JPH036037Y2 - - Google Patents

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JPH036037Y2
JPH036037Y2 JP763582U JP763582U JPH036037Y2 JP H036037 Y2 JPH036037 Y2 JP H036037Y2 JP 763582 U JP763582 U JP 763582U JP 763582 U JP763582 U JP 763582U JP H036037 Y2 JPH036037 Y2 JP H036037Y2
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JP
Japan
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circuit
drive
output
power supply
outputs
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JP763582U
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JPS58111534U (ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数の駆動部を並列に設け、この中
の一つの駆動部出力により一つの負荷を駆動する
駆動装置、さらに詳しくいえば、衝星搭載装置等
の現用予備の通信装置の切替等高信頼度を必要と
する部分に用いられる駆動装置に関する。
論理信号レベル、例えばTTLのようにOVの低
レベルと+3〜5Vの高レベルとで区別される信
号レベルでインターフエースする駆動部と負荷装
置との系において、駆動部の冗長系を設置するた
め、あるいは別の機能を有する他の駆動部を設置
するために、既に設けられている駆動部と並列駆
動する必要がしばしば生じる。
従来はこのような場合に、複数の駆動部出力を
切換えるための切換器を用いていた。
しかしながら、その出力信号の信頼性を維持す
るために切換器の信頼度が極めて高いことが必要
であり、さもないと駆動装置全体の信頼度を著し
く低下させてしまうことになる。
また、切換器の制御をするための回路の増設、
および切換信号の発生が必要となる。
一方、同様の目的のために各駆動部出力を実際
に直接接続してしまうワイヤードオア回路の使用
も考えられる。
しかしながら、この場合に同時に二つ以上の駆
動部が動作状態に設定されるとワイヤードオア回
路を構成している出力回路が故障するなど重大な
結果を招くこととなる。
また、コレクタ開放形回路によるワイヤードオ
ア回路は、負荷のRと浮遊容量等によるCとの時
定数により動作速度が低下する欠点がある。
本考案の目的は、信頼度を低下させる原因とな
る切換器を用いずに一つの駆動部出力のみを出力
し、またワイヤードオア回路を構成したときに同
時に二つ以上の駆動部が動作しても出力回路を破
損させることもなく、さらに高速動作も可能な駆
動装置を提供することにある。
前記目的を達成するために本考案による駆動装
置は複数の駆動部とからなり、これら駆動部の中
から一つの駆動部の論理出力信号のみを出力する
駆動装置において、前記各駆動部の出力回路に3
ステートを出力する回路を用い、これらをワイヤ
ードオア接続するとともにそれぞれの駆動部に、
前記3ステート出力回路を含む論理回路に給電す
るための電源回路と、前記電源回路がオン状態の
とき、他のすべての駆動部の3ステート出力回路
出力を高インピーダンス状態にするスイツチとを
設けて構成してある。
前記構成によれば、仮りに二つ以上の駆動部が
動作しても出力回路を破損させることはなく、ま
た、コレクタ開放形回路によるワイヤードオア回
路のような動作速度低下も生ぜず、本考案の目的
は完全に達成される。
以下、図面を参照して本考案をさらに詳しく説
明する。
第1図は本考案による駆動装置の実施例であ
り、駆動部を二つ並列接続された例である。駆動
部U1とU2はそれぞれ電源回路P1,P2を有してお
り、電源スイツチPWR ONにより動作状態にな
る。電源回路P1,P2はそれぞれの駆動部の論理
回路に対し電源を供給するものであり、電源回路
がオフ(非動作)時には後述の3ステート出力回
路の出力は高インピーダンスになる。
また各駆動部U1,U2の出力部はワイヤードオ
ア接続されている、3値出力の可能な出力回路
G1,G2により構成されており、各3値出力回路
はそれぞれ他方の駆動部の電源スイツチPWR1
オンオフにより制御される。
第4図aにこの3値出力回路G1,G2の真理値
の一例を示す。例えば制御入力BがLのときはA
入力がそのままC出力へ伝わり、制御入力BがH
のときはA入力の如何にかかわらずC出力は高イ
ンピーダンスを呈すように構成すると、第1図に
おいてPWR1がオンし、駆動部U1が駆動したと
きは駆動部U2の3値出力回路G2が高インピーダ
ンス状態になり、反対に駆動部U2が駆動したと
きはG1が高インピーダンス状態となる。
したがつて、両方駆動した場合は両装置の論理
信号は出力されないため、装置の破損を免がれる
ことができる。
第4図bは2入力端子を持つ論理積形の3値出
力回路の例であり、全く同様に用いることができ
る。
第2図は、駆動部が2台以上並列に接続される
場合の実施例である。
この場合は電源回路がONになつたときに出力
される制御信号(CONT1……CONTo)は自装
置以外の全ての駆動部に供給される。
各駆動部の中では制御信号の論理和が論理和回
路OR1〜ORoを通してとられて出力回路G1〜Go
を制御する。
このように構成することにより、駆動部が一台
だけしか動作してなければその装置の出力信号が
出力される。
動作の選択はいずれのPWRをONするかだけ
で決められる。
また、2台以上の駆動部が同時に動作状態に設
定されたときはいずれの駆動部も高出力インピー
ダンスを呈し、装置を壊す可能性がなくなる。
以上詳しく説明したように、本考案によれば同
時に複数の駆動部が動作しても破壊の心配がな
い、高信頼性の駆動装置を実現できる。なお、上
記の実施例では一つの駆動部が一つの出力を出す
場合について説明したが、多出力を出す場合につ
いても容易に通用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による駆動装置の実施例を示す
系統図、第2図は本考案の他の実施例を示す系統
図、第3図はダイオードによる論理和回路の例を
示す回路図、第4図a、bは3値出力回路の真理
値の例をそれぞれ示す図である。 G1,G2,Go……3値出力回路、PWR1
PWR2,PWRo……電源スイツチ、R1……抵抗、
G3……インバータ回路、U1,U2,Uo……駆動
部、OR1,ORo……論理和回路、P1,P2,Po……
電源回路、W……ワイヤードオア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の駆動部とからなり、これら駆動部の中か
    ら一つの駆動部の論理出力信号のみを出力する駆
    動装置において、前記各駆動部の出力回路に3ス
    テートを出力する回路を用い、これらをワイヤー
    ドオア接続するとともにそれぞれの駆動部に、前
    記3ステート出力回路を含む論理回路に給電する
    ための電源回路と、前記電源回路がオン状態のと
    き、他のすべての駆動部の3ステート出力回路出
    力を高インピーダンス状態にするスイツチとを設
    けたことを特徴とする駆動装置。
JP763582U 1982-01-22 1982-01-22 駆動装置 Granted JPS58111534U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP763582U JPS58111534U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP763582U JPS58111534U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58111534U JPS58111534U (ja) 1983-07-29
JPH036037Y2 true JPH036037Y2 (ja) 1991-02-15

Family

ID=30020376

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP763582U Granted JPS58111534U (ja) 1982-01-22 1982-01-22 駆動装置

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JP (1) JPS58111534U (ja)

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JPS58111534U (ja) 1983-07-29

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