JPH0353691A - 映像信号の量子化装置 - Google Patents

映像信号の量子化装置

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JPH0353691A
JPH0353691A JP1187332A JP18733289A JPH0353691A JP H0353691 A JPH0353691 A JP H0353691A JP 1187332 A JP1187332 A JP 1187332A JP 18733289 A JP18733289 A JP 18733289A JP H0353691 A JPH0353691 A JP H0353691A
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降旗 隆
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像信号の量子化方法に係b,特に磁気録画再
生装置や映像信号の伝送装置などで、再生!たは受信し
たアナログ映像信号をディジタルデータへ変換する際に
、非直線歪やゲイン変動及びDC変動を自動的に補正す
る機能を有する、量子化装置に関する。
〔従来の技術〕
V’J’Rなどの磁気録画再生装置にかいては、一般に
映像信号はFM信号に変換され記録される。
このため映像信号を記録再生した際には,FM変調器及
びFM復調器の特性の差異等により数角程度の非直線歪
が発生することが多い。さらに増幅器のゲイン変動、ク
ランプ電位の変動によるDC変動等も発生する。
これらの再生映像信号の歪を除去するために、従来は特
開@42−15983号公報に記載のよりに、記録時に
基準信号を多重して記録し、再生時にこの基準信号力冨
所定の値となるよりに、再生映像信号をディジタル信号
処理により補正する方式が用いられていた。
〔発明が解決しよりとする課題〕
上記従来技術は、再生したアナログ映像信号をディジメ
ルデータに変換した後ディジメル信号処理によ砂歪補正
を行うため、ゲイン及びDC変動等を完全に補正するた
めには入力映像信号のレベルを▲/DR換器の変換可能
レベル範囲最大値より小さくしておく必要がある。これ
によ砂、^/D変換蕃のダイナ電ツクレンジを十分生か
すことができず、量子化ノイズが増化する問題があった
また複雑なディジメル信号処理を必要とするため、処瑠
遅延も大きく、急激なレベル変動等に十分対応すること
が困難であ砂、また回路規模も大きかった。
本発明の目的は、再生されたアナログ映像信号をディジ
タルデータへ変換する際に歪補正を行うことにより,小
規模の回路でリエアリティ歪、ゲイン変動及びDC変動
等が良好に補正可能な、量子化装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、以下のよりにして違威される。映像信号を
記録する際に、少なくとも黒レベル及び100%白レベ
ルの2つのレベルを含む基準信号を映像信号の[!厘プ
ランキング期間などの冗長期間に挿入して記録する。再
生時には、再生された上記基準信号から少なくとも、再
生黒レベルに等しい変換基準信号RIFI、及び再生1
00%白レベルに等しい変換基準信号Rll5f:含む
2つ以上の変換基準信号を得る。上記得られた基準信号
(RIiF1 ,RIFB)をA/Dg換器の変換基準
電位として^/D変換器へ与えるととにより,再生され
た基準信号が所定の量子化値へ変換されるよりにA/D
変換器の量子化特性を変化させる。
これにより、常に映像信号の黒レベル及び白レベルはそ
れぞれ所定の量子化値へと変換されるため、記録再生に
よって生ずるゲイン変動及びDC変動を補正できる。さ
らに上記RIF1 .1IFBに加えて、再生50%灰
レベルに等しい変換基準信号Rliν2の5つの電圧値
をA / D変換器の変換基準電位としてA/D変換器
へ与えることにより1ゲイン変動及びDC変動に加えて
リニアリティ歪の補正を行うことができる。
〔作用〕
上記の記録映像信号に多重して記録された基準信号は、
記録、再生の過程で映像信号と全く同様な歪を受けると
考えられる。したがって、この再生基準信号の各レベル
が所定の量子化値へ変換されるよりに、A/D変換器の
量子化特性を変化させることによD1映像信号が記録、
再生の過程で受けた、DC変動、ゲイン変動、リニアリ
ティ歪等を除去すること水できる。したがって、上記基
準信号には、すくなくともA/D変換器の変換可能レベ
ル範囲の最小値に相当するレペルLMIN(黒又ハペデ
スタルレベル)と、A/D変換器の変換可能レベル範囲
の最大値に相当するレベルLMAW(白又は映像信号の
オーバシェートを考慮した100%白より10〜20%
上のレベル)が含筐れている必要がある。本発明では、
再生時に得られる上記基準信号をローパスフィルタによ
bノイズ除去を行ない、A/D変換器の変換基準電位を
得ている。したがって常に、再生基準信号の黒レベルL
MINは、量子化値の最小値((3)に、再生基準信号
の100%白レベルLMAXは量子化値のフルスケール
値に変換されることになυ、映像信号のDC変動,ゲイ
ン変動を除去できる。筐た上記基準信号のLMIli,
LMAXの値を、映像信号ノオーバーシ瓢−ト、アンダ
ーシ島−} t考l1して決定しておけば、入力映像信
号がA/D変換器の変換可能領域を越えることな(sA
/D変換器のダイナ電ツクレンジを十分生かすことがで
き、量子化ノイズの発生を最小限にかさえることができ
る。さらに基準信号として、50%灰レペルLMIDt
−LMAX.LMI11に加えて映像信号に多重して記
録し、再生基準信号の黒レベルLMI)lを量子化値の
最小値((3)に、再生基準信号の100%白レベルL
MO:は量子化値のフルスケール値に、再生基準信号の
50%灰レベルは量子化値の7ルスケール値の1 7 
2 K:.それそれ変換されるよりに、A/D変換器の
変換基準電位を与えることによりリエアリティ歪の補正
と量子化を同時に行うことができる。
筐た上記再生基準信号からは,A/D変換器へ与える変
換基準信号(R11F1−R11F3)の直流電位のみ
を得ればよいため、映像信号の帯域に比較してカットオ
フ周波数の十分低いローパスフィルタにより再生時のノ
イズの影響を除去し、精度よく再生基準信号のレベルか
ら変換基準信号(RIF1〜alIts)を得ることが
できる。これにより1基準信号が再生される度にA/D
変換器の量子化特性を変化させることができ、急激なレ
ベル変動等にも高速に補正動作が行なえる。
また、本発明の量子化装置では、A/D変換と同時に歪
を補正するため、複雑なディジメル信号処理は必要でな
く、小規模のアナログ回路で実現できる。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例として第2図に示すよりな、
1水平走査期間内で少なくとも黒レベル、50%灰レベ
ル、及び100%白レベルの3つの基準レベルを有する
基準信号を、映像信号の冗長の期間内、一例として垂直
プランキング期間内に1つずつ挿入して記録した場合に
ついて、第1図を用いて説明する。
第1図において、1は例えばVTRの記録、再生により
歪を受けた映像信号Vlの入力端子、2は1より入力さ
れた歪を受けた映饋信号VIを所定の電位に固定するた
めのクランプ回路、5は映像信号に多重された基準信号
のノイズを除去するタJ6のローパスフィルター 6 
. 7 , llハsjc!υノイズ除去された映偉信
号から、黒レベル、50弊灰レベル及ヒ100%白レベ
ルの基準レベルヲ得るためOサンプル●ホールド回路%
?I10el1は6,7.11によって得られた各基準
レベルを安定化し、▲/D変換の変換基準信号、RIF
1、R11F2、RIP!Sを得るためのローパスフィ
ルター 5はクランプ回路2によbクランプされた映J
ii号ADI)Iを、RIFI、R11F2、RIF5
の電位によって定會る量子化特性により量子化し、ディ
ジタルデータVODK変換するA/D変換器、4は上記
ディジタルデータYoDの出力端子%12は基準信号期
間を表す論壇信号IXPの入力端子、13は上記IXP
信号から基準レベルをサンプルするためのサンプルパル
ス、8P1,SP2.8P3を生成するパルス発生回路
である。
端子1よb入力された再生映像信号VIはクチンプ回路
2によD同助信号先端あるいはベデスタルレベルが所定
電位となるよりに固定される。クランプ回路2の出力A
DINは,A/D変換6!!及びノイズ除去のためのロ
ーバスフィルター5に入力サれる。ローパスフィルター
5の出力VIEはサンプルホールド回路6,7.8にそ
れぞれ入力され、ローパスフィルター5によってノイズ
除去された再生基準信号の黒レベル、50%灰レベル、
100%白レベルの各基準レベルをパルス発生回路1!
Kより与見られるサンプルパルスSP1.SP2tsp
sによりそれぞれサンプルホールドする。サンプルホー
ルド回路6、7、8の出力は、ローバスフィルター9.
11),11に各々入力される。ローパスフィルI−9
110.11により安定化した各基準レベルは、^D変
換のための変換基準信号RilF1 .Rl!?2 .
RIFiSとして▲D変換器5に与えられる。AD変換
器511Cはクランプ回路2によりてクランプされた入
力映像信号▲DINが入力されてお砂、変換基準信号と
して与えられたRIF1 .RIF2 1RIF!によ
って定まる量子化特性によってADI!lをディジタル
データVODに変換し、靖子4に出力する。端子12よ
タ入力される基準期間信号IXPは、図示しないが同期
分離回路などによって生成される論理信号であシ、映像
信号に多重された基準信号の再生の期間のみmB■とな
る信号である.端子12より入力された基準期間信号x
xPはパルス発生回路13K入力され、所定のタイミン
グで再生基準信号から、黒レベル、50%灰レベル、1
00%白レベルの各基準レベルをサンプルするためのサ
ンプルパルスSPI sspzsspsが生成され、サ
ンプルホールド回路6.7.8に与えられる。
以下にこれらの動作について説明する。映像信号には第
2図に示すよりな基準信号が多重されて記録される。第
2r!IAに示した実施例は、一水平走査期間内にτ1
の期間で黒レベル、τ2の期間で50%灰レベル,Jの
期間で100%白レベルを有する基準信号を多重した例
である。再生時に上記映像信号に多重された基準信号は
、第1図のクランプ回路2でククンプされた後一一バス
フィルター5によりノイズ除去が行なわれる。このロー
パスフィルター50カットオ7周波数は、映像信号の最
高周波数より十分低く設定されてかう、再生時に生ずる
ノイズによる誤動作を防止している。
ノイズ除去された基準信号は、サンプルホールド回路6
により第2図のT,の期間がサンプルされ、黒レベルに
等しい直流電位BLを得る。同様にサンプルホールド回
路7では,第2図のT,の期間をサンプルし50%灰レ
ベルに等しい直流電位GLを、サンプルホールド回路8
では15の期間から100%白レベルに等しい直流電位
WLt−得る。
nl,.GLsWIaの各基準レベルは、記録再生の過
程で発生する歪が時間的に急変しない点を考慮し、1た
A/D変換器3を安定して動作させるため、ローパスフ
ィル/9,10.11によli”定化される。このロー
パスフィルタ9 @ 10 . 11ノカットオフ周波
数は、通常は基準信号の再生周期に相当する周波数より
低〈設定されている。しかし、予め急激なゲイン変動、
DC変動等が予想される場合には、基準信号の再生周期
に相等する周波数よ砂高〈設定する、あるいはローパス
フィルタを除去し、サンプルホールド回路から直接RI
FI,RIIF2 .RIiF!Sの変換基準信号を得
てもよい。
AD変換器3は第5図に示すよりに、入力アナログ信号
のレベルに対する量子化出力特性が、変換基準信号RI
F1 .RIiF2 ,RllFiにより変化する。A
D変換器の量子化ビット数を8ビットとした場合を例と
して、第5図を用いて説明すれば以下のよりになる。A
D変換器の変換基準信号R]ijF1は、量子化値0に
変換される入力レベルを決定している。またRIF!I
は、量子化値のフルスケール値255に変換される入力
レベルを決定している。また.RIF2は量子化値のフ
ルスケールの1/2に変換される入力レベルを決定して
いる。▲D変換器の量子化ビット数が8ビットの本実施
例では、入力レベルが量子化値127に量子化されるか
、量子化値128に量子化されるかのしきい値電位とな
っている。上記変換基準信号REr1は、再生基準信号
より得られた、再生映像信号の黒レベルに等しい電位と
なっているため、再生映像信号の黒レベルは常に量子化
値0に変換される。同様にRIIF3は再生映像信号の
100%白レベルに等しい電位であb1再生映像信号の
100弊白レベルは常に量子化値のフルスケール値25
5に変換される。さらにRIF2は再生映像信号の50
%灰レベルに等しい電位でちゃ、再生映像信号OSO%
灰レベルは量子化値127又は128に変換される。會
た基準電位が与えられない量子化レベルに対しては、A
D変換器内部で抵抗分割等により対応する電位が生成さ
れるため、R]iF1〜RIF20間は量子化特性は直
線的に変化し、RBF2〜RIF3の間も同様に直線的
な量子化特性となる。以上のよりに記録再生の過程で、
DC変動、ゲイン変動により黒レベル、白レベルが変動
した場合には,RIFI IRIF!io電位もこれに
連動して変化するため、常に所定の量子化値を得ること
ができる。筐た、リエアリティ歪によって50%灰レベ
ルが、黒レベル、及ヒ白レベルの中間値からずれた場合
には、量子化特性が図3に示すよりに変化することにな
D1噌記録,再生の過程で生じた歪を補正した量子化値
を得ることができる。
以上は、黒レベル、50%灰レベル、100%白レベル
のS者を用いて量子化特性変化させ歪を補正する実施例
であったが、ν品アリティ歪の補正の必要がない場合に
は、黒レベル及び100%白レベルの2者を用いればよ
い。またリエアリテイ歪を精度よく補正するために、上
記Os者のレベルに加え、25%,75%の灰レベルを
用いてもよい。
この場合には、記録時に挿入する基準信号も上記のレベ
ルを含めた階段状の信号となる。
次に第1v!AOAD変換器3の一実施例として、量子
化ビット数がSビットの場合につき第4図を用いて説明
する。第4図において、301は量子化のフルスケール
値に変換される入力レベルを決定する変換基準信号RI
F50入力端子、302は量子化値のフルスケール値の
1/2に変換される入力レベルを決定する変換基準信号
R]iF2の入力端子、305は量子化値0に変換され
る入力レベルを決定する変換基準信号RI!F10入力
端子、304は量子化するアナログ映像信号ADINの
入力端子、4−1 . 4−2 . 4−5は量子化し
たディジタルデータの出力端子、!104〜509は所
定の抵抗値Rを有する抵抗器、!510.511は抵抗
値R/2を有する抵抗器、312〜318は電圧比較器
、319は電圧比較器からの出力を2進符号に変換スル
エンw−/−!20は二冫コーダー出力ヲ2ツチするラ
ッチ回路,521は出力バッ7ア回路である。
會ず、リエアリティ歪の補正を行なわない場合につき動
作を匍単に説明する。この際には端子502は使用せず
開放状態としておく。RIF10直流電位をvr1 .
RE7!Hの直流電位をvr5とし両者よpvstt−
(1)式のよりに定めると、電圧比較器312〜 l 318の反転入力の電位v0〜▼,はそれぞれ(2)〜
vo==vr1+▼a c / 2    ●◆●…(
2)1 ▼,=vr1+▼st(丁+n)■●・●●(5)(5
)式に示されるよりになる。すなわち▼。はR1i1F
1の電位より▼s c / 2だけ高い電位となう,以
降順次▼1tvl*・・・と▼atずつ電位が上昇しV
アではRliF5の電位より▼s t / 2だけ低い
電位となる。したがってADINの電位が、REF1の
電位▼r1と等しい際には電圧比較器512〜518の
出力C0〜C4はすべてlム曽となる。AIINの電位
を上昇させてゆくと001C,m G2・・・の順で電
圧比較器出力はIH■とijj)%ADIHの電位がR
IiFlの電位vr3と等し〈なったときにはC0〜C
6はすべてwHwとなる。エンコーダ−519は電圧比
較器312〜31Bの出力C。−C6に対し次のよりな
デコード出力D0〜D2を出力する。 このより々動作
により、常に C4  C5  C4  ’3  C2  ’1  ’
O   ”2DSDO(L    O   O   O
   0   0   0   0     000L
    O   O   0   0   0   0
   1     0012.    O   O  
 O   O   0   1   1     01
G&    0   0   0   0   1  
 1   1     01f4    0   0 
  0   1   1   1   1     1
0QA    O   O   1   1   j 
  j   1     101瓜   O   i 
  f   i   1   1   1     1
107.    1   1  11111     
111ADINの入カレベルがRMIPiと等しければ
量子化値0に,ADINの入カレベルがRliF5と等
しければ量子化値のフルスケール値7へ変換されること
になる.1た.ADINO入カレベルがRIIFIとR
llF3の間のレベルである場合には、▼8tステップ
の直線量子化特性となる。
次に再生基準信号よ砂50%灰レベルに等しい変換基準
信号RIiF2を端子302よυ入力し、りニアリティ
歪の補正を行う場合の動作を以下に説明する。
変換基準信号RIF2の直流電位を▼r2とし、vst
1 svgt2を(.6) * (7)式のよりに定め
る。電圧比較器512〜 3180反転入力の電位 (1(3) . (11)式の vO〜v7は1 (8) s (9), ただし、n=0.1.2 ▼,= vr2 vn=▼r2+▼st2●(n−5) ただし,n=4. 5 會 6 ・・・・−(1(3) ・・・・・・(11) 砿よりに表される。すなわち▼。はRIF1の電位よJ
) v s t 1 / 2だけ高い電位とl,以降順
次▼.1 72 1 ”F.と▼−t1ずつ電位が上昇
し▼,ではRIF2の電位▼r2に等しくなる。これ以
降は、▼4,▼,,▼6と順次vti%2ずつ電位が上
昇し▼6ではR1iFlの電位▼r3よb▼st2/2
だけ低い電位となる。デコーダー319の動作は先の実
施例と全く同様であるため、ADIHの電位が、RIf
F1の電位▼r1と等しい際には量子化出力値はOとな
り、ADINの電位をRlil2の電位▼r2に達する
まで、▼st1ずつ上昇させると量子化値ぱ1づつ増加
する。
本実施例の量子化装置では、R]il?2の電位▼r2
は、ADINの電位が量子化1i[3に量子化されるか
、量子化値4に量子化値に変換されるかのしきい値電位
となる。ADINの電位がR EF2の電位vr2を越
えると量子化ステップは▼at2となJ),ADI)i
の電位がREF5の電位vr5に達すると量子化値はフ
ルスケール値7となる。このよりに、Rl!F2の電位
は常に量子化フルスケ一ル値の1/2に対応し、この電
位を境としでwatt svst2の2つの量子化ステ
ップを有する量子化装置となサ、これによりリニアリテ
ィ歪の補正を量子化と同時に行うことができる。
以上述べてきた実施例は、説明を容易とするため5ビッ
トのAD変換器を例として示したが、量子化ビット数が
増加しnビットとなった場合には、電圧比較器512〜
51Bが2 ”−1個、抵抗器504〜509が2m−
2個に増加し、エンコーダ−319人力が21−1本に
、出力がn本に増加し、以降0ラッf520、パッファ
321の入出力もn本と増加するが、基本的構成及び動
作は全く同様である。
この際にもRIF1.RIF!Sit、量子化値0、及
びフルスケールに対応する電位を決定する点は同じであ
る。また本実施例はRIF2の電位として50%灰レベ
ルを用いたが、量子化ビット数がnビットに増加した際
には、直列に接続された2″一2個の抵抗In(第3図
では抵抗器504〜509)の中点より端子を設け50
%灰レベルの電位に等しい変換基準信号RBF2を入力
すればよい。
次に、第1図のパルス発生回路13の一実施例を第5 
FIA *第6図を用いて説明する。
第5図は、パルス発生回路の動作波形図である。
VIxは、第1図のサンプルホールド回路6,7,8へ
入力される映像信号,IXPは、再生映像信号に多重さ
れた基準信号の期間を表す論埋信号、SP1は再生され
た基準信号から黒レベルをサンプルするためのサンプル
パルス,8P2は再生サれた基準信号から50%灰レベ
ルをサンプルするためO?7グルパルス,SPAは上記
基準信号より100%白レベルをサンプルするためのサ
ンプルルパルスである。
第6図は、第5図に示した基準期間信号IXPよb1サ
ンプルパルスSP1〜SP3i得るための、パルス発生
回路の構成の一実施例である。第6図K>I/Aて、1
301は基準期間信号I XP+2)入力端子、130
2は映像信号の記録再生の過穆でドロップアウトが生じ
た場合IH−となるドロップアウト検出信号Doの入力
端子、1!SO3は黒レベルサンプルパルスSPIの出
力端子,  1304ハ50%灰レベルサンプルパルス
8P2の出力端子、1305は100%白レベルサンプ
ルパルス8F3の出力端子、13jOは、トリガ入カに
ょυパルス巾T4のパルスを発生するモノマルチ回路、
1312はトリガ入力によりバルス巾rsのパルスを発
生するモノマルチ回路、1!$14はトリガ入力にょ砂
パ/”X 巾r 4O/{ルスを発生するモノマルテ回
路、1511 1 1313 , 1!15はトリガ入
力にょ砂バルス巾r7のパルスを発生するモノマルテ回
路、1307、1308 9 150?はAND回路、
1 !ionぱ反転回路である。端子1301よb入力
された基準期間信号!IPは4/マルf回路1510 
. 1i$12 . 1514  Oトリガ入力に接続
されて>6、IXP信号の立上がυエッジからそれぞれ
、14 m 16 * Ta のパルス巾を有するパル
スを発生させる。上記モノマルチ回路1i$10 , 
1312 * 1314の反転出力は、それぞれモノ▼
ルテ回路、1507 . 1i8 . 1509のトリ
ガ入力に接続されている。tた端子15o2よb入力さ
れるドロップアウト検出信号Doは反転回$1s06に
より反転され、ゲート信号DOGとな,!7%AND回
路1307 , 1508 * 13o9K入力される
。したがって、ドロップアウトが検出されない場合には
,DOGはIHIとなシ、モノマルチ回路1311の出
力はAND回路15o7を介して端子1505へ出力さ
れる。同様にモノマルチ回路1313ノ出力はAND回
路1508J−介して端子13o4へ、モノマルチ回路
1515の出力はAND回路1309を介して1305
へ出力される。すなわち、IXP信号の立上シエッジよ
D、14遅延した点にパルス巾tyのサンプルパルスS
P1が 端子1303より出力され、同様にIXP信号
の立上シより7g遅延した点にサンプルパルスSP2が
、IXP信号の文上bよυT6遅延した点にSP3が出
力されることになる。基準信号が再生されている間にド
ロップアウトが発生した場合には、ゲート信号DOGが
ILIとなうサンプルパルス出力を禁止し、ドロップア
ウトによって劣化した基準信号から変換基準信号を生成
することによる誤動作を防止している。
上記のパルス発生回路の実施例では、サンプル−p<ル
xspt〜SP5の発生タイtングをモノマルチ回路に
より決定している。基準信号に含筐れるレペル数が第2
図に示す基準信号のよりに3レベル程度と少なく、各基
準レベルの期間’IIf2tτ葛が比較的長い場合には
上記実施例は小規模の回路で実現でき極めて有効である
次に本発明による量子化装置を用いて、映像信号の時間
軸補正装置を構威した場合の実施例と、このときのパル
ス発生回路の構或例について説明する。
第7図は本発明の量子化装置を用いた映像信号の時間軸
補正装置の構成図である。第7図にシいて14はVテR
の記録再生により振@に対する歪及びスキ瓢一、ジッタ
などの時間軸変動を受けた映像信号の入力端子、15は
、振幅に対する歪及び時間軸エラーの補正された映像の
出力端子、16は再生映像信号から時間軸補正の基準と
なるバースト信号を取b出すパースト分離回路、20は
再生映像信号より分離したバースト信号から、再生映像
信号の時間軸変動に位相同期した書込みクロック生成回
路、17は本発明の量子化装置、18はメモリ、19は
DA変換量、21はメモリの書込み制御回路、22はメ
モリの読出し制御回路、25は水晶発振子である。
端子14より入力された再生映像信号はバースト分離回
路16と本発明の量子化装置17とに入力される。バー
スト分離回賂16では映像信号の水平プランキング等に
多重されたバースト信号を映像信号から分離し、上記バ
ースト信号を書込みクロック発生回路20へ与える。書
込みクロック発生回路では、バースト信号に位相同期し
た、書込みクロックWaXを発生させる。この書込みク
ロックWCKは再生映像信号より分離したバーストと位
相同期しているため、再生映像信号の時間軸ゆらぎに追
従している。したがってこの書込みクロックWCKによ
り、再生映像信号を量子化装置17でディジタルデータ
に変換し、書込み制御回路21により制御されるメモリ
18に書き込み、この後周波数の安定したクロックでメ
モリ18 より読み出すことにより時間軸エラーを補正
するととができる。したがってメモリ18の読出し制御
回路22及びDA変換!s19は水晶発振子2SIfC
よって発生した周波数の安定したクロックによ砂動作し
ている。このメモリ18よb読出されたディジタルデー
タは,DA変換器19によbアナログ信号に変換され、
端子15に出力される。
本発明の量子化装置を上記の時間軸補正回路へ適用する
ことにより、再生映像信号の時間軸エラーのみでなく、
振幅歪の補正も同時に善うこと水できる。またメモリ1
8に書込筐れる映像データは既に、歪補正されたもので
あるため、歪補正のためのディジタル信号処理が必要な
い。會た、映像信号の歪、ゲイン変動、DC変動が補正
されて量子化されているため、メモリ1B.DA変換器
190ビット数で定筐るダイナtツクレンジを十分有効
く活用でき、量子化ノイズの発生を最小限にかさえるこ
とができる。
第arIAは上記の時間軸補正装置の実施例のよりに、
再生映像信号に時間軸変動がある場合の、第1阻やパル
ス発生回路13の一構或実施例である。
第8図にかいて,  1501は再生映像信号に多重さ
れた基準信号期間を表す基準期間信号IXPO入力端子
、1302はドロップアウト検出信号Doの入力端子、
130!は黒レベルサンプルパルスSP1の出力端子、
1504は50%灰レベルサンプルパルス8P2の出力
端子、1s05は100%白レベルサンプルパルスS 
P SE)出力端子、15O6ハ反転回路,  130
7 . 1:SO8 * 1309はAND回路、13
16は第7図書込みクロック発生回路20で 生成され
る再生映像信号に位相同期した書込みクロックWaXの
入力端子、1s17は上記WaXを計数する計数回路、
1518 I 1519 . 1320は数値設定回路
、1521 . 1522 . 11S25は数値比較
回路である。
端子1301よb入力された基準期間信号IXPは、計
数回路1517のクリア端子に接続されている。計数回
路1517はクリア端子入力がl)IOとき計数値qが
ゼロとなる。したがって上記計数回路1517は基準信
号再生時(IXP=I}I”)の間のみWaXを計数し
、他の期間は計数値qはゼロである。上記計数値qは、
数値比較回路1321 ,  1522 . 1525
に入力され、 数値設定回路1318 . 1319 
. 1!520にょb設定された数値N1.N2,85
と比較される。今、ドロップアウト検出信号DoがIL
Iで基準信号再生期間となれば計数回路は順次WCxを
計数し、計数値qはゼロから1づつ計数値が上昇してゆ
<、QがH1に等しくなった際に数値比較回路1S12
より▲ND回路1507を介してサンプルパルス8P1
$fi子1305よb出力される.同様にして、計数値
qがN2に等しくなった際に端子1504よりサンプル
パルスSP2が出力され,計数値qがN3に等しくなク
た際に端子1505よりサンプルパルスSP5が出力さ
れる。なか、第5図に示すよりな順序でサンプルを行嫌
うためには、数値設定回路1318 * 119 . 
 1520 による設定値It,)12,N3には(1
2)式のよりな関係が必要である。
0(N1(N2(N!    ・・・−(12)第8図
の構成によりて得られるサンプルパルスSP1.SP2
.8P!Sは、再生映像信号の時間軸ゆらぎに追従した
書込みクロックWCKを順次計数して得ているため、S
P1 .13P2.8P!Sも再生映像信号の時間軸変
動に追従することとなシ、常に精度よく基準レベルをサ
ンプルできる。
また第6図の実施例で説明したよりに、AND回路13
07 . 1308 . 1309によりドロップアウ
ト発生時はサンプルパルスSP1 18F2.8P50
発生を禁止し、誤動作を防止している。
上記の実施例によるパルス発生回路を用いた、本発明の
量子化装置では、再生映像信号に多重された基準信号か
ら各基準レベルを極めて精度よくサンプルできるため、
これlでの実施例すべてで用いてきた、第2図に示すよ
りな階段波状の基準信号でなく、第9図のよりな黒レベ
ルから100%白レベルまでのレベルをすべて含むラン
プ信号を基準信号として用いてもよい。この際には第8
図の実施例に示すよりな、再生映像信号の時間軸変動に
追従したサンプルパルスSP1〜SPSを第9図に示す
よりに発生させ、基準信号から黒レベル、50%灰レベ
ル、100%白レベルを得るよりにすればよい。會た第
9図に示したランプ信号を基準信号として用いた場合に
は、同図SP4.8P5K示されるよりなサンプルパル
スを8P1 .SP2 ,SP3と同様な手法でパルス
発生回路より発生させ、25%灰レベル、75%灰レベ
ルを得て、上記の黒レベル、50%灰レベル、100%
白レベルと合わせてAD変換器の変換基準信号としても
よい。このよりに、AD変換器の変換基準信号の数を増
加させることによb1再生映像信号のりエアリティ歪を
よD精度良く補正することができる。基準信号として、
第9F&に示すよりな黒レベルから100%白レベルま
でのすべてを含むランプ信号を用いた場合には、サンプ
ルする位置により任意の基準レベルを得ることができる
ため、これまでの実施例で示した25%.50%,75
%等の灰レベルに限ることな(、AD変換器の変換基準
信号の数及びレベルを任意に選び用いてもよい。
これにより、より高精度な歪補正を行ないたい場合には
変換基準信号の数を多くシ、また逆に、高精度な歪補正
が必要でない場合には変換基準信号の数を減らして回路
を簡略化できるため、再生信号処理方式の自由度を高め
ることができる。
次に、上記実施例に示したよりに、AD変換器の変換基
準信号を増加させた場合の、本量子化装置の構成の一実
施例を第10図に示す。第10図は変換基準信号の数を
5とした場合である。第1図に示した基本構成に加え、
サンプルホールド回路61 . 71及びローパスフィ
ルター’1 v 101が追加され、再生された基準信
号からAD変換器の変換基準信号RIF4、及びRIF
5を得て、AD変換器3の端子322 . 525へ入
力される。各変換基準信号は%RliF1が量子化の最
小レベル(黒レベル)の電位を有しR]iiF5が量子
化の7ルスケール値(100%白レベル)の電位である
ことは、これまでの実施例と同様であるが、RIF2 
* REfF4 .R]ilF5は、黒から白100%
筐での任意のレベルでよい。AD変換器3の端子322
.323は、第4図の実施例の端子302と同様に電圧
比較器の比較電位を決定する抵抗器群324の所定の接
続点へ接続される。RE)’1に黒レベルに等しい電位
を与え、REF5に白100%に等しい電位を与えた場
合に、上記RIF2.R11F4,RBr5の灰レベル
の電位を与える接続点は、K%灰レベルを入力する場合
には端子501 . 505より測定した抵抗器311
 , 524 . 310の抵抗値が、100−IC対
Kの比率に分割される点を接続点とする。例えば、端子
325より25%灰レベルを入力する場合には、端子5
01より端子525會での抵抗値と端子323よD端子
gos tでの抵抗値の比が、75対25とiるよりに
すればよい.また50%灰レベルを入力する端子は抵抗
器群524の中点より端子を設ければよい。以上のより
にAD変換器Sに変換基準信号を与えることで、変換基
準信号に応じて量子化特性を適切に変化させることがで
きる。
本発明の量子化装置は、映像信号が記録再生又は伝送の
過程で生じたDC変動、ゲイン変動、りニアリティ歪の
補正すると同時に量子化を行うものである。この歪補正
の機能により、映像信号を2つ以上のチャネルに分割記
録し再生する映像信号の記録再生装置にかいて問題とi
るlチャネル間の特性差補正を行うことができる。すな
わち各チャネルの再生映像信号を、本発明による量子化
装置によDそれぞれディジタルデータに変換することに
より、チャネルごとの歪が補正され相対的にチャネル間
の特性差の補正が行なえる。このよりにして得られた各
チャンネルのディジタルデータをディジタル信号処理に
よb合成すれば、チャネル間の特性差によって生ずる、
ラインベアリング、ライン7リッカ等の問題が除去でき
る。このよりな実施例として、2チャネル分割記録を行
うV’J’Hに対し本量子化器装置を適用した例を 第
11図に示す。
第11図において、24は映像信号の入力端子、25は
再生映像信号の出力端子、26は映像信号の記録信号処
理回路、27は記録映像信号を2チャネルに分割するた
めのチャネル分割回路、28.29は変調信号処理回路
、30s51は記録アンプ、52.55は磁気ヘッド、
54は磁気テープ、35.36ヘ再生アンプ、57.5
8は復調信号処理回路、39.40は本発明による量子
化装置、41は再生ディジタル信号処理回路、42はD
A変換器である。
端子24より入力された映像信号は、記録信号処理回路
26で記録信号処理が行なわれる。記録信号処理された
信号はチャネル分割回路27に入力される。ここでは、
映像信号を2つのチャネルに分割し、映像信号を2倍に
時間伸長する。さらに各チャネルのI&直ブランキング
期間等の冗長期間に第2図,第9図に示すよりな基準信
号がそれぞれ付加され、変調信号処理回路28 . 2
9へ入力される。変調信号処理回路28 . 29へ入
力された時間伸長により帯域の半減した映像信号は、F
M変調され、記録アンプ!$0.31、磁気ヘッド32
、55t−介して磁気テープ34に記録される。
磁気テープ34より磁気ヘッド!$2.33で再生され
た映像信号はそれぞれ再生アンプ55 . 56を介し
て復調信号処理回路57 * 38に入力され、IV復
調される。周波数復調された映像信号はそれぞれ本発明
による量子化装置59 . 40に入力される。量子化
装置39 . 40ではDC変動、ゲイン変動及びリエ
アリテイ歪を補正し、両チャネルの量子化レベルを合わ
せる。歪補正しデイジタルデータに変換された映像デー
タは、再生デイジタル信号処理回路41に入力され、時
間軸を172に圧縮し、2チャネルの信号を合成し一連
の信号に復元する。一連の信号に合威された映像データ
は、DA変換器42によりアナログ信号に変換され、端
子25より出力される。
本実施例によればチャネル間の特性のばらつきは再生映
像信号の歪を除去し量子化することにより相対的に除去
することができ、ラインベアリング,ラインフリッカ等
の画質劣化を著しく低減できる。
第11図の実施例では2チャネル分記録する場合の例に
ついて示したが、3チャネル以上に分割して記録しても
良く、その場合にも本発明の主旨にそうものである。
また第11図の量子化装置59 . 40及び再生ディ
ジタル信号処理回路it,DA変換器42により,第7
図の実施例で示した時間軸補正装置を構成しても良〈、
この場合には第11図の復調信号処理回路sy.saに
おいて、再生映像信号の時間軸ゆらぎに追従したクロッ
ク信号をチャネル毎に生成し、量子化装置59 . 4
G、及び再生ディジタル信号処理回路41に供給すると
とで実現される。との構或により再生映像信号の時間軸
変動の補正、振幅歪の補正、チャネル合成のすべてが同
時に実現でき、回路規模縮小による経済的効果が得られ
る。
本発明の量子化装置では、再生映像信号に多重された基
準信号より、AD変換器の変換基準信号を得ているため
.V’l’R等に適用した際に特殊再生などにより長期
間にわたって基準信号が正常に再生されiい場合には、
変換基準信号が得られず誤動作を生ずる。これを防止す
るには、特殊再生等により長期間にわたb基準信号が正
常に再生されない場合、あるいは再生開始から基準信号
が正常に再生される筐での期間は、変換基準信号を所定
の固定電位に切シ換えてやればよい。このよりな機能を
有する本量子化装置の実施例を以下に第12図を用いて
説明する。
第12図にかいて45は基準信号が正常再生されないこ
とを表すスイッチ信号LSIの入力端子、44は所定の
固定電位信号V1 .V2 ,V5を発生させる電位発
生回路. 45 . 44 . 47はスイッチ信号L
8Wによって動作する切換え回路であシ、この他の構成
は第1図と同様である。切換え回路45 . 46 .
 47には、電位発生回路44により発生された所定の
固定電位信号V1 .V2.V!Sと、再生された基準
信号より得た基準レベル信号RBL,RGL,RWLと
が入力されている。上記切換え回路45 , 46 .
 47の出力はAD変換器の変換器基準信号RIF1 
,RIF2 .RMIMとしてAD変換器3へ入力され
ている。上記切換え回路は、通常の再生時には再生基準
信号よb得た基準レベル信号RBL .RGL ,RW
Lを撰択し、AD変換器3の変換基準信号RIF1 ,
RBF2,Rl!F5として与えてシb1これまでの実
施例と同様に歪補正と量子化を同時に行う。特殊再生時
等により、基準信号が正常に再生されない期間では、ス
イッチ信号LSIがIHIとなD1切換え回路45 ,
 46 . 47は、変換基準信号RIF1.REF2
*RIFISを電位発生回路44により発生したV1.
V2.V5の固定電位に切換える。上記固定電位V1 
.V2,V5の電位を通常再生時のRIF1 .RIi
F2 ,Rl!FBの電位とほぼ等しく設定しておくこ
とにより、歪補正動作はできないが通常の量子化動作は
可能となる。
上記実施例によれば、基準信号が正常に再生されない場
合にも,所定の電位を有する変換基準信号がAD変換器
に与えられることになシ、誤動作を防止できる。
上記実施例では、すべての変換基準信号を固定電位と切
b換えて与えたが、歪補正動作を行なわない際の量子化
特性が、直線量子化特性でよい場合には、第12図の実
施例ではRΣF I I RI F5を固定電位V1.
V5に切D換えるのみで、他の変換基準信号(R]il
F2)は端子を開放としてもよい。
これ筐で示してきた実施例はすべて、本量子化装置のみ
で、DC変動、ゲイン変動、り二アリティ歪などの振幅
歪を補正するものであったが、DC変動、かよびグイン
変動はクランプ回路、AGC回路等によっても補正可能
である。そこで以下に,DC変動,ゲイン変動について
はクランプ回路、AGC回路κより補正を行い、リニア
リティ歪のみAD変換器の量子化特性を変化させて補正
を行う、本発明の一実施例を第13図を用いて説明する
第15図において、1はVTR等の記録再生によヤ歪を
受けた映g1信号VIの入力端子、4は歪を補正し量子
化されたディジタルデーメVODの出力端子、48はA
GC回路、2はクランプ回路、5はAD変換器、5は基
準信号のノイズを除去するためのローバスフィルター 
7はサンプルホールド回路、10はサンプルされた基準
レベルを安定化させるためのローパスフィルター 12
は基準信号期間を表す論理信号IXPの入力端子、13
はサンプルパルス8P2を生成するパルス発生回路,4
9は量子化値0κ量子化されるレベルを決定する変換基
準信号Rl!F1 ,量子化値のフルスケール値に量子
化されるレベルを決定する変換基準信号R]iF302
つの基準電位を発生する基準電位発生回路である。
端子1より入力された振幅歪を受けた映像信号は、AG
C回jl48&C入力−aれ!。AGC回路48では、
映像信号の100%白レベルから黒レベルまでの振幅が
、基準電位発生回路49よ砂与えられるalitsの電
位とRBF1の電位の差のレベルと等しくなるよりに制
御される,AGC回路4Bの出力はクランプ回路2で黒
レベルがRIiF1の電位と等しくなるよりにクランプ
される。これにより、黒レベルはRliF1の電位と等
しくなD1100%白レベルはRIF5の電位と等しく
なや、DC変動、ゲイン変動が除去された映像信号AD
Illが得られる。このよりにして得られた映像信号A
 D I HはAD変換器3とローパスフィルター5K
入力される。ローパスフィルター5では、映像に多エさ
れた基準信号のノイズを除去し、ナンプルホールド回路
7に入力する。サンプルホールド回路7ではパルス発生
回路13により生成されたサンプルパルスSP2により
再生基準信号の50%灰基準レベルOLをサンプルし、
ローパスフィルタ10に与える。ローパスフィルタ10
では得られた基準レベルOLを平滑化しA/D変換器3
へ変換基準信号RIIF2として与える。A/D変換器
Sは基準電位発生回路49よ砂与えられるR1iiF1
.RIiF5+2)f換基準信号と上記再生信号よタ得
られたRIilF2とにより定筐る量子化特性により、
映像信号ADINをディジタルデー!VODに変換し端
子4よb出力する。
先に示したよりにA/D変換器へ入力される映像信号A
DINは,AGC回路48、クランプ回*2Kより黒レ
ベルはR EF1の電位に、100%白レベルはRIF
3の電位と等しくなっているため、黒レベルは量子化値
0に変換され、100%白レベルは量子化値の7ルスケ
ール値に変換される。
また、映像信号にリニアリティ歪がある場合には、再生
基準信号よD得られたRl!F2により、常に50%灰
レベルの信号は,量子化フルスケール値の1/2に変換
されるためその結果としてリエアリティ歪の補正された
量子化値を得ることができる。
本実施例によれば、従来のAGC回路、クランプ回路の
みでは補正しきれなかった、リ二アリティ歪の補正が比
較的容易に実現できる。これ筐での実施例と同様に、参
照する基準レベル数を増加させてもよく、これによb高
精度の歪補正が実現できる。
上記第1[Qの実施例は、AGC回路、クランプ回路に
よタ再生映像信号のDC変動、ゲイン変動を補正した後
.AD変換優の量子化特性を変化させ、リエアリティ歪
の補正を行うものであるが、クランプ回路のみを用いて
、DC変動のみを補正した後、AD変換6の量子化特性
を変化させることによりゲイン変動、リニアリティ歪の
補正を行なってもよい。この場合の実施例を第14図に
示す。
第14図の実施例は、第15図の実施例よりAGC回路
4Bが除去され、サンプルホールド回路6、ローパメフ
ィルター11が新たに付加されている。以下に動作を簡
単に説明する。端子1よυ入力された映像信号VIはク
ランプ回路2により黒レベルが、基準電位発生回路49
より発生されるRJi!Flの電位に固定される。ク2
ンプ回路2によJDC変動の補正された映像信号ADI
Nは、ADi換曇5.!:ローパスフィルタ−5に入力
される。ローパスフィルター5、サンプルホールド回路
7.8、ローパスフィルター10 . 11により、再
生映像信号に含塗れる基準信号よJ), 100%白レ
ベル及び50%灰レベルに等しい変換基準信号RHF5
.RE?2t−得る。基準電位発生回路49により発生
1,たRIF1及び上記OR II F 2,RBIS
によりAD変換器の量子化特性を変化させ、歪の補正さ
れた量子化値を得る点はこれ塗での実施例と同様である
本実施例によれば、AGC回路を用いることなくゲイン
変動,を補正することが可能でTot)、さ補正も同時
に実現できる。會た、ゲイン変動のみを補正すればよい
場合には、第14図のサンプルホールド回路7、ローパ
スフィルター10は必要な(、AD変換器のRIilF
2の入力端子を開放とし、厘線量子化特性をAD変換器
に持たせればよい。また逆に精度よくリエアリテス歪を
補正する場合にはこれまでの実施例と全く同様に、参照
する基準レベル数を増加させればよい。
これ筐での実施例はすべて、再生映像信号から直接基準
信号を得てAD質換器の量子化特性を決定するものであ
ったが、基準信号を含んだ再生映ga信号を量子化し所
定の再生デイジタル信号処理を行なった映像信号から基
準信号を得て、このレベルが所定のレベルとなるよりに
、フィードバック制御を行なってもよい。この実施例を
第15図を用いて説明する。
第15図において、1はVTR等の記録再生により歪を
受けた映像信号Vlの入力端子、53は再生ディジタル
信号処理により復元された映像信号VOの出力端子、4
8はAGC回路、 2Fiクラ冫プ回路、5はAD変換
器、51は再生ディジタル信号処理、52はDA変換器
、 5はローバスフィルター 7はサンプルホールド回
路、10はローパスフィルター 50は差動増幅器,1
2は映像信号vOに含まれる基準信号の期間を表す論理
信号IXPの入力端子、15は基準信号から50%灰レ
ベルを得るためのサンプルパルスS P 2 1上記I
XP信号より生成するパルス発生回路、49は変換基準
信号RIr1 .RIF3.RV2を生成する基準電位
発生回路である。
端子1より入力された再生映像信号VIaAGC回路4
8によりゲイン変動が補正される。この際にAGC回路
48は、映像信号の黒レベルから100%白レベル筐で
の振幅が、基準電位発生回路49よυ与えられるRIF
1  ,とRIF3のレベル差に等しくなるよりに制御
される。このAGO回路48の出力はクランプ回路2で
、映像信号の黒レベルを基準電位発生回路49より与え
られるRIF1の電位に固定する。これによク、クラン
プ回路2の出力映像信号ADINの黒レベルはRKF1
の電位に等し(、100%白レベルはRIF5の電位に
等しくなfi、ADf換器5ではADINの黒レベルを
量子化値0に、100%白レベルを量子化値のフルスケ
ールに変換する。変換されたディジタルデータVODは
再生ディジタル信号処理回路51により再生信号処理を
受けた後、D^変換器52でアナログ映像信号vOに変
換され、出力端子53より出力される。ディジタル処理
された映像信号vOに含まれる基準信号は、ローパ゜ス
7イルター5によりノイズ除去され、サンプルホールド
回路7により基準信号の50%灰レベルOLがサンプル
される。サンプルされた50%灰レベルOLは、差動増
幅器50の正相入力端子に入力される。この差動増幅器
50の反転入力靖子には、基準電位発生回路49により
生成されたRV2が入力されている。このRV2の電位
は黒レベルに等しい電位R]iiF1と100%白レベ
ルに等しい電位REFiSとの平均値となってかシ、出
力映像信号vOにリニアリティ歪がない場合には、RV
2の電位は上期50%灰レベルGI,に等しくなる。
仮に出力映像信号vOの50%灰レベルOLが、リニア
リティ歪によfiRVZより大きくなった場合には,A
D変換器5の変換基準信号Rl!F2がの電位が上昇す
る。これによりAD変換器5の量子化値のフルスケール
の1/2に変換される電位が上昇しその結果50%灰近
傍の入カレベルを有する信号の量子化値は低下し、出力
映像信号VOの50%灰レベルは低下する。また逆に、
出力映像信号vooso%灰レベルOf.が、RV2よ
り小さくなった場合には、差動増幅器50によ,9RI
F2の電位が低下する。これによりAD変換器5の量子
化値フルスケールの1/2に変換される電位が低下し、
その結果50%灰近防の入カレベルを有する信号の量子
化値は上昇し、出力映像信号vOの50%灰レベルは上
昇することになる、以上の動作により、常に出力映像信
号vOの50%灰レベルは,[12と等しくなるよりに
制御され、リニアリティ歪の補正が実現される。
本実施例によれば.DC変動、ゲイン変動はAQC回路
48、クラング回路2により補正され、lJ=アリティ
歪はAD変換器5の量子化特性を可変とすることにより
補正することができる。この際にリ.アリティ歪は、記
録再生の過糧で生じた歪かシでな(、DA変換器52で
生ずるリニアリティ歪の補正も合わせて行々うことがで
きる。筐た本実施例において,再生ディジタル信号処理
51として、第711!!1の実施例に示したよりな時
間軸補正装置を構成した際には、歪補正に用いる基準信
号は時間軸の補正されたものであるため、時間軸変動の
影響を受けずに安定した動作が実現できる。
これまての実施例では、映像信号の冗長期間の一例とし
て垂直プランキング期間を利用して基準信号を多重した
場合について説明したが、必要に応じて映像信号の一垂
直走査期間を複数のブロックに分割し、そのブロック毎
に時間軸を変化させて、そのブロック間に冗長期間を設
け、その冗長期間に基準信号を多重しても良い。第16
図はその場合の波形図てある。第16図(リは垂直プラ
ンキング期間にのみ基準信号を付加した場合の波形図で
ある。(2)は映像信号を時間軸圧縮し、得られた冗長
期間’11に基準信号をさらに追加して付加した場合の
波形図である。(3)は映像信号の圧縮は行なわずに、
映像信号の一部を期間t,。
だけシフトして、その分垂直プランキング期間を除去す
ることにより2つに分割した映像信号毎に基準信号を付
加した場合の波形図である。
なか、第16図(2) I (3)では一垂直走査期間
内の映像信号を2つのブロックに分割し、基準信号を付
加するための冗長期間を2ケ所設け基準信号を多重して
いるが、さらにその数を増加させてもよい。これにより
、基準信号の再生周期が短かくなシ、基準信号の付加数
に比例して応答性を高めることができる。
第2図,第5図,第9図,第16図に示す波形図では、
垂直プランキング期間に基準信号を付加した場合につい
て図示したが、第17図(1)に示すよりに水平プラン
キング期間に基準信号を付加しても良い。また第171
!!3(2)に示すよりに水平プランキング期間に多重
された、期間’12のべデスタルレベルを映像信号の黒
レベルを表わす基準レベルとして用い、期間τ1lのバ
ースト信号の平均電位を灰レベルの基準レベルとして用
いてもよい。この場合には一水平走査期間毎に基準レベ
ルが得られるため、ダイナきツクに変動する歪、ゲイン
,DCオフセットが急変した場合にも確実に、よb高速
に補正を行うことができる。
筐た、第181ii11に示すよりKVTRなどにかい
て−11[走査期間の映像信号を複数のブロックに分割
し、ブロック毎に独立した記録トラックに記録する場合
には、第16図の実施例で示したよりな方法により,ブ
ロック毎に基準信号を付加し、各記録トラック毎に基S
信号を記録してもよい。
この場合には、記録再生ヘッド等の差異ばらつき等によ
る歪を記録トラック毎に補正することができ、分割され
た各ブロックの映像信号を合成することによって生ずる
画質劣化を著しく低減することができる。なか、$1 
850の実施例は、一垂直走査期間の映像信号を2つの
記録トラックに分割して記録した場合であるが、この分
割数を多くしてもよく、この分割数を多くすることによ
り記録情報量を高めることができ、iた各記録トラック
毎に歪補正することで、より高品位、高精細な映像信号
の記録再生が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、映像信号の記録再生及びその処理過程
などで生じたゲイン変動、DC変動、りニアリティ歪な
どを精度良く補正した量子化値を得ることがてきる。筐
たこれにより、以降のディジタル処理で量子化ビット数
で定まるダイナ室ツクレンジを十分活かすことがてき、
量子化ノイズを最小限とすることができる。筐た、映像
信号の時間輪補正回路に適用することにより、時間軸変
動の補正と振幅歪の補正が同時に行なえ、回路規模縮小
化が可能であシ、経済的効果も高い。さらに、映像信号
を複数のチャネルに分割して記録再生する場合の再生信
号処理に適用することによb1チャネル間の特性差を相
対的に補正することができ、チャネル間の特性のばらつ
きによる画質劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
基準信号の付加状態を表す波形図,第5図は歪補正方法
の説明図、第4図は本発明に用いるAD変換器の−実施
例を表す説Fl4I!!0、第5図及び第9図は基準信
号とサンプルパルスの関係を表す波形図、第6図及び第
8図は本発明に用いるパルス発生回路の実施例を示す回
路図及びブロック図、第7図は本発明による量子化装置
を時間軸補正装置に適用した場合の一実施例を示すブロ
ック図、第10図及び第12図は本発明の他の実施例を
示すブロック図、第11図は本発明による量子化装置を
チャネル分割記録方式のVTRに適用した場合の一実施
例を示すブロック図、第15図及び第14図,第15図
は本発明の他の実施例、第録パターン図である。 5・・・・・・・・・AD変換器 6 7 8・・・・・・・・・サンプルホールド回路13・・・
・・・・・・パルス発生回路17.3?,40・・・・
・・・・・量子化装置20・・・・・・・・・書込みク
ロック生成回路41・・・・・・・・・再生ディジタル
信号処理回路44・・・・・・・・・電位発生回路 寸 蔦2(¥1 ヌう図 蔦5図 蔦6図 Jl+[21 蔦1z図 ヌ15[21 第14[21 Ml5図 第16図 第17口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像信号に、少なくとも映像信号の最小レベルと映
    像信号の最大レベルの2つの基準レベルを含む基準信号
    を多重して記録し、後に再生した映像信号をディジタル
    データ列に量子化する量子化装置において、 上記再生映像信号に含まれる基準信号のノイズを低減す
    る手段(5)と、 このノイズ低減された基準信号より少なくとも再生映像
    信号の最大レベルと最小レベルを含む2つ以上の再生基
    準レベルを得る手段(6、7、8、13)を有し、 上記得られた基準レベルをレベル毎に時間的に平滑する
    手段(9、10、11)と、 再生映像信号を入力とし、上記平滑化された2つ以上の
    基準レベルにより量子化特性の変化するAD変換器(3
    )とを有し、 上記AD変換器の出力ディジタルデータ列をもって量子
    化出力とすることを特徴とする映像信号の量子化装置。 2、映像信号が通常に再生されない、あるいは再生開始
    より基準信号が正常再生されるまでの期間を表す制御信
    号の入力端子(43)と、 通常に再生された基準レベルに概略等しい固定電位信号
    を発生する手段(44)と、 再生信号より得られた基準レベルと、この基準レベルに
    対応する上記固定電位信号とを入力とし、上記制御信号
    により両者を切換えて、AD変換器(3)に与える手段
    (45、46、47)とを含む請求項1に記載の映像信
    号の量子化装置。 3、ノイズ低減された基準信号より少なくとも再生映像
    信号の最大レベルと最小レベルを含む2つ以上の再生基
    準レベルを得る手段(6、7、8、13)として、 再生映像信号の時間軸変動に位相同期したクロック信号
    の入力端子(1316)と、 該クロック信号を計数し計数値を得る手段 (1317)とを有し、 上記再生基準レベルを得るタイミングを上記計数値より
    決定する手段(1318、1319、1320、132
    1、1322、1323) を含む請求項1または請求項2に記載の映像信号の量子
    化装置。 4、ノイズ低減された基準信号より少なくとも再生映像
    信号の最大レベルと最小レベルを含む2つ以上の再生基
    準レベルを得る手段(6、7、8、13)として、 再生映像信号に含まれる基準信号の異状を検知した検知
    信号の入力端子(1302)を有し、該検知信号に応じ
    て、少なくともその異状を検知された期間の再生基準レ
    ベルに対応するそれ以前に正常再生された基準レベルを
    保持する手段(1306、1307、1308、130
    9、6、7、8) を含む請求項2または請求項3に記載の映像信号の量子
    化装置。 5、映像信号に少なくとも、 100%白レベルより10〜20%高いレベルを有する
    第1の基準レベルと、 黒レベルより0〜10%低いレベルを有する第2の基準
    レベルと、 第1の基準レベルと第2の基準レベルの平均値に等しい
    レベルを有する第3の基準レベルを含む基準信号を多重
    して記録する請求項1または請求項4に記載の映像信号
    の量子化装置。 6、映像信号に少なくとも、 100%白レベルより10〜20%高いレベルを有する
    第1の基準レベルと、 黒レベルより0〜10%低いレベルを有する第2の基準
    レベルと、 第1の基準レベルと第2の基準レベルの間に位置し、両
    者のレベル間で単調増加又は単調減少する波形 を含む基準信号を多重して記録する請求項1または請求
    項4に記載の映像信号の量子化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5677051A (en) * 1993-11-30 1997-10-14 Tdk Corporation Magnetic recording medium having a specified plasma polymerized hydrogen containing carbon film and lubricant
JP2008190722A (ja) * 1997-04-22 2008-08-21 Fujikin Inc 流体制御器の流路開閉ハンドルのロック装置

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