JPH0356862Y2 - - Google Patents

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JPH0356862Y2
JPH0356862Y2 JP1985189811U JP18981185U JPH0356862Y2 JP H0356862 Y2 JPH0356862 Y2 JP H0356862Y2 JP 1985189811 U JP1985189811 U JP 1985189811U JP 18981185 U JP18981185 U JP 18981185U JP H0356862 Y2 JPH0356862 Y2 JP H0356862Y2
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JP
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temperature
engine
heat
circulation circuit
medium circulation
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JP1985189811U
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JPS6297456U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/27Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
    • Y02A30/274Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は熱負荷に設けられた第1温度センサの
検出結果に基づいて前記熱媒循環回路部に設けら
れた圧縮機用エンジンの回転数を制御する装置を
備えてあるエンジン駆動型ヒートポンプに関す
る。
〔従来の技術〕
この種のエンジン駆動型ヒートポンプにおい
て、従来は、蓄熱槽か又は温室等の熱負荷に設け
た第1温度センサの検出結果に基づいてエンジン
の回転制御及び自動停止制御を行つていた(例え
ば実願昭59−82691号)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この場合には暖房時を例にとると、蓄熱槽内と
温室とに亘る熱交換媒体を新しいものと入れ替え
た場合には、残熱の為に高温状態にある凝縮器出
口温度(蒸発器出口温度では低温状態)との間に
温度かく差ができている。従つて、蓄熱槽では低
温状態にあるので、第1温度センサの検出結果に
基づいてエンジンが始動し、その為に、凝縮器出
口温度が許容温度以上になり、破損する虞れがあ
つた。
本考案の目的は新たなセンサを設置部位を合理
的に選定した状態で追加構成し、熱媒循環回路部
の破損を回避でき、熱負荷への影響を極力回避で
きるものを提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案による特徴構成は前記熱媒循環回路部に
おける凝縮器出口側温水熱交換媒体循環回路と蒸
発器出口側冷水熱交換媒体循環回路とに第2、第
3温度センサを設け、第2の温度センサが凝縮器
出口に対応した第1の設定温度より高い温度を感
知するか、又は、第3の温度センサが蒸発器出口
に対応した第3の設定温度より低温度を感知する
か、又は、第3の温度センサが第3の設定温度よ
り低い第4の設定温度を感知するかした場合に
は、再始動条件が回復するまでエンジンを停止維
持するように構成してある点にあり、その作用効
果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、凝縮器出口側と蒸発器出口側とに夫々
第2温度センサと第3温度センサを設けることに
よつて、蓄熱槽側のセンサの検出結果に優先し
て、前記センサによる検出結果を採用することが
でき、蓄熱槽に対応した第1温度センサの検出温
度がエンジン停止に対応した設定温度に達してな
くても、許容温度以上でのヒートポンプの運転を
阻止できる。しかも、エンジン停止に至る前段階
として第2、第3温度センサが夫々許容温度より
も条件の緩やかな第1、第3設定温度を感知した
時点で設定低速回転数(例えばアイドル回転数)
でエンジンを運転することができるので、熱負荷
への温水熱交換媒体を入れ替えて、かつ、凝縮器
出口側の温度が第1の設定温度より高い場合であ
つても、許容温度に至るまでの昇温速度をゆるや
かにし乍ら、完全に停止するものに比して熱負荷
への暖房作用は僅かではあつても施すことができ
る。しかも、前記第1〜第3センサでの検出結果
が再始動条件(例えば第2の設定温度より低い温
度、かつ、第2の設定温度より高い温度)を感知
した場合にはエンジンが自動的に起動するように
してあるので、作業者がリセツト操作する必要が
ない。
〔考案の効果〕
その結果、熱負荷(蓄熱槽及び温室)を制御対
象としたものに比べて、熱媒循環回路部の損傷を
招くことなく円滑にヒートポンプの運転を行うこ
とができるとともに、前記設定低速回転数での運
転方法の採用によつて、エンジン負荷制御も発停
を繰返す制御の不安定さを解消できるとともに、
第2、第3センサの検出結果に基づく優先停止制
御による熱負荷への影響を最小限に止めている。
〔実施例〕 第1図において、ヒートポンプを、暖房の場合
を例にとつて説明する。凝縮器1、膨脹弁2、蒸
発器3、エンジンEによつて駆動される圧縮機4
とからなる熱媒循環回路部5を設けるとともに、
凝縮器1出口側に、エンジン排ガスと熱交換した
エンジン冷却水を熱源としたエンジン排熱利用熱
交換器6を設け、蓄熱槽7と凝縮器1との間にエ
ンジン排熱利用熱交換器6を通る第1の温水熱交
換媒体循環回路8を設けるとともに、蓄熱槽7と
温室等の熱負荷17との間に第2の温水熱交換媒
体循環回路9を設け、一方蒸発器3に対しては井
戸水を冷水熱交換媒体として流通させヒートポン
プを構成してある。上記の熱媒循環回路部5及び
第1温水熱交換媒体循環回路8に介装されたポン
プ16及びエンジン排熱利用熱交換器6等は一体
にパツケージ化されているので、エンジン1停止
後数分経過して前記ポンプ18を停止させた後に
更に数分後排気用フアン(図外)を停止させるこ
とによつて、パツケージ(図外)内の残熱を排出
するようにしてある。従つて、制御装置10の熱
に弱いIC等の作動を正常に維持できる。
次に、エンジンEの回転数制御装置10につい
て詳述する。エンジンEの出力軸11に対して計
測用ギヤ12を取付け、このギヤ12と対応させ
て回転数計測用電磁ピツクアツプ式センサ13を
設けて、エンジンEの回転数を計測して制御装置
10に入力するようにしてある。一方エンジンE
には燃料噴射調節用ガバナー14が設けられ、蓄
熱槽7に設けられた第1温度センサ15の検出結
果を基に、この検出結果を前記制御装置10に入
力して、この制御装置10によつて前記ガバナー
14が制御され、エンジンEが回転数調節される
ようになつている。又、凝縮器1出口側熱交換媒
体循環回路16と蒸発器3出口側熱交換循環回路
18とに第2、第3の温度センサ19,20を設
け、エンジンEの回転数制御とともに発停制御を
行うようにしている。
次に、エンジンEの制御形態を詳述する。第2
図に示すように、蓄熱槽7の温度が目標温度(例
えば50℃)になるようにエンジンEの回転数制御
を行うとともに、前記第2の温度センサ19が凝
縮器1出口に対応した第1の設定温度T1(45℃)
より高い温度を感知するか、前記第3の温度セン
サ20が蒸発器3出口に対応した第3の設定温度
T3(7℃)より低い温度を感知した場合にはエン
ジン回転数を設定低速回転数(例えばアイドル回
転数)に落して一定時間維持し、それでも、第2
の温度センサ19が第1の設定温度T1より更に
高い第2の設定温度T2(つまり最高許容温度55
℃)を感知するか第3の温度センサ20が第3の
設定温度T3より更に低い第4の設定温度T4を感
知した場合には、エンジンE停止するようにして
ある。この状態で、蓄熱槽7温度が運転開始温度
(例えば40℃)より低く、かつ、第2、第3温度
センサ19,20が第2、第4の設定温度T2
T4より下まわればエンジンEを自動的に起動さ
せるようにしてある。冷房の場合にも同様に、第
2、第3の温度センサ19,20の検出結果に基
づいてエンジンEを設定低速回転数Nで運転し、
かつ、自動発停させるようにしてある。
〔別実施例〕 前記第1温度センサ15は温室又は蓄熱槽7何
づれに設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るエンジン駆動型ヒートポン
プの実施例を示し、第1図は全体構成図、第2図
はエンジン回転数と各設定温度との対照グラフで
ある。 1……凝縮器、3……蒸発器、5……熱媒循環
回路部、8……温水熱交換媒体循環回路、16…
…冷水熱交換媒体循環回路、10……回転数を制
御する装置、15……第1温度センサ、17……
熱負荷、19……第2温度センサ、20……第3
温度センサ、E……エンジン、T1……第1の設
定温度、T2……第2の設定温度、T3……第3の
設定温度、T4……第4の設定温度、N……設定
低速回転数。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱負荷17に設けられた第1温度センサ15の
    検出結果に基づいて前記熱媒循環回路部5に設け
    られた圧縮機用エンジンEの回転数を制御する装
    置10を備えてあるエンジン駆動型ヒートポンプ
    であつて、前記熱媒循環回路部5における凝縮器
    1出口側温水熱交換媒体循環回路8と蒸発器3出
    口側冷水熱交換媒体循環回路18とに第2、第3
    温度センサ19,20を設け、第2の温度センサ
    19が凝縮器1出口に対応した第1の設定温度
    T1より高い温度を感知するか、又は、第3の温
    度センサ20が蒸発器3出口に対応した第3の設
    定温度T3より低い温度を感知するかした場合に
    は、エンジン回転数を設定低速回転数Nまで低下
    させ、この設定低速回転数で一定時間運転を維持
    するとともに、更に、第2の温度センサ19が第
    1の設定温度T1より高い第2の設定温度T2を感
    知するか、又は、第3の温度センサ20が第3の
    設定温度より低い第4の設定温度T4を感知する
    かした場合には、再始動条件が回復するまでエン
    ジンEを停止維持するように構成してあるエンジ
    ン駆動型ヒートポンプ。
JP1985189811U 1985-12-09 1985-12-09 Expired JPH0356862Y2 (ja)

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JP1985189811U JPH0356862Y2 (ja) 1985-12-09 1985-12-09

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JP1985189811U JPH0356862Y2 (ja) 1985-12-09 1985-12-09

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Publication Number Publication Date
JPS6297456U JPS6297456U (ja) 1987-06-22
JPH0356862Y2 true JPH0356862Y2 (ja) 1991-12-24

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ID=31142441

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JPS6297456U (ja) 1987-06-22

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