JP2006280134A - コイル製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】巻線の配列を複数段分まとめて整然化する場合よりも小さな力で容易にコイルの巻線の配列を整然化できるコイル製造方法を提供する。
【解決手段】この実施の形態に係るコイル製造方法は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車の動力源用のモータに用いられるコイル3のうち、その巻線3aが略螺旋状に複数段重ね巻きされるものを対象とし、その様なコイル3を、その巻線3aが所定段分略螺旋巻きされる毎にその径方向(x方向)にプレスして行くことによりプレス成形するものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハイブリッド自動車や電気自動車の動力源等用の体積に制限のあるモータに用いられるコイルのコイル製造方法に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車の動力源等用の体積に制限のあるモータの出力を向上させるには、そのモータに用いられるコイルの巻線占積率を高めることが有効である。
一般に、モータ用のコイルは、巻線が略螺旋状に複数段重ね巻されて構成されている。この様なコイルの巻線占積率を高める方法としては、従来より、コイルをプレス成形することによりコイルの巻線占積率を高める方法が用いられている。
従来のコイル製造方法では、図6の様に、コイル3を、その巻線3aが略螺旋状に複数段重ね巻きされた状態でその径方向(x方向)にプレスすることによりプレス成形していた。即ち、所定の巻芯5にコイル3をその巻線3aが略螺旋状に複数段重ね巻きされた状態で巻装し、そのコイル3を外周側からプレス金型11でプレスすることにより、コイル3をプレス成形していた。尚、図6では、便宜上巻芯5の右側の各巻線3a部分およびプレス金型11は図示省略されている。
この様にコイル3をプレスすることにより、図7の様に、コイル3の各巻線3aの絶縁部3c間の接触部分で当該絶縁部3cが変形し、これによりコイル3の少し巻きが緩い箇所の隙間を埋める形で巻線3aの占積率が少し向上し、そして各巻線3aの絶縁部3cの応力がもっと上がって各巻線3aの導線部3bの弾性限を越えると、各巻線3aの導線部3bが5角形または6角形に塑性変形して各巻線3a間の隙間が無くなり巻線3aの占積率が更に向上する。
尚、この種のコイル製造方法に関する文献として特許文献1に示されるものがある。
特開2000−50583号公報
従来のコイル製造方法では、上述の様にコイル3をその巻線3aが複数段重ね巻きされた状態でプレスするので、即ち巻線3aの配列を複数段分まとめて整然化するので、巻線3aの配線を整然化し難いという欠点や、プレス金型11に大きな力を掛ける必要があるという欠点があった。そして、その大きな力が巻芯5に伝わり巻芯5に大きな負荷が掛かるという欠点もあった。
また、上述の様にコイル3をプレスすると、そのプレスによりコイル3内に生じたコイル3の軸方向(z方向)の応力がコイル3の両端に集中するので、巻芯5の外周面にコイル3の巻回範囲の両端を定める突出部5aがある場合には、その突出部5aに前記応力が直撃して、その突出部5aが前記応力により破壊される場合があるという欠点があった。特にコイル3へのプレス圧が小さい段階では、コイル3の巻線3aの隣接巻線3a間への落ち込みにより生じる応力がコイル3の両端に集中して巻芯5の突出部5aを破損する原因となっている。
そこで、この発明の課題は、第1に、従来よりも(即ち巻線の配列を複数段分まとめて整然化する場合よりも)小さな力で容易にコイルの巻線の配列を整然化できるコイル製造方法を提供すること、第2に、巻芯の外周面に突出部がある場合に、その突出部がプレスによりコイル内に生じる応力により破損されること無くコイルをプレスできるコイル製造方法を提供することにある。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、その巻線が略螺旋状に複数段重ね巻きされるコイルをプレス成形するコイル製造方法であって、前記コイルを、その巻線が所定段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスするものである。
請求項2に記載の発明は、前記コイルを、その巻線が一段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスするものである。
請求項3に記載の発明は、その巻回範囲の両端が突出部で定められた所定の巻芯を用い、その巻芯の前記巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きする毎にその略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスすることにより前記コイルをプレス成形する場合において、前記巻芯の前記突出部との間に数巻分隙間を空ける様にして前記巻芯の前記巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きして、その略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスするものである。
請求項4に記載の発明は、その巻回範囲の両端が突出部で定められた所定の巻芯を用い、その巻芯の前記巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きする毎にその略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスすることにより前記コイルをプレス成形する場合において、前記一段分略螺旋巻きした巻線の端部に巻線を折り返して数巻分重ね巻きし、その折り返して数巻分重ね巻きした巻線とその一段分略螺旋巻きした巻線とをまとめて外周側からプレスするものである。
請求項1に記載の発明によれば、コイルをその巻線が所定段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスするので、即ち巻線の配列を所定段分ずつ整然化するので、巻線の配列を複数段分まとめて整然化する場合よりも小さな力で容易に巻線の配列を整然化できる。
請求項2に記載の発明によれば、コイルをその巻線が一段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスするので、即ち巻線の配列を一段分ずつ整然化するので、より小さな力で容易に巻線の配列を整然化できる。
請求項3に記載の発明によれば、巻芯の突出部との間に数巻分隙間を空ける様にして巻芯の巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きして、その略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスするので、巻芯の突出部と一段分略螺旋巻きした巻線との間に空けた数巻分の隙間により、プレスにより一段分略螺旋巻きした巻線内に生じたその軸方向の応力が巻芯の突出部に直撃する事を防止でき、これにより、巻芯の前記突出部が前記応力により破損されること無くコイルをプレスできる。
請求項4に記載の発明によれば、一段分略螺旋巻きした巻線の端部に巻線を折り返して数巻分重ね巻きし、その一段分略螺旋巻きした巻線とその折り返して数巻分重ね巻きした巻線とをまとめて外周側からプレスするので、プレスによりその折り返して数巻分重ね巻きした巻線がその一段分略螺旋巻きした巻線間に落ち込んで、この落ち込みにより、その一段分略螺旋巻きした巻線から巻芯の突出部に大きな応力が掛かること無く、その一段分略螺旋巻きした巻線を巻芯の突出部間に隙間無く整然と配列させる事ができる。
<実施の形態>
この実施の形態に係るコイル製造方法は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車の動力源用のモータに用いられるコイルのうち、その巻線が略螺旋状に複数段重ね巻きされるものを対象とし、その様なコイルを、その巻線が所定段分(ここでは一段分)略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスして行くことによりプレス成形するものである。
より詳細には、図1の様に、まずコイルを巻回するための所定の巻芯(鉄芯)5を準備する。この巻芯5は、モータに用いられるステータのコア部(コイルが巻回される部分)の形に合わせて形成されており、例えば、平面視略長円形の柱状の巻芯本体5bの外周面に、コイルが巻回される巻回範囲の両端を定める突出部5aが周設されて形成されている。この巻芯5としては、モータに用いられるステータのコア部をそのまま使用しても良く、またはそのコア部と同形同大に形成されたプレス成形用の型芯を使用しても良い。ここでは、この様な形の巻芯5を使用することにより、断面略長円形の筒状のコイルがプレス成形されて形成される。
そして、準備した巻芯5の巻回範囲に巻線3aを一段分略螺旋巻きする毎に、その螺略螺旋巻きした巻線をその径方向(ここではx方向)にプレスして行く。
即ち、図2の様に、まず巻芯5の巻回範囲に巻線(ここでは断面円形の導線部3bの外周を絶縁部3cで被覆された丸線)3aを一段分略螺旋巻きする(即ち巻芯5にコイルの一段目の巻線部分を巻回する)(巻き工程)。ここでは、巻芯5の突出部5aとの間に数巻分の隙間w1を空ける様にして巻芯5の巻回範囲に巻線3aを一段分略螺旋巻きする。図2では、便宜上巻芯5の右側の巻線3a部分は図示省略されている。
尚、上記の数巻分の隙間w1としては、上記の一段分略螺旋巻きした巻線3aを後述の様にプレスした際に、巻線3aの隣接巻線3a間への落ち込みにより、上記の一段分略螺旋巻きした巻線3aがその軸方向(z方向)に拡がる幅と同程度の隙間が望ましい。
そして次に、図3の様に、その一段分略螺旋巻きした巻線3aをその外周側からプレスする(プレス工程)。ここでは、その一段分螺略螺旋巻きした巻線3aをその両側から一対のプレス金型11で挟み込むことにより、その一段分略螺旋巻きした巻線3aの外周面のうちの両側の主側面のそれぞれの全体を巻芯5とプレス金型11とで挟み込んでプレスする。尚、図3では、便宜上巻芯5の右側の巻線3a部分およびプレス金型11は図示省略されている。
このプレスにより、その一段分略螺旋巻きした巻線3aの配列が整然化されると共に、その一段分略螺旋巻きした巻線3aの絶縁部3c間の接触部分で当該絶縁部3cが変形し、そして各巻線3aの絶縁部3cの応力がもっと上がって各巻線3aの導線部3bの弾性限を越えると、各巻線3aの導線部3bが5角形または6角形に塑性変形して各巻線3a間の隙間が無くなり巻線3aの占積率が更に向上する。
尚、ここでは、プレスによりその一段分略螺旋巻きした巻線3aに生じるその軸方向(z方向)の応力(特に巻線3aの隣接巻線3a間への落ち込みにより生じる応力)は、上記の巻き行程で巻芯5の突出部5aとその一段分略螺旋巻きした巻線3aとの間に空けた数巻分の隙間w1で吸収されて巻芯5の突出部5aに直撃する事が防止されている。
尚、ここでは、各プレス金型11はそれぞれ、図2を参照して、その横幅(y方向の幅)が巻芯5の主側面5c(図1参照)の横幅(y方向の幅)v1と同程度またはそれより大きくされ、その縦幅(z方向の幅)が巻芯5の巻回範囲の縦幅(z方向の幅)v2と同程度に形成され、そのプレス面11aの表面形状が巻回範囲の主側面5cの表面形状と同形状(ここでは平坦)にされて形成されている。ここでは、このプレス金型11を使用することにより、1回のプレスで、一段分略螺旋巻きした巻線3aの主側面の全体が一度にプレスされる。
この様にして、まずコイルの一段目の巻線部分を巻芯5に巻いた状態でプレス成形する。そして、上記の巻き工程およびプレス工程を交互に繰り返して、このプレス成形された一段目の巻線部分の上に二段目以上の巻線部分を順に重ね巻いてプレス成形して行くことにより、図4の様に、その巻線3aが略螺旋状に複数段(図4では3段)重ね巻かれるコイル3がプレス成形されて形成される。図4では、便宜上巻芯5の右側の巻線3a部分は図示省略されている。
この様にプレス成形されたコイル3では、(1)コイル3の各巻線3aの配列が整然化されていると共に、(2)コイル3の各巻線3aの導体部3bが5角形または6角形状に変形して、隣接する各巻線3aの導体部3bがより近接しており、これら(1)(2)によりコイル3の巻線占積率が向上されている。コイル3の占積率が向上すると、コイル3に流せる電流値がほぼ比例して向上し、モーターの体積は同じでトルクが増大できる。
尚、ここでは、コイル3の外周面のうちの両側の主側面5cだけをプレスしたが、外周面のうちの残りの側面についてもプレスしても構わない。
以上に説明したコイル製造方法によれば、コイル3をその巻線3aが所定段分略螺旋巻きされる毎にその径方向(ここではx方向)にプレスするので、即ち巻線3aの配列を所定段分ずつ整然化するので、巻線3aの配列を複数段分まとめて整然化する場合よりも小さな力で容易に巻線3aの配列を整然化できる。これにより、基本的なプレス機の価格は負荷(トン数)にほぼ比例するため、プレス機のコストを低減できる。
尚、この実施の形態のように、コイル3をその巻線3aが一段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスすれば、即ち巻線3aの配列を所定段分ずつ整然化すれば、より小さな力で容易に巻線3aの配列を整然化できる。
また、巻芯5の突出部5aとの間に数巻分の隙間w1を空ける様にして巻芯5の巻回範囲に巻線3aを一段分略螺旋巻きして、その略螺旋巻きした巻線3aを外周側からプレスするので、巻芯5の突出部5aと一段分略螺旋巻きした巻線3aとの間に空けた数巻分の隙間w1により、プレスにより一段分略螺旋巻きした巻線3a内に生じたその軸方向(z方向)の応力が巻芯5の突出部5aに直撃する事を防止でき、これにより、巻芯5の突出部5aが前記応力により破損されること無くコイル3をプレスできる。
尚、この実施の形態では、コイル3をその巻線3aが一段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスする場合で説明したが、複数段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスしてもよい。
<変形例1>
上記の実施の形態では、巻芯5の突出部5aとの間に数巻分の隙間w1を空ける様にして巻芯5の巻回範囲に巻線3aを一段分略螺旋巻きする場合で説明したが、別の巻線の巻き方として、図5の様に、一段分略螺旋巻きした巻線3aの端部に巻線3aを折り返して数巻分(図5では3巻分)重ね巻きし、その折り返して数巻分重ね巻きした巻線3a−1とその一段分略螺旋巻きした巻線3aとをまとめて外周側からプレス金型11でプレスする様にしてもよい。
この様にすれば、図3の様に、プレスによりその折り返して数巻分重ね巻きした巻線3a−1がその一段分略螺旋巻きした巻線3a間に落ち込んで、この落ち込みにより、その一段分略螺旋巻きした巻線3aから巻芯5の突出部5aに大きな応力が掛かること無く、その一段分略螺旋巻きした巻線3aを巻芯5の突出部5a間に隙間無く整然と配列させる事ができる。
即ち、この発明は、巻芯5に巻線3aを一段分略螺旋巻きしてその一段分略螺旋巻きした巻線3aだけをプレスしただけでは、そのプレスした巻線3aの巻線間およびそのプレスした巻線3aと巻芯5の突出部5aとの間に若干の隙間が残って、その一段分略螺旋巻きした巻線3aの配列を十分に(即ち巻線3a間の隙間を詰めて)整然化できない場合に、有効である。
本発明の実施の形態に係るコイル製造方法で使用される巻芯の斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコイル製造方法における、巻線が一段分略螺旋巻きされた巻芯のプレス前の断面図である。 本発明の実施の形態に係るコイル製造方法における、巻線が一段分略螺旋巻きされた巻芯のプレス後の断面図である。 本発明の実施の形態に係るコイル製造方法における、巻線が数段分略螺旋巻きされた巻芯のプレス後の断面図である。 変形例1に係るコイル製造方法における、巻線が一段分略螺旋巻きされた巻芯のプレス前の断面図である。 従来のコイル製造方法における、コイルが巻装された巻芯のプレス前の断面図である。 従来のコイル製造方法における、コイルが巻装された巻芯のプレス後の断面図である。
符号の説明
3 コイル
3a 巻線
3b 導線部
3c 絶縁部
5 巻芯
7 プレス金型
7a プレス面

Claims (4)

  1. その巻線が略螺旋状に複数段重ね巻きされるコイルをプレス成形するコイル製造方法であって、
    前記コイルを、巻線が所定段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスすることを特徴とするコイル製造方法。
  2. 前記コイルを、巻線が一段分略螺旋巻きされる毎にその径方向にプレスすることを特徴とする請求項1に記載のコイル製造方法。
  3. その巻回範囲の両端が突出部で定められた所定の巻芯を用い、その巻芯の前記巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きする毎にその略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスすることにより前記コイルをプレス成形する場合において、
    前記巻芯の前記突出部との間に数巻分隙間を空ける様にして前記巻芯の前記巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きして、その略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスすることを特徴とする請求項2に記載のコイル製造方法。
  4. その巻回範囲の両端が突出部で定められた所定の巻芯を用い、その巻芯の前記巻回範囲に巻線を一段分略螺旋巻きする毎にその略螺旋巻きした巻線を外周側からプレスすることにより前記コイルをプレス成形する場合において、
    前記一段分略螺旋巻きした巻線の端部に巻線を折り返して数巻分重ね巻きし、その折り返して数巻分重ね巻きした巻線とその一段分略螺旋巻きした巻線とをまとめて外周側からプレスすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコイル製造方法。
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