JPH0360202B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0360202B2
JPH0360202B2 JP59243090A JP24309084A JPH0360202B2 JP H0360202 B2 JPH0360202 B2 JP H0360202B2 JP 59243090 A JP59243090 A JP 59243090A JP 24309084 A JP24309084 A JP 24309084A JP H0360202 B2 JPH0360202 B2 JP H0360202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric resonance
mode dielectric
resonance part
degenerate
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59243090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61121502A (ja
Inventor
Yoshio Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP59243090A priority Critical patent/JPS61121502A/ja
Priority to US06/770,965 priority patent/US4642591A/en
Publication of JPS61121502A publication Critical patent/JPS61121502A/ja
Publication of JPH0360202B2 publication Critical patent/JPH0360202B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/207Hollow waveguide filters
    • H01P1/208Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure
    • H01P1/2084Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators
    • H01P1/2086Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators multimode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/207Hollow waveguide filters
    • H01P1/208Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure
    • H01P1/2084Cascaded cavities; Cascaded resonators inside a hollow waveguide structure with dielectric resonators

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はTM110モード誘電体共振部分と縮退
TM011モード誘電体共振部分とを備えた誘電体共
振装置に関する。
(従来技術) 従来第29図に示すようにTM110角柱誘電体共
振器R1,R2,R3,R4をその軸方向線が同一平面
内にあつてかつ互いに平行な状態でしや断導波管
として動作するケース1内に配置固定したフイル
タがある。共振器R1〜R4の各両端面はケース1
の内面に密接してある。なお、2,3は、それぞ
れ入力用ダイポール、出力用ダイポールである。
入力用ダイポール2、出力用ダイポール3とも同
軸回路に接続されている。
このような構造のフイルタでは、各段の結合係
数に応じた共振器の間隔を必要とする。したがつ
てより小形にするには限界があつた。また減衰極
をもつた特性を得るのが困難であつた。
(発明の目的) それゆえに、この発明の主な目的の第1は、誘
電体共振器を用いて構成したフイルタ等の誘電体
共振装置をより小形化することである。
また、この発明の主な目的の第2は、誘電体共
振器を用いて構成したフイルタ等において減衰極
を有するフイルタ特性を備えた誘電体共振装置を
容易に得ることである。
(発明の構成) このため、本願の第1の発明は、ケース内に
TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
誘電体共振部分とが収容されており、これら
TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
誘電体共振部分とが交差して配置されて互いに結
合していることを特徴としている。
また、本願の第2の発明は、ケース内にTM110
モード誘電体共振部分と縮退TM011モード誘電体
共振部分とが収容されており、これらTM110モー
ド誘電体共振部分と縮退TM011モード誘電体共振
部分とが交差して配置されて互いに結合してお
り、さらに上記ケース内に配置されたほかの誘電
体共振器部分との結合を有して有極型帯域通過特
性を有していることを特徴としている。
(実施例) 第1〜4図は、この発明の基本的な構成の実施
例である。
たとえばいずれもセラミツク誘電体からなる共
振器R1と共振器R2とは、それぞれの軸方向線が
入出力方向Aから見たとき直交しているのが特徴
である。共振器R1,R2共、ケース1の内面に密
接してある。初段の共振器R1は、同軸ケーブル
4で伝送されてダイポール2から電磁波で励振さ
れる。そしてTM110モードの共振が生じる。共振
器R2の縮退TM011モードは、金属または共振器
と同一もしくは似かよつた熱膨張係数を有するた
とえばセラミツク材にシールド用の導電膜を形成
したケース1(遮断導破管として機能する)のエ
ツヂ6からケース1内にねじこまれた金属ネジ7
によりTM110モードと結合される。ネジ7と共振
器の軸方向とがなす角度は、両モードに同じ影響
をおよぼさせるという観点からいうと共振器同士
が直交しているときは45°がよいが、これにとら
われることはない。共振器R2のTM011モードは
ダイポール3でとらえられ同軸ケーブル5でケー
ス1外へ出力としてとり出される。8,9は周波
数調整用金属ネジでケース1外からそれぞれ共振
器R1,R2内へ挿入される。金属ネジ7,8,9
は誘電体ネジにおきかえてもよい。本発明では
TMモードを用いるのであるから、上述のような
角柱共振器に限らず、円柱形、だ円柱形、円筒状
等TMモードを用いることのできる形状のものな
らなんでもよい。また、共振器の構造について
は、第5図に示すように、その断面が誘電率ε1
分をこれとは異なる誘電率ε2部分で囲つたような
ものや、互いに異なる誘電率ε3、ε4の部分同士を
はりあわせたようなものであつてもよい。そして
このように断面方向に誘電率を異ならせるのみな
らず軸方向に異ならせてもよい。実施例では一様
の誘電率、たとえばεr=37.9のものを用いた。
TM111モードなどのスプリアス特性が若干悪くな
るかも知れないが、共振器R1,R2を第7図、第
8図に示すように、密着させたり、第9図に示す
ように一体の十字形にすると入出力方向Aでみた
小形化が促進される。この場合結合穴Pを非対称
な位置にあけてスプリアスレスポンスを小さくす
ることも考えられる。第10図から第13図は共
振器R1,R2の結合構造の種々の例を示す。第1
0図は、ケース1のエツジ6に角おとし部分10
を設けた例である。角おとし部分10はネジ7と
同様の作用、すなわち共振器R1,R2がつくる偶
奇モードに対する影響度を異ならせて共振器R1
とR2との結合を達成する。なお、角おとし部分
に代えて図で点線で示すようケース外方向に突出
した部分30を形成してもよい。また、ネジ7は
もつぱら微調用として必要に応じ用いてもよい。
この第10図の構造の方がネジ7を用いるだけの
場合に比べQの低下が少なくても好ましい。第1
1図は、共振器R1とR2との交差角θ1を変化する
ことにより結合係数を変えた例を示す。第12図
は共振器R1とR2の軸方向長さl1とl2とを異ならせ
て結合させた例である。第13図は共振器R1
R2の交差部分をそれぞれの中央からずらせるこ
とにより結合させた例である。これらの例のもの
も一体形成してもよい。第14図から第16図は
共振器の形状とケースの形状をそれぞれ異ならせ
た変形例の一部を示す。第14図は、角柱共振器
の円筒型ケース11を用いた例で、共振器の両端
面はケース内壁面に全面的に密接触させている。
第15図は、円柱共振器(TM010モード使用)に
円筒型ケース11を用いた例である。第16図
は、円柱あるいは角柱共振器と多角形ケースの一
例である八角形ケース12との組合せを示す。こ
のように共振器はTMモードを用いるものならな
んでもよいし、ケースも断面形状が円形、角形等
自由である。また、たとえば第16図のような断
面が多角形のケースのときは、結合ネジを用いて
もよいが、少なくとも一辺を変形させて交差する
共振器同士の結合を実現してもよい。たとえば第
30〜32図に示すように断面に表われる辺eの
長さを種々変えることにより結合度合を変える。
第17図は、有極型帯域通過特性を得たフイル
タの一例を示す。この例は第1図〜第4図の構造
において、共振器R3,R4およびこれに付随する
ネジ13,14,15を追加したようなものであ
る。ここで、共振器R3とR4との関係は共振器R1
とR2との関係に類似しており、ネジ13はネジ
9と、ネジ14はネジ8、ネジ15はネジ7とそ
れぞれ対応する。共振器R2とR3は従来のように
同一平面内に位置させ、両者は磁界結合される。
ネジ15はケース1のエツヂ6と対向するエツヂ
16側からケース1内にねじこまれている。各共
振器R1〜R4の各両端面はケース1の内面に密接
している。これによつて有極型の特性が得られ
る。この場合、ケース1の断面形状を図示のよう
に共振器R2,R3の軸方向に一致する方向の方が
長い長方形状にすると、共振器R1と共振器R4
の結合が断面正方形の場合より強くなつた。しか
もこのとき、共振器R2とR3との間隔を短くする
と、共振器R1,R2間隔、共振器R3,R4間隔はほ
ぼ一定値に保つのが普通であるから、結局共振器
R1とR4との結合がさらに強くなりより有極性の
強い帯域通過特性が得られた。つまり、TM110
電体角柱共振器は電界方向の長さを変えても共振
周波数は変化しないから、共振器R2とR3の結合
係数を維持しつつ、共振器R1とR4の結合係数を
変えるには、共振器R2,R3の軸方向に一致する
方向のケース辺の長さを変えてしや断周波数を変
え、結合量を調整するとよい。または、共振器
R1,R4の軸方向に一致する方向のケース辺の長
さを短くして方形導波管ケースのTE01モードの
しや断周波数を上げ、このときケース辺の長さを
短くする前と等しい結合量を得るために、共振器
R2とR3との間隔を短くすると、これにより共振
器R1とR4の間隔も短くなり結合度が上がること
になる。このように、ケース1の断面形状で隣接
共振部分同士の結合以外の結合度が変化して任意
の帯域通過特性が得られる。
次に第17図構造のフイルタの細部構造につい
て述べる。前述したとおり、共振器R1,R2間お
よびR3,R4間の誘電体の間隙dが零に近づくと
高次モードTM111が下がるので、実施例では
TM110モードから1オクターブ離れるようにdの
値を設定した。この状態において、ネジ7の挿入
長iに対する中心周波数fokと結合係数kの測定
結果を第20図と、第21図にそれぞれ示した。
このような測定結果は、共振器の誘電率εr=
37.9、第18図におけるa/w=0.250、第18,
19図におけるa/b=1.00のとき得られた。な
お、共振器R2とR3間に必要な結合係数は、モー
ド展開法により求める。外部Q(Qe)の測定結果
は第24図に示す。ダイポール2の先端をケース
1の壁面に対し平行に共振器R1から離れる方向
に曲げてケース間にテフロン(商標名)をはさん
で絶縁固定した。この折曲げた先端の長さhは、
誘電体R1とダイポール2との距離Sに対する共
振周波数foqの測定結果(第23図)より、最も
周波数変化の少ない(ダイポールが共振状態とな
りインピーダンスが純抵抗になつたためと考えら
れる。)h2=1.1mmと決定した。なお、図中、h1
1.3mm、h3=0.8mmである。第24図に示す外部Q
の測定結果はこのときのSに対するものである。
以上で決定した値を用いて中心周波数f0=5.10G
Hz、3dB帯域幅Δf=102MHzのフイルタを設計し
た。第25図に減衰特性の測定結果を示す。
4.98GHzと5.21GHzに減衰極を持う有極型特性が
得られた。挿入損失は1.0dBであつた。第26図
は共振器R2とR3との結合係数を変える一例を示
す。通常の位置(点線で示す)から互いに遠ざか
る方向に共振器R2,R3をずらせて配置固定した。
すると結合係数が小さくなるから両共振器を近づ
けることにより、通常の位置に配置固定した場合
より入出力方向のケース長を短くできる。また、
共振器R2とR3とを近づけると共振器R1とR4との
結合係数が変わりしたがつてこのことを利用して
有極型特性として所望のものを得ることができ
る。さらに、第33図に示すように、共振器R1
〜R4のすべてを交差させてもよい。第17図を
示す例よりさらにケース軸方向長を短くすること
ができ、共振器R1とR4との結合がさらに強くな
り、より有極性の強い帯域通過特性が得られる。
第27図は導波管との入出力結合構造例を示
す。20は入力側導波管、21は出力側導波管
で、たとえば導波管20を伝播してきたTE10
ードの磁力線と共振器R1とが結合し、共振器R2
の磁力線が導波管21内にはいりこんでTE10
ードで伝播していくのである。
第28図はピン端子を用いた入出力結合構造を
示す。22は入力側ピン端子、23は出力側ピン
端子である。両ピン端子22,23はケース1と
絶縁されてケース1内の結合棒24,25とそれ
ぞれ導通している。このような構造はMIC回路
基板に組込むのに便利である。なお、このような
場合、結合棒24,25を共振器R1,R4内に挿
入した構造であつてもよい。
(発明の効果) 以上の実施例からあきらかなように、この発明
によると、TM110モード誘電体共振部分と縮退
TM011モード誘電体共振部分とを交差して配置し
て互いに結合するようにしたので、従来のように
複数の共振器の軸方向線が同一平面内にあつてか
つ互いに平行な状態でケース内に配置固定したも
のよりも、各共振器間の結合係数が小さくなつて
隣接共振器同士をさらに近接ないし一体化でき、
誘電体共振装置を小形化できる。また小形になる
と従来構造なら結合させにくかつた他の共振器と
の結合も生じて簡単に有極形のフイルタを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明一実施例の概略斜視図、第2
図は、同じく概略正面図、第3図は、同じく概略
側面図、第4図は、同じく概略平面図、第5図と
第6図は、共振器例の断面を示す図、第7図は、
共振器の配置状況例を示す斜視図、第8図は、同
じく側面図、第9図は、共振器例の斜視図、第1
0図はケース断面例を示す図、第11図〜第13
図は共振器同士の配置状況を示す図、第14図〜
第16図は共振器断面形状とケース形状との組合
せ例を示す図、第17図は本発明一実施例の概略
斜視図、第18図は寸法符号を明らかにした実施
例の側面からみたケース内部を示す図、第19図
は同じく正面からみたケース内部を示す図、第2
0図はネジ7の挿入長と中心周波数との関係を示
す図、第21図はネジ7の挿入長と結合係数との
関係を示す図、第22図はダイポールと共振器間
の状態を示す実施例内部図、第23図は、ダイポ
ール先端折曲長hをパラメータとダイポール−共
振器間隙Sと共振周波数との関係を示す図、第2
4図は間隙Sと外部Qとの関係を示す図、第25
図は一実施例フイルタの減衰特性図、第26図は
共振器配置例を示す内部図、第27図は導波管と
結合した例を示す内部図、第28図はピン端子を
用いた例を示す内部図、第29図は従来例の内部
斜視図、第30図〜第32図はケース形状を示す
図、第33図は共振器の配置状況を示す図。 1,11,12はケース、R1〜R4は共振器、
7,15はネジ、10は角おとし部分、30は突
出した部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケース内にTM110モード誘電体共振部分と縮
    退TM011モード誘電体共振部分とが収容されてお
    り、これらTM110モード誘電体共振部分と縮退
    TM011モード誘電体共振部分とが交差して配置さ
    れて互いに結合していることを特徴とする誘電体
    共振装置。 2 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    ード誘電体共振部分との上記結合は、これら
    TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
    誘電体共振部分がつくる偶奇モードに対する影響
    度を異ならせるように、ケースに突出部分ないし
    陥没部分を形成する手段を備えることによりなさ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第1項項記
    載の誘電体共振装置。 3 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    ード誘電体共振部分との上記結合は、これら
    TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
    誘電体共振部分がつくる偶奇モードに対する影響
    度を異ならせるように、ケースの形状をかえるこ
    とによりなされたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の誘電体共振装置。 4 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    ード誘電体共振部分との上記結合は、これら
    TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
    誘電体共振部分がつくる偶奇モードに対する影響
    度を異ならせるように、これら誘電体共振部分の
    軸方向線が入出力方向から見たとき交差してお
    り、かつこの交差角を変化させることにより結合
    係数を変化させて所望の値にしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の誘電体共振装置。 5 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    ード誘電体共振部分とが一体形成されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘電体
    共振装置。 6 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    ード誘電体共振部分とが別々に形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の誘電
    体共振装置。 7 ケース内にTM110モード誘電体共振部分と縮
    退TM011モード誘電体共振部分とが収容されてお
    り、これらTM110モード誘電体共振部分と縮退
    TM011モード誘電体共振部分とが交差して配置さ
    れて互いに結合しており、さらに上記ケース内に
    配置されたほかの誘電体共振器部分との結合を有
    して有極型帯域通過特性を有していることを特徴
    とする誘電体共振装置。 8 上記ケース内で隣接する誘電体共振部分どう
    しの結合以外の結合度を変化させて所望の有極型
    帯域通過特性を得たことを特徴とする特許請求の
    範囲第7項記載の誘電体共振器。 9 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    ード誘電体共振部分との上記結合は、これら
    TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
    誘電体共振部分がつくる偶奇モードに対する影響
    度を異ならせるように、ケースに突出部分ないし
    陥没部分を形成する手段を備えることによりなさ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第7項又は
    第8項記載の誘電体共振装置。 10 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    モード誘電体共振部分との上記結合は、これら
    TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
    誘電体共振部分がつくる偶奇モードに対する影響
    度を異ならせるように、ケースの形状をかえるこ
    とによりなされたことを特徴とする特許請求の範
    囲第7項又は第8項記載の誘電体共振装置。 11 TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011
    モード誘電体共振部分との上記結合は、これら
    TM110モード誘電体共振部分と縮退TM011モード
    誘電体共振部分がつくる偶奇モードに対する影響
    度を異ならせるように、これら誘電体共振部分の
    軸方向線が入出力方向から見たとき交差してお
    り、かつこの交差角を変化させることにより結合
    係数を変化させて所望の値にしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第7項又は第8項記載の誘電体
    共振装置。 12 交差している隣接するTM110モード誘電体
    共振部分と縮退TM011モード誘電体共振部分の軸
    長を互いに異ならせることによりケース内で隣接
    する誘電体共振部分どうしの結合以外の結合度を
    変化させたことを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の誘電体共振装置。
JP59243090A 1984-11-16 1984-11-16 誘電体共振装置 Granted JPS61121502A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59243090A JPS61121502A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 誘電体共振装置
US06/770,965 US4642591A (en) 1984-11-16 1985-08-30 TM-mode dielectric resonance apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59243090A JPS61121502A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 誘電体共振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121502A JPS61121502A (ja) 1986-06-09
JPH0360202B2 true JPH0360202B2 (ja) 1991-09-13

Family

ID=17098636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59243090A Granted JPS61121502A (ja) 1984-11-16 1984-11-16 誘電体共振装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4642591A (ja)
JP (1) JPS61121502A (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62204601A (ja) * 1986-03-04 1987-09-09 Murata Mfg Co Ltd 二重モ−ドフイルタ
US6026311A (en) * 1993-05-28 2000-02-15 Superconductor Technologies, Inc. High temperature superconducting structures and methods for high Q, reduced intermodulation resonators and filters
US7231238B2 (en) 1989-01-13 2007-06-12 Superconductor Technologies, Inc. High temperature spiral snake superconducting resonator having wider runs with higher current density
JPH0744373B2 (ja) * 1991-05-31 1995-05-15 株式会社村田製作所 導波管型誘電体共振器装置
US5367780A (en) * 1993-07-30 1994-11-29 Savage; Huey P. Archery bow torque sight
JPH07135053A (ja) * 1993-11-08 1995-05-23 Murata Mfg Co Ltd 同軸コネクタ及び同軸コネクタの実装構造
JP3246141B2 (ja) * 1993-11-18 2002-01-15 株式会社村田製作所 誘電体共振器装置
US5418510A (en) * 1993-11-22 1995-05-23 Hughes Aircraft Company Cylindrical waveguide resonator filter section having increased bandwidth
JP3298279B2 (ja) * 1993-12-24 2002-07-02 株式会社村田製作所 誘電体共振器装置、その結合係数調整方法及びその製造装置
DE69428509T2 (de) * 1993-12-28 2002-05-16 Murata Manufacturing Co TM-Zweifachmodusresonator und -filter
JP3050099B2 (ja) * 1995-09-01 2000-06-05 株式会社村田製作所 誘電体フィルタおよびアンテナデュプレクサ
JP2998627B2 (ja) * 1996-02-07 2000-01-11 株式会社村田製作所 誘電体共振器
WO1998018300A2 (en) * 1996-10-18 1998-04-30 Microwave Technologies Inc. Rotating-wave electron beam accelerator
JP3241671B2 (ja) * 1998-11-30 2001-12-25 日本電気株式会社 高周波誘電体濾波器
US6650208B2 (en) * 2001-06-07 2003-11-18 Remec Oy Dual-mode resonator
US6507252B1 (en) 2001-06-21 2003-01-14 Thinh Q. Ho High rejection evanescent MIC multiplexers for multifunctional systems
US7068127B2 (en) 2001-11-14 2006-06-27 Radio Frequency Systems Tunable triple-mode mono-block filter assembly
US6853271B2 (en) 2001-11-14 2005-02-08 Radio Frequency Systems, Inc. Triple-mode mono-block filter assembly
JP2004186712A (ja) * 2001-12-13 2004-07-02 Murata Mfg Co Ltd 誘電体共振素子、誘電体共振器、フィルタ、発振器装置、および通信装置
US20030222732A1 (en) * 2002-05-29 2003-12-04 Superconductor Technologies, Inc. Narrow-band filters with zig-zag hairpin resonator
US6700459B2 (en) * 2002-05-29 2004-03-02 Superconductor Technologies, Inc. Dual-mode bandpass filter with direct capacitive couplings and far-field suppression structures
US7283022B2 (en) * 2005-02-09 2007-10-16 Powerwave Technologies, Inc. Dual mode ceramic filter
US8410873B2 (en) 2007-09-19 2013-04-02 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Dielectric resonator having a dielectric resonant element with two oppositely located notches for EH mode coupling
JP4600456B2 (ja) 2007-09-28 2010-12-15 Tdk株式会社 フィルタ
WO2009096836A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-06 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Filter assembly
US8085118B2 (en) * 2009-07-31 2011-12-27 Com Dev International Ltd. Inline cross-coupled coaxial cavity filter
US9190701B2 (en) 2012-06-12 2015-11-17 Rs Microwave Company In-line pseudoelliptic TE01(nδ) mode dielectric resonator filters

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4489293A (en) * 1981-05-11 1984-12-18 Ford Aerospace & Communications Corporation Miniature dual-mode, dielectric-loaded cavity filter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61121502A (ja) 1986-06-09
US4642591A (en) 1987-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0360202B2 (ja)
EP0509636A1 (en) Miniature dual mode planar filters
JP3211547B2 (ja) 誘電体フィルタ
EP0657954B1 (en) Improved multi-cavity dielectric filter
JP2000295009A (ja) 一般応答デュアルモード、誘電体共振器にロードされる空洞共振器フィルタ
WO2017122441A1 (ja) 誘電体導波管共振器の結合窓およびそれを用いた誘電体導波管フィルタ
JPS62204601A (ja) 二重モ−ドフイルタ
JPH0611081B2 (ja) 誘電体共振器
JP3013798B2 (ja) 交差線路
JP2630387B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPS6046562B2 (ja) マイクロ波帯域通過ろ波器
JPS63232602A (ja) 共振濾波器
JPH0758516A (ja) 縮退型誘電体共振器を用いた帯域通過フイルタ
JP2002359502A (ja) 誘電体共振器バンドパスフィルタ及び半同軸共振器バンドパスフィルタ
JP4105011B2 (ja) 導波管型誘電体フィルタ
JPS6150401B2 (ja)
JP3344102B2 (ja) 磁界結合入出力装置および誘電体共振器
JPH0659001B2 (ja) 誘電体共振器装置
JPS63155802A (ja) 帯域通過フイルタ
JP3562037B2 (ja) Tm多重モード誘電体共振器
JPH0258401A (ja) フェリ磁性体薄膜フィルタ
JPH03216001A (ja) 誘電体フィルタ
JP4421541B2 (ja) ワッフルアイアン型フィルタ
JPH01258501A (ja) 誘電体フィルタ
JPH0247604Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term