JP5014407B2 - ファイリング用シート - Google Patents

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本発明は、複数枚を綴じて使用した場合に1頁大の書類を収納することができるうえに2頁大の書類も見開状態で収納することができるファイリング用シートに関するものである。
従来の複数枚を綴じて使用して1頁大の書類と2頁大の書類も見開状態で収納することができるファイリング用シートとしては特開2000−15975号公報(特許文献1)のものが知られている。
前記特許文献1に記載のものは、図12に示すように見開いた左右のシート101、102にポケット部101a、102aをその開口101b、102bを対向させて設け、見開き大の書類の両辺側を前記ポケット部101a、102aに挿し込んで保持するものであった。
ところが、前記のような左右のシート101、102は、それぞれ1頁大の書類を保持する場合には、綴じ代部側となる書類の辺側がポケット部101a、101bから剥き出ているためシートを開き閉じする際に捲れたり、折れたりして傷む問題がある。また、見開き大の書類にあってもの両辺側の一方を一方のポケット部101aに挿し込んだ後に書類の中央を前方に膨らむように湾曲させて他方の辺側を他方のポケット部102aに挿し込んで書類を伸ばして収納するものであり、書類の出し入れが面倒なものであった
特開2000−15975号公報
本発明は前記したような問題を解決して、2頁大の書類を見開状態で収納することができることは勿論、1頁大の書類も損傷させることなく収納できるファイリング用シートを提供するものである。
前記した課題を解決した本発明のファイリング用シートは、複数枚を綴じ代側において綴じるファイリング用シートであって、該ファイリング用シートは、四角形状のシート本体の両面に、それぞれ綴じ代部側の第1透明ポケットシート部と、小口側の第2透明ポケットシート部を、該第1透明ポケットシート部の横向開口と第2透明ポケットシート部の横向開口が向き合うように設けるとともに、該第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部の上端に上部開口を設けたことを特徴とするものを請求項1に記載の発明とする。
そして、前記請求項1に記載の発明において、前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部とに向き合うように設けた横向開口縁同士を点状に接合させたファイリング用シートを請求項2に記載の発明とする。
また、前記請求項1又は2に記載の発明において、前記四角形状のシート本体を、上縁を開口させた上開き透明袋状シート材により形成したファイリング用シートを請求項3に記載の発明とする。
また、前記請求項1又は2に記載の発明において、前記四角形状のシート本体を、1枚のシート材により形成したファイリング用シートを請求項4に記載の発明とする。
また、前記請求項1又は2に記載の発明において、前記四角形状のシート本体を、2枚のシート材よりなるものとして小口側のみを接合したファイリング用シートを請求項5に記載の発明とする。
また、前記請求項1から5の何れかに記載の発明において、前記四角形状のシート本体の綴じ代部に綴り込み用孔を設けたファイリング用シートを請求項6に記載の発明とする。
また、四角形状のシート本体を、左右方向の中央折り目により2枚折りした透明シート材よりなるものとして、該四角形状のシート本体の外面となる両面に、綴じ代側に第1透明ポケットシート部を小口側に第2透明ポケットシート部とを該第1透明ポケットシート部の横向開口と第2透明ポケットシート部の横向開口が向き合うに設けるとともにそれぞれの上端に上部開口を設け、さらに前記シート本体の両面にある第2透明ポケットシート部同士の小口側を連通する構造としたことを特徴とするファイリング用シートを請求項7に記載の発明とする。
また、前記請求項7に記載の発明において、前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部とに向き合うように設けた横向開口縁同士を点状に接合させたうえ上端縁に上部開口を設けたファイリング用シートを請求項8に記載の発明とする。
前記のような請求項1に記載のファイリング用シートの複数枚を綴じ代側において綴じる。そうすれば、綴じ代部を中心に見開いた左右の2頁に現れる小口側の第2透明ポケットシート部同士は横向開口を向かい合う状態で位置することとなるので、見開いた2頁大の書類をその中央を第1透明ポケットシート部の表面に沿わせて該書類の左右両辺側を見開きの左右の第2透明ポケットシート部に挿し込んで保持すれば、見開き状態において的確に保持されて、見開いた2頁を閉じれば2頁大の書類も中央から折り畳んだ状態でそのまま保持されるものである。
そして、四角形状のシート本体の両面に、それぞれ綴じ代側の第1透明ポケットシート部と、小口側の第2透明ポケットシート部を、該第1透明ポケットシート部の横向開口と第2透明ポケットシート部の横向開口が向き合うように設けたものであるので、該シート本体の片面と同大の1頁の大きさの書類は、その左右を第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部に挿し込んで保持させることができ、該1頁の大きさの書類は左右両側を前記したとおり第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部に保持されているので、書類が捲れたり、折れたりして損傷する虞の無いものである。
また、前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部との上端縁に上部開口を設けた構造としているので、該上部開口より書類を広げたままで収納できるものであり、さらには、第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部は角部から捲ることができるので書類の出し入れはより容易なものである。
また、前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部とに向き合うように設けた開口縁同士を点状に接合させたものとすると、シート本体の片面と同大の1頁の大きさの書類は上部開口より出し入れができる。そして、見開いた2頁大の書類を収納する場合には前記開口縁同士の点状による接合を解けば、左右の2頁に現れる小口側の第2透明ポケットシート部同士は横向開口を向かい合う状態で位置することとなるので、見開いた2頁大の書類をその中央を第1透明ポケットシート部の表面に沿わせて該書類の左右両側を見開きの左右の第2透明ポケットシート部に挿し込んで保持することができる。また、前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部との横向開口縁同士の点状による接合を解除した後に1頁の大きさの書類を収納するには、その左右を第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部に挿し込んで保持させればよいものである。
また、前記四角形状のシート本体を、上縁を開口させた上開き透明袋状シート材により形成すると、該透明袋状シート材に伝票類、カード類等の小さい書類を的確に収納することができうえ第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部を透して収納した小さい書類も視認することができる。
また、前記四角形状のシート本体に形成した綴じ代部に綴り込み用孔を設けることにより、多数枚を該綴り込み用孔と合致したファイリング用バインダーに綴じて使用することができるものである。
また、前記のような請求項7に記載のファイリング用シートの複数枚を、2枚折りした透明シート材よりなる四角形状のシート本体の綴じ代部に設けた綴り込み用孔をもってファイリング用バインダのリング部等の綴込み部に綴じる。そして、綴じたファイリング用シートを見開いて、見開いた2頁大の書類をその中央を第1透明ポケットシート部の表面に沿わせて該書類の左右両側を前記見開きの左右のファイリング用シートの夫々の第2透明ポケットシート部に挿し込んで保持させれば、見開き状態において的確に保持されて、また、見開いた2頁を閉じれば2頁大の書類も中央から折り畳んだ状態で保持されるものである。
また、前記四角形状のシート本体の両面に、第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部が横向開口を向き合うように設けたものであるので、該シート本体の片面と同大の1頁の大きさの書類は、その左右を第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部に挿し込んで保持させることができ、該1頁の大きさの書類は左右両側を前記したとおり第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部に保持されているので、捲れたりしてが損傷する虞の無いものである。
さらに、前記四角形状のシート本体は、左右方向の中央折り目により2枚折りした透明シート材よりなるものとして、合せ目側にそれぞれ綴じ代部を設けたうえ該綴じ代部に綴り込み用孔を設けたものであるので、一方の綴じ代部の綴り込み用孔をファイリング用バインダのリング部等の綴込み部から外せば他方の綴じ代部を基点に1枚に広げることができるので表裏に印刷、書き込みがある2頁大の書類をこの1枚に広げた透明シート材の片面にある第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部により保持して表裏とも見ることが出来るものである。
第1の実施形態1を示す一部切欠斜視図。 第1の実施形態1を角度を変えて示す一部切欠斜視図。 第1の実施形態1の使用形態を示す一部切欠斜視図。 第1の実施形態1の他の使用形態を示す一部切欠斜視図。 第1の実施形態2を示す斜視図。 第1の実施形態3を示す斜視図。 第1の実施形態4を示す一部切欠斜視図。 第1の実施形態5を示す斜視図。 第2の実施形態1を示す斜視図。 第2の実施形態1を展開して示す一部切欠斜視図。 第2の実施形態2を示す斜視図。 従来例を示す斜視図。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づき説明する。
〔第1の実施形態〕
先ず、図1―図8に示す第1の実施形態を説明する。
1は四角形状のシート本体であり、該四角形状のシート本体1は図1−図4に示す第1の実施形態1は、上端縁を開口10させた上開き透明袋状シート材1aにより形成したものである。そして、前記四角形状のシート本体1の両面すなわち透明袋状シート材1aの両表面には、夫々綴じ代部11側に第1透明ポケットシート部2を小口12側には第2透明ポケットシート部3を、該第1透明ポケットシート部2の横向開口21と第2透明ポケットシート部3の横向開口31が向き合うようにして設けている。
なお、透明袋状シート材1a及び第1透明ポケットシート部2、第2透明ポケットシート部3は透明なポリプロピレン、ポリエチレン等の合成樹脂シート製のものとしてある。そして、前記第1透明ポケットシート部2、第2透明ポケットシート部3は下縁と横向開口21、31の対向側縁を透明袋状シート材1aの下縁と側縁に接合してあり、この接合手段は合成樹脂シート製であることから溶着したものであるが、接着剤等により接着により行ってもよい。
また、前記綴じ代部11側の第1透明ポケットシート部2は左右幅を狭くして形成して、前記第2透明ポケットシート部3は左右幅を広くしている。すなわち、前記四角形状のシート本体1の幅の1/8を第1透明ポケットシート部2の幅とし、残りの7/8を第2透明ポケットシート部3の幅として、前記横向開口21、31同士が当接するように前記シート本体1の片面全体を覆う構成としている。なお、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3は横向開口21、31を離して設けたものとしてもよい。また、前記シート本体1の綴じ代部11に綴り込み用孔11aを設けている。
また、図1−図4に示す第1の実施形態1は前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3との上端に書類挿入用の上部開口22、32を形成している。
図5に示す第1の実施形態2は前記四角形状のシート本体1を、1枚のシート材1bにより形成したものであり、第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3及び綴じ代部11の構成は前記図1―図4に示す第1の実施形態と同様である。なお、1枚のシート材1bは第1透明ポケットシート部2、第2透明ポケットシート部3と同様な合成樹脂シート製のものであることが、前記第1透明ポケットシート部2、第2透明ポケットシート部3を溶着でき好ましいが、接着等の手段で接合できる紙製であってもよものである。
また、図6に示す第1の実施形態3のように前記四角形状のシート本体1を、2枚のシート材1c、1cよりなるものとして小口側のみを接合したものとしてもよい。
さらに、図7、図8に示す第1の実施形態4、5は、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3とに向き合うように設けた横向開口21、31の端縁同士を点状に接合させたうえ上端縁に上部開口22、32を設けたものである。なお、横向開口21、31の端縁同士を点状に接合させる手段としては、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3を左右一体に形成して横向開口21、31を形成する箇所に点線状の切込を入れて該点線状の切込間により残された否切込箇所を横向開口21、31の端縁同士の点状接合部とすればよいものである。
このように構成された第1の実施形態のファイリング用シートの複数枚を綴じ代部11側において綴じれば、図3に示すように綴じ代部11を中心に見開いた左右2頁に表れる各四角形状のシート本体1の片面に設けた第2透明ポケットシート部3は、見開きの左右側に横向開口31、31を向き合う状態で位置することとなるので、見開いた2頁大の書類(イ)をその中央を第1透明ポケットシート部2、2の表面に沿わせて該書類(イ)の左右両側を左右の第2透明ポケットシート部3、3に挿し込んで保持させれば、見開き状態において的確に保持されて、また、閉じれば2頁大の書類も中央から折り畳んだ状態で保持されるものである。
そして、前記四角形状のシート本体1の両面に、第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3が前記横向開口21、31が向き合うように設けたものであるので、該シート本体1の片面と同大の1頁の大きさの書類(ロ)は、その左右を第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3に挿し込んで保持させることができ、該1頁の大きさの書類(ロ)は左右両側を前記したとおり第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3に保持されているので複数枚を綴じたファイリング用シートを開閉動作させても収納した書類が捲れたり、折れ曲がったりして該書類が損傷する虞の無いものである。
また、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3との上端縁に書類挿入用の上部開口22、32を形成した構造とすることにより、該上部開口22、32より書類を広げたままで出し入れできるものである。さらには、第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3は横向開口21、31と上部開口22、32と交わる角部から捲ることができるので書類の出し入れはより容易なものである。
なお、前記四角形状のシート本体1はA4版、B5版及びA5版の大きさとすることにより、A4版のものはA4版及びA3版の大きさの書類、B5版のものはB5版及びB4版の大きさの書類及びA5版のものはA5版及びA4版の大きさの書類をそれぞれ見開いて見ることができるように収納できるものである。
そして、前記四角形状のシート本体1を図1−図4に示す第1の実施形態1のように、上縁を開口10とした透明袋状シート材1aにより形成すると、該透明袋状シート材1aに小さな伝票類を的確に収納することができるものである。
さらに、図7、図8に示す第1の実施形態4、5のように、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3とに向き合うように設けた横向開口21、31の端縁同士を点状に接合させたものとすると、シート本体1の片面と同大の1頁の大きさの書類は上部開口22、23より出し入れができる。そして、見開いた2頁大の書類を収納する場合には前記横向開口21、31の端縁同士の点状による接合を解けば、左右の2頁に現れる小口側の第2透明ポケットシート部3、3同士は横向開口31、31を向かい合う状態で位置することとなるので、見開いた2頁大の書類をその中央を第1透明ポケットシート部2,2の表面に沿わせて該書類の左右両側を見開きの左右の第2透明ポケットシート部3、3に挿し込んで保持することができる。また、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3との横向開口21、31縁同士の点状による接合を解除した後に1頁の大きさの書類を収納するには、その左右を第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3に挿し込んで保持させればよいものである。
〔第2の実施形態〕
次に、図9−図11に示す第2の実施形態を説明する。
この実施形態にあっては、四角形状のシート本体1を、左右方向の中央縦の折り目13により2枚折りした透明シート材1dよりなるものとして、該2枚折りした透明シート材1dよりなる四角形状のシート本体1の外面となる両面に、合せ目14、14側の第1透明ポケットシート部2と折り目13側の第2透明ポケットシート部3を横向開口21、31が向き合うように設けるとともに上端に書類挿入用の上部開口22、32を形成し、さらに、前記シート本体1の両面に設けた第2透明ポケットシート部3、3同士を前記折り目13に沿う折曲部3aにより連設した構造としている。
そして、前記合せ目14、14側にそれぞれ綴じ代部11、11を設けて、該綴じ代部11、11に綴り込み用孔11aを設けたものである。また、図11に示す第2の実施形態2は、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3とに向き合うように設けた横向開口21、31の端縁同士を点状に接合させたものである。
このように構成された第2の実施形態のファイリング用シートの複数枚を、2枚折りした透明シート材1dよりなる四角形状のシート本体1の前記合せ目14、14側に形成した綴じ代部11、11に設けた綴り込み用孔11aをもってファイリング用バインダのリング部等の綴込み部に綴じる。そうすれば、綴じた複数枚のファイリング用シートを見開いて、前記図3と同様に見開いた2頁大の書類(イ)をその中央を第1透明ポケットシート部2の表面に沿わせて該書類(イ)の左右両側を前記見開きの左右のファイリング用シートの夫々の第2透明ポケットシート部3、3に挿し込んで保持させれば、見開き状態において的確に保持して第2透明ポケットシート部3、3されて、また、見開いた2頁を閉じれば2頁大の書類も中央から折り畳んだ状態で保持されるものである。
また、前記四角形状のシート本体1の両面に、第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3を横向開口21、31が向かい合うように設けたものであるので、該シート本体1の片面と同大の1頁の大きさの書類は、その左右を第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3に挿し込んで保持させることができ、該1頁の大きさの書類は左右両側を捲れたりして傷む虞の無いものである。
さらに、前記四角形状のシート本体は、左右の中央の折り目13により2枚折りした透明シート材1dよりなるものとして、合せ目14、14側にそれぞれ綴じ代部11、11を設けたうえ該綴じ代部11、11に綴り込み用孔11を設けたものであるので、一方の綴じ代部11の綴り込み用孔11aをファイリング用バインダのリング部等の綴込み部から綴じ込んだ状態の他方の綴じ代部11を基点に一枚に広げることができるので表裏に書き込みがある2頁大の書類をこの一枚に広げた四角形状のシート本体1の片面と第1透明ポケットシート部2、第2透明ポケットシート部3との間に保持されて表裏とも見ることが出来るものである。
また、図11に示す第2の実施形態2に示すように、前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部とに向き合うように設けた開口21、31の端縁同士を点状に接合させた構成としたものは、シート本体1の片面と同大の1頁の大きさの書類は上部開口22、23より出し入れができる。
そして、見開いた2頁大の書類を収納する場合には前記開口21、31の端縁同士の点状による接合を解けば、左右の2頁に現れる小口側の第2透明ポケットシート部3、3同士は横向開口31、31を対向させた状態で位置することとなるので、見開いた2頁大の書類をその中央を第1透明ポケットシート部2,2の表面に沿わせて該書類の左右両側を見開きの左右の第2透明ポケットシート3、3に保持することができるものである。
また、前記第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3との開口21、31縁同士の点状による接合を解除した後に1頁の大きさの書類を収納するには、その左右を第1透明ポケットシート部2と第2透明ポケットシート部3に挿し込んで保持すればよいものである。
1 四角形状のシート本体
1a 透明袋状シート材
1b 1枚のシート材
1c 2枚のシート材
1d 2枚折りした透明シート材
10 開口
11 綴じ代部
11a 綴り込み用孔
12 小口
13 折り目
14 合せ目
2 第1透明ポケットシート部
21 横向開口
22 上部開口
3 第2透明ポケットシート部
31 横向開口
32 上部開口

Claims (8)

  1. 複数枚を綴じ代側において綴じるファイリング用シートであって、該ファイリング用シートは、四角形状のシート本体の両面に、それぞれ綴じ代部側の第1透明ポケットシート部と、小口側の第2透明ポケットシート部を、該第1透明ポケットシート部の横向開口と第2透明ポケットシート部の横向開口が向き合うように設けるとともに、該第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部の上端に上部開口を設けたことを特徴とするファイリング用シート。
  2. 前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部とに向き合うように設けた横向開口縁同士を点状に接合させた請求項1に記載のファイリング用シート。
  3. 前記四角形状のシート本体を、上縁を開口させた上開き透明袋状シート材により形成した請求項1又は2に記載のファイリング用シート。
  4. 前記四角形状のシート本体を、1枚のシート材により形成した請求項1又は2に記載のファイリング用シート。
  5. 前記四角形状のシート本体を、2枚のシート材よりなるものとして小口側のみを接合した請求項1又は2に記載のファイリング用シート。
  6. 前記四角形状のシート本体の綴じ代部に綴り込み用孔を設けた請求項1から5の何れかに記載のファイリング用シート。
  7. 四角形状のシート本体を、左右方向の中央折り目により2枚折りした透明シート材よりなるものとして、該四角形状のシート本体の外面となる両面に、綴じ代側に第1透明ポケットシート部を小口側に第2透明ポケットシート部とを該第1透明ポケットシート部の横向開口と第2透明ポケットシート部の横向開口が向き合うに設けるとともにそれぞれの上端に上部開口を設け、さらに前記シート本体の両面にある第2透明ポケットシート部同士の小口側を連通する構造としたことを特徴とするファイリング用シート。
  8. 前記第1透明ポケットシート部と第2透明ポケットシート部とに向き合うように設けた横向開口縁同士を点状に接合させた請求項7に記載のファイリング用シート。
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