JPH0366681A - クロマン誘導体 - Google Patents

クロマン誘導体

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JPH0366681A
JPH0366681A JP2205312A JP20531290A JPH0366681A JP H0366681 A JPH0366681 A JP H0366681A JP 2205312 A JP2205312 A JP 2205312A JP 20531290 A JP20531290 A JP 20531290A JP H0366681 A JPH0366681 A JP H0366681A
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methoxymethyl
methyl
oxo
dihydro
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JP2205312A
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Rolf Dr Gericke
ロルフ・ゲリッケ
Manfred Dr Baumgarth
マンフレート・バウムガルト
Ingeborg Dr Lues
インゲボルグ・ルエス
Rolf Bergmann
ロルフ・バーグマン
Peyer Jacques De
ジャック・ド=ペイヤー
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Merck Patent GmbH
Original Assignee
Merck Patent GmbH
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D405/00Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom
    • C07D405/02Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings
    • C07D405/04Heterocyclic compounds containing both one or more hetero rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, and one or more rings having nitrogen as the only ring hetero atom containing two hetero rings directly linked by a ring-member-to-ring-member bond
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

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  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式工 [式中、 R1は、HまたはAであり、 R2は、FSCl、B「、1,0H1OA、0^c 、
 SA、NO□、NH,、NHA 、 NA、 、CN
またはCOO^であり、R3は、HlOH,OAまたは
OACであり、R4は、Hであり、 R3およびR4は、また、−緒になって単結合であって
もよく、 R5は、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラ
ジニル、オキソジヒドロピリジル、オキソジヒドロピリ
ダジニル、オキソジヒドロピリミジニル、オキソジヒド
ロピラジニル、2−ピロリジノン−1−イルまたは3−
オキソシクロペンテン−1−イル基でありそしてこれら
の基は置換されていないかまたは1個または2個の^、
F、C1,8r、  r、OH,OA、 0^c 、 
SN、NO2、NH2、NHAc、 C0OHおよび(
または) C00Aにより置換されており、 R6およびR7は、それぞれ、)l、A、HO1AO5
C)10 、ACO、^C3、HOOC1^00C1^
0−C3、ACOO5A−C8−0、ヒドロキシアルキ
ル、メルカプトアルキル、NO7,882、NHA 、
 N^、 、CM、 F、 CIl。
B「、1 、 CF3 、ASO、ASO2、^0−S
O、^0−SO,、AcNH1^0−Co−NH,)(
2NSO、HANSO、A2 N5O5H2880□、
HANSo2、AJSO□、)1.NCO、HANCO
1A2NCO、H2NC5、HANC3、A2NC8、
ASONH1ASO□NH,AO3ONH1^0802
8 H、ACO−アルキル、ニトロアルキル、シアノア
ルキル、^−C(=NQH)またはA−C(= NN)
+2 )であり、R8は、HまたはAであり、 2は、0、S、NHまたは単結合であり、Aは、1〜6
個のC原子を有するアルキルであり、 一アルキルは、1〜6個の0M子を有するアルキレンで
ありそして ^Cは、1〜8個の0M子を有するアルカノイルまたは
7〜11個のC原子を有するアロイルである]の新規な
りロマン誘導体およびそれらの塩に関するものである。
本発明の目的は、有用な性質を有する新規な化合物、特
に医薬の製造に使用することのできる化合物を見出さん
とするものである。
式Iの化合物およびその生理学的に許容し得る塩は、良
好な許容性を有するとともに、有用な薬理学的性質を有
している。すなわち、これらの化合物は、心臓血管系に
対して作用を示し、通常、低い投与量において冠状動脈
系に対する選択的作用および高い投与量において低血圧
作用を観察することができる0例えば、冠状動脈系にお
いて、心拍数に対する影響を低く保持しながら、血流の
抵抗性の減少および血流の増加が起る。さらに、これら
の化合物は、種々な平滑筋器官(胃腸管、呼吸系および
子宮)に対する弛緩作用を示す、これらの化合物の作用
は、例えばEP−AI−76,075、EP−^1−1
73,848またはへ〇−^−45,547/85 (
Derwent Farndoc NQ8608176
9)ニオよびに、S、)leesIlann等によりA
rzneinittel−forschung 25(
11)、1975.1770−1776に記載されてい
るようなそれ自体既知の方法の助けによって測定するこ
とができる。1当な実験動物は、例えばマウス、ラット
、モルモット、犬、猫、サルまたは豚である。
それ故に、これらの化合物は、ヒトの医薬および家畜の
医薬における活性な医薬化合物として使用することがで
きる。さらに、これらの化合物は、また、他の活性な医
薬化合物を製造するための中間体として使用することが
できる。
上記式において、Aは、好ましくは、1〜6個、好まし
くは1〜4個、特に1個、2個または3個のCIjX子
を有する非分枝鎖状のアルキル基、詳細には、好ましく
はメチル、さらに、好ましくはエチル、プロピル、イン
10ビル、ブチル、イソブチル、およびさらに、好まし
くは第2ブチル、第3ブチル、ペンチル、イソペンチル
、(3−メチルブチル)、ヘキシルまたはイソヘキシル
(4−メチルペンチル)である。
基“−アルキル”は、好ましくは−CH2−または−C
)12c)12−を示す。
A、cは、好ましくは1〜6個、特に1個、2個、3個
または4個のC原子を有するアルカノイル、詳細には、
好ましくはホルミルまたはアセチル、さらに、好ましく
はプロピオニル、ブチリル、イソブチリル、ペンタノイ
ルまたはへ寺すノイル、およびさらに、好ましくはベン
ゾイル、0、m−またはp−)ルイル、1−または2−
ナフトイルである。
R1は、好ましくはA、特にメチルまたはエチル、好ま
しくはメチルである。
R2は、好ましくはOA、特にメトキシまたはエトキシ
である。さらに、R2は、好ましくはOHである。
R4がHである場合は、R3は、好ましくはOH1そし
てさらに、好ましくは0−CHOまたは0−COCH3
である。
Zは、好ましくは0または単結合である。
基R5−2は、好ましくは1.2−ジヒドロ−2−オキ
ソ−1−ピリジル、さらに、2−ヒドロキシ−4−ピリ
ジルオキシ(= 1.2−ジヒドロ−2−オキソ−4−
ピリジルオキシ)、6−ヒドロキシ−3−ピリダジニル
オキシ(= 1.6−ジしドロー6−オキソ−3−ピリ
ダジニルオキシ)、2−13−または4−ピリジルオキ
シ、1.6−ジヒドロ−3−ヒドロキシ−6−ビリダジ
ノン−1−イル、1,2−ジヒドロ−4−ヒドロキシ−
2−オキソ−1−ピリジル、1,6−ジヒドロ−1−メ
チル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ、1,6−
ジヒドロ−1−エチル−6−オキソ−3−ピリダジニル
オキシ、2−ピロリジノン−1−イルまたは3−オキソ
−1−シクロペンテニルオキシである。
R6およびRγにおいて、記号は、好ましくは次の意味
を表わす。
^:  メチル、およびさらに、エチルアミノ  メト
キシ、およびさらに、エトキシ^CO:  アセチル、
およびさらに、プロピオニAC3:  チオアセチル、
およびさらに、チオプロピオニル AOOC:  メトキシカルボニル、およびさらに、エ
トキシカルボニル AO−C3:メトキシチオカルボニル、およびさらに、
エトキシチオカルボニル ACOO:  アセトキシ、およびさらに、プロビオノ
キシ ^CSO:  チオ())アセトキシ、およびさらに、
チオ())プロビオノキシ ヒドロキシアルキル:ヒドロキシメチルまたは1−また
は2−ヒドロキシエチル メルカプトアルキル:メルカプトメチルまたは1−また
は2−メルカプトエチル NHA :  メチルアミノ、およびさらに、エチルア
ミノ NA3 : ジメチルアミノ、およびさらにジエチルア
ミノ ^SO:  メチルスルフィニル、およびまたは、エチ
ルスルフィニル ^S02:  メチルスルホニル、およびまたは、エチ
ルスルホニル AO−8o :メトキシスルフィニル、およびまたは、
エトキシスルフィニル ^0−8O7:メトキシスルホニル、およびまたはエト
キシスルホニル Ac−NH:アセトアミド、およびさらに、ホルムアミ
ド、プロピオンアミドまたはベン ズアミド ^0−CO−NH:メトキシカルボニルアミノ、および
さらに、エトキシカルボニルアミノ HANSO:メチルアミノスルフィニル、およびさらに
、エチルアミノスルフィニル A2N5Oニジメチルアミノスルフィニル、およびさら
に、ジエチルアミノスルフィニル HANSO□:メチルアミノスルホニル、およびさらに
、エチルアミノスルホニル A2N5O□ニジメチルアミノスルホニル、およびさら
に、ジエチルアミノスルホニル )IANcO: N−メチルカルバモイル、およびさら
に、N−エチルカルバモイル A2N0C: N、N−ジメチルカルバモイル、および
さらに、N、N−ジエチルカルバモイルHANC8: 
N−メチルチオカルバモイル、およびさらに、N−エチ
ルチオカルバモイル A2NC5: N、N−ジメチルチオカルバモイル、お
よびさらに、N、N−ジエチルチオカルバモイル ASONH:メチルスルフィニルアミノ、およびさらに
、エチルスルフィニルアミノ ^SO□NH:メチルスルホニルアミノ、およびさらに
、エチルスルホニルアミノ ^03ONH:メトキシスルフィニルアミン、およびさ
らに、エトキシスルフィニルアミノ AO3O2N H:メトキシスルホニルアミノ、および
または、エトキシスルホニルアミノ ACO−アルキル:2−オキソプロピル、2−オキソブ
チル、3−オキソブチル、3−オ キソペンチル ニトロアルキル:ニトロメチル、1−または2ニトロエ
チル シアノアルキル:シアノメチル、1−または2−シアノ
エチル A−C(=NOH) : 1−オキシイミノエチル、お
よびさらに、1−オキシイミノプロピル A−C(= NN)+2 ) : 1−ヒドラジノエチ
ル、およびさらに、1−ヒドラジノプロピル 基R6およびR7は、好ましくはクロマン系の6−位お
よび7−位に位置している。しかしながら、これらの基
は、また、5−位と6−位、5−位と7−位、5−位と
8−位、6−位と8−位ならびに7−位と8−位に位置
していてもよい。
基R6およびR7の一方は、好ましくはHでありそして
他方は、■とは異なっている。この他方の基は、好まし
くは6−位に位置しているが5−位、7−位または8−
位に位置することもでき、そして、好ましくは、CMま
たはNO□、さらにまた、好ましくはCHO、^Co 
 (特に、アセチル) 、AOOC(特に、メトキシカ
ルボニルまたはエトキシカルボニル) 、ACOO(特
に、アセトキシ)、およびさらに、好ましくはF、CJ
!、Br、1 、 CF3、H2NC0、u2NC3ま
たはNN2である。
基R8は、好ましくはHlおよびさらに、好ましくはメ
チルまたはエチルである。
したがって、本発明は、特に、上述した基の少なくとも
1個が、上述した好ましい意義を有する式Iの化合物に
関するものである。若干の好ましい化合物群は、それぞ
れの式■a〜Iiにおける基が以下に述べる意義を有し
、他の基が式工において示した意義を有する弐■に相当
する以下の式Ia〜11によって示される。
式工aにおいては、 R1は、Aでありそして R2は、OAであり、 式It)においては、 R1は、CH3でありそして R2は、OAであり、 式icにおいては、 R1は、CH3でありそして R2は、OCH3であり、 式工dにおいては、 R5−Zは、1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリ
ジル、2−ヒドロキシ−4−ピリジルオキシ、6−ヒド
ロキシ−3−ピリダジニルオキシ、1.6−ジヒドロ−
1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ、2
−ピロリジノン−1−イルまたは3−オキソ−シクロペ
ンテン−1−イル−オキシであり、 式工eにおいては、 R5−2は、2−ピロリジノン−1−イルであり、式I
fにおいては、 R5−Zは、1,2−ジヒド0−2−オキソー1−ピリ
ジルであり、 式Igにおいては、 R1は、CH3であり、 R2は、OCH3であり、 R5−2’は、1.2−ジヒド0−2−、tキ’/−1
−ピリジル、2−ヒドロキシ−4−ピリジルオキシ、6
−ヒドロキシ−3−ピリダジニル−オキシ、1.6−ジ
ヒドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニル−
オキシ、2−ピロリジノン−1−イルまたは3−オキソ
−シクロペンテン−1−イル−オキシでありそして R8は、HまたはCH3であり、 式Ihにおいては、 R1は、CH3であり、 R2は、QC)+3であり、 R5−Zは、2−ピロリジノン−1−イルでありそして R8は、■またはCH3であり、 式工iにおいては、 R1は、CH3であり、 R2は、QC)+3であり、 R5−Zは、1.2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリ
ジルでありそして R8は、HまたはCH3である。
さらに、それぞれの場合においてR3がH1OH5OC
HOまたはOCOCH3であり、そして、R4がHであ
る以外は、式工および工a〜工iに相当する式工°およ
び■a°〜11°の化合物、特にそれぞれの場合におい
てR3がOHでありそしてR4がHである式工“および
■a’〜■i°の化合物が、好ましい。
さらに、それぞれの場合において83およびR4が一緒
になって単一結合である以外は、式Iおよび工a〜■i
に相当する式I ”およびIa”〜工i′の化合物が、
好ましい。
さらに、それぞれの場合において、基R6およびR7が
以下に述べる意義を有する式工、工。
I”   Ia 〜Ii、Ia’ 〜Ii’およびIa
”〜■i“°の化合物が、好ましい。
(a) R6は、Hとは異なるものでありそしてR7は
、Hである。
(b) Reは、Hとは異なるものでありそして6−位
に位置しておりそして R7は、Hである。
(c) Reは、No□、CM、 CHO、^CO、H
OOC1^00C,ACOOlF、CJj、Br、I 
、 CF3 、H2NC01)1.NcsまたはNO2
でありそしてR7は、Hである。
(d) Reは、NO,、CN、 CHO、^co 、
HOOC5AOOC,ACOOlF、CJ!、B「、I
 、 CF3 、I(2NCO1H2NC3またはNO
2でありそして6−位に位置しておりそして R7は、■である。
(13) R”は、NO2、CM、 CHO、CH3C
O、CH300C1C2H500CまたはCH2O00
でありそしてR7は、Hである。
(f) R”は、NO2、CN、 CHO、CH3CO
、CH300C1C2H500CまたはCH2O00で
ありそして6−位に位置しておりそして R7は、Hである。
(!It) R’は、NO2またはCNでありそしてR
7は、Hである。
(h) Reは、NO2またはCMでありそして6−位
に位置しておりそして R7は、Hである。
(i)R8は、CMでありそして R7は、Hである。
(j) R’は、CNでありモして6−位に位置してお
りそして R7は、Hである。
前記および後記の基R1−R8、Z、A、 −アルキル
”およびAcは、また、異なったものとして明確に示さ
れない限りは、式工において示した意義を有する。
さらに、本発明は、式■ でありそしてEは、CI、B「、■または反応性にエス
テル化されたOH基でありそしてR1、R2、R3、R
6、R7およびR8は、それぞれ式■において示した意
義を有する]のクロマンを、式■ R5−Z−HIII [式中、R5および2は、式工において示した意義を有
する]の化合物と反応させるか、または、R2がOHま
たはNO2である式Iの化合物を製造するために、式工
において、R2の代りに基−0R1または−NHR’ 
 (式中、R9は、水素化分解によりまたはソルボリシ
スにより除去できる保護基である)を有するほかは式工
に相当する化合物を水素化分解剤または加溶媒分解剤で
処理し、そして(または)、式工においてR3がOHで
ありそしてR4がHである化合物を脱水し、そして(ま
たは)、式工の化合物において、1個または2個以上の
基R2、R3、R5、R6および(または) R7を他
の基R2、R3、R5、R6および(または) R7に
変換し、そして(または)、式Iの塩基性化合物を、酸
で処理することにより、その酸付加塩の1種に変換する
ことを特徴とする式工のクロマン誘導体およびそれらの
塩の製法に関するものである。
式工の化合物は、また、文献[例えばHouben−W
eyl、Hethoden der organisc
hen Chenie(Methods of 0ra
anic Chelistry) 、Geora −T
hiele VerlaO、stuttgart  ;
 Organic Reac−tions 、 Joh
n Wiley & 5ons 、  Inc、、Ne
w Yorkのような標準参考書および上記特許文献]
に記載されているようなそれ自体既知である方法によっ
て、特に上記反応について知られ且つ適当した反応条件
下で、製造される。この場合において、詳述していない
けれどもそれ自体既知である変形法も、また、使用する
ことができる。
出発物質は、また、必要に応じて、その出発物質を反応
混合物中から単離しないでそのまま直接に、さらに反応
させて式工の化合物を得ることができるような方法で、
反応系中で形成させることもできる。
好ましくは、式Iの化合物は、好ましくは約0および1
50°の間の温度で不活性溶剤の存在下で、式■の化合
物を式■の化合物と反応させることにより製造される。
−エポキシクロマン〉が、好ましい。
出発物質■は、通常既知である(例えば、0E−O83
,726,261参照)、これらの化合物が既知でない
場合は、これらの化合物は、それ自体既知である方法に
より製造することができる0式%式% トフェノンを式R1−C0−ChR2のケトンと反応さ
せて式Naの相当する4−クロマノンを得、7 Na    −X−Y−=−CO−CH2−IVb  
  −X−Y−=−CO−C(=CH−R’0)−IV
 c    −X−Y−= −CHoH−CHRll 
−IV d    −X−Y−= −CH=CR8−I
Ve    −X−Y−=−CHBr−CR80H−必
要に応じて、式R’0−CHO(R”= 1〜5個のC
原子を有するアルキル〉のアルデヒドと縮合させて式I
Vbの3−アルキリデン−4−クロマノンを得、例えば
NaBHtで還元して式IVcのクロマノールを得、例
えばp−)ルエンスルホン酸で脱水して式IVdのクロ
メンを得、そして例えば3−クロロ安息香酸で酸化する
ことによって得ることができる。最後に述べた酸化は、
また、多数の工程により行うこともできる。すなわち、
例えば、はじめに水溶液中でN−プロモサクシンイミド
を使用して、式IVeのブロモヒドリンを製造しそして
次に塩基例えば水酸化ナトリウム溶液を使用して、これ
らの化合物からHerを除去することができる。
弐n (−X−Y−=−CHE−CR3R8−)の化合
物において、“反応性にエステル化されたOH基”は、
特にアルキルスルホン酸(アルキル基は1〜6個のC原
子を含有する)またはアリールスルホン酸(アリール基
は6〜10個のC原子を含有する)とのエステルである
。これらの化合物は、PCla、PBra、5ocR,
または5OBr2のような無機酸ハライドまたはメタン
スルホニルクロライドまたはp −トルエンスルホニル
クロライドのようなスルホニルクロライドとの反応によ
って、式IVcの4−クロマノールから得ることができ
る。
式■の化合物と式■の化合物との反応中、塩基の存在下
で反応を行うことが有利である。1!i当な塩基は、好
ましくはアルカリ金属アルキル、特にメチルリチウムま
たはブチルリチウム、アルカリ金属ジアルキルアミド、
特にリチウムジイソプロピルアミド、さらに、例えばア
ルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩
、アルコキシド、水素化物およびアミド、例えばNaQ
HlにOH、Ca(OH)2、Na2CO3、K2CO
3、Haメトキシドまたはにメトキシド、Naエトキシ
ドまたはにエトキシドまたはNa第3ブトキシドまたは
に第3ブトキシド、NaH、KH,Ca12、NaNH
2、KNH2、およびさらに、有機塩基例えばトリエチ
ルアミンまたはピリジンである。この有機塩は、また、
過剰な量で使用し、そして、同時に溶剤として役立せる
ことができる。
適当な不活性溶剤は、特に、アルコール例えば、メタノ
ール、エタノール、インプロパノール、n−ブタノール
または第3ブタノール、エーテル例えばジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン(T
HE)、tたはジオキサン、グリコールエーテル例えば
、エチレングリコールモノメチルエーテルまたはエチレ
ングリコールモノエチルエーテル(メチルグリコールま
たはエチルグリコール)、エチレングリコールジメチル
エーテル(ジグリム)、ケトン例えば、アセトンまたは
ブタノン、ニトリル例えば、アセトニトリル、ニトロ化
合物例えば、ニトロメタンまたはニトロベンゼン、エス
テル例えば、酢酸エチル、アミド例えば、ジメチルホル
ムアミド(DHF)、ジメチルアセトアミドまたはへキ
サメチルホスホラミド、スルホキシド例えば、ジメチル
スルホキシド(DH3O)、塩素化炭化水素例えば、ジ
クロロメタン、クロロホルム、トリクロロエチレン、1
.2−ジクロロエタンまたは四塩化炭素、炭化水素例え
ば、ベンゼン、トルエンまたはキシレンである。さらに
、これら溶剤相互の混合物も、適している。
えば、相当するブロモヒドリン■eに対する塩基の作用
によって、反応系内で製造することもできる。
特に好ましい操作は、ピリジンのような塩基の存在下に
おいてエタノールのようなアルコール中で、式■および
式■の出発物質の相当する量を若干時間沸騰させること
からなる。
R2がOHであるかまたはNH2である式工の化合物は
、好ましくは、式工におけるR2の代りに基−0R5ま
たは−NHR’  (式中、R9は水素化分解またはソ
ルボリシスにより除去できる保護基である〉を有する以
外は、式工に相当する化合物を水素化分解剤または加溶
媒分解剤で処理することにより製造される。
この出発物質は、例えば、R2の代りに基−0R9また
は−NHR*を有する以外は式■に相当する化金物を式
■の化合物と反応させることによって取得することがで
きる。
適当な保護基R9は、例えば製造有機化学、特にペプチ
ド化学において使用されているような慣用のヒドロキシ
ルまたはアミノ基の保護基である R9の若干の特有の
基は、ベンジル、テトラヒドロビラン−2−イル、第3
ブトキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、2−
アルコキシエトキシメチル例えば、2−メトキシエトキ
シメチル(’HEM″、これは、例えばジクロロメタン
中で2nBr2またはTiCJj4で除去することがで
きる)、または2−トリアルキルシリルエトキシメチル
例えば、2−トリメチルシリルエトキシメチル(“SE
W”、これは、例えば、F−イオンで除去することがで
きる)である。
R3=OHであり、R4=Hである式工の化合物は、脱
水剤で処理することによって、R3およびR4が一緒に
なって単結合である式■の化合物に変換することができ
る。これは、例えば、0〜150゛の間の温度で前述し
た溶剤の1種例えば、THE 、ジオキサンまたは08
30中で前述した塩基の1種例えば、NaOHまたはN
aHを作用させることにより行われる。
さらに、基R2、R3、R5、R6および(または)R
7の1個または2個以上は、式■における他の基R2、
R3、R5、R6および(または) R7に変換するこ
とができる。
例えば、ハロゲン化によりH原子をハロゲン原子により
置換するかまたはニトロ化によりH原子をニトロ基によ
り置換すること、および(または)、ニトロ基をアミノ
基に還元すること、および(または)、アミノ基または
ヒドロキシル基をアルキル化またはアシル化すること、
および(または)、シアノ基をカルボキシル基に変換(
例えば、20〜100°で水/メタノール中でHCJI
を使用して)するかまたはシアノ基をホルミル基に変換
(例えば、fIaナトリウムの存在下において水/酢酸
/ピリジン中でラネーニッケルを使用して)するかまた
はシアノ基をカルバモイル基に変換(例えば、第3ブタ
ノール中でKOHを使用して)するかまたはシアノ基を
チオカルバモイル基に変換(例えば、ピリジン/トリエ
チルアミン中でH2Sを使用して)すること、および(
または)カルバモイル基を脱水(例えば、POCj)3
を使用して)してシアノ基にすること、および(または
) 、−CO−NH−基を−C3−NH−基または−C
(SH)=N−基に変換(例えば、P2S5を使用して
またはトルエン中でラウエソン試薬(Lawesson
 reaqent )を使用して)することができる。
ニトロ化は、慣用の条件下で、例えばO〜30°の間の
温度で濃HNO3および濃H2SO,の混合物を使用し
て行われる。置換分R6およびR7の少なくとも1個が
CMまたはNO2のような電気陰性基である場合は、ニ
トロ化は主として基R5において行われる。さもなけれ
ば、通常、ニトロ基が基R5,tたはクロマン環上にあ
る混合物が得られる。
これは、同様に、例えば約0〜30°の間の温度で慣用
の不活性溶剤の1種中で元素状の塩素または臭素を使用
して行うことのできるハロゲン化に適用される。
第17ミノ基または第27ミノ基および(または) O
H基は、アルキル化剤で処理することにより、相当する
第2アミノ基または第37ミノ基および(または)アル
コキシ基に変換することができる。適当なアルキル化剤
は、例えば、式^−CI、A−BrまたはA−Iの化合
物または相当する硫酸エステルまたはスルホン酸エステ
ル、例えば、塩化メチル、臭化メチルまたは沃化メチル
、硫酸ジメチルまたはp−トルエンスルホン酸メチルで
ある。さらに、例えば、ギ酸の存在下においてホルムア
ルデヒドを使用して1個または2個のメチル基を導入す
ることができる。
アルキル化は、好ましくは、約0〜30°の間の温度で
前述した不活性溶剤の1種例えばDHFの存在下または
不存在下において実施される。
この場合において、触媒、好ましくはカリウム第3ブト
キシドまたはNaHのような塩基を存在させることがで
きる。
アミノ基またはヒドロキシル基をアシル化するのに適し
たアシル化剤は、好ましくは、式AC−OHのカルボン
酸のハライド(例えば、クロライドまたはブロマイド)
または無水物、例えば、酢酸無水物、塩化プロピオニル
、臭化イソブチリル、ギ酸/酢酸無水物および塩化ベン
ゾイルである。アシル化中、ピリジンまたはトリエチル
アミンのような塩基を添加することができる。好ましく
は、このアシル化は、不活性溶剤例えば、トルエンのよ
うな炭化水素、アセトニトリルのようなニトリル、DH
Fのようなアミドまたはピリジンまたはトリエチルアミ
ンのような第3塩基の過剰な量の存在下または不存在下
において、約00〜160°、好ましくは20゛〜12
0°の間の温度で行われる。また、ホルミル化は、ピリ
ジンの存在下においてギ酸を使用して行われる。
式Iの塩基は、酸を使用して、それぞれの酸付加塩に変
換することができる。生理学的に許容し得る塩を与える
酸が、特にこの反応に適している。無機酸例えば、硫酸
、硝酸、塩酸または臭化水素酸のようなハロゲン化水素
酸、オルト燐酸のような燐酸、スルファミン酸、および
さらに、有機酸、特に脂肪族、脂環式、芳香脂肪族、芳
香族または複素環式の一塩基性または多塩基性のカルボ
ン酸、スルホン酸または硫酸例えば、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、ピバル酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コハク
酸、ピメリン酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石
酸、リンゴ酸、安息香酸、サリチル酸、2−または3−
フェニルプロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、アスコ
ルビン酸、ニコチン酸、イソニコチン酸、メタンスルホ
ン酸またはエタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、2
−ヒドロキシェタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
p−)ルエンスルホン酸、ナフタレンモノスルホン酸お
よび−ジスルホン酸およびラウリル硫酸を使用すること
ができる。生理学的に許容し得ない酸との塩例えば、ピ
クリン酸塩は、式工の化合物を精製するために使用する
ことができる。
式Iの化合物は、1個または2個以上のカイラル中心を
有することができる。それ故に、その製造に際して、ラ
セミ体が得られる場合がある。あるいはまた、光学的に
活性な出発物質を使用する場合は、光学的に活性な形態
の化合物を生成させることができる。これらの化合物が
2個または3個以上のカイラル中心を有する場合は、こ
れらの化合物は合成に際してラセミ体の混合物として得
られる場合がある。これらの混合物から、個々のラセミ
体は、例えば不活性溶剤からの再結晶によって、純粋な
形態で単離することができる。すなわち、例えば、R3
= OHでありR4= Hである式■の化合物は、3個
のカイラル中心を有している。しかしながら、式■の化
合物と式■の化合物との反応による製造に際して、極め
てほとんど、R5−Z基および置換砂R3= OHがト
ランス−位にある2種のラセミ体のみが形成される。得
られたラセミ体は、必要に応じて、それ自体既知である
方法により機械的、化学的または生化学的手段により、
その鏡像体に分割することができる。すなわち、光学的
に活性な分割剤との反応によって、ラセミ体からジアス
テレオマーを形成させることができる。
式工の塩基性化合物に対する適当な分割剤は、例えばD
−形態およびL−形態の酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、
ジアセチル酒石酸、カンファン酸、樟脳スルホン酸、マ
ンデル酸、リンゴ酸または乳酸のような光学的に活性な
酸である。
カルビノール(I、R3=OH)は、また、カイラル性
のアシル化試薬、例えばD−またはL−α−メチルベン
ジルイソシアネートを使用してエステル化しそしてそれ
から分割することができる( EP−A1−120,4
28参照)0種々の形態のジアステレオマーをそれ自体
既知の方法で例えば分別結晶によって分離することがで
きそして式■の鏡像体をそれ自体既知の方法でジアステ
レオマーから遊離することができる。さらに、鏡像体の
分割は、光学的に活性な支持物質上のクロマトグラフィ
ーにより実施される。
式■の化合物およびその生理学的に許容し得る塩は、特
に化学的でない方法で医薬製剤を製造するために使用す
ることができる。これに関連して、これらの化合物は、
少なくとも1種の固体、液体および(または)単一液体
の賦形剤または補助剤と一緒にそして、必要に応じて、
1種または2種以上の他の活性化合物と組み合わせて、
適当な投与形態にすることができる。
さらに、本発明は、医薬製剤、特に式■の化合物の少な
くとも1種および(または)その生理学的に許容し得る
塩の1種を含有する医薬製剤に間するものである。
これらの製剤は、ヒトのための医薬または家畜のための
医薬における薬剤として使用することができる。適当な
賦形剤は、経腸(例えば経口)投与、非経口投与または
局所投与に適しそして本発明の新規な化合物と反応しな
い有機または無機の物質例えば、水、植物油、ベンジル
アルコール、ポリエチレングリコール、グリセロールト
リアセテート、ゼラチン、ラクトースまたは澱粉のよう
な炭水化物、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ラノ
リンまたはワセリンである9錠剤、被覆錠剤、カプセル
、シロップ、エリキサ−または滴下剤が、特に経口投与
により投与され、坐剤が、特に直腸投与に使用され、溶
液、好ましくは油性溶液または水性溶液およびさらに懸
濁液、乳濁液または移植が、特に非経口投与に使用され
そして軟膏、クリーム、ペースト、ローション、ゲル、
スプレー、フオーム、エアロゾール、溶液(例えばエタ
ノールまたはイソプロパノールのようなアルコール、ア
セトニトリル、DHF 、ジメチルアセトアミド、1.
2−プロパンジオールまたはこれらの溶剤相互の混合物
および(または)これらの溶剤と水と混合物中の溶液)
または粉剤が、特に局所適用に使用される0本発明の新
規な化合物は、また、凍結乾燥しそして得られた凍結乾
燥物を例えば注射製剤の製造に使用することができる。
また、リポソーム製剤は、特に局所適用に適している。
上述した製剤は、滅菌することができそして(または)
補助剤例えば、滑沢剤、防腐剤、安定剤および(または
)湿潤剤、乳化剤、滲透圧に影響を与える塩、M衝物質
、着色剤、風味剤および(または)芳香剤を含有するこ
とができる。製剤は、また、必要に応じて、1種または
2種以上の他の活性化合物、例えば1種または2種以上
のビタミンを含有することができる。
式工の化合物およびその生理学的に許容し得る塩は、ヒ
トまたは動物、特にサル、犬、猫、ラットまたはマウス
のような哺乳動物に投与することができ、そして、ヒト
または動物体の治療処理および病気の抑制、特に心臓血
管系の疾患、特に代償障害心不全、狭心症、不整脈、末
梢血管または脳血管の疾患および高血圧に関連した疾患
およびさらに非−血管筋の変化に関連した疾患、例えば
喘息または膀胱失禁の治療および(または)予防に使用
することができる。
これに関連して、本発明による物質は、通常、既知の抗
アンギナ剤または血圧低下剤例えば、ニコランジルまた
はクロマノールと同様に、好ましくは1投与単位当り約
0.01〜511g、特に0.02〜0.5■の間の投
与量で投与される。1日当りの投与蓋は、好ましくは体
重1−当り約o、oooi〜0.1■、特に0.000
3〜0.01■の間にある。しかしながら、それぞれの
特定の患者に対する具体的な投与量は、種々な因子、例
えば、使用される特定の化合物の効力、年令、体重、−
船釣な健康状態、性別、食品、投与回数および投与方法
、排泄速度、薬剤の組み合わせおよび治療しようとする
特定の病気の程度に依存する。経口投与が好ましい。
さらに、式■の化合物およびその塩は、特に局所適用に
よって円形脱毛症を治療するのに適している。この目的
に対して、特に、頭皮の局所治療に適した上述した医薬
製剤が使用される。これらの製剤は、式■の少なくとも
1種の化合物および(または)その塩の少なくとも1種
約0.005〜10重量%、好ましくは0.5〜3重量
%を含有する。さらに、これらの化合物は、11088
100822における説明に準じて脱毛症に対して使用
することができる。
以下の例において、“慣用の処理”とは、必要に応じて
水を加え、混合物を酢酸エチルのような有機溶剤を使用
して抽出し、その有機相を分離し、硫酸ナトリウムを用
いて乾燥し、濾過し次に蒸発しそして残留物をクロマト
グラフィーおよび(または)結晶化によって精製する、
ことを意味する。
前記および後記の温度は、すべて、℃である。
例  1 2−メトキシメチル−2−メチル−3,4−エポキシ−
6−シアノクロマン23.1 g、IH−2−ピリドン
9.5g、ピリジン12−およびエタノール600nj
の混合物を、72時間沸騰する。約300njを蒸溜に
より除去し、混合物を冷却しそして濾過し、溶液を蒸発
′し次に残留物を慣用の方法で処理する。2−メトキシ
メチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オ
キソ−1−ピリジル)−6−シアノ−3−クロマノール
立体異性体混合物(以下“A”という)を得る。
この化合物は、クロマトグラフィー(シリカゲル;酢酸
エチル/メタノール)によって、異性体“^1″ (シ
スー位のCH3およびOH;融点216〜218°)お
よび異性体A2″ (トランス−位のCH3およびOH
,融点210〜212°)に分離することができる。
出発物質は、次のようにして得られる:(a)3−アセ
チル−4−ヒドロキシベンゾニトリル50g、メトキシ
−2−プロパノン70−、ピロリジン6−およびトルエ
ン30011Jの混合物を、水分離器中で3時間沸騰す
る。混合物を蒸発し、残留物を慣用の方法で処理しく酢
酸エチル/稀塩酸)そして2−メトキシメチル−2−メ
チル−6−シアノ−4−クロマノンを得る。
融点79〜81゜ (tl) NaBH47gを、撹拌下で少量づつ、メタ
ノール600ij中の上記クロマノン31.4gの溶液
に加える。混合物をさらに1時間撹拌しそして蒸発し、
残留物を慣用の方法で処理しそして2−メトキシメチル
−2−メチル−6−シアノー4−クロマノールを得る。
立体異性体混合物。
沸点160°10.1331bar (空気浴温度、バ
ルブチューブ)。
(C)トルエン100旧中の上記クロマノール13gお
よびp−トルエンスルホン酸0.8gの溶液を、水分離
器中で3時間沸騰する。混合物を蒸発し、残留物をジク
ロロメタンに溶解し、溶液を、石油エーテル/エーテル
を使用してシリカゲル上でクロマトグラフィー処理しそ
して2−メトキシメチル−2−メチル−6−シアノ−3
−クロメンを得る。沸点135°10.133 IIb
ar(空気浴温度、バルブチューブ)。
(d)ジクロロメタン100nJ中のm−クロロ過安息
香酸21.1gの溶液を、撹拌および水冷下で、ジクロ
ロメタン5〇−中の上記クロメン13gの溶液に滴加す
る。混合物を20’で3.5時間撹拌し、さらに3時間
後にジクロロメタン30rme中のm−クロロ過安息香
酸5gの溶液を滴加し、稀水酸化ナトリウム溶液で洗浄
し次にさらに慣用の方法で処理する。2−メトキシメチ
ル−2−メチル−3,4−エポキシ−6−シアノクロマ
ンが異性体混合物として得られる。このものは、クロマ
トグラフィー(シリカゲル;4:6の石油エーテル/エ
ーテル)によって2つの異性体く融点88〜90°また
は油〉に分離することができる。
同様にして、次の化合物が得られる。
2−メトキシメチル−2−メチル−3,4−エポキシ−
6−ブロモクロマン 2−メトキシメチル−2−メチル−3,4−エポキシ−
6−ニトロクロマン 2−メトキシメチル−2−メチル−3,4−エポキシ−
6−メトキシカルボニルクロマン2−メトキシメチル−
2,3−ジメチル−3,4−エボキシ−6−シアノクロ
マン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−3,4−エボ
キシ−6−ブロモクロマン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−3,4−エポ
キシ−6−二トロクロマン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−3,4−エポ
キシ−6−メトキシカルボニルクロマン2−メトキシメ
チル−2−メチル−3,4−エポキシ−6−カルバモイ
ルクロマン およびこれらのエポキシドとIH−2−ピリドン、4−
ヒドロキシ−IH−2−ピリドン、3−ヒドロキシ−1
,6−ジヒドロ−3−ビリダジノン(=3.6−ピリダ
ジンジオール)、1−メチル−3−ヒドロキシ−1,6
−ジヒドロ−3−ビリダジノン、2−ピロリジノンまた
は1.3−シクロベンタンジオンから、 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−ブロモ−3−
クロマノール 2−メトキシメチル−2〜メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6ニトロー3−ク
ロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル〉−6−メトキシカル
ボニル−3−クロマノール2−メトキシメチル−2−メ
チル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリ
ジルオキシ)−6−シアノ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−ブロモ
−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−ニトロ
−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−メトキ
シカルボニル−3−クロマノール2−メトキシメチル−
2−メチル−4−(1,6−ジヒドロ−6−オキソ−3
−ピリダジニルオキシ)−6−シアノ−3−クロマノー
ル2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジ
ヒドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ)−6−
ブロモ−3−クロマノール2−メトキシメチル−2−メ
チル−4−(1,6−ジヒドロ−6−オキソ−3−ピリ
ダジニルオキシ)−6−ニトロ−3−クロマノール2−
メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒドロ
−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ〉−6−メトキ
シカルボニル−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−シアノ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−ブロモ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−ニトロ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−メトキシカルボニル−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソピ
ロリジノ)−6−シアノ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソビ
ロリジノ)−6−ブロモ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソピ
ロリジノ)−6−ニトロ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソピ
ロリジノ)−6−メトキシカルボニル−3−クロマノー
ル 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6−シアノ−3−クロ
マノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6−ブロモ−3−クロ
マノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6ニトロー3−クロマ
ノール 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3オキソ−1
−シクロペンテニルオキシ)−6−メトキシカルボニル
−3−クロマノール2−メトキシメチル−2,3−ジメ
チル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリ
ジル〉=6−シアノ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル〉−6−ブロモ
−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)6−ニトロ−
3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4(1,2−
ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−メトキシ
カルボニル−3−クロマノール2−メトキシメチル−2
,3−ジメチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ
−4−ピリジルオキシ)−6−シアノ−3−クロマノー
ル2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,
2−ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6
−ブロモ−3−クロマノール2−メトキシメチル−2,
3−ジメチル−4(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−4
−ピリジルオキシ)−6−ニトロ−3−クロマノール2
−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2−
ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−メ
トキシカルボニル−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−〈1.6
−ジヒドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ)−
6−シアノ−3−クロマノール2−メトキシメチル−2
,3−ジメチル−4−(1,6−ジヒドロ−6−オキソ
−3−ピリダジニルオキシ)−6−ブロモ−3−クロマ
ノール2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(
1,6−ジヒドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−ニトロ−3−クロマノール2−メトキシメチ
ル−2,3−ジメチル−4(1,6−ジヒドロ−6−オ
キソ−3−ピリダジニルオキシ)−6−メトキシカルボ
ニル−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,8
−ジヒドo−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ)−6−シアノ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,8
−ジヒドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ)−6−ブロモ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6
−ジヒドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ)−6−ニトロ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6
−ジヒドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ〉−6−メトキシカルボニル−3−クロマノー
ル 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−シアノ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−ブロモ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−ニトロ−3−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−メトキシカルボニル−3−クロ
マノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ)−6−シアノ−3
−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ)−6−ブロモ−3
−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ〉−6−ニトロ−3
−クロマノール 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ)−6−メトキシカ
ルボニル−3−クロマノール2−メトキシメチル−2−
メチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピ
リジル)−6−カルバモイル−3−クロマノール。
例  2 80%NaH1,2gを、DH3O70Ilj中の2−
メトキシメチル−2−メチル−4−プロモー6−シアノ
クロマン(立体異性0体温合物;20°のトルエン中の
2−メトキシメチル−2−メチル−6−シアノ−4−ク
ロマノールおよびPetaから得ることができる)2.
96gおよびIH−2−ピリドン2gの溶液に加えそし
て混合物を20”で3日撹拌する。慣用の処理によって
、2−メトキシメチル−2−メチル−4−<1.2−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−シアノ−ク
ロマン異性体混合物を得る。
@ 3 A” 10g、 NaOH3gおよびジオキサン350
IICの混合物を、20分沸騰する。混合物を冷却し、
r過し、r液を蒸発しそして2−メトキシメチル−2−
メチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピ
リジル)−6−シアノ−3−クロメン(以下B′″とい
う〉を得る。融点160〜162@ 同様にして、相当する3−クロマノールの脱水によって
、次の化合物を得る。
2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−ブロモ−3−
クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6ニトロー3−ク
ロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−メトキシカル
ボニル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−シア、
ノー3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−ブロモ
−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−ニトロ
−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−メトキ
シカルボニル−3−クロメン2−メトキシメチル−2−
メチル−4−(1,6−ジヒドロ−6−オキソ−3−ピ
リダジニルオキシ)−6−シアノ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ)−6−ブ
ロモ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ〉−6−ニ
トロ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ)−6−メ
トキシカルボニル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−シアノ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−ブロモ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ〉−6−ニトロ−3−”Dメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,6−ジヒ
ドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニルオキ
シ)−6−メトキシカルボニル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソビ
ロリジノ)−6−シアノ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソピ
ロリジノ〉−6−ブロモ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソピ
ロリジノ)−6−ニトロ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(2−オキソピ
ロリジノ)−6−メトキシカルボニル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6−シアノ−3−クロ
メン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6−ブロモ−3−クロ
メン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6ニトロー3−クロメ
ン 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(3−オキソ−
1−シクロペンテニルオキシ)−6−メトキシカルボニ
ル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル〉−6−シアノ
−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−ブロモ
−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−ニトロ
−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−メトキ
シカルボニル−3−クロメン2−メトキシメチル−2,
3−ジメチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−
4−ピリジルオキシ)−6−シアノ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−
ブロモ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,2
−ジヒドロ−2−オキソ−4−ビリジルオキシ)−6−
ニトロ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4(1,2−
ジヒドロ−2−オキソ−4−ピリジルオキシ)−6−メ
トキシカルボニル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6
〜ジヒドロ−6−オキソ−3−ピリダジニルオキシ)−
6−シアノ−3−クロメン2−メトキシメチル−2,3
−ジメチル−4−(1,6〜ジヒドロ−6−オキソ−3
−ピリダジニルオキシ)−6−ブロモ−3−クロメン2
−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6−
ジヒドロ−6−オキソ−3−ビリダシ−1: ルオ”r
シ)−6−ニトロ−3−クロメン2−メトキシメチル−
2,3−ジメチル−4−(16−ジヒドロ−6−オキソ
−3−ピリダジニルオキシ)−6−メトキシカルボニル
−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6
−ジヒド0−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ)−6−シアノ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4(1,6−
ジヒドロ−1−メチル−6−オキソ3−ピリダジニルオ
キシ)−6−ブロモ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6
−ジヒドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ)−6−ニトロ−3クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(1,6
−ジヒドロ−1−メチル−6−オキソ−3−ピリダジニ
ルオキシ)−6−メトキシカルボニル−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−シアノ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4(2−オキ
ソピロリジノ〉−6−ブロモ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−ニトロ−3−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(2−オ
キソピロリジノ)−6−メトキシカルボニル−3−クロ
メン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ)6−シアノ−3−
クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ)−6−ブロモ−3
−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−く3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ〉−6−ニトロ−3
−クロメン 2−メトキシメチル−2,3−ジメチル−4−(3−オ
キソ−1−シクロペンテニルオキシ)−6−メトキシカ
ルボニル−3−クロメン2−メトキシメチル−2−メチ
ル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジ
ル)−6−カルバモイル−3−クロメン。
例  4 2−メチル−2−(2−テトラヒドロピラニルオキシメ
チル) −4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−
ピリジル)゛−6−シアノー3−クロマン[2−メチル
−2−(2−テトラヒドロピラニルオキシメチル〉−6
−シアノ−4−クロマノン、2〜メチル−2−(2−テ
トラヒドロピラニルオキシメチル)−6−シアノ−4−
クロマノール、2−メチル−2−(2−テトラヒドロピ
ラニルオキシメチル)−6−シアノ−3−クロメンおよ
び相当する3、4−エポキシドを経て1−(2−テトラ
ヒドロピラニル)−2−プロパノンから得ることができ
る]Igおよび10%メタノール性HCJ溶液1srs
eの混合物を、15分沸騰する。冷却および慣用の処理
によって、2−ヒドロキシメチル−2−メチル−4−(
1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−
シアノ−3−クロメンを得る。
例  5 ジオキサン20me中の2−ベンジルオキシカルボニル
アミノメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ−
2−オキソ−1−ピリジル)−6シアノー3−クロメン
[2−CBZ−アミノメチル−2−メチル−6−シアノ
−4−クロマノン、相当する4−クロマノール、相当す
る3−クロメンおよび相当する3、4−エポキシドを経
て1−ベンジルオキシカルボニルアミノ−2−プロパノ
ン(“1−CB2−2−プロパノン″)から得ることが
できる]Igの溶液を、20”および1バールで5%P
d−炭素0.5g上で、計算量のH2が吸収されるまで
水素添加する。混合物を濾過し、溶液を蒸発しそして2
−アミノメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ
−2=オキソ−1−ピリジル)−6−シアノ−3−クロ
メンを得る。
例  6 “A”2g、ギ酸11.7−および酢酸無水物3、3n
jの混合物を、20°で16時間放置しそして次に1時
間40°に加温する。蒸発および慣用の処理によって、
2−メトキシメチル−2−メチル−3−ホルミルオキシ
−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル
〉−6−シアノクロマン異性体混合物を得る。このもの
は、クロマトグラフィーにより分離することができる。
例  7 “A”1gおよび酢a!!水物5I11!の混合物を、
1時間沸騰する。混合物を冷却し、慣用の方法で処理し
そして2−メトキシメチル−2−メチル−3−アセトキ
シ−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジ
ル)−6−シアノクロマン異性体混合物を得る。このも
のは、クロマトグラフィーにより分離することができる
例8 メタノール2Sd中の2−メトキシメチル−2−メチル
−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル
)−6−ニトロ−3−クロマノール1gの溶液を、20
°および1バールで5%Pd−C0,5g上で水素添加
が中止されるまで水素添加する。混合物を濾過し、炉液
を蒸発しそして2−メトキシメチル−2−メチル−4−
(1,2ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−
アミノ−3−クロマノール異性体混合物を得る。このも
のは、クロマトグラフィーにより分離することができる
例  9 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−カルバモイル
−3−クロメン4gの溶液を、メタノール20Onj中
において20°および1バールで20%Pd−C4g上
で水素添加し、混合物を濾過し、炉液を蒸発しそして2
−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒド
ロ−2−オキソ−1−ピリジル〉−6−カルバモイルク
ロマンを得る。融点177〜179゜ 例  10 ギ酸15!11!およびピリジンlllI2中の2−メ
トキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ−
2−オキソ−1−ピリジル〉−6−アミノ−3−クロマ
ノール1gの溶液を、24時間沸騰しそして蒸発する。
慣用の処理によって、2−メトキシメチル−2−メチル
−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル
)−6−ホルムアミド−3−クロマノールを得る。
例  11 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドo−2−オキソー1−ピリジル)−6−アミノ−3−
クロマノール1g、酢酸無水物10−およびピリジン1
0−の混合物を、20°で24時間放置する。混合物を
蒸発し、慣用の方法で処理しそして2−メトキシメチル
−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ−
1−ピリジル)−6−アセトアミド−3−クロマノール
を得る。
例12 メタノール50m!および水2 at!中の“B”1g
の沸騰溶液に、撹拌しながら、12時間HCjを通す、
混合物を冷却しそして一夜放置する。沈澱した2−メト
キシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ−2
−オキソ−1−ピリジル)−3−クロメン−6−カルボ
ン酸を枦去する。
例13 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2=ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−カルバモイル
クロマン2.98g、 POCja 2−および1,2
−ジクロロエタン200njの混合物を、45分沸騰す
る。冷却および慣用の処理によって、2−メトキシメチ
ル−2−メチル−4−(1,2−ジヒドロ−2−オキソ
−1−ピリジル)−6−シアノクロマンを得る。
例14 ′B″1g、燐酸三ナトリウム12水和物10g、ピリ
ジン9 tie、水9−1酢酸22−およびラネーニッ
ケル(水−湿潤)8gの混合物を、20°で3時間撹拌
する。混合物をr過し、r液を慣用の方法で処理しそし
て2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジ
ヒドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−ホルミル−
3−クロメンを得る。
例15 H2Sを、201のピリジン7−およびトリエチルアミ
ン7−の混合物中の“B”1gの溶液に、3時間通し、
混合物を蒸発し、残留物を慣用の方法で処理しそして2
−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒド
ロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−チオカルバモイ
ル−3−クロメンを得る。
例16 2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−6−プロモー3−
クロマノール280IIJrの溶液を、メタノール80
d中において、20’および1バールで20%Pd−C
I40■上で水素添加し、混合物をr過し、炉液を蒸発
しそしてシリカゲル上のクロマトグラフィー精製後に、
2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−ジヒ
ドロ−2−オキソ−1−ピリジル)−3−クロマノール
を得る0M点244〜246@ 以下の例は、式Iの化合物および(または〉その生理学
的に許容し得る塩を含有する医薬製剤に関するものであ
る。
製剤例1:錠 剤 ’B”  0.2kg、燐酸水素カルシウム136.3
kg、とうもろこし粉15眩、微小結晶性セルローズ1
0kg、不溶性ポリビニルピロリドン(PVP) 5.
5kli、高分散シリカ1.5kgおよびステアリン酸
マグネシウム1.5hgの混合物を、慣用の方法で打錠
して錠剤を得る。それぞれの17ONの錠剤は、活性化
合物0.2■を含有する。
製剤例2:被被覆剤 PvPを添加しない以外は例1と同様にして錠剤を打錠
しそして次に、慣用の方法で、シュクローズ、とうもろ
こし粉、タルク、トラガントゴムおよび着色剤の被膜で
被覆する。
製剤例3ニラツカー処理した錠剤 “B” 0.2stg、ラクトース151.3kg、微
小結晶性セルローズ10kIr、不溶性PVP 5.5
kg、高分散シリカ1.shgおよびステアリン酸カル
シウム1.5ktから打錠した錠剤芯(170nr)を
、それぞれのラッカー処理した錠剤が、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルローズ2.2■、ポリエチレングリコー
ル4000.53■、二酸化チタン0.85f、t、酸
化鉄(■)(黄色)0.12■、酸化鉄(III)(赤
色)  0.002■およびシリコーン油0.22■か
らなるラッカー3.922Mで被覆されるように慣用の
方法でラッカー処理する。
製剤例4:カプセル “^1”10g、ラクトース27.5hlr、ヒドロキ
シプロピルメチルセルローズ0.35mおよびとうもろ
こし粉0.7kgから顆粒を製造し、これらを高分散シ
リカ0.15mgおよびステアリン酸マグネシウム0.
3stgと混合しそしてこの混合物を、それぞれのカプ
セルが活性化合物0.1■を含有するように、慣用の方
法で硬質ゼラチンカプセルに注入する。
製剤例5:アンプル 1.2−7”ロバ7ジオール7(H中/)’A2″10
gの溶液を、二重−蒸溜水で100jにし、滅菌枦遇し
そしてこの溶液を1−のアンプルに充填し、次にこれを
滅菌方式で密封する。それぞれのアンプルは、 活性化合物 0.1rwを特徴する

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I [式中、 R^1は、HまたはAであり、 R^2は、F、Cl、Br、I、OH、OA、OAc、
    SA、NO_2、NH_2、NHA、NA_2、CNま
    たはCOOAであり、 R^3は、H、OH、OAまたはOAcであり、R^4
    は、Hであり、 R^3およびR^4は、また、一緒になって単結合であ
    ってもよく、 R^5は、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピ
    ラジニル、オキソジヒドロピリジル、オキソジヒドロピ
    リダジニル、オキソジヒドロピリミジニル、オキソジヒ
    ドロピラジニル、2−ピロリジノン−1−イルまたは3
    −オキソシクロペンテン−1−イル基でありそしてこれ
    らの基は置換されていないかまたは1個または2個のA
    、F、Cl、Br、I、OH、OA、OAc、SH、N
    O_2、NH_2、NHAc、COOHおよび(または
    )COOAにより置換されており、R^6およびR^7
    は、それぞれ、H、A、HO、AO、CHO、ACO、
    ACS、HOOC、AOOC、AO−CS、ACOO、
    A−CS−O、ヒドロキシアルキル、メルカプトアルキ
    ル、NO_2、NH_2、NHA、NA_2、CN、F
    、Cl、Br、I、CF_3、ASO、ASO_2、A
    O−SO、AO−SO_2、ACNH、AO−CO−N
    H、H_2NSO、HANSO、A_2NSO、H_2
    NSO_2、HANSO_2、A_2NSO_2、H_
    2NCO、HANCO、A_2NCO、H_2NCS、
    HANCS、A_2NCS、ASONH、ASO_2N
    H、AOSONH、AOSO_2NH、ACO−アルキ
    ル、ニトロアルキル、シアノアルキル、A−C(=NO
    H)またはA−C(=NNH_2)であり、R^8は、
    HまたはAであり、 Zは、O、S、NHまたは単結合であり、 Aは、1〜6個のC原子を有するアルキルであり、 −アルキルは、1〜6個のC原子を有するアルキレンで
    ありそして Acは、1〜8個のC原子を有するアルカノイルまたは
    7〜11個のC原子を有するアロイルである]のクロマ
    ン誘導体およびそれらの塩。
  2. (2) a)2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1,2−
    ジヒドロ−2−オキソ−1−ピ リジル)−6−シアノ−3−クロマノ−ル; b)2−メトキシメチル−2−メチル−4−(1−ベン
    ジル−1,2−ジヒドロ−2− オキソ−1−ピリジル)−6−シアノ−3−クロメン。
  3. (3)式II ▲数式、化学式、表等があります▼II [式中、X−Yは、−CH−CR^8−または−CHE
    −CR^3R^8−でありそしてEは、Cl、Br、I
    または反応性にエステル化されたOH基でありそしてR
    ^1、R^2、R^3、R^6、R^7およびR^8は
    、それぞれ式 I において示した意義を有する]のクロ
    マンを、式III R^5−Z−HIII [式中、R^5およびZは、式 I において示した意義
    を有する]の化合物と反応させるか、または、R^2が
    OHまたはNH_2である式 I の化合物を製造するた
    めに、式 I においてR^2の代りに基−OR^3また
    は−NHR^9(式中、R^9は、水素化分解によりま
    たはソルボリシスにより除去できる保護基である)を有
    するほかは式 I に相当する化合物を水素化分解剤また
    は加溶媒分解剤で処理し、そして(または)、式 I に
    おいてR^3がOHでありそしてR^4がHである化合
    物を脱水し、そして(または)、式 I の化合物におい
    て、1個または2個以上の基R^2、R^3、R^5、
    R^6および(または)R^7を他の基R^2、R^3
    、R^5、R^6、および(または)R^7に変換し、
    そして(または)、式 I の塩基性化合物を、酸で処理
    することにより、その酸付加塩の1種に変換することを
    特徴とする請求項(1)記載の式 I のクロマン誘導体
    およびそれらの塩の製法。
  4. (4)式 I の化合物および(または)その生理学的に
    許容し得る塩の1種を、少なくとも1種の固体、液体ま
    たは半−液体の賦形剤または補助剤と一緒に、適当な投
    与形態にすることを特徴とする医薬製剤の製法。
  5. (5)式 I の少なくとも1種の化合物および(または
    )その生理学的に許容し得る塩の1種を含有する医薬製
    剤。
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