JPH0356334A

JPH0356334A - 給紙装置

Info

Publication number: JPH0356334A
Application number: JP18744189A
Authority: JP
Inventors: Shunichi Sakai; 俊一酒井
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-07-21
Filing date: 1989-07-21
Publication date: 1991-03-11
Anticipated expiration: 2013-04-15
Also published as: JP2741074B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は、記録シートの収納容器が、該記録シートより
も小ザイズの別の記録シートの収納容器を兼ねる給紙装
置に関するものである。

〈従来の技術〉複写機、レーザービームブリンクー等の画像記録装置に
は、記録シートを複数枚収納した収納容器と該収納容器
から記録シートを−枚ずつ給送するピンクアップローラ
等を具備して、画像記録部に記録シー１・を給送ずる給
紙装置が装備されている。

ここで、給紙装置として、例えば大判サイズの記録シー
トを収納する収納容器内に、該収納容器内部を二等分す
る仕切り壁を設けて、大判サイズを半分にした小ザイズ
の別の記録シー１・をそれぞれ収納出来るように構威し
たものが知られている。

この給紙装置によれば、一つの収納容器で−”種類のザ
イズの記録シーＩ・を収容ずることが出来る。

〈発明が解決しようとする課題〉しかし、前記給紙装置に装備されるピックアンプローラ
は固定して配置されるものであり、このため収納容器内
に仕切り壁設けて該仕切り壁で収納部位を二つ設けても
、ピックアンプローラから離れた収納部位ではピンクア
ップローラによって記録シー１・が給送されないことか
ら使用されず、無駄な空間になる欠点があった。

また、仮にピンクアップローラから離れた収納部位に記
録シートを収納して使用する場合には、該収納部位がビ
ックアソブローラ側に位置するように収納容器を入れ換
えなければならず、手間がかかる欠点があった。

本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、無駄な空間が生じた
り、手間がかかったりすることなく数種類のサイズの記
録シートを収納出来る給紙装置を提供することである。

く課題を解決するための手段〉上記課題を解決し以下に述べる実施例に適用される手段
は、記録シートの収納容器が、該記録シー１・よりも小
ザイズの別の記録シー１・の収納容器を兼ねる給紙装置
において、前記収納容器の内部を前記別の記録シー１・
を収納する大きざの複数の収納部位に区画して、これら
複数の収納部位の・うち給送手段により記録シートが収
納容器外部に給送される部位を給送部位とすると共に、
残りの他方の収納部位に前記別の記録シー１−を収納す
る副収納容器を装備し、かつ前記副収納容器を前記給送
部位に移動させる駆動手段と、前記給送部位の記録シー
Ｉ一の有無を検知する検知手段と、該検知手段からの信
号で前記副収納容器を前記他方の収納部位から前記給送
部位に移動させるように前記駆動手段を制御する制御手
段とを装備したことを特徴としている。

〈作用〉収納容器の給送部位と収納部位に位置する副収納容器内
にそれぞれ記録シー１・を収容する。

給送手段により給送部位の記録シートを収納容器の外部
に給送し、検知手段により該給送部位の記録シートが無
くなったことを検知したら、制御３一手段により駆動手段を動作させて副収納容器を給送部位
に移動させる。そして、副収納容器内の記録シートを給
送手段により収納容器の外部に給送する。

〈実施例〉以下、本発明の給紙装置の一実施例について図面を参照
して説明する。

〔第一実施例〕

第１図乃至第６図は給紙装置の第一実施例を示しており
、第１図は本実施例の給紙装置全体の概略を示す縦断面
図、第２図は一部省略して示す同斜視図、第３図は本実
施例の給紙装置を装備した複写機全体の概略を示す断面
図、第４図は給紙装置の動作を示す説明断面図、第５図
は給紙装置の制御部のブロック図、第６図は同制御部の
制御内容を示すフローチャートである。

まず、第３図を参照して複写機全体の概略を説明すると
、装置本体Ａ内に給紙装置Ｂと画像形威部Ｃが装備され
、また装置本体Ａのプラテンガラス上に原稿自動送り装
置Ｄが装備されている。

４自動原稿送り装置Ｄは、プラテンガラス上に原稿を搬送
する。また、給紙装置Ｂは、記録シ一ト３（第１参照）
を画像形威部Ｃに給送する。また、画像形威部Ｃは、プ
ラテンガラス上の原稿の画像を読取り、この画像を給送
された記録シートに形威する。

次に、給紙装ＷＢ部分について第１図および第２図を参
照して詳細に説明する。

給紙装ｉ１ＦＢには、第１図に示すように、大判サイズ
の記録シートを収納する収納容器ｌと、給送手段として
のピックアップローラ２ａが装備されている。

前記収納容器１内は、大判サイズの記録シートを半分に
した小ザイズの別の記録シ一ト３を収納する収納部位１
ａ，ｌｂが設けられていて、ビックアップローラ２ａが
配置された側の一方の収納部位１ａを給送部位とし、ま
た他方の収納部位１ｂに副収納容器４を配置している。

そして、給送部位１ａと副収納容器４にはそれぞれ記録
シ一ト３が収納されており、給送部位１ａに収納された
記録シ一ト３がピックアンブローラ２ａにより−枚ずつ
引き出されて搬送ローラ２ｂ（第３図および第４図参照
）により画像記録部Ｃに給送され、給送部位１ａの記録
シ一ト３が無くなると、第４図に示すように他方の収納
部位１ｂに配置された副収納容器４が給送部位１ａに移
動して、同様に該副収納容器４内の記録シー１・３がピ
ンクアップローラ２ａにより一枚ずつ引き出されて搬送
ローラ２ｂにより画像記録部Ｃに給送されるようになっ
ている。

ここで、前記給送部位１ａの近傍には、第１図に示すよ
うに、該給送部位ｌａ内の記録シ一ト３の有無を検出す
る検出手段５が配置されている。

この検出千段５は、例えば発光素子と受光素子との組合
セからなる光センザにより構或されていて、前記副収納
容器４が給送部位１ａに移動してきた場合にも同様に該
副収納容器４内の記録シ一ト３の有無を検出する。

また、前記副収納容器４が他方の収納部位１ｂに位置し
ている状態（第１図に示す状態）では、該副収納容器４
の一方の側壁４ａば収納容器ｊの中間に位置していて、
副収納容器４内に収納された記録シ一ト３の先端部分を
揃える先端規制板として作用すると共に、給送部位１ａ
に収納された記録シー１・３の後端部分を揃える後端規
制板として作用する。

また、前記収納容器Ｉの底部〕Ｃには、第１図に示すよ
うに、収納部位１ｂから給送部位】ａに延びる案内溝１
ｄが設けられている。この案内溝１ｄには、前記副収納
容器４の底部に設けた突片４ｂが移動可能に係合してお
り、副収納容器４が案内溝１ｄに沿って移動するように
なっている。

また、案内溝１ｄの長平方向両端位置には、それぞれ支
軸部１ｅ、１ｆが設けられていて、これら支軸部１ｅ、
１ｆ間には駆動手段を構或するスクリューネジ６ａが回
転可能に支持されている。

前記スクリューネジ６ａには、第２図に示すように、案
内溝１ｄから突出した副収納容器４の突片４ｂに設けた
雌ネジ部４ｃが螺合している。また、スクリューネジ６
ａの軸方向一端には、プーリー６ｂが設けられている。

このプーリー６ｂは、駆動手段の駆動源となる駆動モー
タ６Ｃの駆動軸６ｄに設けたブーリー６０とベルト６ｆ
を介して連結されている。すなわち、スクリューネジ６
ａは、ブーリー６ｂ、６ｅとベルト６ｆを介して駆動モ
ータ６Ｃに連結されていて、駆動モーク６ｃにより回転
駆動されるようになっている。駆動モータ６ｃの動作時
にスクリューネジ６ａが回転駆動されると、スクリュー
ネジ６ａと雌ネジ部４ｃとのネジの作用により副収納容
器４が案内溝１ｄに沿って給送部位１ａに移動ずる。

前記駆動モータ６ｃは、第５図に示す制御手段としての
制御部７に制御されてスクリューネジ６ａを回転駆動す
る。この制御部７には、第５図に示すように、装置全体
の制御を行うＣＰＵ７　ａと、記憶装置としてのＲＯＭ
７　ｂ，ＲＡＭ７　ｃと、入出力装置７ｄと、画像記録
制御部７ｅとが設けられている。

そして、入出力装置７ｄには、前記検出千段５と、前記
駆動モータ６ｃの駆動回１ｉ８６ｃ’と、前記ビックア
ップローラ２ａ，ｉｌｌ送ローラ２ｂ（７）駆動回路２
′が接続されている。また、ＲＯＭ７ｂには、第６図に
示すフローチャーｌ・の内容（制御内容）が記憶されて
いて、該制御内容に従ってＣＰＵ７　ａが駆動回路６ｃ
’、２’を制御する。

すなわち、検出手段５により給送部位１ａの記録シ一ト
３が無くなったことが検出されると、この検出信号が人
出力装置７ｄを介してＣＰＵ７ａに人力され、これによ
りＣＰＵ７ａから駆動回路６ｃ’に制御信号が出力され
て駆動モータ６ｃが動作ずる。そして、副収納容器４が
給送部位１ａに移動ずると、画像記録部Ｃの動作に合わ
せてＣＰＵ７ａから駆動回路２′に制御信号が出力され
て、ピックアップローラ２ａ、搬送ローラ２ｂが回転す
る。

なお、前記画像記録部Ｃには、第３図に示すように、プ
ラテンガラス」二の原稿に光を照射する一方、原稿から
反躬した光を像担持体である感光体ドラム８ｂに照則す
る光学系８ａが装備されている。また、感光体ドラム８
ｂの回りには、コロナ放電器である一次ＩＦ電器８ｃと
、トナーを収納した現像器８ｄと、この現像器８ｄによ
り形威されたトナー像を記録シ一ト３に転写する転写器
８ｅと、感光体ドラム８ｂに残ったトナーを除去ずるク
リーナ８ｆが装備されている。また、搬送ベルト８ｇと
定着器８ｈ等が装備されている。

給送装置Ｂから給送された記録シ一ト３は、レジストロ
ーラ対８１により給送タイ壽ングが取られた後、感光体
ドラム８ｂに送られ、転写器８ｅによりトナー像が転写
される。そして、トナー像が転写された記録シー１−　
３は搬送ベル｝８ｇにより定着器８ｈに送られて、トナ
ー像の定着が行われた後、排出ロ−ラ８ｊにより装置本
体Ａの外に排出される。

また、前記給送装置Ｂには、収納容器１の他に別の収納
容器９が装備されている。この収納容器９には、前記記
録シ一ト３と異なるサイズの記録シ一ト３ａが収納され
ていて、同様にピックアップローラ１０ａにより該記録
シ一ト３ａが一枚ずつ引き出されて搬送ローラｔｏｂに
より前記画像形威部Ｃに給送される。

また、装置本体八の−側部には、第３図に示すように、
別の給送装置Ｂ′であるカセッｌ−ＩＬ］２、１３とペ
ーパーデンキ１４が装備され、また他側部には仕分け装
置（ソータ）１５が装備されている。

次に−１二記第一実施例の作用を第６図を参照して説明
する。

給送装ＷＢの収納容器１が選択されると、ステップ３１
０００でビックアップローラ２ａ．搬送ローラ２ｂが回
転して、給送部位（一方の収納部位）１ａに収納された
記録シー１・３が一枚ずつ引き出されて画像形威部Ｃに
給送される。

次いで、ステップＳ　１０１０で検出手段５からの信号
の有無、すなわち給送部位】ａに記録シ一ト３が残って
いるか否かが判断される。

給送部位１ａの記録シ一ト３が無くなると、ステップＳ
　１０２０で駆動回路６ｃ’により駆動モータ６ｃが動
作ずる。これにより、第１図および第２図に示すスクリ
ューネジ６ａが回転して、副収納容器４が第４図に示す
ように給送部位１ａに移動１ｌずる。

そして、ステップＳ１０３０で副収納容器４が給送部位
１ａに移動したか否かが判断され、移動が終了した場合
には、ステップＳ１０４０でピックアップローラ２ａ，
搬送ローラ２ｂが回転して、副収納容器４内の記録シ一
ト３が一枚ずつ引き出されて画像形或部Ｃに給送される
。

この後、ステップＳ１０５０で検出手段５からの信号の
有無、すなわち副収納容器４に記録シ一ト３が残ってい
るか否かが判断され、残っていない場合には収納容器１
からの記録シ一ト３の給送が停止する。

このように給送部位（一方の収納部位）１ａの記録シ一
ト３が無くなったら、他方の収納部位１ｂに位置する副
収納容器４を給送部位１ａに移動させるように構或する
と、他方の収納部位１ｂの有効利用を図ることが出来、
また記録シ一ト３の収納量を倍増させることが出来る。

換言すると、記録シ一ト３の補給回数を半滅することが
出来る。

また、給送部位１ａの記録シ一ト３が無くなっ１２た後、他方の収納部位１ｂがピックアップローラ２ａ側
に位置するように収納容器１を入れ換えなくても済み、
手間がかからない。

〔他の実施例〕

前記第一実施例では、駆動モーク６Ｃからスクリューネ
ジ６ａに回転を伝達するのにプーリー６ｂ，６ｅとベル
ト６ｆを使用した場合を示したが、これに限定されず、
例えば歯車からなる伝達機構を利用してもよい。

また、駆動手段をスクリューネジ６ａと、これを回転駆
動ずる駆動モータ６ｃ等で構威した場合を示したが、こ
れに限定されない。例えば、リンク機構（ピストン・ク
ランク機構）やビニオン・ラック機構等を利用して副収
納容器４を収納部位１ｂから給送部位（収納部位）ｌａ
に移動するように構威してもよい。

また、検出手段５として発光素子と受光素子とを糺み合
わせた光センヅで構威した場合を示したが、これに限定
されず、例えばレハーとマイクロスイッチからなる検出
手段を使用してもよい。

また、収納容器１を二つの収納部位１ａ、１ｂに区画し
た場合を示したが、これに限定されず、三つ以上に区画
してもよい。

また、複写機に適用した場合を示したが、これに限定さ
れず、例えばレーザービームプリンター印刷機、ファク
シミリ、インクジｘ　７トプリンター等に適用すること
も出来る。

〈発明の効果〉以上説明したように本発明によれば、収納容器の内部を
複数の収納部位に区画して、これら複数の収納部位のう
ち給送手段により記録シートが収納容器外部に給送され
る部位を給送部位とすると共に、残りの他方の収納部位
に別の記録シートを収納する副収納容器を装備し、かつ
この副収納容器を前記給送部位に移動させる駆動手段と
、前記給送部位の記録シートの有無を検知する検知手段
と、該検知手段からの信号で前記副収納容器を前記他方
の収納部位から前記給送部位に移動させるように前記駆
動手段を制御する制御手段とを装備したので、無駄な空
間が生したり、手間がかかったりすることなく数種類の
サイズの記録シー１・を収納出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は給紙装置の第−実施例を示しており
、第１図は本実施例の給紙装置全体の｝既略を示す縦断
面図、第２図は一部省略して示す同斜視図、第３図は本
実施例の給紙装置を装備した複写機全体の概略を示す断
面図、第４図は給紙装置の動作を示す説明断面図、第５
図は給紙装置の制御部のブロック図、第６図は同制御部
の制御内容を示すフローチャートである。Ｂは給紙装置、１は収納容器、１ａは給送部位（一方の
収納部位）、１ｂは他方の収納部位、２ａはビックアッ
プローラ、２ｂは搬送ローラ、３は記録シート（別の記
録シート）、４は副収納容器、５は検出手段、６ａ、６
ｂ、６ｃ、６ｄ、６ｅ、６ｆは駆動手段（スクリューネ
ジ６ａ，プーリー６ｂ，６ｅ，駆動モータ６ｃ、ベルｌ
−　６　ｆ　）、７は制御手段（制御部）、７ａはＣＰ
Ｕ、７ｂはＲＯＭである。第６図

Claims

【特許請求の範囲】記録シートの収納容器が、該記録シートよりも小サイズ
の別の記録シートの収納容器を兼ねる給紙装置において
、前記収納容器の内部を前記別の記録シートを収納する大
きさの複数の収納部位に区画して、これら複数の収納部
位のうち給送手段により記録シートが収納容器外部に給
送される部位を給送部位とすると共に、残りの他方の収
納部位に前記別の記録シートを収納する副収納容器を装
備し、かつ前記副収納容器を前記給送部位に移動させる駆動手
段と、前記給送部位の記録シートの有無を検知する検知
手段と、該検知手段からの信号で前記副収納容器を前記
他方の収納部位から前記給送部位に移動させるように前
記駆動手段を制御する制御手段とを装備したことを特徴
とする給紙装置。