JPH0354940B2 - - Google Patents

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JPH0354940B2
JPH0354940B2 JP61175832A JP17583286A JPH0354940B2 JP H0354940 B2 JPH0354940 B2 JP H0354940B2 JP 61175832 A JP61175832 A JP 61175832A JP 17583286 A JP17583286 A JP 17583286A JP H0354940 B2 JPH0354940 B2 JP H0354940B2
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hydrolysis
carried out
ring
reaction
reactor
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D291/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen, oxygen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D291/02Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen, oxygen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D291/06Six-membered rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,2,3−
オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド
なる式で示される化合物である。窒素原子に結合
している酸性の水素原子のために、該化合物は
(塩基と一緒になつて)塩になる能力がある。無
毒の塩例えばNa塩、K塩およびCa塩は、一部の
ものが強い甘味を示すので食品の分野で甘味料と
して使用することができ、K塩(「アセルスフア
ムK」または単に「アセスルフアム」)は特に重
要である。 6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,2,3−
オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド
およびその無毒の塩の製造については、幾つかの
相違する方法が知られている;アンゲバンテ・ヘ
ミー(Angewandte Chemie)第85巻、第22号
(1973年)、第965〜973頁、相当する国際版
(International Edition)第12巻、第11号(1973
年)、第869頁〜876頁を参照。事実上すべての方
法がクロロスルホニルイソシアナートまたはフル
オロスルホニルイソシアナート(XSO2NCO;X
=ClまたはF)から出発する。それらの場合、ク
ロロスルホニルイソシアナートまたはフルオロス
ルホニルイソシアナートをモノメチルアセチレ
ン、アセトン、アセト酢酸、アセト酢酸−tert.−
ブチルエステルまたはベンジルプロペニルエーテ
ルと(通常多工程の反応で)反応させてアセトア
セトアミド−N−スルホクロリドまたはアセトア
セトアミド−N−スルホフルオリドにし、これを
塩基(例えばメタノール性KOH)の作用のもと
に環化して相当する6−メチル−3,4−ジヒド
ロ−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−
2,2−ジオキシドの塩を生じさせる。この塩か
ら所望により遊離のオキサチアジノンを通常の方
法で(酸を用いて)得ることができる。 オキサチアジノンの中間生成物であるアセトア
セトアミド−N−スルホニルフルオリドの他の製
造方法は、アミドスルホニルフルオリド
H2NSO2F、即ちフルオロスルホニルイソシアナ
ートの部分加水分解生成物から出発する(ドイツ
特許出願公開第2453063号明細書)。その方法で
は、アミドスルホン酸のフツ化物H2NSO2Fを約
当モル量のアセトアセチル化剤であるジケトン
と、不活性有機溶剤中でアミンの存在下で約−30
℃から約100℃までの間の温度で反応させる;反
応は、次の反応式に従つて起こる(アミンとして
トリエチルアミンを用いる): 次に、アセトアセトアミド−N−スルホニルフ
ルオリドを通常の方法で塩基を用いて例えばメタ
ノール性KOHを用いて環化して甘味料にする: 既知の方法は、幾つかの場合に(出発アミドス
ルホン酸ハロゲン化物に対して理論量の約85%ま
での)全く満足な6−メチル−3,4−ジヒドロ
−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−2,
2−ジオキシドおよびその無毒の塩の収率を生じ
るが、必ずしもたやすく手に入れることのでいな
い出発物質のクロロスルホニルイソシアナートま
たはフルオロスルホニルイソシアナートを使用す
る必要があるので、特に工業上の目的のために、
まだ改良する必要がある;なぜなら、クロロスル
ホニルイソシアナートおよびフルオロスルホニル
イソシアナートの製造には、幾つかの出発物質の
取扱いが煩わしいので(HCN,Cl2,SO3および
HF)かなりの予防策および安全に対する備えが
必要である。クロロスルホニルイソシアナートお
よびフルオロスルホニルイソシアナートの製造
は、次の反応式に基づいている: HCN+Cl2→ClCN+HCl ClCN+SO3→ClSO2NCO ClSO2NCO+HF→FSO2NCO+HCl 前記のドイツ特許出願公開第2453063号明細書
による方法のアミドスルホニルフルオリドと、例
えばそれよりもかなりたやすく(例えばNH3
SO3から)手に入れることのできるアミドスルホ
ン酸H2SO3Hまたはその塩とを取替える見込みは
ほとんどないように思われる;なぜなら、アミド
スルホン酸ナトリウムH2NSO3Naとジケテンと
のアルカリ性水溶液中での反応では、純粋に単離
することのできる反応生成物が全く生じないから
である。それどころかそれは、多分少なくとも生
じた1:1のアダクツとの反応によつて淡黄色の
染料としての4−ニトロフエニルジアゾニウムと
のカツプリング生成物の形でだけ得ることができ
た;ベリヒテ(Ber)第83巻(1950年)、第551〜
558頁、特に第555頁、実験の記載の前の最後の段
落および第558頁、最後の段落: 更に、アセトアセトアミド−N−スルホン酸は
そのほかの場合には、6−メチル−3,4−ジヒ
ドロ−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−
2,2−ジオキシドが水溶液で沸騰中に分解する
際の中間生成物としてだけ或いは中間生成物とし
ても仮定された:最初に引用した文献アンゲバン
ドテ・ケミー(1973年)の前記箇所を参照: 6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,2,3−
オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド
およびその無毒の塩を製造するための当該技術水
準の方法は、特にあまり手に入れやすくない出発
物質を使う必要があるので、なかんずく工業的規
模で実施するためには、必ずしも満足ではないの
で、既知の方法を適当に改良するかまたは新規な
改良した方法を開発するという課題があつた。 この課題の解決のためにドイツ特許出願公開第
2453064号明細書による方法をおもに、この既知
の方法のアミドスルホニルフルオリドをアミドス
ルホン酸の塩と取替えて得られたアセトアセチル
化生成物を次にSO3を用いて閉環するように変更
することが既に提案された(ヘキスト株式会社の
1984年3月22日付のドイツ特許出願P3410439.9)。 最後に挙げた特許出願は特に a) アミドスルホン酸誘導体と少なくとも約当
モル量のアセトアセチル化剤とを不活性有機溶
剤中で、場合によりアミン触媒またはホスフイ
ン触媒の存在下で反応させてアセトアセトアミ
ド誘導体をつくりそして b) 該アセトアセトアミド誘導体を閉環するこ
と によつて6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,
2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジ
オキシドおよびその無毒の塩を製造する方法に関
する;該方法の特徴は、工程a)でアミドスルホ
ン酸誘導体として、使用する不活性有機溶剤に少
なくとも一部分可溶なアミドスルホン酸の塩を使
用すること、該工程で生じたアセトアセトアミド
−N−スルホナートまたは遊離のアセトアセトア
ミド−N−スルホン酸を工程b)で、少なくとも
約当モル量のSO3を場合により不活性無機もしく
は有機溶剤中で作用させて閉環して6−メチル−
3,4−ジヒドロ−1,2,3−オキサチアジン
−4−オン−2,2−ジオキシドにすること、そ
してこの場合に酸の形で生じる生成物を次に場合
により更に工程c)で塩基で中和することであ
る。 該方法の基礎になつている反応式は、前記特許
出願に次のように記載されている(アセトアセチ
ル化剤としてジケテンを使用する): 上記反応式において工程b)は、SO3の量がア
セトアセトアミド−N−スルホナートの量に対し
て当モルであるように示されている。しかし、過
剰のSO3を使用するのが好ましい。その際、化学
構造がまだ正確には知られていない中間生成物が
生じる。該中間生成物は、多分6−メチル−3,
4−ジヒドロ−1,2,3−オキサチアジン−4
−オン−2,2−ジオキシドのSO3アダツク(以
下、「SO3アダクツ」と呼ぶ)であり、次に更に
加水分解しなければならない。従つてこの場合に
は、前記反応工程b)は二つの部分工程即ち から成る。 前記特許出願に閉環反応(b1)のために記載
されている反応温度は、約−70℃から約+175℃
までの間、殊に約−40℃から約+10℃までの間の
温度である。反応工程b)に関係がある例は、大
抵約−30℃から約−25℃までの間の温度で行われ
る。 反応時間は「約10時間まで」と記載されてい
る;下限は示されていない。反応工程b)に関係
がある全部の例において閉環反応の反応時間は1
時間以上である;全部の例が、通常の容器でかく
拌下で行なわれる。 加水分解(b2)は、閉環反応の後に水または
氷を加えることによつて行なわれる。前記特許出
願には、加水分解の温度および反応時間に関係が
ある特別のデータが記載されていない。 そのほかの処理の細かい点については、前記特
許出願の詳細な説明を参照することができる。 上記方法は、たやすく手に入れることのできる
安価な出発物質から出発し、非常にたやすく実施
することができる。収量は、 工程a)において(出発アミドスルホナートに対
して)理論量の約90ないし100%であり、工程b)
において(アセトアセトアミド−N−スルホナー
トに対して)理論量の約70〜95%でありそして 工程c)において(酸形のオキサチアジノンに対
して)理論量の約100%であるので、 処理全体の収量は理論量の約65%から約95%ま
での間になる。 ところで、上記方法で更に仕事をしている間
に、閉環反応(b1)も加水分解(b2)も非常に
短時間で起こるということがわかつた;そのため
に工業上の手順および特に処理の空時収量を著し
く改善することができる。 従つて本発明は、6−メチル−3,4−ジヒド
ロ−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−
2,2−ジオキシドをアセトアセトアミド誘導体
の閉環によつて製造する方法に関する。該方法
は、アセトアセトアミド誘導体としてアセトアセ
トアミド−N−スルホン酸またはそれの塩を、不
活性溶剤に溶解させて使用すること;SO3を、場
合により同様に不活性溶剤に溶解させて、少なく
とも約等モル量作用させることによつて約10分間
以内で閉環を行なうこと;および等モル量よりも
多いSO3を使用する場合に、SO3−アダクツとし
て生じる6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,
2,3−オキサチアジン−4−オン−2,2−ジ
オキシドを次に加水分解することを特徴としてい
る。 アセトアセトアミド−N−スルホン酸およびそ
れの塩の閉環がSO3によつて非常に円滑に行なわ
れるということは非常に驚くべきことである;な
ぜなら、前記特許出願で(P2O5を用いる)比較
例で示すことができたように、閉環中に起る水ま
たは塩基の脱離は、他の脱水剤もしくは脱塩基剤
例えばP2O5、無水酢酸、無水トリフルオロ酢酸、
塩化チオニル等では起こらないかまたは事実上起
こらないからである。 更に、短時間または非常に短時間で反応が完結
することも全く驚くべきことである。 反応時間が短く、熱が多量に出るので、高い収
率は特に特別な装置で得られる。好ましい滞留時
間は、約0.001秒から約60秒までの間、特に約
0.01秒から10秒までの間である。 出発アセトアセトアミド−N−スルホン酸およ
びそれの塩の製造は、特に前記特許出願の方法の
工程a)に従つて、アミドスルホン酸のリチウム
塩もしくはアンモニウム塩とジケテンとを不活性
有機溶剤中で反応させることによつて行なわれ
る。この場合、アセトアセトアミド−N−スルホ
ン酸のリチウム塩とアンモニウム塩とが得られ、
これらはそのものとしてそのまますぐにSO3との
閉環反応に使用することができる。 もちろん、アセトアセトアミドスルホン酸の他
の塩特にアルカリ塩およびアルカリ土類塩も、上
記閉環反応に使用することができる。遊離アセト
アセトアミド−N−スルホン酸の使用は、塩以上
の利益をもたらさない。 アセトアセトアミド−N−スルホン酸またはそ
れの塩を溶解させるための適当な不活性溶剤は、
おもに前記特許出願に該特許出願の方法の工程
a)を実施するための溶剤として記載されている
不活性有機溶剤である;従つてそれは次のもので
ある: ハロゲン化した脂肪族炭化水素、殊に炭素原子
数4までのもの、例えば塩化メチレン、クロロホ
ルム、1,2−ジクロロエタン、トリクロロエチ
レン、テトラクロロエチレン、トリクロロ−フル
オロ−エチレン、等; 脂肪族ケトン、殊に炭素原子数3ないし6のも
の、例えばアセトン、メチルエチルケトン等; 脂肪族エーテル、殊に炭素原子数4ないし5の
環状脂肪族エーテル例えばテトラヒドロフラン、
ジオキサン等; 低級脂肪族カルボン酸、殊に炭素原子数2ない
し6個のもの例えば酢酸、プロピオン酸等; 脂肪族ニトリル、殊にアセトニトリル; 炭酸および低級脂肪族カルボン酸のN−アルキ
ル置換アミド、殊に炭素原子数5までのアミド例
えばテトラメチル尿素、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、
等; 脂肪族スルホキシド、殊にジメチルスルホキシ
ド、および 脂肪族スルホン、殊にスルホラン 上に挙げた溶剤の中で特に好ましいものは、塩
化メチレン、1,2−ジクロロエタン、アセト
ン、氷酢酸およびジメチルホルムアミド、なかん
ずく塩化メチレンである。 溶剤は単独でも混合物でも使用することができ
る。 不活性溶剤中のアセトアセトアミド−N−スル
ホン酸またはその塩の濃度は、決定的ではない
が、一方では溶解度によつて、他方では経済上の
考慮によつて制限される;なぜなら、著しく希釈
すると、多量の溶剤を後に再び除いて後処理しな
ければならないからである。一般に濃度は、アセ
トアセトアミド−N−スルホン酸またはその塩が
1当り約0.1モルから約2モルの間であるのが
適当である。 SO3は、ガス状でまたは液状でもしくは溶解さ
せた形で使用することができる。SO3のための適
当な溶剤は、前記特許出願の方法の工程(b)の記載
で挙げた無機および有機溶剤である;従つてそれ
は次のものである: 無機溶剤:液状SO2; 有機溶剤:ハロゲン化した脂肪族炭化水素、殊
に炭素原子数4までのもの例えば塩化メチレン、
クロロホルム、1,2−ジクロロエタン、トリク
ロロエチレン、テトラクロロエチレン、トリクロ
ロ−フルオロ−エチレン、等; 低級脂肪族アルコールによる殊にメタノールま
たはエタノールによる炭酸エステル; ニトロアルカン、殊に炭素原子数4までのも
の、特にニトロメタン; アルキル置換ピリジン、殊にコリジン;および
脂肪族スルホン、殊にスルホラン。 有機溶剤は、単独でも混合物でも使用すること
ができる。 特に好ましい溶剤は、液状SO2および塩化メチ
レンである。 使用する不活性溶剤の量は決定的ではない。溶
剤を使用する場合には、反応物の十分な溶解を保
証することだけが必要である;溶剤の量の上限
は、経済上の考慮によつて決定される。有利な濃
度は、SO3が約5ないし50重量%、殊に約15ない
し30重量%である。 本発明に好ましい実施態様では、アセトアセト
アミド−N−スルホン酸もしくはその塩にもSO3
にも同一の不活性溶剤、殊にハロゲン化した脂肪
族炭化水素の群の不活性溶剤、特に塩化メチレン
だけ、を使用する。 アセトアセトアミド−N−スルホン酸またはア
セトアセトアミド−N−スルホナートとSO3との
モル比については一般に、前記特許出願の方法の
工程b)で記載したと同じ事が当はまる。従つて
モル比は約1:1であり得るが、約20倍までSO3
が過剰であるのが好ましく、殊に約3ないし10
倍、特に約4ないし7倍モル過剰であるのが好ま
しい。 閉環反応のための反応温度も、前記特許出願に
記載した約−70℃から約+175℃までの範囲内で
あり、本発明による短時間の実施態様のためには
約−30℃から約+100℃までの間であるのが好ま
しい。 本発明による閉環反応は、アセトアセトアミド
−N−スルホン酸もしくはアセトアセトアミド−
N−スルホナートの溶剤とSO3またはSO3溶剤と
の多量の流れを反応物の適当なモル比で合わせて
激しく混合し、反応熱を消散させ、短い滞留時間
の後に反応混合物を場合により加水分解に回すよ
うに行なわれる。 閉環反応のための適当な装置は一般に、速かに
発熱を伴なつて起こる反応を行なうことのできる
すべての装置である。 短い反応時間と高い実熱量なので、高い収率は
特に特別の装置で得られる。 従つて、本発明で使用するのが好ましい特別の
装置は、場合により蒸発冷却を使用する特別の反
応器例えば、機械的かく拌機を備えた薄膜反応
器、流下フイルム反応器、スプレー反応器、およ
び内部備付品付きもしくは無しの管状反応器の形
をとる。例えば薄膜反応器では両方の物質の流れ
を、ワイパーの軸およびジヤケツトで導くかまた
はジヤケツトの相違する場所に注入することによ
つて、互い別々に反応室の中へ導入するのが好ま
しい。 外部冷却によつてそして/または溶剤を蒸発さ
せることによつて、熱を消散させることができ
る。外部冷却なしでは発熱反応によつて温度が、
使用する溶剤の沸点まで上がるので、例えば溶剤
として使用するのが好ましい塩化メチレンの場合
には反応温度は大気圧で約40℃(=塩化メチレン
の沸点)になる。減圧にすることによつて蒸発
を、従つて冷却を、更に促すことができる;反応
器を一定の圧力にすることによつて、希望した反
応温度に調節することができる。 正確に1:1のアセトアセトアミド−N−スル
ホン酸もしくはアセトアセトアミド−N−スルホ
ナートとSO3とのモル比で閉環を行なう場合に
は、「SO3アダクツ」は生じず(前記の閉環反応
の反応式を参照)、いかなるアダクツの加水分解
も不必要である。しかし、好ましい実施態様であ
る過剰のSO3を使用する場合には、「SO3アダク
ツ」が生じるのでこれを加水分解する必要があ
る。 閉環反応の反応生成物(おもに「SO3アダク
ツ」)は、なるべく長過ぎないように一時的に貯
蔵した後に、または閉環反応の直後に、加水分解
することができる;閉環反応の直後に加水分解が
起こるのが好ましい。 加水分解は一般に、閉環工程の反応生成物と水
とを混合することによつて行なわれる。加える水
の量は、閉環反応に使用する過剰のSO3によつて
左右され、加水分解後に約10重量%から約90重量
%まで、殊に約50重量%から70重量%までの間の
濃度の硫酸水溶液が生じるように配量するのが好
ましい。 加水分解を詳しく調べることによつて、加水分
解は閉環反応と大体同じ位速く起こるということ
がわかつた。従つて加水分解時間は閉環の反応時
間と同程度である。それ故加水分解を閉環反応と
全く同様に約10分を越えない時間殊に約0.001な
いし60秒で特に約0.01ないし10秒で行なうことも
できる。 このように短い加水分解時間なので、加水分解
の際にできるだけ低温に保つということが必ずし
も必要でない結果、低い水準の温度に冷却するこ
とはこの場合不必要である。短い加水分解時間の
場合、反応温度は一般に約−10℃から約+100℃
までの間、殊に約0℃から約50℃までの間であ
る。この場合、加水分解で生じる6−メチル−
3,4−ジヒドロ−1,2,3−オキサチアジン
−4−オン−2,2−ジオキシドが熱分解する危
険は事実上全くない。 閉環反応の過程と加水分解の過程とは同様に進
行するので、閉環反応の装置と同じ種類の装置で
も有利に加水分解を行うことができる(薄膜反応
器、流下フイルム反応器、スプレー反応器、流管
等);しかし、通常の反応器例えば(かく拌)が
ま、カスケード等を使用することもできる。 6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,2,3−
オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシド
を加水分解の生成物の溶液から、通常の方法例え
ば前記特許出願に記載されている方法によつて単
離するかまたは直ちに相当する塩に変えて該塩を
単離する。閉環反応および加水分解の収率は、前
記特許出願に記載されている方法の工程b)の既
に示された収率と同程度である。しかし、閉環反
応および加水分解の反応時間が短く、このような
短時間の反応に使用する装置の大きさが小さい結
果、前記特許出願に記載されている方法で得られ
る空時収量と比較して空時収量が著しく増加す
る。 加水分解を回分操作で行なうことができる;し
かし、連続処理が加水分解にも閉環反応にも好ま
しい。 連続処理の実施例を幾つか図示した。 第1図は、直列に接続した二つの薄膜反応器1
および2の配置を示す。アセトアセトアミド−N
−スルホン酸またはアセトアセトアミド−N−ス
ルホナートの溶液と(例えば塩化メチレン中)
SO3の溶液とを、導管3および4によつて別々に
第一の反応器1に入れる。機械的なかく拌機5に
よつて上記成分を激しく混合する。(閉環)反応
の後に生成物を接手6によつて第一の反応器1か
ら第二の反応器である加水分解反応器の中へ流入
させる。反応器1と同様に設計したこの加水分解
反応器の中へ、導管7によつて水(H2O)を入
れる。加水分解生成物を、導管8によつて流出さ
せて後処理を行なう。流入管10および流出管1
1を通る冷却剤によつて反応器の壁9を冷却して
熱を消失させる。 第2図では、閉環反応と加水分解とを、たつた
一つの薄膜反応器12で行なう;該反応器には、
第1図の2個の反応器と同様にかく拌機5を備付
けてある。この実施態様では、第1図の反応器間
で生成物の輸送にかかつた時間が無くなる。出発
物質のアセトアセトアミド−N−スルホン酸もし
くはアセトアセトアミド−N−スルホナートおよ
び(例えば塩化メチレンに溶解させた)SO3を反
応器の上部に導管3および4によつて供給する;
閉環反応が終つた後に、加水分解に必要な量の水
を導管13によつて供給する。生じた反応熱をこ
の場合にも、流入管10および流出管11を通る
冷却剤で反応器の壁9を冷却することによつて消
失させる。 第3図は、スプレー反応器14を用いる本発明
による方法の実施態様を示す。出発物質のアセト
アセトアミド−N−スルホン酸もしくはアセトア
セトアミド−N−スルホナートおよびSO3の溶液
を、導管3および4によつて混合および噴霧用の
装置15に供給し、該装置で反応器の中へ噴霧す
る。その際、閉環反応の生成物は、充填物のかた
まりまたは詰め物16の上へ落ち、該充填物のか
たまりまたは詰め物16の上へはノズル17によ
つて水が、加水分解のために噴霧される;水は導
管13によつて供給される。反応器の下端で加水
分解生成物18をポンプ19によつて排出させ
る。反応器14へ導管21および冷却器22によ
つて接続されている減圧ユニツト20で反応器1
4の中を減圧にして溶剤を蒸発させる。溶剤を、
冷却器22で凝縮させて導管23によつて流出さ
せる。 第4図は、第3図に示した混合および噴霧用装
置15の好ましい実施態様を示す。出発物質は導
管24および25によつて供給され、固定ミキサ
ーまたはジエツトミキサーによつて一秒よりも短
時間で混合され、ノズル27で小滴に分割され
る。 以下、例を挙げて本発明を更に詳しく説明す
る。 例 1 直列に接続した二つの薄膜反応器での連続的閉
環反応および加水分解。 出発溶液の製造: アセトアセトアミド−N−スルホナート: 97.1g(1.0モル)のアミドスルホン酸を1.0
の塩化メチレンに懸濁させた。かく拌しながら
106g(1.05モル)のトリエチルアミンを加える
と、アミドスルホン酸がトリエチルアンモニウム
塩の形で溶解した。6g(0.1モル)の氷酢酸を
加えた後に、97%の純度のジケトン93.8g(1.08
モル)を、かく拌しながら15℃の内温で1時間で
滴加した。クロマトグラフイーで分析すると、ア
セトアセトアミド−N−トリエチルアンモニウム
スルホナートの収率は90%であつた。このように
して得られた溶液をそのまますぐに次の反応に使
用した。 SO3: 183gのSO3(2.29モル)を1070gの塩化メチレ
ンに溶解させた。 薄膜反応器: 有効な長さ22cmおよび面積160cm2の商業上入手
しうる実験室用薄膜蒸発器を使用した。第1図に
示したように反応器を配置した。 第一の反応器では−8℃の冷却剤の温度で1時
間で、(0.4モルのスルホナートを含有する)前記
のようにして製造したアセトアセトアミド−N−
スルホナート溶液728gをワイパーの心棒の上へ
そして同時に前記のSO3の溶液を反応器のジヤケ
ツトの上へポンプで揚げた。かく拌機の回転数は
毎分1000回転であつた。0℃の温度で第一の反応
器から加水分解反応器の中へ入つた反応生成物は
そこで0℃で加水分解された。この目的で200ml
の水を1時間でポンプで入れた。 加水分解反応器から出た生成物は、有機相を分
離して水性の硫酸含有相を更に2回1ずつの塩
化メチレンで抽出することによつて後処理した。
合わせた有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、塩
化メチレンを減圧で除いた。残渣を同じ重量のメ
タノールに溶解させ、次に20%の濃度のKOH/
メタノールによつてPH8ないし10にした。析出し
たアセスルフウムKを取し、減圧で乾燥させ
た。 収量は60.3g(0.3モル)であつた;これはア
セトアセトアミド−N−スルホナートに対して75
%に相当する。 反応器中での生成物の滞留時間は約4.2秒/反
応器であつた。 出発溶液の体積流量、得られたアセスルフアム
Kおよび反応器の寸法から、アセスルフアム
K325g/l.h.の空時収量が得られた。 例 2 閉環反応および加水分解を、第2図に示した通
りの全く同じ(薄膜)反応器で行なつた。 例1に記載した種類および寸法の薄膜反応器の
中へ−8℃の冷却剤の温度で、例1に記載した量
の反応物を供給した。同時に、第2図に示したよ
うに、加水分解のための水を、反応器の中央に取
付けたコネクターによつてポンプで入れた。 例1におけるように後処理した後にアセスルフ
アムKを、アセトアセトアミド−N−スルホナー
トに対して74%の収率で単離した。 生成物の滞留時間は閉環ゾーンでも加水分解ゾ
ーンでも約2秒であつた。 出発溶液の体積流量、得られたアセスルフアム
Kおよび反応器の寸法から、アセスルフアム
K640g/l.h.の空時収量が得られた。 例 3 閉環反応を薄膜反応器で行ない、加水分解を丸
底フラスコで行なつた。 閉環反応には、例1に記載した種類および寸法
の薄膜反応器を使用した。加水分解は、反応器の
下に置いた水を入れた丸底フラスコで行なつた。 0.41モルのアセトアセトアミド−N−スルホナ
ート溶液と塩化メチレン中SO3の7.5(重量)%溶
液とを使用した。両方の出発溶液を−30℃に予冷
した。薄膜反応器のための冷却剤の温度は−36℃
であつた。 加水分解は0℃で行なわれた。 数種の相違する試行運転の詳細および結果を下
表に示した。薄膜反応器での滞留時間は、反応器
で得られた生成物の体積の測定値と体積流量の測
定値とから得られた。
【表】 例 4 閉環反応を薄膜反応器で行ない、加水分解を丸
底フラスコで減圧で蒸発冷却しながら行なつた。 閉環反応には、例1に記載した種類および寸法
の薄膜反応器を使用した。加水分解は、反応器の
下に置いた水を入れた丸底フラスコで行なつた。
加水分解容器で減圧にした。 例1に記載した出発溶液を、そこに示した量比
で使用した。数種の相違する試行運転の詳細およ
び結果を下表に示した。
【表】 例 5 閉環反応と加水分解とを、第1図に示した通り
の二つの組んで配置した薄膜反応器で行なつた。 アセトアセトアミド−N−スルホナートの17
(重量)%溶液と塩化メチレン中SO3の16(重量)
%溶液とを−25℃に予冷した。壁を塩水で同様に
−25℃に冷却した第一の反応器(サムベイ
(Sambay)型)の中へアセトアセトアミド−N
−スルホナート溶液をアセトアセトアミド−N−
スルホナートが48モル/時に相当する速度でそし
てSO3溶液をSO3が288モル/時に相当する速度
で入れた。ワイパーの周速度は2.2m/sec.であつ
た。 第一の反応器を出た生成物を直ちに第二の反応
器の中へ、毎時28Kgの室温のH2Oと一緒に導入
した。この反応器でのワイパーの周速度は、第一
の反応器におけると同じであつた。 第二の反応器を出た生成物は、有機相を水性硫
酸相から0ないし5℃で分離して水性硫酸相を塩
化メチレンで再度抽出することによつて後処理
し、合わせた有機相をNa2SO4で乾燥させ、塩化
メチレンを減圧で除き、残渣を同じ重量のメタノ
ールに溶解させ、次に20%の濃度のKOH/メタ
ノールを加えてPH8〜10にした。析出したアセス
ルフアムKを取し、減圧で乾燥させた。反応の
収量は、理論量の73%であつた。 第一の反応器における閉環反応での生成物の滞
留時間は、1mmの膜厚の場合5秒であつた。 例 6 閉環反応を噴霧反応器で行ない、加水分解をか
く拌フラスコで行なつた。 固定ミキサーを装着したガラス管(内径10mm)
で、同じ体積流量のアセトアセトアミド−N−ス
ルホナートの0.7モル(約15%の濃度)の溶液と
塩化メチレン中SO3の4.2モル(約23%の濃度)
の溶液とを連続的に混合し、かく拌フラスコの中
へ噴霧した。かく拌フラスコで、連続的に水を供
給することによつて加水分解を行なつた。閉環反
応でも加水分解でも40℃で蒸発冷却することによ
つて反応熱を消散させた。閉環反応での生成物の
滞留時間は約0.05秒であつた。例1におけると同
様に後処理した後に、67%のアセスルフアムKの
収率が得られた。 計算された空時収量は、アセスルフアムKが
3000Kg/h.l.であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、閉環反応を行なう第一の薄膜反応器
1と加水分解反応を行なう第二の薄膜反応器2と
を使用する本発明による方法の実施例を示す図で
あり;第2図は、閉環反応と加水分解反応とを一
つの薄膜反応器12で行なう本発明による方法の
実施例を示す図であり;第3図は、混合および噴
霧用装置15と加水分解の水を噴霧するノズル1
7とを備えたスプレー反応器14を用いる本発明
による方法の実施例を示す図であり;第4図は、
第3図の混合および噴霧用装置15の好ましい実
施例を示す図である。 3,4,24および25……出発物質を供給す
る導管;7および13……加水分解の水を供給す
る導管;8……加水分解生成物を流出させる導
管;19……加水分解生成物を排出させるポン
プ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,2,3
    −オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシ
    ドをアセトアセトアミド誘導体の閉環によつて製
    造する方法に於て、アセトアセトアミド誘導体と
    してアセトアセトアミド−N−スルホン酸または
    それの塩を、不活性溶剤に溶解させて、使用する
    こと、SO3を、場合により同様に不活性溶剤に溶
    解させて、少なくとも約等モル量作用させること
    によつて約10分間以内で閉環を行なうこと、およ
    び等モル量より多いSO3を使用する場合にSO3
    アダクツとして生じる6−メチル−3,4−ジヒ
    ドロ−1,2,3−オキサチアジン−4−オン−
    2,2−ジオキシドを加水分解することを特徴と
    する、上記製法。 2 閉環を約0.001ないし60秒間、特に約0.01な
    いし10秒間以内で行なう、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 3 同一の不活性溶剤、殊に脂肪族の塩素化炭化
    水素、特に塩化メチレン中にアセトアセトアミド
    −N−スルホン酸もしくはそれの塩およびSO3
    含む溶液を使用する、特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の方法。 4 閉環を約−30℃から約+100℃までの間の温
    度で行なう、特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれかに記載の方法。 5 閉環反応を薄膜反応器、流下フイルム反応器
    もしくはスプレー反応器でまたは内部備付品付き
    もしくは無しの流管で行なう特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれかに記載の方法。 6 閉環反応中に放出された熱を、溶剤を、場合
    により減圧で、蒸発させることによつて消散させ
    る、特許請求の範囲第1項から第5項までのいず
    れかに記載の方法。 7 6−メチル−3,4−ジヒドロ−1,2,3
    −オキサチアジン−4−オン−2,2−ジオキシ
    ドのSO3−アダクツの加水分解を閉環反応の後に
    行なう、特許請求の範囲第1項から第6項までの
    いずれかに記載の方法。 8 加水分解を閉環と同程度の時間で行なう、特
    許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかに
    記載の方法。 9 加水分解を約−10℃から約+100℃までの間、
    殊に約0℃から約+50℃までの間の温度で行な
    う、特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れかに記載の方法。 10 加水分解を閉環反応と同じ種類の装置で行
    なう、特許請求の範囲第1項から第9項までのい
    ずれかに記載の方法。 11 閉環及び加水分解を連続的に行なう、特許
    請求の範囲第1項から第10項までのいずれかに
    記載の方法。
JP61175832A 1985-07-29 1986-07-28 6−メチル−3、4−ジヒドロ−1、2、3−オキサチアジン−4−オン−2、2−ジオキシドの製法 Granted JPS62129277A (ja)

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