JPH0332806B2 - - Google Patents
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- JPH0332806B2 JPH0332806B2 JP60263413A JP26341385A JPH0332806B2 JP H0332806 B2 JPH0332806 B2 JP H0332806B2 JP 60263413 A JP60263413 A JP 60263413A JP 26341385 A JP26341385 A JP 26341385A JP H0332806 B2 JPH0332806 B2 JP H0332806B2
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- Japan
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- power
- signal
- switch
- controlled device
- signal line
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
情報処理装置間を接続する電源インタフエース
において、3本の共用信号と1本の芋づる式接続
信号および2個のスイツチを用いて処理装置間の
電源インタフエースを制御する電源制御方式であ
る。
において、3本の共用信号と1本の芋づる式接続
信号および2個のスイツチを用いて処理装置間の
電源インタフエースを制御する電源制御方式であ
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、比較的小規模な情報処理システム
(パソコン等)の電源制御装置に係わり、システ
ムを構築する各処理装置に簡単な接続アダプタを
付加することにより、系統だつたシステムの電源
制御を可能とするものである。
(パソコン等)の電源制御装置に係わり、システ
ムを構築する各処理装置に簡単な接続アダプタを
付加することにより、系統だつたシステムの電源
制御を可能とするものである。
情報処理システムを構築する際、系統立つた電
源投入/切断および異常処理は重要な問題であ
る。例えば、ミニコンピユータや大型汎用コンピ
ユータ等については従来からシステムとしての電
源投入/切断等が確立されており、各社独自のイ
ンタフエースを持つている所が多い。ただし、こ
れらのインタフエース方式は大型システムから降
りてきた考えが主流となつており、電源シーケン
スを1つの制御装置が集中管理する形態が殆どで
あり、小規模なシステムには向かない。また、最
近脚光をあびているパソコン等の小規模システム
においてはスタンド・アロンの考え方が主流であ
り、電源制御インタフエースが存在しないのが普
通である。
源投入/切断および異常処理は重要な問題であ
る。例えば、ミニコンピユータや大型汎用コンピ
ユータ等については従来からシステムとしての電
源投入/切断等が確立されており、各社独自のイ
ンタフエースを持つている所が多い。ただし、こ
れらのインタフエース方式は大型システムから降
りてきた考えが主流となつており、電源シーケン
スを1つの制御装置が集中管理する形態が殆どで
あり、小規模なシステムには向かない。また、最
近脚光をあびているパソコン等の小規模システム
においてはスタンド・アロンの考え方が主流であ
り、電源制御インタフエースが存在しないのが普
通である。
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
小規模システムに対応した電源制御インタフエー
スを提供することを目的としている。
小規模システムに対応した電源制御インタフエー
スを提供することを目的としている。
そしてそのため本発明の電源制御方式は、
主制御装置と、
被制御装置と、
該被制御装置に外付け又は内蔵された接続アダ
プタと、 上記主制御装置から上記接続アダプタに直流電
圧を供給するための共通電源ラインと、 上記主制御装置から上記接続アダプタに緊急パ
ワーオフ/グランド信号を供給するための緊急パ
ワーオフ/グランド信号ラインと、 上記主制御装置に全被制御装置の電源投入完了
を通知するための投入完了通知信号ラインと、 上記主制御装置と最初の接続アダプタ間及び隣
接する接続アダプタ間に設けられた投入指示信号
ラインと を具備し、 各接続アダプタは、第1のスイツチと、第2の
スイツチと、信号処理回路とを有し、 上記第1のスイツチのコモン部は投入指示信号
ラインに接続され、第1のスイツチのa側は上記
信号処理回路に接続され、第1のスイツチのb側
は対応する被制御装置に投入指示信号を送るため
の信号線に接続され、 上記第2のスイツチのコモン部は上記信号処理
回路の出力に接続され、第2のスイツチのa側は
次段の接続アダプタへの投入指示信号ラインに接
続され、第2のスイツチのb側は上記投入完了通
知信号ラインに接続され、 上記信号処理回路は、緊急パワーオフ/グラン
ド信号ラインがグランド・レベルの状態の下にお
いて対応する被制御装置からの電源投入完了信号
の論理値が電源投入完了を示している時は電源投
入を指示する論理値の信号を出力し、緊急パワー
オフ・グランド信号ラインがグランド・レベルの
状態の下において第1のスイツチのコモン部がa
側に接続されている場合にはコモン部の信号と同
じ論理値の信号を出力するように構成されている
ことを特徴とするものである。
プタと、 上記主制御装置から上記接続アダプタに直流電
圧を供給するための共通電源ラインと、 上記主制御装置から上記接続アダプタに緊急パ
ワーオフ/グランド信号を供給するための緊急パ
ワーオフ/グランド信号ラインと、 上記主制御装置に全被制御装置の電源投入完了
を通知するための投入完了通知信号ラインと、 上記主制御装置と最初の接続アダプタ間及び隣
接する接続アダプタ間に設けられた投入指示信号
ラインと を具備し、 各接続アダプタは、第1のスイツチと、第2の
スイツチと、信号処理回路とを有し、 上記第1のスイツチのコモン部は投入指示信号
ラインに接続され、第1のスイツチのa側は上記
信号処理回路に接続され、第1のスイツチのb側
は対応する被制御装置に投入指示信号を送るため
の信号線に接続され、 上記第2のスイツチのコモン部は上記信号処理
回路の出力に接続され、第2のスイツチのa側は
次段の接続アダプタへの投入指示信号ラインに接
続され、第2のスイツチのb側は上記投入完了通
知信号ラインに接続され、 上記信号処理回路は、緊急パワーオフ/グラン
ド信号ラインがグランド・レベルの状態の下にお
いて対応する被制御装置からの電源投入完了信号
の論理値が電源投入完了を示している時は電源投
入を指示する論理値の信号を出力し、緊急パワー
オフ・グランド信号ラインがグランド・レベルの
状態の下において第1のスイツチのコモン部がa
側に接続されている場合にはコモン部の信号と同
じ論理値の信号を出力するように構成されている
ことを特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明が適用されたシステム全体の構
成の1例を示す図である。第1図において、1は
主制御装置、2−1ないし2−nは接続アダプ
タ、3−1ないし3−nは被制御装置をそれぞれ
示している。主制御装置1は例えばメイン・プロ
セツサであり、被制御装置3−1ないし3−nは
例えばI/O装置又はチヤネルである。主制御装
置1と接続アダプタ3−1ないし3−nは、3本
の共通ラインと1本のデージ(Daisy)接続ライ
ンによつて電気的に接続されている。各接続アダ
プタは同一の構成を持つている。Vc.c.は接続アダ
プタ2−1から2−nで使用される直流電源であ
り、主制御装置1から出力される。次にEPO/
GND信号は、Vc.c.と同様に接続アダプタ共通の
シグナル・グランド・ラインであり、主制御装置
1にて緊急パワーオフ・スイツチEPO−SW(第
3図参照)がメイク状態になつていない限りグラ
ンドに接続されている。緊急パワーオフ・スイツ
チEPO−SWがメイクすると、EPO/GND信号
はオープン(rl1ブレーク)状態となり、これに
より被制御装置3−1ないし3−nのシグナル・
グランド・ラインがハイ・インピーダンスとなる
ため緊急パワーオフ信号として動作する。即ち、
例えば共通電源ラインとEPO/GNDの間を例え
ばリレー巻線で接続しておけば、EPO/GNDが
グランド・レベルの場合にはリレー巻線に電流が
流れ、EPO/GNDがグランドから切離された場
合にはリレー巻線に電流が流れない。この現象を
利用して被制御装置の電源を一斉にオフすること
が出来る。投入完了通知信号は、全システムの電
源投入動作完了信号として働く。投入指示信号は
各被制御装置間をデージー・チエイン接続により
接続される構成となつている。
成の1例を示す図である。第1図において、1は
主制御装置、2−1ないし2−nは接続アダプ
タ、3−1ないし3−nは被制御装置をそれぞれ
示している。主制御装置1は例えばメイン・プロ
セツサであり、被制御装置3−1ないし3−nは
例えばI/O装置又はチヤネルである。主制御装
置1と接続アダプタ3−1ないし3−nは、3本
の共通ラインと1本のデージ(Daisy)接続ライ
ンによつて電気的に接続されている。各接続アダ
プタは同一の構成を持つている。Vc.c.は接続アダ
プタ2−1から2−nで使用される直流電源であ
り、主制御装置1から出力される。次にEPO/
GND信号は、Vc.c.と同様に接続アダプタ共通の
シグナル・グランド・ラインであり、主制御装置
1にて緊急パワーオフ・スイツチEPO−SW(第
3図参照)がメイク状態になつていない限りグラ
ンドに接続されている。緊急パワーオフ・スイツ
チEPO−SWがメイクすると、EPO/GND信号
はオープン(rl1ブレーク)状態となり、これに
より被制御装置3−1ないし3−nのシグナル・
グランド・ラインがハイ・インピーダンスとなる
ため緊急パワーオフ信号として動作する。即ち、
例えば共通電源ラインとEPO/GNDの間を例え
ばリレー巻線で接続しておけば、EPO/GNDが
グランド・レベルの場合にはリレー巻線に電流が
流れ、EPO/GNDがグランドから切離された場
合にはリレー巻線に電流が流れない。この現象を
利用して被制御装置の電源を一斉にオフすること
が出来る。投入完了通知信号は、全システムの電
源投入動作完了信号として働く。投入指示信号は
各被制御装置間をデージー・チエイン接続により
接続される構成となつている。
接続アダプタ2−i(但し、iは1,2…,n)
と対応する被制御装置3−iの間には、シグナ
ル・グランド・ライン、被制御装置投入指示信号
ライン、切離し要求信号ライン及び被制御装置投
入完了信号ラインが設けられている。切離し要求
信号としては通常の情報処理装置が持つているア
ラーム信号を利用することが出来、被制御装置投
入完了信号としては通常の情報処理装置が持つて
いるレデイ信号を利用することが出来る。
と対応する被制御装置3−iの間には、シグナ
ル・グランド・ライン、被制御装置投入指示信号
ライン、切離し要求信号ライン及び被制御装置投
入完了信号ラインが設けられている。切離し要求
信号としては通常の情報処理装置が持つているア
ラーム信号を利用することが出来、被制御装置投
入完了信号としては通常の情報処理装置が持つて
いるレデイ信号を利用することが出来る。
第2図は本発明が適用されたシステム全体の構
成の他例を示す図である。第2図の例では、被制
御装置3−iの中に接続アダプタ2−iが存在し
ている。
成の他例を示す図である。第2図の例では、被制
御装置3−iの中に接続アダプタ2−iが存在し
ている。
第3図は主制御装置内の電源制御部の構成の1
例を示す図である。第3図において、4は主制御
装置1の中の電源制御部、5は投入信号送出回
路、6はシステム・レデイ送出回路、EPO−SW
は緊急パワーオフ・スイツチ、Tr0はトランジ
スタ、RL1はリレー、rl1はリレー接点をそれ
ぞれ示している。Vc.c.が所定の電圧値を越える
と、投入信号送出回路5は投入指示信号を出力す
る。主制御装置1内のレデイ信号がアクテイブに
なり且つ投入完了通知信号が所定値になると、シ
ステム・レデイ送出回路6はシステム・レデイ信
号をアクテイブにする。システム・レデイ信号が
アクテイブになると、システムとしての動作が開
始される。緊急パワーオフ・スイツチEPO−SW
が閉じられると、トランジスタTr0がオンし、
リレーRL1が駆動され、リレ接点rl1が閉じら
れる。
例を示す図である。第3図において、4は主制御
装置1の中の電源制御部、5は投入信号送出回
路、6はシステム・レデイ送出回路、EPO−SW
は緊急パワーオフ・スイツチ、Tr0はトランジ
スタ、RL1はリレー、rl1はリレー接点をそれ
ぞれ示している。Vc.c.が所定の電圧値を越える
と、投入信号送出回路5は投入指示信号を出力す
る。主制御装置1内のレデイ信号がアクテイブに
なり且つ投入完了通知信号が所定値になると、シ
ステム・レデイ送出回路6はシステム・レデイ信
号をアクテイブにする。システム・レデイ信号が
アクテイブになると、システムとしての動作が開
始される。緊急パワーオフ・スイツチEPO−SW
が閉じられると、トランジスタTr0がオンし、
リレーRL1が駆動され、リレ接点rl1が閉じら
れる。
第4図は接続アダプタの構成の1例を示す図で
ある。なお、接続アダプタ2−1,2−2,…,
2−nは全て同一の構成を有している。第4図に
おいて、7はラツチ回路、SW1とSW2はスイ
ツチTr1からTr3はトランジスタ、Rは抵抗、
Cはコンデンサをそれぞれ示している。スイツチ
SW1がb側に倒されている状態の下では、IN側
の投入指示信号がそのまま被制御装置3−1に送
られる。投入指示信号がLレベル(グランド・レ
ベル)になると、被制御装置3−1の電源部は電
源投入を行う。被制御装置3−1の電源投入が完
了すると、被制御装置投入完了信号がLレベルに
なり、トランジスタTr1のベース電位もLレベ
ルになり、トランジスタTr1はオフし、トラン
ジスタTr2はオンする。トランジスタTr2がオ
ンすると、コンデンサCの電荷は放電され、スイ
ツチSW2がa側に倒されている状態のもとで
は、OUT側の投入指示信号はLレベルになる。
ある。なお、接続アダプタ2−1,2−2,…,
2−nは全て同一の構成を有している。第4図に
おいて、7はラツチ回路、SW1とSW2はスイ
ツチTr1からTr3はトランジスタ、Rは抵抗、
Cはコンデンサをそれぞれ示している。スイツチ
SW1がb側に倒されている状態の下では、IN側
の投入指示信号がそのまま被制御装置3−1に送
られる。投入指示信号がLレベル(グランド・レ
ベル)になると、被制御装置3−1の電源部は電
源投入を行う。被制御装置3−1の電源投入が完
了すると、被制御装置投入完了信号がLレベルに
なり、トランジスタTr1のベース電位もLレベ
ルになり、トランジスタTr1はオフし、トラン
ジスタTr2はオンする。トランジスタTr2がオ
ンすると、コンデンサCの電荷は放電され、スイ
ツチSW2がa側に倒されている状態のもとで
は、OUT側の投入指示信号はLレベルになる。
接続アダプタ2−1に被制御装置が接続されて
いない場合には、スイツチSW1をa側に倒す。
スイツチSW1がa側に倒されている状態の下で
は、IN側の投入指示信号がLレベルになると、
トランジスタTr1がオフし、トランジスタTr2
がオンし、このときスイツチSW2がa側に倒さ
れているとOUT側の投入指示信号がLレベルに
なる。
いない場合には、スイツチSW1をa側に倒す。
スイツチSW1がa側に倒されている状態の下で
は、IN側の投入指示信号がLレベルになると、
トランジスタTr1がオフし、トランジスタTr2
がオンし、このときスイツチSW2がa側に倒さ
れているとOUT側の投入指示信号がLレベルに
なる。
切離し要求信号がLレベルになると、ラツチ回
路7の出力はHレベルになり、トランジスタTr
3がオンし、コンデンサCの両端は短絡される。
例えば、被制御装置3−1の電源がオフされる
と、被制御装置投入完了信号がオープン状態にな
るが、その前に切離し要求信号をLレベルにして
置くと、OUT側の投入指示信号がHレベルにな
ることがない。
路7の出力はHレベルになり、トランジスタTr
3がオンし、コンデンサCの両端は短絡される。
例えば、被制御装置3−1の電源がオフされる
と、被制御装置投入完了信号がオープン状態にな
るが、その前に切離し要求信号をLレベルにして
置くと、OUT側の投入指示信号がHレベルにな
ることがない。
最後の接続アダプタ3−nにおいては、スイツ
チSW2はb側に倒されている。従つて、全ての
被制御装置3−1ないし3−nの電源投入が完了
すると、投入完了通知信号はLレベルになる。
チSW2はb側に倒されている。従つて、全ての
被制御装置3−1ないし3−nの電源投入が完了
すると、投入完了通知信号はLレベルになる。
第4図bはラツチ回路のタイミングを示す図で
ある。被制御装置投入完了信号はラツチ回路7の
リセツト入力端子Rに印加され、切離し要求信号
はラツチ回路7のセツト入力端子Sに印加され
る。先ず、被制御装置投入完了信号がLレベルに
なると、ラツチ回路7の出力はLレベルになる。
次に、切離し要求信号がLレベルになると、ラツ
チ回路7の状態は反転し、その出力はHレベルに
なる。
ある。被制御装置投入完了信号はラツチ回路7の
リセツト入力端子Rに印加され、切離し要求信号
はラツチ回路7のセツト入力端子Sに印加され
る。先ず、被制御装置投入完了信号がLレベルに
なると、ラツチ回路7の出力はLレベルになる。
次に、切離し要求信号がLレベルになると、ラツ
チ回路7の状態は反転し、その出力はHレベルに
なる。
次にシステムの動作について説明する。主制御
装置1の電源が投入されると、主制御装置1内で
生成される共用電源Vc.c.が立上がり、接続アダプ
タ2−1から2−nに直流電圧を供給し、動作可
能状態とする。次に、投入指示信号が共用電源V
c.c.の立上がりと同時に投入信号送出回路5(投入
指示アクテイブ時はメイク状態で0電位となる。)
から送出され、接続アダプタ2−1に投入指示を
通知する。接続アダプタ2−1は投入指示信号を
受け、被制御装置3−1の電源を投入する。被制
御装置3−1の電源部は電源の立上げが完了する
と、被制御装置投入完了信号を接続アダプタ2−
1に送り返す。接続アダプタ2−1は被制御装置
投入完了信号によりトランジスタTr1をオフと
し、トランジスタTr2をオンとする。トランジ
スタTr2にはスイツチSW2のコモン部が接続さ
れておりスイツチSW2がa側に接続されておれ
ば未だ下位に投入しなければならない被制御装置
があると判断し、下位へ投入指示信号を通過させ
る。スイツチSW2がb側に接続されている場合
は全ての電源が投入されたことを示し、投入完了
通知信号として主制御装置1に送り返される。主
制御装置1は投入完了通知信号がアクテイブとな
つた時点で全システムが動作可能状態と判断し、
システム・レデイ信号を送出する。このシステ
ム・レデイ信号によりシステムの立上げが完了
し、システム動作を開始する。
装置1の電源が投入されると、主制御装置1内で
生成される共用電源Vc.c.が立上がり、接続アダプ
タ2−1から2−nに直流電圧を供給し、動作可
能状態とする。次に、投入指示信号が共用電源V
c.c.の立上がりと同時に投入信号送出回路5(投入
指示アクテイブ時はメイク状態で0電位となる。)
から送出され、接続アダプタ2−1に投入指示を
通知する。接続アダプタ2−1は投入指示信号を
受け、被制御装置3−1の電源を投入する。被制
御装置3−1の電源部は電源の立上げが完了する
と、被制御装置投入完了信号を接続アダプタ2−
1に送り返す。接続アダプタ2−1は被制御装置
投入完了信号によりトランジスタTr1をオフと
し、トランジスタTr2をオンとする。トランジ
スタTr2にはスイツチSW2のコモン部が接続さ
れておりスイツチSW2がa側に接続されておれ
ば未だ下位に投入しなければならない被制御装置
があると判断し、下位へ投入指示信号を通過させ
る。スイツチSW2がb側に接続されている場合
は全ての電源が投入されたことを示し、投入完了
通知信号として主制御装置1に送り返される。主
制御装置1は投入完了通知信号がアクテイブとな
つた時点で全システムが動作可能状態と判断し、
システム・レデイ信号を送出する。このシステ
ム・レデイ信号によりシステムの立上げが完了
し、システム動作を開始する。
切離し要求信号とラツチ回路7であるが、これ
らはシステム動作時に個々の被制御装置をローカ
ルにパワーオフするためのものである。ラツチ回
路7の初期状態は被制御装置投入完了信号により
リセツトされ、トランジスタTr3をオフ状態に
保つている。被制御装置3−1の切離しの必要が
生じた場合、被制御装置3−1は被制御装置投入
完了信号がアクテイブ状態にある間に切離し要求
信号を接続アダプタ2−1に対して送出する。接
続アダプタ2−1は切離し要求信号を受け、ラツ
チ回路7を反転させ、トランジスタTr3をオン
状態とする。次に、被制御装置投入完了信号は被
制御装置3−1の電源をオフした時点でノンアク
テイブとなり、その後は切離し要求信号がノンア
クテイブになつてもラツチ回路7によりトランジ
スタTr3のオン状態は継続される。従つて、被
制御装置3−1からの被制御装置投入完了信号が
ノンアクテイブとなつたことによりトランジスタ
Tr2がオフとなつてもトランジスタTr3がオン
となつているため、切離し要求信号を送出してい
ない主制御装置及びその他の被制御装置は投入状
態を保持し、切離し要求信号を送出した被制御装
置3−1の電源のみをオフにすることが出来る。
らはシステム動作時に個々の被制御装置をローカ
ルにパワーオフするためのものである。ラツチ回
路7の初期状態は被制御装置投入完了信号により
リセツトされ、トランジスタTr3をオフ状態に
保つている。被制御装置3−1の切離しの必要が
生じた場合、被制御装置3−1は被制御装置投入
完了信号がアクテイブ状態にある間に切離し要求
信号を接続アダプタ2−1に対して送出する。接
続アダプタ2−1は切離し要求信号を受け、ラツ
チ回路7を反転させ、トランジスタTr3をオン
状態とする。次に、被制御装置投入完了信号は被
制御装置3−1の電源をオフした時点でノンアク
テイブとなり、その後は切離し要求信号がノンア
クテイブになつてもラツチ回路7によりトランジ
スタTr3のオン状態は継続される。従つて、被
制御装置3−1からの被制御装置投入完了信号が
ノンアクテイブとなつたことによりトランジスタ
Tr2がオフとなつてもトランジスタTr3がオン
となつているため、切離し要求信号を送出してい
ない主制御装置及びその他の被制御装置は投入状
態を保持し、切離し要求信号を送出した被制御装
置3−1の電源のみをオフにすることが出来る。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、従来のスタンド・アロン型処理装置の電源か
ら一般的に出力されている信号、例えばレデイ信
号(被制御装置投入完了信号として使用)やアラ
ーム信号(切離し要求信号として使用)を用いて
システム全体の電源制御インタフエースを組むこ
とが出来る。
ば、従来のスタンド・アロン型処理装置の電源か
ら一般的に出力されている信号、例えばレデイ信
号(被制御装置投入完了信号として使用)やアラ
ーム信号(切離し要求信号として使用)を用いて
システム全体の電源制御インタフエースを組むこ
とが出来る。
第1図は本発明が適用されたシステム全体の構
成の1例を示す図、第2図は本発明が適用された
システム全体の構成の他例を示す図、第3図は主
制御装置内の電源制御部の構成の1例を示す図、
第4図は接続アダプタの構成の1例を示す図であ
る。 1……主制御装置、2−1から2−n……接続
アダプタ、3−1から3−n……被制御装置、4
……主制御装置1の中の電源制御部、5……投入
信号送出回路、6……システム・レデイ送出回
路、EPO−SW……緊急パワーオフ・スイツチ、
Tr0……トランジスタ、RL1……リレー、rl1
……リレー接点、7……ラツチ回路、SW1ない
しSW3……スイツチ、Tr1とTr2……トラン
ジスタ、R……抵抗、C……コンデンサ。
成の1例を示す図、第2図は本発明が適用された
システム全体の構成の他例を示す図、第3図は主
制御装置内の電源制御部の構成の1例を示す図、
第4図は接続アダプタの構成の1例を示す図であ
る。 1……主制御装置、2−1から2−n……接続
アダプタ、3−1から3−n……被制御装置、4
……主制御装置1の中の電源制御部、5……投入
信号送出回路、6……システム・レデイ送出回
路、EPO−SW……緊急パワーオフ・スイツチ、
Tr0……トランジスタ、RL1……リレー、rl1
……リレー接点、7……ラツチ回路、SW1ない
しSW3……スイツチ、Tr1とTr2……トラン
ジスタ、R……抵抗、C……コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主制御装置と、 被制御装置と、 該被制御装置に外付け又は内蔵された接続アダ
プタと 上記主制御装置から上記接続アダプタに直流電
圧を供給するための共通電源ラインと、 上記主制御装置から上記接続アダプタに緊急パ
ワーオフ/グランド信号を供給するための緊急パ
ワーオフ/グランド信号ラインと、 上記主制御装置に全被制御装置の電源投入完了
を通知するための投入完了通知信号ラインと、 上記主制御装置と最初の接続アダプタ間及び隣
接する接続アダプタ間に設けられた投入指示信号
ラインと を具備し、 各接続アダプタは、第1のスイツチと、第2の
スイツチと、信号処理回路とを有し、 上記第1のスイツチのコモン部は投入指示信号
ラインに接続され、第1のスイツチのa側は上記
信号処理回路に接続され、第1のスイツチのb側
は対応する被制御装置に投入指示信号を送るため
の信号線に接続され、 上記第2のスイツチのコモン部は上記信号処理
回路の出力に接続され、第2のスイツチのa側は
次段の接続アダプタへの投入指示信号ラインに接
続され、第2のスイツチのb側は上記投入完了通
知信号ラインに接続され、 上記信号処理回路は、緊急パワーオフ/グラン
ド信号ラインがグランド・レベルの状態の下にお
いて対応する被制御装置からの電源投入完了信号
の論理値が電源投入完了を示している時は電源投
入を指示する論理値の信号を出力し、緊急パワー
オフ/グランド信号ラインがグランド・レベルの
状態の下において第1のスイツチのコモン部がa
側に接続されている場合にはコモン部の信号と同
じ論理値の信号を出力するように構成されている
ことを特徴とする電源制御方式。 2 上記信号処理回路は、対応する被制御装置の
電源が投入されている状態の下において当該被制
御装置から所定論理値の切離し要求信号が送られ
てきた場合には、当該被制御装置の電源が遮断さ
れても、その出力を電源投入を指示する論理値に
保持するように構成されている ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電
源制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263413A JPS62123517A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 電源制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60263413A JPS62123517A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 電源制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62123517A JPS62123517A (ja) | 1987-06-04 |
| JPH0332806B2 true JPH0332806B2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17389148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60263413A Granted JPS62123517A (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 | 電源制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62123517A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4966610B2 (ja) * | 2006-08-29 | 2012-07-04 | エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 | 情報処理システム、情報処理システムの緊急時電源断方法 |
| JP5737029B2 (ja) * | 2011-07-14 | 2015-06-17 | 富士電機株式会社 | プログラマブルコントローラ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138640A (en) * | 1977-05-10 | 1978-12-04 | Fujitsu Ltd | Power source throw-in system |
| JPS60112126A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-18 | Fujitsu Ltd | 電源集中制御装置 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP60263413A patent/JPS62123517A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62123517A (ja) | 1987-06-04 |
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