JPH0351750Y2 - - Google Patents

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JPH0351750Y2
JPH0351750Y2 JP18774284U JP18774284U JPH0351750Y2 JP H0351750 Y2 JPH0351750 Y2 JP H0351750Y2 JP 18774284 U JP18774284 U JP 18774284U JP 18774284 U JP18774284 U JP 18774284U JP H0351750 Y2 JPH0351750 Y2 JP H0351750Y2
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printed wiring
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board
pins
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリント配線基板の装着監視装置に関
し、特に、プリント配線基板の誤装着、未装着を
検出して主回路の誤動作、暴走を防止しようとす
るものである。
〔従来の技術〕
多くの電子機器においては、複数の同一形状の
プリント配線基板を共通のマザー基板に着脱自在
に装着する構成が用いられている。その際のプリ
ント配線基板の誤装着を防止する装置として従
来、第4図に示すものがあつた。
第4図において、プリント配線基板1のコネク
タ2は板状突部を有する。これに対してマザー基
板側のコネクタ3は長孔4を有し、コネクタ2を
長孔4に嵌着してプリント配線基板1をマザー基
板に装着する。コネクタ2の一部には切欠5が設
けられ、これに対応する位置の長孔4の部分には
切欠5と係合する挿入防止用突起6が設けられて
いる。
切欠5及び突起6の位置は同一マザー基板に取
付けられるプリント配線基板ごとに異なり、従つ
て、誤つてプリント配線基板1を他のマザー基板
のコネクタ3に装着しようとしても、突起6がコ
ネクタ2の突出端縁と当接して装着することがで
きず、かくして誤装着を防止し得る。
しかしながら、この装置におれば、誤装着を防
止し得ても、プリント配線基板が未装着であるこ
とを検出したり挿入が浅いためにコネクタ2及び
3が電気的に接触不良になつていることを検出し
たりすることができない。
未装着、接触不良等の装着異常を電気的に検出
して防止するものとして第5図に示すものがあ
る。第5図において、A〜Dはそれぞれプリント
配線基板を示し、それぞれ第6図にプリント配線
基板Aについて示すように、コネクタ2Aの表面
に順次配列された入出力ピンa1〜a6ないしd
1〜d6を有する。なおa1〜a6ないしd1〜
d6はまた、マザー基板におけるコネクタ3(第
4図)の入出力ピンをも表わしている。マザー基
板において、入出力ピンa4及びb1,b2及び
c3,c4及びd5が互いに接続されると共に、
ピンa3が接地され、これにより装着異常検出回
路が形成されている。一方プリント配線基板A〜
D上のピンa3及びa4,b1及びb2,c3及
びc4,d5及びd6間には破線図示のように短
絡用配線が設けられ、プリント配線基板A〜Dが
正しく装着されたときマザー基板のピンd6から
接地電位の検出出力信号CONTが得られ、これ
に対して誤装着されたときはこれを、検出出力信
号CONTが接地電位にならないことにより検出
し得るようになされている。
しかしながら、第5図の装置によれば、例え
ば、プリント配線基板Cの検出用配線に使用され
るピンc3,c4に対応する位置のプリント配線
基板Bのピンb3,b4間に他の配線(実線2本
線で示す)が設けられており、かつプリント配線
基板Bの検出用配線に使用されるピンb1,b2
に対応する位置のプリント配線基板Cのピンc
1,c2間に他の配線(実線2本線で示す)が設
けられている場合には、プリント配線基板B及び
Cを逆に装着しても検出出力信号CONTが送出
されて誤装着を検出できないという欠点がある。
そこで、従来、誤装着を第4図に示す機械的手
段により防止し、かつ未装着及び接触不良を第5
図に示す電気的手段により検出するように組合せ
た装着監視装置が提案されている。(実開昭51−
28455号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、プリント配線基板の中には、回路を
自在に組込るようなユニバーサル基板や、マザー
基板及び任意のプリント配線基板間に介在してこ
れら基板間の信号授受に供する延長基板がある。
ユニバーサル基板として同一形状のものを用い
ると、量産化による製造面における利益、及び基
板の共通化による汎用性、互換性という利益があ
る。しかし第4図に示すように、プリント配線基
板1に切欠5を設けた場合には、コネクタ2を同
一形状にできないためかかる利益が得られないこ
とになる。
また、延長基板は他のプリント配線基板の測
定、検査、調整に用いることが多い。プリント配
線基板ごとに延長基板を用意することも考えられ
るが、同一の延長基板を多くのプリント配線基板
の測定、検査、調整に用いることができればより
経済的である。しかしこの場合も、第4図に示す
構造のものを用いると、同一延長基板が得られな
くなる。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、
プリント配線基板の誤装着、未装着、接触不良を
電気的な方法により簡易に検出することができる
ようにすることにより、プリント配線基板の構造
を同一にし得るプリント配線基板の装着監視装置
を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、本考案はそれぞれ
所定位置に装着異常検出にのみ用いる所定個数の
専用ピンa3〜a6ないしf3〜f6を具えると
共に、相互に専用ピンの異なる組合せa4及びa
6,b3及びb4,c3及びc6,d5及びd6,
e5及びe4,f3及びf5を装着異常検出用の
入出力ピンとしてその入出力ピン間に短絡用配線
を設けた機械的に互換性のある複数のプリント配
線基板A〜Fと、装着が正常のとき各プリント配
線基板A〜Fの入出力ピンを通じて得られる論理
積信号を装着異常の検出出力信号CONTとして
送出する異常検出回路(第1図においては各基板
A〜Fを直列接続して形成している)とを設け
た。
〔作用〕
専用ピンa3〜a6ないしf3〜f6は装着異
常の検出にのみ用いるため他の回路に接続される
ことはなく、しかも、各プリント配線基板A〜F
により専用ピン中、装着異常検出用に用いる入出
力ピンa3及びa6,b3及びb4,……f3及
びf5の組合せを異ならせている。また、各プリ
ント配線基板A〜Fは装着が正常の場合、検出出
力信号CONTが異常検出回路から送出されるよ
うになされている。
その結果、プリント配線基板が誤装着される
と、誤装着されたプリント配線基板から出力信号
が得られないので検出出力信号CONTは装着異
常(接地電位以外の電位)を示すし、また未装着
されると、未装着のプリント配線基板にかかる出
力信号が欠落してこの場合にも検出出力信号
CONTは装着異常を示す。これに対して、正常
に装着されると、検出出力信号CONTは正常
(接地電位)を示す。
従つて、検出出力信号CONTの内容により装
着の正常、異常を監視することができるようにな
る。
〔実施例〕
以下、図面について本考案によるプリント配線
基板の装着監視装置の一実施例を詳述する。な
お、第1図においても第5図の対応部分について
同様な記号を用いて示す。
第1図において、各プリント配線基板A〜Fは
コネクタ上の対応する位置にある4個1組のピン
a3〜a6ないしf3〜f6を装着異常検出用配
線の専用ピンとして用い、マザー基板側のピンa
4及びb3,b4及びc3,c6及びd5,d6
及びe5,e4及びf3間を互いに接続すると共
に、ピンa6を接地し、かつピンf5から検出出
力信号CONTを得るようになされている。
一方各プリント配線基板A〜Fは、短絡用配線
の接続位置を互に異にするように構成されてい
る。例えば、基板Aはピンa4及びa6間を短絡
し、基板Bはピンb3及びb4間を短絡し、基板
Cはピンc3及びc6間を短絡し、基板Dはピン
d5及びd6間を短絡し、基板Eはピンe5及び
e4間を短絡し、基板Fはピンf3及びf5間を
短絡している。
以上の構成において、各プリント配線基板A〜
Fを正しく装着すれば、その入出力ピン間の短絡
用配線によつてマザー基板の検出用配線を直列に
(ループスルーに)接続した論理積回路で検出回
路を構成して接地電位の検出出力信号CONTを
送出する。
これに対して未装着の場合には、その未装着の
プリント配線基板の検出用配線が欠けるため検出
回路が形成されないので検出出力信号CONTは
送出されない。
また、例えば基板C及び基板Dを逆に装着した
場合には第2図に示すように、誤装着された基板
C及びDの部分で検出回路が接続されないので、
この場合にも検出出力信号CONTは送出されな
い。
なお、検出出力信号CONTが送出されない場
合には表示回路を駆動させたり、また主回路に電
源を供給させないようにして報知動作及び回路の
保護動作をさせるようにし得る。
従つて、第1図の実施例によれば、電気的な方
法によりプリント配線基板の未装着、誤装着、接
触不良を検出することができる。このようにする
につき、マザー基板に並装されるプリント配線基
板の形状を同一のものとすることができる。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、第
1図との対応部分には同一符号を付して示す。こ
の場合、各プリント配線基板A〜Fからそれぞれ
接地電位の検出出力信号CONTA〜CONTFを取
出すようにしている。これら検出出力信号
CONTA〜CONTFの論理積に基づいて検出出力
信号を形成するようにし得る。
このようにすれば、各基板から検出出力信号を
得ているので上述の場合と同様に未装着、誤装
着、接触不良の有無を検出し得ると共に、未装
着、誤装着等にかかるプリント配線基板を特定し
て報知させることができる。
なお、上述の実施例においては、マザー基板に
並装されるプリント配線基板が6個で、検出用配
線に用いる専用ピンが4個の場合について説明し
たが、本考案はこれに限らず、専用ピンの数をn
個とすると、nC2(Cは組合せ数を示す数字記号
である)個までのプリント配線基板の未装着、誤
装着等を検出することができる。
また、上述の実施例においては、各プリント配
線基板の検出用配線の数が1本のものを示した
が、1枚の基板について検出用配線を相互に交わ
らないように2本以上設けて検出回路を構成して
も良く、同様の効果が得られる。
さらに、本考案は片面配線及び両面配線のプリ
ント配線基板のいずれにも適用することができ
る。両面配線の場合、検出用配線に用いる専用ピ
ンは片面に設けられていても良く、また、両面に
亘つて設けられていても良い。このようにしても
上述の場合と同様の効果を得ることができる。さ
らに各プリント配線基板における専用ピンの位置
は一定であれば良く、専用ピンが互いに近接して
いても良く、又は離間していても良い。
本考案は上述のようにプリント配線基板が同一
形状の場合に適用できるほか、基板の形状が異な
つていてもコネクタが基板間で機械的に互換性が
ある場合にも適用できる。
さらに各プリント配線基板ごとに検出用配線が
異なることに着目してプリント配線基板の種別を
検出用配線に基づき識別することができる。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、電気的な方法に
よりプリント配線基板の誤装着、未装着、接触不
良を容易に検出することのできるプリント配線基
板の装着監視装置を得ることができる。かくし
て、並装されるプリント配線基板を同一形状のも
のとすることができ、量産性、汎用性等を高め得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す略線図、第2
図は誤装着時における第1図の検出回路の状態を
示す略線図、第3図は本考案の他の実施例を示す
略線図、第4図は従来装置を示す斜視図、第5図
は他の従来装置を示す略線図、第6図は入出力ピ
ンのコネクタ上の位置を示す正面図である。 A〜F……プリント配線基板、a3〜a6ない
しf3〜f6……装着異常検出用の専用ピン、
CONT……検出出力信号。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のプリント配線基板を、機械的に互換性を
    有する複数の接続ピンを介して、それぞれマザー
    基板に予め設定された装着位置に装着するプリン
    ト配線基板装置において、 上記各プリント配線基板は、それぞれ 上記接続ピンの一部に含まれ、かつ装着異常を
    検出するための複数の専用ピンと、 上記複数の専用ピンから選定された一対の専用
    ピン間を短絡することによつて当該各プリント配
    線基板を上記マザー基板に対して装着すべき位置
    を表す短絡用配線とを有し、 上記マザー基板は、 上記各プリント配線基板がそれぞれ上記装着す
    べき位置に装着されたとき、上記一対の専用ピン
    に電気的に接続される装着異常検出用ピンと、 上記各プリント配線基板が装着されたとき、上
    記各プリント配線基板毎に、上記装着異常検出用
    ピンの短絡の有無を表す短絡検出信号を対応する
    上記装着異常検出用ピンから送出する短絡用配線
    検出手段と、 上記短絡用配線検出手段から得られる上記短絡
    検出信号の論理積を求め、当該論理積出力を装着
    異常検出信号として出力する装着異常検出手段と
    を有する ことを特徴とするプリント配線基板の装着監視装
    置。
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JPS61102971U JPS61102971U (ja) 1986-07-01
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