JPH035910A - リファレンス信号検出方式 - Google Patents
リファレンス信号検出方式Info
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- JPH035910A JPH035910A JP1139614A JP13961489A JPH035910A JP H035910 A JPH035910 A JP H035910A JP 1139614 A JP1139614 A JP 1139614A JP 13961489 A JP13961489 A JP 13961489A JP H035910 A JPH035910 A JP H035910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference signal
- magnetic head
- data
- track
- magnetic tape
- Prior art date
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- Granted
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータバックアップ用テープレコーダ等におけ
るリファレンス信号検出方式に関する。
るリファレンス信号検出方式に関する。
従来、データバックアップ用テープレコーダにおいては
磁気テープに磁気ヘッドでデータの書き込み、読み取り
を9トラックあるいは15トラツク。
磁気テープに磁気ヘッドでデータの書き込み、読み取り
を9トラックあるいは15トラツク。
18トラック行っており、磁気ヘッドは書き込み用ギャ
ップを有するコアに巻線を巻いた書き込み部と、書き込
み用ギャップよりも幅広の読み取り用ギャップを有する
コアに巻線を巻いた読み取り部とを一体的に磁気テープ
の走行方向に配列したものが用いられている。そしてデ
ータ書き込み動作時には磁気テープにおいて基準となる
中央のトラックに磁気ヘッドの書き込み部によりリファ
レンス信号を書き込んだ後に、このトラックと他の各1
−ラックに一定の順序でデータを書き込んでいる。
ップを有するコアに巻線を巻いた書き込み部と、書き込
み用ギャップよりも幅広の読み取り用ギャップを有する
コアに巻線を巻いた読み取り部とを一体的に磁気テープ
の走行方向に配列したものが用いられている。そしてデ
ータ書き込み動作時には磁気テープにおいて基準となる
中央のトラックに磁気ヘッドの書き込み部によりリファ
レンス信号を書き込んだ後に、このトラックと他の各1
−ラックに一定の順序でデータを書き込んでいる。
データ読み取り時には磁気テープ挿入時にまず磁気テー
プから磁気ヘッドの読み取り部でリファレンス信号を読
み取ってこのリファレンス信号に基づいて磁気テープ上
の任意のトラックをシークし、そのトラックから磁気ヘ
ッドの読み取り部でデータを読み取っている。
プから磁気ヘッドの読み取り部でリファレンス信号を読
み取ってこのリファレンス信号に基づいて磁気テープ上
の任意のトラックをシークし、そのトラックから磁気ヘ
ッドの読み取り部でデータを読み取っている。
また、最近は磁気テープに磁気ヘッドでデータの書き込
み、読み取りを26トラツクという高密度で行うデータ
バックアップ用テープレコーダが提案されている。この
テープレコーダでは第7図に示すように磁気ヘッド11
は消去用ギャップ12を有するコアに巻線を巻いた消去
部と、書き込み用ギャップ13a、13bを有する各コ
アに巻線をそれぞれ巻いた2つの書き込み部と、読み取
り用ギャップ14a、14bを有する各コアに巻線をそ
れぞれ巻いた2つの読み取り部とが一体的に設けられて
いる。磁気テープの順走行方向に配列されている書き込
み用ギャップ13aを有する書き込み部及び読み取り用
ギャップ14aを有する読み取り部は1チヤンネル分の
書き込み部及び読み取り部を構成し、磁気テープの逆走
行方向に配列されている書き込み用ギャップ13bを有
する書き込み部及び読み取り用ギャップ14bを有する
読み取り部が他の1チヤンネル分の書き込み部及び読み
取り部を構成していてこれらの2チャンネル分の書き込
み部及び読み取り部が磁気テープの走行方向と直角な方
向に所定のピッチをおいて配置されている。書き込み用
ギャップ13a、13bの幅は178μ曙であり、読み
取り用ギャップ14a、14bの幅は127 μmで従
来の267 μmのものよりかなり幅狭になっている。
み、読み取りを26トラツクという高密度で行うデータ
バックアップ用テープレコーダが提案されている。この
テープレコーダでは第7図に示すように磁気ヘッド11
は消去用ギャップ12を有するコアに巻線を巻いた消去
部と、書き込み用ギャップ13a、13bを有する各コ
アに巻線をそれぞれ巻いた2つの書き込み部と、読み取
り用ギャップ14a、14bを有する各コアに巻線をそ
れぞれ巻いた2つの読み取り部とが一体的に設けられて
いる。磁気テープの順走行方向に配列されている書き込
み用ギャップ13aを有する書き込み部及び読み取り用
ギャップ14aを有する読み取り部は1チヤンネル分の
書き込み部及び読み取り部を構成し、磁気テープの逆走
行方向に配列されている書き込み用ギャップ13bを有
する書き込み部及び読み取り用ギャップ14bを有する
読み取り部が他の1チヤンネル分の書き込み部及び読み
取り部を構成していてこれらの2チャンネル分の書き込
み部及び読み取り部が磁気テープの走行方向と直角な方
向に所定のピッチをおいて配置されている。書き込み用
ギャップ13a、13bの幅は178μ曙であり、読み
取り用ギャップ14a、14bの幅は127 μmで従
来の267 μmのものよりかなり幅狭になっている。
上記データバックアップ用テープレコーダでは磁気テー
プから磁気ヘッドの読み取り部でリファレンス信号を読
み1&ってこのリファレンス信号に基づいて磁気テープ
上の任意のトラックをシークするので、磁気テープに磁
気ヘッドでデータの書き込み、読み取りを26トラツク
という高密度で行うようにした場合にはデータの書き込
み、読み取りを高密度で行うこととが生じて磁気ヘッド
の読み取り部がかなり幅狭であるために、トラック軸の
加工精度のバラツキや組み立て時にトラックピッチズレ
が生じて他のデータバックアップ用テープレコーダで発
行された磁気テープについてトラックシークを正確に行
うことが国璽となり、トラックから磁気ヘッドの読み取
り部でデータを読み取れなくてデータ読み取り動作を繰
り返したりエラーとみなしたりする確率が高くなる。
プから磁気ヘッドの読み取り部でリファレンス信号を読
み1&ってこのリファレンス信号に基づいて磁気テープ
上の任意のトラックをシークするので、磁気テープに磁
気ヘッドでデータの書き込み、読み取りを26トラツク
という高密度で行うようにした場合にはデータの書き込
み、読み取りを高密度で行うこととが生じて磁気ヘッド
の読み取り部がかなり幅狭であるために、トラック軸の
加工精度のバラツキや組み立て時にトラックピッチズレ
が生じて他のデータバックアップ用テープレコーダで発
行された磁気テープについてトラックシークを正確に行
うことが国璽となり、トラックから磁気ヘッドの読み取
り部でデータを読み取れなくてデータ読み取り動作を繰
り返したりエラーとみなしたりする確率が高くなる。
本発明は上記欠点を改善し、磁気テープにデータの書き
込み、読み取りを高密度で行うテープレコーダにおいて
トラックシークを正確に行うことが可能になるリファレ
ンス信号検出方式を提供することを目的とする。
込み、読み取りを高密度で行うテープレコーダにおいて
トラックシークを正確に行うことが可能になるリファレ
ンス信号検出方式を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は磁気テープに磁気ヘ
ッドでリファレンス信号の書き込み及びデータの書き込
み、読み取りを複数トラック行うテープレコーダにおい
て、第1図に示すようにデータ読み取り動作の初期動作
時に前記磁気ヘッドを基準位置から目標トラック位置へ
移動させて前記リファレンス信号を検出するようにした
ものである。
ッドでリファレンス信号の書き込み及びデータの書き込
み、読み取りを複数トラック行うテープレコーダにおい
て、第1図に示すようにデータ読み取り動作の初期動作
時に前記磁気ヘッドを基準位置から目標トラック位置へ
移動させて前記リファレンス信号を検出するようにした
ものである。
第2図は本発明を応用したデータパックアンプ用テープ
レコーダの一例の回路構成を示す。
レコーダの一例の回路構成を示す。
このデータバックアップ用テープレコーダは磁気テープ
に磁気ヘッドでデータの書き込み、読み取りを26トラ
ツクという高密度で行うものであり、前述した磁気ヘッ
ド11が用いられる。この磁気ヘッドIfにおける読み
取り用ギャップ14a、 14bを有する読み取り部1
5からの読み取り信号は増幅器16により増幅されて包
絡線回路17により包絡線が検出サレ、マイクロコンピ
ュータ(CP U)18のアナログ−/ディジタル(A
/D)変換部19に入力される。
に磁気ヘッドでデータの書き込み、読み取りを26トラ
ツクという高密度で行うものであり、前述した磁気ヘッ
ド11が用いられる。この磁気ヘッドIfにおける読み
取り用ギャップ14a、 14bを有する読み取り部1
5からの読み取り信号は増幅器16により増幅されて包
絡線回路17により包絡線が検出サレ、マイクロコンピ
ュータ(CP U)18のアナログ−/ディジタル(A
/D)変換部19に入力される。
またホールセンサー回路20は磁気テープの穴を検出し
てその検出信号をCPolgに入力し、トラック指定回
路21はオペレータにより指定されたトラックを示すト
ラック信号をCPU18に入力する。
てその検出信号をCPolgに入力し、トラック指定回
路21はオペレータにより指定されたトラックを示すト
ラック信号をCPU18に入力する。
ライト回路22はCPU18からの制御信号に応じて消
去用ギャップ12を有する消去部、書き込み用ギャップ
13a、13bを有する書き込み部23を選択的に駆動
する。ステッパ24は磁気ヘッド11を磁気テープ走行
方向と直角な方向に移動させるものであり、駆動回路2
5はcputgか・らの制御信号に応じてステッパ24
を駆動する。モータ26は駆動回路27により駆動され
て磁気テープを走行させ、駆動回路27はCPU18か
らの制御信号に応じてモータ26を駆動する。この駆動
回路27はモータ26の回転を検出するタコジェネレー
タを有し、このタコジェネレータからのパルスをCPU
1gに出力する。 さらにこのデータバックアップ用テ
ープレコーダは第6図に示すようなりOT(Begin
Of Tape)、EOT(End 0f Tapa
)、EIIl(Early Warning)、LP(
Load Po1nt)の各マーク28〜31を有する
磁気テープ32が用いられ。
去用ギャップ12を有する消去部、書き込み用ギャップ
13a、13bを有する書き込み部23を選択的に駆動
する。ステッパ24は磁気ヘッド11を磁気テープ走行
方向と直角な方向に移動させるものであり、駆動回路2
5はcputgか・らの制御信号に応じてステッパ24
を駆動する。モータ26は駆動回路27により駆動され
て磁気テープを走行させ、駆動回路27はCPU18か
らの制御信号に応じてモータ26を駆動する。この駆動
回路27はモータ26の回転を検出するタコジェネレー
タを有し、このタコジェネレータからのパルスをCPU
1gに出力する。 さらにこのデータバックアップ用テ
ープレコーダは第6図に示すようなりOT(Begin
Of Tape)、EOT(End 0f Tapa
)、EIIl(Early Warning)、LP(
Load Po1nt)の各マーク28〜31を有する
磁気テープ32が用いられ。
また前述した他の磁気テープも使用可能である。
マーク28〜31は磁気テープ32に開けられた穴から
なっていてホールセンサー回路20により検出され、磁
気テープ32において走行方向と直角な上下方向に2分
された上側部分及び下側部分の各中央部に磁気テープ3
2の走行方向と平行に配列されている。
なっていてホールセンサー回路20により検出され、磁
気テープ32において走行方向と直角な上下方向に2分
された上側部分及び下側部分の各中央部に磁気テープ3
2の走行方向と平行に配列されている。
口0T28 、 EOT29は磁気テープ32の両端部
に設けられ、El+130.LP31は磁気テープ32
における上側部分の中央部であってBOT28.EOT
29より一定の距離だけ内側に設けられ・る。CPU1
8はデータ書き込み動作時には駆動回路27にモータ2
6を駆動させることによって磁気テープ32を右方向へ
走行させ、ライト回路22を介して磁気ヘッド11にお
ける下側チャンネルの書き込み用ギャップ13aを有す
る書き込み部を動作させて磁気テープ32における上側
部分の中央にBOT28より内側からリファレンス信号
領域33に特定周波数f。のりファレンス信号を書き込
ませた後にデータ領域toにデータを書き込ませる。
に設けられ、El+130.LP31は磁気テープ32
における上側部分の中央部であってBOT28.EOT
29より一定の距離だけ内側に設けられ・る。CPU1
8はデータ書き込み動作時には駆動回路27にモータ2
6を駆動させることによって磁気テープ32を右方向へ
走行させ、ライト回路22を介して磁気ヘッド11にお
ける下側チャンネルの書き込み用ギャップ13aを有す
る書き込み部を動作させて磁気テープ32における上側
部分の中央にBOT28より内側からリファレンス信号
領域33に特定周波数f。のりファレンス信号を書き込
ませた後にデータ領域toにデータを書き込ませる。
次にCPU18は磁気テープ32を左方向へ走行させて
磁気ヘッド11における上側チャンネルの書き込み用ギ
ャップ13bを有する書き込み部を動作させて磁気テー
プ32の下側部分における中央のBOT28より内(+
9のリファレンス信号領域34に特定周波数f、のりフ
ァレンス信号を書き込ませた後にデータ領域tlにデー
タを書き込ませる。次にCPU18は磁気テープ32を
右方向へ走行させて磁気ヘッド11における下側チャン
ネルの書き込み用ギャップ13aを有する書き込み部に
て磁気テープ32の上側部分におけるBOT16より内
側のリファレンス信号領域35に特定周波数f工のリフ
ァレンス信号を書き込ませた後にデータ領域t2にデー
タを書き込ませ、磁気テープ32を左方向へ走行させて
磁気ヘッド11における上側チャンネルの書き込み用ギ
ャップ13bを有する書き込み部を動作させて磁気テー
プ32の下側部分におけるBOTZ8より内側のリファ
レンス信号領域36に特定周波数f□のリファレンス信
号を書き込ませた後にデータ領域t3にデータを書き込
ませる。以下同様にCPUl8は磁気テープ32を右方
向と、左方向へ交互に走行させながら磁気ヘッド11に
より磁気テープ32の上側部分と下側部分とにおけるリ
ファレンス信号領域37,38.・・・44及びデータ
領域t4.t5.・・・Lllに特定周波数f工のリフ
ァレンス信号及びデータを書き込ませ、さらに磁気テー
プ32を右方向と、左方向へ交互に走行させながら磁気
ヘッド11により磁気テープ32の上側部分と下側部分
との各データ領域t12.t13.自・+24にデータ
を書き込ませ、最後に磁気テープ32を右方向へ走行さ
せてリファレンス信号領域45及びデータ領域t25に
特定周波数f工のリファレンス信号及びデータを書き込
ませる。また、CPU]、8はデータ読み取り動作時に
は駆動回路25にステッパ24を駆動させることによっ
て磁気ヘッド11を磁気テープ32の走行力向と直角な
方向に移動させて読み出すべきデータが書き込まれてい
るトラックをシークし、このトラックのデータ領域から
磁気ヘッドllにおける読み取り用ギャップ14a又は
14bを有する読み取り部にデータを読み取らせてその
読み取り信号を増幅器16.包絡線回路17を介して取
り込み、A/D変換部19でA/D変換して処理する。
磁気ヘッド11における上側チャンネルの書き込み用ギ
ャップ13bを有する書き込み部を動作させて磁気テー
プ32の下側部分における中央のBOT28より内(+
9のリファレンス信号領域34に特定周波数f、のりフ
ァレンス信号を書き込ませた後にデータ領域tlにデー
タを書き込ませる。次にCPU18は磁気テープ32を
右方向へ走行させて磁気ヘッド11における下側チャン
ネルの書き込み用ギャップ13aを有する書き込み部に
て磁気テープ32の上側部分におけるBOT16より内
側のリファレンス信号領域35に特定周波数f工のリフ
ァレンス信号を書き込ませた後にデータ領域t2にデー
タを書き込ませ、磁気テープ32を左方向へ走行させて
磁気ヘッド11における上側チャンネルの書き込み用ギ
ャップ13bを有する書き込み部を動作させて磁気テー
プ32の下側部分におけるBOTZ8より内側のリファ
レンス信号領域36に特定周波数f□のリファレンス信
号を書き込ませた後にデータ領域t3にデータを書き込
ませる。以下同様にCPUl8は磁気テープ32を右方
向と、左方向へ交互に走行させながら磁気ヘッド11に
より磁気テープ32の上側部分と下側部分とにおけるリ
ファレンス信号領域37,38.・・・44及びデータ
領域t4.t5.・・・Lllに特定周波数f工のリフ
ァレンス信号及びデータを書き込ませ、さらに磁気テー
プ32を右方向と、左方向へ交互に走行させながら磁気
ヘッド11により磁気テープ32の上側部分と下側部分
との各データ領域t12.t13.自・+24にデータ
を書き込ませ、最後に磁気テープ32を右方向へ走行さ
せてリファレンス信号領域45及びデータ領域t25に
特定周波数f工のリファレンス信号及びデータを書き込
ませる。また、CPU]、8はデータ読み取り動作時に
は駆動回路25にステッパ24を駆動させることによっ
て磁気ヘッド11を磁気テープ32の走行力向と直角な
方向に移動させて読み出すべきデータが書き込まれてい
るトラックをシークし、このトラックのデータ領域から
磁気ヘッドllにおける読み取り用ギャップ14a又は
14bを有する読み取り部にデータを読み取らせてその
読み取り信号を増幅器16.包絡線回路17を介して取
り込み、A/D変換部19でA/D変換して処理する。
この場合読み取るべきデータが書き込まれているトラッ
クが磁気テープ32の下側部分にあれば磁気テープ32
を右方向へ走行させて読み取り用ギャップ14aを有す
る読み取り部によりデータの読み取りを行い、読み出す
べきデータが書き込まれているトラックが磁気テープ3
2の上側部分にあれば磁気テープ32を左方向へ走行さ
せて読み取り用ギャップ14bを有する読み取り部にデ
ータの読み取りを行わせる。
クが磁気テープ32の下側部分にあれば磁気テープ32
を右方向へ走行させて読み取り用ギャップ14aを有す
る読み取り部によりデータの読み取りを行い、読み出す
べきデータが書き込まれているトラックが磁気テープ3
2の上側部分にあれば磁気テープ32を左方向へ走行さ
せて読み取り用ギャップ14bを有する読み取り部にデ
ータの読み取りを行わせる。
CPU18は上述のようにデータ読み取り動作の初期動
作時にトラックシークを行うが、このとき第3図に示す
ような処理を行うことによってトラックシークを行う。
作時にトラックシークを行うが、このとき第3図に示す
ような処理を行うことによってトラックシークを行う。
すなわち、CPU18は駆動回路27にモータ2Gを駆
動させることによって磁気テープ32を走行させるとと
もに、トラック指定回路21からのトラック信号に基づ
いて駆動回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッ
ド11を基準位置から移動させて目標トラック(オペレ
ータにより指定されたトラック)をシークさせる。磁気
テープ1■は第6図に示すようにリファレンス信号領域
33〜45及びデータ領域tO〜tll、t25を有す
るトラックと、データ領域t12〜t24を有するトラ
ックがリファレンス信号及びデータの書き込みによって
予め決められた位置に設けられ、CPU1gは目標トラ
ックがリファレンス信号領域を有するトラックであるか
否かを判断する。
動させることによって磁気テープ32を走行させるとと
もに、トラック指定回路21からのトラック信号に基づ
いて駆動回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッ
ド11を基準位置から移動させて目標トラック(オペレ
ータにより指定されたトラック)をシークさせる。磁気
テープ1■は第6図に示すようにリファレンス信号領域
33〜45及びデータ領域tO〜tll、t25を有す
るトラックと、データ領域t12〜t24を有するトラ
ックがリファレンス信号及びデータの書き込みによって
予め決められた位置に設けられ、CPU1gは目標トラ
ックがリファレンス信号領域を有するトラックであるか
否かを判断する。
目標トラックがリファレンス信号領域を有するトラック
である場合にはCPU18はホールセンサー回路20か
らの信号により磁気ヘッド11が相対的に磁気テープ3
2のBO’r28又はfEOT29からリファレンス信
号領域に向かって走行する時を判断してこの時に磁気ヘ
ッド11の読み取り部から読み取り信号を増幅器16.
包絡線回路17を介して取り込む。そしてCPUHIは
目標トラックをシークした際にはこれをその読み取り信
号から判断して駆動回路25にステッパ24を駆動させ
ることによって、リファレンスメモリに格納されている
リファレンス信号領域を有する各トラックの通常位置の
うちの目標トラックの通常位置より130μmだけ上に
磁気ヘッド11を移動させる。ここに、第4図に示すよ
うに磁気ヘッド11はこの130μ但の移動で目標トラ
ックのリファレンス信号領域11Fよりはずれることに
なる。次にCPU18は駆動回路27にモータ26を駆
動させることによって磁気テープ32を磁気ヘッド11
がBOT28又はEOT29に向かうように逆方向へ走
行させるとともに、駆動回路25にステッパ24を駆動
させて磁気ヘッド11に目標トラックを横切らせ、磁気
ヘッド11の読み取り部から読み取り信号を増幅1j1
6.包絡線回路17を介して取り込む。第4図に示すよ
うにBOT28又はEOT29と、 LP31又はEυ
30との間隔は60インチであり、BOT28又はEO
T29と、リファレンス信号領域との間隔は15インチ
である。CPU1&は駆動回路27内のタコジェネレー
タからのパルスをカウントしてこのカウント値から磁気
ヘッド11がBOT28又はEOT29と、 LP31
又はEl/30との中間位置に達したか否かを判断する
。磁気ヘッド11がBOT28又はEOT29と、 L
P31又はEW30ト(7)中間位置に達した場合には
CPU18は磁気ヘッド11の読み取り部から増幅器1
6.包絡線回路17を介して取り込んだ読み取り信号を
用いて目標トラックのリファレンス信号領域を求め、駆
動回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11
を目標トラックに移動させる。この場合読み取り信号は
磁気ヘッド11がリファレンス信号領域RFを横切ると
きにはリファレンス信号領域RFから読み取られた第5
図に示すようなリファレンス信号となる。CPU18は
「1標トラツクのリファレンス信号領域RFから読み取
られたリファレンス信号が一定のレベルLとなる点A、
Bの中間値(A+B)/2を求めることによって目標l
・ラックのリファレンス信号領域の中心位置を求め、駆
動回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11
をその中心位置に移動させ、さらにリファレンスメモリ
内の目標トラック位置を今求めた目標トラックのリファ
レンス信号領域の中心位置に更新する。またCPU18
は目標トラックのリファレンス信号領域RFからリファ
レンス信号が読み取れなかった場合には駆動回路25に
ステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11をリファレン
スメモリ内の目標トラック位置に戻す。
である場合にはCPU18はホールセンサー回路20か
らの信号により磁気ヘッド11が相対的に磁気テープ3
2のBO’r28又はfEOT29からリファレンス信
号領域に向かって走行する時を判断してこの時に磁気ヘ
ッド11の読み取り部から読み取り信号を増幅器16.
包絡線回路17を介して取り込む。そしてCPUHIは
目標トラックをシークした際にはこれをその読み取り信
号から判断して駆動回路25にステッパ24を駆動させ
ることによって、リファレンスメモリに格納されている
リファレンス信号領域を有する各トラックの通常位置の
うちの目標トラックの通常位置より130μmだけ上に
磁気ヘッド11を移動させる。ここに、第4図に示すよ
うに磁気ヘッド11はこの130μ但の移動で目標トラ
ックのリファレンス信号領域11Fよりはずれることに
なる。次にCPU18は駆動回路27にモータ26を駆
動させることによって磁気テープ32を磁気ヘッド11
がBOT28又はEOT29に向かうように逆方向へ走
行させるとともに、駆動回路25にステッパ24を駆動
させて磁気ヘッド11に目標トラックを横切らせ、磁気
ヘッド11の読み取り部から読み取り信号を増幅1j1
6.包絡線回路17を介して取り込む。第4図に示すよ
うにBOT28又はEOT29と、 LP31又はEυ
30との間隔は60インチであり、BOT28又はEO
T29と、リファレンス信号領域との間隔は15インチ
である。CPU1&は駆動回路27内のタコジェネレー
タからのパルスをカウントしてこのカウント値から磁気
ヘッド11がBOT28又はEOT29と、 LP31
又はEl/30との中間位置に達したか否かを判断する
。磁気ヘッド11がBOT28又はEOT29と、 L
P31又はEW30ト(7)中間位置に達した場合には
CPU18は磁気ヘッド11の読み取り部から増幅器1
6.包絡線回路17を介して取り込んだ読み取り信号を
用いて目標トラックのリファレンス信号領域を求め、駆
動回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11
を目標トラックに移動させる。この場合読み取り信号は
磁気ヘッド11がリファレンス信号領域RFを横切ると
きにはリファレンス信号領域RFから読み取られた第5
図に示すようなリファレンス信号となる。CPU18は
「1標トラツクのリファレンス信号領域RFから読み取
られたリファレンス信号が一定のレベルLとなる点A、
Bの中間値(A+B)/2を求めることによって目標l
・ラックのリファレンス信号領域の中心位置を求め、駆
動回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11
をその中心位置に移動させ、さらにリファレンスメモリ
内の目標トラック位置を今求めた目標トラックのリファ
レンス信号領域の中心位置に更新する。またCPU18
は目標トラックのリファレンス信号領域RFからリファ
レンス信号が読み取れなかった場合には駆動回路25に
ステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11をリファレン
スメモリ内の目標トラック位置に戻す。
目標トラックがリファレンス信号領域の無いトラックで
ある場合にはCPU18は目標トラックに上下に隣接し
たリファレンス信号領域を有する2つのトラックの中心
位置を上記目標トラックの中心位置と同様に求め、駆動
回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11を
その2つのトラックの中心位置の中間位置に移動させる
。但し目標トラックがデータ領域t21又はt24を有
する最外側のトラックである場合にはCPU18はその
内側のリファレンス信号領域42又は43を有するトラ
ックの中心位置を上記目標トラックの中心位置と同様に
求めてこの中心位置より予め決められているトラックピ
ッチだけ外側の位置を目標トラック位置とし、駆動回路
25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11をその
目標トラック位置に移動させる。
ある場合にはCPU18は目標トラックに上下に隣接し
たリファレンス信号領域を有する2つのトラックの中心
位置を上記目標トラックの中心位置と同様に求め、駆動
回路25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11を
その2つのトラックの中心位置の中間位置に移動させる
。但し目標トラックがデータ領域t21又はt24を有
する最外側のトラックである場合にはCPU18はその
内側のリファレンス信号領域42又は43を有するトラ
ックの中心位置を上記目標トラックの中心位置と同様に
求めてこの中心位置より予め決められているトラックピ
ッチだけ外側の位置を目標トラック位置とし、駆動回路
25にステッパ24を駆動させて磁気ヘッド11をその
目標トラック位置に移動させる。
以上のように本発明によれば磁気テープに磁気ヘッドで
リファレンス信号の書き込み及びデータの書き込み、読
み取りを複数トラック行うテープレコーダにおいて、デ
ータ読み取り動作の初期動作詩に前記磁気ヘッドを基準
位置から目標トラック位置へ移動させて前記リファレン
ス信号を検出するので、磁気テープにデータの暑き込み
、読み取りを、1度で行うテープレコーダにおいて上記
リファレンス信号を用いてトラックシークを正確に行う
ことが可能になり、l−ラックから磁気ヘッドの読み取
り部でデータを読み取れなくてデータ読み取り動作を繰
り返したりエラーとみなしたりする確率を低下させるこ
とができる。
リファレンス信号の書き込み及びデータの書き込み、読
み取りを複数トラック行うテープレコーダにおいて、デ
ータ読み取り動作の初期動作詩に前記磁気ヘッドを基準
位置から目標トラック位置へ移動させて前記リファレン
ス信号を検出するので、磁気テープにデータの暑き込み
、読み取りを、1度で行うテープレコーダにおいて上記
リファレンス信号を用いてトラックシークを正確に行う
ことが可能になり、l−ラックから磁気ヘッドの読み取
り部でデータを読み取れなくてデータ読み取り動作を繰
り返したりエラーとみなしたりする確率を低下させるこ
とができる。
第1図は本発明を示すフローチャート、第2図は本発明
を応用したデータバックアップ用テープレコーダの一例
の回路構成を示すブロック図、第3図は同テープレコー
ダにおけるCPUの処理フローの一部を示すフローチャ
ート、第4図は磁気テープの一例の端部を示す平面図、
第5図は上記テープレコーダの読み取り信号を示す波形
図、第6図は上記磁気テープを示す平面図、第7図は磁
気ヘッドの一例を示す正面図である。 15・・・読み取り部、18・・・CPU、24・・・
ステッパ、26・・・モータ。 る4 −Z因 イ3 −5〇−
を応用したデータバックアップ用テープレコーダの一例
の回路構成を示すブロック図、第3図は同テープレコー
ダにおけるCPUの処理フローの一部を示すフローチャ
ート、第4図は磁気テープの一例の端部を示す平面図、
第5図は上記テープレコーダの読み取り信号を示す波形
図、第6図は上記磁気テープを示す平面図、第7図は磁
気ヘッドの一例を示す正面図である。 15・・・読み取り部、18・・・CPU、24・・・
ステッパ、26・・・モータ。 る4 −Z因 イ3 −5〇−
Claims (1)
- 磁気テープに磁気ヘッドでリフアレンス信号の書き込み
及びデータの書き込み、読み取りを複数トラック行うテ
ープレコーダにおいて、データ読み取り動作の初期動作
時に前記磁気ヘッドを基準位置から目標トラック位置へ
移動させて前記リフアレンス信号を検出することを特徴
とするリファレンス信号検出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139614A JPH0656648B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | リファレンス信号検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139614A JPH0656648B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | リファレンス信号検出方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035910A true JPH035910A (ja) | 1991-01-11 |
JPH0656648B2 JPH0656648B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=15249396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1139614A Expired - Lifetime JPH0656648B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | リファレンス信号検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0656648B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6139633A (en) * | 1996-09-03 | 2000-10-31 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Single crystal pulling apparatus |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1139614A patent/JPH0656648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6139633A (en) * | 1996-09-03 | 2000-10-31 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | Single crystal pulling apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0656648B2 (ja) | 1994-07-27 |
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