JPH0358001A - 鏡 - Google Patents

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Publication number
JPH0358001A
JPH0358001A JP19481389A JP19481389A JPH0358001A JP H0358001 A JPH0358001 A JP H0358001A JP 19481389 A JP19481389 A JP 19481389A JP 19481389 A JP19481389 A JP 19481389A JP H0358001 A JPH0358001 A JP H0358001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
aluminum
sheet
aluminum sheet
clear coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP19481389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Katou
加藤 征乃夫
Takeshi Matsuda
健 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
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Publication of JPH0358001A publication Critical patent/JPH0358001A/ja
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は鏡面を有する複合板から成る鏡に関するもので
ある. く従米の技術〉 従米一般に使用されている鏡は、ガラス表面に銀鏡反応
を施した、いわゆるガラス鏡と呼ばれるものであるが、
ガラス鏡は破損し易く重量的にも重くなり、また結露し
易いという欠点があった。
またアルミニウムシートにメッキ処理を施し鏡面として
使用することもされているが、ある程度の強度と鏡面性
能を得るためにシートの厚みを少なくとも2〜3一 程
度にする必要があり、経済的に不利である.さらにこれ
らの問題を解決するために合或樹脂シートの両面にアル
ミニウムシートを接合してなる複合板の表面にメッキ処
理を施すことにより、軽量性、平面性、加工性の優れた
鏡も見出されているが(特公昭57−60601)、こ
の方法によるとメッキ処理に要するコストが嵩み経済的
に不利であるうえ、表面がクロムメッキであるため飢面
の反射率があまり高くなくやや黒ずんだ色調になるため
、特に化粧用鏡にはあまり適していなかった。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、複合板を構成する高允輝性アルミニウムシー
ト表面に下地処理及びクリヤーコーティングを施すこと
によ!}鏡面性、軽量性、加工性及び経済性に優れた鏡
を提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の鏡は、合或樹脂シートの両面にアルミニウムシ
ートを接合してなる複合板において、該アルミニウムシ
ートの少なくとも一方の非接合面が反射率80%以上の
アルミニウムの表面に下地処理及び樹脂系クリヤーコー
ティングを施して成る鏡面であり、該鏡面は反射率78
%以上、表面粗さ0.10μ階以下、歪み率1.5%以
下であることを特徴とする鏡に存する. 上記の複合板を構或する合威樹脂シートとしては、一般
的にはポリエチレン、ポリプロピレン、ボリプテン等の
ポリオレ7イン樹脂シートが使用される.合成樹脂シー
トの厚みは、通常1〜10同程度である. 本発明の鏡は高い反射率を有することを特徴とするが、
そのためには予め高光輝性のアルミニウムシートを用い
る必要がある。従って、合或樹脂シートに接合する少な
くとも一方のアルミニウムシートは未処理の状態で反射
率が80%以上、好ましくは85%以上である必要があ
る。このようなアルミニウムシートは従来知られている
公知の方法、例えば冷開圧延する際、表面粗さが次第に
細かくなる圧延ロールに順次通しアルミニウム摩耗粉を
減少させる(特開昭59−178104号)等の方法で
得られるが、市販の高光輝性アルミニウムシートを用い
てもよい. アルミニウムシートの厚みは通常0.1〜0.5開程度
である. 本発明の複合板は合或樹脂シートの両面にアルミニウム
シートを接合して得られるが、接合方法は従米公知の方
法に従って製造される。例えば溶融状態の合r&樹脂シ
ートとアルミニウムシートとを加熱圧着ローラ間に連続
的に供給して貼合せを行う方法、あるいは、固体状の合
或樹脂シートに接着層を有するアルミニウムシートを圧
着する方法等を採用することができる。
本発明の鏡は、上記の高光輝性アルミニウムシート表面
に光膵性を損なわず、かつ密着性、耐久性、耐食性の優
れた樹脂系クリヤーコーティングを施すことを要件とす
る.具体的には、まず下地処理としてアルミニウムシー
ト表面をノンエッチングタイプの弱アルカリ脱脂、また
は溶剤脱脂等で脱脂した後、化或皮膜処理をする.化戒
皮膜処理としては表面を粗さずかつ無色透明な皮膜を形
成することが必要であり、シ2冫カフブリング剤等の塗
布型で非反応型化或処理剤が用いられる.しかる後にク
リヤーコーティングを施すが、この際使用される塗料と
しては■透明度が高い、■耐候性に優れる、■下地との
密着性が良い、■傷付きにくい、等が要求特性として挙
げられるが、兵体的には7ツ素共重合体樹脂を用いた7
7素系塗料、アクリル系シロキサン架橋型樹脂を用いた
アクリルシリコンM塗料等が挙げられる5まだコーティ
ング剤としてアクリルシリコン系漿料を用い7l 場6
1±、 イヒF#.痔m之々%理 を省略十 ス 二 
冫 Af?  き ム以上のようなアルミニウムシート
の表面処理は複合板にする前に行なっても良いし、複合
板としてから行なっても良い. また合或樹脂シートの両面に高光輝性のアルミニウムシ
ートを用いて上述のようなクリヤーコーティングを施し
でも良いが、通常は片面に高光輝性アルミニウムシート
を用いてクリヤーコーティングを施し、他の面(裏面)
は通常のアルミニウムシートに塗膜被覆して用いられる
.また鏡面にエッチングやプリント等で慎様を施しても
良い。
こうして得られた鏡は加工性、非結露性、軽量性、非破
損性に優れるうえ、ガラス鏡とほぼ同等の餓面性能を有
するため、〃ラス鏡の代替品として広範に用い得る.特
にその軽量性故に面積0 . 5 si”以上の比較的
大きな鏡(姿見)として、壁材に負担なくとりつけるこ
とができる。また従米のアルミニウム表面にクロムメッ
キを施した鏡と比較して反射率が高いためコンパクトの
蓋邪に貼着する鏡や手鏡のような比較的小さい鏡、即ち
面IIIh’ 30 0 em” PI下の什wmh+
−fLlk&’XL一田いられる。
〈実施例〉 脱脂用洗浄剤(日本バー力ライジング社製;FC−3 
5 9)を20g/l含有する洗浄液を60℃で120
秒スプレーして脱脂した後、水洗する.その後、シラン
カップリング剤(日本パーカライジング社製、LN−4
525A)を50g/l含有する処理液に、室温で浸漬
し化戊皮膜処理を施した後、ロール絞りにかけ、その後
乾燥する.この下地処理されたアルミニウムシートに熱
硬化性フッ素系クリヤー塗料(ACR社製;ボン7口冫
クリヤー)をロールコーターにより塗布し、240℃で
90秒焼き付ける。次にポリエチレンシ一トの合せて厚
さ3mmの複合板を得た。この複合板の鏡面特性を以下
の方法により測定した.その結果、表面粗さは圧延方向
と直角方向でO.OSμ論、平行方向で0.06μm1
反射率81%、歪み率1%であった。
なお、各物性値の測定方法は次の通りである。
表面粗!:  JIS  B  0601に規定する方
法に従い、R+Wの曲線を求め、基準 長さ0.25mmの最大高さを小坂研 究所SE−3型測定機により測定し た。
反射率:   JIS  D  5705に規定された
方法に従い30度鏡面反射率を測定し た。
歪み率:   JIS  D  5705に規定する方
法による. また比較として通常のアルミニウムシートと、ポリエチ
レンンートからなる複合板の表面にニッケルメッキとク
ロムメッキを順次施した鏡面板の反射率を測定したとこ
ろ67%であり、本発明に係るものに比べて黒ずんだ色
調であった。
く発明の効果〉 本発明の鏡は反射率の高い鏡面を有するうえ、軽量性、 加工性、 非破損性、 経済性にも優れてい るため特に姿見や化粧鏡として好適に使用される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂シートの両面にアルミニウムシートを接
    合してなる複合板において、該アルミニウムシートの少
    なくとも一方の非接合面が反射率80%以上のアルミニ
    ウムの表面に下地処理及び樹脂系クリヤーコーティング
    を施して成る鏡面であり、該鏡面は反射率78%以上、
    表面粗さ0.10μm以下、歪み率1.5%以下である
    ことを特徴とする鏡。
  2. (2)鏡が面積0.5m^2以上の姿見であることを特
    徴とする請求項第1項記載の鏡。
  3. (3)鏡が面積300cm^2以下の化粧鏡であること
    を特徴とする請求項第1項記載の鏡。
JP19481389A 1989-07-27 1989-07-27 Pending JPH0358001A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760601A (en) * 1980-07-21 1982-04-12 Sylvania Electric Prod Flash lamp electrically operated without pressed and sealed end and method of producing same
JPS59178104A (ja) * 1983-03-26 1984-10-09 Sumitomo Light Metal Ind Ltd アルミニウム板の圧延方法
JPS614901B2 (ja) * 1975-12-08 1986-02-14 Yunaitetsudo Tekunorojiizu Corp

Patent Citations (3)

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