JPH0351477A - 煙突解体装置 - Google Patents
煙突解体装置Info
- Publication number
- JPH0351477A JPH0351477A JP18797289A JP18797289A JPH0351477A JP H0351477 A JPH0351477 A JP H0351477A JP 18797289 A JP18797289 A JP 18797289A JP 18797289 A JP18797289 A JP 18797289A JP H0351477 A JPH0351477 A JP H0351477A
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- Movable Scaffolding (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、煙突解体装置に関するものである。
従来の技術
従来、煙突の解体を行う装置としては、例えば実公昭5
3−34213号公報に示すものがある。
3−34213号公報に示すものがある。
すなわち、この煙突解体装置は、第4図に示すように、
煙突51の上端に載置された十字状アーム52と、この
十字状アーム52にワイヤー53を介して吊持された外
側足場54と、煙突51の内部にジャッキ55を介して
支持された内側足場56と、この内側足場56上に立設
された内側足場仮設用枠体57と、この内側足場仮設用
枠体57に上記十字状アーム52を吊持させるための滑
車装置58と、逆に十字状アーム52に内側足場仮設用
枠体57を支持させるチェーンブロック59とから構成
されていた。この構成において、煙突51の解体を行う
場合、まず十字状アーム52を、煙突51の上端に載置
するとともに内側足場仮設用枠体57に滑車装置58を
介して支持させる。
煙突51の上端に載置された十字状アーム52と、この
十字状アーム52にワイヤー53を介して吊持された外
側足場54と、煙突51の内部にジャッキ55を介して
支持された内側足場56と、この内側足場56上に立設
された内側足場仮設用枠体57と、この内側足場仮設用
枠体57に上記十字状アーム52を吊持させるための滑
車装置58と、逆に十字状アーム52に内側足場仮設用
枠体57を支持させるチェーンブロック59とから構成
されていた。この構成において、煙突51の解体を行う
場合、まず十字状アーム52を、煙突51の上端に載置
するとともに内側足場仮設用枠体57に滑車装置58を
介して支持させる。
この時、勿論内側足場仮設用枠体57は内側足場56の
ジャッキ55を介して煙突51の所定位置に支持されて
いる。次に、煙突51の上端部を解体し、そしてこの解
体部材は煙突51内に十字状アーム52から吊持された
ゴンドラ60により地上に降ろされる。所定高さだけ解
体されると、滑車装置58を介して十字状アーム52が
解体された後の残った煙突51の上端部に降下載置され
た後、チェーンブロック59を介して内側足場56が同
様に降下され、そして次に上記と同様の解体作業が行わ
れる。
ジャッキ55を介して煙突51の所定位置に支持されて
いる。次に、煙突51の上端部を解体し、そしてこの解
体部材は煙突51内に十字状アーム52から吊持された
ゴンドラ60により地上に降ろされる。所定高さだけ解
体されると、滑車装置58を介して十字状アーム52が
解体された後の残った煙突51の上端部に降下載置され
た後、チェーンブロック59を介して内側足場56が同
様に降下され、そして次に上記と同様の解体作業が行わ
れる。
発明が解決しようとする課題
ところで、上記従来の構成によると、所定高さ解体する
度に、十字状アーム52を介して滑車装置58、チェー
ンブロック59などを使用して外側および内側足場54
.56を順次降ろさなければならず、非常に手間がかか
る作業となっていた。
度に、十字状アーム52を介して滑車装置58、チェー
ンブロック59などを使用して外側および内側足場54
.56を順次降ろさなければならず、非常に手間がかか
る作業となっていた。
そこで、本発明は煙突を容易に解体し得る煙突解体装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するため、本発明の煙突解体装置は、燗
突の周囲に昇降自在に配置されるとともに作業用足場が
形成された環状体と、この環状体の複数適所に昇降自在
に設けられるとともに、上部に煙突の上端部に上方から
当接可能な突出部が突設された昇降体と、上記環状体に
設けられてこれら昇降体を昇降させる昇降装置と、上記
昇降体の突出部に設けられた解体部材降下用の昇降具と
から構成したものである。
突の周囲に昇降自在に配置されるとともに作業用足場が
形成された環状体と、この環状体の複数適所に昇降自在
に設けられるとともに、上部に煙突の上端部に上方から
当接可能な突出部が突設された昇降体と、上記環状体に
設けられてこれら昇降体を昇降させる昇降装置と、上記
昇降体の突出部に設けられた解体部材降下用の昇降具と
から構成したものである。
作用
上記構成において煙突の解体作業を行う場合、まず環状
体を煙突の最上部に位置させるとともに、昇降体の突出
部により、環状体自身を昇降装置を介して煙突に支持さ
せる。次に、残りの昇降体を使用して煙突の解体を行う
とともに、解体された部祠を昇降具を使川して地上に降
ろす。この部分の解体が済むと、次にはこの昇降体を降
下させてその突出部により環状体を煙突側に支持させ、
そして今まで支持に使用されてきた昇降体を使用して残
りの最上部の解体を行うとともに解体部材を地」二に降
ろす。所定高さの最上部の解体が済むと、次も上記同様
に、所定部分の煙突の解体を行い、解体作業を上方から
下方に向かって進めて行けばよい。
体を煙突の最上部に位置させるとともに、昇降体の突出
部により、環状体自身を昇降装置を介して煙突に支持さ
せる。次に、残りの昇降体を使用して煙突の解体を行う
とともに、解体された部祠を昇降具を使川して地上に降
ろす。この部分の解体が済むと、次にはこの昇降体を降
下させてその突出部により環状体を煙突側に支持させ、
そして今まで支持に使用されてきた昇降体を使用して残
りの最上部の解体を行うとともに解体部材を地」二に降
ろす。所定高さの最上部の解体が済むと、次も上記同様
に、所定部分の煙突の解体を行い、解体作業を上方から
下方に向かって進めて行けばよい。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づき説明
する。
する。
本実施例に係る煙突解体装置は、煙突1の周囲に案内ロ
ーラ2を介して昇降自在に配置されるとともに作業用足
場3が形成された環状体4と、この環状体4に90度置
きに4箇所で昇降自在に設けられるとともに、上部に煙
突1の上端部に上方から当接可能な突出部5aがマス}
5bから突設されたジブクレーン(昇降体)5と、上記
環状体4に設けられてこれら各ジブクレーン5を昇降さ
せる昇降装置6と、上記ジブクレーン5の突出部5aに
設けられた解体部材を降ろすためのウインチ装置(昇降
具)7とから構成されている。また、上記昇降装置7は
、ジブクレーン5のマスト5bに設けられたラック歯8
と、環状体4側に配置されるとともに上記ラック歯8に
噛み合うピニオン9を有する回転駆動装置(例えば、電
動機)10とから構成されている。したがって、上記環
状体4は、任意のジブクレーン5の突出部5aを、煙突
1の上端部に当接させるとともにピニオン9を固定する
ことにより、煙突1側に支持される。また、残りのジブ
クレーン5においては、回転駆動−5− 装置10によりピニオン9を回転させることによリジブ
クレーン5全体を昇降させることができる。
ーラ2を介して昇降自在に配置されるとともに作業用足
場3が形成された環状体4と、この環状体4に90度置
きに4箇所で昇降自在に設けられるとともに、上部に煙
突1の上端部に上方から当接可能な突出部5aがマス}
5bから突設されたジブクレーン(昇降体)5と、上記
環状体4に設けられてこれら各ジブクレーン5を昇降さ
せる昇降装置6と、上記ジブクレーン5の突出部5aに
設けられた解体部材を降ろすためのウインチ装置(昇降
具)7とから構成されている。また、上記昇降装置7は
、ジブクレーン5のマスト5bに設けられたラック歯8
と、環状体4側に配置されるとともに上記ラック歯8に
噛み合うピニオン9を有する回転駆動装置(例えば、電
動機)10とから構成されている。したがって、上記環
状体4は、任意のジブクレーン5の突出部5aを、煙突
1の上端部に当接させるとともにピニオン9を固定する
ことにより、煙突1側に支持される。また、残りのジブ
クレーン5においては、回転駆動−5− 装置10によりピニオン9を回転させることによリジブ
クレーン5全体を昇降させることができる。
次に、煙突の解体作業について説明する。
まず、環状体4を燗突1の最上部に位置させるとともに
、180度対称位置の2個のジブクレーン5Aを、突出
部5aをを介して環状体4自身を煙突1に支持させる。
、180度対称位置の2個のジブクレーン5Aを、突出
部5aをを介して環状体4自身を煙突1に支持させる。
次に、残りの2個のジブクレーン5Bを使用して煙突1
の解体を行うとともに、解体された解体部祠11をウイ
ンチ装置7を使用して地」一に降ろす。この部分の解体
が済むと、次にはこの両ジブクレーン5Bを降下させて
その突出部5aにより環状体4を煙突1側に支持させ、
そして今まで支持に使用されてきた2個のジブクレーン
5Aを使用して残りの最上部の解体を行うとともに解体
部材11を地上に降ろす。所定高さの最上部の解体が済
むと、次も上記同様に、所定部分の煙突51の解体を行
い、解体作業を上方から下方に向かって進めて行けばよ
い。
の解体を行うとともに、解体された解体部祠11をウイ
ンチ装置7を使用して地」一に降ろす。この部分の解体
が済むと、次にはこの両ジブクレーン5Bを降下させて
その突出部5aにより環状体4を煙突1側に支持させ、
そして今まで支持に使用されてきた2個のジブクレーン
5Aを使用して残りの最上部の解体を行うとともに解体
部材11を地上に降ろす。所定高さの最上部の解体が済
むと、次も上記同様に、所定部分の煙突51の解体を行
い、解体作業を上方から下方に向かって進めて行けばよ
い。
なお、上記実施例においては、ジブクレーンを2個づつ
支持および解体用として説明したが、勿一〇一 論この個数に限定されるものでは無く、例えば3個のジ
ブクレーンを支持させておいて、1個で解体を行うよう
にしてもよい。
支持および解体用として説明したが、勿一〇一 論この個数に限定されるものでは無く、例えば3個のジ
ブクレーンを支持させておいて、1個で解体を行うよう
にしてもよい。
発明の効果
以上のように本発明の構成によると、昇降装置により昇
降体を環状体に対して昇降させるだけで、煙突の解体部
材を地上に降ろすことができ、したがって煙突の解体作
業を容易かつ迅速に行うことができる。
降体を環状体に対して昇降させるだけで、煙突の解体部
材を地上に降ろすことができ、したがって煙突の解体作
業を容易かつ迅速に行うことができる。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は要部断面図、第2図は第1図のエー■断面図、第3
図は全体側面図、第4図は従来例の一部切欠斜視図であ
る。 1・・・・煙突、4・・・・環状体、5・・・・ジブク
レーン、5a・・・・突出部、6・・・・昇降装置、7
・・・・ウインチ装置。
図は要部断面図、第2図は第1図のエー■断面図、第3
図は全体側面図、第4図は従来例の一部切欠斜視図であ
る。 1・・・・煙突、4・・・・環状体、5・・・・ジブク
レーン、5a・・・・突出部、6・・・・昇降装置、7
・・・・ウインチ装置。
Claims (1)
- 1、煙突の周囲に昇降自在に配置されるとともに作業用
足場が形成された環状体と、この環状体の複数適所に昇
降自在に設けられるとともに、上部に煙突の上端部に上
方から当接可能な突出部が突設された昇降体と、上記環
状体に設けられてこれら昇降体を昇降させる昇降装置と
、上記昇降体の突出部に設けられた解体部材降下用の昇
降具とから構成したことを特徴とする煙突解体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18797289A JPH0758013B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 煙突解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18797289A JPH0758013B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 煙突解体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351477A true JPH0351477A (ja) | 1991-03-05 |
JPH0758013B2 JPH0758013B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16215368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18797289A Expired - Lifetime JPH0758013B2 (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 煙突解体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0758013B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7663113B2 (en) | 2003-02-27 | 2010-02-16 | Hamamatsu Photonics K.K. | Semiconductor device and radiation detector employing it |
US7838994B2 (en) | 2003-02-24 | 2010-11-23 | Hamamatsu Photonics K.K. | Semiconductor device and radiation detector employing it |
CN110593546A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-20 | 中国二十冶集团有限公司 | 一种烟囱保温施工辅助装置 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18797289A patent/JPH0758013B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7838994B2 (en) | 2003-02-24 | 2010-11-23 | Hamamatsu Photonics K.K. | Semiconductor device and radiation detector employing it |
US7663113B2 (en) | 2003-02-27 | 2010-02-16 | Hamamatsu Photonics K.K. | Semiconductor device and radiation detector employing it |
CN110593546A (zh) * | 2019-09-02 | 2019-12-20 | 中国二十冶集团有限公司 | 一种烟囱保温施工辅助装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0758013B2 (ja) | 1995-06-21 |
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