JPH0366443B2 - - Google Patents

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JPH0366443B2
JPH0366443B2 JP58080229A JP8022983A JPH0366443B2 JP H0366443 B2 JPH0366443 B2 JP H0366443B2 JP 58080229 A JP58080229 A JP 58080229A JP 8022983 A JP8022983 A JP 8022983A JP H0366443 B2 JPH0366443 B2 JP H0366443B2
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Japan
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frame
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machine
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Toiraa Yoozefu
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0366443B2 publication Critical patent/JPH0366443B2/ja
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    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
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    • E01B27/17Sleeper-tamping machines combined with means for lifting, levelling or slewing the track
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    • E01B2203/10Track-lifting or-lining devices or methods
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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/16Guiding or measuring means, e.g. for alignment, canting, stepwise propagation

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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、2つの主走行機構上に支持された主
機械フレームと、該主機械フレームに枢着結合さ
れていて少なくとも1つのタンピングユニツトを
有する工具支持フレームとを有し、該工具支持フ
レームが一端部には支持兼ガイド用走行機構を、
また、機械長手方向で該支持兼ガイド用走行機構
から離隔した方の他端部には前記主機械フレーム
に枢着するための枢支部を有している形式の高低
狂い・通り狂い整正用の走行可能な軌道整正機械
に関するものである。
〔従来の技術の説明〕
各レールに夫々配属されたタンピングユニツト
を駆動装置を介して機械の台車フレームに対して
左右方向に移動可能に配置した形式の、高低狂
い・通り狂い整正用軌道整正機械は特公昭56−
14802号公報に基づいてすでに公知である。各タ
ンピングユニツトには誘導フイーラが配属されて
おり、該誘導フイーラは各レールに対するタンピ
ングユニツトの相対的な横方向位置を検出しかつ
追従回路を介してタンピングユニツトの左右方向
調整用駆動装置を制御して、タンピングユニツト
を常時各レールに対して左右対称位置に保ち、ひ
いては軌道のカープ部の曲線経過に従うようにす
る訳である。機械操作を著しく単純化した当該公
知の構造の装置は、その反面、技術経費が高くつ
くために、主として比較的高い性能クラスの軌道
整正機械のために使用される。
また各レール毎に、機械長手方向で相互に移動
調整可能な、2本の枕木下に同時にバラストを敷
込む2つのタンピングユニツトを搭載した、高低
狂い・通り狂い整正用軌道整正機械では、相互間
隔をおいて配置された2つの走行機構を有するタ
ンパフレームに全部で4つのタンピングユニツト
を一緒に配置することは特公昭49−9841号公報に
基づいて公知である。前記タンパフレームは駆動
装置を介して左右方向に旋回又は移動可能に軌道
整正機械の台車フレームと連結されており、これ
はタンピングユニツトを軌道のカーブ部の曲線経
過に従つて左右方向で修正しうるようにするため
である。共通のタンパフレームが、全部で4つの
タンピングユニツトの重力と作業力を吸収せねば
ならないので、比較的頑丈なフレーム構造が必要
になり、かつタンパフレームに所属した左右方向
調整用駆動装置も、それに相応して設計されねば
ならなくなる。
更に又、多本枕木用バラスト締固め機械も特公
昭47−33201号公報に基づいて公知であり、この
場合各レールに配属させられるタンピングユニツ
トは、機械長手方向で順次相前後して独自の工具
フレームに支承されており、該工具フレームは締
固め機械の2つの主走行機構の中間に配置されて
おり、かつ相互間隔をおいて設けた独自の走行機
構でもつて軌道に沿つて側方で案内されている。
工具フルームは高さ調節用駆動装置を介して主機
械フレームと枢着結合されており、かつ、独自の
走行機構の範囲では、後に機械後方域で軌道修正
工具によつて通り整正される軌框を扛上するため
のレールグリツパを装備している。この装置は、
2つの相次ぐ作業段階で目標レベルまで軌框を段
階的に扛上することを可能にする。
また、機械長手方向で相互間隔をおいて配置さ
れた3つの走行機構を備えた軌道締固め機械も特
公昭48−38562号公報に基づいて公知になつてお
り、この場合軌框扛上装置通り整正ユニツト並び
にタンピングユニツトは、作業方向で見て後位の
レール走行機構と中位の走行機構との中間範囲に
配置されており、かつ作業方向で最前位のレール
走行機構は機械台車フレームに、機械長手方向に
移動可能かつ昇降可能に配置されている。これに
よつて台車フレームを前位又は中位のレール走行
機構に選択的に支持しかつ台車フレームの前方支
持部位と軌框扛上兼通り整正ユニツトとの距離を
その都度必要な軌框扛上寸法に合わせて、この軌
框長さ範囲において元のレベルから目標高さ位置
へ扛上すべきレールを単に弾性変形させるだけに
し、許容応力を上回る残留変形を前記レールに決
して及ぼすことのないようにすることが可能であ
る。この場合、前位のレール走行機構に台車フレ
ームを支持すれば比較的大きな軌框扛上が可能で
ある。また他面において、前位のレール走行機構
をシフト可能に配置することによつて、別の作業
現場への配置転換のために移動走行する場合に対
して規定された車両の車軸間隔を維持することが
可能である。
また、ノン・ストツプ式に連続前進運動しつつ
稼働する軌道整正機械が例えば特公昭51−49083
号公報に基づいて公知であり、この軌道整正機械
の作業ユニツトは駆動装置を介して主機械フレー
ムの縦方向ガイド機構に沿つて摺動可能に支承さ
れており、かつ主機械フレームの連続前進運動と
は無関係に制御装置を介して当面のバラスト敷込
み部位から次のバラスト敷込み部位へステツプ・
バイ・ステツプ式に前進移動可能である。部分的
には連続前進運動を、また部分的にはステツプ式
前進運動を行う軌道作業車を組合わせて使用又は
連結するための類似の装置が英国特許第1267322
号明細書に開示されている。
更に又、多本枕木下なバラストを同時に敷込む
ための多本枕木用バラスト締固め機械が特公昭55
−44201号公報に基づいて公知になつており、該
バラスト締固め機械は例えば、相互間隔をおいて
配置された2つのレール走行機構上に夫々支持さ
れていて縦方向移動用駆動装置を介して互いに枢
着結合された2つの台車フレームを有する複式機
械として構成されている。
両台車フレームの夫々は、軌框扛上兼通り整正
ユニツトを有しかつ各レール毎に1つのタンピン
グユニツトを装備している。縦方向移動用駆動装
置は、前部台車フレームのタンピングユニツト並
びに後部台車フレームのタンピングユニツトを枕
木間隔には無関係に、その都度バラストを敷込む
べき枕木に対して心定めすることを可能にする。
共通の高低整正用基準系を配置することによつて
タンデム方式で使用される単一機械に対比して、
ある程度の単純化が得られるとは云え、軌道に沿
つて別々に案内される台車フレームを有する複式
機械に要する構成上並びに制御技術上の総経費は
比較的高い。
〔発明の概要〕
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の走行可能
な軌道整正機械を改良して、タンピングユニツト
の配置の点で構造を一層単純化しかつ通り及び高
低の面で軌道の経過に一層良好に順応するように
することである。
前記課題を解決する本発明の構成手段は、 (a) 軌道整正機械48;70;97の両主走行機
構49,50;72,74;98,99の中間
域に配置されている工具支持フレーム54;8
1;109の支持兼ガイド用走行機構53;8
6;110と軌框扛上兼通り整正ユニツト6
2;87;116との間にタンピングユニツト
60;89;124が配置されており、 (b) 前記工具支持フレーム54;81;109
が、該工具支持フレームを主機械フレーム5
1;76;103と連結する移動調整用駆動装
置59;85;115によつて機械長手方向に
移動可能に構成されている点にある(第1図、
第2図及び第3図〜第5図参照)。
軌道整正機械の本発明の構成手段によつて、先
ず第1に、軌道の通り及び高低の変化に対するタ
ンピングユニツトの自動的な精確な追従が保証さ
れ、ひいては又、各レールの両側でバラスト内へ
侵入可能なタンピングツールがレール縦軸線に対
して正確に心定めされる。タンピングユニツト当
り通常4乃至16のタンピングツールが各レールに
対して同時に調整されねばならないので、工率の
よいかつトラブルのない敷固め操作にとつてタン
ピングユニツトのこのような自動的な心定めはき
わめて重要である。この利点は、他端部で主機械
フレームに枢着・支持されている工具支持フレー
ムの唯一の支持兼ガイド用走行機構が特別の調整
用駆動装置及びこれに所属する制御部材を必要と
することなしに、自由な走行輪軸として構成され
ていて軌道の縦方向経過に無理なく追従しうるよ
うにしたことによつて、得られる。工具支持フレ
ームと主機械フレームとの連結ジヨイントに回転
中心を有する工具支持フレームの支持兼ガイド用
走行機構を自由な走行輪軸として構成すること
は、2つの互いに離間した走行機構によつて主機
械フレームとは別個に軌道に沿つて案内される工
具支持フレームに比して決定的な利点を有してい
る。従つて軌道カーブ区域における走行特性にと
つて決定的な走行輪軸の旋回半径、つまり、工具
支持フレームの連結ジヨイントによつて形成され
る回転中心からの走行輪軸の距離を自由に選択す
ることによつて工具支持フレームは主機械フレー
ムと直結して連行される。同じく又、タンピング
ユニツトの比較的重い重量で負荷される工具支持
フレームを軌框に支持することによつて(特に、
工具支持フレームの、支持兼ガイド部材として働
く走行機構からの前記連結ジョイントの距離を、
構成上規定された限度範囲内で比較的大きく選ぶ
場合)、連結ジヨイントを介して主機械フレーム
に作用する重力及び作業力は、主機械フレーム自
体にタンピングユニツトを配置した慣用型式のバ
ラスト締固め機械に比して著しく低減される。ま
た、本発明のように、軌道整正機械の総重量を、
主走行機構と、工具支持フレームの走行輪軸に分
配することによつて、個々の車軸荷重が低減さ
れ、その低減化は特に、比較的低い車軸荷重しか
許容されない支線で使用する場合に極めて重要で
ある。
本発明の有利な実施態様によれば、タンピング
ユニツト124は、連結兼ガイド用中央縦ビーム
を有する台車として構成された工具支持フレーム
109に、しかもフランジ付き輪軸110と軌框
扛上兼通り整正ユニツト116との間に配置され
ており、かつ主機械フレーム103は、前記タン
ピングユニツト124の高さ調節用駆動装置12
3を収容するための長手方向に延びる凹所126
を有している(第3図〜第5図参照)。この構成
手段によつて、タンピングユニツトと主機械フレ
ームとが互いに内外で嵌まり合うような構造の単
純な配置形式が得られると共に、軌道整正機械の
縦方向及び横方向のいずれの方向にも工具支持フ
レームの充分な運動自由性が生じる。
更に本発明の有利な実施態様によれば、フラン
ジ付き通り整正ローラ117によつて軌道に沿つ
て案内される軌框扛上兼通り整正ユニツト116
の、やはり連結兼ガイド用中央縦ビームを有する
工具フレーム119が、軌框扛上・通り整正用駆
動装置121,122を介して工具支持フレーム
109と連結されており、かつ前記工具フレーム
119のビーム状前端部120が前記工具支持フ
レーム109のビーム状縦支持体111に枢着さ
れている(第3図〜第5図参照)。慣用型式の道
床バラスト締固め機械においてすでに賞用されて
いることであるが、連結兼ガイド用中央縦ビーム
を有する台車として軌框扛上兼通り整正ユニツト
を構成することは、本発明の構成形式の軌道整正
機械にとつて特に有利と判つた。それというのは
工具支持フレームのビーム状縦支持体の下の有効
空間を軌框扛上兼通り整正ユニツトを収容するた
めに活用することができ、付加的な側方構成空間
の必要が全くなくなるからである。
本発明の特に有利な実施態様では、工具支持フ
レーム109のビーム状縦支持体111用の支承
部112が、機械長手方向に対して直角に延びる
水平軸線を中心として支承された少なくとも1つ
のローラ114を備えたローラ式ガイド機構とし
て構成されており、前記ローラによつて前記ビー
ム状縦支持体111が主機械フレーム103に対
して側方遊びをもつて支承されており、かつ、前
記の工具支持フレーム109と主機械フレーム1
03との間に配置された移動調整用駆動装置11
5を介して機械長手方向に移動可能に案内されて
いる(第3図〜第5図参照)。支承部の構造をこ
のように極めて単純に構成することによつて主機
械フレームに対して工具支持フレームは機械長手
方向に低摩擦で相対移動できかつ充分な側方運動
自由性も得ることができる。
本発明の実施態様によれば、前記ローラ式ガイ
ド機構は、ビーム状縦支持体111の下面と上面
とに夫々2つずつ接していて両側にガイドフラン
ジ113を夫々有しかつ主機械フレーム103に
軸支された2対のローラ114から成り、両ロー
ラ対相互の縦方向距離が移動調整用駆動装置11
5の少なくとも調整距離に相応している(第3図
〜第5図参照)。主機械フレームにおける工具支
持フレームのこのような軸支形式は、比較的重い
重力及び作業力を伝達するため、特に又、軌框扛
上寸法の大きい場合及び重い分岐部構成部分を扛
上する場合に工具支持フレームに作用する扛上力
を伝達するために特に適している。
前記構成の更に有利な実施態様では移動調整用
駆動装置115は、軌框扛上兼通り整正ユニツト
116の上方範囲において、鉛直方向で軌道平面
から実質的に工具支持フレーム109の全高に相
当する距離をおいて、機械縦軸線内に延びるよう
に配置されており、かつ前記の工具支持フレーム
109と主機械フレーム103とに夫々カルダン
継手式に枢着結合されている(第3図〜第5図参
照)。この配置・構成の優れている点は、縦方向
移動調整用駆動装置の調整力がビーム状縦支持体
の直ぐ上位で工具支持フレームに伝達されるの
で、移動調整動作中にビーム状縦支持体の支承部
が付加的な顕著なモーメント付加を受けることが
ないことである。
また本発明の有利な実施態様は、軌道整正機械
48;70;97の主機械フレーム51;76;
103がノン・ストツプ式に連続前進運動する一
方、連結兼ガイド用中央縦ビームを有する工具支
持フレーム54;81;109がタンピングユニ
ツト60;89;124と共に当面のバラスト敷
込み部位から次のバラスト敷込み部位へステツ
プ・バイ・ステツプ式に前進せしめられる場合
の、移動調整用駆動装置59;85;115の調
整距離が枕木間隔の少なくとも2倍分である点に
ある(第1図、第2図及び第3図〜第5図参照)。
このように構成すれば、道床バラストが痂(かさ
ぶた)状に固く凝結しているためにバラスト敷固
め操作が通常よりも多くの時間を必要とする場合
にも軌道整正機械の主機械フレームのノン・スト
ツプ式の連続前進運動を中断する必要がなくな
る。前記調整距離を余裕をもつて設計すれば、例
えばタンピングツールを道床内へ2回侵入させて
も、締固め操作を秩序正しく終りまで遂行し、次
いで、移動調整用駆動装置によつて工具支持フレ
ームを早送りで次のバラスト敷込み部位まで前進
させうるのに充分な時間的余裕が得られる。締固
め時間が極度に長くなる場合に工具支持フレーム
が後方終端位置に達する際に適時主機械フレーム
を停止せしめるリミツトスイツチ又は類似の制御
素子を、安定性の理由から設けておく必要がある
のは勿論である。このように構成された軌道整正
機械は第1に、ノン・ストツプ式に連続前進を行
う、操作の簡便な、しかもトラブルのない長期使
用に適した高性能の、高低・通り整正用のバラス
ト締固め機構に対して実際に課される一切の要求
を満たすものである。この新規なタイプの軌道整
正機械は高速度走行区間の整正作業に特に適して
おり、この高速度走行区間では、当面のバラスト
敷込み部位から次のバラスト敷込み部位へステツ
プ・バイ・ステツプ式に断続前進する機械がたえ
ず再発進と制動を繰り返すことによつて操作員に
肉体的負荷を与えてはならないという付加的な要
望事項が若干の鉄道管理局から提起されている。
複動式油圧シリンダーピストン装置として構成
された移動調整用駆動装置のピストン運動は、軌
道整正機械乃至はその主機械フレームの連続前進
運動と同期的にかつ該連続前進運動とは逆方向に
弁装置を介して制御されるのが一層有利である。
主機械フレームと工具支持フレームとの相対運動
の制御のために設計者は、種々異なつた(部分的
には公知の)手段を適用することができる。
本発明による制御可能性の1つの挙げれば、油
圧シリンダーピストン装置として構成された移動
調整用駆動装置115への給圧は、弁装置134
と接続された距離測定器136を介して、その都
度各バラスト締固め操作中の軌道整正機械97の
前進運動に関連して調節される(第3図第5図参
照)。工具支持フレームと主機械フレームとの相
対運動の、この制御方式が優れている点は、この
制御方式が特に単純であることと、軌道作業機械
においてすでに汎用されている距離測定器を使用
できることである。
前記制御方式に関する本発明の別の実施態様で
は、油圧シリンダーピストン装置として構成され
た移動調節用駆動装置115への給圧は、弁装置
134と接続されていて工具支持フレーム109
と主機械フレーム103との相対的なシフト量を
検出可能な、滑車式ポテンシオメータ137のよ
うな測定部材を介して調節される(第3図〜第5
図参照)。工具支持フレームと主機械フレームと
の相対的なシフト量の直接的な測定は、移動調整
用駆動装置制御の高い精密度を保証し、ひいて
は、全バラスト締固め操作のあいだ、その都度バ
ラストを敷込むべき枕木に対するタンピングユニ
ツトの心定め位置を維持することができる。
主機械フレームの連続的な前進運動に対して、
移動調整用駆動装置の逆方向の同期制御のための
別の実施態様では、工具支持フレーム109に、
しかもタンピングユニツト124の縦方向中心に
配置されていてレール固定部材138と協働しか
つ該レール固定部材に心定め可能な誘導信号発生
器139が弁装置134と接続されており、該誘
導信号発生装置は、前記心定め位置から偏位する
と、油圧シリンダーピストン装置として構成され
た移動調整用駆動装置115への給圧を偏位の方
向に応じて増強又は低減する制御信号を前記弁装
置134に送出するようになつている(第3図〜
第5図参照)。このような誘導信号発生器を装備
するために付加的な技術開発作業は全く必要とし
ない。それというのは、レール固定部材と協働す
る誘導信号発生器は軌道作業機械において例えば
自動的な前進制御のために、すでに多年来種々の
実施態様で実施されているからである。
本発明の実施態様では、タンピングユニツト1
24と軌框扛上兼通り整正ユニツト116との間
で工具支持フレーム109には、軌道整正機械9
7の高低整正用及び通り整正用基準系127と協
働して実際軌道位置を検出可能なトレース・測定
部材130が配置されており、前記基準系127
の後部基準終端点140からの前記トレース・測
定部材130の可変距離を検出可能な、かつ各測
定地を距離に相応して換算可能な修正・計算部材
141が前記トレース・測定部材130に配属さ
れている(第3図〜第5図参照)。これによつて、
軌道長手方向に主機械フレームと一緒に運動可能
な慣用の高低整正用及び/又は通り整正用基準系
を軌道整正機械に装備し、かつ主機械フレームに
対する工具支持フレームの相対的なシフトに基づ
いて生じるトレース・測定部材と前記基準系の後
部基準終端点との距離の変化並びにこの変化に伴
う基準系の誤差縮小比の変化をそれ相応補償する
ことが可能になる。その場合、誤差縮小比が、軌
道整正機械の後部主走行機構への工具支持フレー
ムの接近の増大に伴つて、要するに、最終的な軌
道位置にとつて決定的な軌框扛上・通り整正操作
並びにバラスト締固め操作を最終段階において一
層好ましい値を取るようにするのが有利と判つ
た。
本発明の最終に述べた実施態様の場合、修正・
計算部材141は、主機械フレーム103に対す
る工具支持フレーム109の相対的なシフト量を
検出可能な滑車式ポテンシオメータ137と接続
されているのが特に有利と判つた。このように構
成することにより、誤差縮小比を決定する、トレ
ース・測定部材と基準系の後部基準終端点との可
変距離が精密に検出され、かつ計算量として修
正・計算部材にインプツトすることができる。
前記実施態様の場合、フランジ付き輪軸110
と、そのすぐ前に配置されたタンピングユニツト
124とを備えた連結兼ガイド用中央縦ビームを
有する工具支持フレーム109は、主機械フレー
ム103の、上方へ屈曲された長さ区分内に配置
されているのが一層有利である。この構成によつ
て、作業機器を装備した工具支持フレームを、主
機械フレームに対して所要の運動自由性を有する
ようにかつ場所を取らないように収容することが
可能になる。しかも、例えば補修時又は保守・点
検作業時には作業機器ユニツト全体の組込み・組
外しがいかなるフレーム部分によつても妨げられ
ることはない。更に又、主機械フレームの主縦桁
をその両側で互いに平行に延在する2本のガーダ
ーから構成して、両ガーダー間に工具支持フレー
ムの連結兼ガイド用中央縦ビームを配置する場合
には、軌道整正機械の操作員にとつて特に良好な
視界状況が得られる。
〔実施例の詳説〕
次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
第1図に示した2本の枕木下ヘバラストを同時
に敷込むことのできる高低狂い・通り狂い整正用
の本発明の軌道整正機械48は、全部のレール走
行機構49を介して未整正軌道に、また後部のレ
ール走行機構50を介して整正済み軌道に支持さ
れるブリツジ状の主機械フレーム51を有してい
る。矢印52で示した作業方向に軌道整正機械4
8は、使用目的に応じて、ステツプ・バイ・ステ
ツプ式送りで、又は、ノン・ストツプ式の連続送
りで走行可能である。軌道整正機械48の工具支
持フレーム54は、連結兼ガイド用中央縦ビーム
を有する台車として構成されてフランジ式輪軸5
3によつて軌框のレールに沿つて主機械フレーム
51とは別個の案内されているが、前記工具支持
フレーム54は、機械長手方向で主機械フレーム
51に対して相対移動可能に該主機械フレーム5
1の支承部55に支承されている。このためにビ
ーム状縦支持体56はコンスタントなI形断面を
有しかつ前記支承部55は、主機械フレーム51
に回転可能に軸支されたガイドローラ57から成
り、該ガイドローラによつてビーム状縦支持体5
6の上部フランジ58が支えられている。主機械
フレーム51に対する工具支持フレーム54の長
手方向移動調整は、油圧シリンダーピストン装置
として構成された移動調整用駆動装置59を介し
て行われ、該移動調整用駆動装置は工具支持フレ
ーム54及び主機械フレーム51と夫々枢着結合
されている。矢印52で示した作業方向で見て、
主機械フレーム51に対する工具支持フレーム5
4の前方終端位置は実線で、また後方終端位置は
破線で示されている。工具支持フレーム54に
は、その都度相前後した2本の枕木6の下にバラ
ストを同時に敷込むための双子型タンピングユニ
ツト60が各レール4,5毎に夫々配置されてお
りかつ高さ調節用駆動装置61を備えている。軌
道整正機械48の軌框扛上兼通り整正ユニツト6
2は、扛上駆動装置63及び通り整正駆動装置6
4を介して工具支持フレーム54と、また長さ調
節可能な連桿65を介してビーム状縦支持体56
と夫々枢着結合されている。軌道整正機械48
は、図面を見易くするために実線で示したにすぎ
ない複合式の高低整正兼通り整正用基準系66を
装備しており、該基準系は部位67で工具支持フ
レーム54と連行接続している。基準系66は、
末整正軌道に沿つて案内される前部トレーサ(図
示せず)と、整正済み軌道に沿つて案内される後
部トレーサ(図示せず)との間に延在する連桿と
して構成されており、かつ、主機械フレーム51
の運動とは無関係に、軌道長手方向に工具支持フ
レーム54と共に移動する。要するに、前記基準
系66と工具支持フレーム54は、軌道上を転動
する1つのユニツトを形成しており、該ユニツト
では工具支持フレーム54又は該支持フレームに
配置されているタンピングユニツトと、前記基準
系66の連桿の前端及び後端に配置されたトレー
サとの間隔は一定不変であり、主機械フレーム5
1に対して工具支持フレーム54がいかなる位置
にあつても、基準系66と協動として実際軌道位
置を検出する部材に対して同一の距離関係と測定
条件並びにコンスタントな誤差縮小比が前記の距
離不変に基づいて常に保証されている。
主機械フレーム51に対する工具支持フレーム
54の長手方向移動調節可能性によつて、整正す
べき軌框の所望乃至所要の扛上寸法に合わせて、
軌道整正機械の後部レール走行機構50とフラン
ジ付き輪軸53との間の所定の車軸間隔を選択的
に設定することが可能である。軌框扛上寸法が大
である場合にはこの車軸間隔は、工具支持フレー
ムの破線図示位置に相応して、できるだけ小さく
しなければならない。これは、軌框の初期レベル
から目標高さ位置にまで軌框を持上げて、その際
それ相応に変形させる軌框扛上兼通り整正ユニツ
ト62と前部レール走行機構49との間の軌框長
さ範囲をできるだけ大きく保つて、扛上操作によ
る過度の応力と残留変形を避けるためである。高
速度走行区間のように扛上を全然又はごく僅かし
か必要としない軌框の場合には、フランジ付き輪
軸53と後部レール走行機構50との軸距はそれ
相応に大きく保つことができる。
主機械フレーム51に対する工具支持フレーム
54の長手方向移動調整可能性によつて殊に、バ
ラスト締固め作業中に軌道整正機械48乃至はそ
の主機械フレーム51のノン・ストツプ式連続送
り運動が可能になる。その場合工具支持フレーム
54は、実線で示したように、バラストを敷込む
べき直ぐ隣り合つた2本の枕木6に対して心定め
された双子形タンピングユニツト60と共に、示
固め操作のあいだその場に留まるのに対して、主
機械フレーム51は、ビーム状縦支持体56のた
めの、ガイドローラ57によつて形成された支承
部55と一緒に矢印52の方向に連続的に前進移
動を続ける。この前進と同じ度合で移動調整用駆
動装置59のピストン棒68も押出される。バラ
ストを敷込むべき2本の枕木6の下のバラストが
所望の締固め度に達すると、タンピングユニツト
60は高さ調節用駆動装置61によつて上昇せし
められ、かつその直後に、複動式の油圧シリンダ
ーピストン装置として構成された移動調整用駆動
装置59は、矢印69で示した運動方向に給圧さ
れる。いまや工具支持フレーム54は比較的高い
速度で枕木間隔のほぼ3つ分にわたつて前進せし
められ、タンピングユニツト60は、作業方向で
見て前方に位置する次に敷込むべき2本の枕木6
に対する心定めた位置に達する。次いで、前述の
作業周期が反複される。前記運動過程のための制
御技術手段は第3図及び第4図に関連して説明す
る。
第2図に示したジヨイント構造型式の高低狂
い・通り狂い整正用軌道整正機械70の前後両端
でレール走行機構71,72に支持される機械フ
レームは、旋回枢支部73を介して互いにヒンジ
結合されていて該旋回枢支部73の範囲でボギー
台車74上に支持された2つの主フレーム75,
76から成つている。矢印77は軌道整正機械7
0の作業方向である。作業機器ユニツト(つまり
軌框扛上兼通り整正ユニツト78とトーレス・測
定部材79とタンピングユニツト80)を装備し
た前部主フレーム75は、慣用の単一枕木下バラ
スト締固め用軌道整正機械の基本構造に実質的に
相応している。長く延在した橋桁として構成され
た後部主フレーム76には、連結兼ガイド用中央
縦ビームを有する台車として構成された工具支持
フレーム81が機械長手方向に移動調整可能に枢
着結合されている。この移動調整のために工具支
持フレーム81のビーム状縦支持体82の自由端
にローラ83が軸支されており、該ローラは後部
主フレーム76の縦方向ガイド84上に支持され
ている。工具支持フレーム81と後部主フレーム
76は長手方向移動調整用駆動装置85を介して
互いに枢着結合されている。フランジ付き輪軸8
6によつて軌框のレールに沿つて両主フレーム7
5,76とは別個に案内される工具支持フレーム
81には、軌框扛上兼通り整正ユニツト87及
び、軌框の両レール4,5に沿つて遊びなく案内
されるトレース・測定部材88並びに、各レール
当り1つの単一枕木用タンピングユニツト89が
配置されいる。
軌道整正機械は高低整正用基準系を有し、該基
準系は各レール4,5当り1本の緊張ワイヤ90
から成り、該緊張ワイヤの前端部は前部レール走
行機構71を介して未整正軌道に沿つて案内され
かつ旋回枢支部73の範囲では別のトレーサ91
上に支持されており、また緊張ワイヤの後端部は
後端レール走行機構72を介して整正済み軌道に
沿つて案内されている。トレース・測定部材7
9,88と接続されていて例えば回転ポテンシオ
メータとして構成された測定フイーラ92,93
は高低整正用基準系の緊張ワイヤ90と公知のよ
うに協働して、軌道整正機械70の作業機器ユニ
ツト78,80;87,89の範囲における軌道
の実際高さ位置と目標高さ位置との差を検出す
る。
また軌道整正機械70は通り整正用基準系を有
し、該基準系は、実質的に軌道軸線内に延びてい
る二点鎖線で示した緊張ワイヤ94から成り、該
緊張ワイヤは、未整正軌道に沿つて案内される前
部トレーサ95から、整正済みに軌道に沿つて案
内される後部トレーサ96にまで延在しており、
かつ、トレース・測定部材79,88に配置され
た測定フイーラ(図示せず)と公知のように協働
して、軌道整正機械の作業機器ユニツトの範囲に
おける実際正矢と目標正矢との差を検出する。軌
道整正機械70は純然たる組合せ機械として多種
多用の使用可能性を提供する。例えば軌道整正機
械70は、軌框扛上兼通り整正ユニツト78及び
タンピングユニツト80をみを使用すれば当面の
バラスト敷込み部位から次のバラスト敷込み部位
へステツプ・バイ・ステツプ式に前進せしめられ
る単一枕木下へバラストを敷込む軌道整正機械と
して配置・稼働され、あるいは又、軌框扛上兼通
り整正ユニツト87、タンピングユニツト89及
び移動調整用駆動装置85だけを使用すれば、両
主フレーム75と76から成る台車フレームをノ
ン・ストツプ式に連続送り運動を行わせつつ単一
枕木下へバラストを敷込む軌道整正機械として配
置・稼働される。更に又、軌道整正機械70は、
すべての作業機器ユニツト78,80及び87,
89を使用してタンデム方式に従つて稼働するこ
ともでき、この場合先ずタンピングユニツト80
が、その都度バラストを敷込むべき枕木に心定め
され、次いでタンピングユニツト89が移動調整
用駆動装置85によつて、バラストを敷込むべき
枕木の心定め位置へもたらされる。このようにす
れば、枕木間隔が不規則な場合にもタンピングユ
ニツト80と89の同時稼働が可能である。この
方式によつて軌框の比較的大きな総扛上寸法操作
を両方の軌框扛上兼通り整正ユニツト78,87
により2つの相前後した扛上段階で行うことが可
能になる。
第3図及び第4図に本発明の有利な実施例とし
て示した高低狂い・通り狂い整正用の軌道整正機
械97は、レール100,101と枕木102か
ら成る木框のレールに沿つてレール走行機械9
8,99によつて走行可能な主機械フレーム10
3を有している。該軌道整正機械97は、前部の
レール走行機構98に作用する走行駆動装置10
4を備え、その作業方向は矢印105で示されて
いる。主機械フレーム103には、2つの操作室
106,107並びに駆動・エネルギ供給装置1
08が配置されている。軌道整正機械97の作業
機器ユニツトは、連結兼ガイド用中央縦ビームを
有する台車として構成された工具支持フレーム1
09に一緒に配置されており、該工具支持フレー
ムは、フランジ付き輪軸110によつて軌框のレ
ール上に支持されている一方、ビーム上縦支持体
111によつて支承部112を介して主機械フレ
ーム103に支持されている。支承部112はロ
ーラ式ガイド機構として構成されており、該ロー
ラ式ガイド機構は、ビーム状縦支持体111の下
面と上面とに接する夫々2つのローラ114から
成り、各ローラは両側にガイドフランジ113を
有しかつ主機械フレーム103に回転可能に軸支
されている。ビーム状縦支持体111のローラ1
14のガイドフランジ113との間の側方遊びに
よつて、支承部112を中心とする工具支持フレ
ーム109の制限付きの側方旋回が可能になる。
工具支持フレーム109と主機械フレーム103
は、ビーム状縦支持体111の上位に配置されて
いて複動式油圧シリンダーピストン装置として構
成された移動調整用駆動装置115を介して互い
に枢着結合されている。軌道整正機械97の軌框
扛上兼通り整正ユニツト116は、フランジ付き
通り整正ローラ117によつて軌框のレールに沿
つて案内される連結兼ガイド用中央縦ビームを有
する台車として構成された工具支持フレーム10
9を有し、該工具フレームは、レールヘツドの下
側へ旋回可能な扛上ローラ118を装備してお
り、かつ前記工具フレームのビーム状前端部12
0は工具支持フレーム109のビーム状縦支持体
111に枢着されている。また工具フレーム11
9は、軌框扛上兼通り整正ユニツト116の扛状
駆動装置121と通り整正駆動装置122とを介
して工具支持フレーム109と夫々区着結合され
ている。工具支持フレーム109には、高さ調節
用駆動装置123を介して昇降可能なタンピング
ユニツト124が各レール毎に配置されている。
高さ調節用駆動装置123を収容するために、上
方へ屈曲された2本のガーダー125から成る主
機械フレーム103は、第3図に上下方向の2本
の破線で区切つて示した凹所126を有してい
る。
軌道整正機械97は高低整正用基準系を装備
し、該基準系は各レール当り1本の緊張ワイヤ1
27を有し、該緊張ワイヤの前端部はトレーサ1
28を介して未整正軌道に沿つて、また緊張ワイ
ヤの後端部はトレーサ129を介して整正済み軌
道に沿つて案内されている。タンピングユニツト
124と軌框扛上兼通り整正ユニツト116との
中間範囲には、軌框のレールに遊びなく案内され
たトレース・測定部材130が設けらており、該
トレース・測定部材には、例えば回転ポテンシオ
メータとして構成された測定フイーラ131が各
レール当り1つずつ接続されている。各測定フイ
ーラ131は、高低整正用基準系の相応の緊張ワ
イヤ127と協働して軌框の実際高さ位置と目標
高さ位置との差を検出する。軌道整正機械97に
適した通り整正用基準系は、第5図との関連にお
いて詳説する。
軌道整正機械97は種々の補充装置を搭載し、
これらの補充装置は、軌道整正機械が主機械フレ
ーム103と共にノン・ストツプ式に連続前進運
動する場合及び工具支持フレーム109がタンピ
ングユニツト124と共に当面のバラスト敷込み
部位から次のバラスト敷込み部位へステツプ・バ
イ・ステツプ式に間歇前進する場合の種々の運動
機能を自動的に制御することができる。これらの
補充装置は、操作室107内に配置された制御器
132を含み、該制御器は導管133を介して駆
動・エネルギ供給装置108と接続されており、
かつ弁装置134を備え、該弁装置によつて、油
圧シリンダーピストン装置として構成された移動
調整用駆動装置115は導管135を介して両運
動方向に選択的に給圧可能である。軌道整正機械
の前進運動に関連した前記弁装置134の制御は
3種の補充機器によつて択一的に行われ、該補充
機器は、第3図では判り易くするために総括的に
示されている。補充機器の1つは、トレーサ12
9と一体に構成された距離測定器136であり、
該距離測定器は、軌道整正機械の進んだ前進距離
の単位距離毎に、例えばセンチメートル毎に1つ
の制御パルスを弁装置134に送出し、該弁装置
は、移動調節用駆動装置115の、第3図で見て
右手のシリンダ室への圧力媒体の流入を、軌道整
正機械の前進運動と同期的かつ逆向きに制御する
ので、工具支持フレーム109はタンピングユニ
ツト124と共に、締固め操作終了まで、バラス
トを敷込むべき枕木に対する心定め位置にそのま
ま残留することになる。タンピングユニツト12
4の上昇の瞬間に弁装置134は例えばリミツト
スイツチによつて切換えられ、前記移動調整用駆
動装置115の、第3図で見て左手のシリンダ室
が給圧され、かつ工具支持フレーム109が早送
りで前進せしめられて、タンピングユニツト12
4が、バラストを敷込むべき次の枕木に対する心
定め位置に到達する。タンピングユニツト124
の下降と同時に距離測定器136はリセツトさ
れ、次いで新規作業周期が始まる。
前記の同一の運動過程は、工具支持フレーム1
09と主機械フレーム103との相対移動量を検
出する測定部材を使用する場合に達成され、該測
定部材は本実施例の場合には滑車式ポテンシオメ
ータ137として構成されている。この場合、移
動調整用駆動装置115のピストン運動の制御
は、調整運動に比例して、又は、滑車式ポテンシ
オメータ137の、アナログ信号として表示され
る出力電圧に比例して行われる。
弁装置134の第3の制御可能性は、レール固
定部材例えばレール固定ねじ138と協働する誘
導信号発生器139を工具支持フレーム109
に、しかもタンピングユニツト124のほぼ縦方
向中心に配置することである。この誘導信号発生
器139は、当該のレール固定ねじ138もしく
はその都度バラストを敷込むべき枕木に対する心
定め位置にある限り中立状態にある。心定め位置
からはずれて偏位すると誘導信号発生器139
は、移動調整用駆動装置115への給圧を偏位の
方向に大じて増強又は低減する制御信号を弁装置
134に送出する。従つてタンピングユニツト1
24は、前記の2例の場合と同じく締固め操作終
了まで、バラストを敷込むべき枕木に対する心定
め位置に留まる訳である。
更に又、締固め操作のあいだ、フランジ付き輪
軸110に制動をかけ、同時に移動調整用駆動装
置115を放圧制御することによつて、工具支持
フレーム109を軌道に固定することも可能であ
る。
第3図から容易に判るように、バラスト締固め
操作中及び軌道整正機械の連続的な前進走行中に
距離関係ひいては高低整正用基準系の誤差縮小比
が変化する。工具支持フレーム109の、実線で
示した前方終端位置では、トレース・測定部材1
30と接続した測定フイーラ131は、緊張ワイ
ヤ127の後部基準終端点140から比較的大き
な距離aにある。その結果、緊張ワイヤ127の
全長を1とすれば誤差縮小比はa/1と成る。工
具支持フレーム109の、破線で示した後方終端
位置では測定フイーラ131と基準終端点140
との距離は値bに減少するので、改善された誤差
縮小比b/1が生じる。このことは取も直さず、
誤差縮小比が示固め操作を終期頃には、要するに
整正済みの新たな軌框位置を最終的に固定する時
点には、最良値をとることを意味している。前記
の距離変化を測定技術の点で考慮することが必要
であるのは勿論である。このために制御器132
は修正・計算部材141を有し、該修正・計算部
材は導線142を介して測定フイーラ131と接
続する一方、距離測定器136又は滑車式ポテン
シオメータ137と接続されておりかつ高低狂い
整正結果に対して及ぼす種々異なつた距離a〜b
の影響を補正する。
第5図に略示した複合式の高低整正兼通り整正
用基準系143は例えば、第3図及び第4図に示
した構造の軌道整正機械97に組込むのに適して
いる。この基準系143の特殊性は、該基準系
が、作業機器ユニツトを装備した工具支持フレー
ム109と一緒に軌道長手方向にステツプ・バ
イ・ステツプ式に当面のバラスト敷込み部位から
次のバラスト敷込み部位へ、主機械フレームとは
無関係に、矢印144で示したように移動する点
にある。このために通り整正用基準直線として、
軌道軸線の上位で実質的に中心に配置された連桿
145が設けられており、該連桿は、未整正軌道
に沿つて案内される前部トレーサ146から、整
正済み軌道に沿つて案内される後部トレーサ14
7にまで延在しかつ連結部材148を介して工具
支持フレーム109と結合されている。例えば工
具支持フレーム109のフランジ付き輪軸110
係合している前記連結部材148は、軌道長手方
向への連桿145の連行を保証するが、これに対
して軌道軸線に対して横方向での前記連桿の運動
自在性を阻止しないように構成されている。高低
整正用基準直線としては、各レール100,10
1毎にかつ各レールの上位に、前後部のトレーサ
146と147との間に延在する夫々1本の緊張
ワイヤ149が設けられている。工具支持フレー
ム109に所属したトレース・測定部材130は
高低整正兼通り整正用基準系143と協働して、
高さ方向及び左右方向での軌道の実際位置と目標
位置との差を検出する。このためにトレース・測
定部材130の各レール100,101毎に、例
えば回転ポテンシオメータとして構成された1つ
の測定フイーラ150を夫々有し、各測定フイー
ラは、当該レールに属する緊張ワイラ149と協
働する。トレース・測定部材130に軌道中心の
上方で配置された別の測定フイーラ151は連桿
145と協働して軌框のレールの実際正矢と目標
正矢との差を検出する。すでに述べたように第5
図に示した複合式の高低整正兼通り整正用基準系
143は、第3図及び、第4図に示した軌道整正
機械の基準系とは異なつて工具支持フレーム10
9と一緒に全体的に軌道長手方向に移動し、ある
いは作業機器ユニツトのステツプ・バイ・ステツ
プ運動を共にするので、トレース・測定部材13
0と後部トレーサ147との距離c並びに基準系
ユニツトの、軌道長手方向で見たその他すべての
デイメンシヨンは常にコンスタントである。また
連桿145の全長も不変である。要するに、この
高低整正兼通り整正用基準系143ではコンスタ
ントな誤差縮小比c/Lが生じるので、修正・計
算部材141を配置する必要はなくなる。
〔発明の効果〕
従来の軌道整正機械では作業量を増大させるた
めには、枕木間の移動時間を短縮するしか方法が
なかつたが、これを達成しようとすれば、各作業
サイクル毎に軌道整正機械の総重量が必然的に加
速されることになり、ひいては機械の運転員と機
械自体に著しい疲労を及ぼすという重大な欠点が
あつた。しかしながら本発明のように構成された
軌道整正機械は、従来慣用の軌道整正機械に対比
して機械総重量の約20%だけが作業サイクル毎に
加速・減速繰返えすにすぎず、要するに作業サイ
クル毎に枕木間を間歇的に移動するのは、作業機
器、つまり軌框扛上兼通り整正ユニツトとタンピ
ングユニツトを搭載した工具支持フレームだけで
あり、運転員の搭乗する運転室、整正機械動力部
及び駆動部を搭載した主機械フレームは連続前進
するので、加速・制動に基づく動揺や振動が運転
室に伝達されることがなく、運転員に不快感や疲
労を与えることもない。また主走行機構及び主機
械フレームに対する動揺負荷が極めて低いため、
各部材の摩耗も著しく低くなる。従つて本発明の
産業上の利用価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本の枕木下へ同時にバラストを敷込
むタンピングユニツトを装備した、本発明の軌道
整正機械の略示側面図、第2図は機械長手方向で
相互間隔をおいて配置された単一枕木用タンピン
グユニツトを装備した、本発明によるジヨイント
構造式軌道整正機械の略示側面図、第3図は本発
明による軌道整正機械の殊に有利な実施態様の略
示側面図、第4図は機械フレームを部分的に示し
たにすぎない第3図の軌道整正機械の略示平面
図、第5図は第3図及び第4図に示した軌道整正
機械に使用される高低整正兼通り整正用基準系の
実施態様の略示側面図である。 〔符号の説明〕、48……軌道整正機械、49,
50……前部及び後部のレール走行機構、51…
…主機械フレーム、52……作業方向を示す矢
印、53……フランジ付き輪軸、54……工具支
持フレーム、55……支承部、56……ビーム状
縦支持対、57……ガイドローラ、58……上部
フランジ、59……移動調整用駆動装置、60…
…双子型タンピングユニツト、61……高さ調節
用駆動装置、62……軌框扛上兼通り整正ユニツ
ト、63……扛上駆動装置、64……通り整正駆
動装置、65……連桿、66……複合式の高低整
正兼通り整正用基準系、67……連行接続部位、
68……ピストン棒、69……運動方向を示す矢
印、70……軌道整正機械、71,72……前部
及び後部のレール走行機構、73……旋回枢支
部、74……ボギー台車、75,76……前部及
び後部の主フレーム、77……作業方向を示す矢
印、78……軌框扛上兼通り整正ユニツト、79
……トレース・測定部材、80……タンピングユ
ニツト、81……工具支持フレーム、82……ビ
ーム状縦支持体、83……ローラ、84……縦方
向ガイド、85……移動調整用駆動装置、86…
…フランジ付き輪軸、87……軌框扛上兼通り整
正ユニツト、88……トレース・測定部材、89
……タンピングユニツト、90……緊張ワイヤ、
91……トレーサ、92,93……測定フイー
ラ、94……緊張ワイヤ、95,96……前部及
び後部のトレーサ、97……軌道整正機械、9
8,99……前部及び後部のレール走行機構、1
00,101……レール、102……枕木、10
3……主機械フレーム、104……走行駆動装
置、105……作業方向を示す矢印、106,1
07……操作室、108……駆動・エネルギ供給
装置、109……工具支持フレーム、110……
フランジ付き輪軸、111……ビーム状縦支持
体、112……支承部、113……ガイドフラン
ジ、114……ローラ、115……移動調整用駆
動装置、116……軌框扛上兼通り整正ユニツ
ト、117……フランジ付き通り整正ローラ、1
18……扛上ローラ、119……工具フレーム、
120……ビーム状前端部、121……扛上駆動
装置、122……通り整正駆動装置、123……
高さ調節用駆動装置、124……タンピングユニ
ツト、125……ガーダー、126……凹所、1
27……緊張ワイヤ、128,129……トレー
サ、130……トレース・測定部材、131……
測定フイーラ、132……制御器、133……導
管、134……弁装置、135……導管、136
……距離測定器、137……滑車式ポテンシオメ
ータ、138……レール固定ねじ、139……誘
導信号発生器、140……後部基準終端点、1…
…緊張ワイヤの全長、a,b,c……距離、14
1……修正・計算部材、142……導線、143
……複合式の高低整正兼通り整正用基準系、14
4……ステツプ・バイ・ステツプ式移動を示す矢
印、145……連桿、146,147……前部及
び後部のトレーサ、148……連結部材、149
……緊張ワイヤ、150,151……測定フイー
ラ、c/L……誤差縮小比。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 2つの主走行機構上に支持された主機械フレ
    ームと、該主機械フレームに枢着結合されていて
    少なくとも1つのタンピングユニツトを有する工
    具支持フレームとを有し、該工具支持フレームが
    一端部には支持兼ガイド用走行機構を、また、機
    械長手方向で該支持兼ガイド用走行機構から離隔
    した方の他端部には前記主機械フレームに枢着す
    るための枢支部を有している形式の高低狂い・通
    り狂い整正用の走行可能な軌道整正機械におい
    て、 (a) 軌道整正機械48;70;97の両主走行機
    構49,50;72,74;98,99の中間
    域に配置されている工具支持フレーム54;8
    1;109の支持兼ガイド用走行機構53;8
    6;110と軌框扛上兼通り整正ユニツト6
    2;87;116との間にタンピングユニツト
    60;89;124が配置されており、 (b) 前記工具支持フレーム54;81;109
    が、該工具支持フレームを主機械フレーム5
    1;76;103と連結する移動調整用駆動装
    置59;85;115によつて機械長手方向に
    移動可能に構成されていることを特徴とする、
    走行可能な軌道整正機械。 2 タンピングユニツト124が、連結兼ガイド
    用中央縦ビームを有する台車として構成された工
    具支持フレーム109に、しかもフランジ付き輪
    軸110と軌框扛上兼通り整正ユニツト116と
    の間に配置されており、かつ主機械フレーム10
    3が、前記タンピングユニツト124の高さ調節
    用駆動装置123を収容するための長手方向に延
    びる凹所126を有している、特許請求の範囲第
    1項記載の軌道整正機械。 3 フランジ付き通り整正ローラ117によつて
    軌道に沿つて案内される軌框扛上兼通り整正ユニ
    ツト116の、やはり連結兼ガイド用中央縦ビー
    ムを有する工具フレーム119が、軌框扛上・通
    り整正用駆動装置121,122を介して工具支
    持フレーム109を連結されており、かつ前記工
    具フレーム119のビーム状前端部120が前記
    工具支持フレーム109のビーム状縦支持体11
    1に枢着されている、特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の軌道整正機械。 4 工具支持フレーム109のビーム状縦支持体
    111用の支承部112が、機械長手方向に対し
    て直角に延びる水平軸線を中心として支承された
    少なくとも1つのローラ114を備えたローラ式
    ガイド機構として構成されており、前記ローラに
    よつて前記ビーム状縦支持体111が主機械フレ
    ーム103に対して側方遊びをもつて支承されて
    おり、かつ、前記の工具支持フレーム109と主
    機構フレーム103との間に配置された移動調整
    用駆動装置115を介して機械長手方向に移動可
    能に案内されている、特許請求の範囲第1項から
    第3項までのいずれか1項記載の軌道整正機械。 5 ローラ式ガイド機構が、ビーム状縦支持体1
    11の下面と上面とに夫々2つずつ接していて両
    側にガイドフランジ113を夫々有しかつ主機械
    フレーム103に軸支された2対のローラ114
    から成り、両ローラ対相互の縦方向距離が移動調
    整用駆動装置115の少なくとも調整距離に相応
    している、特許請求の範囲第4項記載の軌道整正
    機械。 6 移動調整用駆動装置115が軌框扛上兼通り
    整正ユニツト116の上方範囲において、鉛直方
    向で軌道平面から実質的に工具支持フレーム10
    9の全高に相当する距離をおいて、機械縦軸線内
    に延びるように配置されており、かつ前記の工具
    支持フレーム109と主機械フレーム103とに
    夫々カルダン継手式に枢着結合されている、特許
    請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項
    記載の軌道整正機械。 7 軌道整正機械48;70;97の主機械フレ
    ーム51;76;103がノン・ストツプ式に連
    続前進運動する一方、連結兼ガイド用中央縦ビー
    ムを有する工具支持フレーム54;81;109
    がタンピングユニツト60;89;124と共に
    当面のバラスト敷込み部位から次のバラスト敷込
    み部位へステツプ・バイ・ステツプ式に前進せし
    められる場合の、移動調整用駆動装置59;8
    5;115の調整距離が枕木間隔の少なくとも2
    倍分である、特許請求の範囲第1項から第6項ま
    でのいずれか1項記載の軌道整正機械。 8 複動式油圧シリンダーピストン装置として構
    成された移動調整用駆動装置59;85;115
    のピストン運動が、軌道整正機械の主機械フレー
    ム51;76;103の連続前進運動と同期的に
    かつ該連続前進運動とは逆方向に弁装置134を
    介して制御される、特許請求の範囲第7項記載の
    軌道整正機械。 9 油圧シリンダーピストン装置として構成され
    た移動調整用駆動装置115への給圧が、弁装置
    134と接続された距離測定器136を介して、
    その都度各バラスト突固め操作中の軌道整正機械
    97の前進運動に関連して調節される、特許請求
    の範囲第8項記載の軌道整正機械。 10 油圧シリンダーピストン装置として構成さ
    れた移動調節用駆動装置115への給圧が、弁装
    置134と接続されていて工具支持フレーム10
    9と主機械フレーム103との相対的なシフト量
    を検出可能な、滑車式ポテンシオメータ137の
    ような測定部材を介して調節される、特許請求の
    範囲第8項記載の軌道整正機械。 11 工具支持フレーム109に、しかもタンピ
    ングユニツト124の縦方向中心に配置されてい
    てレール固定部材138と協働しかつ該レール固
    定部材に心定め可能な誘導信号発生器139が弁
    装置134と接続されており、該誘導信号発生装
    置が、前記心定め位置から偏位すると、油圧シリ
    ンダーピストン装置として構成された移動調整用
    駆動装置115への給圧を偏位の方向に応じて増
    強又は低減する制御信号を前記弁装置134に送
    出する、特許請求の範囲第8項記載の軌道整正機
    械。 12 タンピングユニツト124と軌框扛上兼通
    り整正ユニツト116との間で工具支持フレーム
    109には、軌道整正機械97の高低整正用及び
    通り整正用基準系127と協働して実際軌道位置
    を検出可能なトレース・測定部材130が配置さ
    れており、前記基準系127の後部基準終端点1
    40からの前記トレース・測定部材130の可変
    距離を検出可能な、かつ各測定値を距離に相応し
    て換算可能な修正・計算部材141が前記トレー
    ス・測定部材130に配属されている、特許請求
    の範囲第1項から第11項までのいずれか1項記
    載の軌道整正機械。 13 修正・計算部材141が、主機械フレーム
    103に対する工具支持フレーム109の相対的
    なシフト量を検出可能な滑車式ポテンシオメータ
    137と接続されている、特許請求の範囲第12
    項記載の軌道整正機械。 14 フランジ付き輪軸110と、そのすぐ前に
    配置されたタンピングユニツト124とを備えた
    連結兼ガイド用中央縦ビームを有する工具支持フ
    レーム109が、主機械フレーム103の、上方
    へ屈曲された長さ区分内に配置されている、特許
    請求の範囲第1項から第13項までのいずれか1
    項記載の軌道整正機械。
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