JPH0362551A - スタンダードセル及びスタンダードセル列 - Google Patents

スタンダードセル及びスタンダードセル列

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JPH0362551A
JPH0362551A JP19760689A JP19760689A JPH0362551A JP H0362551 A JPH0362551 A JP H0362551A JP 19760689 A JP19760689 A JP 19760689A JP 19760689 A JP19760689 A JP 19760689A JP H0362551 A JPH0362551 A JP H0362551A
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JP
Japan
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cell
standard
wiring
power supply
standard cell
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JP19760689A
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English (en)
Inventor
Koichiro Okumura
奥村 孝一郎
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体基板上に形成されるスタンダードセル及
びスタンダードセル列に関し、特に面積の利用率を改善
し、高集積度が得らるように、MOSFETなどの半導
体能動素子の素子形成領域の上層を配線チャネル領域と
して利用した集積回路用のスタンダードセル及びスタン
ダードセル列に関する。
〔従来の技術〕
集積回路を半導体基板上に高集積度に形成するレイアウ
ト技術において、例えば、インバータ、NAND、NO
R等の一つめ回路機能ブロックを有し、そして、これら
回路機能ブロックが同じ高さで同一の矩形領域内に収ま
るようにレイアウト設計されたセル(以下スタンダード
セル)を準備しておき、これらのスタンダードセルを列
状に並べて配置し、これらのスタンダードセル間に配線
を行なうことによりチップ全体のレイアウトを完成する
スタンダードセル方式と呼ばれる技術が知られている。
また、この技術は、コンピュータ制御により自動的にレ
イアウト設計するのに適していることから、最近広く使
用される方法である。
第3図(a)、(b)及び(c)は従来のスタンダード
セルの例を示すマスクパターン図である。
第3図(a)は2人力NAND回路のスタンダードセル
で、第3図(b)はインバータ回路のスタンダードセル
で、第3図(c)はセル列中の貫通配線用セルである。
ここで、これらの図面の中で、共通に、300はセルの
外枠、311はN型ウェル、312はP型拡散層、31
3はN型拡散層、314はポリシリコン、315はP型
拡散層312あるいはN型拡散層313と第1層配線メ
タル間のコンタクトホール、316はポリシリコン31
4と第1層配線メタル間のコンタクトホール、317a
、317b及び317Cは第1層配線メタル、318は
第1層配線メタルと第2層配線メタル間のスルーホール
、319aは入力端子用の第2層配線メタル、319b
は出力端子用の第2層配線メタル、320は電源線であ
る第1層配線メタル317aとN型ウェル311とのコ
ンタクトホール、321は接地線である第1層配線メタ
ル317aとP型半導体基板とのコンタクトホールをそ
れぞれ示している。
このように従来のスタンダードセルは、電源線及び接地
線は、第3図(a)及び(b)に示すように、セルの両
側に第1層配線メタル317a及び317bとして配置
されていた。すなわち、回路機能を構成するM OS 
F E T (Metal 0xide Sem1co
nductor Field Effect Tran
sistor)などの能動素子は、電源線と接地線の間
に挟まれて配置されている。また、この電源線、接地線
及びセル内部の配線は、第1層配線メタル317a、3
17b及び317cが用いられ、セルへの信号入力及び
セルからの信号出力する端子及び配線は第2層配線メタ
ル319a及び319bとして配置されている。
第4図はセル列で構成される加算回路の一例を示す回路
図、第5図は第4図の加算回路を2回路使用した2ビツ
ト加算回路である従来のスタンダードセルのレイアウト
図である。この第5図に示したスタンダードセルは、第
4図に示した加算回路を2回路を組み合せて、従来のレ
イアウト技術によりレイアウト設計したものである。
第4図に示す加算回路は、加算数Ai、被加算数Bi及
び下位桁(この場合では第i−1桁)から送られるCi
のそれぞれの信号を入力するインバータ回路402と、
加算結果を出力する2人力NAND回路401と、上位
桁(この場合では第i+1桁)への桁上げ信号Ciを出
力する3人力NAND回路403とで構成されている。
第5図は加算回路スタンダードセルのレイアウト図で、
A1、B1、C1及びSlは、それぞれ第1桁目の加算
数、被加算数、桁上げ及び加算結果の各信号電圧を示し
、A2、B2、C2及びB2は、それぞれ第2桁目の加
算数、被加算数、桁上げ及び加算結果の各信号電圧を示
す。また、第1桁目が最下位ビットであるため、桁上げ
信号電圧COは常にOである(ロウレベルである)。
一方、第I桁目及び第2桁目を構成する2人力NAND
セル501、インバータセル502及び3人力NAND
セル503は横方向に一列に並べて配置され一つのセル
列を形成している。また、これらの各セル列の間隙は、
セル間の配線チャンネルとして使用される。すなわち、
実線で示すセル列と平行に伸びる配線は、第1層配線メ
タル517で、破線で示したセル列に対して垂直に伸び
る配線は第2層配線メタル51っで、この配線が交じわ
る点が、第1層配線メタル517と第2層配線メタル5
19とを連結するスルーホール518である。
このセル列中に配置されている貫通配線用セル504は
、破線で示すように、セル列中を垂直方向に配線が貫通
する場合に配置されるものである。
この貫通配線用セルは、第3図(C)に示すように、他
のセルと合せて両端に電源線である第1層配線メタル3
17aと接地線である第1層配線メタル317bとが配
置され、セル内部には能動素子が存在せず、セル列に対
して垂直方向に第2層配線メタルが1セルにつき一本の
み貫通できる構成になっている。
また、貫通配線用セルは、第5図に示すような比較的な
簡単な構成であるスタンダードセルアレイでは、使用頻
度が少ないが、セル列が多数並べて配置されるような大
規模なスタンダードセルアレイでは、セル列を飛び越え
て結線する必要が頻繁に生じるため、この貫通配線用セ
ルが多数用いられる。
このように、スタンダードセル方式によるレイアウト設
計は、あらかじめ設計されたスタンダードセルを並べて
配置することによってセル列を作成し、このセル列間の
配線チャンネルにおいて、結線する配線の方向により導
体の種類が定まっているため、レイアウトが単純であり
、コンピュータプログラム制御し易いといった利点があ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来のスタンダードセル方式の
レイアウト設計された集積回路では、例えば、第5図に
示すように、セル列より外部領域のMOSFETなどの
能動素子が存在しない領域に配線チャネルを設ける必要
がある。このため、配線チャンネルの占る面積が大きく
なると、集積回路の集積度を阻害するといった欠点があ
る。すなわち、セル間の結線が複雑になればなるほど、
この配線チャンネルの占る領域が拡大し、集積回路が形
成された半導体チップサイズが増大する欠点となる。ま
た、集積度が低くくても、高価で売れることの出来る特
殊の分野の集積回路以外には採用しにくいという欠点が
あった。
また、従来のスタンダードセルにおいては、能動素子が
電源線と接地線と挟まれた領域に配置されていたので、
セルに対する遅延特性に従って、内部の能動素子の駆動
力を調整し、最適の素子寸法とそれに適合したセル外形
にすることが困難であった。例えば、第3図(b)に示
すように、インバータセルのNチャンネルMO3FET
部に見られるように、セル内部に無駄な領域が生じたり
、あるいは、スタンダードセルの要求される遅延特性に
対応するために、セルの縦方向の異なるセルシリーズを
幾種類も作成しなければならず、設計時間に多大な工数
を費やしたり、セル設計の柔軟性に欠けるという欠点が
ある。
本発明の目的は、かかる欠点を解消するスタンダードセ
ル及びスタンダードセル列を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
1、本発明のスタンダードセルは、半導体基板上に形成
される能動素子領域と、この能動素子領域の両側を挟ん
で形成される第1層配線メタルである電源線及び接地線
と、前記能動素子間を配線する前記第1及び第2層配線
メタルとを有するスタンダードセルにおいて、前記能動
素子領域が前記電源線及び前記接地線より外側領域に延
在し、この外側領域には前記第1及び前記第2層配線メ
タルが存在しないことを特徴としている。
2、本発明のスタンダードセル列は、半導体基板上に複
数の請求項1のスタンダードセルを並べ一方向に伸びる
セル列に形成し、このセル列中に所定の間隔で少なくと
も一個の割合で配置されるとともに前記電源線と前記接
地線及び前記半導体基板層並びにウェル層とを接続する
ための基板コンタクトセルとを有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)及び(c)は本発明のスタンダー
ドセルの実施例を示すマスクパターン図である。第1図
(a)は2人力NAND回路のスタンダードセルで、第
1図(b)はインバータ回路のスタンダードセルで、第
1図(C)は貫通配線用セルを兼用する基板コンタクト
用セルのスタンダードセルである。
また、これら図中で、共通して、111はNウェル、1
12はP型拡散層、113はN型拡散層、114はポリ
シリコン、115はP型拡散層112あるいはN型拡散
層113と第1層配線メタル117a、117b及び1
17cとのコンタクトホール、116はポリシリコン1
14と第1層配線メタル117cとのスルーホール、1
18は第1層配線メタル117cと第2層配線メタル1
19bとのスルーホール、119aは入力端子である第
2層配線メタル、119bは出力端子である第2層配線
メタル、120は電源線である第1層配線メタル117
aとNウェルとのコンタクトホール、121は接地線で
ある第1層配線メタル117bとP型半導体基板とのコ
ンタクトホール、100は貫通配線用セルの外枠である
セルの第1外枠、101は2人力NAND回路セルの外
枠及びインバータ回路セルの外枠であるセルの第2外枠
である。
本発明のスタンダードセルの実施例は1、第1図(a)
及び(b)に示すように、電源線及び接地線である第1
層配線メタル117a及び117bとの間で、セルの第
1外枠100内に、セルに含まれる機能素子であるMO
S F ET相互間の配線を配置したことである。従っ
て、この電源線と接地線との間隔およびセルの第1外枠
100の縦方向の寸法は、対象とするセル群を構成する
ために必要なMOSFETの相互間の配線本数により決
定される。
例えば、本実施例のようなインバータあるいは2人力N
AND回路セルの場合では、NチャンネルMOSFET
側とPチャンネルMO8FET側に、それぞれ1本ずつ
の第1層配線メタル用チャンネルを電源線及び接地線で
ある第1層配線メタル117aと117bとの間に設け
ればよい。逆に、これを満足するために、電源線と接地
線との間隔、セルの第1外枠100の寸法を決めること
である。
一方、上述した回路より複雑な回路機能をもつスタンダ
ードセルの場合でも、この回路を構成するに必要なセル
内のMOSFETの相互結線に必要な配線チャンネル数
により、電源線と接地線の間隔及びセルの第1外枠10
0の寸法を決定し、それを一連のセル群に適用すればよ
い。
また、本発明のスタンダードセルは、上述した機能素子
間の相互配線を電源線及び接地線内に含ませて配置する
ことによって、電源線及び接地線より外側の領域まで、
NチャンネルMOSFET及びPチャンネルMO3FE
Tが延在することが出来るようになる。このことが、セ
ルの第2の外枠がこれら延在するMOSFETを含んで
定義されることが従来のスタンダードセルと大きく違う
点である。
さらに、集積回路を構成するために用いられる一連のス
タンダードセル群において、セルの第1外枠100の縦
寸法は一定であると上述したが、セルの第2外枠101
の縦方向の寸法は一定でなく、第1図(a)及び(b)
に示すように、異なってもよい。このことは、セルの回
路機能及び要求される遅延特性によりPチャンネルMO
3FET及びNチャンネルMOS F ETの寸法設計
がセルの寸法に制約されないという従来のスタンダード
セルにない第1の利点があると言える。
また、そればかりでなく、セルの第2の外枠101内部
においても、セルの第1の外枠100の外部領域であれ
ば、セル間の結線のための配線チャンネルとして使用出
来るので、集積回路が形成される半導体チップのサイズ
の縮小を図ることが出来る第2の利点がある。
このように、電源線及び接地線の間隔に配置されるスタ
ンダードセル群のセル内の結線に必要な横方行第1層配
線メタルの最小寸法を満たすように定め、MOSFET
などの能動素子を電源線及び接地線の外側領域まで延在
させることにより、スタンダードセルの電源線と接地線
とで挟まれる実効的なセル高さ寸法を低減するとともに
能動素子の寸法を独立して設計し得る。
一方、このスタンダードセルを実現するためには、拡散
層の抵抗を低減する集積回路製造技術が前提となる。従
来のスタンダードセルにおいては、例えば、第3図(a
>に示すように、MOSFETに対して直列抵抗となる
拡散層上に、コンタクトホールを密に設けることにより
拡散抵抗を減らし、遅延特性の劣化を防止している。し
がし、本発明のスタンダードセルにおいては、特に電源
線、接地線の外側領域に設けられたMOSFETの拡散
層の部分には、配線チャンネルとして使用するため、コ
タクトホールを設けることが出来ない。
このために、本発明のスタンダードセルは、この拡散抵
抗を公知技術により低抵抗化を図ることによって実現し
得る。
この公知技術として、例えば、第31回応用物理学関係
連合講演会予稿集(1984)の頁442の30a−u
−6及び30 a −u −7には、シリコン基板に形
成したチタンシリサイド膜について、あるいは、第33
回応用物理学関係連合講演会予稿集(1986)の頁5
02の2 a −p −4には半導体の不純物拡散層上
にタングステンシリサイドを形成して低抵抗を図る方法
が記載されている。
第2図は本発明のスタンダードセルを用いて構成された
複数のセル列の一実施例を示すレイアウト図である。次
に、前述したスタンダードセルで第5図に示した加算回
路を構成する複数のスタンダードセル列について述べる
このスタンダードセル列は、同図に示すように、第5図
に示した従来例の第1桁目及び第2桁目をn4戒するス
タンダードセルである2人力NANDセル201、イン
バータセル202.3人力NANDセル203が横方向
に一列に配列されセル列を構成し、このセル列中に、は
ぼ一定間隔で、第1図(c)に示す基板コンタクトセル
を挿入したことである。
また、それぞれのセル列は、これを構成するセルが隣接
するセルの第1外枠100の両側端が互いに一致するよ
うに並べ配置し、電源線及び接地線である第1層の配線
メタルを一直線になるように平行に配置したことである
。さらに、セル間の配線である第1層配線メタル217
及び第2層配線メタル219の大多数は、セルの第2外
枠101内で、かつ、セルの第1の外枠100の外部領
域に配置されている。ただ、例外的に、不足分の配線が
、第1セル列と第2のセル列におけるセルの第2の外枠
の間に専用の第1層配線チャンネルを設けて結線されて
いる。ここで、218は第1層配線メタル217と第2
層配線メタル219間のスルーホールである。
一方、セルの第2の外枠101の内部領域は、それぞれ
のスタンダードセルのもつ回路機能を構成するに必要な
MOSFET及びセル内のMOSFET間の配線がある
領域であるが、その一部を配線チャンネルとして利用可
能であることは、本発明のスタンダードセルの縦方向寸
法を、スタンダードセル列のレイアウトにおいて、実質
的にセルの第1の外枠100の縦方向寸法として取扱う
ことが出来ることである。すなわち、従来のセルが縦方
向に縮小されたセルに置換されたとみなすことができる
このことは、すでに前述したように、本発明のスタンダ
ードセルを用いて、複数のセル列を構成し、これらを平
行に配置してセル間を結線してなるスタンダードセルア
レイの占有面積が小さいこと、およびこれもすでに述べ
たが、セルの第2の外枠101の縦方向の寸法が自由で
あるため、セル内のMOSFETの寸法設計に柔軟性が
あるという二つの利点がある。
また、第5図に示した従来のセルの外枠300を本発明
のセルの第1の外枠100に縮小したものとして置き換
えてレイアウト設計を遂行出来るので、従来と同様にコ
ンピュータ制御し易いという利点もある。すなわち、本
発明のセルアレイの設計の際に、従来のセルアレイ設計
で使用したコンピュータ制御の配置配線プログラムに追
加する機能は、セルの第2外枠の重なりの有無を検査し
、重なりのある場合は取除くようにセル列を上下方向に
移動する機能であるが、このような状況はセル間配線が
極度に疎である場合が多く、通常、このような場合は生
じない。
さらに、本発明のスタンダードセル列では、セル列中に
基板コンタクトセルが挿入されることを述べたが、これ
による横方向の寸法の増大も実質上無視出来る。何故な
らば、前述したように、大規模なスタンダードセルアレ
イにおいては、従来のスタンダードセル列で構成しても
、セル列中に貫通配線用セルを多数設けており、例えば
、2000ゲートをもつスタンダードセルアレイでは、
通常、平均的に2〜3セルに1個程度の貫通配線用セル
が挿入されている。この挿入される貫通配線用セルの数
は、本発明のスタンダードセル列中に挿入される基板コ
ンタクトセルの必要数の5〜7倍程度に相当する。この
ことは、基板コンタクトセルと貫通配線用セルとを兼用
することによって吸収されてしまうからである。
このように、本発明のスタンダードセルを横方向に複数
並べ配置し、セル数個おきに基板コタクトセルを挿入し
、スタンダードセル列を形成し、このスタンダードセル
列を複数列を平行に並べてスタンダードセルアレイを構
成する。また、各セル列の電源線と接地線とで挟まれた
領域の外側に、能動素子の有無にかかわらずセル間の配
線チャンネルとして使用し、さらに、基板コタクトセル
を縦方向のセル列貫通配線用セルと兼用することにより
、従来のレイアウトによるスタンダードセルアレイと比
較して、実質的にセル列の横方向の寸法を増大すること
なく、セル列間の配線専用の配線チャンネルを低減した
高密度の2次元スタンダードセルアレイが実現し得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、電源線及び接地線に挟ま
れた領域の外側領域にも能動素子を延在させることによ
って、セル高さ一定という拘束を受けることなく、従来
のコンピュータ制御による配置配線プログラムが流用し
てセル設計が出来るとともにより占有面積の小さいスタ
ンダードセルが得られるという効果がある。
また、セル列中に電源線及び接地線とウェルまたは基板
を連結するために、専用の基板コンタクトセルをセル列
中に挿入すること、及びセル列と平行に伸びる電源線及
び接地線の外側領域をスタンダードセル間の相互結線の
ための配線チャンネルとして使用することによって、従
来のコンピュータ制御による配置配線プログラムが流用
することが出来るとともに実質的にセル列の横方向の寸
法を増大することなく縦方向が縮小された高密度のスタ
ンダードセル列が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)及び(c)は本発明のスタンダー
ドセルの実施例を示すマスクパターン図、第2図は本発
明のスタンダードセルを用いて構成された複数のセル列
の一実施例を示すレイアウト図、第3図(a)、(b)
及び(C)は従来のスタンダードセルの例を示すマスク
パターン図、第4図はセル列で構成される加算回路の一
例を示す回路図、第5図は第4図の加算回路を2回路使
用した2ビツト加算回路である従来のスタンダードセル
のレイアウト図である。 100・・・セルの第1外枠、101・・・セルの第2
外枠、111.311・・・Nウェル、112.3工2
・・・P型拡散層、113.313・・・N型拡散層、
114.314・・・ポリシリコン、115.116゜
120.121.315.316・・・コンタクトホー
ル、117a、217a、317a・・・第1層配線メ
タル(電源線)、117b、217b、317b・・・
第1層配線メタル(接地線)、117c、217.31
7c、517 ・・・第1層配線メタル、118.21
8.318.518・・・スルーホール、119a、1
19b、219.319a、319b、519・・・第
2層配線メタル、201.501・・・2人力NAND
セル、202.502・・・インバータセル、203.
503・・・3人力NANDセル、204・・・基板コ
ンタクトセル、504・・・貫通配線セル、401・・
・2人力NAND回路、402・・・インバータ回路、
403・・・3人力NAND回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基板上に形成される能動素子領域と、この能
    動素子領域の両側を挟んで形成される第1層配線メタル
    である電源線及び接地線と、前記能動素子間を配線する
    前記第1及び第2層配線メタルとを有するスタンダード
    セルにおいて、前記能動素子領域が前記電源線及び前記
    接地線より外側領域に延在し、この外側領域には前記第
    1及び前記第2層配線メタルが存在しないことを特徴と
    するスタンダードセル。 2、半導体基板上に複数の請求項1のスタンダードセル
    を並ベ一方向に伸びるセル列に形成し、このセル列中に
    所定の間隔で少なくとも一個の割合で配置されるととも
    に前記電源線と前記接地線及び前記半導体基板層並びに
    ウェル層とを接続するための基板コンタクトセルとを有
    することを特徴とするスタンダードセル列。
JP19760689A 1989-07-28 1989-07-28 スタンダードセル及びスタンダードセル列 Pending JPH0362551A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6336207B2 (en) 1997-05-27 2002-01-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for designing LSI layout, cell library for designing LSI layout and semiconductor integrated circuit
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JP2022543488A (ja) * 2019-08-29 2022-10-12 アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ・インコーポレイテッド Euvリソグラフィによる標準セル及び電力グリッドアーキテクチャ

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