JPH07101491B2 - 磁気テープの縁検知方法 - Google Patents

磁気テープの縁検知方法

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JPH07101491B2
JPH07101491B2 JP2203342A JP20334290A JPH07101491B2 JP H07101491 B2 JPH07101491 B2 JP H07101491B2 JP 2203342 A JP2203342 A JP 2203342A JP 20334290 A JP20334290 A JP 20334290A JP H07101491 B2 JPH07101491 B2 JP H07101491B2
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    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5504Track change, selection or acquisition by displacement of the head across tape tracks
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
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    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気テープの複数トラックから選択された1
つのトラックに信号変換用磁気ヘッドを位置決めするた
めの基準位置として使用される磁気テープの縁を検知即
ち認識する方法に関する。
[従来の技術] 磁気テープの多数のトラックにこれ等を識別するための
特別な信号が記録されていない場合に、磁気テープの縁
を基準にして複数のトラックを識別する方法が知られて
いる。この方法の1つとして、磁気テープの全幅にわた
って延在するように特定磁化パターンを予め記録してお
くことが米国特許第4,422,111号及び昭和56年特許出願
公表第501221号公報に開示されている。ここに開示され
ている方式では磁気ヘッドを磁気テープ内から縁に向っ
て移動する時の特定磁化パターンの再生出力信号のレベ
ル変化によって磁気テープの縁を検出する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、磁気テープに特定磁化パターンを特別な装置
を使用して記録すれば磁気テープのコストが必然的に高
くなる。また、特定磁化パターンが予め記録されていれ
ば、磁気テープの使用上の自由度が低下する。また再生
出力レベルと基準レベルとの比較でテープの縁を判断す
るので、基準レベルの設定に困難を伴なった。
そこで、本発明の目的は、磁気テープの縁を容易且つ正
確に検出することが可能な方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、記録媒体磁気テー
プの縁を検知する方法において、前記磁気テープによっ
てテープ縁検出用データを記録し、前記磁気テープに記
録された前記テープ縁検出用データを再生ヘッドで再生
し、前記再生したテープ縁検出用データのエラーをチェ
ックし、前記エラーチェックの結果に基づいて前記磁気
テープの縁を認識することを特徴とする磁気テープの縁
検知方法に係わるものである。
なお、エラー検出は、記録データと再生データとの比較
及び/又はエラーチェックビット(例えばCRCビット)
に基づくエラー検出に基づいて行うことができる。
[作 用] 磁気テープ内のトラックとヘッドとの相対的位置関係
は、機械的誤差によって変化するが、磁気テープの縁を
基準にしてヘッドを位置決めすることによって上記誤差
に無関係な位置決めが可能になる。ヘッドが磁気テープ
内に位置している時には、エラーの発生は極めて少な
い。しかし、ヘッドの一部が磁気テープから外れると、
完全な再生波形を得ることが困難になり、エラーが発生
する。従って、エラーの発生個数によってテープ縁を検
知即ち認識することができる。
[実施例] 第1図には多数のトラックを有する記録媒体磁気テープ
1を使用してディジタル信号を記録及び再生する磁気テ
ープ装置が示されている。磁気テープ1は一対のリール
2、3と共にカセットハーフに収容されている。一対の
リール2、3にはテープ走行手段としての一対のリール
モータ4、5が結合されており、磁気テープ1は矢印で
示す正方向と、これと反対の逆方向に走行する。
ヘッド組立体6は、正方向用の記録ヘッド7と、正方向
用の再生ヘッド8と、逆方向用の記録ヘッド9と、逆方
向用の再生ヘッド10と、消去ヘッド11とを一体化したも
のから成る。
第4図に示すように磁気テープ1は、この長手方向に延
び且つ互いに並置されている多数(この例では9個)の
トラックT1〜T9を有する。ここでは9トラックが示され
ているが、20トラック以上設ける場合にテープ縁検出方
法がより有効になる。
記録ヘッド7、9は1つのトラックの幅に対応するギャ
ップ幅(トラック幅)のギャップ7a、9aを有する。再生
ヘッド8、10は記録ヘッド7、8よりも小さいギャップ
8a、10aを有し、記録ヘッド7、9の走査トラック上を
走査する。消去ヘッド11はテープ1の全幅よりも大きい
トラック幅11aのギャップを備えている。
記録ヘッド7、9及び再生ヘッド8、10を選択されたト
ラックに位置決めするためのヘッド移動手段としてステ
ッピングモータ12とリードスクリュー機構13とが設けら
れている。ヘッド組立体6はリードスクリュー機構13を
介してステッピングモータ12に結合されているので、ス
テッピングモータ12の回転に追従してヘッド組立体6は
磁気テープ1を横切る方向に移動する。
記録ヘッド7は記録回路(記録信号処理回路)16に接続
されている。再生ヘッド8は再生回路(再生信号処理回
路)17に接続されている。逆方向走査用の記録ヘッド9
及び再生ヘッド10も記録回路16及び再生回路17に選択的
に接続されるが、説明を容易にするために第1図では接
続されていない。
記録回路16はライン16aで供給される情報データに対応
した記録電流を記録ヘッド7又は9に供給すると共に、
ここに接続されたテープ縁検出用データ発生回路18から
発生するテープ縁検出用データに対応する記録電流を記
録ヘッド7に供給する。テープ縁検出用データ発生回路
18はマイクロプロセッサ19に制御されて1〜255を示す
ディジタルデータを発生する。
磁気テープ1に記録する情報データ及びテープ縁検出用
データは、第2図の記録トラックフォーマットに従って
記録される。第2図(A)において、磁気テープ1のト
ラックTには複数のフレームF1、F2、F3、F4が連続的に
配置されている。
各フレームF1〜F4は第2図(B)に示すように16個のデ
ータブロックD0〜D15と、このデータブロックD0〜D15の
後に配置された2個のECC(Error Checking and Cor
rection)ブロックP0、P1とから成る。
各データブロックD0〜D15は第2図(C)に示すよう
に、プリアンブルA1とブロックマーカ領域A2とデータフ
ィールドA3とコントロールフィールドA4とCRC領域A5と
ポストアンブルA6とから成る。プリアンブルA1及びポス
トアンブルA6はバースト状に複数の磁化領域を有する。
ブロックマーカ領域A2にはデータフィールドA3の先頭を
示すための1バイトのマークが記録されている。データ
フィールドA3は例えば512バイトの容量を有し、ここに
はライン17から送られる情報データ又はテープ縁検出用
データ発生回路18から送られるデータが記録される。コ
ントロールフィールドA4は例えば5バイトの容量を有
し、ここにはフレームアドレス信号、データブロックD0
〜D15とECCブロックP0、P1とを区別するための信号等が
記録されている。CRC領域A5は2バイトの容量を有し、
データフィールドA3とコントロールフィールドA4のデー
タのCRC(Cyclic Redundancy Check)ビットが記録さ
れている。
再生回路17は再生増幅器と、この出力を微分する微分回
路と、この出力をゼロボルトと比較するゼロボルトコン
パレータと、この出力に基づいてリードデータを形成す
るリードデータ(リードパルス)形成回路とから成る。
この種の回路はディジタル磁気記録再生の分野で周知で
あるので、詳しい説明は省く。
再生回路17とテープ縁検出用データ発生回路18とに接続
されたエラーチェック回路は、第2図(C)に示すCRC
領域A5のCRCビットに基づいてエラーチェックを行う周
知のCRCエラーチェック回路21とデータ比較回路22とか
ら成る。データ比較回路22は記録する前のテープ縁検出
データとこの再生データとを比較し、不一致の時にエラ
ーを示す信号を出力する。
マイクロプロセッサ19はライン23から与えられるテープ
縁検知指令信号とテープ始端センサ24から得られるテー
プ始端検出信号とエラーチェック回路20の出力とに応答
してステッピングモータ制御回路25、リールモータ制御
回路26、27、テープ縁検出用データ発生回路18をそれぞ
れ制御する。
第1図の28はヘッド組立体6の下限ストッパであり、29
は上限ストッパである。下限ストッパ28又は上限ストッ
パ29はヘッド組立体6の大まかな位置基準となり得る
が、正確な位置基準とはなり得ない。
[動 作] 一対のリールモータ4、5等から成るテープ走行装置に
装填されたテープカセット又はカートリッジの磁気テー
プ1の所望のトラックに記録ヘッド7又は9及び再生ヘ
ッド8又は10を位置決めするに先立って、ヘッド組立体
6をテープ1の基準位置(テープ縁)に位置決めする動
作が第3図の流れ図に従って生じる。まず、第3図のブ
ロック30によってテープ縁検出動作がスタートすると、
ブロック31に示すようにヘッド組立体6をテープ1に対
向させる動作が生じる。ヘッド組立体6は初期リセット
状態において下限ストッパ28に位置決めされているの
で、マイクロプロセッサ19はヘッド組立体6をテープ1
に対向させるための指令をモータ制御回路25に与える。
ヘッド組立体6を下限ストッパ28からテープ1に対向す
る位置まで移動させるために必要なステップ数は予め分
っているので、このステップ数だけステッピングモータ
12を駆動させる。テープ1とヘッド組立体6の移動機構
との間の公差及びテープ1の幅の公差があるので、テー
プ1に対してヘッド組立体6を正確に位置決めすること
は実質的に不可能である。しかし、記録ヘッド7及び再
生ヘッド8をテープ1に配置することは容易である。次
に、ブロック32に示すようにテープ始端センサ24でテー
プ始端を検出する。この実施例ではテープ1にテープ始
端(BOT)マーカとして孔24aが形成されているで、セン
サ24はこの孔24aを光学的に検出する。テープ始端が検
出されていない時にはブロック33に従ってテープ1を始
端まで走行される。以上により初期化動作が終了する。
テープ始端が検出されたら、ブロック34に示すように、
テープ縁検出用データをテープ1に記録し、これを再生
し、エラーチェックを行う。テープ縁検出用データは前
述したように1〜255を示す特定データであって第2図
のフォーマットに従って所定データブロック数(所定時
間長)記録される。テープ1に記録ヘッド7で記録され
たテープ縁検出用データは記録ヘッド7に並置された再
生ヘッド8によって再生される。再生ヘッド8のギャッ
プ8aの幅は記録ヘッド7のギャップ7aの幅よりも小さい
ので、再生ヘッド8は記録領域内を走査することができ
る。再生ヘッド8で再生したテープ縁検出用データは再
生回路17で処理されてリードデータになる。
再生回路17から得られたテープ縁検出用データ(リード
データ)はCRCエラーチェック回路21でエラーチェック
される。CRCビットにエラーがある場合には、そのデー
タブロックがエラーであることを示す信号がマイクロプ
ロセッサ19に送られる。データ比較回路は記録前のテー
プ縁検出用データとこの再生データとを比較し、不一致
の時にエラーを示す信号をマイクロプロセッサ19に送
る。従って、エラーチェック回路20は二重にエラーチェ
ックしていることになる。マイクロプロセッサ19は所定
時間長の記録再生におけるエラー発生回数を計数する。
次に、ブロック35において、エラー個数が所定値E以上
か否かが判定される。エラー個数が所定値Eよりも少な
い時には、テープ縁に再生ヘッド8が達していないと判
断し、ブロック36に示すようにヘッド組立体6をテープ
縁方向に所定ステップだけ移動させ、その後再びブロッ
ク34に従ってテープ縁検出用データの記録、再生、エラ
ーチェック、エラーカウントを行い、再びブロック35で
エラー個数が所定値E以上か否かを判定する。ブロック
34、35、36の動作を数回繰返すと、再生ヘッド8の一部
がテープ1の縁からはみ出し、再生出力の振幅レベルが
低下し、エラーが発生する。
第4図〜第7図は再生ヘッド8の位置とデータエラーの
発生の関係を説明するものである。再生ヘッド8が第4
図のA1の位置にある時には第5図(A)のt1に示すよう
に、再生出力を微分した波形の振幅が大きいので、波形
のサドル(鞍)状部分がゼロクロスしない。従って、第
5図(B)に示す正確なリードデータを得ることができ
る。しかし、再生ヘッド8の下端が第4図のA2の位置
(テープ縁)を通り過ぎ、A4の位置にはみ出すと、再生
出力の微分波形の振幅が第6図(A)に示すように低下
し、サドル部分がゼロクロスしてリードデータを正確に
得ることができなくなる。所定数のデータブロックの記
録、再生によって生じるエラーのあるデータブロックの
数の合計は、第7図に示すように再生ヘッド8の縁の位
置がA2ではみ出した後に徐々に増加し、変曲点A3を過ぎ
るとエラーが急激に増加する。この実施例では、変曲点
位置A3を過ぎた後のA4に相当するエラー個数Eをブロッ
ク35における判定のための所定値としている。
ブロック35でエラー数が所定数Eに達したことが判定さ
れたら、仮のテープ縁検出を示す信号を出力し、ブロッ
ク36で再度テープ縁検出用データの記録、再生、エラー
チェック、エラーカウントをなし、ブロック37でエラー
個数が所定値E以上になったか否かを確認する。ブロッ
ク37の出力がYESであれば、テープ縁が検出されたもの
と確定し、ブロック38で基準ヘッド位置(テープ縁)を
示す信号を発生し、ブロック39でこの検出動作を終了さ
せる。なお、ブロック37の出力がNOの場合には、ブロッ
ク36に戻ってヘッド組立体6を再びテープ1の外側に移
動する。
第3図には図示されていないが、マイクロプロセッサ19
は、ブロック38の基準ヘッド位置(テープ縁)信号に基
づいてヘッド組立体6をテープ縁からテープ1の内側方
向に所定距離(所定ステップ)だけ移動し、再びテープ
縁検出用データの記録、再生、エラーチェック、エラー
計数をなしてエラー個数が第7図のA1〜A2区間のレベル
程度か否かを判定し、ヘッド7、8がテープ1の記録可
能領域内にあることを確認し、これをテープ1内の基準
位置とする。しかる後、ここを基準にして目的トラック
にヘッド組立体6を位置決めし、情報データの記録及び
/又は再生を実行する。
この際、マイクロプロセッサ28に内蔵されているカウン
タが、基準ヘッド位置(テープ縁)を基準にして作動
し、その後のヘッド組立体6の移動の位置を管理する。
即ち、カウンタに基準ヘッド位置(テープ縁)から現在
のヘッド位置までのステップ数を示す信号が書き込まれ
ており、これにより常にヘッド組立体6の現在位置を知
ることができる。
本実施例は次の利点を有する。
(1) CRCエラーチェック回路21は一般の再生信号処
理回路に含まれているものであるから、回路構成をさほ
ど変えることなしにテープ縁を検知することができる。
(2) ディジタル信号を記録し、再生したディジタル
信号によってテープ縁を検出するので、正確にテープ縁
を検出することができる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例えば
次の変形が可能なものである。
(1) 第3図の流れ図のブロック31において、ヘッド
組立体6がテープ1に対向していることを確認するため
に、ブロック34と同様にテープ縁検出用信号をテープ1
に記録し、再生し、エラーチェックし、エラーカウント
して、エラー個数が所定値よりも少ないことを判定して
もよい。
(2) 第3図において、ブロック31とブロック32の順
番を逆にしてもよい。
(3) 第3図のブロック31においてヘッド組立体6を
テープ1に対向させるためにヘッド組立体6を移動して
いる期間にテープ1の走行を開始していてもよい。
(4) 第3図ではブロック35、37のエラー個数の判定
の後にブロック36においてヘッド組立体6をテープ縁方
向に移動しているが、ブロック34又は36においてテープ
縁検出用データの記録及び再生をしながらヘッド組立体
6を移動するようにしてもよい。この場合にはブロック
35、37においてエラー個数が所定値Eに達した時にヘッ
ド組立体6のテープ縁方向への移動を停止する。
(4) ブロック38において基準ヘッド位置信号を発生
させると同時にヘッド組立体6の移動を停止するか又は
停止せずにヘッド組立体6の移動方向をテープ内側方向
に反転させてもよい。
(5) 記録ヘッド7で記録したテープ縁検出用データ
を再生ヘッド8で直ちに読み出さずに、記録時の走行方
向と逆にテープ1を走行させながら、又は巻戻して再び
正方向走行させながら再生ヘッド8でテープ縁検出用デ
ータを読み出してもよい。
(6) エラーチェックをCRCエラーチェック回路21と
データ比較回路22とのいずれか一方のみで行うようにし
てもよい。
(7) 記録再生兼用ヘッド又は消去ヘッドでテープ縁
検出用データを記録することができる。
(8) 第1図には2つのリールモータを有する磁気テ
ープ装置が示されているが、これに代わって、ミネソタ
・マイニング・アンド・カンパニーのDC−2000型カート
リッジを使用する1つのリールモータの磁気テープ装置
にも適用可能である。
[発明の効果] 上述から明らかなように本発明によれば容易に且つ正確
にテープ縁を認識することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係わる磁気テープ記録再生装置を示す
ブロック図、 第2図は第1図の磁気テープのトラックフォーマットを
示す図、 第3図は第1図の装置におけるテープ縁認識動作を示す
流れ図、 第4図は第1図の磁気テープと記録及び再生ヘッドとの
位置関係の変化を示す図、 第5図(A)は再生出力を微分した後の波形を示す図、 第5図(B)は第5図(A)の波形をゼロボルトコンパ
レータで波形整形した後の波形を示す図、 第6図(A)は再生出力のレベルが低下した時の再生出
力の微分波形を第5図(A)と同様に示す図、 第6図(B)は第6図(A)の波形をゼロボルトコンパ
レータで波形整形した後の波形を示す図、 第7図は再生ヘッドの縁の位置とエラー個数との関係を
示す図である。 1……磁気テープ、6……ヘッド組立体、7……記録ヘ
ッド、8……再生ヘッド、12……ステッピングモータ、
18……テープ縁検出用データ発生回路、19……マイクロ
プロセッサ、20……エラーチェック回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体磁気テープの縁を検知する方法に
    おいて、 前記磁気テープにテープ縁検出用データを記録し、 前記磁気テープに記録された前記テープ縁検出用データ
    を再生ヘッドで再生し、 前記再生したテープ縁検出用データのエラーをチェック
    し、 前記エラーチェックの結果に基づいて前記磁気テープの
    縁を認識する ことを特徴とする磁気テープの縁検知方法。
  2. 【請求項2】記録媒体磁気テープを走行させるためのテ
    ープ走行手段と、前記磁気テープの走行方向に沿って順
    に配置された記録ヘッドと再生ヘッドとを含むヘッド組
    立体と、前記磁気テープの幅方向に前記ヘッド組立体を
    移動させるためのヘッド移動手段とを備えた磁気テープ
    記録及び/又は再生装置において前記ヘッド組立体が前
    記磁気テープの縁に位置していることを検知する方法で
    あり、 前記記録ヘッドによって前記磁気テープ上に複数のデー
    タを記録し、 前記記録された前記複数のデータを前記再生ヘッドで再
    生し、 前記再生した複数のデータのエラーを検出し、且つ発生
    したエラーの数を計数し、 前記エラーの数と所定値とを比較し、前記エラーの数が
    前記所定値に達した時に前記ヘッド組立体が前記磁気テ
    ープの縁に対応して配置されていることを示す信号を発
    生することを特徴とする磁気テープの縁検知方法。
  3. 【請求項3】前記エラーの検出は、前記記録した複数の
    データと前記再生した複数のデータとを比較し、不一致
    の時にエラーとすることである請求項2記載の磁気テー
    プの縁検知方法。
  4. 【請求項4】前記複数のデータの記録は、エラーチェッ
    クビットを伴なった記録であり、前記エラーの検出は前
    記エラーチェックビットに基づくエラー検出である請求
    項2記載の磁気テープの縁検知方法。
  5. 【請求項5】前記エラーの検出は、更に、前記記録した
    複数のデータと前記再生した複数のデータとを比較し、
    不一致の時にエラーとすることを含んでいることを特徴
    とする請求項4記載のテープの縁検知方法。
  6. 【請求項6】更に、前記ヘッド組立体を前記磁気テープ
    の縁から内側に所定距離だけ移動してここを基準位置と
    することとを含んでいる請求項2又は3又は4又は5記
    載のテープの縁検知方法。
JP2203342A 1990-07-31 1990-07-31 磁気テープの縁検知方法 Expired - Lifetime JPH07101491B2 (ja)

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