JPH0353208Y2 - - Google Patents

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JPH0353208Y2
JPH0353208Y2 JP376882U JP376882U JPH0353208Y2 JP H0353208 Y2 JPH0353208 Y2 JP H0353208Y2 JP 376882 U JP376882 U JP 376882U JP 376882 U JP376882 U JP 376882U JP H0353208 Y2 JPH0353208 Y2 JP H0353208Y2
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JP
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mirror
protrusion
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protrusions
press
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JP376882U
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JPS58108409U (ja
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  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はミラー支持板の孔に差し込まれたミラ
ーをこの孔に固定支持するミラー押えばねを有す
るミラー支持装置に関する。
電子写真複写機等の低コスト化が要求されてい
るが、このような装置中の装置に使用されるミラ
ーの支持係合面としては従来の高価なフライス加
工面が廃止され、板金へプレス加工で形成した破
断面を使用する傾向になつてきた。しかしながら
このミラーを押える板部材の取付面が板厚しかな
く従来のフライス面のような面積がなく、従つて
優れたミラー押えばねが必要となつてきた。
また、実開昭55−91545号広報に記載されてい
るように、突起に対してミラーを押圧することに
より、ミラーの位置決め精度を向上することも考
えられている。しかし、ミラーは点によつて支持
されているため、変形し易いという問題がある。
本考案の目的はミラーを変形させることなく確
実に保持できる簡便なミラー押えばねを備えたミ
ラー支持装置を提供することである。
上記目的を達成する本発明は、ミラー一端部を
支持する1つの突部を有する第1の支持部材と、
ミラー他端部を支持する2つの突部を有する第2
の支持部材と、第1の支持部材に対して設けられ
ミラーを支持部材の突部側に押圧する第1の押圧
ばねと、第2の支持部材に対して設けられミラー
を支持部材の突部側に押圧する第2の押圧ばね
と、を有するミラー支持装置において、上記第
1、第2の押圧ばねは夫々支持部材に設けられた
突部と対向する位置にミラーを押圧する突部を有
することを特徴とするものである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
第1図でPはミラーMを差し込む孔11を有す
る板金である。孔11はプレス切断によつて形成
され、下辺にミラーMの裏面が押圧される突起1
3を有す。ミラーMはその両端がミラー支持板P
の孔11に差し込まれるが、もう一方の支持板P
に設けた孔には2つの突起15が形成されてい
て、この2つの突起にミラー裏面が押圧される。
(第4図参照) 第2図において、板ばね材からなるミラー押え
1は中央部が鋭角を成して大略V字状に曲げられ
ている。斜面2の上方には角度が約45°で曲げら
れた突起3があり、さらに上方の端部は斜面2に
対し約90°に曲げられたストツパー部4を有する。
このストツパー部4と突起3とはミラー支持板P
の板厚よりわずかに広いキャップGを有する。又
この斜面には開口5が有り、曲げ中央部から上方
に向うにつれ巾が狭くなり、ストツパー部4の根
本附近では後述する位置決め12よりわずかに広
い巾を有する。
下面6の端部はストツパー部4と同様の抜け止
め部7を有し、下面の中央部には曲げ部中央から
漸次突出量が多くなる押え突起8が形成されてい
る。開口5と押え突起8はミラー押えの中央に位
置する。
尚、前記2つの突起15を有する孔の側に使用
する押えばね1には下面6に2つの押え突起16
が形成される。(第4図参照) 又、第3図、第4図に示した通り突起13,1
5と対向する位置で押えばねに設けられた突起
8,16がミラーを押圧している。
これにより、ミラーは点支持され、位置決め精
度が良いうえ、ミラーが変形することもない。
ミラーMが孔11に挿入された状態でミラー押
え1を挿入すると、斜面2は孔11の上縁面14
に接し、挿入されるにつれて変形される。やがて
突起3の斜面が上縁面14と接し、これを過ぎる
と突起3とストツパー部4とが支持板Pを挟み込
む。これによつてミラー押え1は支持板Pに確実
に係合する。ミラー押え1の横移動は開口5に孔
11の上縁に設けられた位置決め突起12がはま
り込むことにより防止される。
一方下面6の押え部(押え部16)8はミラー
押えが挿入されるにつれてミラーMに乗り上げて
下面6をミラー面から浮上がらせる。
ミラー押え1がセツトされた状態を示すのが第
3,4図である。第3図で抜け止め7がミラーの
右方への移動を防止する。又押え部8,16は板
Pとほぼ同位置にあつて、押え力によるミラー変
形を防止する。第4図において押え部8,16、
位置決め部12、突起13,15は略一直線上に
位置する。
尚、ミラーの平面は他方の側板P上の2つのミ
ラー受け突起15によつて決められ、従つて孔1
1に対し斜目に配置される場合がある。もし下面
6が平面であつたならば斜面2右方、左方の変形
量が異なるためミラーを変形させてしまう。突出
された1つの押え部8はこれを改善するものであ
つて中央1ケ所だけがミラーに接するようにした
突起である。
以上本考案によれば簡単にして確実な精度の高
いミラー支持が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はミラー支持板の説明図、第2図はミラ
ー押えばねの説明図、第3図、第4図は夫々ミラ
ー押えばねを支持板に装着した状態での横断面
図、背面図である。 1はミラー押えばね、3は突起、4はストツパ
ー部、7は折曲部、8,16は突起である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミラー一端部を支持する1つの突部を有する第
    1の支持部材と、ミラー他端部を支持する2つの
    突部を有する第2の支持部材と、第1の支持部材
    に対して設けられミラーを支持部材の突部側に押
    圧する第1の押圧ばねと、第2の支持部材に対し
    て設けられミラーを支持部材の突部側に押圧する
    第2の押圧ばねと、を有するミラー支持装置にお
    いて、 上記第1、第2の押圧ばねは夫々支持部材に設
    けられた突部と対向する位置にミラーを押圧する
    突部を有することを特徴とするミラー支持装置。
JP376882U 1982-01-14 1982-01-14 ミラ−支持装置 Granted JPS58108409U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP376882U JPS58108409U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 ミラ−支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP376882U JPS58108409U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 ミラ−支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS58108409U JPS58108409U (ja) 1983-07-23
JPH0353208Y2 true JPH0353208Y2 (ja) 1991-11-20

Family

ID=30016663

Family Applications (1)

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JP376882U Granted JPS58108409U (ja) 1982-01-14 1982-01-14 ミラ−支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS603807U (ja) * 1983-06-20 1985-01-12 株式会社トプコン 光学部品の取付構造
JPS6133038U (ja) * 1984-07-28 1986-02-28 株式会社トプコン 複写機用光学ユニツト
JP2508581Y2 (ja) * 1988-09-20 1996-08-28 富士ゼロックス株式会社 ミラ―の係止保持装置
JP2011064888A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Fuji Xerox Co Ltd 光学装置及び画像形成装置

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JPS58108409U (ja) 1983-07-23

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