JPH0351518A - シャフトの結合構造 - Google Patents
シャフトの結合構造Info
- Publication number
- JPH0351518A JPH0351518A JP1184744A JP18474489A JPH0351518A JP H0351518 A JPH0351518 A JP H0351518A JP 1184744 A JP1184744 A JP 1184744A JP 18474489 A JP18474489 A JP 18474489A JP H0351518 A JPH0351518 A JP H0351518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shafts
- shaft
- elastic member
- outside
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 8
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は2つのシャフトを同心状に、かつ、剛的に連結
することの可能なシャフトの結合構造に関する。
することの可能なシャフトの結合構造に関する。
一般に、2つのシャフトを連結させるには、方を円錐状
の雄型に形或し、他方を円錐状の雌型に形或し、これら
を係合させて連結する方法や、一方を円柱状の雄型に形
或し、他方を薄肉円筒の雌型に形或し、これらを係合さ
せて外部からクランプ部材によって締結する方法等があ
る。
の雄型に形或し、他方を円錐状の雌型に形或し、これら
を係合させて連結する方法や、一方を円柱状の雄型に形
或し、他方を薄肉円筒の雌型に形或し、これらを係合さ
せて外部からクランプ部材によって締結する方法等があ
る。
然しながら前者の方法は円錐形状の加工が容易ではなく
、後者の方法は比較的肉厚の薄い円筒状のシャフトの場
合には適用できないという問題がある。
、後者の方法は比較的肉厚の薄い円筒状のシャフトの場
合には適用できないという問題がある。
依って本発明は斯かる課題の解決を図るべく、(2)
肉厚の薄い円筒状シャフトにも適用でき、しかも結合並
びに分解が容易であって、2つのシャフトを高精度な同
心状に保持することの可能なシャフトの結合構造の提供
を目的とする。
びに分解が容易であって、2つのシャフトを高精度な同
心状に保持することの可能なシャフトの結合構造の提供
を目的とする。
上記目的に鑑みて本発明は、結合すべき2つのシャフト
が同一外径寸法から成り、内径が前記シャフトの外径よ
りも僅かに大きく、軸線方向の両端から互い違いに切り
込みが設けられた円筒状の弾性部材に前記2つのシャフ
トを挿入し、前記弾性部材の外側からクランプ装置によ
って締結したシャフトの結合構造を提供する。
が同一外径寸法から成り、内径が前記シャフトの外径よ
りも僅かに大きく、軸線方向の両端から互い違いに切り
込みが設けられた円筒状の弾性部材に前記2つのシャフ
トを挿入し、前記弾性部材の外側からクランプ装置によ
って締結したシャフトの結合構造を提供する。
円筒状の弾性部材の両側から夫々のシャフトが挿入され
、その外側からクランプ装置によって締めつけると弾性
部材が縮まり、これにより各シャフトを結合することが
できる。上記円筒状弾性部材はその内面の加工に際して
両端を夫々に別工程く3) によって加工する必要がないので内面全長に亘って容易
に同心状に形或され得る。従って、同一外径寸法の2つ
のシャフトを結合した場合、高精度な同心状に保持する
ことができる。また、クランプ装置のクランプを解除す
るだけで2つのシャフトの結合解除が容易に行える。
、その外側からクランプ装置によって締めつけると弾性
部材が縮まり、これにより各シャフトを結合することが
できる。上記円筒状弾性部材はその内面の加工に際して
両端を夫々に別工程く3) によって加工する必要がないので内面全長に亘って容易
に同心状に形或され得る。従って、同一外径寸法の2つ
のシャフトを結合した場合、高精度な同心状に保持する
ことができる。また、クランプ装置のクランプを解除す
るだけで2つのシャフトの結合解除が容易に行える。
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に詳
細に説明する。第2図は本発明に係るシャフトの結合構
造の縦断面図であり、第1図に斜視図によって示す黄銅
から或る円筒状弾性部材10に、その両端から同一外径
寸法の薄肉シャフトSl , S2を挿入して、弾性部
材10の外側から2つの半円状のリング部材12A.1
2B(第3図参照)を使用してクランプし、シャフトを
結合した状態を示す。円筒状弾性部材10は薄肉であり
、軸線方向に延設したスリット10a . 10b ,
10c .10dがその円周方向位置において交互に両
端から延長形威されている。更にはその材料が比較的柔
らかい黄(4) 銅であるため外力により容易に変形することができる。
細に説明する。第2図は本発明に係るシャフトの結合構
造の縦断面図であり、第1図に斜視図によって示す黄銅
から或る円筒状弾性部材10に、その両端から同一外径
寸法の薄肉シャフトSl , S2を挿入して、弾性部
材10の外側から2つの半円状のリング部材12A.1
2B(第3図参照)を使用してクランプし、シャフトを
結合した状態を示す。円筒状弾性部材10は薄肉であり
、軸線方向に延設したスリット10a . 10b ,
10c .10dがその円周方向位置において交互に両
端から延長形威されている。更にはその材料が比較的柔
らかい黄(4) 銅であるため外力により容易に変形することができる。
従って、円筒状弾性部材IOは柔らかい材料から形或さ
れていれば、スリットは形或されていなくても外部から
圧力が作用すれば僅かに収縮することは可能である。
れていれば、スリットは形或されていなくても外部から
圧力が作用すれば僅かに収縮することは可能である。
第3図に示すように、半円状の厚肉リング部材12Aと
12Bとを夫々のリングに設けた通し孔18にねじ部材
16を通し、相手部材のねじ孔20に螺合させ、締めつ
けることにより、円筒状弾性部材10を収縮させ、これ
により2つのシャフトs1,s2を容易に結合させるこ
とができる。円筒状弾性部材10の内面は一つの切削工
程により形或可能であるため、その両端の内面10R,
IOLは必然的に同心状に形威されている。この部材1
0に、同一外径寸法の2つのシャフ}Sl,S2を挿入
してその外側から締結するため、各シャフ}Sl,S2
の中心軸線C1C2は一致した状態で容易に結合され得
る。なお、円筒状弾性部材10の内径寸法は、シャン}
SL又はS2の外径寸法よりも僅かに大きく設定してあ
る。
12Bとを夫々のリングに設けた通し孔18にねじ部材
16を通し、相手部材のねじ孔20に螺合させ、締めつ
けることにより、円筒状弾性部材10を収縮させ、これ
により2つのシャフトs1,s2を容易に結合させるこ
とができる。円筒状弾性部材10の内面は一つの切削工
程により形或可能であるため、その両端の内面10R,
IOLは必然的に同心状に形威されている。この部材1
0に、同一外径寸法の2つのシャフ}Sl,S2を挿入
してその外側から締結するため、各シャフ}Sl,S2
の中心軸線C1C2は一致した状態で容易に結合され得
る。なお、円筒状弾性部材10の内径寸法は、シャン}
SL又はS2の外径寸法よりも僅かに大きく設定してあ
る。
本実施例のシャフトS1と32とは、シャフトの内〈5
) 部にボールねじ軸の貫通した、所謂、貫通形サーボモー
タにおけるシャフトを意図したものであり、例えば、シ
ャフトS1はモータの出力軸であり、ジャブ}S2は出
力軸の回転検出用の検出器用のシャフトである。これら
シャフトSl,S2の中心には第2図において二点鎮線
14で示す様なボールねじ軸が貫通しており、シャフト
自体の肉厚は制限され、薄肉に形或せざるを得ない場合
がある。こうした薄肉円筒のシャフトにおいては、従来
の様に、各シャフトの端部を円錐台状に形或したり、ま
た、互いに段差を設けた円筒状に形或して結合すること
が不可能である。従って、こうした場合においては本発
明は更に有効なものであるが、これに限らず、厚肉円筒
シャフトや中実円柱シャフトの結合においても使用でき
ることは言うまでもない。クランプ装置が単なるねじ連
結によって構或されているため、シャフトの結合、並び
に結合解除の作業も容易である。
) 部にボールねじ軸の貫通した、所謂、貫通形サーボモー
タにおけるシャフトを意図したものであり、例えば、シ
ャフトS1はモータの出力軸であり、ジャブ}S2は出
力軸の回転検出用の検出器用のシャフトである。これら
シャフトSl,S2の中心には第2図において二点鎮線
14で示す様なボールねじ軸が貫通しており、シャフト
自体の肉厚は制限され、薄肉に形或せざるを得ない場合
がある。こうした薄肉円筒のシャフトにおいては、従来
の様に、各シャフトの端部を円錐台状に形或したり、ま
た、互いに段差を設けた円筒状に形或して結合すること
が不可能である。従って、こうした場合においては本発
明は更に有効なものであるが、これに限らず、厚肉円筒
シャフトや中実円柱シャフトの結合においても使用でき
ることは言うまでもない。クランプ装置が単なるねじ連
結によって構或されているため、シャフトの結合、並び
に結合解除の作業も容易である。
本実施例では第2図に示す様に、クランプ用の厚内リン
グ12A,12Bは1対のみ使用しているが、(6) 円筒状弾性部材10の両端に各対のクランプ装置を使用
してもよく、また、円筒状弾性部材と厚内リングとを一
体に形或し、厚内リングの分割孔部と、薄肉円筒部材の
スリット部とを一致させたクランプ部材とすることもで
きる。なお、第3図に示す様に厚内リング12A,12
Bの締結に使用するねじ部材16は、シャフトの回転バ
ランスの観点から回転中心に対して点対称となる方向に
使用されている。また、厚内リングは2個ではなく、3
個以上であってもよい。
グ12A,12Bは1対のみ使用しているが、(6) 円筒状弾性部材10の両端に各対のクランプ装置を使用
してもよく、また、円筒状弾性部材と厚内リングとを一
体に形或し、厚内リングの分割孔部と、薄肉円筒部材の
スリット部とを一致させたクランプ部材とすることもで
きる。なお、第3図に示す様に厚内リング12A,12
Bの締結に使用するねじ部材16は、シャフトの回転バ
ランスの観点から回転中心に対して点対称となる方向に
使用されている。また、厚内リングは2個ではなく、3
個以上であってもよい。
以上の説明から明らかな様に本発明によれば、肉厚の薄
い円筒状シャフトにも適用でき、しかも結合並びに分解
が容易であって、2つのシャフトを高精度な同心状に保
持することの可能なシャフトの結合構造の提供が可能と
なる。
い円筒状シャフトにも適用でき、しかも結合並びに分解
が容易であって、2つのシャフトを高精度な同心状に保
持することの可能なシャフトの結合構造の提供が可能と
なる。
第1図は本発明に係る結合に使用される円筒状弾性部材
10の斜視図、 (7) 第2図は本発明に係るシャフト結合構造の縦断面図、 第3図は第2図の矢視線I−IIIによる横断面図であ
る。 lO・・・円筒状弾性部材、 12A・12B・・・厚内リング部材、S1.S2・・
・シャフト。
10の斜視図、 (7) 第2図は本発明に係るシャフト結合構造の縦断面図、 第3図は第2図の矢視線I−IIIによる横断面図であ
る。 lO・・・円筒状弾性部材、 12A・12B・・・厚内リング部材、S1.S2・・
・シャフト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、結合すべき2つのシャフトが同一外径寸法から成り
、内径が前記シャフトの外径よりも僅かに大きく、軸線
方向の両端から互い違いに切り込みが設けられた円筒状
の弾性部材に前記2つのシャフトを挿入し、前記弾性部
材の外側からクランプ装置によって締結したことを特徴
とするシャフトの結合構造。 2、前記2つのシャフトのうち一方がサーボモータのシ
ャフトであり、他方が検出器のシャフトである請求項1
に記載のシャフトの結合構造。 3、前記2つのシャフトのうち一方が貫通形サーボモー
タの中空シャフトであり、他方が検出器の中空シャフト
である請求項1に記載のシャフトの結合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184744A JPH0351518A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | シャフトの結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184744A JPH0351518A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | シャフトの結合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351518A true JPH0351518A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16158588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1184744A Pending JPH0351518A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | シャフトの結合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351518A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105864024A (zh) * | 2016-04-11 | 2016-08-17 | 张立 | 一种水泵动力轴延长装置 |
US9837694B2 (en) | 2015-03-11 | 2017-12-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Filter characteristic tuning apparatus, tunable filter apparatus and control method for tunable filter apparatus |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1184744A patent/JPH0351518A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9837694B2 (en) | 2015-03-11 | 2017-12-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Filter characteristic tuning apparatus, tunable filter apparatus and control method for tunable filter apparatus |
CN105864024A (zh) * | 2016-04-11 | 2016-08-17 | 张立 | 一种水泵动力轴延长装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4070046A (en) | Pipe and tubing connecting sleeve | |
EP0823578B1 (en) | Pipe joint made of resin | |
JPS58102825A (ja) | 部材の結合構造 | |
JP3619779B2 (ja) | 樹脂製管継手 | |
US6413164B1 (en) | Torsionally rigid, play-free, flexible metal bellows-type coupling for the torque-transmissive connection of two shafts | |
US4119334A (en) | Spinwelded plastic pipe coupling joint | |
JPH02283994A (ja) | 管継手 | |
JPH0359286B2 (ja) | ||
KR20180027385A (ko) | 탄성 샤프트 커플링 | |
JPH0351518A (ja) | シャフトの結合構造 | |
JPS5854228A (ja) | 軸継手 | |
US5709411A (en) | Draft compensating coupling member | |
JP2002372064A (ja) | 軸体を保持する機械部材を把持するための取付装置 | |
EP1031493A1 (en) | A steering device for vehicles | |
JPS63303226A (ja) | 自在継手 | |
JP2961288B2 (ja) | 管継手 | |
JPH0417893Y2 (ja) | ||
JP2002195472A (ja) | 管継手 | |
JP2003065349A (ja) | 軸の結合構造 | |
JPH11148583A (ja) | 管継手構造 | |
JPS6117718A (ja) | ユニバ−サルジヨイント | |
JPH0221028A (ja) | 電動機の出力軸と検出器との連結構造 | |
WO2021049129A1 (ja) | 管継手 | |
KR200302165Y1 (ko) | 파이프 연결조립체 | |
JPH11141563A (ja) | 回転体固定具 |