JPH0351897Y2 - - Google Patents

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JPH0351897Y2
JPH0351897Y2 JP1985192004U JP19200485U JPH0351897Y2 JP H0351897 Y2 JPH0351897 Y2 JP H0351897Y2 JP 1985192004 U JP1985192004 U JP 1985192004U JP 19200485 U JP19200485 U JP 19200485U JP H0351897 Y2 JPH0351897 Y2 JP H0351897Y2
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JP
Japan
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lead wire
base piece
printed circuit
circuit board
piece
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JP1985192004U
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は接続端子にかかり、詳しくはホツトカ
ーペツト等の暖房器具とその温度コントローラと
の接続等に用いられる接続端子に関する。
(背景技術) 従来、この種の接続端子は、例えば第3図に示
すようにホツトカーペツトの如き暖房器具側のヒ
ータのリード線11の端部に圧着端子12をカシ
メ止めし、一方、温度コントローラ側のプリント
基板Pに取付けられる端子金具13の表面に形成
した溝孔14に圧着端子12を挿入して半田付け
していた。
しかし、これによるとリード線11に付設する
圧着端子12が必要であり、また端子金具13を
プリント基板Pに取付けるために曲げ加工が必要
であると共に、自動デイツプによる半田が溝孔1
4を埋まらせたりする欠点があつた。更に、圧着
端子12が端子金具13に対してほぼ直交するよ
うに固着され、かつリード線11が圧着端子12
の上方で高さ方向に若干の折曲げ長さを有するこ
とから、第3図ロに示す接続部の取付高さaが高
くなり、ひいては温度コントローラ等の大型化を
招く欠点があつた。
また、これらの接続方法では、リード線11の
固定方法がなく、リード線がプリント基板P上を
自由に動き回るため、後でリード線の固定又はプ
リフオームが必要という欠点があつた。
(考案の目的) 本考案は上記の欠点に鑑み提案されたもので、
その目的とするところは部品数の減少を図つてコ
ストの低減を図ると共に、リード線の接続および
固定、プリント基板への取付けを確実かつ簡易迅
速に行なえるようにし、しかもプリント基板への
取付高さの減少によつて使用機器の小形化、薄型
化を可能とした接続端子を提供することにある。
(考案の開示) 以下、図に沿つて本考案を説明する。
第1図および第2図は本考案の実施例を示すも
ので、図においては本考案にかかる接続端子、
2はホツトカーペツトの如き暖房器具のヒータに
連絡するリード線、Pは温度コントローラ等に内
蔵されるプリント基板を夫々示している。
本考案にかかる接続端子は、ほぼ長方形の基
片3と、この基片3の両側に垂設され互に対向し
て配置される一対の脚片4,5と、基片3の両側
縁で、かつ一方の脚片5側に夫々垂設された非対
称形の規制片6,7とを備える。また脚片4,5
の下辺のほぼ中央部に、幅狭の挿入部4a,5a
が夫々下方に伸びて設けらていると共に、これら
の挿入部4a,5aの上方両側にプリント基板P
の表面に係止可能な係止段部4b,5bが夫々形
成され、更に、挿入部4a,5aの下方にはプリ
ント基板Pの裏面に係止可能な湾曲状の係止凸部
4c,5cが夫々設けられている。
また、基片3のほぼ中央部から一方の脚片5の
上端部にかけてほぼラツキヨウ形の半田孔8が打
抜きによつて穿設されており、リード線2を脚片
4の側方から半田孔8に挿入できるようになつて
いる。更に、半田孔8は基片3のほぼ中央部から
脚片4の上端部にかけて基片3に鋭角のギザギザ
形が形成されるように打抜きによつて穿設されて
いる固定孔8′に接続され、さらにこの固定孔
8′の端部は脚片4の上端部から挿入部4a側
(下方)に切込まれ、固定孔8′の基片3と脚片4
の境界部付近はリード線2の外径よりも幅狭に形
成されてリード線ストツパー部8aを構成してお
り、半田孔8に挿入されたリード線2が上方へ抜
けるのを防止できるようになつていると同時に、
リード線ストツパー部8aは鋭角の切り込みによ
りリード線2を基片3にしつかりと固定でき、リ
ード線2の上下方向の移動防止はもちろんのこ
と、プリント基板Pに対する平行方向の移動をも
防止できるようになつている。
これを使用するには、第2図イ,ロに示す如く
脚片4及び5をプリント基板Pの取付孔P′に圧入
して脚片4,5の下端部をプリント基板Pの裏面
の銅箔P″に半田付した後、脚片4の側方からリ
ード線2を半田孔8内に挿入し、この半田孔8内
に半田9を盛つてリード線2を接続端子1に接続
すればよい。
この際、脚片4,5の係止凸部4c,5cが
夫々取付孔P′の裏面内周縁部に係止するので、半
田付の前の状態でも接続端子を容易に仮止めす
ることができ、また、プリント基板Pの取付孔
P′の幅が係止凸部4c,5cの幅より狭い場合で
も、脚片4,5を撓ませること等により取付孔
P′内に圧入でき、その後は係止段部4b,5bお
よび係止凸部4c,5cによつて、プリント基板
Pの表裏から接続端子を確実に係止させ、かつ
固定することができる。ここで、脚片4,5を取
付孔P′内に圧入する場合、係止凸部4c,5cが
湾曲状に形成されていることにより圧入動作が一
層スムーズに行なえるものである。
更に、リード線2を半田孔8に挿入する際に
は、基片3の両側に設けられた非対称形の規制片
6,7がリード線2の先端部の側方への飛び出し
を防止するため、リード線2を確実に所定の位置
に導いたうえで接続することができる。又、非対
称形の規制片6,7により一定方向にしか、この
端子はプリント基板に挿入できず逆さし防止も兼
用でき、従来の欠点であつた逆挿入ができないよ
うな構造となつている。
(考案の効果) 叙上のように本考案によれば、プリント基板に
対してほぼ平行に配置される接続端子の基片3の
両端にそれぞれ基片にほぼ垂直方向に脚片4,5
を設け、この脚片の下方に湾曲した形状の係止凸
部4C,5Cを形成し、かつ前記基片3に一方の
端面にまたがつてリード線を挿入可能な半田孔8
を設けると共に、前記基片の両側にそれぞれ非対
称の規制片6,7を設け、逆差し込み防止とした
ことにより、 (イ) 湾曲した形の係止凸部及び規制片によつて、
接続端子をプリント基板に取り付ける場合に、
取付が容易であると共に、所定の位置に確実に
接続端子を取り付けることができる。
(ロ) リード線を半田孔に挿入する場合に、規制片
によつてリード線の先端が側方へ飛び出すこと
を防止することができる。
(ハ) 半田孔が基片の上面および一方の端面にまた
がつて形成されているため、リード線を確実に
半田孔に挿入することができる。
等の効果を有するものである。
また、プリント基板へ取付ける際して何ら曲げ
加工等を必要とせず、係止凸部を取付孔に係止さ
せることで簡単に仮止めすることができ、作業効
率を高め、生産性の向上に寄与できる利点があ
る。
更に、脚片の側方からリード線を規制しながら
プリント基板に対し平行に挿入して接続し固定す
る構造であるから、接続部の取付高さを低くで
き、使用機器の薄型化、小形化が図れる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の接続端子の1実施例、第2図
は使用状態の説明図で、イは断面図、ロは平面
図、第3図は従来例で、イは斜視図、ロは取付後
の断面図を示す。 ……接続端子、2……リード線、3……基
片、4,5……脚片、4a,5a……挿入部、4
b,5b……係止段部、4c,5c……係止凸
部、6,7……規制片、8……半田孔、8a……
リード線ストツパー部、9……半田、P……プリ
ント基板、P′……取付孔、P″……銅箔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板に対してほぼ平行に配置される接
    続端子の基片3の両端にそれぞれ基片にほぼ垂直
    方向に脚片4,5を設け、この脚片の下方に湾曲
    した形状の係止凸部4C,5Cを形成し、かつ前
    記基片3に一方の端面にまたがつてリード線を挿
    入可能な半田孔8を設けると共に、前記基片の両
    側にそれぞれ非対称の規制片6,7を設け、逆差
    し込み防止としたことを特徴とする接続端子。
JP1985192004U 1985-12-13 1985-12-13 Expired JPH0351897Y2 (ja)

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JP1985192004U JPH0351897Y2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13

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JP1985192004U JPH0351897Y2 (ja) 1985-12-13 1985-12-13

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JPS6299173U JPS6299173U (ja) 1987-06-24
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