JPH0363270B2 - - Google Patents

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JPH0363270B2
JPH0363270B2 JP57178112A JP17811282A JPH0363270B2 JP H0363270 B2 JPH0363270 B2 JP H0363270B2 JP 57178112 A JP57178112 A JP 57178112A JP 17811282 A JP17811282 A JP 17811282A JP H0363270 B2 JPH0363270 B2 JP H0363270B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、複写機と言えば単に原稿を忠実に再現し
たり、原稿をある固定した倍率で縮小又は拡大し
たりする程度であつた。上記複写機の原理は原稿
を蛍光灯又はタングステンランプ等の光源により
照射し、その原稿面からの反射光を原稿像として
レンズ、ミラーを介して直接予め表面に電荷を帯
電させてある感光体に照射することによつて静電
潜像を形成し、その後現像剤をこの感光体に印加
し可視像としている。
〔発明が解決しようとしている課題〕
従つて、画像形成のプロセスは全て機械的制御
によつて行われており、原稿走査部と可視像部と
を分離させることは困難であり、又原稿像を拡
大/縮小する方法も、レンズ位置の移動と原稿走
査速度を相対的に変化させることによつて達成し
ている。そして、このレンズを移動したり、速度
を可変する範囲は自ずと物理的限界があるので、
従来の原理を用いた複写機で多機能にできる範囲
は限界があるといつて良い。
また、原稿面からの反射光を直接感光体に照射
する構成の複写機は、一般に文書、書類等の白黒
2値の画像の複写を行なうのに適しており、写真
等の中間調画像を有する原稿画像の濃淡を忠実に
再現して複写することは難しかつた。
そこで、原稿画像をCCD等によつて光電変換
することにより原稿画像を電気的に処理する構成
とし、原稿画像信号に対して拡大/縮小処理や中
間調再現処理を電気的処理により行なうことが
種々提案されている。
しかしながら、原稿画像信号に対して拡大/縮
小処理と中間調再現処理の両方を電気的処理によ
り行なう場合において、拡大/縮小処理を行なつ
た後に中間調再現処理を行なう構成とすると、中
間調再現処理は例えば多値のデジタル信号に対し
て行なうものなので、拡大/縮小処理もまた多値
のデジタル信号に対して行なう必要が生じ、従つ
て、拡大/縮小処理のためには多値メモリ等を備
えた多値のデジタル信号処理用の複雑な拡大/縮
小処理回路を用意しなければならない。
一方、逆に、中間調再現処理を行なつた後に拡
大/縮小処理を行なう構成とすると、中間調再現
用にデイザ処理された原稿画像信号は2値信号な
ので、その後の拡大/縮小処理は2値信号に対し
て行なえばよく、従つて、拡大/縮小処理回路を
簡易な構成とすることができる。
しかしながら、中間調再現処理後の原稿画像信
号が拡大/縮小処理により乱されてしまい、良好
な中間調再現が実行されないことになる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、原
稿画像信号に対して変倍処理と中間調処理の両方
を行なう場合において、拡大/縮小処理を簡易な
構成によつて実行可能とし、且つ、中間調画像を
拡大/縮小処理によつて乱されることなく良好に
再現可能とすることを目的とし、詳しくは、原稿
画像を走査することにより画像信号を出力する走
査手段と、前記走査手段から出力される画像信号
を、読出しクロツクに従つて読出される中間調再
現用のコードとコンパレートすることにより中間
調処理を行なう中間調処理手段と、前記中間調処
理手段から出力される画像信号を、変倍率に応じ
たサンプルクロツクに従つてサンプリングするこ
とにより変倍処理を行なう変倍処理手段とを有
し、前記中間調処理手段による中間調処理に用い
る前記読出しクロツクのレートを、前記変倍処理
手段による変倍処理に用いる前記サンプルクロツ
クのレートに応じて変更する画像処理装置を提供
するものである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
本実施例では、原稿を光源で照射し、原稿像と
なるその反射光を直接感光体に投影するのではな
く、光電変換素子に投影し原稿像を電気信号とし
て得るようにした。そして、この電気信号を回路
的手段とソフト的手段により処理を行い、原稿像
を連続的な任意の倍率に拡大/縮小したり、原稿
像の任意の領域を抜き出したり、又、この領域を
別の任意の領域に移動させたり、更には、この3
つの機能を組合せて、原稿像の任意の領域を任意
の倍率に拡大/縮小し、それを任意の場所に移動
させる等の多機能な画像処理能力及び、こうして
処理された画像情報を遠方に送信できる機能を本
実施例装置は有する。更には従来画像メモリ手段
を使つた画像処理方法はいくつか提案されている
が、本実施例装置は原稿像を走査中に上記の処理
をリアルタイムで行うようにして前記メモリ手段
を不要とし、大巾なコストダウンをしていること
である。
第1−1図に本発明による複写装置の外観を示
す。本装置は基本的に2つのユニツトにより構成
される。リーダAとプリンタBである。このリー
ダAとプリンタBは機械的にも機能的にも分離し
てあり、それ自身を単独で使うことが出来るよう
になつている。接続は電気ケーブルでのみ接続す
るようになつている。リーダBには操作部A−1
が付いている。詳細は後述する。
第2図にリーダA,プリンタBの構造断面図を
示す。原稿は原稿ガラス3上に下向きに置かれ、
その載置基準は正面から見て左奥側にある。その
原稿は原稿カバー4によつて原稿ガラス3上に押
えつけられる。原稿は蛍光灯ランプ2により照射
され、その反射光はミラー5,7とレンズ6を介
して、CCD1の面上に集光するよう光路が形成
されている。そしてこのミラー7とミラー5は
2:1の相対速度で移動するようになつている。
この光学ユニツトはDCサーボモータによつて
PLLをかけながら一定速度で左から右へ移動す
る。この移動速度は原稿を照射している往路は
180mmsecで、戻りの復路は468mm/secである。
この副走査方向の解像度は161ines/mmである。
処理できる原稿の大きさはA5〜A3まであり、原
稿の載置方向はA5,B5,A4が縦置きで、B4,
A3が横置きである。そして原稿サイズに応じて
光学ユニツトの戻し位置を3ケ所設けてある。第
1ポイントはA5,B5,A4共通で原稿基準位置よ
り220mmのところ、第2ポイントはB4で同じく
364mmのところ、第3ポイントはA3で同じく
431.8mmのところとしてある。
次に主走査方向について、主走査巾は前記の原
稿載置向きによつて最大A4のヨコ巾297mmとな
る。そして、これを16pel/mmで解像するため
に、CCDのビツト数として4752(=297×16)ビ
ツト数となるので、本装置では2628ビツトの
CCDアレーセンサを2個用い、並列駆動するよ
うにした。従つて、161ines/min、180mm/sec
の条件より、主走査周期(=CCDの蓄積時間)
はT=1/v・n=1/180×16=347.2μsecとなる。
CCDの転送速度はf=N/T=2628/347.2μsec=7.569
M Hzとなる。
次に第2図に於いて、リーダAの下に置かれて
いるプリンタBの概観について説明する。リーダ
Aで処理されビツト・シリアルになつた画像信号
はプリンタBのレーザ走査光学系ユニツト25に
入力される。このユニツト25は半導体レーザ、
コリメータレンズ、回転多面体ミラー、Fθレン
ズ、倒れ補正光学系より成つている。リーダAか
らの画像信号は半導体レーザに印加され電気−光
変換されその発散するレーザ光をコリメータレン
ズで平行光とし、高速で回転する多面体ミラーに
照射され、レーザ光をそれによつて感光体8に走
査する。この多面体ミラーの回転数は2,
600rpmで回されている。そして、その走査巾は
約400mmで、有効画像巾はA4ヨコ寸法の297mm
である。従つて、この時の半導体レーザに印加す
る信号周波数は約20MHz(NRZ)である。この
ユニツト25からのレーザ光はミラー24を介し
て感光体8に入射される。
この感光体8は一例として導電層−感光層−絶
縁層の3層からなる。従つて、これに像形成を可
能とさせるプロセスコンポーネントが配置されて
いる。9は前除電器、10は前除電ランプ、11
は一次帯電器、12は二次帯電器、13は前面露
光ランプ、14は現像器、15は給紙カセツト、
16は給紙ローラ、17は給紙ガイド、18はレ
ジスト・ローラ、19は転写帯電器、20は分離
ローラ、21は搬送ガイド、22は定着器、23
はトレーである。感光体8及び搬送系の速度はリ
ーダの往路と同じく180mm/secである。従つ
て、リーダAとプリンタBを組合せてコピーをと
る時の速度はA4で30枚/分となる。又、プリン
タBは感光体8に密着したコピー紙を分離するの
に手前側に分離ベルトを用いているが、その為に
そのベルト巾分の画像が欠ける。もし、その巾分
にも信号を乗せてしまうと現像をしてしまい、そ
のトナーによつて分離ベルトが汚れ、以後の紙に
も汚れをつけてしまう結果になるので、予めリー
ダ側でこの分離ベルト巾分8mmにはプリント出
力のビデオ電気信号をカツトするようにしてあ
る。又、コピー紙の先端にトナーが付着している
と定着する際、定着器22の定着ローラに巻き付
きジヤムの原因になるので、紙の先端2mm巾だ
けトナーが付着しない様同じく電気信号をリーダ
側でカツトしている。次に第14−1図及び第1
4−2図にリーダA、プリンタBの主走査方向と
出力される画像を示している。リーダは奥側から
手前側へ、プリンタは手前側から奥側へ主走査を
行つている。
本例の複写装置は画像編集等のインテリジエン
シを持つが、このインテリジエンシはリーダA側
で、CCD1で読取つた信号を加工して行つてお
り、リーダAから出力される段階ではいかなる場
合に於いても、一定ビツト数(4752)で一定速度
(13.89MHz)の信号が出るようになつている。イ
ンテリジエンシの機能としては、0.5→2.0倍の範
囲の任意の倍率、特定の倍率に拡大/縮小するこ
と、指定された領域のみ画像を抜き出すトリガミ
ング機能を、トリミングされた像をコピー紙上の
任意の場所に移動させる移動機能がある。その
他、キー指定により32階調でハーフトーン処理す
る機能がある。更にはこれらの個々のインテリジ
エント機能を組合せた複合機能を有する。第16
図にこれらの具体例を示す。
(a)は編集機能を示すもので、1は画像表面を示
し、2はトリミング座標指定のみを行つたときの
コピー完成時の状態、3はトリミング座標指定+
移動座標指定(但し、コピー紙サイズを超えると
エラー表示)を行つたときの、4はトリミング座
標指定+移動座標指定+任意倍率の拡大(但し、
コピー紙サイズを超えるとエラー表示)を行つた
ときの、5はトリミング座標指定+移動座標指定
+任意倍率の縮小を行つたときの、6はトリミン
グ座標指定+AUTO指定(0.5→2倍の範囲の倍
率でカセツト・サイズ向きに合せて基準位置より
変倍する)を行つたときの、7はトリミング座標
指定+AUTO指定を行つたときのコピー完成時
の状態を示す。尚、移動座標にシフトされるトリ
ミング座標は副走査方向の値が一番小さい座標ポ
イントを基準にして決める。
(b)はCCDとレーザの主走査方向の関係を示し
たもの、 (c)はトリミング座標指定の手法を示したもので
ある。
直線で囲まれた1つのワクであれば、指定順序
は〜の如く行う。この座標指定は第4図のテ
ンキー12aを用いて行う。
又、本例の装置は画像情報が電気信号になつて
いること、又、リーダA、プリンタBが分離され
ており、それぞれが独立した機能になつているこ
とから、これら相互間で画情報の伝送をすること
を可能にする。通信する場合、本装置はリーダ
A/プリンタBがセツトになつている場合とリー
ダAのみ単独の場合に、リーダ側に通信モジユー
ルを付け、プリンタB単独の場合はプリンタ側に
通信モジユールをつけ、これらユニツト間をルー
プ状に結線することによつて構内ローカル通信を
可能としている。構外に通信する場合は、ゲート
ウエイ(公衆回線とローカルネツトのインターフ
エース)を前記ループ上に配置することによつて
可能にしている。又、ネツトワークと複写装置ユ
ニツトを継ないだ本社社屋と支社社屋との間に電
子メールシステムを構成できる。
第1−2図は、原稿カバー4とガラス3との間
に挟み得る透明ホルダーA−2を示したもので、
このホルダは原稿を収納できるよう2辺を張り合
わせた袋状になつていて、ガラス3の面と同じ広
さがある。そしてその袋ホルダの一方には図の如
くセクシヨン状に区分けしたラインがひかれてい
て、その周囲にはタテ、ヨコ1又は5〜10mm間隔
の1〜n,1〜m座標が描かれてある。各座標点
はガラス3上の各点に対応する。そこでこの袋ホ
ルダ中に原稿の像面を座標面に向けて原稿を挟み
込むと原稿の像面各所が上記座標で示されること
が目視で分かる。従つて第16図cのトリミング
座標、移動座標をこのホルダを目視しつつ操作部
A−1のキーを操作して入力することができる。
入力した後、原稿の像面をひつくり返して袋ホル
ダに収納し直してガラス3面上の規定の位置に載
置するか、又は原稿を袋ホルダからぬき出して載
置する。又、CCD1が感応しない波長の色で座
標を描くと、原稿を袋ホルダに入れたままガラス
面の基準位置に載置することができる。尚、袋ホ
ルダは3辺又は1辺を張り合わせて構成すること
もできる。1辺張り合わせ、つまり折りシート構
成のものであると、厚手、本等の原稿に対しても
座標指定ができる。
第3図はネツト・ワーク布線図で、各リーダ、
プリンタモジユールの組合せとそれらをループ状
に結線した様子を示している。本社、支社は各ロ
ーカルネツトワークを構成する。
第4図は第1−1図の装置の操作部A−1の詳
細図である。この操作部はリーダ単体で使用する
時、又はリーダAとプリンタBをセツトにして使
用する時に用いられる。10a,11aは液晶5
×7ドツト・マトリツクス表示器で各々20桁あ
り、10aは標準装置で、11aは通信機能を持
たせる時に追加されるオプシヨン装備である。こ
れら表示器上には機械側からガイダンス(倍率、
トリミング座標、移動座標等)が表示され、その
示されたガイダンスのいずれを選択するかを下に
配置された1a〜8aまでのソフト・キーによつ
て選択される様になつている。又、ガイダンスの
中に自分の意図した表示がないときは、9aのエ
ト・セト・ラキーを押すと次々と選択すべきガイ
ダンスの中身が変る様になつているので、自分の
意図した表示が現われるまで押し続ければ良い。
コピー枚数表示器20aは遠方からでもわかるよ
うに7セグメントLEDで液晶表示器とは別に設
けてある。16a〜19aはプリンタ本体の警告
表示器で、18aはジヤム、19aは現像剤な
し、16aはコピー紙なし、17aは排トナーオ
ーバフローを表示する。これらの警告表示は液晶
ドツト表示器10a,11a側にもメツセージと
して表示される。12aはテン・キー群でコピー
枚数、送信先ダイアル、送信枚数、トリミング座
標、再生像の移動座標等の数値関係のエントリー
に使われる。エントリーの完了は「E」キーによ
つて指示する。13a,14aはコピー/送信開
始キーであつて、13aのボタンを押した時は画
像は2値で出力され、14aのボタンはハーフ・
トーンコピー指示ボタンでデイザ法による32階調
で表現された画像が出力される。15aはコピー
動作を停止させる為のストツプ・キーである。
第5図はプリンタBがネツト・ワークの中に於
いて、単独で使用される場合のプリンタBの表示
器である。1bは電源ランプ、2bは受信中ラン
プ、3b,4bは使用カセツト段表示器、5bは
紙なしランプ、6bはジヤムランプ、7はトナー
なしランプ、8bは排トナーオーバーフローラン
プ、9bはサービスマンコールランプである。但
し、7b,8bはプリント中にトナーなし又は排
トナーオーバーフローになつてもランプは点灯す
るが、カセツトに紙がなくまるまでプリントは可
能にさせるようになつている。これは第4図の操
作部についても言える。又、5b〜9bのランプ
点灯時は無人運転時を想定して警告音を発するよ
うになつている。これは第4図の16a〜19a
のランプ点灯時も同様である。
リーダ・ユニツトの詳細説明を行う。第6図に
リーダ・ユニツトのシステムブロツク図を示す。
1−1,1−2は各々CCD、33は第10図
の如き、CCD1−1,1−2のドライブ及びそ
の出力を標準処理するCCDドライバ回路、34
はドライバ回路33の出力を更にトリミング、シ
フト変倍等の工夫処理をするシフトメモリ回路で
第13図に示される。35はプリンタとプロトコ
ール(前通信)を行うためのデータシリバラ変換
器、36は各ブロツクにバスラインBUSを介し
て制御データの入出力等をするマイクロコンピユ
ータでプログラムROM、データRAMを有する。
37は第10図の如く副走査の為の光学系移動シ
ーケンスを司どるシーケンスドライバで、光学系
の移動路上に設けたホーム位置センサ37a、画
先検知センサ37b、プリントスタート位置セン
サ37cからの信号を入力し、プリンタ側の給
紙、レジスト、副走査用DCモータ37d、露光
用ランプ37eを制御する。各センサは第1ミラ
ー7のブロツクに設けられた遮光カムの到来によ
り作動するフオトインタラプタで構成される。3
8は第4図の操作部A−1のユニツト38aに対
応のデータを入出力するバスインタフエース3
8,39は不図示の通信用キー/表示ユニツト3
9aに対応のデータを入出力するバスインタフエ
ースである。
このリーダに対するインタフエース信号は右側
に示されている。プリンタと接続する時はコネク
タJR1,JR2,JR3,JR4をプリンタ側のコ
ネクタJP1,JP2,JP3,JP4にそれぞれ接続
する。リーダ/プリンタをセツトにし、且つ外部
と通信するときはコネクタJR1,JR2,JR3に
本来行く信号を通信インタフエース・モジユール
40aに一度入れ、通信インタフエースからJR
1,JR2,JR3に接続するようになつている。
JR4はプリンタJP4と直接継なぐ。又、通信イ
ンタフエースからのは新たに光コネクタである
JR7,JR8又は同軸コネクタJR5,6と接続さ
れる。光コネクタJR7,8と同軸コネクタJR
5,6はいずれかを選択する形になつており、長
距離伝送のときは光コネクタを、短距離伝送のと
きは同軸コネクタを選択できるよう配慮したもの
である。JR1〜JR4のインタフエース信号のタ
イミングを第7図,第8図に示す。
JR4のBEAM DETECT信号BDは、プリンタ
Bを接続した場合にプリンタBへのイメージデー
タの出力をプリンタスキヤナ(後述のポリゴンミ
ラー)の回転と同期をとるためのもので、スキヤ
ナによる各スキヤンラインの先端信号と対応す
る。このBDは第14−2図に示す様にプリンタ
Bのレーザがドラム側部のビーム検知器102に
当つたことを検知して102により出力されるも
のである。VIDEO,CLKは画像信号とクロツク
であり、それぞれ1ライン当り72ns巾で4752個出
力される。この信号はプリンタが接続されている
場合はBEAM DETECT信号に同期して出力さ
れ、そうでないとき(他への伝送等)は内部の凝
似信号に同期して出力される。VIDEO
ENABLEは前記画像データが4752ビツト出力さ
れている期間信号である。これもBEAM
DETECT信号又は内部の凝似信号に同期して出
力される。VSYNCは画像先端検知センサ37b
の出力とBEAM DETECT信号又は内部の凝似
信号に同期して出力される信号であつて、これか
ら画像データが出力されるという意味である。信
号巾はVIDEO ENABLEと同じである。PRINT
START信号はプリンタ側への給紙指令である。
このPRINT STARTとVSYNCとの時間々隔は
制御回路(第10図、第13図)で変倍倍率やト
リミング領域とを考慮して決定される。PRINT
ENDはプリント側からの応答信号で、コピー紙
の後端が感光ドラム8から離れて搬送ベルト21
上に乗つた時点で出されるもので、プリント動作
が終了した事を示す。これはコピー紙の分離完了
を検知するが、シーケンスタイミングによつて出
される。ABX CONNECT信号は通信インタフ
エース・モジユール40aが接続された事を示
す。通信インタフエース・モジユールが接続され
るとそのモジユール内でこの端子をGNDに落す
ようになつており、それによつて通信作動状態に
される。PRINTE CONNECT信号は
PRINTERを接続した時に出力されるもので、プ
リンタ側でこの端子はGNDに接続してある。そ
れによりプリント作動状態にされる。
S.DATA,S.CLK,CSC BUSY,PSC
BUSYはリーダAとプリンタB間でプロトコー
ル(両者間での伝送の許容、合図等の情報交換)
をするためのシリアル信号ラインである。S.
DATA,S.CLKは16ビツトのプロトコール・デ
ータとクロツクであつていずれも双方向ラインで
ある。CSC BUSYは前記ラインにリーダ側がデ
ータとクロツクを出力する時に出力され、PSC
BUSYは前記ラインにプリンタ側がデータとク
ロツクを出力する時に出力される。従つて、これ
らはS.DATAとS.CLKの伝送方向を示すライン
ということになる。詳細のタイミングは第8図を
参照されたい。
再び第6図に戻り、リーダユニツトの制御の中
心をなすものはマイクロコンピユータ36にある
CPUである。このCPUの役割としては、キー/
表示の制御、シーケンス制御、光フアイバ通信プ
ロトコール、プリンタとのプロトコールの制御を
すること及びデイスクリートな画像処理回路の中
にある各種カウンタに、キー/表示部からの画像
処理指示に従つて、ある計算された値をプリセツ
トすることである。CCDドライバ33は2つの
CCDを駆動する為に電源やタイミングをCCD1
−1,1−2に供給し、そして、そのCCDから
そのタイミングに従つて原稿像を光電変換したシ
リアルな信号を受けとり、これを増巾し、アナロ
グ−デジタル変換を行い2値化する機能を有する
ものである。シフト・メモリ34は2個のCCD
各々について2値化された2系列の画像信号を重
なりのない様に一本のシリアルな信号に直し、1
ライン4752ビツトのシリアルなVIDEO信号、
CLKをはじめとする前述した各種タイミング信
号を生成するところである。シリパラ変換器35
はプリンタとのプロトコールするためのシリアル
信号をパラレル信号に変換しCPUのバスライン
と直結可能にしたCPUとのインタフエース部で
ある。シーケンス・ドライバ37は光学系の系路
上に設けられた3個のセンサのインタフエース、
光源用蛍光灯ドライブ回路、副走査用DCモータ
のドライブ回路と速度制御用のPLL回路が内蔵
されている。バス・インタフエース38,39は
第4図の操作用キーと5×7ドツト20桁の液晶ド
ライバ回路とCPUバスラインBUSとのインタフ
エースである。オプシヨンとしての通信インタフ
エースモジユール40aとCPUとを結合したプ
ロトコールを行うためのバスインタフエース40
がある。
第9図と第7図に従つて、シーケンス制御につ
いて説明する。第9図に示す如く、リーダの走査
光学系上には3個の位置センサ37a〜37cを
有する。リーダ正面より見て最も左側に光学系ホ
ーム位置センサ(信号OHPを出力)があり、通
常光学系はこの位置に停止している。リーダAが
駆動されると光学系は左から右へ走査を開始し、
丁度画像の基準位置にあるところに画像先端セン
サ37bを設けてある。制御回路はこのセンサ3
7bを検知すると画像データ信号(VIDEO,
CLK)を出力すると共に、各主走査サイクル
(347.2μs)に於けるデータ有効期間(VIDEO
ENABLE)を示す信号を発生させる。そして制
御回路はこのVIDEO ENABLE信号の数を前記
センサ37bより計数を開始し、プリンタBのカ
セツトサイズ又は変倍に応じた第1ポイント、第
2ポイント、第3ポイントに対応する計数値αに
達した時、光学系前進駆動信号を切り、後進駆動
信号に切換え反転する。復路の途中には、
PRINT STARTセンサ37cが設けてあり、反
転後光学系がこのセンサ37cを作動すると制御
回路は指定されたコピー枚数分走査したかどうか
判断し、指示枚数と一致しなければプリンタBに
次の給紙指示を与えるためのPRINT START信
号を発生させる。尚、第9図のT2がT1と等しく
なるようセンサ37cの位置を調整することが必
要である。
(変倍) 次に原稿像を拡大/縮小する方法について第1
0図を基に述べる。変倍の基本的考え方として
は、副走査方向はDCサーボモータ37dの速度
を可変にすることである。CPUがキー入力され
た倍率を基に速度を計算し、更にその速度に対応
するPLL周波数を算出しI/Oラツチ(1)58に
走査前にプリセツトしておく。復路の時はある固
定値がセツトされ、それにより高速で光学系を戻
す。これはCPUのROMに格納された値がこの
I/Oラツチ(1)58にプリセツトすることでなさ
れる。従つて、2倍に拡大する時は等倍時の速度
(180mm/sec)に対し1/2の速度で動かし、1/2に
縮小する時は2倍の速度で動かすことになる。主
走査は、一定周波数で出力されてくるCCD1の
シリアル信号(A/D変換後)を倍率に応じたク
ロツク・レートでサンプリングする方法である。
例えば2倍に拡大する時はCCDクロツクレート
の2倍のクロツクレートでサンプリングすれば原
情報1ビツトに対し、1ビツト増加でデータが得
られ1/2倍に縮小する時はCCDクロツクレートの
1/2クロツクレートでサンプリングすれば原情報
2ビツトに対し1ビツト間引かれたデータが得ら
れるようになる。CPUは入力倍率を基にこのク
ロツク・レートを算出し、副走査開始前にI/O
ラツチ(2)50にセツトするようにする。前述した
如く、CCD1は2628ビツト構成であるがその中
にはダミービツトが36ビツトあり、有効ビツトは
2592ビツトということにある。そして、その駆動
周波数は7.569MHzであつて、その信号ラインが
φ1クロツクライン55である。変倍の為のクロ
ツクφ2は、φ1と同じ原発振とI/Oラツチ(2)5
0の値に基づき、VCO49で発振される周波数
をPLL48で同期をとりφ2として可変周波数を
形成している。CCD1から出力される2592ビツ
トのアナログ信号はAMP42で増巾されAGC
(自動利得制御回路)にかけられる。AGC43
は、蛍光灯の長期的な光量変化、原稿の地肌等に
よつて白レベルを検知し、それからの相対的変化
量がA/Dコンバータ44にかけられるよう白レ
ベルをクランプする回路である。そして、AGC
43の出力はA/Dコンバートされ2値である6
ビツトのパラレルビツトに変換される。一方、デ
イザROM54は主走査方向はビツト間隔、副走
査方向も8ビツト間隔で同じ重みコード(6ビツ
ト)が出力するよう設定してあり、そしてこの8
×8=64ビツトのマトリツクス内に32種の重みコ
ードが割振られている。従つて3ビツトの主走査
カウンタ51と3ビツトの副走査カウンタ52に
よつてこのデイザROM54をアドレツシングし
てやることによつて異なつた重みコードが出力さ
れる。又この8×8の中に設定されている重みコ
ードの組合せは複数組であり、その組合せによつ
てハーフトーン画像の再現性を変えられるよう配
慮されている。この組合せの選択はI/Oラツチ
(3)53により行われ、このラツチ(3)53へのプリ
セツトはCPUによつて副走査開始前に行われる。
この主走査カウンタ51は倍率による可変周波数
であるφ2クロツクによつて駆動され、副走査カ
ウンタ52はBEAM DETECT信号により駆動
される。そして、このデイザROM54からの6
ビツトの重みコードとA/D変換した6ビツトコ
ードがコンパレータ47でコンパレートされ2値
化された、シリアルなハーフトーン再現可能な画
像信号が得られるようになつている。従つて、異
なつたクロツクレートでサンプリングすると言つ
た意味はA/D変換値を、異なつたクロツクレー
トで出力される重みコードとコンパレートされる
という意味である。もし、このコンパレートを
φ1と同レートでコンパレート後、変倍を単純に
ビツトの間引、挿入を、あるアルゴリズムの下で
行つた場合、通常の2値画像ならそれでいいが、
ハーフトーンでデイザがかかつたものを行つたな
らば、45゜のデイザパターンが30゜とか60゜とかのパ
ターンになつたり、それが階段状になつてしまい
スムーズな再現が得られなくなる。従つて、本例
では、コンパレートのレートを変倍の倍率に応じ
て変えるようにした。
次に45の回路であるが、これはA/D変換によ
る変換時間が各ビツトにより異なる為に再度φ1
でラツチし同期を合わせている。又、当然のこと
として、シフトメモリ57−1,57−2のアド
レスカウンタ63はφ2クロツクで動かされる。
以上によつて、シフトメモリ57−1,57−2
には等倍時には2592ビツト入り、1/2倍時には
1296ビツト、2倍時には5184ビツト入ることにな
る。
副走査用DCモータ37dの速度はCPUにI/
Oラツチ(1)58にプリセツトされた値がVCO5
9に入力され、これによる発振周波数が原発振と
PLL60と同期がとられサーボ回路61に印加
されることによつて制御される様になつている。
尚、変倍時に副走査のストロークはいかなる倍率
に於いても第3ポイント(431.8mm)まで走査す
る。これにより無段階変倍する領域指定に対し都
合がいい。
(CCD継目補正) 2つのCCD1,2を自動で継なぐ方法(主走
査方向)について述べる。
第11図に示す如くリーダ(光学系)のホーム
位置上(スイツチ37a上)の主走査巾にわたつ
て白色板を設け、通常光学系がホーム・ポジシヨ
ンにあつて、光源を点灯した時はこの白色板が照
射され、その反射光がCCD1,2に入力される
ようになつている。従つて、制御回路はホームポ
ジシヨンにある時、光量のバラツキ、2つの
CCD1,2の感度のバラツキを補正(シエーデ
イング補正)する。また、この白色板の中心位置
に2mm巾で副走査方向に長い黒細線Blを設けて
ある。尚この細量は量子化の整数倍寸法巾であれ
ばよい。そして、同じく光学系がホーム位置にあ
る時、光源を点灯することによつて2つのCCD
1,2の各々の端部のビツトにこの黒細線が現わ
れるので、これらCCD1,2の信号をシフトメ
モリに入力し、CCD1系信号の下位128ビツト、
CCDB系信号の上位128ビツトを比較する。そし
てこの各々の128ビツト・データは前後に必ず白
ビツトが現われ黒ビツトがサンドイツチになつて
いることを確認する。そしてCCD1系の下位の
白ビツト数とCCD2系の上位と白ビツト数と黒
ビツト数を加えてビツト数をCCD2系のシフ
ト・メモリから読出す時に間引く。図中CCD1,
2の矢印は主走査方向、副の矢印は副走査方向を
示す。
第12図及び第13図に具体的な方法を記す。
シフト・メモリに画像信号を書込む為には、シフ
ト・メモリ57−1,57−2にスタテイツク
RAMを使うので書込み用アドレス・カウンタ
(ライトアドレス・カウンタ63)と読み出し用
アドレス・カウンタ(リード・アドレス・カウン
タ64,65)を設ける。CCDに入力される情
報量は変倍の倍率毎に異なるので本例では、まず
CCD1系のライト・アドレス・カウンタ(1)を
LSBよりアツプカウントで、入力されるクロツ
クφ2によつて計数し、何カウントで止まつたか
確認する。これをCPUのRAMに記憶する。もし
等倍の倍率であつたならば2592カウントで止まる
はずである。次にCCD1系の上位8ビツト(主
走査で最初に出てくるビツトがMSB)とCCD2
系の下位8ビツトを取りだすために、CCD1系
のライト・アドレス・カウンタに前記の確認され
た値をセツトし、CCD2系のアドレス・カウン
タに08H(ヘキサコードの08)をセツトし、ダウ
ンカウントモードに指定する。一方各々のCCD
からの画像信号を入力する8ビツトのシフトレジ
スタ74,76を設け、このシフトレジスタ7
4,76の駆動期間をCCDの主走査期間を示す
VIDEO ENABLE信号の立上りから、前記カウ
ンタ(VIDEO ENABLE期間出力されるクロツ
クにより動く。)のリツプル・キヤリまでとする
ことによつて、CCD1系のシフトレジスタ74
には、CCD1系の最上位8ビツトの、CCD2系
のシフトレジスタ76に最下位8ビツトの画像信
号が残ることになる。そして、これらのシフトレ
ジスタ74,76に残つた値はCPUに読み取ら
れメモリに記憶する。次に、CCD1系の上位9
〜16ビツト、CCD2系の下位9〜16ビツトを取
り出すために、CCD1系のライト・アドレス・
カウンタには(前記確認された値−8)をセツト
し、CCD2系のライト・アドレス・カウンタに
は10Hをセツトし、以下前記と同様の手法によつ
て読出す。この動作を次々と繰返し、CCD1系
の上位128ビツト、CCD2系の下位128ビツトを
メモリに展開した後、黒ビツト数、CCD1系の
下位白ビツト数、CCD2系の上位白ビツト数を
算出する。そしてCCD1系の下位白ビツト数、
CCD2系の上位白ビツト数、黒ビツト数を加え
たビツト数をCCD2系のシフト・メモリ(2)57
−2から読み出す時に間引くことによつて主走査
方向に継なぎを達成する。
次に継なぎ論理成立後のシフト・メモリの動き
を説明する。シフト・メモリ57−1,57−2
に書込む時は、CCD1系及びCCD2系のライ
ト・アドレス・カウンタに前記何カウントで止ま
つたか確認した値をプリセツトし、ダウン・カウ
ントでシフト・メモリをアドレツシングして書込
む。シフト・メモリから読出す時にまず考慮しな
ければならないのは原稿の主走査方向の基準であ
る。第11図に示す如く、原稿載置基準は継なぎ
用の黒細線(1.5mm巾)の中心から148.5mmのとこ
ろにあるので、CCD1系のシフト・メモリ(1)5
7−1の読み出し開始アドレスは、(上記の下位
白ビツト数)+(黒ビツト数/2)+(148.5×16×
倍率)の値になる。CCD2系の読み出し開始ア
ドレスは(前記の確認された値)−(継なぎビツト
数)の値である。そして13.89MHzで4752パルス
のリード・クロツクによつてまずCCD1系のリ
ード・アドレス・カウンタ(1)64をダウンカウン
トで動かし、0になりリツプル・キヤリが出たら
CCD2系のリード・アドレス・カウンタ(2)65
をダウン・カウントで動かす。
第13図にこれらシフト・メモリに係る回路図
を示す。シフト・メモリ(1)57−1はCCD1系
の画像データが入るスタテイツク・メモリであ
る。シフト・メモリ(2)57−2はCCD2系の画
像データが入るスタテイツク・メモリである。ラ
イト・アドレス・カウンタ(1)63はシフト・メモ
リ(1)57−1、及び(2)57−2にデータを書込む
時のアドレス・カウンタである。リード・アドレ
ス・カウンタ(1)64はシフト・メモリ(1)57−1
からデータを読み出す時のアドレス・カウンタで
あり、リード・アドレス・カウンタ(2)65はシフ
ト・メモリ(2)57−2から読み出す時のアドレ
ス・カウンタである。アドレス・セレクタ(1)71
はライト・アドレス・カウンタ(1)63のアドレス
信号とリード・アドレス・カウンタ(1)64のアド
レス信号のいずれかを選択しシフト・メモリ(1)5
7−1をアドレツシングするためのものであり、
アドレス・セレクタ(2)72はライト・アドレス・
カウンタ(1)63のアドレス信号とリード・アドレ
ス・カウンタ(2)64のアドレス信号のいずれかを
選択しシフト・メモリ(2)57−2をアドレツシン
グするためのものである。シフト・レジスタ74
はCCD1系の画像データを最下位から8ビツト
ずつ取り出すためのレジスタであり、シフトレジ
スタ76はCCD2系の最上位から8ビツトずつ
画像データを取り出すためのレジスタである。
F/F73はVIDEO ENABLE信号の立上りで
セツトし、ライト・アドレス・カウンタ(1)63の
リツプル・キヤリでリセツトするフリツプ・フロ
ツプ(F/F)でシフトレジスタ74に入力する
期間を制御するためのものであり、F/F75は
VIDEO ENABLEの立上りでセツトし、リー
ド・アドレス・カウンタ(2)65のリツプル・キヤ
リでリセツトするF/Fで、シフトレジスタ76
に入力する期間を制御するためのものである。
I/Oポート72はライト・アドレス・カウンタ
(1)63をアツプ・カウントで動かした時にどこま
で計数したかCPUが読み取り確認するための
I/Oである。I/Oレジスタ66,67,69
はライト・アドレスカウンタ(1)63、リード・ア
ドレス・カウンタ(1)64,(2)65にそれぞれプリ
セツト値をCPUが与えるためのレジスタである。
I/Oレジスタ68はライト・アドレス・カウン
タ(1)63、リード・アドレス・カウンタ(2)65に
アツプ・カウントかダウンカウントかをCPUが
指定するためのもの、又アドレス・セレクタ(1)7
0、(2)71にどちらのカウンタ値を選択するか
CPUが指定するためのもの、リード・アドレ
ス・カウンタ(2)65をライトクロツクかリードク
ロツクで動かすかを決めるためのものと、継なぎ
を行うにあたつてtest信号を与えることによつて
1ライン分の画像データをCCDドライバ回路か
らシフト・メモリ回路に対し与えてくれるよう
CPUが制御するためのものである。
この回路図に従い、継なぎを行うためにCCD
1系の画像データを最下位より8ビツトずつ、
CCD2系の画像データを最上位より8ビツトず
つ128ビツト取り出す動作を説明する。
CPUはまずライト・アドレス・カウンタ(1)
63をアツプカウントモードに、I/Oレジスタ
(1)66に0をセツトする。I/Oレジスタ(4)6
8のTEST信号(マシンスタートに相当)として
1個パルスを与えることにより第10図のCCD
ドライバから1個のVIDEO ENABLE、倍率に
応じたφ2クロツクが発生し、データがシフト・
メモリ(1)57−1,(2)57−2に与えられる。
I/Oポート72よりライト・アドレス・カウン
タ(1)63の値をCPUが取り込む。ライト・ア
ドレス・カウンタ(1)63をダウンカウントモード
に、リード・アドレス・カウンタ(2)65をダウン
カウントモードにセツトし、I/Oレジスタ(1)6
6にで記憶した値をプリセツトし、I/Oレジ
スタ(3)69に7Hをプリセツトする。TEST信
号に1個パルスを与えVIDEO ENABLEがなく
なつたらシフト・レジスタ74,76の8ビツト
を順次メモリに取り込み記憶する。I/Oレジ
スタ(1)66に(の値−7H)を、I/Oレジス
タ(2)67に10Hをセツトする。,を行う。
以下同様にしてI,Oレジスタ(1)66に(の値
−77H)を、I/Oレジスタ(2)67に7FHを
セツトし、TEST信号を与え、シフトレジスタ7
4,76を読み込むまで行う。以上継なぎ目補正
については同出願人による特願昭57−128073号明
細書に詳しい。
第15図にトリミング像を任意のポイントを基
準に任意の倍率に変倍する画像編集を行う手法に
ついて図解する。A図は原稿図、B図は拡大図、
C図はシフト図である。その画像編集の基本的手
法は、トリミング領域の座標値と移動座標値と
倍率とによつて編集後の座標値を算出する(A〜
C図)ものである。それはトリミング領域の座
標値から主走査方向の座標値(x)、副走査方向
の座標値(y)のうち最小(原稿載置基準より)
のものをCPUが判定しx0,y0とする。座標はmm
単位でキーにより入力されるので、又16ライン/
mmなので、y0座標のライン数L0は(y0×16)とな
る。又x0座標の情報量I0は(x0×16)となる(A
図)。編集後の領域座標値からx方向、y方向
の最小のものをCPUが判定しx1,y1とする(C
図)。x0と倍率とx1をベースに、シフト・メモ
リから読出すリード・アドレス・カウンタにおけ
る読出し開始アドレスのプリセツト値を決める。
(C図のアドレスA3の算出)。この点を第15−
I図により詳述する。これはシフト・メモリで2
倍の拡大に供すべく(4752×2)ビツトがある。
単純拡大した時メモリの情報量I1は(x0×倍率×
16)ビツトとなる。又、x0座標の倍率に応じたシ
フトメモリのアドレスA1は(A1−I1)となる。
尚、A1はメモリの先頭アドレスでCCDのつなぎ
補正時RAMに記憶されている。ところでy0座標
の倍率に応じたライン数L2は(L0×倍率)とな
る。次にこの拡大像をx1にシフト点から出力すべ
くシフトメモリの読出し開始アドレスA3を求め
るが、それはA2+I2となる。尚I2はシフト座標x1
に応じ情報量で、(x1×16)である。ところでy1
座標のライン数L1はy1×16である。
次にy0と倍率とy1をベースに前述
PRINTSTART(給紙)信号の発生から光学系を
スタートする迄の又はVSYNK発生迄の時間間隔
を決定する(L3の算出)。即ちL1−L2がそれに対
応する。この差が+L3の時はSTART信号又は
VSYNK信号を基準より、L3×主走査サイクル
(347.2μS)早く出す。又−L3の時はSTART信号
又はVSYNK信号を上記より遅く出す。編集の
領域のみに画像を出力するために、主走査方向の
画像データの一部のみをゲートするためのスター
トビツトカウンタとエンドビツトカウンタを設け
る。これは第13図の80,81に各々対応す
る。これはI/Oを介してゲートの為のカントデ
ータをプリセツトする。フリツプフロツプ82は
カウンタ80のカウントアツプでセツトされ、カ
ウンタ81のカウントアツプでリセツトされる。
第15−G図にその動作が示される。トリミン
グ領域の座標値と倍率から副走査方向の変化点間
のライン数を算出する(D,E,F図)。これは
CPUでVIDEO ENABLEをカウントすることに
より行う。図中Mが副走査方向の変化点間のライ
ン数、Hが主走査方向のビツト数、Nが変倍時の
副走査方向の変化点間のライン数(N=M×倍
率)である。
編集後のx方向座標値からの変化に於ける
スタートビツトカウンタ80とエンドビツトカウ
ンタ81のプリセツト値を算出し、第15−H図
の如くセツトする。
尚、トリミングがなく全面に画像を出力する場
合に於いても、このスタートビツトカウンタ80
とエンドビツトカウンタ81を先端余白と分り余
白作成のために利用する。初期化時は上と同様で
あるが、先端余白の2mm×16ライン=36ライン計
数後は分離ベルトかけ巾分をさけるためにスター
トビツトカウンタ80を7.5mm×16ビツト=120ビ
ツトにセツトする。
(プリンタ) 第17図は第2図に示したプリンタ・ユニツト
の回路ブロツクを示す。プリンタの制御の中心は
DCコントローラ100であつて、この中にある
CPUがシーケンスの制御、リーダA又はプリン
タB単体で使用し外部と通信する時の通信は、通
信モジユール40aとの交信、スキヤナの起動制
御、レーザ点灯によるビーム・デイテクト信号の
検知等を行つている。リーダAとの接続はコネク
タJP1〜4を介して行われる。JP2,3はリー
ダBで生成される1ライン4752bitで瞬間速
13.89MBPSのクロツクCLKと画像データVIDEO
である。JP4はビームデイテクト信号BDであつ
て、DCコントローラ100でスキヤナ回転時に
レーザを点灯させることによつて得られるセンサ
102によるレーザ光位置検知信号であつて、こ
のセンサ102はコピー紙搬送基準より手前11mm
のところに設けられてある。従つてリーダA側か
ら受け取つた画像データをこのBDから11mm走査
時間分だけ遅れたタイミングからレーザに信号を
与えてやれば、コピー紙と同期がとれた画像を生
成できることになる。
次にJP1関係の信号を説明する。VIDEO
ENABLEはVIDEO,CLK信号の有効期間を示
す。従つて4752bit信号が出力されている期間ア
クテイブになる。VSYNCはリーダAの画像先端
センサ37bと同期した信号であつて、像シフト
等の入力があるとこの信号のタイミングは画先セ
ンサ信号を中心に、シフト量に応じて進み、遅れ
する。これ以後VIDEO,CLK,VIDEO,
ENABLEが出力されることを意味する。又この
信号はDCコントローラ100にも入力されてお
り、DCコントローラ100はVSYNCに同期し
てレジストローラを回すよう機能する。これによ
つてコピー紙先端と画像データの同期をとつてい
る。PRINT STARTは給紙指令信号、PRINT
ENDはプリンタB側で1ページ分の書込みが終
了したことを示す信号、PRINT READYはプリ
ンタ基準完了を意味するが、すぐデータを受け取
れるかは意味しない。それはPRINT ENABLE
によつて示される。PRINTER CONNECTはプ
リンタBが接続されていることを示し、
PRINTER POWER READYはプリンタBに電
源が投入され、且つプリンタB内のCPUが初期
化を完了したこを示す。READER POWER
READYはリーダAにも電源が入つて、且つリー
ダA内のCPUが初期化を完了したことを示す。
S.DATA,S.CLK,CSC BUSY,PSC BUSY
はリーダA又は通信モジユール40aとの交信信
号である。同期用メモリ・インタフエース112
の機能はリーダAからもらうVIDEOをDCコント
ローラからもらうBEAM DETECT信号に同期
し、且つスキヤナの回転速度に合つた速度で
VIDEOをはき出しDCコントローラ100を介し
てレーザ・ドライバに与えている。
この同期メモリ・インタフエース112の回路
例を第18図に、そのタイミングチヤートを第1
9図に示す。1周期347.2μsecに対し有効走査区
間は約63%程度なので、347.2μsec×0.63=
218.7μsecの間に4752ビツトを記録しなければな
らないので、レーザをドライブする周波数として
は、f=4752/218.7μsec=21.72MHzとなる。そ
して、このクロツクとBDとは非同期なので、画
像先端をBDからの一定時間で出すので、このク
ロツクでカウンタを計数したので最悪±1ビツト
の画像のズレを生じるので、更にこのクロツクの
4倍の周波数で前記一定時間を決めるカウンタを
動かす。この4倍の周波数をDSCの原発振とす
る。第18図の704カウンタ101はBDから画
像先端までのキヨリ11mmに相当する時間を決める
カウンタで、11mm×16bit/mm×4倍クロツクレ
ート=704を計数する。リーダAから13.89MHzで
送られてくるVIDEO信号を21.72MHzに変換した
周波数でレーザ・ドライバに与える方法は2ケの
スタテイツク・RAM108,109を用意し、
各々一方のRAMにリーダからのVIDEOをCLK
を用いて書込んでいる間に、他方のRAMから
21.72MHzのφ2クロツクによつてBDに同期して読
み出すことである。103−2のライトカウンタ
はリーダのクロツクにより駆動され、4751〜0ま
でアドレス信号を出す。104のF/Fはライト
カウンタ103−2の動作期間を決めるもので、
VIDEO ENABLE期間セツトしている。103
−1のリードカウンタは内部クロツクφ2(21.72M
Hz)で駆動され4751〜0までADDRESS信号を
出力する。105のF/Fはリードカウンタ10
3−1の動作期間を決定するもので、704カウン
タ101がカウント・アツプした時点からカウン
タ103−1が4752計数するまでの期間セツトし
ている。アドレス・セレクタ106,107はア
ドレス・カウンタ103−1,2のいずれかのア
ドレス信号を選択し、スタテイツク・RAM10
8,109へのアドレス信号を供給するものであ
る。110のF/FはVIDEO ENABLEによつ
てトグル動作するフリツプ・フロツプであつて、
アドレス セレクタ106によりリードカウンタ
103−1の出力を選択したらアドレスセレクタ
107はライトカウンタ103−2の出力を選択
するようにアドレスセレクタの切換え制御を行つ
ている。
次にリーダ・プリンタ間のPSC BUSY,CSC
BUSY,SC.DATA,SC.CLOCKのラインを使つ
たプロトコールについて述べる。リーダAから送
るシリアル・データをコマンドと呼び、プリンタ
BからリーダAへ送るシリアル・データをステー
タスと呼ぶ。ステータスは必ずコマンドに対応し
て送られる。ステータスだけが単独で送られるこ
とはない。第20−1図、第20−2図にコマン
ドとステータスの詳細を示す。コマンドにおける
O〜Fはコマンドデータを格納するバツフアの各
ビツト、ステータスにおけるO〜Fはステータス
データを格納するバツフアの各ビツトを示す。バ
ツフアのデータはS.DATAラインを介してリー
ダ・プリンタ間でシリアル転送され、格納され
る。転送データのビツトを判定することにより、
各種制御を行う。プリンタBはコマンドにエラー
があると判断した時は必ず全体ステータスを送り
返す。従つてリーダAはステータが返つたらまず
コマンドが正常がどうかチエツクする。プリンタ
Bでプリント中に支障のあるハード的エラーが生
じた時はPRINT READYをNOT READYにす
る。その詳細を調べる時はまず全体ステータスを
要求するとエラーの概要がわかる。それ以上の詳
細を調べる時はそれぞれのエラーに対応するコマ
ンドを出せば調べられるようになつている。コマ
ンドのうちカセツトの指定等の動作の実行指定に
関するコマンドはPRINT STARTを出た時に確
定する。従つて、PRINT STARTを出す前は指
示を変更しても良い。PRINT STARTをプリン
タが受取るとPRINT ENABLEがNOT
ENABLEになる。PRINT STARTを出してか
らPRINT ENABLEがNOT ENABLEになるま
での間に出されたコマンドは不定となる恐れがあ
るので、この間の実行コマンドは禁止する。コマ
ンドを出すのはPRINT ENABLEがENABLE
でもNOT ENABLEでも良い。但しNOT
ENABLE中に出された実行コマンドはENABLE
になるまで待つてPRINT STARTを出さないと
確定されない。NOT ENABLE中にPRINT
STARTを出した時はPRINT STARTは無視さ
れる。そのままPRINT STARTを出し続ければ
PRINT ENABLEになつた時点で受付けられ
る。シリアル転送中にノイズが入るとバツフアフ
ル(コマンドバツフア、ステータスバツフアのビ
ツトFが1の状態)が出ない場合がある。そこで
CSC BUSYがNOT BUSYになつたら必ずバツ
フアフルを確認し、バツフアルでなければコマン
ドコードエラーを全体ステータスで直す。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によると、原稿画像
信号に対して変倍処理と中間調処理の両方を行な
う場合において、読出しクロツクに従つて読出さ
れる中間調再現用のコードとコンパレートするこ
とにより中間調処理された画像信号に対して、変
倍率に応じたサンプルクロツクに従つてサンプリ
ングすることにより変倍処理を行なうので、変倍
処理のために多値メモリ等を備えた多値のデジタ
ル信号処理用の複雑な変倍処理回路を用意するこ
となしに、変倍処理が簡易な構成によつて実行可
能となり、また、中間調処理に用いる読出しクロ
ツクのレートを、変倍処理に用いるサンプルクロ
ツクのレートに応じて変更するので、中間調画像
を拡大/縮小処理によつて乱されることなく良好
に再現可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は本発明が適用できる画像処理装置
の断面図、第1−2図はドキユメントホルダの斜
視図、第2図は第1−1図の装置の断面図、第3
図は第1−1図の装置を接続したローカルネツト
ワークのブロツク図、第4図,第5図は第1−1
図の操作部平面図、第6図は第1−1図の画像処
理装置における回路ブロツク図、第7図,第8図
及び第9図は第6図の動作タイムチヤート図、第
10図及び第13図は第6図における回路図、第
11図及び第12図はCCDの継ぎ目補正の説明
図、第14−1図及び第14−2図は主,副走査
の説明図、第15−A図〜第15−F図、第15
−H図及び第15−I図は画像変換制御を示す説
明図、第15−G図は第13図の動作タイムチヤ
ート図、第16図は画像変換の一例図、第17図
はプリンタ制御ブロツク図、第18図は第17図
中の回路図、第19図は第18図のタイムチヤー
ト図、第20−1図及び第20−2図はコマンド
ステータス説明図である。 図中Aはリーダ部、Bはプリンタ部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿画像を走査することにより画像信号を出
    力する走査手段と、 前記走査手段から出力される画像信号を、読出
    しクロツクに従つて読出される中間調再現用のコ
    ードとコンパレートすることにより中間調処理を
    行なう中間調処理手段と、 前記中間調処理手段から出力される画像信号
    を、変倍率に応じたサンプルクロツクに従つてサ
    ンプリングすることにより変倍処理を行なう変倍
    処理手段とを有し、 前記中間調処理手段による中間調処理に用いる
    前記読出しクロツクのレートを、前記変倍処理手
    段による変倍処理に用いる前記サンプルクロツク
    のレートに応じて変更することを特徴とする画像
    処理装置。
JP57178112A 1982-10-04 1982-10-08 画像処理装置 Granted JPS5967776A (ja)

Priority Applications (11)

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JP57178112A JPS5967776A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 画像処理装置
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EP83109870A EP0105517B2 (en) 1982-10-04 1983-10-03 Image forming system
DE3382820T DE3382820T2 (de) 1982-10-04 1983-10-03 Bilderzeugungssystem
AT83109870T ATE71786T1 (de) 1982-10-04 1983-10-03 Bilderzeugungssystem.
DE8383109870T DE3382494D1 (de) 1982-10-04 1983-10-03 Bilderzeugungssystem.
AT91106598T ATE162676T1 (de) 1982-10-04 1983-10-03 Bilderzeugungssystem
CA000438237A CA1191539A (en) 1982-10-04 1983-10-03 Image forming system
EP91106598A EP0442541B1 (en) 1982-10-04 1983-10-03 Image forming system
US06/942,035 US4835618A (en) 1982-10-04 1986-12-15 Image forming system
US07/330,180 US5040079A (en) 1982-10-04 1989-03-29 Image forming system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3629462C2 (de) * 1986-08-29 1996-05-15 Agfa Gevaert Ag Verfahren und Vorrichtung zur elektronischen Bildverarbeitung mit Zwischenspeicherung
DE3783984T2 (de) * 1986-09-16 1993-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Kopierer mit positionskontrollierbarer subabtasteinrichtung.
JPS63167566A (ja) * 1986-12-27 1988-07-11 Konica Corp 編集機能を有する画像処理装置

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JPS5967776A (ja) 1984-04-17

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