JPH035871A - 仮名漢字変換機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は仮名漢字変換機構に関する。

〔従来の技術〕

オンライン端末やパーソナルコンピュータ等の入力装置
より個人情報や顧客情報のような漢字データを含むマス
ク情報を登録する場合において、名称にあたる項目につ
いては、漢字とその振り仮名を共に入力するのが一般的
である。

従来、このような場合には仮名人力文字を仮名漢字変換
機構に於いて漢字に変換した後に、その振り仮名を再度
入力するようＫしている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の仮名漢字変換機構は、漢字とその振り仮
名を入力する場合に１同じ内容を２度入力しなければな
らず、タッチ数が２倍になり入力の負荷が大きく、作業
効率が悪くなるという問題があった。

本発明は、入力した仮名文字列を再利用することができ
るようＫすることにより、漢字とその振り仮名のデータ
を容易に入力することができる振り仮名人力機能付きの
仮名漢字変換機構を提供するものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の仮名漢字変換機構は、英文字・数字・仮名文字
等の文字列やファンクシ１ンキーを入力する入力手段と
、入力された文字情報を漢字情報に変換する仮名漢字変
換手段と、入力された文字列の再利用を図るためのバッ
ファレジスターと、入力された文字列や仮名漢字変換結
果を表示する出力手段と、該出力手段に表示すべき表示
文字情報を格納している画面バッファメモリとを有して
いることを特徴とする。

〔実施例〕

（１）　　構成 次に１本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成図である。

本発明の振り仮名人力機能付き仮名漢字変換機構は、入
力部ｌと、入力制御部２と、仮名漢字変換部３と、バッ
ファレジスタ４と、画面制御部５と、画面バッファメモ
リ６と、表示部７とより構成される。

第２図は入力部１の構成例で、英文字・数字・仮名文字
を入力する文字キーボード１０とファンクシ１ンキ一群
１１より構成される。ファンクシ舊ンキー群１１は、仮
名文字の入力を示す仮名シフトキー１１　Ａ　、、漢字
入力を示す漢字キー１１Ｂ。

漢字キー１１Ｂ押下ｉＫ文字キーボードｌＯより入力さ
れる文字列を仮名漢字変換する為の実行を指示する変換
キー１１Ｃ９仮名漢字変換後に同一文字列を仮名文字と
して入力する為の振り仮名キーＩＩＤ及び文字入力の終
了を指示するタブキー１１Ｅより構成される。

入力制御部２は文字キーボード１０及びファンクシ璽ン
キー群１１からの入力情報を識別し制御を行ない、仮名
漢字変換部３は入力制御情報の下にバッファレジスタ４
〈格納されている文字情報を漢字情報に変換する。

バッファレジスタ４は、漢字キー１１Ｂ押下後に文字キ
ーボード１０より入力される文字列を一担格納するレジ
スタであり、入力制御部２ＫＪ：ｖて制御されている。

画面制御部５は、表示部７への表示位置を指定するカー
ソル制御や画面バッファメモリ６から表示情報を読み取
り表示部７に文字を表示する為の各種画面制御を行なう
。

画面バッファメモリ６は、表示すべき文字情報を格納し
ているメモリであり、表示部７は画面制御部５１Ｃより
制御されて、画面バッファメモリ６の内容を表示する。

（２）　　動作 次に、本発明の詳細な説明する。

入力部１の漢字キー１１Ｂ押下後に１文字キーボード１
０より仮名文字列が入力されると、入力制御部２の制御
の下に、入力された仮名文字列が１＠次バッファレジス
タ４に貯えられると共に、画面制御部５によりて画面バ
ッファメモリ６に画面表示データが啓き込まれ、表示部
７は画面バッファメモリ６の内容を表示する。

仮名漢字変換の実行を指示する変換キー１１Ｃが押下さ
れると、入力制御部２はバッファレジスタ４のデータを
仮名漢字変換部３に転送して、仮名文字列に対応する漢
字変換候補のデータを取得する。

画面制御部５は、表示部７の所定の位置に漢字変換候補
のデータを表示する為にカーソル制御や画面制御を行っ
て画面バッフアメモリ６１Ｃ画面表示データを書き込み
、これにより表示部７に漢字変換候補が表示される。

表示された漢字変換候補が希望する文字であれば、タブ
キー１１Ｅを押下することによシ、次の文字列の入力が
可能となる。

次に振り仮名キー１１Ｄが押下されると、入力制御部２
の制御の下に１バッファレジスタ４．に−担格納され次
文字列を読み取り、画面制御部５１ｆ’データを転送す
る。

画面制御部５は表示部７の所定の位ｆｌｔＫバッファレ
ジスタ４の内容を表示する為釦カーソル制御や画面制御
を行って画面バッファメモリ６に画面表示データを傳き
込み、表示部７にバッファレジスタの内容が表示される
。

本発明例について第３図を参照してより具体的に説明す
る。

第３図（ωにおいて、部門と漢字氏名と振り仮名を入力
する場合、オペレータは漢字キー１１Ｂ押下後に文字キ
ーボードｌＯより仮名文字”ケイリ“を入力する。この
仮名文字列は順次バッファレジスタ４に貯えられると共
に、画面制御部５にも転送され、この仮名読み入力デー
タ”ケイリ”が画面制御部５によって画面バッファメモ
リ６に書き込まれ、これにより表示部７の所定のフィー
ルド１０１に表示される。

読いて、変換キー１１Ｃが押下されると、入力制御部２
はバッファレジスタ４のデータを仮名漢字変換部３に転
送して仮名文字１ケイリ”に対応する漢字変換候補デー
タ”経理”を取得する。

画面制御部５は表示部７の所定のフィールド１０１Ｋ”
経理”を表示する為にカーソル制御や画面制御を行って
画面バッファメモリ６に画面表示データを書き込み、こ
れＫよりフィールド１０１に°経理”が表示される（ｂ
）。

（ｂ）　において、タブキー１１Ｅが押下されると、入
力制御部２は画面制御部５に対してカーソル位置の移動
を指示する。画面制御部５は表示部７の所定のフィール
ド１０２にカーソルを移動させる。

読いてオペレータが漢字キー１１Ｂを押下すると、入力
制御部２はバッファレジスタ３の内容をクリアーする。

（ｃ）　において、文字キーボード１０より仮名文字“
ヤマダタロウ”を入力すると、この仮名文字列は順次バ
ッファレジスタ４に貯えられると共に画面制御部５にも
転送され、この仮名読み入力データ１ヤマダタロウ０が
画面バッファメモリ６１Ｃ書き込まれ、これＫより表示
部の所定のフィールド１０２に表示される。

読いて変換キー！ＩＣが押下されると、入力制御部２は
バッファレジスタ４のデータを仮名漢字変換部３に転送
して仮名文字“ヤマダタロウ”Ｋ対応する漢字変換候補
データ０山田太部”を取得する。

画面制御部５は表示部７の所定のフィールド１０２に１
山田太部“を表示する為にカーソル制御や画面制御を行
って画面バッファメモリ６に画面表示データを書き込み
、これＫよりフィールド１０２Ｋ”山田太部“が表示さ
れる（ａ。

（ｅ）　において、タブキー１１Ｅが押下されると、入
力制御部２は画面制御部５に対してカーソル位置の移動
を指示する。画面制御部５は表示部７の所定のフィール
ド１０３にカーソルを移動させる。

続いてオペレータが振り仮名キー１１Ｄを押下すると、
入力制御部２はバッファレジスタ３の内容を画面制御部
５に転送する。バッファレジスタ３のデータ”ヤマダタ
ロウ”が画面制御部５によフて画面バッファメモリ６に
書き込まれ、これＫより表示部７の所定のフィールド１
０３に表示される。

このようＫして、′ヤマダタロウ”の２度目の入力を振
り仮名キー１１Ｄを押下することＫよって省くことが出
来る。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、漢字とその振り仮名の入
力が必要な場合において、仮名漢字変換を行う為に入力
した仮名文字列をバッファレジスタに貯えるととＫよっ
て、振り仮名の入力を省略する仁とが可能になり、入力
負荷が軽減され、入力時間の短縮やバンチミスの防止と
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成図、！２図は第１図の
入力部ｌの構成図、第３図は本発明の詳細な説明する図
である。 ｌ・・・・・・入力部、２・・・・・・入力制御部、３
・・・・・・仮名漢字変換部、４・・・・・・バッファ
レジスタ、５・・・・・・画面制御部、６・・・・・・
画面バッファメモリ、７・・・・・・表示部、１０・・
・・・・文字キーボード、１１・・・・・・ファンクシ
１ンキ一群、１１Ａ・・・・・・仮名シフトキー１１Ｂ
・・・・・・漢字キー、１１Ｃ・・・・・・変換キー　
１より・・・・・・振り仮名キー　１１Ｅ・・・・・・
タブキー、１０１〜１０３・・・・・・フィールド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 英文字・数字・仮名文字等の文字列やファンクションキ
   ーを入力する入力手段と、 入力された文字情報を漢字情報に変換する仮名漢字変換
   手段と、 入力された文字列の再利用を図るためのバッファレジス
   ターと、 入力された文字列や仮名漢字変換結果を表示する出力手
   段と、 該出力手段に表示すべき表示文字情報を格納している画
   面バッファメモリと、 を有していることを特徴とする仮名漢字変換機構。