JPH03503869A - 紙シートのプラスチックフォルダ - Google Patents

紙シートのプラスチックフォルダ

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JPH03503869A
JPH03503869A JP1510976A JP51097689A JPH03503869A JP H03503869 A JPH03503869 A JP H03503869A JP 1510976 A JP1510976 A JP 1510976A JP 51097689 A JP51097689 A JP 51097689A JP H03503869 A JPH03503869 A JP H03503869A
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グラム オレ
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オレ グラム アー/エス
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F7/00Filing appliances without fastening means
    • B42F7/02Filing appliances comprising only one pocket or compartment, e.g. single gussetted pockets

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 紙シートのプラスチックフォルダ 発明の分野 本発明は、所定サイズの矩形紙シートを保持するため、少なくとも1片のプラス チック又は他の材料を折り曲げ又は背部で互いに結合して構成し、それぞれ前端 縁、頂端縁及び底端縁を有するフロントサイド及びバックサイドが得られ、前記 頂端縁及び前記底端縁にそれぞれバックサイドとカバーフォイルである好適には フロントサイドとを結合する少なくとも1個の領域及び少なくとも1個の領域α Dを設けたフォルダに関するものである。
従来技術の説明 紙等のシートのためのフォルダの既知の最も簡単な形式のものは、−片のプラス チックフォイル又は段ボールを折り返して背部、フロントサイド、バックサイド を形成することによりにより構成する。このようなフォルダの欠点は、フォルダ を移動したり、落としたりすると綴じたシートが極めて簡単に抜は出てしまう点 である。
シートの保持作用を改善するためには、底部に沿って溶着していわゆる一式書類 を作成してしまうことができる。しかし、この場合、シートは依然として上下に 摺動してしまう。従って、シートの保持作用を改善するためには、更に、フロン トサイド又はトップサイドにそって溶着し、いわゆるプラスチ・ツクポケットを 形成することができる。
しかし、溶着端縁を有するすべてのフォルダは、単独の紙シート以上の枚数を保 持する場合、本の頁をめくるときのようにシートをめくることかできないという 欠点がある。従って、頂部シートのフロントサイド及び最下部シートのノくツク サイド以外の紙面をみようとすると、シートをフォルダから抜き出さなければな らなくなる。
従って、フォルダに保持したままシートをめくることかできるようにするため、 特別なタイプのフォルダ、いわゆるクォーテーションフォルダが開発された。既 知の一つのタイプとしては、背部に孔を有する紙シートのための紙バインダを具 えたロック装置を設けるものかある。他のタイプとしては、シートを保持するた め背部に挿入したスクイーザ(5queezer)を設け、従って、孔を必要と しないものかある。しかし、これら双方のクォーテーションフォルダは、使用に 困難があり、また製造が高価になるという欠点がある。
発明の開示及び目的 本発明によるフォルダは、前記頂端縁の結合領域及び前記底端縁の結合領域を前 端縁よりも背部に接近させて配置し、背部に沿って計った領域と領域との間の最 小間隔を、綴じるシートのフォルダの背部に面する端縁の長さに近似した好適に は、この端縁の長さよりも小さくしたことを特徴とする。
フォルダのバックサイドをフロントサイドに結合する又は背部からほぼシートの マージン(余白)距離たけ離れて頂端縁及び底端縁において中間フォイル細条に バックサイドを結合するとき、本のように綴じたシートをめくることができる。
シート保持は、種々の紙質で形成したものであっても標準サイズ例えば、A4の 紙シートは1ミリメートルの何分の幾つの範囲内で同一寸法を有するという事実 、及び同一寸法の多葉のシートを互いに適切に保持したときこの多葉のシートは 単独のシートと同一の長さ及び幅を有するという事実に基づいている。フォルダ の頂端縁の溶着領域と底端縁の溶着領域との間の最小距離はフォルダの背部に対 向する綴じたシートの長さに極めて近似させると、フォルダはシートを互いに圧 迫して保持することができるようになる。この圧迫は基本的に異なる2個の方法 により行うことができる。即ち、フォルダの頂端縁の溶着領域と底端縁の溶着領 域との間の背部に沿う最小距離は挿入したシートの対応長さよりも僅かに長い値 にすることにより、フォルダのフロントサイド及びバックサイドにより又は場合 によってはバックサイド及びこのバックサイドに結合したフォイル細条からシー トに対する僅かな圧迫作用を生ずる。この作用は溶着領域間の領域及び溶着領域 に近接した領域に種々の方法を施すことにより大幅に改善することができる。フ ォイルは、これらの領域において、好適には、フロントサイド及びバックサイド において補完形状の凹凸を設けることができ、これによりフォルダはシートに対 してペーパークリップのような追加圧迫作用を生ずる。しかし、このことは、フ ォイルに所定の強度及び所定の厚みかあることを前提とする。更に、又はこのこ とに代わって、フォルダの内側のこれらの領域に、シート保持力を向上させる溝 、又は種々の形式の凹凸又は処理を施すことかできる。
シートの他の圧迫形式は、本発明によるフォルダの設計を特別に適切に行うこと により得られる。即ち、フオルダの頂端縁の溶着領域と底端縁の溶着領域との間 の背部に沿う最小距離を綴じたシートの対応長さよりも小さく又は等しくする。
シートの頂部サイド及び底部サイドを互いに押圧する上述の既知のフォルダ及び りオーテーションフォルダに比へると、綴じたシートの頂端縁を底端縁に押し付 けることにより保持力か得られる。
このように圧縮力はシートの紙面に平行に指向し、既知のフオルダのようにシー トの紙面に直交するものではない。従って、極めて小さい領域にのみ力が作用す るため大きな力は必要でない。またこのことは単位面積当たりの力である圧力が フォルダにシートを適切に保持するに充分であるためである。
頂端縁及び底端縁の双方に溶着部及びプラスチックポケットを有する既知のフォ ルダは溶着部間の最小距離が、フォルダに挿入しようとする紙シートの長さより も若干長くしている。このようにしないと、プラスチックポケットへのシートの 出し入れか極めて困難になる。本発明によるフォルダは溶着領域間の最小距離が シート長さに等しいか又は幾分小さくすることができるということは驚くべきこ とである。しかし、このことは、フォルダの前端線だけでなく、頂端縁及び底端 縁の大部分も互いに溶着しないという事実によるものである。溶着領域は背部に 近接配置した限定サイズであるため、フォルダを背部に向けて開放してからシー トを挿入することができる。
フォルダへのシートの挿入は、従って、先ず重ね合わせたシートの底端縁を開放 したフォルダの背部に近接する底部溶着領域に配置することにより簡単に行うこ とができる。シートの上方端縁を僅かに下方に押圧し、開放したフォルダの背部 に近接した頂端縁の溶着領域にシートの頂端縁を僅かに波形輪郭にして配置する ことができる。シートを釈放すると、このとき綴じた平らなフォルダにおいてシ ートは完全に真直ぐになり、2個の溶着領域間に平らにかつ強固に固定され、フ ォルダの背部によりきれいに揃って配置される。しかし、頂端縁及び底端縁の溶 着領域間の最小距離は綴じたシートの長さよりも僅かに短いこのようにしないと 完全に真直ぐにはならない。
本発明によるフォルダのこの実施例においては、頂端縁及び底端縁の溶着領域間 の最小距離は極めて狭い公差範囲にしなければならないという欠点がある。この 公差範囲は少しでも大きすぎると、保持力は容認できない径減少する。しかし、 この公差が小さすぎると、挿入したシートをフオルダ内において完全に平らにす ることはできなくなる。しかし、この欠点はフォルダを特に薄い弾性フォイルか ら形成するか、又は以下に説明する種々の方法を施すことによって補償すること かできる。
既知のクォーテーションフォルダは、シートを充分有効に保持できないという不 便さがある。しかし、本発明によるフォルダの多くの場合、充分良好な保持能力 がある。フォルダに多数のシートを綴じた後に1枚又はごく僅かな枚数のシート を挿入するとき、フォルダか広かり過ぎていて、保持力か貧弱なっている場合が ある。しかし、フォイルのタイプ及び厚さに基づいてこの保持力を回復すること ができる。
本発明フォルダの利点は、特に以下に示すようなものがある。
フォルダは既存の機械で通常使用されているプラスチックフォイル例えば、ポリ プロピレン及びポリエチレンから迅速かつ安価に製造することかできる。更に、 本発明によれば、何らかの固定機構において溶着する必要なく、既知のフォルダ に溶着を施すのに使用するのと僅かに異なる幾分小さめのパターンの溶着のみが 必要である。従って、プラスチックフォルダは特に機能的であり、既存のフォル ダよりも多くの余地を持たないので見栄えがよく、梱包及び輸送が簡単である。
既存のクォーテーションフォルダに比べると、薄いフォイルにより安価に製造す ることができ、またステープラ−及びペーパークリップとともに補完することが でき、使用が迅速容易であるためこのタイプのプラスチックフォルダの新しい用 途が開ける。
本発明によるフォルダは、更に、所要に応じ、PVCから形成した既知のフォル ダのように環境を考慮すると回避すべき材料でない良質のフォイルにより形成す ることができる。更に、本発明によるフォルダは例えば、レポート用紙のような りイックパインディングの簡単な形式のものを使用することができ、スパイラル バック等に代えることができる。
図面の簡単な説明 本発明によるフォルダの実施例の他の利点を以下の図面につき詳細に説明する。
第1図は、本発明によるフォルダの結合領域間の最小間隔がシートの長さよりも 僅かに小さい実施例の線図的説明図、第2図(a)及び(b)は、それぞれ2個 の異なる実施例の第1図のA−B上の拡大断面図、 第3図は、本発明によるフォルダの結合領域間の最小間隔がシート長さよりも小 さい実施例の線図的説明図、第4図は、レターファイルに挿入する他の実施例の フォルダの線図的説明図、 第5図は、本発明フォルダの更に、他の実施例の線図的説明図、 第6図は、結合領域において切欠きを設けた実施例の線図的説明図、 第7図は、結合領域に切欠き及び孔を設けた実施例の線図的説明図、 第8図は、異なるタイプの結合領域を有する実施例の線図的説明図である。
好適な実施例の説明 第1図は、−片のプラスチックフォイルを折り曲げ又は溶着し、背部2を形成し 、この背部2によりフロントサイド3を、切り込み5から見えるバックサイド4 に連結することにより構成したフォルダlを示す。このフォルダには1個又はそ れ以上のシート6を収容する。フォルダのフロントサイド3並びにバックサイド 4の双方には前端縁7、頂端縁8及び底端縁9を有し、これら端縁は図面では結 合した状態を示す。頂端縁8においてフロントサイド3とバックサイド4の結合 領域10を設け、底端縁9においてはこれに対応する結合領域11を設ける。各 結合領域1O111において、それぞれシートの保持を改善する種々の方策を設 けることができる部分12.13を設ける。
第2図は第1図の拡大断面図であり、結合領域10の部分A−Bを示す。第2図 (a)の実施例では、部分12に、綴じたシート6に対する絞り作用を向上する ためフロントサイド3における凸状部14と、バックサイド4の対応の凹状部1 5を設ける。第2図(b)の実施例では、部分12に、シート6の保持を改善す るため他のタイプの凹凸処理を施した実施例としての折り曲げ部16を示す。
第3図は、本発明による特別な設計の好適な実施例を示し、この場合、背部2に 沿う頂端縁の結合領域10と底端縁の結合領域11との間の最小間隔をシート6 の背部2に衝合する端縁17よりも小さくしたものである。結合領域10.11 は背部2からシートのマージン(余白)距離に配置する。従って、この距離は通 常シートマージンよりも大きすぎてはいけないものであることか理解できる。即 ち、シート6をめくるとき下側のシートのすべてを読み取ることかできないため である。他方この距離は小さすぎでもいけない。即ち、フォルダの取扱いの際に シートかフォルダ1から抜は落ちやすくなるためである。背部2からの距離は頂 部と底部で同一に示したが、このことは最も都合がいい構成である。結合領域1 0、llのほぼ同一の構成としたが、必ずしもこのようにする必要はない。
第4図は紙ファイル挿入するためのフォルダの実施例である。
第3図のフォルダに比べると僅かに幅広であり、シート6に対する溶着列18を 背部2に平行にする。背部2と溶着部18との間に孔19を図示の実施例の場合 2個設け、紙ファイルにフォルダを綴じることかできるようにする。結合領域1 0.11から溶着部18まての距離に関しては、第3図につき説明したように背 部2までの距離に対応するシートマージン(余白)距離にすべきである。
第5図は、紙ファイルに挿入するフォルダの他の実施例を示す。しかし、この実 施例ではシート6に孔20を設ける場合の実施例である。上述の他の実施例との 相違点は、フォルダの孔19をシート6の孔20に対応させた点て、但しフォル ダにシートを配置するときのずれを考慮して孔20よりも僅かに大きくするとよ い。しかし、これらずれは実際上、本発明によるフォルダへのシートの配置は通 常のフォルダにおけるよりもより精密であるため適度なものである。孔19のだ の効果は結合領域10.11間のフォルダ材料の可撓性を増加させることである 。
第6図にはシート保持の弾性を増加することができる実施例を示し、この場合、 領域10.11間の間隔がシート6の端縁17の長さよりも幾分小さくてもシー トは平らになる。このことは、結合領域と10の上方及び結合領域11の下方に 切欠き21を好適には、フロントサイド及びバックサイドの双方に形成すること により得られる。材料の小部分を除去すると、領域10.11間の間隔か僅かに 容易に変化することかできるという効果がある。切欠きは更に、フォルダの保持 領域即ち、結合領域10.11の位置を示すという視覚的な効果もある。
第7図は、フォルダ1の可撓性を向上させることができる他の実施例を示す。こ の実施例では、結合領域10.11において、フロントサイド3及びバックサイ ド4の双方に切れ目22を形成する。この切れ目により結合領域10.11はそ れぞれ僅かに上方及び下方にずらして設けることができるようになる。これら切 れ目は孔として形成することもでき、これら孔は必要に応じて形成することがで きる。これら孔は例えば、第5図の孔19とは異なる設計とすることができる。
切れ目の代わりにこれら領域に第2図(b)に示す折り目を形成して弾性を向上 させることもできる。
第8図は、結合領域1O111の各々をシート6に対して傾斜する傾斜部23を 設け、結合領域とシートとの間の接触領域を極めて小さい領域に減少し、単位面 積当たりのフtルダによる同一の締付は力からより大きい圧力が得られるように した効果を有する漏斗を形成するようにした実施例を示す。傾斜部23はシート 6の端縁か結合領域かシートに接触する位置で僅かに容易に変形することかでき るようになるという効果があり、このことは保持力か良好であることの他にシー トがフォルダ内で容易に平坦になるという効果である。更に、第8図には結合領 域10.11間の最小間隔を数個の部分即ち、より多くの傾斜部23に分けて段 階的に変化させるタイプの実施例を示す。このことはフロントサイド3及びバッ クサイド4に切れ目22又は他の脆弱部を結合領域10.11の周りに形成する ことによって達成することかできる。この場合、シートに対する最も外側の制限 好適には、外側の傾斜部23をシートにてきるだけ接近させる。破れやすいのは 結合領域のこれらの部分であることの理由は、結合領域10.11間の最小間隔 はより大きくすることかでき、反対側は大きくできないという事実によるもので ある。破れない結合領域の部分を背部2から遠く離して配置することができる。
即ち、フォルダは切れ目の予期しない破れから最もよく保護され、1.2箇所の 破れの後でも背部から同一距離に開放できるためである。
第8図の実施例では、結合領域10.11か2個の部分に分割され、背部に指向 する結合領域を切れ目22により包囲し、この切れ目は断続的に設けることがで きる。例えば、シートの数か特に多量であるか、又は端縁17の長さが標準サイ ズのアッパーブラケットにある場合、左側の2個の傾斜部23間の最小間隔は小 さすぎて破れ、シートかフォルダ内で平らにならなくなる。切れ目22を破る従 って、限定領域24を除去することにより左側の結合領域に対して最上部のシー トを取り出すことができる。このことは頂部結合領域と底部結合領域との間の最 小間隔を一段階広げることができ、このときの最小間隔は右側の傾斜部の間隔と なる。この増加が充分である場合、領域25は結合領域及び左側の傾斜部ととも に底部の切れ目22により除去することができ、これにより頂部結合領域と底部 結合領域との間の最小間隔はもう一段階だけ増加し、この場合、2個の右側の傾 斜部23間の間隔となる。これら2個の傾斜部間の最小間隔は端縁17の長さよ りも大きくなることができ、多量のシートをフォルダ内で平らにしておくことが でき、更に、2個の結合領域10.11間に強固に固定することができる。本発 明によるフォルダはこのように簡単にシートの長さの変化及びフォルダに属する 標準サイズ例えば、A4の多量のシートに対応することかできる。
上述したところは、本発明の好適な実施例を説明したに過ぎず、請求の範囲にお いて種々の変更を加えることかできること勿論である。例えば、結合領域、切欠 き、切れ目及び折り曲げ部を他のタイプにすることができ、種々の方法の組合せ として頂部及び底部の結合領域間の可撓性を改善することができる。
しかし、本発明の基本原理は図示の実施例を示すだけで充分であろう。
フォルダの材料は、コピープルーフで外部環境に危険を及ぼすものではなく、折 り曲げて背部を形成することができるポリプロピレン製のフォイルとすると好適 である。他の材料例えば、特別な弾性共重合体又は種々のラミネートフォイルか ら形成し、使用することかできる。ポリ塩化ビニル(PVC)も使用することが できるが、環境保護を考慮すると回避すべきであり、またPVCは、折り曲げ部 は簡単に破けるため背部に溶着を必要とする。
材料の結合は、種々のタイプの溶着例えば、超音波溶接、高周波溶接及びパルス 溶接を使用することによって行うと最も都合かよい。しかし、本発明は、他の結 合手段を使用することもてき、例えば、ステープラ−、リベット、縫合、接着等 の手段かある。これによればフォルダとして硬い材料例えば、段ボールを使用す ることができ、この場合、頂部及び底部における結合領域間の必要な可撓性は、 弾性及び良好な摩擦力の双方を有するゴム状物質で接着することにより得ること かできる。
本発明によるフォルダは所定寸法の矩形シートに限定するものではない。シート 、頂部及び底部の結合領域間に配置すべきシート部分間の間隔のみが適正であれ ば、又はシートを折ってフィツトさせることができれば、他のサイズでもよい。
より小さいサイズのシートも標準サイズのシート間に混ぜることもできる。しか し、本発明によるフォルダは他のすべてのフォルダと同様にシートサイズに適合 するものが好ましい。更に、本発明は頂部に位置する背部及び余分なフォイルを 結合してシートを保持する設計としたものもカバーする。これらは製造及び使用 かより複雑になるが、カバーを完全に開くことかできるという利点がある。余分 なフォイルは各フォルダにとって同一にする必要はなく、フォルダの背部からシ ート余白距離程度の幅の1個以上の細条により構成することができる。
平成2年6月18日 特許庁長官  吉  1) 文  毅  殿1、特許出願の表示 はで、r/DK89100245 2、発明の名称 祇シートのプラスチックフォルダ 住所 東京都千代田区霞が関三丁目2番4号霞山ビルディング7階 電話(58 1) 2241番(代表)住所  同 所 訂正請求の範囲 [:1990年3月16日に国際事務局に受理され、原請求項1及び4を訂正請 求項1に差し替え、請求項2.3.6−10には変更がなく、新請求項4を追加 し、請求項5を訂正した(2頁)〕1、 所定サイズの矩形紙シート(6)を保 持するため、少なくとも1片のプラスチック又は他の材料を折り曲げ又は背部( 2)で互いに結合して構成し、それぞれ前端縁(7)、頂端縁(8)及び底端縁 (9)を有するフロントサイド(3)及びバックサイド(4)が得られ、前記頂 端縁(8)及び前記底端縁(9)にそれぞれバックサイド(4)とカバーフォイ ルである好適にはフロントサイド(2)とを結合する少なくとも1個の領域(l O)及び少なくとも1個の領域(11)を設け、前記頂端縁(8)の結合領域0 0)及び前記底端縁(9)の結合領域(11)を前端縁(7)よりも背部(2) に接近させて配置したフォルダ(1)において、前記背部(2)に沿って測った 結合領域(10)、(11)間の最小距離を、背部(2)に衝合するシート(6 )の端縁(17)の長さに等しいか、又は等しい値よりも小さくし、結合領域( lO)、(19間にシートを強固に固定する構成としたことを特徴とするフォル ダ。
2、 フォルダ(2)の背部から又は溶着部Ql19から結合領域α0)、αD の最も遠い部分まで背部(2)に平行に測った水平距離を、互いに同一とし、ま た標準のシート余白の寸法に等しいか又は好適には、小さいものとした請求項1 記載のフォルダ。
3、 結合領域αO)、αDのうちの少なくとも一方に、凹凸部(14)、 ( 151又は他の形式の折り曲げ部αGをフォルダのフロントサイド(3)及び/ 又はバックサイド(4)に設け、シー1− (6)の保持力を改善した請求項1 記載のフォルダ。
4、 結合領域α0)、qυには綴じたシート(6)に直接接触する短いライン を設け、好適には、このラインをシートに対する曲線として形成し、これらシー トを結合領域QO)、01)間に容易に挿入及び強固に固定することかできる構 成とした請求項1記載のフォルダ。
5、 結合領域α0)の上方の頂端縁(8)及び/又は結合領域(Illの下方 の底端縁(9)に切欠きを設け、領域αO)、09間の可撓性を向上させた請求 項1又は4記載のフォルダ。
6、 結合領域αO)の上方及び/又は結合領域αυの下方又はこれら領域間の スペースに切れ目/切欠き(22)、孔(19)、折り曲げ部(16)またの手 段をフロントサイド(3)及びバックサイド(4)の双方に設け、フォイルの可 撓性を向上させた請求項1又は4記載のフォルダ。
7、 結合領域α0)、qυの少なくとも一方のシート(6)に対向する部分に シートに指向する傾斜部(23)を設け、好適には、背部に向かって傾斜させて 漏斗形状にした請求項1又は4記載のフォルダ。
8、 結合領域α0)、0υの少なくとも一方を2個又はそれ以上の部分により 構成し、これら部分はシート(6)る対して1個以上の傾斜部(23)を有する ものとして構成した請求項1又は4記載のフォルダ。
9、 領域αO)、αυのうちの少なくとも一方の前記部分の少なくとも一方の 部分の近傍に切れ目(22)又は他の形式の材料脆弱部を設け、結合領域αυの 少なくとも一方の部分括弧(24)を除去することができる構成とし、結合領域 α0)と結合領域0υとの間の最小距離を徐々に増加することができる構成とし た請求項1又は4記載のフォルダ。
10、除去しようとする領域(24)、(25)に位置する傾斜部(23)を領 域00)、αυの他の傾斜部(23)よりもシート(6)に接近させ、かつフォ ルダの背部(2)に接近させた請求項1又は4記載のフオルダ。
国際調査報告 −一−^−−−ρCT/DK B9100245国際調査報告 PCT/DK 89100245 rb=−bm ++w pm−1−一−ms+=t +a +1w−網1−−州 ?−轡l榊−トーぐ、−mwa im−m−替背i−+n

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定サイズの矩形紙シート(6)を保持するため、少なくとも1片のプラス チック又は他の材料を折り曲げ又は背部(2)で互いに結合して構成し、それぞ れ前端縁(7)、頂端縁(8)及び底端縁(9)を有するフロントサイド(3) 及びバックサイド(4)が得られ、前記頂端縁(8)及び前記底端縁(9)にそ れぞれバックサイド(4)とカバーフォイルである好適にはフロントサイド(2 )とを結合する少なくとも1個の領域(10)及び少なくとも1個の領域(11 )を設けたフォルダ(1)において、前記頂端縁(8)の結合領域(10)及び 前記底端縁(9)の結合領域(11)を前端縁(7)よりも背部(2)に接近さ せて配置し、背部(2)に沿って計った領域(10)と領域(11)との間の最 小間隔を、綴じるシート(6)のフォルダ(2)の背部に面する端縁(17)の 長さに近似した好適には、この端縁(17)の長さよりも小さくしたことを特徴 とするフォルダ。 2.フォルダ12)の背部から又は溶着部(18)から結合領域(10)、(1 1)の最も遠い部分まで背部(2)に平行に測った水平距離を、互いに同一とし 、また標準のシート余白の寸法に等しいか又は好適には、小さいものとした請求 項1記載のフォルダ。 3.結合領域(10)、(11)のうちの少なくとも一方に、凹凸部(14)、 (15)又は他の形式の折り曲げ部(16)をフォルダのフロントサイド(3) 及び/又はバックサイド(4)に設け、シート(6)の保持力を改善した請求項 1記載のフォルダ。 4.背部(2)に沿って測った結合領域(10)、(11)間の最小距離を、背 部(2)に衝合するシート(6)の端縁(17)の長さに等しいか、又は等しい 値よりも小さくし、結合領域(10)、(11)間にシートを強固に固定する構 成とした請求項1記載のフォルダ。 5.結合領域(10)の上方及び/又は結合領域(11)の下方に切欠きを設け 、領域(10)、(11)間の可撓性を向上させた請求項4記載のフォルダ。 6.結合領域(10)の上方及び/又は結合領域(11)の下方又はこれら領域 間のスペースに切れ目/切欠き(22)、孔(19)、折り曲げ部(16)また の手段をフロントサイド(3)及びバックサイド(4)の双方に設け、フォイル の可撓性を向上させた請求項1又は4記載のフォルダ。 7.結合領域(10)、(11)の少なくとも一方のシート(6)に対向する部 分にシートに指向する傾斜部(23)を設け、好適には、背部に向かって傾斜さ せて漏斗形状にした請求項1又は4記載のフォルダ。 8.結合領域(10)、(11)の少なくとも一方を2個又はそれ以上の部分に より構成し、これら部分はシート(6)る対して1個以上の傾斜部(23)を有 するものとして構成した請求項1又は4記載のフォルダ。 9.領域(10)、(11)のうちの少なくとも一方の前記部分の少なくとも一 方の部分の近傍に切れ目(22)又は他の形式の材料脆弱部を設け、結合領域( 11)の少なくとも一方の部分括弧(24)を除去することができる構成とし、 結合領域(10)と結合領域(11)との間の最小距離を徐々に増加することが できる構成とした請求項1又は4記載のフォルダ。 10.除去しようとする領域(24)、(25)に位置する傾斜部(23)を領 域(10)、(11)の他の傾斜部(23)よりもシート(6)に接近させ、か つフォルダの背部(2)に接近させた請求項1又は4記載のフォルダ。
JP1510976A 1988-10-17 1989-10-17 紙シートのプラスチックフォルダ Pending JPH03503869A (ja)

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EP (1) EP0422133B1 (ja)
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