JPH0359703A - シーケンスコントローラの故障診断装置 - Google Patents
シーケンスコントローラの故障診断装置Info
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- JPH0359703A JPH0359703A JP1196262A JP19626289A JPH0359703A JP H0359703 A JPH0359703 A JP H0359703A JP 1196262 A JP1196262 A JP 1196262A JP 19626289 A JP19626289 A JP 19626289A JP H0359703 A JPH0359703 A JP H0359703A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 39
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 47
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、シーケンスコントローラにおいて制御対象
を動作させるスイッチの接点やセンサ。
を動作させるスイッチの接点やセンサ。
アクチュエータ等の動作を診断して異常を検出するため
のシーケンスコントローラの故障診断装置に関するもの
である。
のシーケンスコントローラの故障診断装置に関するもの
である。
制御対象をシーケンス制御するためのシーケンスコント
ローラにおいては、リレー等のスイッチ類の多数の接点
を、シーケンスプログラムに従って所定の順序で動作さ
せると共に、制御対象における各種のセンサ、回路、ア
クチュエータ等の各部の出力信号に応じてシーケンスプ
ログラムに従って上記接点を動作させるようにしている
。これと共に各接点の動作及び上記各部の出力信号の異
常を検出する故障診断も行うようにしている。この故障
診断の種類としては、例えば次のものがある。
ローラにおいては、リレー等のスイッチ類の多数の接点
を、シーケンスプログラムに従って所定の順序で動作さ
せると共に、制御対象における各種のセンサ、回路、ア
クチュエータ等の各部の出力信号に応じてシーケンスプ
ログラムに従って上記接点を動作させるようにしている
。これと共に各接点の動作及び上記各部の出力信号の異
常を検出する故障診断も行うようにしている。この故障
診断の種類としては、例えば次のものがある。
(a)動作タイミング診断
基準となる起動接点がONL、てから診断対象となる接
点が0N10FFするまでのタイミングをチエツクする
もので、タイミングが早過ぎるか、遅すぎるか、又は接
点が変化しなかったか等を診断する。
点が0N10FFするまでのタイミングをチエツクする
もので、タイミングが早過ぎるか、遅すぎるか、又は接
点が変化しなかったか等を診断する。
(b)順序診断
複数の接点がON10 F Fする順序をチエツクする
もので、順序を誤ったか、接点が変化しなかったか等を
診断する。
もので、順序を誤ったか、接点が変化しなかったか等を
診断する。
(c)論理診断
複数の接点間の論理をチエツクするもので、所定の時点
での各スイッチのC1/○FFのパターンが正常である
かを診断する。
での各スイッチのC1/○FFのパターンが正常である
かを診断する。
(d)遷移回数診断
診断対象となる接点が所定期間に0N10FFする回数
をチエツクするもので、上記基準となる起動接点がON
L、ている期間に、設定された回数だけ0N10FFし
たかを診断する。
をチエツクするもので、上記基準となる起動接点がON
L、ている期間に、設定された回数だけ0N10FFし
たかを診断する。
(e)出力信号の上限、下r@診断
診断対象となる部分の例えば温度、圧力等を示す出力信
号が所定の上限値及び下限値を越えていないか、又は変
化量が大き過ぎないか等を診断する。
号が所定の上限値及び下限値を越えていないか、又は変
化量が大き過ぎないか等を診断する。
上記の故障診断を行うために、シーケンスプログラムの
中に故障診断プログラムを設けると共に、各チェックポ
イント(診断対象)における各接点の状態をI10テー
ブルに取り込み、また各チェックポイントにおける出力
診断をA/D変換して得られるデータをレジスタに取り
込み、これらのI10テーブル及びレジスタの内容を、
上記故障診断プログラムに従って順次に調べ、その内容
に異常が検出されたとき、アラーム等の表示を行うよう
にしている。
中に故障診断プログラムを設けると共に、各チェックポ
イント(診断対象)における各接点の状態をI10テー
ブルに取り込み、また各チェックポイントにおける出力
診断をA/D変換して得られるデータをレジスタに取り
込み、これらのI10テーブル及びレジスタの内容を、
上記故障診断プログラムに従って順次に調べ、その内容
に異常が検出されたとき、アラーム等の表示を行うよう
にしている。
また、上記(a)の動作タイミング診断、又は(c)の
論理診断のみを行う場合は、監視モジュールを用いるこ
とがある。この監視モジュールや上記故障診断プログラ
ムにおいて、接点の動作タイ壽ングを診断する場合は、
タイマ命令等の登録された基準値と、実際の動作タイミ
ングをリングタイマで計測した値とを比較し、両者に一
定の差が生じたとき異常と判断するようにしている。
論理診断のみを行う場合は、監視モジュールを用いるこ
とがある。この監視モジュールや上記故障診断プログラ
ムにおいて、接点の動作タイ壽ングを診断する場合は、
タイマ命令等の登録された基準値と、実際の動作タイミ
ングをリングタイマで計測した値とを比較し、両者に一
定の差が生じたとき異常と判断するようにしている。
上述したように、従来のシーケンスコントローラは、そ
のシーケンスプログラムの中に、制御対象を正常に動作
させるための本来のプログラムの他にシーケンスコント
ローラ自身の故障診断プログラムを設ける必要があり、
これらの2つのプログラムは時間的に直列に接続されて
交互に実行される。このため、プログラムの長さ及び容
量が大きくなると共に内容も複雑となり、プログラム作
成のための負担が非常に大きくなると共に、本来の制御
に必要なプログラムにも支障をきたすことがあり、また
、故障診断も高速で行うことが困難となる。監視モジュ
ールを用いる方法は、動作タイミング診断または論理診
断しか行うことができないので、他の診断項目について
は、シーケンスプログラムを用いなければならない。
のシーケンスプログラムの中に、制御対象を正常に動作
させるための本来のプログラムの他にシーケンスコント
ローラ自身の故障診断プログラムを設ける必要があり、
これらの2つのプログラムは時間的に直列に接続されて
交互に実行される。このため、プログラムの長さ及び容
量が大きくなると共に内容も複雑となり、プログラム作
成のための負担が非常に大きくなると共に、本来の制御
に必要なプログラムにも支障をきたすことがあり、また
、故障診断も高速で行うことが困難となる。監視モジュ
ールを用いる方法は、動作タイミング診断または論理診
断しか行うことができないので、他の診断項目について
は、シーケンスプログラムを用いなければならない。
また、異常が発生した場合は、単にその表示が行われる
だけであり、その異常が発生した時刻や、異常の発生地
点及び関連する他のチェックポイントの異常発生前後の
状態等を知ることができず、このため、異常の原因等を
究明することが困難となっていた。動作タイミングを診
断する場合は、前述したようにリングタイマで計測した
時間と基準値とを相対的に比較するだけであるので、異
常が発生した絶対時刻を知ることはできない。絶対時刻
を知るためには、シーケンスコントローラ又は監視モジ
ュールに上位コンピュータ等を常時接続して時間の管理
を行わなければならない。また、上記リングタイマのビ
ット長で定められる時間を越える長い時間の計測を行う
ことができない。
だけであり、その異常が発生した時刻や、異常の発生地
点及び関連する他のチェックポイントの異常発生前後の
状態等を知ることができず、このため、異常の原因等を
究明することが困難となっていた。動作タイミングを診
断する場合は、前述したようにリングタイマで計測した
時間と基準値とを相対的に比較するだけであるので、異
常が発生した絶対時刻を知ることはできない。絶対時刻
を知るためには、シーケンスコントローラ又は監視モジ
ュールに上位コンピュータ等を常時接続して時間の管理
を行わなければならない。また、上記リングタイマのビ
ット長で定められる時間を越える長い時間の計測を行う
ことができない。
以上述べたことから、従来は詳細で精密な且つ高速の故
障診断を行うことができないと言う問題があった。
障診断を行うことができないと言う問題があった。
この発明は上記のような問題を解決するためになされた
もので、プログラム容量を小さくしながら、精度の高い
故障診断を行うことのできるシーケンスコントローラの
故障診断装置を得ることを目的とする。
もので、プログラム容量を小さくしながら、精度の高い
故障診断を行うことのできるシーケンスコントローラの
故障診断装置を得ることを目的とする。
この発明に係るシーケンスコントローラの故障診断装置
は、各チェックポイントにおける基準値を書き込む基準
値メモリを設け、前記I10テーブル及びレジスタの内
容を順次に転送して経歴メモリに書き込むと共に、上記
基準値メモリの各基準値と転送内容とを順次に比較する
ことにより、異常を検出するようにしたものである。
は、各チェックポイントにおける基準値を書き込む基準
値メモリを設け、前記I10テーブル及びレジスタの内
容を順次に転送して経歴メモリに書き込むと共に、上記
基準値メモリの各基準値と転送内容とを順次に比較する
ことにより、異常を検出するようにしたものである。
故障診断の動作とシーケンスコントローラの制御動作と
が同時に並行して行われるので、シーケンスコントロー
ラは、制御対象へのシーケンス制御のみに専念すること
ができ、シーケンスプログラムから故障診断プログラム
を省くことができる。
が同時に並行して行われるので、シーケンスコントロー
ラは、制御対象へのシーケンス制御のみに専念すること
ができ、シーケンスプログラムから故障診断プログラム
を省くことができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、1はこの発明による故障診断装置、2
は故障診断装置1と接続されたシーケンスコントローラ
、3はシーケンスコントローラ2でシーケンス制御され
るプラント、機器システム等の制御対象、4は故障診断
装置1に接続される上位コンピュータとしてのマイクロ
コンピュータである。
は故障診断装置1と接続されたシーケンスコントローラ
、3はシーケンスコントローラ2でシーケンス制御され
るプラント、機器システム等の制御対象、4は故障診断
装置1に接続される上位コンピュータとしてのマイクロ
コンピュータである。
シーケンスコントローラ2において、5はシーケンスプ
ログラムを実行するCPU、6はシーケンスプログラム
に基づいて所定のタイミングで動作されることにより、
制御対象3を動作させるリレー、スイッチ等の複数の接
点、7はCPU5の指示に基づいて各接点6をON10
F Fさせると共に、各接点6の動作タイミング、状
態等の変化を保持する複数の110回路から成るI10
テーブル、8は制御対象3における各種のセンサ、回路
3機構等の各部の出力信号をA/D変換して得られる出
力データが格納される複数のレジスタである。
ログラムを実行するCPU、6はシーケンスプログラム
に基づいて所定のタイミングで動作されることにより、
制御対象3を動作させるリレー、スイッチ等の複数の接
点、7はCPU5の指示に基づいて各接点6をON10
F Fさせると共に、各接点6の動作タイミング、状
態等の変化を保持する複数の110回路から成るI10
テーブル、8は制御対象3における各種のセンサ、回路
3機構等の各部の出力信号をA/D変換して得られる出
力データが格納される複数のレジスタである。
故障診断装置1において、9は故障診断プログラムを実
行するCPU、10は故障診断プログラムが格納される
ROMから成るメモリ、11は絶対時刻を発生する時計
回路、12はシーケンスコントローラ2の複数のチェッ
クポイントにおいてそれぞれ故障診断に必要な後述する
種々のパラメータ値が基準値として書き込まれる基準値
メモリ、13は上記I10テーブル7及びレジスタ8か
らCPU5を通じて転送されて来る各変化データをCP
U9に与えるためのインタフェース部で、例えばシーケ
ンスコントローラ2と故障診断装置1とで共用するRA
M等から成る。
行するCPU、10は故障診断プログラムが格納される
ROMから成るメモリ、11は絶対時刻を発生する時計
回路、12はシーケンスコントローラ2の複数のチェッ
クポイントにおいてそれぞれ故障診断に必要な後述する
種々のパラメータ値が基準値として書き込まれる基準値
メモリ、13は上記I10テーブル7及びレジスタ8か
らCPU5を通じて転送されて来る各変化データをCP
U9に与えるためのインタフェース部で、例えばシーケ
ンスコントローラ2と故障診断装置1とで共用するRA
M等から成る。
14は各接点6の過去の状態を記憶するリングメモリか
ら成る接点経歴メモリ、15は各レジスタ8の過去の状
態を記憶するリングメモリから成るレジスタ経歴メモリ
、16はシーケンスコントローラ2の過去における異常
発生の経歴を記憶する異常経歴メモリ、17はCPU9
とマイクロコンピュータ4とを接続するためのインタフ
ェース部である。
ら成る接点経歴メモリ、15は各レジスタ8の過去の状
態を記憶するリングメモリから成るレジスタ経歴メモリ
、16はシーケンスコントローラ2の過去における異常
発生の経歴を記憶する異常経歴メモリ、17はCPU9
とマイクロコンピュータ4とを接続するためのインタフ
ェース部である。
次に上記構成による動作について説明する。
先ず、マイクロコンピュータ4を用いて、基準値メモリ
12に対して故障診断に必要な種々のパラメータ値の書
き込みを行う。
12に対して故障診断に必要な種々のパラメータ値の書
き込みを行う。
第2図は前述した(a)〜(e)の各診断項目のうち、
−例として(a)の動作タイミング診断を行う場合に書
き込まれるパラメータ値を示し、同図において、■〜■
で示す多値は次の内容を表している。
−例として(a)の動作タイミング診断を行う場合に書
き込まれるパラメータ値を示し、同図において、■〜■
で示す多値は次の内容を表している。
■ シーケンスコントローラ2内には、各診断項目に応
じて異常発生時に動作される内部リレー(図示せず)が
設けられているが、その内部リレーのアドレスを示す。
じて異常発生時に動作される内部リレー(図示せず)が
設けられているが、その内部リレーのアドレスを示す。
■ その診断項目での異常発生を重故障とするか軽故障
とするかを示す。
とするかを示す。
■ 時間の基準値を手動で入力するか、又は実際にシー
ケンスコントローラ2が動作したときに自動的に入力す
るかを選択する。
ケンスコントローラ2が動作したときに自動的に入力す
るかを選択する。
■ その診断項目の実行を起動する起動接点、即ち、時
間を計測する基準となる起動接点のアドレスと、ONす
るかOFFするかを示す。
間を計測する基準となる起動接点のアドレスと、ONす
るかOFFするかを示す。
■ 設定される時間の単位を示し、10m5゜100m
s、 1sec 、 1m1nから選択される。
s、 1sec 、 1m1nから選択される。
■ 設定時間の許容誤差を示す。
■ 起動接点が起動される時刻を示す。
■ チェックポイントとなる各接点6のアドレスと、立
上り/立下りの区別(図示では矢印で示す)を示す。
上り/立下りの区別(図示では矢印で示す)を示す。
■ 各接点6が0N10FFする回数を示す。
[相] 各接点6の遷移数及び動作タイミングがどのよ
うな値となったときに、正常又は異常となるかを示す。
うな値となったときに、正常又は異常となるかを示す。
■ 上記起動接点が起動してから、各接点6が○N10
FFするまでの時間(動作タイミング)を示す。
FFするまでの時間(動作タイミング)を示す。
他の(b)〜(e)の診断項目についてもそれぞれ所定
のパラメータ値を人力する。
のパラメータ値を人力する。
上述の基準値メモリ12へのパラメータ値の書き込みは
、シーケンスコントローラ2を動作させた状態で、その
動作に応じて行われる。シーケンスコントローラ2はシ
ーケンスプログラムに従って各接点6を110回路を通
じて○N10 F Fさせ、これにより制御対象2が所
定の動作を行う。
、シーケンスコントローラ2を動作させた状態で、その
動作に応じて行われる。シーケンスコントローラ2はシ
ーケンスプログラムに従って各接点6を110回路を通
じて○N10 F Fさせ、これにより制御対象2が所
定の動作を行う。
また制御対象2の所定の各部の出力信号は出力データと
して各レジスタ8に記憶される。
して各レジスタ8に記憶される。
設定された診断の起動時刻になると、基準となる起動接
点が0N10FFされて診断が開始される。シーケンス
コントローラ2のCPU5はI10テーブル7の各11
0回路及びレジスタ8を順次にスキャンしてそれらの内
容を故障診断装置1に転送する。故障診断装置1のCP
U9は転送された変化データをインタフェース部13を
通じて順次に受信する。この受信データのうち110回
路からのものは、接点経歴メモリ14に、時計回路11
から得られる絶対時刻と共に各接点6のアドレスと対応
して書き込まれる。また、上記受信データのうちレジス
タ8からのものは、レジスタ経歴メモリ15に絶対時刻
と共に上記各部のアドレスと対応して書き込まれる。
点が0N10FFされて診断が開始される。シーケンス
コントローラ2のCPU5はI10テーブル7の各11
0回路及びレジスタ8を順次にスキャンしてそれらの内
容を故障診断装置1に転送する。故障診断装置1のCP
U9は転送された変化データをインタフェース部13を
通じて順次に受信する。この受信データのうち110回
路からのものは、接点経歴メモリ14に、時計回路11
から得られる絶対時刻と共に各接点6のアドレスと対応
して書き込まれる。また、上記受信データのうちレジス
タ8からのものは、レジスタ経歴メモリ15に絶対時刻
と共に上記各部のアドレスと対応して書き込まれる。
以上によれば、接点経歴メモリ14には、各接点6のス
キャン毎の接点変化の経、歴が絶対時刻と共に記憶され
、レジスタ経歴メモリ15には、制御対象3の各部の出
力変化の経歴が絶対時刻と共に記憶される。
キャン毎の接点変化の経、歴が絶対時刻と共に記憶され
、レジスタ経歴メモリ15には、制御対象3の各部の出
力変化の経歴が絶対時刻と共に記憶される。
次に、CPU9はこれらの接点経歴メモリ14及びレジ
スタ経歴メモリ15を読み出すと共に、基準値メモリ1
2を読み出し、両方の対応するデータを順次に比較する
。そして、両方のデータに所定以上の差があるときに異
常と見做して、その異常の発生地点1発生時刻、異常の
内容等が異常経歴メモリ16に書き込まれると共に、シ
ーケンスコントローラ2の対応する内部リレー(図示せ
ず)をONにして異常を知らせる。
スタ経歴メモリ15を読み出すと共に、基準値メモリ1
2を読み出し、両方の対応するデータを順次に比較する
。そして、両方のデータに所定以上の差があるときに異
常と見做して、その異常の発生地点1発生時刻、異常の
内容等が異常経歴メモリ16に書き込まれると共に、シ
ーケンスコントローラ2の対応する内部リレー(図示せ
ず)をONにして異常を知らせる。
異常経歴メモリ16の内容は逐次外部のマイクロコンピ
ュータ4に送られ、これに基づいてマイクロコンピュー
タ4は、異常が発生したことを知らせると共に、異常発
生地点1発生時刻、異常の内容を必要に応じて表示する
。
ュータ4に送られ、これに基づいてマイクロコンピュー
タ4は、異常が発生したことを知らせると共に、異常発
生地点1発生時刻、異常の内容を必要に応じて表示する
。
なお、例えば、論理診断及び出力信号の上限。
下限診断の診断項目については、前記スキャン毎に診断
して異常発生と同時に表示を行うように成し、他の診断
項目については、接点経歴メモリ14の内容を利用する
ようにしてもよい。
して異常発生と同時に表示を行うように成し、他の診断
項目については、接点経歴メモリ14の内容を利用する
ようにしてもよい。
マイクロコンピュータ4で異常に関する表示が行われた
とき、必要に応じて接点経歴メモリ14゜レジスタ経歴
メモリ15及び異常経歴メモリ16等から、その異常発
生時刻の前後における関連する経歴データを読み出して
表示することができる。
とき、必要に応じて接点経歴メモリ14゜レジスタ経歴
メモリ15及び異常経歴メモリ16等から、その異常発
生時刻の前後における関連する経歴データを読み出して
表示することができる。
例えば、ある接点6に異常が発生した場合、その接点6
の異常発生時刻の前後における変化経歴や、その接点6
と関連する他の接点及び出力データの変化経歴等を読み
出して表示し、これらの変化経歴を解析することにより
、異常発生の原因究明等を行うことができる。
の異常発生時刻の前後における変化経歴や、その接点6
と関連する他の接点及び出力データの変化経歴等を読み
出して表示し、これらの変化経歴を解析することにより
、異常発生の原因究明等を行うことができる。
なお、各経歴メモリ14,15.16はリングメモリで
構成されており、データの書き込みが一巡すると新しい
データに書き替えられるが、前のデータを残したい場合
は、そのデータを外部のマイクロコンピュータ4等に付
属するフロッピディスク等の記憶手段に転送するように
してもよい。
構成されており、データの書き込みが一巡すると新しい
データに書き替えられるが、前のデータを残したい場合
は、そのデータを外部のマイクロコンピュータ4等に付
属するフロッピディスク等の記憶手段に転送するように
してもよい。
この発明によれば、予め基準値メモリに各診断項目の種
々の基準値となるパラメータ値を入力して置くことによ
り、システムコントローラの故障診断が実行され、異常
発生時には、各接点、レジスタ等のチェックポイント毎
に異常検出を行い、これを表示することができると共に
、経歴メモリから異常発生時の前後の関連する変化経歴
を取り出すことにより、異常発生の原因等を解析するこ
とができ、これによって、故障の修復を早<、確実に行
うことができる。また、シーケンスプログラムの中に故
障診断プログラムを設ける必要がないので、プログラム
作成の負担が大幅に軽減されると共に、複数の診断項目
項目についての故障診断を本来のシーケンス制御と並行
に同時に行うことができるので、診断を高速で行うこと
ができ、しかも、多数のチェックポイントについて、複
数の診断項目毎に診断を行うことができ、診断の抜けの
ない精密な故障診断を確実に実行することができる。
々の基準値となるパラメータ値を入力して置くことによ
り、システムコントローラの故障診断が実行され、異常
発生時には、各接点、レジスタ等のチェックポイント毎
に異常検出を行い、これを表示することができると共に
、経歴メモリから異常発生時の前後の関連する変化経歴
を取り出すことにより、異常発生の原因等を解析するこ
とができ、これによって、故障の修復を早<、確実に行
うことができる。また、シーケンスプログラムの中に故
障診断プログラムを設ける必要がないので、プログラム
作成の負担が大幅に軽減されると共に、複数の診断項目
項目についての故障診断を本来のシーケンス制御と並行
に同時に行うことができるので、診断を高速で行うこと
ができ、しかも、多数のチェックポイントについて、複
数の診断項目毎に診断を行うことができ、診断の抜けの
ない精密な故障診断を確実に実行することができる。
第1図はこの発明の一実施例によるシーケンスコントロ
ーラの故障診断装置を示すブロック図、第2図は同装置
の基準値メモリに書き込まれるパラメータ値の一例を示
すデータの構成図である。 1は故障診断装置、2はシーケンスコントローラ、6は
接点、7はI10テーブル、8はレジスタ、9はCPU
、12は基準値メモリ、14は接点経歴メモリ、15は
レジスタ経歴メモリ。
ーラの故障診断装置を示すブロック図、第2図は同装置
の基準値メモリに書き込まれるパラメータ値の一例を示
すデータの構成図である。 1は故障診断装置、2はシーケンスコントローラ、6は
接点、7はI10テーブル、8はレジスタ、9はCPU
、12は基準値メモリ、14は接点経歴メモリ、15は
レジスタ経歴メモリ。
Claims (3)
- (1)シーケンスコントローラから転送されて来るこの
シーケンスコントローラの複数のチェックポイントにお
ける変化を示す変化データが順次に書き込まれる経歴メ
モリと、上記複数のチェックポイントにおける変化の基
準値が書き込まれる基準値メモリと、上記転送されて来
る変化データ又は上記経歴メモリから読み出されたデー
タと上記基準値メモリから読み出された基準値とを比較
することにより各チェックポイント毎に異常検出を行う
異常検出部とを備えたシーケンスコントローラの故障診
断装置。 - (2)絶対時刻を発生する時計回路を設け、上記絶対時
刻と上記変化データとを上記経歴メモリに書き込むよう
にした特許請求の範囲第1項記載のシーケンスコントロ
ーラの故障診断装置。 - (3)上記異常検出部で異常が検出されたとき、その異
常に関する種々のデータが上記絶対時刻と共に書き込ま
れる異常経歴メモリを設けた特許請求の範囲第2項記載
のシーケンスコントローラの故障診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196262A JP2554282B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | シーケンスコントローラの故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1196262A JP2554282B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | シーケンスコントローラの故障診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359703A true JPH0359703A (ja) | 1991-03-14 |
JP2554282B2 JP2554282B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=16354883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196262A Expired - Fee Related JP2554282B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | シーケンスコントローラの故障診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2554282B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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