JPH035610Y2 - - Google Patents

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JPH035610Y2
JPH035610Y2 JP17840884U JP17840884U JPH035610Y2 JP H035610 Y2 JPH035610 Y2 JP H035610Y2 JP 17840884 U JP17840884 U JP 17840884U JP 17840884 U JP17840884 U JP 17840884U JP H035610 Y2 JPH035610 Y2 JP H035610Y2
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JP
Japan
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ladder
lid plate
storage box
lighting
plate
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JP17840884U
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JPS6191931U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、屋根裏部屋の採光窓からの光を天
井面に設けた採光部より室内に取り入れるととも
に、前記採光部に梯子を収納するようにした採光
部付き梯子ユニツトに関するものである。
〔背景技術〕
従来には、この考案が提供しようとするような
採光部付きユニツトはなかつた。
すなわち、天井面における採光と、梯子の収納
との間に、なんらかの関係をつけたものがなかつ
た。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、天井面からの採光に天井面
への梯子の収納を関係づけて、付加価値を高めた
採光部付き梯子ユニツトを提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の採光部き梯子ユニツトは、長さ調整
自在な梯子と、この梯子の上部梯子部分を取付け
短くした状態の前記梯子と重なる蓋板と、この蓋
板を回動自在に取付けこの蓋板の閉止状態で前記
短くした状態の梯子を収納する収納箱と、前記蓋
板に設けた開口部に対して取付けた採光板とを備
えたものである。
この構成において「長さ調整自在」とは、収縮
および折畳みを含めた広義のものである。
この考案の前記構成によれば、つぎの作用があ
る。
(a) 梯子を短くした状態にすると、梯子は蓋板に
重なる。このように梯子を蓋板に重ねた状態で
蓋板を回動して収納箱に閉止すると、この閉止
に伴つて短くした状態にある梯子が収納箱内に
収納される。
したがつて、梯子の収納空間を別に確保しな
くてもよい。
(b) 上記とは逆に、閉止状態にある蓋板を回動し
て収納箱に対して開放すると、蓋板に重なつて
いる梯子を長い姿勢にすることができる。この
梯子の下端を例えば床に置くと、梯子の下端は
床に支持され、その上端は蓋板、収納箱を介し
て天井面に支持される。
したがつて、人は、この梯子を昇降して、室
内と屋根裏部屋との間を行き来することも可能
である。
(c) 蓋板には開口部が設けられ、その開口部に採
光板を取付けてあるため、また、梯子が隣接踏
板間に十分な隙間をもつているため、梯子収
納、蓋板閉止の状態においても、蓋板の採光板
を介して屋根裏部屋の採光窓などからの明かり
を室内に取り入れることができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。第1図は蓋板を開け梯子を取出
した状態の一部破断の斜視図、第2図は第1図の
−線矢視の断面図、第3図は梯子収納・蓋板
閉止状態の透視図である。
これらの図において、1は折畳み自在な梯子、
1aは梯子1の上部梯子部分、1bは下部梯子部
分、2は梯子1の上部梯子部分1aを取付けた蓋
板、3は蓋板2の端部を回動自在に取付けた収納
箱、4は蓋板2の開口部に取付けた採光板であ
る。
蓋板2の大きさは、梯子1を折畳み状態にした
ときの梯子1の大きさよりも少し大きい。したが
つて、折畳み状態にある梯子1は、蓋板2と重な
るようになつている。1cは梯子1の踏板であ
る。
収納箱3は、折畳み状態にある梯子1を収納で
きる大きさのものであり、蓋板2は、収納箱3の
開口部を完全に閉止できる大きさのものである。
この収納箱3は、天井面に埋め込み固定される。
蓋板2の遊端部には、蓋板2を閉止姿整に固定
するための固定具5が取付けられており、この固
定具5は、収納箱3の受け板(図示せず)に対し
て係脱自在に構成されている。
採光板4は、2枚のガラスからなり、蓋板2に
対して防水用のシールを兼ねる押え額縁6によつ
て固定されている。
収納箱3は、天井面7に形成した開口部に挿入
され、固定されている。
つぎに動作を説明する。
第3図に示す閉止状態にある蓋板2を回動し
て収納箱3に対して開放すると、蓋板2に重な
つている梯子1を展開して長くするこができ
る。この梯子1の下端を床に置くと、梯子1の
下端は床に支持され、その上端は蓋板2、収納
箱3を介して天井面7に支持される。
したがつて、人は、この展開された梯子1を
昇降して、室内と屋根裏部屋との間を行き来す
ることができる。
上記とは逆に、梯子1を折畳み状態にする
と、梯子1は蓋板2に重なる。このように梯子
1を蓋板2に重ねた状態で蓋板2を回動して収
納箱3に対して閉止すると、この閉止に伴つて
折畳み状態にある梯子1が収納箱3内に収納さ
れる。
したがつて、梯子1の収納空間を別に確保し
なくてもよい。
蓋板2には開口部が設けられ、その開口部に
採光板4を取付けてあるため、また、梯子1が
隣接踏板1c,1c…間に十分な隙間をもつて
いるため、梯子1の収納・蓋板2の閉止の状態
においても、蓋板2の採光板4を介して屋根裏
部屋の採光窓などからの明かりを室内に取り入
れることができる。
この考案は、、上記実施例のほか、梯子1を折
畳み式に代えて、伸縮式に構成したものも実施例
して含む。
〔考案の効果〕
この考案によれば、つぎの効果がある。
(a) 梯子を蓋板に重ねた状態で蓋板を回動して収
納箱に対して閉止すると、この閉止に伴つて折
畳み状態にある梯子が収納箱内に収納されるた
め、梯子の収納空間を別に確保しなくてもよ
く、省スペースを図ることができる。
(b) 閉止状態にある蓋板を回動して収納箱に対し
て開放すると、蓋板に重なつている梯子を長く
することができる。したがつて、人は、この梯
子を昇降して、室内と屋根裏部屋との間を行き
来することも可能である。
(c) 蓋板には開口部が設けられ、その開口部に採
光板を取付けてあり、梯子が隣接踏板間に十分
な隙間をもつているため、梯子収納・蓋板閉止
の状態においても、蓋板の採光板を介して屋根
裏部屋の採光窓などからの明かりを室内に取り
入れることができる。
このように、この考案によれば、梯子の付加価
値を高めることができ、しかも、比較的簡単に構
成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の採光部付き梯子
ユニツトの一部破断の斜視図、第2図は第1図の
−線矢視の断面図、第3図は透視図である。 1……梯子、1a……上部梯子部分、2……蓋
板、3……収納箱、4……採光板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長さ調整自在な梯子と、この梯子の上部梯子部
    分を取付け短くした状態の前記梯子と重なる蓋板
    と、この蓋板を回動自在に取付けこの蓋板の閉止
    状態で前記短くした状態の梯子を収納する収納箱
    と、前記蓋板に設けた開口部に対して取付けた採
    光板とを備えた採光部付き梯子ユニツト。
JP17840884U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH035610Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17840884U JPH035610Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JP17840884U JPH035610Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6191931U JPS6191931U (ja) 1986-06-14
JPH035610Y2 true JPH035610Y2 (ja) 1991-02-13

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ID=30735977

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529360Y2 (ja) * 1986-12-22 1993-07-27
JPH0823194B2 (ja) * 1989-11-17 1996-03-06 積水化学工業株式会社 天窓のための昇降構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6191931U (ja) 1986-06-14

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