条件下に温度140〜165
℃、圧力0.5〜3.0気圧のもとで最高5時間反応さ
せる方法である。 他方、本発明に従つて使用される塩基性硫酸ア
ルミニウムも如何なる適当な方法によつて製造さ
れたものであつてもよい。 しかしながら、殊に次の様な方法によつて製造
されたものが望ましい。この方法もそれ自身はよ
く知られた方法であるが、硫酸アルミニウムに対
して、化学量論的に10〜100%過剰の水酸化アル
ミニウムを硫酸で処理し、得られた懸濁溶液を加
熱して15〜30分間沸点下に維持する方法である。 更に詳しく云えば、連続法でもあるいは回分法
でもよい。けれども次の様な方法で実施されるこ
とが望ましい。 80重量%あるいはそれ以上の濃度を有する塩
酸、好ましくは33重量%塩酸と水酸化アルミニウ
ム(例えばヒドロアージライト)が、反応後に得
られる塩化アルミニウムの溶液が過飽和に近い状
態になるような割合で撹拌機付反応槽に導入され
る。尚、この反応を過剰の反応物を用いて行なつ
た場合、塩化アルミニウム溶液は懸濁した水酸化
アルミニウム溶液を含んでいることもある。この
溶液は耐圧性の反応容器に移された後、それに所
望する塩基度に必要な10〜150%過剰の好ましく
は70〜120%過剰の水酸化アルミニウムが導入さ
れる。反応物は使用される水酸化アルミニウムの
粒度により、好ましくは2〜3時間、最高5時
間、0.5〜3.0気圧のもと140〜165℃に加熱、撹拌
される。かかる操作条件は、水酸化アルミニウム
の溶解量を最大限ならしめるものである。 次いで、反応混合物を大気圧に戻す。その時、
温度は塩化物の温度、水酸化合物の含水率による
が、120〜125℃となる。 塩基性塩化アルミニウムを安定化するために塩
基性硫酸アルミニウムが製造される。硫酸アルミ
ニウムに対して化学量論的に10〜100%過剰、好
ましくは30〜70%過剰の水酸化アルミニウムと硫
酸を反応させる。反応によつて得られた懸濁溶液
は加熱され、15〜30分間沸点に維持される。しか
しながら、この保持時間は使用される水酸化アル
ミニウムの粒度によつて異なる。70〜100℃の温
度にあるわずかに塩基性化した硫酸アルミニウム
は一般式〔Aln(OH)3o-n-2p Clm(SO4pz(但
しn、m及びpは前記の通りであつてzは1で
ある。)に一致したアルミニウムクロロサルフエ
ートが得られるような割合で温度が120〜125℃の
間にはる塩基性塩化アルミニウム溶液を投入され
る。 塩化アルミニウム溶液への水酸化アルミニウム
の最大溶解量を確保するためには、1回あるいは
数回に分けて粒径30μ以下の水酸化アルミニウム
をほぼ100%過剰添加することが必要である。粒
径30μ以下の水酸化アルミニウムであれば、反応
物に対して極めてよく溶解し塩基性化に役立つ。 未反応の水酸化アルミニウムは最終製品である
塩基性アルミニウムクロロサルフエート溶液が得
られる過工程で回収される。回収される水酸化
アルミニウムの量は、使用される水酸化アルミニ
ウムの過剰量に依存するが、一般的には次の塩化
アルミニウムを製造するのに充分である。尚、不
足分は新らしい水酸化アルミニウムによつて補な
われる。この溶液は、一回あるいは数回に分けて
過剰に加えられる新らしい水酸化アルミニウムに
よつて、塩基性化される。 この過剰量は、水酸化アルミニウムの反応性及
び含水率にもよるが、10〜150%好ましくは70〜
120%である。事実、水酸化アルミニウムが大過
剰であつて、且つ、水分を非常に多含している場
合には、塩化アルミニウム溶液を希釈する結果と
なり、沸点が低下し、それ故、反応温度も低下す
る。従つて、この様な場合に於ては撹拌機加圧反
応容器中の圧力を増加することによつて補充しな
ければならない。 塩基性塩化アルミニウム溶液を塩化性硫酸アル
ミニウム溶液で安定化した後、塩基性アルミニウ
ムクロロサルフエートは通常の技術者によく知ら
れた技術によつて希釈され、冷却され、過剰の水
酸化アルミニウムを除去するために過される。 本発明に従つた工程に於て使用される水酸化ア
ルミニウムは違つた発生源のものであつてもよ
い。例えば、それは新らしく製造された水酸化ア
ルミニウムであつてもよい。しかしそれは経済的
な理由から、ボーキサイトからアルミナを抽出す
るバイヤー法で発生するヒドロアーシライト(ア
ルミナ水和物)を使うことが望ましい。 この場合のヒドロアージライト(アルミナ水和
物)含水量は望ましくは35%以下あるいは乾燥し
たものであつてもよい。不純物の許容量にもよる
が、アルミナ鉱石、例えば、ボーキサイトをその
ままあるいはこれを予備焼成した後のものでも直
接原料として使用し得る。 以下に実施例を掲げ説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。 実施例 1 162gの含水水和アルミナ(Al2O3 62.8%)が
投入されている撹拌機付反応容器に、40%濃度の
塩酸(比重1.198)550gを注入した。ここで起こ
る過激な反応を40〜60℃に保持可能な適当な温度
制御装置によつて抑制した後、反応混合物を徐々
に105℃まで加熱して含水水和アルミナ324gをこ
れに注入した。この反応物を加熱し続けると大気
圧下123℃で沸騰が起こる。反応槽の温度は147℃
に達し、再び沸騰が起こる。加熱は初期の沸点で
3時間維持するように調整される。 過剰の水酸化アルミニウムの使用にも拘らず、
塩基性塩化アルミニウムの沈澱によつて生ずると
考えられる懸濁物濃度の上昇は生じない。反応を
停止し、圧力をゆつくり大気圧に戻し、撹拌しな
がら以下に述べる製法によつて製造した温度約80
〜90℃の塩基性硫酸アルミニウム溶液をこれに注
入する。この塩基性硫酸アルミニウム溶液は濃度
70%の濃硫酸91gを水和アルミナ55gに注ぎ、こ
の混合物を撹拌下で15分間沸点で加温し、次いで
冷水30gを注入し、続いて希釈のため熱水220g
を注入することにより製造したものである。先の
1容反応槽にある塩基性塩化アルミニウムと塩
基性硫酸アルミニウムの反応内容物を撹拌機付2
容反応槽に移す。これに40℃の水700gを添加
し、反応内容物を40℃に冷却するために15分間撹
拌する。次いで懸濁溶液を過する。 12分内で比重1.225(20℃)の溶液1895gが回収
される。この溶液は比重が1.206となる様、水136
gで希釈される。一方、Al2O3 57%、塩素イオ
ン2%を含有したさい207gが得られる。 このさいは実質的に過剰のアルミナと反応溶
液の一部から成つている。先の液を希釈した比
重1.206の製品組成はCl 10.0% Al2O3 10.5%
SO4 3.0%である。 実施例 2 塩化アルミニウム溶液を製造するために実施例
1のさい184gを濃度40%塩酸550gに投入し次
に塩化アルミニウムに含水水和アルミナ324gを
加えて、1.2気圧下146℃で3時間反応させ、塩基
性化を行う。 一方、塩基性硫酸アルミニウム溶液を残りの
さいに添加し、更に43gの水和アルミナを用いて
塩基性硫酸アルミニウムを製造する。その塩基性
硫酸アルミニウム溶液を沸騰させた後、冷水30g
及び90℃の熱水220gで希釈し、得られた懸濁溶
液を塩基性塩化アルミニウム溶液に注入する。 次いで、この混合物に水830gを加えて希釈し、
40℃とする。この懸濁溶液を過することによつ
てAl2O3 57.7% Cl 1.93%を含んださい200g
及び比重1.213の液2050gが得られる。この
液は水58gで希釈して比重を1.206に調整する。
2108gの最終製品溶液組成はCl 9.95%、Al2O3
10.6% SO4 3.0%である。この様に本発明に於
ては、塩基性アルミニウムクロロサルフエートの
溶液を製造するに当り、アルミナの完全消費が行
われるが、他方公知のアルミニウム含有物を塩酸
と硫酸の混酸で105℃で分解した後、石灰あるい
は炭酸カルシウムで中和する方法にあつては、未
反応のアルミニウム含有物が多量の副生する石膏
に混入する結果、アルミニウム含有物質の完全な
有効利用が行なわれない。 実施例 3 実施例1と同様にして製造した塩基性塩化アル
ミニウム溶液の第1表の如く徐冷し、所定温度に
保持し、実施例1と同様の方法により製造した塩
基性硫酸アルミニウム溶液(温度約85℃)と塩基
性塩化アルミニウム溶液とを実施例1と同一の割
合で混合し、これに実施例1と同割合の水(40
℃)を添加して濾過した後、濾液に水を加え塩基
性アルミニウムクロロサルフエート溶液
(Al2O310%)を得た。 この溶液の貯蔵安定性及び該溶液を使用してジ
ヤーテストを行つた。結果は次の通りであつた。 ・ジヤーテスト 水道水(M−アルカリ度61PPM、PH7.2)に
カオリンを加えて10PPM懸濁液とし、これに
所定温度の塩基性アルミニウムクロロサルフエ
ート溶液(30PPM)を加えて1分間急速撹拌
(150rpm)を行い、次いで12分間緩速撹拌
(20rpm)を行つた後、10分間静置して水面2
cmより下の上澄水を採り、濁度を測定した。ま
た生成フロツクの大きさについても観察した。 これらの結果を第1表に示した。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の一般式 〔Aln(OH)3o-n-2p Clm(SO4pz 但し、3n−m−2p/3nは0.4〜0.7 pは0.04n〜0.25n m/pは8〜35 zは1 に一致するような製品を得るために、その組成の
    割合を選択して、予め塩基性塩化アルミニウムと
    塩基性硫酸アルミニウムを各々80〜120℃に加熱
    し、これらを反応させることからなる塩基性アル
    ミニウムクロロサルフエートの製造方法。 2 塩基性塩化アルミニウムが、実質的に過飽和
    の塩化アルミニウムが得られるような割合で、塩
    酸とアルミニウム化合物とを反応させ、次いで所
    望する塩基度に必要な水酸化アルミニウムの理論
    量に対して10〜150%過剰の水酸化アルミニウム
    と先の塩化アルミニウムとを撹拌条件下に温度
    140〜165℃、圧力0.5〜3.0気圧のもとで、最高5
    時間反応させて得られたものである特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 塩基性硫酸アルミニウムが、硫酸アルミニウ
    ムに対して、化学量論的に10〜100%過剰の水酸
    化アルミニウムと硫酸とを混合、加熱し、次いで
    15〜30分間沸点に維持することにより得られたも
    のである特許請求の範囲第1項、または第2項記
    載の方法。
JP58199893A 1982-10-26 1983-10-25 塩基性アルミニウムクロロサルフエ−トの製造方法 Granted JPS59116125A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8217869 1982-10-26
FR8217869A FR2534897A1 (fr) 1982-10-26 1982-10-26 Procede de fabrication de chlorosulfates basiques d'aluminium

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59116125A JPS59116125A (ja) 1984-07-04
JPH0367967B2 true JPH0367967B2 (ja) 1991-10-24

Family

ID=9278587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58199893A Granted JPS59116125A (ja) 1982-10-26 1983-10-25 塩基性アルミニウムクロロサルフエ−トの製造方法

Country Status (13)

Country Link
JP (1) JPS59116125A (ja)
AU (1) AU560211B2 (ja)
BE (1) BE897238A (ja)
BR (1) BR8305886A (ja)
CA (1) CA1248733A (ja)
CH (1) CH660724A5 (ja)
DE (1) DE3338624A1 (ja)
ES (1) ES526742A0 (ja)
FR (1) FR2534897A1 (ja)
GB (1) GB2128977B (ja)
IT (1) IT1167350B (ja)
NL (1) NL192450C (ja)
PT (1) PT77516B (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE452148B (sv) * 1984-11-14 1987-11-16 Olof Carlsson Sett att framstella ett flockningsmedel
EP0218487B1 (fr) * 1985-07-12 1990-10-24 Rhone-Poulenc Chimie Chlorosulfate d'aluminium basique, son procédé de préparation et son application comme agent coagulant
FR2584699B1 (fr) * 1985-07-12 1987-10-30 Rhone Poulenc Chimie Chlorosulfate d'aluminium basique, son procede de preparation et son application comme agent coagulant
FR2626567B1 (fr) * 1988-01-29 1991-09-27 Atochem Chlorosulfate basique d'aluminium, son procede de fabrication, son utilisation comme agent floculant
US5246686A (en) * 1988-01-29 1993-09-21 Atochem Basic aluminum chlorosulfate flocculating agents
US5124139A (en) * 1990-08-31 1992-06-23 Rhone-Poulenc Inc. Method for preparing basic aluminum chlorosulfate
DE4036116A1 (de) * 1990-11-13 1992-05-14 Beiersdorf Ag Verfahren zur abwasserreinigung oder wasseraufbereitung und schlammentwaesserung
FR2687394B1 (fr) * 1992-02-18 1994-03-25 Elf Atochem Sa Nouveaux polychlorosulfates d'aluminium, procede pour leur preparation et leurs applications.
US5603912A (en) * 1992-09-30 1997-02-18 Westwood Chemical Corporation Basic aluminum hydroxychlorosulfate process and product therefrom
CN1196711A (zh) * 1995-09-18 1998-10-21 德尔塔化学有限公司 聚氯化铝和聚氯硫酸铝的制备方法及组合物
FR2740128B1 (fr) 1995-10-20 1998-01-09 Rhone Poulenc Chimie Procede de preparation de polychlorure d'aluminium basique et son application au traitement de milieux aqueux
IT1277084B1 (it) * 1995-12-14 1997-11-04 Ausimont Spa Processo per la preparazione di soluzioni acquose stabili ad alta basicita' di clorosolfato basico di alluminio o di cloruro basico
US20020153283A1 (en) 1998-12-28 2002-10-24 Arthur W Chester Gasoline sulfur reduction in fluid catalytic cracking
US7803267B2 (en) 1998-12-28 2010-09-28 W. R. Grace & Co.-Conn. Gasoline sulfur reduction in fluid catalytic cracking
FR2788779B1 (fr) * 1999-01-22 2004-02-06 Synthron Nouvelles compositions organo-minerales hydrosolubles et leur utilisation comme agent floculant
DE10065583A1 (de) * 2000-12-28 2002-10-02 Bk Giulini Chem Gmbh & Co Ohg Pigmente für die Papierherstellung
US7507686B2 (en) 2002-12-03 2009-03-24 W. R. Grace & Co. - Conn. Gasoline sulfur reduction in fluid catalytic cracking

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940553A (ja) * 1972-08-21 1974-04-16
JPS505159A (ja) * 1973-05-15 1975-01-20

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB950208A (en) * 1961-05-09 1964-02-19 Albright & Wilson Mfg Ltd Basic aluminium salts
SU454174A1 (ru) * 1973-06-01 1974-12-25 Московский Ордена Трудового Красного Знамени Институт Нефтехимической И Газовой Промышленности Им.И.М.Губкина Способ получени основного сульфата алюмини
JPS5128269A (en) * 1974-08-30 1976-03-10 Binson Hooru Kakozairyoyopuresu

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940553A (ja) * 1972-08-21 1974-04-16
JPS505159A (ja) * 1973-05-15 1975-01-20

Also Published As

Publication number Publication date
NL192450B (nl) 1997-04-01
GB2128977A (en) 1984-05-10
CA1248733A (fr) 1989-01-17
FR2534897A1 (fr) 1984-04-27
NL192450C (nl) 1997-08-04
BE897238A (fr) 1984-01-09
DE3338624A1 (de) 1984-04-26
GB8328341D0 (en) 1983-11-23
IT1167350B (it) 1987-05-13
FR2534897B1 (ja) 1985-01-25
ES8406058A1 (es) 1984-07-01
NL8303672A (nl) 1984-05-16
PT77516A (fr) 1983-11-01
ES526742A0 (es) 1984-07-01
GB2128977B (en) 1986-11-12
AU2053783A (en) 1984-05-03
CH660724A5 (fr) 1987-06-15
BR8305886A (pt) 1984-05-29
JPS59116125A (ja) 1984-07-04
PT77516B (fr) 1986-02-12
DE3338624C2 (ja) 1987-08-20
IT8368104A0 (it) 1983-10-24
AU560211B2 (en) 1987-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0367967B2 (ja)
SU450780A1 (ru) Способ получени основных хлоридов алюмини
CN102421707B (zh) 用于由钾盐镁矾混盐与氨同时制备硫酸钾、硫酸铵、氢氧化镁和/或氧化镁的方法
US5674402A (en) Method for the treatment of water treatment sludge
KR102049095B1 (ko) 황산리튬으로부터 수산화리튬의 직접 제조 방법
US3497459A (en) Process for producing water soluble basic salts of aluminum and/or iron
JPH0255365B2 (ja)
JP2014530160A (ja) 硫酸マグネシウム
US5603912A (en) Basic aluminum hydroxychlorosulfate process and product therefrom
CN109809377B (zh) 一种硫酸法湿法磷酸高效除杂的方法
KR20000068137A (ko) 무수 염화마그네슘의 제조 방법
JP4330182B2 (ja) 炭酸型ハイドロカルマイトの合成方法
CN110844987B (zh) 一种利用碳酸锂废液处理纯碱废液的方法
JP2675465B2 (ja) 含水炭酸カルシウムおよびその製造方法
JPS6232125B2 (ja)
RU2690820C1 (ru) Способ получения кристаллогидратов хлоридов магния и кальция из отходов производств
CN113072047A (zh) 一种连续制备磷酸二氢钾的生产工艺
US2398743A (en) Recovery of magnesium compounds
JPS63190708A (ja) 廃酸中和用水酸化マグネシウムの製造方法
KR890000372B1 (ko) 고체 염기성 폴리 염화 알류미늄의 제조방법
CA2421624A1 (en) Impurity removal
JPH0812328A (ja) 水酸化第二銅の製造法
RU2785095C1 (ru) Способ получения реагента для очистки воды
US4447351A (en) Preparation of alumina hydrosol from aluminum sulfate solution
CN110759452A (zh) 一种新型污水处理用除磷剂配方及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees