JPH0360252B2 - - Google Patents

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JPH0360252B2
JPH0360252B2 JP17659985A JP17659985A JPH0360252B2 JP H0360252 B2 JPH0360252 B2 JP H0360252B2 JP 17659985 A JP17659985 A JP 17659985A JP 17659985 A JP17659985 A JP 17659985A JP H0360252 B2 JPH0360252 B2 JP H0360252B2
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Japan
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circuit
turned
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time constant
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JP17659985A
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Yoshasu Takashiba
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は焙焼器のタイマ装置に係り、設定され
た焙焼時間が焙焼室の温度に応じて調整するとと
もに周囲温度に応じて焙焼時間を調整するものに
関する。
〔従来の技術〕
従来の焙焼器のタイマ装置は、例えば実公昭45
−28984号公報に記載されているように電源とヒ
ータとの間に接続されたスイツチのオン動作によ
り印加されコンデンサおよび抵抗からなる時定数
回路と、前記時定数回路のコンデンサの充電によ
り端子電圧がダイオードのブレークオーバー電圧
を越えると作動するSCRスイツチング素子と、
このスイツチング素子のオン時に前記スイツチを
オフ状態とするリレーとを具備し、前記時定数回
路には抵抗分として焙焼室の温度変化に応じて抵
抗が変化するサーミスタを接続した構成が知られ
ている。そしてこの構成では最初の焙焼に際して
スイツチのオン動作でヒータに通電されるととも
に時定数回路のコンデンサに充電が開始され、こ
のコンデンサの充電で端子電圧がダイオードのフ
レークオーバー電圧を越えるとスイツチング素子
がオン動作し、リレーが動作とて前記スイツチを
オフと、ヒータへの通電を遮断し、次ぎの焙焼に
際して再びスイツチをオン動作すると、ヒータと
時定数回路に前述と同様に通電される。そしてこ
の場合、前回の焙焼でサーミスタは焙焼室の余熱
に応じて抵抗が低下しており、コンデンサの端子
電圧の上昇が前回の時間より速くリレーを作動さ
せ、焙焼が均一にできるようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の焙焼室のタイマ装置では、焙焼室の
周囲温度が一定であれば問題がないが、焙焼器が
使用される周囲温度は例えば5℃乃至35℃に変化
するため、サーミスタはこの周囲温度に影響さ
れ、コンデンサの充電時間が周囲温度に応じて変
化し、焙焼時間が設定時間に対し変化する問題が
あつた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、設
定された焙焼時間を焙焼室の余熱温度と外気の温
度の変化に応じて補正できるようにして均一の焙
焼ができる焙焼器のタイマ装置を提供するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1番目の発明の焙焼器のタイマ装置は、電源
とヒータとの間に接続されたスイツチと、このス
イツチのオン動作により印加されたコンデンサお
よび抵抗からなる時定数回路と、前記スイツチの
オン動作時にオン状態となり前記時定数回路のコ
ンデンサの設定電圧充電時にオフ状態となるスイ
ツチング回路と、このスイツチング回路のオン時
に前記スイツチをオン状態に保持し前記スイツチ
ング回路のオフ時にスイツチをオフさせるリレー
とを具備し、前記時定数回路には抵抗分として焙
焼室の温度変化に応じて低が変化する温度補償素
子を接続し、前記スイツチング回路のスイツチン
グ素子検出レベル設定回路の周囲温度の変化に応
じて抵抗が変化する温度補償素子を設けたことを
特徴とするものである。
第2番目の発明の焙焼器のタイマ装置は、前記
スイツチング回路のスイツチング素子はPUTと
トランジスタとで構成し、このPUTのゲートに
挿入したスイツチング素子検出レベル設定回路の
温度補償素子と並列に常温におけるこの温度補償
素子の抵抗値より大きい抵抗素子を接続したこと
を特徴とするものである。
第3番目の発明の焙焼器のタイマ装置は、前記
時定数回路の温度補償素子と並列に常温における
この温度補償素子の抵抗値より大きい抵抗素子を
接続したことを特徴とするものである。
第4番目の焙焼器のタイマ装置は、前記スイツ
チング回路のスイツチング素子はPUTとトラン
ジスタとで構成し、このPUTのゲートに挿入し
たスイツチング素子検出レベル設定回路の温度補
償素子と並列に常温におけるこの温度補償素子の
抵抗値より大きい抵抗素子を接続するとともに前
記時定数回路の温度補償素子と並列に常温におけ
るこの温度補償素子の抵抗値より大きい抵抗素子
を接続したことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の焙焼器のタイマ装置は、スイツチのオ
ン動作で、ヒータに通電が開始されるとともに時
定数回路に通電される。この時定数回路の通電で
コンデンサに抵抗と温度補償素子に抵抗分に応じ
て充電される。また一方のスイツチング回路もオ
ン動作となり、リレーにがスイツチのオン状態を
保持する。そしてヒータへの通電による焙焼の進
行に従つて時定数回路のコンデンサの充電も進行
し、コンデンサの端子電圧が、スイツチング回路
の検出レベル設定回路にて設定されているPUT
のゲート側より高くなると、PUTのアノード、
カソード間が導通し、スイツチング回路はオフ動
作となり、リレーによりスイツチはオフ動作とな
り、ヒータの通電が遮断され、焙焼は終了する。
そして次ぎの焙焼も同様にスイツチのオン動作で
行なわれるが、焙焼室は前回の焙焼による余熱で
温度が上昇されているため、温度補償素子の抵抗
値も変化されており、時定数回路のコンデンサへ
の充電時間が前回より短縮され、スイツチング回
路は前回より速くオフ動作してリレーによつてス
イツチをオフ動作させて焙焼は終了し、前回と均
一の焙焼が行なわれる。またスイツチング回路の
レベル検出回の温度補償素子によつて外気温度に
応じてPUTのアノード、カソード間の導通レベ
ルが調整され、周囲温度による焙焼のばらつきを
補正し、周囲の温度に関係なく均一に焙焼され
る。
さらに時定数回路の温度補償素子と並列に接続
した高抵抗の抵抗素子にて初回の焙焼と次回の焙
焼との極端な焙焼時間の時間差が生じないように
調整される。さらにスイツチング回路の検出レベ
ル設定回路の温度補償素子と並列に接続した高抵
抗の抵抗素子により低温時の極端な動作電圧の低
下を調整する。
〔実施例〕
本発明の一実施例の構成は第1図について説明
する。
1は交流電源で、この交流電源1の両端子間に
はヒータ回路2が接続されている。この交流電源
1とヒータ回路2との間にはスイツチ3が接続さ
れ、このスイツチ3は直列に接続された第1の接
点3aと第2の接点3bとを有している。またヒ
ータ回路2は図示しない焙焼室の上部に設けられ
た上部ヒータ4と下部に設けられた下部ヒータ5
とを有し、この両ヒータ4,5には切換えスイツ
チ6が接続され、この切換えスイツチ6の第1の
接点7は両ヒータ4,5を直列に接続する弱焙焼
と、第2のヒータ5を短絡する上火焙焼とに切換
え、第2の接点8は上部ヒータ4を短絡し、第1
の接点7の下部ヒータ5の短絡により両ヒータ
4,5を並列に接続して強焙焼に切換えるように
なつている。
また前記スイツチ3の第1および第2の接点3
a,3bとの接続点には直流定電圧電源回路10
が接続され、この定電圧電源回路10は抵抗1
1、並列接続のブリータ抵抗12,13,14、
コンデンサ15、抵抗16、ダイオード17と直
列回路と、前記ブリーダ抵抗12,13,14と
コンデンサ15とに並列接続のコンデンサ18と
にて構成されている。また前記定電圧電源回路1
0には並列にネオンランプなどの通電表示素子2
2が接続されている。
また23は時定数回路で、前記定電圧電源回路
10のブルーダ抵抗12,13,14とコンデン
サ15との間に接続されている。この時定数回路
23は抵抗24、この時定数回路23の抵抗分と
なる温度補償素子としての負特性のサーミタス2
5、可変抵抗26およびコンデンサ27の直列回
路にて構成されている。またこのサーミスタ25
にはこのサーミスタ25の常温時の抵抗値より大
きい抵抗値の抵抗素子28が並列に接続されてい
る。このサーミスタ25は焙焼室の温度変化に追
従して抵抗値が変化される位置に配置する。
また前記時定数回路23と並列にリレー29の
電磁コイル30とスイツチング回路31のNPN
形トランジスタ32が接続されている。また前記
電磁コイル30と並列にダイオード33が接続さ
れている。
また前記リレー29の電磁コイル30とトラン
ジスタ32の直列回路と並列にスイツチング回路
31と検出レベル設定回路34が接続されてい
る。この検出レベル設定回路34は抵抗35、温
度補償素子としても負特性サーミスタ36、基準
電圧を形成する可変抵抗37、抵抗38およびバ
イアス抵抗39が直列に接続されている。このサ
ーミスタ36は外気温度に追従して抵抗値が変化
される位置に配置する。さらにこのサーミスタ3
6にはサーミスタ36の常温時の抵抗値より大き
い抵抗値を有する抵抗素子40が並列に接続され
ている。
さらに前記スイツチング回路31は前時定数回
路23のコンデンサ27と並列に接続した抵抗4
1とPUT(プログラマブル ユニジヤンクシヨン
トランジスタ)42が並列に接続されている。
このPUT42のアノードは抵抗41を介して前
記時定数回路23のコンデンサ27の陽極側に接
続され、ゲートは前記検出レベル設定回路34の
サーミスタ36と可変抵抗37との接続点に接続
され、さらにこのPUT42のゲートとカソード
の間には基準電圧が加えられ、またこの基準電圧
を形成する抵抗38とバイアス抵抗39との接続
点に前記前記トランジスタ32のベースが接続さ
れている。
また前記スイツチング回路31のトランジスタ
32のベースとエミツタとの間に取消スイツチ4
3が接続され、この取消スイツチ43はオン動作
でスイツチング回路31のトランジスタ32をオ
フ動作させ、リレー27の励磁コイル30を非励
磁にする。
さらに前記スイツチ3と並列にタイマスイツチ
44が接続され、このタイマスイツチ44は比較
的長い時間の焙焼を使用するもので、電子タイマ
制御と別に機械的タイマにて構成される。
また前記スイツチ3の接点3a,3bは前記リ
レー27の電磁コイル30の励磁でオン状態に保
持され、電磁コイル30の非励磁でオフ動作され
るようになつている。
また前記時定数回路23の可変抵抗26は抵抗
値を高くすることによりコンデンサ27の充電時
間が長くなる。
次に第2図について説明すると、焙焼器本体4
5の前面パネル46にはスイツチ3をオン動作さ
せる押しボタン47、時定数回路23の可変抵抗
26の抵抗値を調整する焙焼時間調整摘み48、
取消スイツチ43をオン動作させる押しボタン4
9、通電表示素子22の点灯を確認する表示部5
0が設けられ、また焙焼器本体45の焙焼室51
に隣接する一端側のスイツチ機構室52の上部に
時定数回路23のサーミスタ25が配設され、下
部にスイツチング回路31の検出レベル設定回路
34のサーミスタ36が配設され、さらに一端端
面にヒータ切換スイツチ6の操作摘み53が設け
られている。
次にこの実施例の作用を説明する。
パンなどを電子タイマにて焙焼するときには、
押しボタン47の操作でスイツチ3をオン動作さ
せると、接点3a,3bが閉成されてヒータ回路
2に通電され、ヒータ回路2は切換えスイツチ8
にて設定された状態例えば両ヒータ4,5が直列
または並列に接続されて通電される。
またスイツチ3の接点3aの閉成で、定電圧電
源回路10がオン動作され、時定数回路23とス
イツチング回路31の検出レベル設定回路34に
通電され、時定数回路23は、固定抵抗24、サ
ーミスタ25、可変抵抗26からなる抵抗分とコ
ンデンサ27の閉回路にてこのコンデンサ27に
充電される。そしてスイツチング回路31の
PUT42のゲートには検出レベル設定回路34
の抵抗分割回路にて分圧された一定電圧が掛つて
いるが、ゲート電圧は時定数回路23のコンデン
サ27の両端電圧より低く、トランジスタ32の
ベース電流が流れ、リレー29の電磁コイル30
に通電され、電磁コイル30が励磁され、スイツ
チ3のオン動作が保持される。
そして時定数回路23は可変抵抗26の抵抗値
が一定の場合サーミスタ25の抵抗値に応じてコ
ンデンサ27に充電され、このコンデンサ27の
両端電圧がPUT42のゲート電圧より高くなる
と、PUT42のアノードーカソード間ご導通し、
コンデンサ27は抵抗41を介して放電し、トラ
ンジスタ32のベース電圧が低下し、このトラン
ジスタ32は非導通となり、リレー29の電磁コ
イル30は非励磁となり、スイツチ3はオフ動作
となり、接点3a,3bは開放され、ヒータ回路
2への通電が遮断され、焙焼が終了する。また同
時に通電表示素子22も消灯される。
次いで引続きスイツチ3のオン操作で焙焼を行
なうと、前述のように焙焼が行なわれるが、焙焼
室51の前回の焙焼による余熱温度で時定数回路
23のシーミスタ25の抵抗値が下がり、このコ
ンデンサ27の充電時間が前回より短くなり、
PUT42の導通時間も短時間となり、スイツチ
ング回路31はリレー29を前回より短時間でオ
フ動作させ、焙焼は終了する。
このような焙焼室51の温度が余熱で時定数回
路23のサーミスタ25の抵抗値は低下され、第
3図に示す時定数回路23のコンデンサ27の充
電特性のようにように常温(20℃)のPUT42
の検出レベルでは初回の焙焼時間T1に対し次回
の焙焼時間T2となり、次回の焙焼時間はT3短縮
される。
またスイツチング回路31の検出レベル設定回
路34に挿入されたサーミスタ36は周囲温度の
変化により抵抗値が変化し、スイツチング回路3
1の設定レベルが変化されてPUT42は周囲温
度に応じたゲート電圧が得られる。すなわち第3
図に示すように時定数回路23のコンデンサ27
の充電電圧特性は常温(20℃)のときに対し、低
温(5℃)では緩やかな変化となる特性となり、
高温(35℃)では急激な変化となる特性となり、
低温のときには初回の焙焼時間T4および次回の
焙焼時間T5が長すぎ、高温のときには初回の焙
焼時間T6および次回の焙焼時間T7が短すぎるが、
検出レベル設定回路34のサーミスタ42により
スイツチング回路31の検出レベルを高温時には
上げ、低温時には検出レベルを下げることによ
り、周囲温度に関係なく、略均一の焙焼ができ
る。
また時定数回路23の負特性サーミスタ25の
温度変化に対する抵抗値の変化が大きく、初回の
焙焼時間T1に対し、次回の焙焼時間T2の時間差
が大きいが、サーミスタ25に並列にこのサーミ
スタ25の常温時の抵抗値に対し高抵抗の抵抗素
子28を接続することにより、初回の焙焼時間
T1と次回の焙焼時間T2との時間差T3を小さくす
ることができる。
さらに第4図に示すようにスイツチング回路3
1の検出レベル設定回路34の負特性シーミスタ
36の温度特性は低温時には極端に抵抗値が高く
なり、PUT42の動作電圧が下がりすぎるが、
このサーミスタ36に並列にこのサーミスタ36
が常温時における抵抗値より高抵抗の抵抗素子4
0を接続したので、第5図に示すように時定数回
路23の抵抗分のサーミスタ36の抵抗特性aが
この抵抗素子40により抵抗特性bに補正され、
低温時の焙焼時間が短くなることがないように補
正される。
また焙焼時間の調整は時定数回路23の可変抵
抗26の調整で行なうとともにスイツチング回路
31のPUT42に掛る基準電圧の調整は可変抵
抗37にて行なう。
また焙焼の途中で焙焼を中断するときには、取
消スイツチ43をオン動作させると、スイツチン
グ回路31のトランジスタ32のベース電圧が低
下し、トランジスタ32は非導通となり、リレー
29の電磁コイル30は非励磁となり、スイツチ
3はオフ動作となり、ヒータ回路2への通電が中
断され、焙焼は終了する。
なお電子制御によらない比較的長時間の焙焼に
際しては、タイマスイツチ44により設定時間ヒ
ータ回路2に通電する。
また前記実施例ではスイツチング回路31の検
出レベル設定回路34の温度補償素子として負特
性のサーミスタ36を用いたが、スイツチング回
路31のPUT36のゲートーカソード間に接続
するときには正特性サーミスタを用いる。また時
定数回路23の温度補償素子として負特性のサー
ミスタ25を用いたが接続位置によつて正特性の
サーミスタを用いることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、時定数回路には抵抗分として
焙焼室の温度変化に応じて抵抗が変化する温度補
償素子を接続し、スイツチング回路のスイツチン
グ素子検出レベル設定回路に周囲温度の変化に応
じて抵抗が変化する温度補償素子を設けたので、
焙焼時間は焙焼室の焼熱温度に応じて初回焙焼時
間対して次回焙焼時間を自動的に調整できるとと
もにこの焙焼時間は周囲温度にて調整されるた
め、周囲温度に応じて補正されて確実に均一の焙
焼ができるものである。
また本発明によれば、スイツチング回路のスイ
ツチング素子はPUTとトランジスタとで構成し、
このPUTのゲートに挿入したスイツチング素子
検出レベル設定回路の温度補償素子と並列に常温
におけるこの温度補償素子の抵抗値より大きい抵
抗素子を接続したので、温度補償素子の温度特性
を補正して低温時における温度補償素子の急激の
抵抗変化を補正して検出レベル設定回路の動作電
圧を補正し、低温時の焙焼も均一にできるもので
ある。
さらに本発明によれば、時定数回路の温度補償
素子と並列に常温におけるこの温度補償素子の抵
抗値より大きい抵抗素子を接続したので、初回の
焙焼時間と次回の焙焼時間の時間差を補正してよ
り均一の焙焼ができるものである。
また本発明によれば、温度補正素子の温度特性
を補正して低温時における温度補償素子の急激の
抵抗変化を補正して検出レベル設定回路の動作電
圧を補正するとともに初回の焙焼時間と次回の焙
焼時間と時間差を補正してより均一の焙焼ができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す焙焼器のタイ
マ装置の回路図、第2図は同上焙焼器の斜視図、
第3図は同上時定数回路のコンデンサの充電特性
図、第4図は同上スイツチング回路のサーミスタ
の温度特性図、第5図は同上サーミスタの補正特
性図である。 1……電源、4,5……ヒータ、23……時定
数回路、25,36……温度補償素子としてのサ
ーミスタ、27……コンデンサ、28,40……
抵抗、29……リレー、31……スイツチング回
路、32……トランジスタ、34……検出レベル
設定回路、42……PUT。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源とヒータとの間に接続されたスイツチ
    と、このスイツチのオン動作により印加されコン
    デンサおよび抵抗からなる時定数回路と、前記ス
    イツチのオン動作時にオン状態となり前記時定数
    回路のコンデンサの設定電圧充電時にオフ状態と
    なるスイツチング回路と、このスイツチング回路
    のオン時に前記スイツチをオン状態に保持し前記
    スイツチング回路のオフ時にスイツチをオフさせ
    るリレーとを具備し、 前記時定数回路には抵抗分として焙焼室の温度
    変化に応じて抵抗が変化する温度補償素子を接続
    し、 前記スイツチング回路のスイツチング素子検出
    レベル設定回路に周囲温度の変化に応じて抵抗が
    変化する温度補償素子を設けたことを特徴とする
    焙焼器のタイマ装置。 2 電源とヒータとの間に接続されたスイツチ
    と、このスイツチのオン動作により印加されコン
    デンサおよび抵抗からなる時定数回路と、前記ス
    イツチのオン動作時にオン状態となり前記時定数
    回路のコンデンサの設定電圧充電時にオフ状態と
    なるスイツチング回路と、このスイツチング回路
    のオン時に前記スイツチをオン状態に保持し前記
    スイツチング回路のオフ時にスイツチをオフさせ
    るリレーとを具備し、 前記時定数回路には抵抗分として焙焼室の温度
    変化に応じて抵抗が変化する温度補償素子を接続
    し、 前記スイツチング回路のスイツチング素子検出
    レベル設定回路に周囲温度の変化に応じて抵抗が
    変化する温度補償素子を設け、 前記スイツチング回路のスイツチング素子は
    PUTとトランジスタとで構成し、このPUTのゲ
    ートに挿入したスイツチング素子検出レベル設定
    回路の温度補償素子と並列に常温におけるこの温
    度補償素子の抵抗値より大きい抵抗素子を接続し
    たことを特徴とする焙焼器のタイマ装置。 3 電源とヒータとの間に接続されたスイツチ
    と、このスイツチのオン動作により印加されコン
    デンサおよび抵抗からなる時定数回路と、前記ス
    イツチのオン動作時にオン状態となり前記時定数
    回路のコンデンサの設定電圧充電時にオフ状態と
    なるスイツチング回路と、このスイツチング回路
    のオン時に前記スイツチをオン状態に保持し前記
    スイツチング回路のオフ時にスイツチをオフさせ
    るリレーとを具備し、 前記時定数回路には抵抗分として焙焼室の温度
    変化に応じて抵抗が変化する温度補償素子を接続
    し、 前記スイツチング回路のスイツチング素子検出
    レベル設定回路に周囲温度の変化に応じて抵抗が
    変化する温度補償素子を設け、 前記時定数回路の温度補償素子と並列に常温に
    おけるこの温度補償素子の抵抗値より大きい抵抗
    素子を接続したことを特徴とする焙焼器のタイマ
    装置。 4 電源とヒータとの間に接続されたスイツチ
    と、このスイツチのオン動作により印加されコン
    デンサおよび抵抗からなる時定数回路と、前記ス
    イツチのオン動作時にオン状態となり前記時定数
    回路のコンデンサの設定電圧充電時にオフ状態と
    なるスイツチング回路と、このスイツチング回路
    のオン時に前記スイツチをオン状態に保持し前記
    スイツチング回路のオフ時にスイツチをオフさせ
    るリレーとを具備し、 前記時定数回路には抵抗分として焙焼室の温度
    変化に応じて抵抗が変化する温度補償素子を接続
    し、 前記スイツチング回路のスイツチング素子検出
    レベル設定回路に周囲温度の変化に応じて抵抗が
    変化する温度補償素子を設け、 前記スイツチング回路のスイツチング素子は
    PUTとトランジスタとで構成し、このPUTのゲ
    ートに挿入したスイツチング素子検出レベル設定
    回路の温度補償素子と並列に常温におけるこの温
    度補償素子の抵抗値より大きい抵抗素子を接続す
    るとともに前記時定数回路の温度補償素子と並列
    に常温におけるこの温度補償素子の抵抗値より大
    きい抵抗素子を接続したことを特徴とする焙焼器
    のタイマ装置。
JP17659985A 1985-08-09 1985-08-09 焙焼器のタイマ装置 Granted JPS6234519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17659985A JPS6234519A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 焙焼器のタイマ装置

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JP17659985A JPS6234519A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 焙焼器のタイマ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6234519A JPS6234519A (ja) 1987-02-14
JPH0360252B2 true JPH0360252B2 (ja) 1991-09-13

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JP17659985A Granted JPS6234519A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 焙焼器のタイマ装置

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MX2014014206A (es) 2012-05-22 2015-06-04 Owens Corning Intellectual Cap Producto de espuma laminada y metodos para preparar productos de espuma laminada.

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JPS6234519A (ja) 1987-02-14

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