JPH0356379Y2 - - Google Patents

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JPH0356379Y2
JPH0356379Y2 JP1984096773U JP9677384U JPH0356379Y2 JP H0356379 Y2 JPH0356379 Y2 JP H0356379Y2 JP 1984096773 U JP1984096773 U JP 1984096773U JP 9677384 U JP9677384 U JP 9677384U JP H0356379 Y2 JPH0356379 Y2 JP H0356379Y2
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JP
Japan
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base plate
plate
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outer edge
welded
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JP1984096773U
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JPS6112772U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、例えばフロツピーデイスクのように比
較的分厚い板状の被収納物を収納する収納シート
に関する。
従来の技術 従来合成樹脂から成る台板の1側部乃至は中央
部を除く左右側部に、これを挟むように透明の合
成樹脂から成る表板を二つ折り状にして重合する
と共に、それらの上下縁を溶着することにより内
縁が開口するポケツト部を表裏両面に一体に設け
て成る例えばフロツピーデイスクのように比較的
分厚い板状の被収納物の収納シートは公知であ
る。
考案が解決しようとする問題点 このように構成された収納シートは、それ単独
でも使用されるほか、多数枚を表紙板の内面に重
合し、かつその外側部乃至中央部を表紙板の背部
内面に超音波などにより溶着してフアイル帳とし
ても使用されるが、従来の収納シートによれば、
ポケツト部を構成する表板の上下縁部が台板の上
下縁に対し直接溶着されているので、ポケツト部
の開口が台板により拘束されて大きく開口し難
く、そのため被収納物の出し入れ操作が不便であ
り、往々にして開口部上下位置に無理な力が加わ
って破損し、耐久性を欠き、また収納物を索引す
る見出し部がなく使用に不便であつた。
問題点を解決するための手段 そこで本願は、ポケツト部の上下縁部を台板よ
り遊離しかつ、見出し部を一体に設けて上記した
従来のものの欠陥を改善したもので、その要旨と
するところは、上下縁に、縦幅寸法を短縮するよ
うにした外側縁から内方に延びる切欠部を夫々形
成して成る合成樹脂製の台板の前記切欠部を有し
た表裏両面に、二つ折り状にした合成樹脂製表板
を夫々重合してその上下縁同士を前記切欠部に沿
つて該切欠部と接しないように所要の間隔をおい
て溶着して、台板の表裏両面に、内縁で開口する
ポケツト部を形成し、かつ、台板の外側縁より所
要幅の内方位置で、外側縁に沿つて設けた複数の
長孔を介して表板同士を溶着しまたは台板に表板
を直接溶着して、台板の上下全幅に渉つて少なく
とも上下縁の一方で開口する見出し部を一体に設
けて成るものである。
実施例 以下図面と共に本願の実施例を詳述する。図面
は、台板の表裏左右両面部に夫々ポケツト部を配
設して成る場合を示しており、台板1は、横長方
形状の合成樹脂(例えばポリプロピレン)板から
成り、その中央部を除く左右両面部の上下縁に、
縦幅寸法を短縮するように切欠部1aが、また左
右側縁より所要幅をおいた内方位置に、該外側縁
に沿つて複数の長孔1bが夫々設けてある。この
ように構成された台板1の中央部を除く左右両面
部に、これを挟むように、縦幅寸法が前記台板1
の中央縦幅寸法と等しい透明な合成樹脂から成る
表板2,2を二つ折り状にして夫々重合し、この
状態で表板2の上下縁同士を前記台板1の切欠部
1a位置で、その切欠部1aに沿つて該切欠部1
aと接することなく所要の間隔をおいて溶着3す
ると共に、表板2の両面同士を前記長孔1bの位
置で溶着4することにより、台板1の表面左右位
置に、内縁を開口部5′とする袋状のポケツト部
5と、少なくとも上下縁の一方(本例では両方)
を開口部6′とする筒状の見出部6とを夫々一体
に設けて成るものである。図中7は見出部6の下
縁に設けた指掛凹部である。
なお上記実施例において、長孔1bを設けるこ
となく、表板2の表裏両面を台板1に対し直接溶
着してもよい。
しかして、このように構成された本願収納シー
トは従来と同様、単独で或いは表紙板の内面に複
数溶着した状態で使用され、フロツピーデイスク
のように、比較的分厚い板状の被収納体を収納す
べくポケツト部を開口すると、表板の上下溶着が
互いに内方に近寄つて大きく開口する。
また見出部6の表両面に、見出しカードが挿入
される。
考案の効果 以上詳述したように、本願によれば、ポケツト
部の上下縁が、切欠部によつて台板から遊離した
状態におかれるので、ポケツト部の開口部を台板
に拘束されずに大きく開くことができ、フロツピ
ーデイスクのような比較的分厚い板状の被収納物
の出し入れ操作に極めて便利であり、かつ開口部
の上下位置に無理な力が作用しないから破損する
惧れもなく、耐久性に富み、さらに各ポケツト部
に夫々対応して、見出し部を有するので、収納物
の検索並びに見出しカードの交換に便利であり、
さらにまた見出部がポケツト部の外側位置にある
ので、外部からの衝突を柔らげる緩衝機能を有
し、特に衝撃を回避しなければならないフロツピ
ーデイスクのような比較的分厚い被収納物の収納
シートとして極めて有効なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本願実施例を示すもので、第1図は一部
切欠した平面図、第2図は第1図の−線断面
図、第3図は第1図の−線断面図である。 図中、1は台板、1aは切欠部、1bは長孔、
2は表板、3,4は溶着部、5はポケツト部、6
は見出し部、5′,6′は開口部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下縁に、縦幅寸法を短縮するようにした外側
    縁から内方に延びる切欠部を夫々形成して成る合
    成樹脂製の台板の前記切欠部を有した表裏両面
    に、二つ折り状にした合成樹脂製表板を夫々重合
    してその上下縁同士を前記切欠部に沿つて該切欠
    部と接しないように所要の間隔をおいて溶着し
    て、台板の表裏両面に、内縁で開口するポケツト
    部を形成し、かつ、台板の外側縁より所要幅の内
    方位置で、外側縁に沿つて設けた複数の長孔を介
    して表板同士を溶着しまたは台板に表板を直接溶
    着して、台板の上下全幅に渉つて少なくとも上下
    縁の一方で開口する見出し部を一体に設けて成る
    比較的厚い板状の被収納物の収納シート。
JP9677384U 1984-06-29 1984-06-29 収納シ−ト Granted JPS6112772U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9677384U JPS6112772U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 収納シ−ト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9677384U JPS6112772U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 収納シ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6112772U JPS6112772U (ja) 1986-01-25
JPH0356379Y2 true JPH0356379Y2 (ja) 1991-12-18

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ID=30656273

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JP9677384U Granted JPS6112772U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 収納シ−ト

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142527U (ja) * 1978-03-24 1979-10-03
JPS5781182U (ja) * 1980-11-07 1982-05-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6112772U (ja) 1986-01-25

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