JP3619779B2 - 樹脂製管継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は樹脂製管継手に関するもので、詳しくは、半導体製造や医療,医薬品製造、食品加工、化学工業等の各種技術分野の製造工程で取り扱われる高純度液や超純水の配管に適用される樹脂製管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の樹脂製管継手として、従来より、図7〜図9に示すような構成のものが知られている。そのうち、図7に示す樹脂製管継手は、その軸方向の一端部に受口30が形成され、該受口30の奥部に軸線Cに対して交差する一次シール部31が形成されているとともに、該受口30の入口にも軸線Cに対して交差する二次シール部32が形成され、かつ、受口30の外周に雄ねじ部33が形成されてなる筒状の継手本体34と、軸方向の内端部に上記継手本体34の受口30に嵌合可能な外径をもつ嵌合部35が形成されているとともに軸方向の外端側に断面山形の膨出部36が形成されており、樹脂製管材37の一端部内に上記嵌合部35を軸方向外方へ突出させる状態で圧入することにより管材37を拡径させて、上記嵌合部35の端部に上記継手本体34の一次シール部31に当接する内端シール部38を形成する一方、上記膨出部36に対応する箇所に上記受口30の二次シール部32に当接するシール面39を形成するスリーブ状のインナリング40と、上記継手本体34の雄ねじ部33に螺合する雌ねじ部41を有する押輪42とを備え、上記インナリング40を圧入して一体化した管材37の挿し込み部43を上記継手本体34の受口30に挿入させた状態で、上記押輪42の雌ねじ部41を継手本体34の雄ねじ部33に螺合させて該押輪42を上記継手本体34側へ螺進させることにより、上記インナリング40を軸方向から押圧して該インナリング40の内端シール部32およびシール面39を継手本体34における受口30の一次シール部31および二次シール部32にそれぞれ当接させて密封力を付与するように構成されたものである。
【0003】
また、図8に示す樹脂製管継手は、樹脂製管材37の一端挿し込み部37aが挿入される継手本体44の受口45の入口に、軸方向内方へ向かって漸次縮径するテーパ状シール部46が形成され、このシール部46に当接するシール部47を内端に形成したアウタリング48を管材37の挿し込み部37aに外嵌させることで、管材37に局部的な径内方への膨出部49を形成するとともに、継手本体44の外周に形成した雄ねじ部50に螺合する雌ねじ部51をもった押輪52を継手本体44側に螺進させることによって、上記アウタリング48を軸方向に押圧して上記シール部46、47を軸方向から当接させて密封力を付与するように構成したものである。
【0004】
さらに、図9に示す樹脂製管継手は、管材37の一端挿し込み部37aが挿入される継手本体53の受口54の入口に、軸方向内方へ向かって漸次縮径するテーパ状シール部55が形成され、断面台形状の周壁56をもったインナリング57を管材37の一端挿し込み部37aの内側に圧入することにより、管材37に上記インナリング57の周壁56に沿って局部的に径外方へ膨出する膨出部58を形成するとともに継手本体53の外周雄ねじ部61に螺合する雌ねじ部59をもった押輪60を継手本体53側に螺進させることによって、管材37の膨出部58およびインナリング57を継手本体53側に押圧して膨出部58の管端側傾斜面58aを上記テーパ状シール部55に軸方向から押し付けて密封力を付与するように構成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の樹脂製管継手は全て、押輪42,52または60を螺進させて締付けることによってシール部を軸方向から当接させ圧縮力を加えることによりシール面圧を発生して密封(シール)機能を発揮するように構成されたものであるために、上記押輪42,52または60や樹脂製管材37などの経時的なクリープや応力緩和に伴うシール面圧の低下によって密封機能が短期間のうちに損なわれて流体漏れを発生しやすいという問題があった。また、軸方向の外力に対して弱い上に、接続施工時において所定の密封機能を確保するために、押輪42,52または60による締付け力を軸方向の寸法あるいは締付けトルクを介して非常に厳密に管理する必要があって、接続施工に高い技能および熟練が要求されるものであった。
【0006】
本発明は、上記のような従来技術の背景に鑑みてなされたもので、接続施工に技能および熟練を必要としないものでありながら、強い接触圧力を発生させて経時的なクリープや応力緩和にかかわらず優れた密封性能を長期に亘って確保することができる樹脂製管継手を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る樹脂製管継手は、管材の一端部から軸方向外方へ突出する状態で管材の一端部内に圧入して該管材と一体化されるスリーブ状のインナリングと、上記インナリングが圧入された上記管材の挿し込み部を挿入するための筒状の受口が一端部に形成された継手本体と、上記継手本体の一端部に螺合し、その継手本体の一端部側への螺進により上記インナリングを管材の外側から押圧して上記インナリングの突出先端部と上記継手本体の受口の奥部とを当接させてシール部を形成させる押輪とを備えている樹脂製管継手であって、上記インナリングの突出先端部の内径面が軸方向外方ほど大径となる円錐状のテーパ面に形成されているとともに、上記継手本体の受口の奥部には、上記円錐状テーパ面を含むインナリングの突出先端部が軸方向から嵌まり込んで上記円錐状テーパ面の箇所と上記突出先端部の外径面側の箇所とでシール部を形成する円筒状溝部が形成されており、
上記インナリングにおける突出先端部の円錐状テーパ面の軸線に対する傾斜角度は、5〜20°に設定されており、
上記インナリングにおける突出先端部の内径側には、上記継手本体における円筒状溝部の内径側円筒部分の内周面に当接する円筒部が、軸線方向に所定の長さを有した状態、或いは、軸線方向に所定の長さを有し、かつ、前記内周面との嵌合面が軸線と平行な周面となる状態で一体に形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
このような構成の本発明によれば、押輪を継手本体側へ螺進させることによって、インナリングの突出先端部を継手本体の受口奥部に形成されている円筒状溝部に軸方向から嵌まり込ませて突出先端部の内径面側の箇所と外径面側の箇所との少なくともいずれか一方と継手本体の受口の奥部とでシール部を形成させるが、このとき、上記インナリングの突出先端部の内径面側が軸方向外方ほど大径となる円錐状のテーパ面に形成されているので、押輪の締付けに伴う楔効果によって締付け力を強くするにしたがってインナリングの突出先端部側の円錐状テーパ面及び外径面とこれらに対応する継手本体側の円筒状溝部の面との間にそれぞれ強い接触圧力を発生させて非常に高いシール性能を発揮させることができる。殊に、インナリングの突出先端部側の円錐状テーパ面とこれに対向する面との間には、押輪による締付け力を過大にしなくても、非常に強い接触圧力を発生することができ、したがって、押輪や樹脂製管材などに経時的なクリープや応力緩和の発生にもかかわらず、初期の密封性能を長期に亘って確保することができるといった効果を奏する。
【0009】
このような構成の樹脂製管継手において、特に、上記インナリングにおける突出先端部の外径面に、径外方へ突出して継手本体の内周面に当接してシール部を形成する突起を軸方向で1個もしくは軸線方向に間隔を隔てて複数個設けることにより、突起に高い接触圧力を集中的に発生させて一層強力なシール性能を発揮させることができる。
【0010】
また、上記インナリングにおける突出先端部の外径面あるいは突起が設けられているインナリングにおける突出先端部の外径面を軸方向外方ほど小径となる円錐状のテーパ面に形成することにより、楔効果を高めて比較的小さい締付け力でも、シール部の接触圧力をより強くして、長期に亘るシール性能を一段と向上することができる。
さらに、上記インナリングにおける突出先端部の内径側に継手本体における円筒状溝部の内径側円筒部分の内周面に当接する円筒部を一体に形成することにより、継手本体における円筒状溝部の内径側円筒部分を補強することができるとともに、上記したシール部とは別の外径シール部も形成させてシール性能の一層の向上を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施例1について説明する。図1及び図2に示す樹脂製管継手は、大別すると、筒状の継手本体1と、スリーブ状のインナリング2と、袋ナット状の押輪3とから構成され、それらの材質は、例えばPFA、PTFE、ETFE、CTFE、ECTFEなどの耐薬品性および耐熱性に優れた特性を有する樹脂によってなり、上記筒状の継手本体1は、管継手単体品あるいは流体機器に一体に形成されているものである。
【0012】
上記継手本体1は、少なくとも軸線方向の一端部に筒状の受口4が形成され、この受口4の入口に軸線Cに対して交差する傾斜面5が形成されているとともに、受口4の奥部には後述する一次シール部7Aおよび二次シール部7Bを形成する円筒状溝部6が形成されており、かつ、上記受口4の外周には雄ねじ部11が形成されている。
【0013】
上記スリーブ状のインナリング2は、図3に明示するように、樹脂製管材12および上記継手本体1の胴部1Aの内径よりも小さい内径に形成されているとともに、その内端部に継手本体1の受口4に嵌合可能な外径の円筒状の嵌合部13を有し、この円筒状嵌合部13に連続して形成された管材圧入部14の基端部側外周に断面山形の膨出部15が形成されており、上記円筒状嵌合部13が管材12の一端部から突出する状態で上記圧入部14を管材12の一端部内に圧入して上記膨出部15に対応する箇所の管材12の周壁部を拡径させることにより、上記管材12と一体化されて上記継手本体1の受口4に挿入される管材12の挿し込み部16が形成されている。
【0014】
また、上記インナリング2の管材12端部から軸方向外方へ突出する上記円筒状嵌合部13の先端側には、上記挿し込み部16を継手本体1の受口4に挿入したとき、上記円筒状溝部6に軸方向から嵌まり込む円筒状突起部8が形成されている。この円筒状突起部8の内径面は軸方向外方ほど大径となる円錐状のテーパ面8aに形成されている。この円錐状テーパ面8aの軸線Cに対する傾斜角度θは1〜60°、好ましくは5〜20°に設定されている。
【0015】
さらに、上記インナリング20円筒状突起部8の外径面8bには、径外方へ突出し継手本体1の受口4の内周面4aに当接して上記の一次シール部7Aを形成するリング状突起9が軸線方向に間隔を隔てて複数個(図面上では3個で示すが、2個でも4個以上でもよい。また、軸線方向で1個でもよい)設けられている。一方、上記インナリング2の円筒状突起部8が軸方向から嵌まり込む継手本体1の円筒状溝部6の内径側円筒部分10の外周面10bは上記円錐状テーパ面8aと同様に、軸線Cに対して1〜60°、好ましくは5〜20°の傾斜角度θを持つ円錐状の逆テーパ面に形成されており、これら両テーパ面8a,10b同士の当接により上記の二次シール部7Bが形成されるようになされている。
また、上記インナリング2における円筒状突起部8の内径側には、上記継手本体1における円筒状溝部6の内径側円筒部分10の内周面10aに当接する円筒部17が一体に形成されており、この円筒部17の外周面17aと上記円筒状溝部6の内径側円筒部分10の内周面10aとの当接により三次シール部7Cを形成してもよい。
【0016】
上記袋ナット状の押輪3は、円筒状部3Aの内周面に上記継手本体1の雄ねじ部11に螺合する雌ねじ部18が形成されているとともに、円筒状部3Aの外端部に軸心側に延設される環状抑圧片3Bが一体に連設されており、この環状抑圧片3Bの内周側内端に抑圧部3Cが形成されている。また、上記押輪3の環状押圧片3Bには環状凹溝19が形成され、この環状凹溝19内に弾性リング20が嵌入保持されている。
【0017】
上記各構成部品1,2,3を備えた樹脂製管継手においては、まず、インナリング2の圧入部14を管材12の一端部内に、円筒状嵌合部13および円筒状突起部8が管材12の一端部から突出する状態で圧入して該圧入部14に形成の膨出部15に対応する箇所の管材12の周壁部を拡径させることにより、両者2,12を一体結合して管材12の挿し込み部16を形成させる。
【0018】
ついで、管材12の挿し込み部16を継手本体1の受口4に挿入した上、上記管材12に予め遊嵌させている押輪3の雌ねじ部18を継手本体1の雄ねじ部11に螺合させて該押輪3を継手本体1側に螺進させることによって、インナリング2側の円筒状突起部8を継手本体1側の円筒状溝部6に軸方向から嵌め込ませる。
【0019】
この状態で、さらに上記押輪3を螺進させて強く締め付けることによって、インナリング20円筒状突起部8側の円錐状テーパ面8aと継手本体1の受口4側の円筒状溝部6の逆円錐状テーパ面10bとの間に楔効果が発現されて両テーパ面8a,10bの当接面に強い接触圧力が発生されると同時に、円筒状突起部8の外径面8bに設けられているリング突起9と継手本体1の受口4の内周面4aとの当接箇所にも強い接触圧力が集中的に発生されることになる。
【0020】
このように押輪3の螺進による締付け力を過大にしなくても、一次シール部7Aおよび二次シール部7Bそれぞれに強い接触圧力を発生させて押輪3や樹脂製管材12などの経時的なクリープや応力緩和の発生にもかかわらず、非常に高いシール性能を長期に亘って確保させることができる。
【0021】
また、上記実施例1のように、上記インナリング2における突出円筒状突起部8の内径側に継手本体1における円筒状溝部6の内径側円筒部分10の内周面10aに当接する外周面17aを持った円筒部17を一体に形成することにより、継手本体1における円筒状溝部6の内径側円筒部分10を内側から支持させて補強することができるとともに、上記した二重シール部とは別に三次シール部7Cも形成させてシール性能の一層の向上を図ることができる。
【0022】
なお、上記実施例1では、インナリング20円筒状突起部8の外径面8bにリング状突起9を設けたものについて説明したが、該リング状突起を設けないで、平坦な外径面8bを継手本体1の受口4の内周面4aに直接に当接させて一次シール部7Aを形成するようにしてもよい。
【0023】
図4は本発明の実施例2を示す。この実施例2では、インナリング20円筒状突起部8の外径面8bを内径側の円錐状テーパ面8aとは逆傾斜の円錐状テーパ面に形成すると共に、この外径側の円錐状テーパ面8bに対向する継手本体1の受口4側の内周面4aの先端にも同一傾斜角度のテーパ面4bに形成して、接続完了状態で両テーパ面8b,4bが当接せず、両面8b,4b間に微小な隙間21を形成するように構成したものである。
この実施例2の管継手では、実施例1と同様に高い接触圧力が発生される二次シール部7Bと上記三次シール部7Cとの二重シールを構成して十分に高いシール性能を確保することが可能である。
【0024】
図5は本発明の実施例3を示す。この実施例3の管継手では、実施例2と同様に、インナリング20円筒状突起部8の外径面8bを内径側の円錐状テーパ面8aとは逆傾斜の円錐状テーパ面に形成すると共に、この外径側の円錐状テーパ面8bに対向する継手本体1の受口4側の内周面4aの先端にも同一傾斜角度のテーパ面4bに形成して、接続完了状態で両テーパ面8b,4bが当接して一次シール部7Aを形成するように構成したものである。
【0025】
また、図6は本発明の実施例4を示す。この実施例4の管継手では、実施例3と同様に、インナリング2の円筒状突起部8の外径面および継手本体1の受口4側の内周面4aの先端を同一傾斜角度のテーパ面8b,4bに形成するとともに、インナリング2側の外径円錐状テーパ面8bに1個もしくは複数個のリング状突起9を一体に設けて、接続完了状態において、管材12と継手本体1との間には、一次シール部7A、二次シール部7Bおよび三次シール部7Cを形成するように構成したものである。
【0026】
これら実施例3および4の管継手では、楔効果を高めて比較的小さい締付け力でも、二重シール部の接触圧力をより強くして長期に亘るシール性能を一段と向上することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、この発明による樹脂製管継手は、管材への圧入により管材と一体化されるインナリングの突出先端部の内径面を軸方向外方ほど大径となる円錐状のテーパ面に形成するとともに、継手本体の受口の奥部に円錐状テーパ面を含むインナリングの突出先端部が軸方向から嵌まり込んでシール部を形成する円筒状溝部を形成することにより、押輪による小さな締付け力でも、テーパ面及び外径面に強い接触圧力を発生させて非常に信頼性の高いシール性能が確保できるようにした技術である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における樹脂製管継手を示す縦断側面図である。
【図2】図1の要部の拡大半截断面図である。
【図3】図1の主要構成の詳細を説明する要部の半截断面図である。
【図4】本発明の実施例2における樹脂製管継手の要部の拡大半截断面図である。
【図5】本発明の実施例3における樹脂製管継手の要部の拡大半截断面図である。
【図6】本発明の実施例4における樹脂製管継手の要部の拡大半截断面図である。
【図7】従来の樹脂製管継手の一例を示す要部の拡大半截断面図である。
【図8】従来の樹脂製管継手の他の例を示す要部の拡大半截断面図である。
【図9】従来の樹脂製管継手のもう一つの例を示す要部の拡大半截断面図である。
【符号の説明】
1 継手本体
2 インナリング
3 押輪
4 受口
6 円筒状溝部
8a 円錐状のテーパ面
8b 外径面
9 リング状の突起
10 内径側円筒部分
10a 内周面
12 管材
16 挿し込み部
17 円筒部
Claims (5)
- 管材の一端部から軸方向外方へ突出する状態で管材の一端部内に圧入して該管材と一体化されるスリーブ状のインナリングと、上記インナリングが圧入された上記管材の挿し込み部を挿入するための筒状の受口が一端部に形成された継手本体と、上記継手本体の一端部に螺合し、その継手本体の一端部側への螺進により上記インナリングを管材の外側から押圧して上記インナリングの突出先端部と上記継手本体の受口の奥部とを当接させてシール部を形成させる押輪とを備えている樹脂製管継手であって、
上記インナリングの突出先端部の内径面が軸方向外方ほど大径となる円錐状のテーパ面に形成されているとともに、上記継手本体の受口の奥部には、上記円錐状テーパ面を含むインナリングの突出先端部が軸方向から嵌まり込んで上記円錐状テーパ面の箇所と上記突出先端部の外径面側の箇所とでシール部を形成する円筒状溝部が形成されており、
上記インナリングにおける突出先端部の円錐状テーパ面の軸線に対する傾斜角度は、5〜20°に設定されており、
上記インナリングにおける突出先端部の内径側には、上記継手本体における円筒状溝部の内径側円筒部分の内周面に当接する円筒部が、軸線方向に所定の長さを有した状態、或いは、軸線方向に所定の長さを有し、かつ、前記内周面との嵌合面が軸線と平行な周面となる状態で一体に形成されていることを特徴とする樹脂製管継手。 - 上記インナリングにおける突出先端部の外径面には、径外方へ突出して継手本体の受口の内周面に当接してシール部を形成する突起が設けられている請求項1記載の樹脂製管継手。
- 上記突起は、軸線方向で1個もしくは軸線方向に間隔を隔てて複数個設けられている請求項2記載の樹脂製管継手。
- 上記インナリングにおける突出先端部の外径面が、軸方向外方ほど小径となる円錐状のテーパ面に形成されている請求項1記載の樹脂製管継手。
- 上記突起が設けられているインナリングにおける突出先端部の外径面は、軸方向外方ほど小径となる円錐状のテーパ面に形成されている請求項2記載の樹脂製管継手。
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