JPH0720854Y2 - 接続ユニット - Google Patents

接続ユニット

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JPH0720854Y2
JPH0720854Y2 JP1990407112U JP40711290U JPH0720854Y2 JP H0720854 Y2 JPH0720854 Y2 JP H0720854Y2 JP 1990407112 U JP1990407112 U JP 1990407112U JP 40711290 U JP40711290 U JP 40711290U JP H0720854 Y2 JPH0720854 Y2 JP H0720854Y2
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JP
Japan
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terminal block
terminals
connection unit
terminal
wiring
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JP1990407112U
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English (en)
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JPH0487172U (ja
Inventor
修 飯島
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Totoku Electric Co Ltd
Original Assignee
Totoku Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子機器等の内部配線に
使用される市販のケーブル用コネクタと端子台及びプリ
ント基板とで構成された接続ユニットに係り、特に電気
信号の入出力用の配線を複数のケーブルに分散または集
合するのに好適な接続ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の電気信号の入出力用の配線を簡潔
にする装置として、例えば、市販の端子台とケーブル用
コネクタとをプリント基板上に設け、前記端子台とコネ
クタの端子を電気的に接続した接続ユニットが従来より
多用されていた。この接続ユニットの構成を図2に示
す。
【0003】図において、接続ユニット1′はガラス・
エポキシ基板等のプリント基板上に所定パターンの銅メ
ッキ・パターンが設けられたプリント基板PCと、前記
プリント基板PC上に配設されて各端子が独立した独立
端子台T3と、前記端子台T3の各端子1〜10とそれ
ぞれ一対一で接続された端子1〜10を有するケーブル
用のコネクタC1とで構成されている。そして、図示の
如く、フォトセンサーPT1,PT2,PT3,…によ
り検出された複数の電気信号を制御部(図示されず)側
等へ入力させる場合に、この接続ユニット1′を介して
配線処理することで制御部(図示されず)側等との接続
が行われていた。そして、各フォトセンサーPT1,P
T2,PT3,…には電源ラインA,コモンラインC,
信号ラインS1(S2…)の3本をそれぞれ必要とする
が、前記各3本の配線は接続ユニット1′とは別に設け
た所定数の端子を有する端子台T4を介して行ってお
り、各フォトセンサーPT1,PT2,PT3,…に必
要な配線と各端子1,2,3,…とが順次一対一で対応
されていた。即ち、このうちの各電源ラインAについて
は端子台T4の各端子1,4,7,…を共通接続してな
る連続端子を電源部の電源ライン+と接続せしめ、各コ
モンラインCについては端子台T4の各端子3,6,
9,…を共通接続してなる連続端子を電源部のコモンラ
イン−と接続させていた。また、端子台T4の各端子
2,5,8,…とそれぞれ一対一で対応して接続された
各信号ラインS1,S2,…は、接続ユニット1′上の
端子台T3の各端子1,2,3,…とそれぞれ一対一で
対応されて接続されていた。そして、信号ラインS1,
S2,…の各電気信号はコネクタC1に対応したケーブ
により制御部側へ入力されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従来例の接続ユニット
を用いた場合、電源ライン用とコモンライン用および信
号ライン用の配線処理は、センサー数が少なければ接続
ユニットとは別に設けた端子台の端子と各センサーとの
間で一対一に対応させながら行うことは比較的容易であ
った。しかしながら、この場合には配線処理を同一プリ
ント基板上で行うことが出来ずに不便であった。また、
接続ユニットとは別の端子台には、複数の端子を共通接
続するための煩雑の配線作業を必要とするが、配線作業
には熟練を要し、配線ミスを生じ易い難点があった。一
方、センサー数が多くなるのにともなって、接続ユニッ
トとは別の端子台の端子数も当然多くなるが、市販され
ている端子台の端子数には限度があるため、端子数の多
い端子台を特別に注文した場合には、端子台コストが高
くなる難点があった。また、特別注文した端子台は外形
寸法が大きくなり、配線スペースを有効利用出来なくな
るほか、配線長が全体にわたって長くなり易く、外来ノ
イズの影響を受けやすいといった難点を有していた。
【0005】本考案はこれら難点を解消し、電気信号の
数が多くても配線処理を安価な手段で容易に行うことの
できる接続ユニットを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数の電気信号に対する
配線処理用の接続ユニットであって、複数の端子が電気
的に共通接続された電源ライン用の連続端子台T1およ
びコモンライン用の連続端子台T2と、各端子が電気的
にそれぞれ独立した信号ライン用の独立端子台T3と、
前記独立端子台T3の各端子と一対一で接続された端子
を有するケーブル用のコネクタC1とをそれぞれ1ケ以
上同一プリント基板上に配設して接続ユニットを構成す
る。
【0007】
【作用】市販されている端子台からなり、複数の端子を
電気的に共通接続した電源ライン用とコモンライン用そ
れぞれの連続端子台と、各端子が独立した信号ライン用
の独立端子台及びケーブル用コネクタとが同一プリント
基板上に配設され、電源ラインとコモンライン及び信号
ラインの配線処理が同一基板上で一対一に対応して行わ
れるので配線作業の簡潔化と作業性の改善が図られるほ
か、配線ミスが低減化されるとともに配線スペースの有
効活用が図られる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図に沿って説明する。図1は
本考案の一実施例を示す接続ユニットの説明図である。
図においてPCはガラス・エポキシ基板等からなるプリ
ント基板、T1,T2,T3はそれぞれ端子数10の端
子台からなり、T1とT2は各端子1〜10,11〜2
0がそれぞれプリント基板PC上で銅メッキ・パターン
によって共通接続されて連続端子を形成しており、連続
端子台T1の各端子1〜10は外部電源部からの電源ラ
インが接続された端子+に接続され、連続端子台T2の
各端子11〜20は電源部からのコモンラインが接続さ
れた端子−に接続されている。
【0009】一方、T3は各端子21〜30が電気的に
それぞれ独立しており、プリント基板PC上のパターン
によりケーブル用コネクタC1の名端子1〜10とそれ
ぞれ一対一で対応して接続されて独立端子台を形成して
いる。このように構成された接続ユニット1によれば、
図示する如く、フォトセンサーPT1〜PT10からな
るセンサー部と制御部(図示されず)側との間の電気信
号の接続が次のようにして行われる。まず、各フォトセ
ンサーPT1〜PT10の電源ラインAを連続端子台T
1の各端子1〜10とそれぞれ一対一で対応するよう接
続させ、各コモンラインCは連続端子台T2の各端子1
1〜20とそれぞれ一対一で対応するよう接続させる。
そして、各信号ラインS1〜S10を連続端子台T3の
各端子21〜30とそれぞれ一対一で対応させ接続す
る。このような構成により、前記各端子21〜30とそ
れぞれ一対一で対応して接続された端子1〜10を具備
するコネクタC1に対応するケーブルを介して、電気信
号が制御部側へ接続される。なお、電源部からの電源ラ
インとコモンラインの接続される端子+,−はそれぞれ
各連続端子台に設けてもよいことはいうまでもない。
【0010】
【考案の効果】本考案の接続ユニットによれば、市販さ
れている安価なコネクタ及び端子台を用いる簡便な手段
で、電源ライン用とコモンライン用及び信号ライン用の
配線処理など複数の電気信号の分散、または集合をひと
つの接続ユニット上で簡潔に行なうことができる。ま
た、配線処理に際して、各電気信号と各端子台の端子を
それぞれ一対一で対応させることができるので配線処理
時の作業能率が大幅に向上するほか、配線ミスが低減す
る。また、市販の端子台は小型なので配線スペースを有
効に利用できるほか、配線長が短くなり外部ノイズの影
響を受けにくいなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す接続ユニットの説明図
である。
【図2】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1,1′ 接続ユニット T1,T2 連続端子台 T3,T4 独立端子台 C1 コネクタ A 電源ライン C コモンライン S1〜S10 信号ライン PC プリント基板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電気信号に対する配線処理用の接続
    ユニットであって、複数の端子が電気的に共通接続され
    た電源ライン用の連続端子台T1およびコモンライン用
    の連続端子台T2と、各端子が電気的にそれぞれ独立し
    た信号ライン用の独立端子台T3と、前記独立端子台T
    3の各端子と一対一で接続された端子を有するケーブル
    用のコネクタC1とがそれぞれ1ケ以上同一プリント基
    板上に配設されたことを特徴とする接続ユニット。
JP1990407112U 1990-12-07 1990-12-07 接続ユニット Expired - Lifetime JPH0720854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990407112U JPH0720854Y2 (ja) 1990-12-07 1990-12-07 接続ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990407112U JPH0720854Y2 (ja) 1990-12-07 1990-12-07 接続ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0487172U JPH0487172U (ja) 1992-07-29
JPH0720854Y2 true JPH0720854Y2 (ja) 1995-05-15

Family

ID=31884094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990407112U Expired - Lifetime JPH0720854Y2 (ja) 1990-12-07 1990-12-07 接続ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0720854Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59215683A (ja) * 1983-05-23 1984-12-05 株式会社東芝 端子台装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0487172U (ja) 1992-07-29

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