JPH0363070B2 - - Google Patents

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JPH0363070B2
JPH0363070B2 JP55166179A JP16617980A JPH0363070B2 JP H0363070 B2 JPH0363070 B2 JP H0363070B2 JP 55166179 A JP55166179 A JP 55166179A JP 16617980 A JP16617980 A JP 16617980A JP H0363070 B2 JPH0363070 B2 JP H0363070B2
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Takaaki Kato
Takeyuki Kato
Yoshiichi Yoshizawa
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB8135191A priority patent/GB2089728B/en
Priority to US06/324,951 priority patent/US4497037A/en
Priority to DE3146718A priority patent/DE3146718C2/de
Publication of JPS5789769A publication Critical patent/JPS5789769A/ja
Publication of JPH0363070B2 publication Critical patent/JPH0363070B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5075Remote control machines, e.g. by a host
    • G03G15/5087Remote control machines, e.g. by a host for receiving image data
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00535Stable handling of copy medium
    • G03G2215/00548Jam, error detection, e.g. double feeding

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複写機の管理装置に関し、複数の使用
部門毎に複写枚数を集計できるとともに、可搬情
報記録媒体を用いて複写機の使用可否を制御でき
るようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、単一の複写機を複数の使用部門によつて
使用する際に使用部門毎の複写の価値(複写枚数
の累積値など)を区分して管理することが公知で
ある。例えば本出願人によつて出願され既に公開
された特開昭54−104837号公報には、使用部門毎
に配布される可搬情報記録媒体(磁気カードな
ど)に付された使用部門の固有符号を認知して、
その符号によて特徴づけられるデータ記憶装置の
所定記憶エリアに、その使用部門においてなされ
た複写の価値を累積記憶することが開示されてい
る。また他の出願人による特開昭54−3539号公報
には、使用部門の固有符号をテンキースイツチに
よつて設定入力することが示されている。
ところで情報化時代の昨今、複写業務に対する
ニーズは急速に増大しつつあり、官公庁、企業、
学園等の多数の使用者をもつ使用者団体において
は複数の複写機を設置し、多数の使用者あるいは
特定の使用者の集まりである使用部門によつて任
意の複写機を使用可能にしているところが見られ
る。このように複写機群の使用形態においても、
複写機群に対する使用部門(あるいは使用者)毎
の複写の価値を総括的に管理することが、複写費
用の受益者分担などの見地から要求されている。
このような要求に応えるものとして、従来、特
開昭55−2299号公報に開示されるものが知られて
いる。同公報に開示されたものでは、複数の複写
機に設けられた端末から中央記録装置へ各々の複
写機の複写枚数が収集、加算される。
また、同公報に開示されたものでは、中央記録
装置から端末に記憶された利用者コードを更新す
ることができる。
〔発明が解決すべき課題〕
上述した従来の技術では、任意の使用部門に対
して発行されたカードが粉失した場合や破損した
場合には、その使用部門に新たな部門コードを割
り当てるとともに、新たなカードを発行し、粉失
した旧カードの不正使用を防止していた。
しかしながら、カードの粉失、破損により、そ
の使用部門の部門コードを変更すると、当該使用
部門の複写枚数を集計する場合に、管理者は旧カ
ードの使用中の複写枚数と新カードの使用中の複
写枚数とを別々に読み出して合算しなければなら
なかつた。
このような問題点は単一複写機の管理装置にお
いても発生するが、複数複写機の管理装置では使
用部門数も増え、カードの粉失、破損、不正使用
に機会も増えることから、より頻繁に発生する問
題点であつた。
さらに、上記公報に示された技術においては、
カードの不正使用を防止するためにカード利用者
コードを記憶するようにしているが、そのように
すると該当するカード利用者コードか否かを判断
するためにはメモリの記憶領域全体に渡つて照合
しなければならず、その照合に時間を要するとい
う問題もあつた。
そこで本発明は、上記問題点に鑑み、カードの
粉失、破損があり、新たなカードを発行する場合
でも、粉失前の部門コードを継続して使用するこ
とができ、新カードを用いた場合に旧カードのと
きの複写枚数に継続して複写枚数の記憶をするこ
とができるとともに、旧カードの不正使用を防止
でき、しかもその複写機について使用可能なカー
ドであるか否かの判断が即座に行える複写機の管
理装置を提供することを第1の目的とする。
さらに、複数の複写機を総括的に管理する管理
装置においては、上記の第1の目的に加えて、旧
カードを使用不可にするための操作を中央から端
末に対して一括して行えるようにすることを第2
の目的とする。
〔課題を達成するための手段〕
本発明は上記第1の目的を達成するため、第1
2図に示すように、 複写機に付設される端末装置と、この端末装置
に対して特定の使用部門のバージヨンコードを修
正させる修正指令を発生する修正指令発生手段と
を有する複写機の管理装置であつて、 前記端末装置は、 複写機の使用部門毎に発行され、使用部門情報
および該使用部門毎の発行番号を示すバージヨン
コードが記録された可搬情報記録媒体からその記
録された情報を入力する第1の入力手段と、 前記可搬情報記録媒体に記録された使用部門情
報に対応して割り当てられた各々の記憶領域に、
前記使用部門毎の蓄積複写枚数および前記可搬情
報記録媒体の発行番号別のバージヨンコードを記
憶する記憶手段と、 前記第1の入力手段より入力されたバージヨン
コードが、前記記憶手段に記憶されたバージヨン
コードと比較して前記複写機の使用を許可するも
のであるとき、前記複写機を使用可能にする制御
手段と、 前記複写機において複写した枚数を示す複写デ
ータを入力する第2の入力手段と、 この第2の入力手段にて入力した複写データに
より前記記憶手段に記憶されている使用部門毎の
蓄積複写枚数を更新記憶させる更新手段と、 前記修正指令発生手段からの前記修正指令を受
け、その修正指令に対応して、前記記憶手段に記
憶された前記特定の使用部門のバージヨンコード
を修正する修正手段と を備えたものである ことを特徴としている。
すなわち、上記第1番目の発明においては、可
搬情報記録媒体の使用許可を判別し、使用許可を
判別した時に複写機使用の複写枚数を記憶すると
いうように端末装置における複写機の管理を行う
ものを規定している。
また、上記第2の目的を達成するため、第13
図に示すように、 複数の複写機の各々に付設される端末装置と、
これらの端末装置と通信手段を介して接続される
中央装置とからなる複写機の管理装置であつて、 前記端末装置は、 複写機の使用部門毎に発行され、使用部門情報
および該使用部門毎の発行番号を示すバージヨン
コードが記録された可搬情報記録媒体からその記
録された情報を入力する第1の入力手段と、 前記可搬情報記録媒体に記録された使用部門情
報に対応して割り当てられた各々の記憶領域に、
前記使用部門毎の蓄積複写枚数および前記可搬情
報記録媒体の発行番号別のバージヨンコードを記
憶する記憶手段と、 前記第1の入力手段より入力されたバージヨン
コードが、前記記憶手段に記憶されたバージヨン
コードと比較して前記複写機の使用を許可するも
のであるとき、当該端末装置が付設されている複
写機を使用可能にする制御手段と、 この端末装置が付設されている複写機において
複写した枚数を示す複写データを入力する第2の
入力手段と、 この第2の入力手段にて入力した複写データに
より前記記憶手段に記憶されている使用部門毎の
蓄積複写枚数を更新記憶させる更新手段と、 前記通信手段を介して前記中央装置から特定の
使用部門のバージヨンコードを修正させる修正指
令を入力し、その修正指令に対応して、前記記憶
手段に記憶された前記特定の使用部門のバージヨ
ンコードを修正する修正手段と を有するものであり、 前記中央装置は、 前記複数の端末装置から前記通信手段を介して
各々の端末装置における前記記憶手段に記憶され
た蓄積複写枚数を入力し、この入力した蓄積複写
枚数を前記使用部門毎に集計する集計手段と、 前記通信手段を介し、前記端末装置における特
定の使用部門のバージヨンコードを修正させる修
正指令を発生する修正指令発生手段と を備えたものである ことを特徴としている。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例について説明す
る。
なお、この実施例は複数の複写機を総括的に管
理する管理装置に本発明を適用したものである。
第1図は、任意の場所に置かれた複数の複写機1
0,12,14,16,18に関して、本発明を
適用した例を示している。各複写機には各々端末
装置20,22,24,26,28が付設され、
各端末装置は信号送受用のコネクタ30,32,
34,36,38を具備している。
各々の端末装置20〜28のいずれとも交信可
能な中央装置40が用意されている。この実施例
では、各端末装置20〜28と中央装置40との
間で行なう通信方式として公知の直流伝送による
パーテイライン方式を採つている。各端末装置は
中央装置から送られてくる送信データに含まれる
番地番号(ポーリングアドレス)が端末装置固有
の予め定められた装置番号と一致するときのみ、
送信データに含まれる命令信号に応答する。すな
わち、端末装置の台数に関係なく常に2本の信号
線44,46を用いるだけで、中央装置と任意の
端末装置との交信が可能になつている。従つて、
図示のごとく中央装置40のコネクタ42と、端
末装置20,22,24の各コネクタ30,3
2,34を並列接続した中継コネクタ48とを結
合すれば、中央装置40はオンライン方式によつ
て端末装置20,22,24の1つを指定して交
信することができる。一方、中央装置40のコネ
クタ42と端末装置26,28のいずれかのコネ
クタ36,38と結合すれば、中央装置40はオ
フライン方式として任意の端末装置の1つと交信
することができる。なおデータ伝送のためのデー
タ変調方式として、送信に際して相補型RZ方式、
受信に際して差動検出方式が採られるが、これら
公知の方式の詳細については省略する。また、以
下の説明では、端末装置20,22,24,2
6,28の全てがオンライン方式とされ共通の信
号線をもつ場合について説明する。
第2図に端末装置の構成を端末装置20を例に
とつて示す。端末装置はマイクロコンピユータ4
8と端末データ記憶メモリ50からなるデータ処
理手段と、磁気カード53より磁化符号信号を受
け取るための、磁気ヘツド52、波形整形回路5
4、復調回路56、カード検出スイツチ58、波
形整形回路60からなる第1の入力手段と、複写
機10における複写の枚数を示す信号を受けてマ
イクロコンピユータ48に与えるスイツチ回路6
2からなる第2の入力手段と、通信回路64とを
含む。
カード検出スイツチ58は、端末装置ケースの
外表面に形成されたスリツト(図示せず)に磁気
カード53が挿入されたとき、そのカード53か
ら作用力を受けて閉じ、カードが引き抜かれたと
き開くリミツトスイツチからなる。なお、リミツ
トスイツチの代わりに、フオトカプラを使用した
光電スイツチを使用することができる。微小な時
定数を有する波形整形回路60がこのスイツチ1
3に接続され、スイツチ開閉の瞬間に生じるチヤ
タリングノイズが除去され、正確にカードの存在
有無を示す検出信号60aを生じる。
磁気ヘツド52は前記スリツトに配設されてお
り、磁気カード53に直列2値信号を示すデジタ
ル形式で記録された磁気情報を電気信号に変換す
る。この電気信号は波形整形回路54に印加さ
れ、増幅され矩形波信号54aに整形される。復
調回路56はその矩形波信号54aが示している
直列2値信号から信号成分を抽出してマイクロコ
ンピユータ48に印加する。
本実施例においては、磁気記録形式として公知
のF2F方式を採用しており、復調回路56はカー
ド検出信号60aが立ち上がつた時点よりF2F方
式に従う復調を実行し、「1」,「0」の論理レベ
ルからなる直列2進信号で表わされるデータ信号
56aと、このデータ信号の各ビツトに対応する
クロツクパルス信号56bとを生じ、クイクロコ
ンピユータ48の入力端子に印加する。F2F方式
とは、情報が1チヤンネルで1トラツクに記録さ
れ、復調回路のセルフクロツキング作用によつて
復調するものである。F2F方式の復調回路の詳細
は特開昭49−66116号公報や同50−85320号公報な
どに示されている。
ここで、磁気カード53に記録された磁化符号
信号のフオーマツトを第3図に従つて説明する
と、白抜き矢印で示すカードの読取方向(読取ヘ
ツド52に向かく方向)と一致して1つの磁気ト
ラツク53′が形成されており、このトラツクに
は、スタートコード(4ビツト)53aが、ID
コード(チエツクコード、4.ビツト)53b、バ
ージヨンコード(版番号コード、4ビツト)53
c、使用部門番号の百位、十位、一位の数値を示
す番号コード(各4ビツト)53d,53e,5
3f、ストツプコード(4ビツト)53gのデー
タが記録されている。これらの各コードがもつ意
味と役割については後述する。
第2図においてスイツチ回路62は、複写機1
0における複写パルス発生回路(図示せず)に1
回の複写作動毎に生じる「1」レベルの複写パル
ス信号10aを受けて、マイクロコンピユータ4
8の所定の入力端子にスイツチ信号62aとして
印加する。
通信回路64は先に述べたパーテイライン方式
を実現するため、公知の集積回路装置65を用い
て構成される。この回路装置は通信用インタフエ
イスとしてテキサスインストルメント社より販売
されているSN75116型のものが使用される。送信
コントロール線65a、受信コントロール線65
b、送信データ線65c、受信データ線65d
が、マイクロコンピユータ48と回路装置65の
図示端子とに接続してあり、マイクロコンピユー
タ48の指令信号として送信コントロール線65
aに「1」レベル、受信コントロール線65bに
「0」レベルの論理信号を各々印加すると、回路
装置65は送信の働きをし、送信データ線65c
にマイクロコンピユータ48より印加される直列
2進信号のデータを通信用信号に変換して、コネ
クタ30を介して線44,46に出力する。一
方、送信コントロール線65aに「0」レベル、
受信コントロール線65bに「1」レベルの論理
信号を印加すると、回路装置65は受信動作をな
し、線44,46より送られてくる通信用信号を
直列2進信号に変換してマイクロコンピユータ4
8に印加する。
つまり通信回路64は、マイクロコンピユータ
48によつて送信状態になるか受信状態になるか
が決定され、送信状態になるとマイクロコンピユ
ータ48からの送信データを信号線44,46を
介して中央装置40に与え、受信状態になると中
央装置40から信号線44,46を介して送られ
てくる受信データをマイクロコンピユータ48に
与える。なお、45はアース線を示す。
端末データ記憶メモリ50は公知のランダムア
クセスメモリ(RAM)が使用され、マイクロコ
ンピユータ48による記憶番地の選択とデータ
(2進コード信号)の書き込みと読み出しが可能
に接続してある。ダイオード、抵抗、充電可能な
電池からなるバツクアツプ回路50aがこのメモ
リ50に接続され、端末装置の主電源が消失した
際にも、メモリ50の記憶データを保全するよう
に構成されている。これと合わせて、プルアツプ
抵抗50bによつて、メモリ50の制御入力端子
R/Wには主電源消失時を含めて通常「1」レベ
ルとなる書込禁止信号(読出モードにする信号)
が印加されるようにしてあり、マイクロコンピユ
ータ48からトランジスタ50cに「1」レベル
信号が与えられたときのみ、制御入力端子R/W
に「0」レベルの書込可能信号が与えられ、メモ
リ50を書込モードで使用するようにしてある。
各端末装置が保有する端末データ記憶メモリ5
0は、各々その端末装置が管理する特定の複写機
における、使用部門毎の累積複写枚数データ(使
用部門データ)とその端末装置における総複写枚
数データ(端末装置データ)とを記憶する。
記憶番地の割当を第4図に示す。51aは使用
部門番号K1の使用部門に割り当てられた番地群
を示し、さらに51bは使用部門番号001の使用
部門に割り当てられた番地群を示し、以下51nで
示す使用部門番号Knの使用部門まで前記磁気カ
ードに記録された使用部門符号と対応する数の番
地群が用意されている。これら使用部門のための
番地群は、各々8番地からなり、番地群51aを
例にとつて説明すると、最大百万枚を許容する使
用部門データの一位の数値を記憶する記憶番地5
1a−1、十位の数値を記憶する番地51a−
2、百位の数値を記憶する番地51a−3、千位
の数値を記憶する番地51a−4、万位の数値を
記憶する番地51a−5、十万位の数値を記憶す
る番地51a−6、百万位の数値を記憶する番地
51a−7、およびその使用部門の使用可否を示
すバージヨンコードを記憶する番地51a−8よ
りなつている。以下の番地群51b−51nにつ
いても同様である。
51zは端末装置データのための番地群を示
し、一位、十位、百位、千位、万位、十万位、百
万位、および千万位の数値のために各々に割り当
てられた8の番地51z−1〜51z−8からな
る。
上記の番地群51a〜51nおよび51zにお
ける数値を記憶するための番地は各々4ビツトの
記憶容量をもち、各位の数値を便宜上BCDコー
ドで記憶する。
第2図において、端末装置作動の中枢を司るマ
イクロコンピユータ48は図示される論理回路ブ
ロツクと有機的に結合され、一部について先に述
べたように論理回路ブロツクから信号を受けるか
または信号を与えるように接続してある。このマ
イクロコンピユータ48は中央処理装置
(CPU)、プログラムメモリとしてのリードオン
リーメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ
(RAM)、タイミングジエネレータ、入出力ポー
ト(I/Oポート)および信号伝達バスがLSIチ
ツプで一体構成され、ストアードプログラム方式
で予め定めてある端末装置制御のための制御プロ
グラムに基づいて、時分割でデジタル計算を積み
重ねていくデジタルコンピユータをなすものであ
る。このマイクロコンピユータは富士通(株)製の
MB8841が適している。
端末装置の他の構成について説明する。
スイツチ回路64はマイクロコンピユータ48
の所定の出力端子に生じる論理レベル信号を増幅
して、複写機10を動作可能状態または停止状態
にするための指令信号64aとして、複写機のキ
ースイツチ回路(図示せず)に印加する。これに
よつて端末装置はその管理権をもつ複写機の動作
可否の決定を行なうことができる。
デジタル表示器66は複写機使用の際に、その
使用部門の使用部門データを数字表示するもの
で、表示ドライブ回路68を介してマイクロコン
ピユータ48から与えられる数値データを発光表
示する。
警報用発光ダイオード70は、磁気カード53
の符号復調が不適正であつた場合に、マイクロコ
ンピユータ48からスイツチ回路72を介して与
えられる点灯信号によつて、それを知らせる。
デジタルスイツチ回路74は端末装置の1つと
中央装置とが交信する際に、端末装置の1つを特
定するために用いる端末装置番号(ポーリングア
ドレス)を設定するため用いられる。この端末装
置番号は端末装置を各所に配置する段階までに予
め設定される。
電源供給回路76は複写機10から交流電源1
0bを受けて、一定で安定した直流電圧に変換
し、マイクロコンピユータ48および他の回路素
子に供給する。パワーオンリセツト回路78はこ
の電源供給回路76から出力される直流電圧の立
ち上がりに応答して、マイクロコンピユータ48
におけるデジタル計算を制御プログラムのスター
ト番地から実行開始させるためのリセツト信号を
生じる。クロツク回路80はマイクロコンピユー
タ48にデジタル処理を進行させるための基準ク
ロツク信号を与える。
第5図に中央装置40の構成を示す。通信回路
82が先述のパーテイライン方式によるデータ通
信網のため用意される。この通信回路は、通信用
インタフエイスとしてテキサスインストルメント
社より販売されている75116型の集積回路装置8
3と、インテル社よりデータ伝送用デバイスとし
て販売されている“USART”と呼ばれる8251型
の集積回路装置84とからなる。
“USART”84は後述するデータ処理手段に
含まれる中央処理装置(CPU)86と通信用回
路装置83とを中継し、CPU86の指令に従つ
て送信用コントロール線83a、受信用コントロ
ール線83bに回路装置83の送、受信状態を決
定すれる論理レベル信号を印加するとともに、
CPU86から回路装置83へ送信データ線83
cを介して伝送する送信データ信号、および回路
装置83からCPU86へ受信データ線83dを
介して伝送する受信データ信号を中継する。
中央装置におけるデータ処理手段は、CPU8
6と、プログラムメモリ88と、中央データ記憶
メモリ90と、入出力インタフエイス92と、キ
ーボード回路94とを主要素として構成され、ア
ドレス並びにデータバス86a、コントロール信
号線86bによつて結合され全体としてマイクロ
コンピユータとして機能する。なおCPU86は
日本電気(株)の8085型が使用され、メモリ88,9
0、入出力インタフエイス92も日本電気(株)が
CPU8085型のために販売している回路装置が使
用に適している。特に図示しないが回路装置間の
相互機能を連絡するためのチツプセレクタやバツ
フアなどの素子が適宜組み合わせられている。
プログラムメモリ88はリードオンリメモリ
(ROM)からなり、中央装置が司る制御動作を
ストアードプログラム方式で予め定めた制御プロ
グラムが設定されている。中央データ記憶メモリ
90はランダムアクセスメモリ(RAM)からな
り、データ処理の過程で用いるデータの一時記憶
並びにデータ処理の結果得られたデータを記憶し
ておくために使用される。中央データ記憶メモリ
90には先述した端末データ記憶メモリ50と同
様にバツクアツプ回路91が接続してある。
入出力インタフエイス(I/Oポート)92は
日本電気(株)の8225型の集積回路装置が用いてあ
り、通信回路82における中継用回路装置84並
びにキーボード回路94とCPU86との間の信
号伝送をCPU86からの制御命令によつて行な
う。
発光ダイオード95bがドライブ回路95aを
介してI/Oポート92に接続されCPU86の
命令に従つて点灯、消灯される。デジタル形式の
発光表示器95c(ドライブ回路を含む)がI/
Oポート92に接続されCPU86の命令に従つ
て数値を10進数で表示する。
電源供給回路96は交流電源96aを受けて、
一定で安定した直流電圧に変換し、CPU86お
よび他の回路素子に供給する。パワーオンリセツ
ト回路98はこの電源供給回路96から出力され
る直流電圧の立ち上がりに応答して、CPU86
におけるデジタル計算をプログラムメモリ88に
記憶された制御プログラムのスタート番地から実
行開始させるためのリセツト信号を生じる。クロ
ツク回路100はCPU86におけるデジタル処
理を進行させるための基準クロツク信号を与え
る。
上述した端末装置20,22,24,26,2
8と中央装置40との作用上の相互の連係は、
各々のデータ処理手段の動作を規定している制御
プログラムによつて特徴づけられる。まず、端末
装置10〜18においては、次の動作を制御プロ
グラムによつて規定している。
(1) 複写機10,12,14,16,18の使用
に際して、その使用部門を示す符号信号を入力
手段52,54,56,58,60を介して入
力し、内部RAMに一時記憶する。
(2) 一時記憶された符号信号の適否をチエツクす
る。
(3) その符号信号のチエツク結果が否であるとき
発光ダイオード70を警報表示する。
(4) その符号信号のチエツク結果が適であるとき
管理すべき複写機の動作を可能ならしめる。
(5) 複写機から第2の入力手段62を介して送ら
れてくる複写枚数を示すパルス信号の回数を、
使用部門データ(使用部門毎の累積複写枚数デ
ータ)並びに端末装置データ(端末装置におけ
る総複写枚数データ)に加算する。
(6) 使用部門データ並びに端末装置データをデー
タ記憶メモリ50に保存する。
(7) 中央装置40からの送信信号を通信回路64
を介して受け取り、その端末装置に対する交信
要求であるか否かをチエツクする。
(8) その端末装置に対する交信要求であるとき、
その送信信号の内容を解読する。この実施例に
おける送信信号の意味付け(命令内容)は次の
通りである。
(a) ACV(All Coppy Value Send);全使用
部門の各々について使用部門データを順次送
出せよ。なおこの命令には端末装置データの
送出要求を含むものとしている。
(b) DCV(Division Coppy Value Send),
N1,N2,N3;数値N1,N2,N3で示す1つ
の使用部門について使用部門データを送出せ
よ。
(c) ACL(All Coppy Value Clear);全ての
使用部門データ並びに端末装置データをOの
値にせよ。
(d) DCV(Division Version Code
CChange),N1,N2,N3,D;数値N1
N2,N3で示す1つの使用部門について、バ
ージヨンコードをDで示す値に変更せよ。な
お、このバージヨンコードは端末データ記憶
メモリ50における所定番地51a−8,5
1b−8,…51n−7に第4図に示すよう
に記憶され、磁気カード53における磁気情
報に含まれるバージヨンコード53cと一致
すべきコードである。
(9) 解読した命令内容に応答して、その命令に従
つた複写枚数データの送出(SCV;Send
Coppy Value)または処理終了報告(ACK;
Acknowledge)を、中央装置40への送信デ
ータに含ませて通信回路64より送信する。
(10) 解読した命令がACLまたはDVCであるとき
は、それを実行する。
次に中央装置40において、そのデータ処理手
段における次の動作が、制御プログラムによつて
規定されている。
(1) キーボード回路94におけるキー操作を解読
して前記の命令内容ACV,DCV,ACL,
DVCのうちのいずれであるかを判別する。
(2) 判別結果に応じて、その命令内容を示す送信
データを通信回路82を介して端末装置10〜
18に送信する。
(3) 端末装置20〜28の応答を示す端末装置か
らの送信データを受信する。
(4) 受信した送信データが指定した端末装置から
のものであるか否かチエツクする。
(5) 命令内容ACL,DVCのいずれかを示す送信
データを端末装置に送信したときは、端末装置
から受信したデータに処理終て報告(ACK)
を示すデータが含まれているか否かチエツクす
る。
(6) (4),(5)のいずれかにおけるチエツク結果が否
のとき発光ダイオード95bを点灯させエラー
表示する。
(7) 命令内容DCV,ACVのいずれかを示す送信
データを端末装置に送信したときは、端末装置
からの受信データに含まれる複写枚数データ
(SCV)に関して予め決められた計算手順に従
つてデータの加算処理を行なう。
(8) 加算処理によつて得られた最終データをキー
ボード回路94におけるキー操作の要求に応じ
て表示器95cにおいて表示する。
第6図に上記の端末装置〜中央装置間の交信に
使用される通信データの配列を示す。この通信デ
ータは基本的にはヘツダデータ102a、端末装
置番号データ(ポーリングアドレス)102b、
意味付けデータ102c、実データ102d,1
02e,チエツクデータ102fからなる。ヘツ
ダデータ102aは通信データの先頭を示す所定
のスタートビツトと、通信方向(端末装置から中
央装置、または中央装置から端末装置)を意味す
る所定形式の方向識別コードとを含む。端末装置
番号データ102bは端末装置の各々に予め割り
当てられた固有の値である。意味付けデータ10
2cは前述の中央装置から端末装置へ送られる命
令内容ACV,DCV,ACL,DVCの別、および
端末装置から中央装置へ送られるデータ送出
SCVまたは処理終了報告ACKの別を示し、予め
所定の形式でコード化されている。実データ10
2d,102eは意味付けデータ102cによつ
て内容と容量(データ数)が異なる。ACV,
ACL,ACKにおいては実データ102d,10
2eは内容を有さない。DCVにおいては、使用
部門を示すデータN1,N2,N3が充当する。
DVCにおいては、使用部門を示すデータN1
N2,N3およびバージヨンコードDが充当する。
SCVにおいては複写枚数データが充当する。チ
エツクデータ102fには1つの意味をなす一連
の通信データに関する簡単なチエツクデータが公
知のチエツク方式によつて割り当てられる。
以下端末装置20,22,24,26,28と
中央装置40とに関して各々の動作をより詳細
に、制御プログラムの流れに沿つて説明する。
第7図と第8図とに端末装置の制御プログラム
を示している。さらに詳しくは、第7図はパワー
オンスタートより循環的にくり返し実行されるメ
インプログラムを示し、第8図は一定周期のタイ
マ割込によつて定期的に実行される通信用プログ
ラムを示す。ここにおいて、通信用プログラムを
実行させるためのタイマ割込の周期は、中央装置
から送られてくる通信データのスタートビツトを
キヤツチすることができる時間に決められる。な
お、こうした一定周期の割込処理を用いるほか、
メインプログラムの各所に通信用プログラムにジ
ヤンプする命令を配置してほぼ一定の周期でこの
ジヤンプ処理がなされるようにしてもよい。
まず第7図において、ステツプ104は複写機に
おける主スイツチ(図示せず)の投入により端末
装置に対する電源10bの供給が開始され、電源
供給回路76より各回路へ安定化された直流電圧
が供給開始され、これに基づいてパワーオンリセ
ツト回路78よりリセツト信号が発生され、マイ
クロコンピユータ48がこのリセツト信号を受け
て制御プログラムに従つた動作を開始したことを
示す。特に図示しないが、スタートステツプ104
につづいて、マイクロコンピユータ48の全ての
出力信号を初期値にする初期セツトが行なわれ
る。この初期セツトにおいて通信回路64に対し
ては受信状態となるようコントロール信号65
a,65bの論理レベルが決定される。
ステツプ106では、端末装置に与えられた端末
装置番号をデジタルスイツチ74が示す2進信号
として入力し、マイクロコンピユータ48の内部
RAMの所定記憶番地に記憶する。
ステツプ108では、磁気カード53の存在有無
が波形整形回路60からの検出信号60aの論理
レベルをチエツクすることによつて検知される。
検出信号60aがカード53の存在を示す論理レ
ベル、例えば“1”レベルが確認されると、実行
すべきプログラム番地はステツプ110へ更進され
る。ステツプ110では、磁気カード53に記録さ
れた磁気情報と一致する直列2進データ信号56
aをクロツク信号56bに同期して順次入力し、
マイクロコンピユータ48の内部RAMの所定記
憶番地に記憶する。
ステツプ112,114,116では磁気カード53よ
り読み取られたデータの適否がチエツクされる。
このチエツク項目として、カードから読み取られ
たデータについてIDコード、データのフオーマ
ツト、バージヨンコードの適否が各々チエツクさ
れる。IDコードは中央装置40と所定の端末装
置10,12,14,16,18からなる1組の
複写機群の管理装置において予め固定されてお
り、つまり各端末装置の制御プログラムにおいて
予め比較用のIDコード(例えば“1010”)が定め
てあり、これと読取データに含まれるIDコード
との一致有無がチエツクされる。データのフオー
マツトは、第3図に示すように予め定めてあり、
スタートコード、ストツプコードの一致有無がチ
エツクされる。なお必要に応じて、データビツト
数、パリテイなどの公知のフオーマツトチエツク
をするようにしてもよい。バージヨンコードにつ
いては、中央装置40からの命令(DVC)によ
つて端末データ記憶メモリ50における刻当使用
部門の番地群の1つの番地(51a−8、あるい
は51b−8ほか)に予め記憶されている比較用
のバージヨンコードとの一致有無がチエツクされ
る。
ステツプ118では、チエツクステツプ112,114,
116においていずれかのチエツク結果が否定であ
ると、マイクロコンピユータ48よりスイツチ回
路72に対して発光ダイオード70を点灯すべく
出力信号が出され、発光ダイオード70を点灯
し、磁気カード53からのデータ入力が適当でな
いか、あるいはバージヨンコードが一致しないか
を表示する。この場合、使用者は一旦カードを抜
き取つて、再度読み取りのための操作を行ないデ
ータ入力の適正を期すが、バージヨンコードが一
致しないとき、すなわち中央装置40からの命令
(DVC)によるバージヨンコードの変更によつて
そのカードの使用(つまりその使用部門の複写機
使用)が禁止されているときは、再三の読取操作
によつても発光ダイオード70が点灯する。ステ
ツプ120で磁気カード53の存在がチエツクされ、
そのカードが除かれたときステツプ122では発光
ダイオード70に対する点灯命令が解かれる。
ステツプ124では、チエツクステツプ112,114,
116の全てのチエツク結果が肯定であるとき、ス
イツチ回路64を介して管理している複写機10
に対して与える指令信号64aの論理レベルを複
写機の動作可能状態を示すレベル(例えば“1”
レベル)とすべく、スイツチ回路64を制御す
る。複写機10はこの決められた論理レベルの指
令信号を受けたときはじめて複写動作を実行可能
になり、複写機本体に設けたコピースイツチによ
つて複写を行なう。
ステツプ126では、ステツプ124に引き続いて磁
気カードから読み取られたデータに含まれる使用
部門番号を示す番号コードに対応して端末データ
記憶メモリ50の記憶番地群の1つを指定し、そ
の使用部門における使用部門データ(一位から百
万位までの各位の数値、第4図の51a,51b
…51n参照)を読み出してマイクロコンピユー
タ48の内部RAMの所定記憶番地群に転送す
る。
ステツプ128では、続いて端末装置データ(一
位から千万位までの各位の数値、第4図の51z
参照)を端末データ記憶メモリ50の番地群51
zより読み出してマイクロコンピユータ48の内
部RAMの所定記憶番地群に転送する。
ステツプ130では、その使用部門における使用
部門データのデジタル表示器66による数字表示
を開始させる。この表示処理はマイクロコンピユ
ータ48のタイマによる内部割込処理を利用し
て、サブルーチン形式の表示プログラム(図示せ
ず)を周期的に実行することによつてなされる。
すなわち、ステツプ130において、内部RAMに
転送されている使用部門データを予め決められた
内部レジスタにセツトし、上記のタイマ割込の禁
止を解除すると、この後一定の周期(本実施例で
は2ミリ秒程度)で自動的に表示プログラムを実
行する。この表示プログラムは周知のもので、上
記内部レジスタにセツトされたデータをデジタル
表示器66によつて可視表示すべく、表示ドライ
ブ回路68に発光表示1回分の指令信号を与え、
この後割込がかかる以前のプログラムを継続して
実行する。このように表示器66の付勢が2ミリ
秒程度の周期で高速にくり返されると、通常の人
間の視覚としては表示された数値があたかも静止
しているように見ることができる。ステツプ132
以下の処理は上記のタイマ割込による表示プログ
ラムがくり返されるのと並行して実行される。
ステツプ132では、スイツチ回路62から複写
機10の複写作動1回毎に論理レベルが2回反転
する矩形状のスイツチ信号62aを受けて、この
スイツチ信号の到来を検出する。スイツチ信号6
2aは複写作動1回毎に論理レベルが“0”から
“1”に立ち立がり、数十ミリ秒後に“1”から
“0”に立ち下がるので、この実施例では論理レ
ベルの最初の反転、つまり“0”から“1”への
立ち上がりをチエツクする。
ステツプ134では、ステツプ132で複写スイツチ
信号の到来を検出したとき、マイクロコンピユー
タ48の内部RAMに記憶されている。使用部門
データを“1”だけインクリメントしてもとの内
部RAMの所定記憶番地群に記憶する。ステツプ
136では、引き続いて同じく内部RAMに記憶さ
れている端末装置データを“1”だけインクリメ
ントして、もとの内部RAMの所定記憶番地群に
記憶する。
ステツプ138では、インクリメントされた使用
部門データ並びに端末装置データを端末データ記
憶メモリ50の該当記憶番地群に書き込む。かく
して、端末データ記憶メモリ50には常に最新の
使用部門データ並びに端末装置データが記憶され
た状態にある。
ステツプ140では、インクリメントされた使用
部門データのデジタル表示器66による数字表示
を開始させる。すなわち、新しい使用部門データ
を内部レジスタにセツトすることによつて、タイ
マ割込による表示プログラムによつて数字表示さ
れるデータの値を変える。
ステツプ142では、ステツプ140の処理終了後、
およびチエツクステツプ132において複写スイツ
チ信号の到来が検出されないときに、磁気カード
53の存在を再びチエツクする。そして、カード
が存在する間複写枚数データを累積加算するため
のステツプ132〜140をくり返す。一方、カードが
徐かれると、ステツプ144以下の処理を実行する。
ステツプ144では、スイツチ回路64を介して
複写機10に与える指令信号64aの論理レベル
を複写機の作動停止状態を示すレベル(例えば
“0”レベル)とすべく、スイツチ回路64を制
御する。これによつて、複写機10の複写作動を
禁止する。
ステツプ146では、使用部門データのデジタ
ル表示器66による数字表示を停止させる。すな
わち、タイマ割込を禁止し、表示プログラムの実
行を停止する。
次に通信用プログラムを示す第8図において、
マイクロコンピユータ48はステツプ148で、タ
イマ割込に基づいて通信用プログラムの実行を開
始する。この通信用プログラムが実行される時間
(短かくて数百マイクロ秒、長くて数秒)は上述
のメインプログラムの実行を一時中断し、通信用
プログラムの実行後にメインプログラムの実行を
再開する。このため通信用プログラムの実行中に
複写作動を示すスイツチ信号62aを検知できな
い可能性があるが、このために生じるわずかな複
写枚数データの誤差は実用上無視され得る。さら
に通信用のプログラムの実行中においては先に述
べた表示プログラムの割込を一時的に中止するた
めに、コールステツプ148の直後に割込禁止命令
149を実行し、リターン命令172の直前で割
込禁止解除命令171を実行する。そしてこの禁
止区間においては、2ミリ秒程度の間隔での前記
タイマ割込を受け付けず、デジタル表示器66の
表示を一時消滅させる。
ステツプ150では、通信回路64で受信される
中央装置からの通信データのスタートビツトを、
受信データ線65dからマイクロコンピユータ4
8に印加される信号の論理レベルによつてチエツ
クする。先に述べたように、通信データ(第6図
参照)はヘツダデータ102aを含み、このヘツ
ダデータ102aは必ず一定の論理レベル(例え
ば“0”レベル)で決められた時間だけ持続する
スタートビツトを含むように定めてある。チエツ
クステツプ150では、このスタートビツトの存在
をチエツクする。ステツプ152では、チエツクス
テツプ150においてスタードビツトが検出された
とき、スタートビートに続いてデータ線65dに
印加される受信データ信号(直列2進信号)を、
マイクロコンピユータ48の内部RAMの所定割
当番地に記憶する。
ステツプ154では、記憶した受信データに含ま
れる端末装置番号データ(ポーリングアドレス)
102bを、先に述べたメインプログラムのステ
ツプ106で入力した端末装置番号データと一致す
るか否かチエツクする。もし、この両データが一
致すれば、受信データはその端末装置を対象とし
て発せられたものであることを意味する。
ステツプ154,156,158,160,162では、チエ
ツクステツプ154において2つの端末装置番号デ
ータの一致が検出されたとき受信データに含まれ
る意味付けデータ102cが、命令内容ACV,
DCV,ACL,DVCのいずれを意味しているかを
チエツクする。これらの命令内容は命令毎に異な
つた2進コードとして予め符号化してあり、端末
装置並びに中央装置の動作を規定している双方の
制御プログラムにおいて、予め一致する符号で設
定記憶してある。端末装置は、ステツプ156,
158,160,162において、受信された意味付けデ
ータ102cと命令内容ACV,DCV,ACL,
DVCの各に対応する設定記憶された2進コード
と順次比較する。
ステツプ164では、ステツプ162において命令内
容DVCが確認されたとき、処理終了報告ACKを
意味する意味付けデータを含む通信データを作成
して通信回路64に印加し、中央装置40に対す
る返信を行なう。さらに端末データ記憶メモリ5
0の番地を指定し、すなわち受信データに含まれ
る実データ102d,102eが示す部門番号
N1,N2,N3に対応して使用部門のバージヨンコ
ードの記憶番地(第4図51a−8,51b−8
……51n−8のうちの1つ)を指定し、実デー
タに含まれる新バージヨンコードデータDを書き
込む。
ステツプ166では、ステツプ160において命令内
容ACLが確認されたとき、処理終了報告ACKを
意味する意味付けデータを含む通信データを作成
して通信回路64に印加し、中央装置40に対す
る返信を行なう。さらに端末データ記憶メモリ5
0の番地を指定し、すなわち使用部門データを記
憶している全ての記憶番地(番地群51a,51
b……51nのうちバージヨンコードのための番
地51a−8,51b−8……51n−8を除い
た残りの番地)と端末装置データを記憶している
記憶番地群51zとを順次指定し、その1つ1つ
の番地に数字0を示すデータを新たに書き込む。
ステツプ168では、ステツプ158において命令内
容DCVが確認されたとき、指定された使用部門
についての複写枚数データを含む通信データを作
成して通信回路64に印加し、中央装置に対する
返信を行なう。ここでマイクロコンピユータ48
は、端末データ記憶メモリ50の番地を、中央装
置40からの受信データに含まれる実データ10
2d,102eが示すN1,N2,N3の部門番号デ
ータに対応して番地群51a,51b……51n
の1つから指定し、指定されたその番地群に記憶
された使用部門データ(一位から百万位まで)を
一旦内部RAMに記憶する。通信データの送出に
際して、意味付けデータ102cは意味付け
SCV′を示す決められた符号信号が充当され、実
データ102d,102eは内部RAMに一時記
憶された使用部門データが充当される。
ステツプ170では、ステツプ156において命令内
容ACVが確認されたとき、全ての使用部門につ
いての複写枚数データと端末装置データとを通信
データに含ませて通信回路64より、中央装置4
0に発振する。マイクロコンピユータ48は、端
末データ記憶メモリ50の番地を、若い部門番号
から順に番地群51a,51b……51nを1つ
ずつ指定して、ステツプ168の場合と同様に使用
部門データを1組ずつ一旦内部RAMに記憶しつ
つ、通信データの実データ102d,102eの
欄に順に充当させ、最後に端末装置データも同様
にして通信回路64に送信データを与える。
ステツプ164〜170では、通信データを端末装置
から中央装置に対して送信する間のみ、通信回路
64を送信モードで作動させるべく、マイクロコ
ンピユータ48よりコントロール線65a,65
bに各々“1”,“0”の論理レベル信号を与え、
データ送出終了とともにコントロール線65a,
65bに“0”,“1”の論理レベル信号を与え通
信機能を受信モードに復帰させる。
第9図ないし第11図に中央装置40の制御プ
ログラムを示している。まず集計処理に関するプ
ログラムを示す第9図について第5図ほかも参照
しつつ説明すると、ステツプ174は、中央装置に
おける電源投入により端末装置に対する電源96
aの供給が開始され、電源供給回路76より各回
路へ安定化された直流電圧が供給開始され、これ
に基づいてパワーオンリセツト回路98よりリセ
ツト信号が発生され、CPU86がこのリセツト
信号を受けてプログラムメモリ88に設定された
制御プログラムに従つた動作を開始したことを示
す。
ステツプ176では、キーボード回路94におけ
るキー操作によつて生ずる1組の有意符号信号
を、I/Oポート92を介して中央データ記憶メ
モリ90の所定割当番地に書き込む。ここで、こ
の符号信号には中央装置40が端末装置10〜1
8に対して要求し得る先述の4つの命令ACV,
DCV,ACL,DVCのうちの1つを必ず含む。さ
らに、命令DCVについては、複写枚数データを
得るべき目的使用部門の1つを指定する使用部門
番号N1,N2,N3を示す符号信号もキーボード回
路94におけるキー操作に従つて付加的に与えら
れ、これもI/Oポート92を介、中央データ記
憶メモリ90の別の割当記憶番地に書き込まれ
る。また、命令DVCについては、バージヨンコ
ードを変更すべき目的使用部門の1つを指定する
使用部門番号N1,N2,N3とバージヨンコードD
とを示す符号信号もキーボード回路94における
キー操作に従つて付加的に与えられ、これもI/
Oポート92を介して中央データ記憶メモリ90
の別の割当記憶番地に書き込まれる。
ここで、上述の命令を意味する符号信号を生じ
るためのキー操作は予め決定されている。
ステツプ178,180,182,184では、メモリ90
に記憶されているキー操作を示す符号信号データ
と、命令ACV,DCV,ACL,DVCの各々に対
応して予めプログラムメモリ88に設定記憶され
ている比較用符号信号データとの一致有無がチエ
ツクされる。
ステツプ186では、ステツプ184においてキー操
作が命令DVCを意味することが確認されると、
この命令を伝えるための通信データを作成して通
信回路82に印加し、信号線44,46を介して
端末装置10〜18に送信する。ここで通信デー
タは第6図を参照して説明すると、端末装置番号
データのフレーム102bには1つの端末装置を
指定する番号データK(このデータKは制御プロ
グラムにおいて初期値KOが設定記憶されてお
り、このデータKoを中央データ記憶メモリ90
の所定番地に転送した後、このステツプ186を1
回処理するごとに次の端末装置を指定するデータ
K1,K2,K3……にインクリメントされる。が充
当され、意味付けデータのフレーム102cには
命令DVCを示す2進コードが充当され、実デー
タのフレーム102d,102eにはキー操作に
よつて入力され記憶された符号信号が示す使用部
門番号N1,N2,N3と新バージヨンコードDとが
充当される。
ステツプ187では、データ送信ステツプ186の処
理後、通信回路82の動作を受信モードに切り換
え、(番号データKで指定した端末装置番号をも
つ)端末装置からの返信データを受信する。受信
したデータは一旦中央データ記憶メモリ90の所
定の番地群に記憶される。
ステツプ194aでは、受信したデータに含まれ
る端末装置番号データ102bが送信したデータ
に充当させた番号データKと一致するか否かチエ
ツクする。
ステツプ196aでは、受信したデータに含まれ
る意味付けデータ102cが命令ACKを示す決
められた2進コードと一致するか否かチエツクす
る。
ステツプ198aでは、メモリ90に記憶されて
いる番号データKが予め決められた最大値Kmax
(最大使用部門番号+1)に達しているか否かを
チエツクする。すなわち、命令DVCを含む通信
データの送信並びに処理終了報告ACKの受信が、
番号データKOの第1の端末装置から番号データ
Kmaxの最後の端末装置まで実施されたかを確認
する。番号データKが最大値Kmaxに達していな
いと、DVC送信ステツプ186に戻り、インクリメ
ントした次の番号データで指定する次の端末装置
に命令DVCを送信させる。
ステツプ200では、ステツプ198aにおいて全て
の端末装置におけるバージヨンコード変更が確認
されたとき、I/Oポート95およびドライブ回
路95aを介して発光ダイオード95bに数秒間
の点減信号を供給する。この後はステツプ176に
戻つて次のキー操作に対する応答を可能にする。
ステツプ202では、ステツプ194aまたは196aでの
チエツクの結果、受信データに誤りが検出された
とき、I/Oポート95およびドライブ回路95
aを介して発光ダイオード95bに数秒間の点灯
信号を供給する。
ステツプ188では、ステツプ182においてキー操
作が命令ACLを意味することが確認されると、
この命令を伝えるための通信データを作成して通
信回路82に印加し、端末装置10〜18に送信
する。ここで通信データを第6図を参照して説明
すると、端末装置番号データのフレーム102b
には端末装置を指定する番号データKが、意味付
けデータのフレーム102cには命令ACLが、
各々2進コードで充当される。実データのフレー
ム102d,102eはブランクである。なおこ
のフレーム102d,102eは実際上無意味で
あるため、取り除いてもよい。
ステツプ189では、ステツプ187と同様に端末装
置から送信された通信データを受信して、メモリ
90に記憶する。
ステツプ194b,196b,198b,200および202で
は、全ての端末装置における使用部門データと端
末装置データの“0”クリアを確認し、確認表示
またはエラー表示を行なう。
ステツプ190では、ステツプ180においてキー操
作が命令DCVを意味することが確認されると、
この命令を伝える通信データを作成して、通信回
路82から端末装置20〜28に送信する。ここ
で通信データを第6図を参照して説明すると、端
末装置データのフレーム102bには端末装置を
指定する番号データKが、意味付けデータのフレ
ーム102cには命令DCVが、実データのフレ
ーム102d,102eにはキー操作によつて入
力され記憶された符号信号が示す使用部門番号
N1,N2,N3が、各々2進コードで充当される。
ステツプ191では、ステツプ187,189と同様に
端末装置から送信された通信データを受信して、
メモリ90に記憶する。
ステツプ194c,198c,および202では、全ての
端末装置から通信データを受信したかをチエツク
し、端末装置番号データに誤りがあればエラー表
示する。
ステツプ204では、受信データに含まれる全て
の端末装置における指定部門番号N1,N2,N3
使用部門データについて、所定のデータ処理を実
行する。このデータ処理の要点は、特定使用部門
に関する使用部門データの集計、つまり第1の端
末装置における特定使用部門の使用部門データ
に、第2の端末装置における同データを加算し、
さらに第3の端末装置の同データを加算し、とい
うように端末装置からデータを受信するごとにく
り返し、最終的に複写機群に属する全複写機に関
して特定使用部門が得た複写の枚数の合計値を得
ることである。加算処理の詳細については後述す
る。
ステツプ192では、ステツプ178においてキー操
作が命令ACVを意味することが確認されると、
この命令を伝える通信データを作成して、通信回
路82から端末装置10〜18に送信する。ここ
で通信データを第6図を参照して説明すると、端
末装置データのフレーム102dには端末装置を
指定するデータKが、意味付けデータのフレーム
102cには命令ACVが、各々2進コードで充
当される。実データのフレーム102d,102
eはブランクである。
ステツプ194d,198d,202では、全ての端末装
置から通信データを受信したかをチエツクし、端
末装置番号データに誤りがあればエラー表示す
る。
ステツプ206では、受信データに含まれる、全
ての端末装置における全ての使用部門データおよ
び端末装置データについて、所定のデータ処理を
実行する。このデータ処理の要点は、各使用部門
についての使用部門データを端末装置からデータ
を受信するごとに加算し、最終的に全ての複写機
に関して各使用部門が得た複写の枚数の合計値を
得ることである。さらにこのデータ処理では、各
端末装置からの端末装置データを端末装置ごとに
集計することも行なつている。
ステツプ208では、デジタル表示器95cにデ
ータ処理の終了を示す例えば“End”の文字を表
示すべく、I/Oポート92に表示用データを一
定時間だけ出力する。
以下、複写機群の管理装置において、中央装置
が実際的に果す役割について、集計データの扱い
とともに述べる。ここでは、ステツプ206におけ
る全体の加算処理に関して説明するが、ステツプ
204における特定使用部門の加算処理についても
この説明から理解されよう。
中央装置におけるデータ集計は、定常的には、
1日毎の日集計、1週間毎の週集計、あるいは1
カ月間の月集計として実施し得る。もちろん、こ
の集計期間は一定したものでなくともよく任意に
定め得る。
いま、端末装置において累積記憶されている複
写枚数データがKpDqto(枚)と表わされるものと
する。Kpは端末装置番号を示し、Dqは使用部門
番号を示し、toは期間を示すものとする。各端末
装置は運用開始時に中央装置からの命令ACLに
よつて、全ての使用部門データ並びに端末装置デ
ータが“0”クリアされ、その時点tp以後の期間
toについて、使用部門データ並びに端末装置デー
タの累積加算値を記憶している。
中央装置は、集計したデータを記憶するため
に、CKpto;端末装置別複写枚数データ、および
CDqto;使用部門別複写枚数データの2種の記憶
番号群を中央データ記憶メモリ90に設定してい
る。前記の週集計、月集計を行なうために、次の
4種の記憶番地群がさらに設定されている。
CKpMto;端末装置別月間複写枚数データ CKpWto; 〃 週間 〃 CDqMto;使用部門別月間 CDqWto;端末装置別週間複写枚数データ そして中央装置におけるキー操作によつて、端
末装置と使用部門の別、および月間と週間の別を
符号化されたキー操作によつて入力することによ
り、第10図図示の表示プログラムによつて上記
のCKpto,CDqto,CKpMto,CKpWto
CDqMto,CDqWtoの番地群の中から選択して、
その番地群に記憶されたデータをデジタル表示器
95cにデータ表示させることができる。この表
示プログラムについては後述する。
端末装置20〜28が所定期間にわたつて稼動
した後、集計を行なうために中央装置40におい
て命令ACVを実行させるためのキー操作をキー
ボード回路94に対して行なうと、中央装置40
は第9図の制御プログラムのステツプ176→178→
192→193→194d→206→198d→(192以下くり返
し)→208の順に演算処理を実行する。
この過程において、第1の端末装置(番号K1
より、データK1Dqto(ただし、DqはD1〜Dmax)
を受け取る。
ステツプ206では端末装置データの集計に関す
る次の計算が実行される。
CK1to=K1TP=1 Dqto(Sは最大使用部門番号) CK1Mto=CK1to-1 +(CK1to−CK1Mto-1) CK1Wto=CK1Wto-1 +(CK1to−CK1Mto-1) これらの計算は、第2、第3……の端末装置に
ついてデータK2Dqto,K3Dqto……を受け取るご
とに行なわれる。
さらにステツプ206では使用部門データの集計
に関する次の計算が実行される。
CD1to=D1TP=1 Ppto(Tは最大端末装置番号) CD1Mto=CD1Mto-1 +(CD1to−CD1Mto-1) CD1Wto=CD1Wto-1 +(CD1to−CD1Mto-1) これらの計算は使用部門D1〜Dmaxについて、
データK2Dqto,K3Dqto……を受け取るごとに逐
次行なわれ、データCD2to,CD3to……,
CD2Mto,CD3to……,CD2Wto,CD3Wtoが得ら
れる。計算されたデータは中央データ記憶メモリ
90における前記の記憶番地群に記憶される。
本発明が提供する複写機群の管理装置におい
て、最も重要とするデータは原始データであり、
すなわち各端末装置の端末データ記憶メモリに記
憶されたデータKpDqtoである。このデータは中
央装置から消去命令が出されるまで、累積され保
存される。この様に複数(多数)の使用部門、複
写機にわたつて、使用価値の管理を行なうにあた
つては、リソースとしてのデータ記憶メモリの効
率良い配置と共に装置全体としての不測の事態に
対する信頼性を確立することが重要である。
以下、具体的な管理期間を定めてデータ集計の
過程を詳細に説明する。まず、期間t1,t2,t3
t4,t5(第1日〜第5日)にわたつて、1日毎に
週集計データを求める場合、まず第1の端末装置
データは次の通り推移する。
CK1Wt1=CK1Wt0+(CK1t1−CK1Mt0
…第1日 CK1Wt2=CK1Wt1+(CK1t2−CK1Mt1
…第2日 CK1Wt3=CK1Wt2+(CK1t3−CK1Mt2
…第3日 CK1Wt4=CK1Wt3+(CK1t4−CK1Mt3
…第4日 CK1Wt5=CK1Wt4+(CK1t5−CK1Mt4
…第5日 CK2t5,CK3t5……についても同様に推移する。
次に第1の使用部門データは次の通り推移す
る。
CD1Wt1=CD1Wt0+(CD1t1−CD1Mt0
…第1日 CD1Wt2=CD1Wt1+(CD1t2−CD1Mt1
…第2日 CD1Wt1=CD1Wt2+(CD1t3−CD1Mt2
…第3日 CD1Wt4=CD1Wt3+(CD1t4−CD1Mt3
…第4日 CD1Wt5=CD1Wt4+(CD1t5−CD1Mt4
…第5日 CD2t5,CD3t5……についても同様に推移する。
しかして、5日間の週集計データを表示命令に
よつて、デジタル表示器に表示させ、そのデータ
が不要になると、中央データ記憶メモリにおける
これらのメモリ群をキー操作によつて“0”クリ
アすることにより(クリアプログラムについては
後述する)、第6日以後は新たに週集計データを
求め得る。
このようにCKpWto,CDqWtoという週間デー
タのためのメモリ群を備えることにより、総集計
データ、月集計データの間の週集計データも得る
ことができる。
次に期間t21(第21日)にわたつて、月集計デー
タを求める場合について説明すると、まず第1の
端末装置データは、 CK1Mt2121n=1 (CK1to−CK1Mto-1) の計算により算出され、また同様にして、第2、
第3の端末装置データCK2Mt21,CK3Mt21……
の数値群が算出される。
次に第1の使用部門データは、 CD1Mt2121n=1 (CD1to−CD1Mto-1) の計算により算出され、同様に第2、第3の使用
部門データCD2Mt21,CD3Mt21……の数値群が得
られる。
月集計データが不要になると、中央データ記憶
メモリにおける全てのメモリ群を“0”クリアす
ることにより、次の月集計データを得るために待
機する。また、端末装置に対して、ACL命令を
送ることにより、各端末装置における原始データ
KpDqt21も“0”クリアさせる。
第10図に示すごとく、ステツプ230〜252を含
む表示処理プログラムは、キーボード回路94か
らキー操作によつて生じる符号信号をデータとし
て入力するステツプ176の後に付加されている。
データ表示を選択するために、キーボード回路9
4において、表示命令DPと、使用部門データと
端末装置データとの選択符号と、月間と週間との
選択符号と、使用部門データについてなら使用部
門番号Dq、端末装置データについてなら端末装
置番号Kpとをキー操作で入力するように決めら
れている。
そしてステツプ230ではキー操作によつて入力
された符号信号が表示命令DPであるか否かが、
ステツプ232では使用部門データが選択されてい
るか否か、ステツプ234,244では月間データが要
求されているか否か、ステツプ236,246では週間
データが要求されているか否かが、各々チエツク
される。
ステツプ238,240,242では、要求されている
使用部門番号Dqに関して各々総複写枚数データ
CDq+n、週間複写枚数データCDqWto、月間複
写枚数データCDqMtoを、中央データ記憶メモリ
90の各々所定番地から読み出して、I/Oポー
ト92を介してデジタル表示器95cに印加す
る。
ステツプ248,250,252では、要求されている
端末装置番号Kpに関して各々総複写枚数データ
CKpto、週間複写枚数データCKpWto、月間複写
枚数データCKpMtoを、中央データ記憶メモリ9
0の各々所定番地から読み出し、I/Oポート9
2を介してデジタル表示器95cに印加する。
第11図に、中央データ記憶メモリのクリアプ
ログラムを示すステツプ254〜276を含むこのクリ
アプログラムは、キーボード回路94においてキ
ー操作によつて生じる符号信号をデータとして入
力されるステツプ176の後に付加されている。デ
ータを選択して“0”クリアするために、キーボ
ード回路94において、クリア命令CLと、使用
部門データと端末装置データとの選択符号と、月
間と週間との選択符号と、使用部門番号Dqまた
は端末装置番号Kpとをキー操作で入力するよう
に定められている。
そして、ステツプ254,256,258,260,268,
270では、クリア命令CLか否か、クリア命令なら
使用部門データか端末装置データのいずれか、月
間データか週間データか総複写枚数データか、を
順次チエツク該当するデータのメモリ群の値を
“0”にする。
以上本発明の一実施例について詳細に述べた
が、本発明は実施例に限定されるものではなく特
許請求の範囲の記載内において種々の公知の技術
手段を採用し得るものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本願の第1番目の発明によれ
ば、特定の使用部門に対して発行された可搬情報
記録媒体が粉失した場合であつても、新たなバー
ジヨンコードを記録した可搬情報記録媒体を発行
するとともに、記憶手段に記憶したバージヨンコ
ードをその新たなバージヨンコードに修正するこ
とによつて、粉失した可搬情報記録媒体の使用を
不可として不正使用を防止することができる。ま
た、その新たに発行される可搬情報記録媒体に粉
失前と同一の使用部門情報を記録しておくことに
よつて、その新たな可搬情報記録媒体の使用をし
てもその同一の使用部門情報に対して記憶される
複写枚数を粉失前の複写枚数から継続して用いる
ことができるという優れた効果がある。
また、本願の第2番目の発明においては、複数
の複写機を総括的に管理する管理装置において、
上記第1番目の発明と同一の効果を達成できる上
に、さらに中央装置から複数の端末装置の記憶手
段に記憶されたバージヨンコードを一括して修正
することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は端末装置と中央装置の配置図、第2図は端
末装置の構成図、第3図は磁気カードにおける符
号フオーマツトを示す模式図、第4図は端末デー
タ記憶メモリにおける記憶番地の割当を示す模式
図、第5図は中央装置の構成図、第6図は通信デ
ータの配列を示す模式図、第7図ないし第11図
は端末装置と中央装置の制御プログラムを示し、
第7図は端末装置におけるメインプログラム、第
8図は端末装置の通信用プログラム、第9図は中
央装置におけるメインプログラム、第10図は中
央装置の表示用プログラム、第11図は中央装置
のデータクリアプログラムを各々示すフローチヤ
ート、第12図は本願第1番目の発明の構成を示
すブロツク図、第13図は本願第2番目の発明の
構成を示すブロツク図である。 20,22,24,26,28…端末装置、4
0…中央装置、48,50…端末装置におけるデ
ータ処理手段を構成するマイクロコンピユータと
端末データ記憶メモリ、52,54,56,5
8,60
…第1の入力手段をなす磁気ヘツドと波形整形回
路と復調回路とカード検出スイツチと波形整形回
路、62
…第2の入力手段をなすスイツチ回路、64…通
信回路、82…通信回路、86,90…中央装置
におけるデータ処理手段を構成するCPUと中央
データ記憶メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写機に付設される端末装置と、この端末装
    置に対して特定の使用部門のバージヨンコードを
    修正させる修正指令を発生する修正指令発生手段
    とを有する複写機の管理装置であつて、 前記端末装置は、 複写機の使用部門毎に発行され、使用部門情報
    および該使用部門毎の発行番号を示すバージヨン
    コードが記録された可搬情報記録媒体からその記
    録された情報を入力する第1の入力手段と、 前記可搬情報記録媒体に記録された使用部門情
    報に対応して割り当てられた各々の記憶領域に、
    前記使用部門毎の蓄積複写枚数および前記可搬情
    報記録媒体の発行番号別のバージヨンコードを記
    憶する記憶手段と、 前記第1の入力手段より入力されたバージヨン
    コードが、前記記憶手段に記憶されたバージヨン
    コードと比較して前記複写機の使用を許可するも
    のであるとき、前記複写機を使用可能にする制御
    手段と、 前記複写機において複写した枚数を示す複写デ
    ータを入力する第2の入力手段と、 この第2の入力手段にて入力した複写データに
    より前記記憶手段に記憶されている使用部門毎の
    蓄積複写枚数を更新記憶させる更新手段と、 前記修正指令発生手段からの前記修正指令を受
    け、その修正指令に対応して、前記記憶手段に記
    憶された前記特定の使用部門のバージヨンコード
    を修正する修正手段と を備えたものである ことを特徴とする複写機の管理装置。 2 複数の複写機の各々に付設される端末装置
    と、これらの端末装置と通信手段を介して接続さ
    れる中央装置とからなる複写機の管理装置であつ
    て、 前記端末装置は、 複写機の使用部門毎に発行され、使用部門情報
    および該使用部門毎の発行番号を示すバージヨン
    コードが記録された可搬情報記録媒体からその記
    録された情報を入力する第1の入力手段と、 前記可搬情報記録媒体に記録された使用部門情
    報に対応して割り当てられた各々の記憶領域に、
    前記使用部門毎の蓄積複写枚数および前記可搬情
    報記録媒体の発行番号別のバージヨンコードを記
    憶する記憶手段と、 前記第1の入力手段より入力されたバージヨン
    コードが、前記記憶手段に記憶されたバージヨン
    コードと比較して前記複写機の使用を許可するも
    のであるとき、当該端末装置が付設されている複
    写機を使用可能にする制御手段と、 この端末装置が付設されている複写機において
    複写した枚数を示す複写データを入力する第2の
    入力手段と、 この第2の入力手段にて入力した複写データに
    より前記記憶手段に記憶されている使用部門毎の
    蓄積複写枚数を更新記憶させる更新手段と、 前記通信手段を介して前記中央装置から特定の
    使用部門のバージヨンコードを修正させる修正指
    令を入力し、その修正指令に対応して、前記記憶
    手段に記憶された前記特定の使用部門のバージヨ
    ンコードを修正する修正手段と を有するものであり、 前記中央装置は、 前記複数の端末装置から前記通信手段を介して
    各々の端末装置における前記記憶手段に記憶され
    た蓄積複写枚数を入力し、この入力した蓄積複写
    枚数を前記使用部門毎に集計する集計手段と、 前記通信手段を介し、前記端末装置における特
    定の使用部門のバージヨンコードを修正させる修
    正指令を発生する修正指令発生手段と を備えたものである ことを特徴とする複写機の管理装置。
JP55166179A 1980-11-26 1980-11-26 Controller for copying machine group Granted JPS5789769A (en)

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US06/324,951 US4497037A (en) 1980-11-26 1981-11-25 Apparatus for managing a group of copying machines
DE3146718A DE3146718C2 (de) 1980-11-26 1981-11-25 Datenverarbeitungsanlage für die benutzerabteilungsspezifische Registrierung der Benutzung mehrerer Kopiergeräte

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