JPH036461Y2 - - Google Patents

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JPH036461Y2
JPH036461Y2 JP16845485U JP16845485U JPH036461Y2 JP H036461 Y2 JPH036461 Y2 JP H036461Y2 JP 16845485 U JP16845485 U JP 16845485U JP 16845485 U JP16845485 U JP 16845485U JP H036461 Y2 JPH036461 Y2 JP H036461Y2
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JP
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locking
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vertical
horizontal
locking piece
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JP16845485U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、キヤビネツト、収納ケース等の箱体
の中に、多数のハンガーフアイル等を吊り下げる
ためのハンガーバーを取付ける装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ハンガーバーを箱体内へ取付けるには、
箱体の側板の内面における補強材等に、ハンガー
バーを、多数のビス等によつて固定していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 上記した従来の装置では、補強材やハンガーバ
ーの取付けが面倒であり、かつ一旦取付けた後に
は、その取外しは、不可能もしくは困難であつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、上記問題点は、内向コ字形断
面をなし、その上下水平片の一端に、内向鉤状の
水平係止片を備えるとともに、他端部の外面上下
に外向係止片を備え、かつ前記上下水平片の適所
に、上下互いに対向し、対向端部に、前後方向を
向く係止爪を有する上下対称形の垂直係止片を備
える、前後方向を向く左右1対の取付杆における
前記水平係止片を、それぞれ、箱体の左右双方に
おける前後支柱のいずれか一方の対向面に穿設し
た係合孔に嵌合し、かつ各取付杆の他端における
前記外向係止片を、他方の支柱の内側面に穿設し
た係合孔に係合し、さらに、左右方向を向くハン
ガーバーの各側端の垂直面に設けた縦長孔を前記
垂直係止片における係止爪に係止するとともに、
ハンガーバーの各側端を、それぞれ、前記左右の
各取付杆にビス止めすることにより解決される。
〔実施例〕
第1図は、本考案の装置の一実施例を備える箱
体の斜面図で、箱体1は前面開口し、その左右側
板2,2の内面における角柱状の前後の支柱3,
4の適宜の高さの位置に、前後方向を向く取付杆
5が固定され、この取付杆5に、ハンガーフアイ
ル6を吊支するハンガーバー7が架け渡されてい
る。
第2図は、取付杆5とその固定要領を示す。
取付杆5は、断面内向コ字形を呈し、その後端
部51は、内方へ向かつて段状に折曲されてい
る。
取付片5の上下水平片52,52の前端には、
内向鉤状の水平係止片53,53が形成され、か
つ後端部51の外面上下には、外向係止片54,
54が突設されている。
前記後端部51のやや前方において、各水平片
52,52の内端には、上下互いに対向し、かつ
対向端部に、前方を向く係止爪55を備える、上
下対称形の垂直係止片56,56が連設されてい
る。各係止片56のやや前方において、各水平片
52には、取付孔57が穿設されている。
前支柱3の後側面には、前記水平係止片53,
53が嵌合しうる複数の係合孔31が列設され、
また後支柱4の内側面には、各係合孔31と等高
をなし、かつ前記外向係止片54,54が嵌合し
うる複数の係合孔41が列設されている。
第2図に想像線で示すように、取付杆5を左右
方向に向け、まず、水平係止片53,53を、前
支柱3における所望の係合孔31,31へ嵌合し
てから、取付杆5を後向きに回動して、外向係止
片54,54を、後支柱4における対応する高さ
の係合孔41,41へ嵌合することにより、取付
杆5は、側板2の内面に取付けられる。
第3図は、取付杆5に対するハンガーバー7の
取付要領を示す。
ハンガーバー7は、下向コ形断面の基部71の
前側下端より前向きの水平受片72を連設してな
り、基部71の後面73の左右端には、前記係止
爪55に係合しうる縦長孔74が穿設され、かつ
水平受片72の左右端には、ねじ孔75が穿設さ
れている。
ハンガーバー7は、その両端部を、取付杆5の
垂直片58に突き当てて、下部水平片52上に載
せ、縦長孔74を下部垂直係止片56の係止爪5
5へ係合させるとともに、取付孔57の下方より
挿入したビス8を、ねじ孔75に螺合することに
より、取付杆5に取付けられる。
水平係止片53及び外向係止片54の前後関
係、並びに係止爪55の向きを、逆にして実施す
ることもできる。
〔考案の効果〕
(1) 取付杆5は、単なる係合のみによつて、取付
けられているから、その着脱は簡単である。
(2) ハンガーバー7によつて、左右の取付杆5
は、内方へ移動するのを阻止されているから、
決して外れることはない。
(3) ハンガーバー7の固定は、左右各1本のビス
8のみでなされるから、簡単である。
(4) 取付杆5は上下対称をなし、左右いずれかに
も使えるので、便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を備える箱体の斜面
図、第2図は、箱体に取付杆を取付ける要領を示
す要部の斜面図、第3図は、取付杆にハンガーバ
ーを取付ける要領を示す要部の斜視図である。 1……箱体、2……側板、3……前支柱、4…
…後支柱、5……取付杆、6……ハンガーフアイ
ル、7……ハンガーバー、8……ビス、31……
係合孔、41……係合孔、51……後端部、52
……水平片、53……水平係止片、54……外向
係止片、55……係止爪、56……垂直係止片、
57……取付孔、58……垂直片、71…基部、
72……水平受片、73……後面、74……縦長
孔、75……ねじ孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内向コ字形断面をなし、その上下水平片の一端
    に、内向鉤状の水平係止片を備えるとともに、他
    端部の外面上下に外向係止片を備え、かつ前記上
    下水平片の適所に、上下互いに対向し、対向端部
    に、前後方向を向く係止爪を有する上下対称形の
    垂直係止片を備える、前後方向を向く左右1対の
    取付杆における前記水平係止片を、それぞれ、箱
    体の左右双方における前後支柱のいずれか一方の
    対向面に穿設した係合孔に嵌合し、かつ各取付杆
    の他端における前記外向係止片を、他方の支柱の
    内側面に穿設した係合孔に係合し、さらに、左右
    方向を向くハンガーバーの各側端の垂直面に設け
    た縦長孔を前記垂直係止片における係止爪に係止
    するとともに、ハンガーバーの各側端を、それぞ
    れ、前記左右の各取付杆にビス止めしてなる、箱
    体におけるハンガーバーの取付け装置。
JP16845485U 1985-11-02 1985-11-02 Expired JPH036461Y2 (ja)

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JP16845485U JPH036461Y2 (ja) 1985-11-02 1985-11-02

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JP16845485U JPH036461Y2 (ja) 1985-11-02 1985-11-02

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JPS6278484U JPS6278484U (ja) 1987-05-19
JPH036461Y2 true JPH036461Y2 (ja) 1991-02-19

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JPS6278484U (ja) 1987-05-19

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