JPH0360352A - 円筒状電機子巻線の製造方法 - Google Patents

円筒状電機子巻線の製造方法

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JPH0360352A
JPH0360352A JP19318189A JP19318189A JPH0360352A JP H0360352 A JPH0360352 A JP H0360352A JP 19318189 A JP19318189 A JP 19318189A JP 19318189 A JP19318189 A JP 19318189A JP H0360352 A JPH0360352 A JP H0360352A
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JP
Japan
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coil
layer
plate
gauge
spiral
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Pending
Application number
JP19318189A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Miyamoto
恭祐 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はサーボモータの電機子巻線に関するもので、と
くに円筒状電機子巻線(以下円筒巻線という〉の製造方
法に関する。
[従来の技術] 従来、ブラシレスモーフの制御性能を高めるために、電
機子鉄心の平滑な空隙面に円筒巻線を固着した平滑電機
子、とくに螺旋状に成形した電機子巻線が採用されてい
る。たとえば、本出願人が先に出願した特開昭62−2
85645号公報に開示しであるように、第6図に示す
要素コイルAを一相当り1個ずつ、3相の場合はU、 
V、 W相の合計3個を作る。そして以後の作業を容易
にするために、要素コイルAの長辺部AIは幅b1厚さ
tの矩形断面に成形し、たとえば熱硬化性樹脂をガラス
テープなどに含浸させてセミキュア状態にした接着テー
プB等を巻き付けることにより形状を保持する。
つぎに、第7図に示すように、要素コイルAの長辺部A
Iどうしをその縁にそって整列して一体に、かつ扁平に
成形して、細長い舟形の帯コイルCを作る。整列した帯
コイルCには粘着テープDを貼り付けておき、要素コイ
ルAどうしの相対的位置が動かないようにして、第8図
に示すように、ゲージEに螺旋状に折り曲げて巻き付け
、螺旋コイルFを形成する。折り曲げ作業が終ると、ゲ
ージEを螺旋コイルFから引き抜き、押圧して板状の板
状電機子コイルGに成形する。つぎに、第9図に示すよ
うに、板状電機子コイルGを両端部Gl。
G2を重ねあわせて円筒状巻型Hに巻き付け、円筒巻線
に仕上げる。
[発明が解決しようとする課題] ところが、要素コイルAを接着テープBで断面が矩形に
なるように固定すると、円筒状に丸めた場合、内側のコ
イル辺は互いに接しているが、巻線の厚みによる円周の
長さの差により、外側のコイルの外周は長くなる。した
がって、外側のコイル辺相互の間には隙間が生じる。こ
の隙間によりコイル導体の位置決めが不均一になり、ト
ルクリップルの原因になるが、要素コイルAは接着テー
プBにより断面の形状が崩れないように固められている
ため、隙間を一定の長さに修正するには多くの手間がか
かるなどの欠点があった。
本発明は、円筒巻線に成形したときに隙間が均一になる
ようにしてトルクリップルの原因を取り除くことを目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数の要素コイルの長辺部を整列して一体に
形成させた帯コイルを板状のゲージに巻き付けて螺旋コ
イルを形成し、前記ゲージから螺旋コイルを引き抜いて
板状に押圧して板状電機子コイルを形威し、前記板状電
機子コイルを円筒形巻型に巻き付けて形成する円筒状電
機子巻線の製造方法において、前記要素コイルを1層の
渦巻状I+真に+ +    44’f 鮎In貞i蕾
コ在6事町 ノ +1./Tl げ二n☆訂を智に耳1
1して一体に仮固定させた帯コイルを螺旋状にゲージに
巻き付けて1層目の螺旋コイルを形成し、前記1層目の
螺旋コイルの外面に、電気絶縁性を有し、かつ両面に粘
着面を備えた粘着テープと前記螺旋コイルとを交互に貼
り付けて多層の螺旋コイルを形威し、前記多層の螺旋コ
イルをゲージから引き抜き、板状に押圧して板状電機子
コイルを形成した円筒状電機子巻線の製造方法である。
また、1lVi7記要素コイルを1層の渦巻状に形成し
、複数の前記要素コイルの長辺部を整列して一体に仮固
定させた帯コイルを螺旋状にゲージに巻き付けて1層目
の螺旋コイルを形成し、前記1層目の螺旋コイルの外面
に、電気絶縁性を有し、かつ両面に粘着面を備えた粘着
テープを貼り付け、前記1層目の螺旋コイルをゲージか
ら引き抜き、板状に押圧して板状電機子コイルを形成し
て円筒形巻型に巻き付け、前記板状電機子コイルの外面
に1層目と同様の方法で成形した2層目以上の板状電機
子コイルを、円筒形巻型の円周方向に引き伸ばである。
[作用] 要素コイルが1層ずつ粘着テープにより仮止めされて、
コイル導体が互いに接して並べられて帯コイルが成形さ
れているので、帯コイルの各層におけるコイル導体間の
隙間が均等になっている。
したがって、帯コイルをらせん状に成形し、円筒形巻型
に巻き付けたときも、各層の中では均等なコイル導体間
の隙間が得られる。
[実施例] 本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例を示す要素コイルlの平面図で
、図示しない巻型にコイルを1層だけ平面上で渦巻状に
なるように巻き付け、両端に2か所ずつ粘着性を有する
仮付テープ2により仮固定する。次に第2図に示すよう
に、3相分(LJ、 V。
W相)の要素コイルlの長辺部Ilどうしをその縁に沿
って整列させて配置し、仮付テープ2により仮固定し、
帯コイル3を形成する。このように形成した帯コイル3
を所定のコイル巻数になるように複数の帯コイル3を成
形しておく。
また、帯コイル3を螺旋コイル4に成形する時に巻き付
ける板状のゲージ5には、第3図に示すように、片面に
粘着処理を行なった若干弾性がある電気絶縁材の片面粘
着テープ6(例えば商品名ノーメックス)を粘着面が外
側になるように両面にかぶせる。この後、所定の巻線ス
キュー角αをなす配置位置を示すけがき線Kを引き、粘
着テープ6の粘着面を覆っていた剥離紙をはがす。この
状態で、第4図に示すように、ゲージ5に帯コイル3を
螺旋状に巻き付け、螺旋コイル4を成形する。
つぎに、1層目の螺旋コイル4の両面上に両面粘着処理
を施した両面粘着テープ7を貼りつける。
そして、その上に2層目の帯コイル3を巻付け、螺旋コ
イル4を形成する。3層目がある場合は同様にして、両
面粘着テープ7と帯コイル3を貼りつける。
このようにして成形した多層の螺旋コイル4をゲージ5
から引き抜き、押し潰して板状電機子コイル8を成形す
る。さらに、予め片面粘着処理を施した片面粘着テープ
6の粘着面が外側になるように巻き付けた円筒状巻型9
に、板状電機子コイル7を巻き付け、円筒巻線を成形す
る。
このように、要素コイルlが1層ずつ配列されて帯コイ
ル3が成形されているので、帯コイル3および螺旋コイ
ル4の各層におけるコイル導体間の隙間を均等にするこ
とができる。したがって、円筒巻線9の状態においても
各層の中ではコイル導体間の隙間が均等になり、トルク
リップルは小さくなる。
また、コイルの線径が比較的大きい場合は、螺旋コイル
4を1層毎に成形し、板状電機子コイル8も一層ごと形
成して円筒状巻型9に巻き付け、上の層の板状電機子コ
イル8を巻き付けるときには、板状電機子コイル8に張
力をかけて片面粘着テープ6とともに円周方向に引き伸
ばし、線径のπ倍の長さだけ外側の帯コイルの長さを長
くして板状電機子コイル7の両端の突き合わせ部分に隙
F−Q h< 汰1 ’、 f; L %上6r!、て
t1上L)−[発明の効果〕 以上述べたように、本発明によればコイル導体間が均等
になり、トルクリップルが小さくなって制御性が改善さ
れるとともに、層間の絶縁性を高めることができ、信頼
性の高いサーボモータを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の要素コイルの平面図、第2図は帯コイ
ルの平面図、第3図は工程途中のゲージの斜視図、第4
図は工程途中の平面図、第5図は工程途中の斜視図、第
6図、第7図、第8図は従来例の工程途中の状態を示す
平面図、第9図は従来例の斜視図である。 ■・・・要素コイル、11・・・長辺部、3・・・帯コ
イル、4・・・螺旋コイル、5・・・ゲージ、6・・・
片面粘着テープ、7・・・両面粘着テープ、8・・・板
状電機子コイル、9・・・円筒状巻型

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の要素コイルの長辺部を整列して一体に形成さ
    せた帯コイルを板状のゲージに巻き付けて螺旋コイルを
    形成し、前記ゲージから螺旋コイルを引き抜いて板状に
    押圧して板状電機子コイルを形成し、前記板状電機子コ
    イルを円筒形巻型に巻き付けて形成する円筒状電機子巻
    線の製造方法において、前記要素コイルを1層の渦巻状
    に形成し、複数の前記要素コイルの長辺部を整列して一
    体に仮固定させた帯コイルを螺旋状にゲージに巻き付け
    て1層目の螺旋コイルを形成し、前記1層目の螺旋コイ
    ルの外面に、電気絶縁性を有し、かつ両面に粘着面を備
    えた粘着テープと前記螺旋コイルとを交互に貼り付けて
    多層の螺旋コイルを形成し、前記多層の螺旋コイルをゲ
    ージから引き抜き、板状に押圧して板状電機子コイルを
    形成したことを特徴とする円筒状電機子巻線の製造方法
    。 2、複数の要素コイルの長辺部を整列して一体に形成さ
    せた帯コイルを板状のゲージに巻き付けて螺旋コイルを
    形成し、前記ゲージから螺旋コイルを引き抜いて板状に
    押圧して板状電機子コイルを形成し、前記板状電機子コ
    イルを円筒形巻型に巻き付けて形成する円筒状電機子巻
    線の製造方法において、前記要素コイルを1層の渦巻状
    に形成し、複数の前記要素コイルの長辺部を整列して一
    体に仮固定させた帯コイルを螺旋状にゲージに巻き付け
    て1層目の螺旋コイルを形成し、前記1層目の螺旋コイ
    ルの外面に、電気絶縁性を有し、かつ両面に粘着面を備
    えた粘着テープを貼り付け、前記1層目の螺旋コイルを
    ゲージから引き抜き、板状に押圧して板状電機子コイル
    を形成して円筒形巻型に巻き付け、前記板状電機子コイ
    ルの外面に1層目と同様の方法で成形した2層目以上の
    板状電機子コイルを、円筒形巻型の円周方向に引き伸ば
    しながら張り付けることを特徴とする円筒状電機子巻線
    の製造方法。 3、前記ゲージの表面に片面に粘着面を備えた粘着テー
    プを粘着面が外面になるように貼り付け、粘着面に前記
    1層目の螺旋コイルを貼り付けた請求項1または2に記
    載の円筒状電機子巻線の製造方法。
JP19318189A 1989-07-25 1989-07-25 円筒状電機子巻線の製造方法 Pending JPH0360352A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237139A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Nidec Copal Electronics Corp コアレスモータ用コイルの製造方法およびコアレスモータ
JP2006280134A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sumitomo Electric Ind Ltd コイル製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237139A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Nidec Copal Electronics Corp コアレスモータ用コイルの製造方法およびコアレスモータ
JP2006280134A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Sumitomo Electric Ind Ltd コイル製造方法
JP4704085B2 (ja) * 2005-03-30 2011-06-15 住友電気工業株式会社 コイル製造方法

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