JPH0366543B2 - - Google Patents

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JPH0366543B2
JPH0366543B2 JP18569384A JP18569384A JPH0366543B2 JP H0366543 B2 JPH0366543 B2 JP H0366543B2 JP 18569384 A JP18569384 A JP 18569384A JP 18569384 A JP18569384 A JP 18569384A JP H0366543 B2 JPH0366543 B2 JP H0366543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
main body
valve unit
case
spindle
Prior art date
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Expired
Application number
JP18569384A
Other languages
English (en)
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JPS6162684A (ja
Inventor
Takashi Amamya
Masaru Zaitsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP18569384A priority Critical patent/JPS6162684A/ja
Publication of JPS6162684A publication Critical patent/JPS6162684A/ja
Publication of JPH0366543B2 publication Critical patent/JPH0366543B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Valve Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗面器や洗髪器等の取付面を上下方
向に貫通して取付けられ、取付面上部側に操作部
分及び下部側に弁機構部を配置する構成の水栓に
関する。
〔従来の技術〕
従来、洗面器や洗髪器等に取付けられる水栓類
は、例えば実開昭54−104248号公報に記載されて
いるように器本体のカウンター部に開設された取
付穴を貫通して固定される構造で、カウンター上
部側に操作用のハンドル及び下部側に弁機構を配
置している。
取付穴の径は、陶器を素材とする器本体の強度
上の問題から出来だけ小くすることが好ましい。
従つて、取付穴にはハンドルを弁機構に接続する
比較的小径のスピンドル部が位置するようにし、
器本体の下部に容量及び径の大きい弁機構部を位
置させている。
ところで、近来においては様々な弁構造に加え
て、セラミツクス材の開発により2枚のセラミツ
クス板を重合配置し、者の回動によつて流路の開
閉を可能としたセラミツクスバルブが水栓類にも
応用されるようになつた。そして、これらのセラ
ミツクスバルブでは、水栓本体への取付けを容易
となすとともに構造を簡略化するためバルブ要素
を集約したユニツト型が最も普及している。
このユニツト型のものは、ハンドルに連係する
スピンドルを筒状のケースに回転可能に取付けか
つ下端にセラミツクスの弁板を配置したもので、
ケースを水栓本体内に組み込むことで簡単に装着
できる。
しかし、このバルブユニツトを前記のような取
付タイプの水栓本体に上方から組み込む場合、容
量の大きいバルブ部分が挿通可能なように本体の
径を大としなければならない。従つて、バルブ部
分を取付面の下位に位置させるには、取付穴を通
常の場合より大径とする必要があり、器本体の強
度の問題や設計上の制約を生じて好ましくない。
また、これを避けるためにバルブ部分を小さく
すれば、流抵抗が大きくなり過ぎかつ流量も低下
してしまうという問題もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、取付面を貫通して固定され取
付面上位に操作部が及び下位に弁機構が位置しか
つ同弁機構部分がユニツトとして水栓本体に装着
される水栓において、弁機構ユニツトを本体の下
側から装着可能とし、取付面の取付穴を拡大する
ことなく水栓を取付け可能とすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、洗面器等の取付面に開けた取付穴を
貫通して取付けられ、前記取付面よりも上側に操
作部を配置し且つ下側に弁機構を配置する水栓で
あつて、水栓の本体の下端から上端までを中空の
筒状体とすると共に、前記本体の内部を経由して
連通する流入口と流出口とを下端側に偏らせて設
け、前記本体の下側部に前記筒部と同軸の弁ユニ
ツト装着口を開け、前記流入口から流出口までの
内部流路を開閉する弁機構を備えた弁ユニツトを
前記弁ユニツト装着口から着脱可能とし、前記弁
ユニツトは、前記操作部に連接されて前記弁機構
を動作させるスピンドルを備えていることを特徴
とする。
〔作 用〕
上記手段により、スピンドル部分が取付穴を挿
通しかつ弁機構部分が取付面より下位に位置する
ように弁ユニツトをセツトでき、容量及び径の大
きい弁ユニツト部分が取付穴を通過することなく
水栓の取付けが行なえる。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明
する。
第1図は本発明に係る水栓Aを洗髪器Bの取付
穴Cに固定した状態を示す断面図、第2図及び第
3図は同第1図の−線及び−線矢視よる
断面図、第4図は弁ユニツト分解斜視図である。
水栓Aの本体1下部には、側方に開口する流入
口2と下方に開口する流出口3、及び同様に下向
きに開口する弁ユニツト装着口4を夫々開設し、
弁ユニツト装着口4と同軸上で上方に伸延する筒
部5を中途にフランジ6を有して形成している。
流入口2と流出口3間の流路中途は隔壁7を弁ユ
ニツト装口4及び筒部5と同軸上となる環状座8
を貫設して形成している。
本体1は洗髪器Bの下位から取付穴Cに挿入さ
れ、締付具9を螺合してフランジ6とともに洗髪
器Bの取付面を挟圧して固定される。
尚、10は締付具9を被覆するカバー、11は
弁ユニツト装口4に螺着されるキヤツプである。
Uは弁ユニツト装着口4から本体1に着脱可能
な弁ユニツトで、筒部5及び環状座8により支持
されるケース20、同ケース20内に回動自在に
配置され本体1の上端から突出してハンドル12
に接続されるスピンドル21、及びケース20の
下端に位置してスピンドル21の回動により流路
を開閉するセラミツクス製の可動弁板22及び固
定弁板23を主要素として構成される。
ケース20は上下両端開口の異径中空状で、上
端にはケース20がスピンドル21回動時に共回
りすることを防止する劣弧状の回転防止壁20a
が突設され、略中位部にはスピンドル21の回転
規制を行なう半円弧状の切欠孔24を開設し、さ
らに下位側にはケース20内と流出口3間を連さ
せる流路孔35を開設している。また、下端には
弁板22,23の夫々の対向面を圧着するスピリ
ング23aを着脱自在に装着するための環状溝2
6、及び切欠27を夫々形成している。
スピンドル21はスプライン28係合によりハ
ンドル12に接続され、ケース20内を挿通して
一定角度範囲(本例では90゜)内で回動自在に配
置される。スピンドル21の下端側は平板状に形
成され、第3図で示すようにスピンドル21の回
動角規制を行なうリングを取付けるために一部を
略四角形断面としている。
また、可動弁板22と固定弁板23は同形状の
もので、2位置に中心角が略90°の扇形状の孔2
9を開設し、一面には直径方向に溝30を凹設し
ている。これら両弁板22,23は平坦面を対向
させて重合状態にケース20内下部に挿入され、
弓形のスプリング23aにより両者を圧着保持し
て取付けられる。尚、31は両弁板22,23の
対向面側の略中心位置に凹設されグリースを充填
して弁板22,23の摺動を円滑に行なうための
グリース溜り、32は可動弁板22の上縁とケー
ス20内周面間に配置されるポリアセタール製の
スリツプワツシヤで、可動弁板22の摩耗を防止
するためのものである。
弁ユニツトUの組立ては、まずスピンドル21
をケース20内に挿入し、優弧状の固定リング3
3をスピンドル21周面に嵌合して同リング33
をケース20上端面に係止させ、さらに両弁板2
2,23をスプリング23aで保持することによ
り行なう。
このスピンドル21挿入の際、ケース20切欠
孔24の円周方向の両開口端に当接するストツパ
リング34を前述の四角形断部分に嵌着する。第
3図で示すように、このストツパリング34は両
端面のなす中心角が90゜の扇状突起35を有し、
この突起35が切欠孔24内に位置する。切欠孔
24は半円弧状の180゜の領域で形成されているか
ら、突起35が切欠孔24の両端に当接して回動
不可となり、スピンドル21は90゜の角度範囲で
回動する。この場合、両弁板22,23の相対取
付位置はスピンドル21の90゜の回転で両者の孔
29が非整合から整合状態可能となるように取付
けることは無論であり、ハンドル12の90゜回動
により弁開度を全閉に調整できる。
上記構成の弁ユニツトUを本体1に装着するに
は、ケース20を弁ユニツト装着口4から筒部5
に挿入し、図示の状態の位置となつた時、第2図
で示す形状の補リング40をスピンドル21に外
挿するともに固定リング41をその上から配置す
る。これにより、補助リング40に形成された突
部42が本体1の上端に係止され、弁ユニツトU
は本体1に固定される。
ここで、本体1の上端面にはケース20の回転
防止壁23と同様に劣弧状の突壁43が形成さ
れ、補助リング40の突部42は突壁43と回転
防止壁0aの夫々の両端間に位置する。この配置
において、スピンドル21が回転してストツパリ
ング34の突起35が切欠孔24の両端に係合し
た時、スピンドル21の回動力によつてケース2
0を共回りさせるような力がが作用する。しか
し、補助リング40の突部42がケース20の回
転防止壁20a端面に略当接状態となる配置とし
ておけば、回転防止壁20aの端面が本体1の突
壁43で不動状態に支持された補助リング40の
突部42に係合して、ケース20の回動変位を不
可とする。これにより、ケース20を本体1にビ
ス等で固定しなくともスピンドル21回動時にケ
ース20の共回りを防ぐことができる。
以上のようにして、弁ユニツトUを本体1に取
付けた後、スピンドル21の上端にハンドル12
を固着し、キヤツプ11を弁ユニツト装着口4に
螺着すれば水栓を使用可能な状態とすることがで
きる。
上記構成において、洗髪器Bの取付穴Cを挿通
する本体1の筒部5には、スピンドル21及びケ
ース20のみしか位置せず、筒部5の径を大きく
する必要ない。従つて、取付穴Cの開口径も小径
とでき、筒部5の外径を適当なものとすれば既設
の洗髪器にも取付けできる。
また、弁機構部分は通過流量や給水圧に応じた
容量とすることができるので、取付穴Cの径に限
定されることなく広汎に利用できる。
尚、本発明においては、ケース20の本体1に
対する回転防止を行なうために、ケース20に回
転防止壁20a、本体1に突壁43を設け、この
回転防止壁20a、突壁43の間に補助リング4
0の壁部42が位置する様にして回転を防止して
いるが、ケース20の上端外周面に雄スプライ
ン、本体1の上端内周面に雌スプラインを設け、
ケース20と本体1とをスプライン係合させて、
ケース20と本体1との回転を防止しても良い。
〔発明の効果〕
本発明は、洗面器や洗髪器等の取付面の取付穴
を大きくする必要がないので、器本体の強度上及
び設計上の問題を解消でき、しかも既設ものにも
取付け可能であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水栓を洗髪器に取付けた
要部断面図、第2図及び第3図は同第1図の−
線、−線による断面図、第4図は弁ユニツ
トの分解斜視図である。 1……本体、4……弁ユニツト装着口、5……
筒部、20……ケース、21……スピンドル、2
2……可動弁板、23……固定弁板、A……水
栓、B……洗髪器、C……取付穴、U……弁ユニ
ツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 洗面器等の取付面に開けた取付穴を貫通して
    取付られ、前記取付面よりも上側に操作部を配置
    し且つ下側に弁機構を配置する水栓であつて、水
    栓の本体の下端から上端までを中空の筒状体とす
    ると共に、前記本体の内部を経由して連通する流
    入口と流出口とを下端側に偏らせて設け、前記本
    体の下側部に前記筒部と同軸の弁ユニツト装着口
    を開け、前記流入口から流出口までの内部流路を
    開閉する弁機構を備えた弁ユニツトを前記弁ユニ
    ツト装着口から着脱可能とし、前記弁ユニツト
    は、前記操作部に連接されて前記弁機構を動作さ
    せるスピンドルを備えていることを特徴とする水
    栓。
JP18569384A 1984-09-04 1984-09-04 水栓 Granted JPS6162684A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18569384A JPS6162684A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 水栓

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JP18569384A JPS6162684A (ja) 1984-09-04 1984-09-04 水栓

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JPS6162684A JPS6162684A (ja) 1986-03-31
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