JPH0355261B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355261B2 JPH0355261B2 JP6302783A JP6302783A JPH0355261B2 JP H0355261 B2 JPH0355261 B2 JP H0355261B2 JP 6302783 A JP6302783 A JP 6302783A JP 6302783 A JP6302783 A JP 6302783A JP H0355261 B2 JPH0355261 B2 JP H0355261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indexing
- steel balls
- members
- indexing table
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q16/00—Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
- B23Q16/02—Indexing equipment
- B23Q16/08—Indexing equipment having means for clamping the relatively movable parts together in the indexed position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鋼球を利用した割出盤の割出テーブル
表面の傾き精度を常に高精度に維持することを目
的とする。
表面の傾き精度を常に高精度に維持することを目
的とする。
従来一般に鋼球を利用した割出盤は第１図に示
すように同一ピツチ円上に多数の鋼球１を固着し
た一対の割出部材２，３を互いに対向して設け、
割出部材３は台４に装着してあり、該台４に設け
たシリンダ孔８にピストン７が上下摺動自在に嵌
装している。このピストン７のロツド７１の上端
部に割出テーブル５が一体または別体に固着して
あり、この割出テーブル５に前記割出部材２が図
示の如く装着している。符号９はラツク、１０は
このラツクに噛合したピニオンである。
すように同一ピツチ円上に多数の鋼球１を固着し
た一対の割出部材２，３を互いに対向して設け、
割出部材３は台４に装着してあり、該台４に設け
たシリンダ孔８にピストン７が上下摺動自在に嵌
装している。このピストン７のロツド７１の上端
部に割出テーブル５が一体または別体に固着して
あり、この割出テーブル５に前記割出部材２が図
示の如く装着している。符号９はラツク、１０は
このラツクに噛合したピニオンである。
このような構造の従来例において、先づ下部シ
リンダ室８１に加圧流体を供給し、ピストン７、
割出テーブル５および割出部材２を若干持ち上げ
た後、図示しない駆動装置によつてラツク９を前
後に動かしピニオン１０を回動させてピストンロ
ツド７１を所定量回動させ、加圧流体の供給を上
部シリンダ室８２に切換えると、ピストン７、割
出テーブル５および割出部材２が下降し、割出部
材２に固着した鋼球１と割出部材３に固着した鋼
球１とが互いに噛合い、且つこの時自動求心作用
が働らくので精密な割出位置決めを行うことがで
きる。
リンダ室８１に加圧流体を供給し、ピストン７、
割出テーブル５および割出部材２を若干持ち上げ
た後、図示しない駆動装置によつてラツク９を前
後に動かしピニオン１０を回動させてピストンロ
ツド７１を所定量回動させ、加圧流体の供給を上
部シリンダ室８２に切換えると、ピストン７、割
出テーブル５および割出部材２が下降し、割出部
材２に固着した鋼球１と割出部材３に固着した鋼
球１とが互いに噛合い、且つこの時自動求心作用
が働らくので精密な割出位置決めを行うことがで
きる。
問題はこのあと更に加圧流体を上部シリンダ室
８２に供給して割出テーブル５を更に下方に大き
な力で引張る必要があることにある。これは割出
テーブル５の表面５１の負荷能力を増大し、上下
左右方向の剛性及び捩り剛性を増すために不可欠
であるが、このために鋼球１が割出の都度異なつ
た変形をするために上記割出テーブル５の表面５
１の平担度ないし傾きが狂つてしまうから一定の
精度を維持することができないのである。
８２に供給して割出テーブル５を更に下方に大き
な力で引張る必要があることにある。これは割出
テーブル５の表面５１の負荷能力を増大し、上下
左右方向の剛性及び捩り剛性を増すために不可欠
であるが、このために鋼球１が割出の都度異なつ
た変形をするために上記割出テーブル５の表面５
１の平担度ないし傾きが狂つてしまうから一定の
精度を維持することができないのである。
この発明は上記従来の問題を解消し、常に割出
テーブル表面の平担度、傾きを高精度に維持し、
然も負荷能力が大きく、上下左右方向の剛性ない
し捩り剛性の大きな割出盤を提供することを目的
とするものである。
テーブル表面の平担度、傾きを高精度に維持し、
然も負荷能力が大きく、上下左右方向の剛性ない
し捩り剛性の大きな割出盤を提供することを目的
とするものである。
以下図示の実施例について説明すると、第２図
に示したものは本発明の一実施例であるが、第１
図の従来例と対比させて画いてあり、且つ同機能
の構成部品には同じ符号を付してあるからそれら
については前述の構成説明を引用するものとし、
相違点についてのみ説明すると、台４に設けたシ
リンダ孔８に受圧盤１１が装着してあり、該受圧
盤１１が割出テーブル５を支承するようになつて
いる。また上記割出テーブル５と割出部材２との
間に板ばね部材１２が架橋してあつて両者を連結
している。
に示したものは本発明の一実施例であるが、第１
図の従来例と対比させて画いてあり、且つ同機能
の構成部品には同じ符号を付してあるからそれら
については前述の構成説明を引用するものとし、
相違点についてのみ説明すると、台４に設けたシ
リンダ孔８に受圧盤１１が装着してあり、該受圧
盤１１が割出テーブル５を支承するようになつて
いる。また上記割出テーブル５と割出部材２との
間に板ばね部材１２が架橋してあつて両者を連結
している。
上記の実施例において、先づ下部シリンダ室８
１に流体圧を供給し、ピストン７、割出テーブル
５を持ち上げると、前記板ばね部材１２によつて
連結された割出部材２が持ち上つて鋼球１の噛合
が外れる。この状態で図示しない駆動源によつて
ラツク９を前後に動かしピニオン１０を回動させ
てピストンロツド７１を所定量回動させ、流体圧
の供給を上部シリンダ室８２に切換えると、ピス
トン７、割出テーブル５が下降する。この結果割
出部材２が板ばね部材１２によつて下降し鋼球１
が互いに噛合つて割出位置決めが行はれる。更に
ピストン７及び割出テーブル５は下降し該割出テ
ーブル５の下面が受圧盤１１の上面に接触し、更
に流体圧を上部シリンダ室８２に供給し続けると
上記接触面の面圧が所定の圧力に迄高まり、割出
テーブル５は所定の力でクランプされる。この時
鋼球１も板ばね部材１２のばね常数に基く所定の
力で互いに噛合い、高い割出精度を維持すること
ができる。
１に流体圧を供給し、ピストン７、割出テーブル
５を持ち上げると、前記板ばね部材１２によつて
連結された割出部材２が持ち上つて鋼球１の噛合
が外れる。この状態で図示しない駆動源によつて
ラツク９を前後に動かしピニオン１０を回動させ
てピストンロツド７１を所定量回動させ、流体圧
の供給を上部シリンダ室８２に切換えると、ピス
トン７、割出テーブル５が下降する。この結果割
出部材２が板ばね部材１２によつて下降し鋼球１
が互いに噛合つて割出位置決めが行はれる。更に
ピストン７及び割出テーブル５は下降し該割出テ
ーブル５の下面が受圧盤１１の上面に接触し、更
に流体圧を上部シリンダ室８２に供給し続けると
上記接触面の面圧が所定の圧力に迄高まり、割出
テーブル５は所定の力でクランプされる。この時
鋼球１も板ばね部材１２のばね常数に基く所定の
力で互いに噛合い、高い割出精度を維持すること
ができる。
このように本発明の割出盤においては、割出用
鋼球の噛合力と、割出テーブルのクランプ力とを
それぞれ別個に最適の大きさに設定し得るから、
鋼球にも割出テーブルにも無理な力が掛らず、従
がつて割出精度及び割出テーブルの表面の平担度
や剛性を向上することができる。
鋼球の噛合力と、割出テーブルのクランプ力とを
それぞれ別個に最適の大きさに設定し得るから、
鋼球にも割出テーブルにも無理な力が掛らず、従
がつて割出精度及び割出テーブルの表面の平担度
や剛性を向上することができる。
また上記割出テーブルの表面精度や剛性は受圧
盤の表面精度や剛性を上げることによつて更に向
上させることができる。
盤の表面精度や剛性を上げることによつて更に向
上させることができる。
尚作動流体としてエヤもしくは空圧油圧増圧変
換器の作動油を使用すると熱影響を少なくするこ
とができ、上記の各精度は一段と向上する。
換器の作動油を使用すると熱影響を少なくするこ
とができ、上記の各精度は一段と向上する。
第１図は従来の割出盤の構造を概略的に示した
縦断面図、第２図は本発明の一実施例を示す縦断
面図である。 符号の説明、１……鋼球、２，３……割出部
材、５……割出テーブル、１１……受圧盤、１２
……板ばね部材。
縦断面図、第２図は本発明の一実施例を示す縦断
面図である。 符号の説明、１……鋼球、２，３……割出部
材、５……割出テーブル、１１……受圧盤、１２
……板ばね部材。
Claims (1)
- １ 同一ピツチ円上に多数の鋼球を固着した一対
の割出部材を互いに対向して設け、上記鋼球を互
いに噛合せて割出位置決めを行う割出盤におい
て、上記一対の割出部材の中心に位置し該中心軸
線方向にストローク可能の流体圧シリンダと、該
シリンダのピストンに装着した割出テーブルと、
該割出テーブルと上記割出部材の一方とを連結し
た板ばね部材と、割出時に上記割出テーブルを支
承する受圧盤とを具備し、上記シリンダを作動さ
せた時に上記板ばね部材を介して前記一対の割出
部材の鋼球を互いに噛合せ、且つ上記割出テーブ
ルを上記受圧盤に押し付けてクランプすることを
特徴とする割出盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6302783A JPS59192443A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 割出盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6302783A JPS59192443A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 割出盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192443A JPS59192443A (ja) | 1984-10-31 |
| JPH0355261B2 true JPH0355261B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=13217430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6302783A Granted JPS59192443A (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 割出盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192443A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4852428A (en) * | 1986-10-22 | 1989-08-01 | Fujii Seiko Limited | Indexing device |
| ITMI20012072A1 (it) * | 2001-10-05 | 2003-04-05 | Porta S P A | Dispositivo perfezionato per il controllo dei movimenti di blocco e sblocco di un disco rotante con sistema a corone dentate e macchina prov |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP6302783A patent/JPS59192443A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192443A (ja) | 1984-10-31 |
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