JPH0355418Y2 - - Google Patents

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JPH0355418Y2
JPH0355418Y2 JP10379285U JP10379285U JPH0355418Y2 JP H0355418 Y2 JPH0355418 Y2 JP H0355418Y2 JP 10379285 U JP10379285 U JP 10379285U JP 10379285 U JP10379285 U JP 10379285U JP H0355418 Y2 JPH0355418 Y2 JP H0355418Y2
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JP
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dust
lid
dust cover
indicator
upper body
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JP10379285U
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JPS6213450U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、上部ボデーにダスト蓋回動軸を有す
るタイプの電気掃除機に関するものである。
従来の技術 一般に電気掃除機は、第5図に示すようにダス
ト蓋1を有し、その開閉は、上部ボデー2の前部
に設けた回動軸3に前記ダスト蓋1のヒンジ部4
を嵌合させることにより回動自在としているもの
が多い。
考案が解決しようとする問題点 ところで、このようなダスト蓋1の回動構成に
おいては、ダスト蓋1を閉めるときに両側部のヒ
ンジ部4のみで案内しているため、ダスト蓋1を
尾錠Aに掛止するときに横ずれが生じ、尾錠Aに
ダスト蓋1が当つてしまうことがあつた。
また、ダスト蓋1を閉じているときは、前記ヒ
ンジ部4と尾錠5でダスト蓋1を保持しているた
め、電気掃除機本体の両側面および上面に衝撃が
与えられた場合、ヒンジ部4が直接受けてしま
い、ヒンジ部4の根元部や上部ボデー2の回動軸
3にクラツクが発生するというような問題があつ
た。
本考案はこのような従来の問題点を解消するも
のであり、ダスト蓋のヒンジ部に衝撃が加わら
ず、ヒンジ部が保護される電気掃除機を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を解決するための本考案の技術的手段
は、前部に上方開放状の集塵室、後部に上方が上
部ボデーで閉じられモーター室を有する主体ケー
スと、相嵌合する軸と回動穴からなるヒンジ部を
介して上記上部ボデーの前部に後側が軸支され、
回動々作によつて上記集塵室を開閉するダスト蓋
と、このダスト蓋の閉成状態を保持すべく主体と
同ダスト蓋との間に設けた尾錠とを具備し、上記
ダスト蓋の後側と上部ボデーの前側には、このダ
スト蓋の閉動に伴つて相勘合する突出部と凹部と
を形成したものである。
作 用 上記の構成において、ダスト蓋を閉成方向へ回
動させると、突出部と凹部との嵌合により主体ケ
ースに対するダスト蓋の閉蓋位置決めがなされ、
尾錠の係合が確実となる。
実施例 以下、本考案の一実施例について図面に基づき
説明する。
第2図において5は前部に上方開放状の集塵室
(図示せず)後部にモーター室(図示せず)を有
する主体ケースである。前記主体ケース5の前部
上方には集塵室を覆うダスト蓋6が主体ケース5
前部に設けられた尾錠7により係止できるように
されている。また、主体ケース5の後部上方に
は、前記モーター室を上部より覆うとともにダス
ト蓋6の回動を支持するダスト蓋回動軸8を有す
る上部ボデー9が設けられている。前記ダスト蓋
6には、インジケーター(図示せず)を収納する
インジケーター収納部10が設けてあり、インジ
ケーターと集塵室を連通するインジケーターエル
ボー部11が設けられている。また、前記主体ケ
ース5とダスト蓋6および上部ボデー9の間には
バンパー12が配設されている。
なお、図中の13,14は、床移動用の前輪と
後輪である。
次に上部より集塵室を覆うダスト蓋6および上
部ボデー9の構成について第1図〜第3図に基づ
いて説明する。
第3図において、15はインジケーター16を
収納し、上部よりこれを覆うインジケーター窓枠
である。またダスト蓋6には、本体を水平状態で
持ち運ぶための下げ手17がダスト蓋6に設けた
回動軸と回動自在に取付けられている。
第1図は、第3図における断面A−Aを示した
ものであり、前記インジケーター16と集塵室を
連通する通路として、インジケーターエルボー挿
入部17がダスト蓋6の裏面より突出している。
また、上部ボデー9前部には、断面略U字状の
凹部18があり、前記ダスト蓋6が上部ボデー9
に設けたダスト蓋回動軸8を回動中心として、回
動して閉じたときには、前述のインジケーターエ
ルボー部17と凹部18が嵌合している。
次に、ダスト蓋6と上部ボデー9の作用につい
て、第1図〜第4図に基づいて説明する。
第4図に示すように、ダスト蓋6は、集塵室に
取付けられた集塵袋を取り出すとき、ダスト蓋回
動軸8を中心として矢印B方向に回動させる。
また、ダスト蓋6を閉じるときは、前述同様ダ
スト蓋回動軸8を回動中心として矢印C方向に回
動するが、このとき、前記インジケーター挿入部
17が徐々に凹部18と嵌合することにより、第
2図において、ダスト蓋ヒンジ部19が左右どち
らかに移動していても、ダスト蓋6が前述の尾錠
7と係合する前に、前述の凹部18とインジケー
ター挿入部17が嵌合し、ダスト蓋6の横ずれを
防止できる。
よつて、ダスト蓋6と尾錠7が横ずれによつて
係合できないようなことはない。
さらに、第1図に示すように、ダスト蓋6が閉
じているときは、図に示すように、インジケータ
ー挿入部17と凹部18を嵌合させていることに
より、本体外部よりの衝撃に対して、ダスト蓋6
と嵌合しているダスト蓋回動軸8および前述の嵌
合部で衝撃を吸収するため、ダスト蓋ヒンジ部1
9に直接衝撃が伝えられず、ダスト蓋回動軸8の
折れやクラツク及びダスト蓋ヒンジ部19の折れ
等の使用不能となるような破壊を防止できる。
さらにまた、インジケーターエルボー挿入部1
7を上部ボデー9上部に配置させたことにより、
インジケーター収納部20を後方に設けることが
でき、集塵室を小さくすることなく、かつ本体の
全高さを高くすることなしに、インジケーター1
6が収納でき、小型軽量の電気掃除機が提供でき
る。
考案の効果 以上の実施例の説明より明らかなように本考案
は、突出部と凹部との嵌合によりダスト蓋の閉成
を案内するようにしているところから、主体ケー
スに対するダスト蓋の位置決めが図られ、これに
より尾錠の係止を確実にできるとともに、同尾錠
などの破損を防止し得るものである。
またダスト蓋の閉成時において、上記相嵌合す
る突出部と凹部は補強作用をも発揮し、したがつ
て、衝撃が加つたとしてもヒンジ部などに過負荷
が伝わらず、軸部の折れとか、クラツク発生をな
くすこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機の
要部断面図、第2図はダスト蓋を開放した本体正
面図、第3図は平面図、第4図は要部断面図、第
5図は従来例を示すダスト蓋を開放した本体正面
図である。 5……主体ケース、6……ダスト蓋、8……ダ
スト蓋回動軸および回動穴、16……ダストイン
ジケーター、17……突出部(インジケーターエ
ルボー挿入部)、18……凹部、19……ダスト
フタヒンジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前部に上方開放状の集塵室、後部に上方が上部
    ボデーで閉じられたモーター室を有する主体ケー
    スと、相嵌合する軸と回動穴からなるヒンジ部を
    介して上記上部ボデーの前部に後側が軸支され、
    回動々作によつて上記集塵室を開閉するダスト蓋
    と、このダスト蓋の閉成状態を保持すべく主体と
    同ダスト蓋との間に設けた尾錠とを具備し、上記
    ダスト蓋の後側と上部ボデーの前側には、このダ
    スト蓋の閉動に伴つて相嵌合する突出部と凹部と
    を形成した電気掃除機。
JP10379285U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0355418Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10379285U JPH0355418Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10379285U JPH0355418Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213450U JPS6213450U (ja) 1987-01-27
JPH0355418Y2 true JPH0355418Y2 (ja) 1991-12-10

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ID=30976685

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JP10379285U Expired JPH0355418Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

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