JPH03502930A - T細胞のサプレツサー活性を有するペプチド - Google Patents

T細胞のサプレツサー活性を有するペプチド

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JPH03502930A
JPH03502930A JP1510652A JP51065289A JPH03502930A JP H03502930 A JPH03502930 A JP H03502930A JP 1510652 A JP1510652 A JP 1510652A JP 51065289 A JP51065289 A JP 51065289A JP H03502930 A JPH03502930 A JP H03502930A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 T細胞のサプレッサー活性を有するペプチド本発明は、一般に、サプレッサーT 細胞の活性を刺激することができる合成ペプチドに関する。さらに詳しくは、本 発明のペプチドは、分子のサイモポエチンに基づく、C末端にアミド置換基を有 するテトラペプチドである。
発明の背景 免疫調節タンパク質、サイモポイエチンおよびサイスプレニン(形式的には「ス プレン」)は、それぞれ、ウシおよびヒトの胸腺および肺臓から分離されてきた 。さらに、サイモポイエチンおよびサイスプレニンの生物学的活性をまねる小さ いペプチドは化学的に合成され、そしてさらに修飾されて、追加の寄与、例えば 、酵素作用に対する抵抗性を付与されてきた。参照、例えば、米国特許第4.5 05.853号および本出願人に係る同時係属中の米国特許出願第196.13 8号。
現在、このようなタンパク質および合成されたタンパク質に関する多数の文献お よび特許が発行されてきている。米国特許第4.190.646号は、サイモポ イエチンの活性部位であり、そして配列Arg−Ly 5−As p−Va I  −Ty rc有するペンタペプチドサイモペンチン、ならびに種々の置換がこ のペンタペプチドのアミノ末端および/またはカルボキシ末端になされているペ プチド組成物を開示している。サイモポイエチンおよびサイモペンチンの両者は 、2つのヒトT細胞系、CEMおよびMOLT−4において生物学的変化を誘発 し、これによりT細胞のサプレッサーおよびヘルパー活性の両者の刺激における ある役割を示す。ペンタペプチド(配列中の5アミノ酸)より短いサイモペンチ ンの類似体はOEM細胞について活性であることが発見されていない。
本出願人の同時係属中の米国特許出願第53186号は、ヒト解繊から分離され た48アミノ酸の免疫調節タンパク質、スプレニン(以後「サイスプレニン」と 呼ぶ)を開示している。5P−5と呼ぶウシサイスプレニンの活性部位は、その アミノ酸残基32〜36にまたがりそして配列Arg−Lys−Glu−Val −Tyrを有し、マウスにおいて生体内のヘルパーT細胞活性を刺激する。こう して、ヒトサイスプレニンはヒトにおいて類似の生物学的活性を示す。ヒトサイ スプレニンは、ヒトT細胞系MOLT−4において細胞内cGMPの増加を誘発 するので、上に同定しI;応用において記載された。米国特許出願第53186 号において、ヒト配列の活性部位はArg−Lys−Ala−Val−Tyrと して開示されt;。
サイスプレニンは、サイモポイエチンと異なり、08M細胞の生物学的活性の変 化を生成する。こうして、サイスプレニンはT細胞のヘルパー活性の刺激に関係 するが、T細胞のサプレッサー活性には関係しない。
参照、また、米国特許第4,190.646号、米国特許第4.261゜886 号、米国特許第4.361.673号、米国特許第4.420゜424号、およ び米国特許第4.629.723号。本発明に含まれる他のバックグラウンドの 材料および生物学的プロセスの説明については、前述の特許、出願および文献を 参照。
米国特許第4,428.938号(Kisfaludyら、1984年1月31 日発行)は、免疫調節を影響を与えるある種のペプチドを開示している。これの ペプチドのうちは、次のテトラペプチドが存在する:krg−Lys  Asp −Val Arg−Lys−Asn−Va I Arg−Lys−Ala−Val Arg−Lys−Asp−Ala Arg−Lys−Asp−I Ie Arg−Lys−Glu−Va I Glp−Arg−Lys−Asp 米国特許第4,428.938号は、一般に、これらの配列の塩類、アミド、低 級アルキルエステルおよびisされた誘導体は、また、免疫調節に影響を与える ことができる。しかしながら、これらの配列の特定のアミドはその中の特異的で 同定されていない。胸腺欠損による免疫学的疾患を処置するためにこれらの配列 を使用する方法は、また、説明されている。この特許において、ペプチドは生体 外Eロゼツトアッセイにおける活性について試験された。
本出願人の同時係属の米国特許出願第196.138号は、MOLT−47細胞 系において生物学的活性を誘発することができる、l系列のサイスプレニンペプ チド類似体を開示した。前に報告されたサイモベンチン類似体と異なり、長さが 5アミノ酸より小さくそしてサイスブレニンに関係するペプチドはMOLT−4 細胞、ならびにその中に記載されている応答のペンタペプチド類似体においてT 細胞ヘルパー活性を誘発するとき活性であった。その中に記載されているいくつ かのテトラペプチドは、次のものを包含した: Arg−Pro−Asp−Va I Arg−Pro−Asp−Va I −NHzホルミル−Arg−Pro−As p−Va 1アセチル−Arg−Pro−Asp−Va 1アセチル−Arg− Pro−Asp−Va 1−NH。
アセチル−Arg−Pro−Ala−Va I −NH2アセチル−Arg−P ro−D−beta−Asp−Va 1−NH2アセチル−Arg−Pro−G lu−Va 1−NH。
アセチル−Arg−Pro−Glu−V’a 1アセチル−Arg−Ai b− Ala−Va I−NHIアセチル−Arg−Aib−Glu−Val−NHI アセチル−Arg−Pro−Asp−Gly−NH。
これらのペプチドはMOLT−4アツセイにおけるサイスプレニンの作用をまね ることが発見されたが、08M細胞細胞系のアッセイにおけるサイモペンチンの 活性をまねることができなかった。
種々のT細胞欠乏状態についてヒトの免疫系のサプレッサーおよびヘルパー活性 の刺激において有用である、追加のペプチドがこの分野において必要である。
発明の要約 カルボキシ末端の置換アミドを含有するある数のテトラペプチドは08M細胞に ついての環状GMPアッセイにおいてサイモベンチンのT細胞サプレッサー活性 の特性を有することが、驚くべきことには発見された。この発見は驚くべきこと である。なぜなら、遊離カルボキシ末端をもつか、あるいは異なるC末端のアミ ド基でアミド化された同一テトラペプチドはこのようなT細胞サプレッサー活性 を生成しないからである。
テトラペプチド配列のいくつかは、従来、例えば、米国特許第4,428.93 8号において同定され、これらは遊離カルボキシ末端をもつがT細胞サプレッサ ー活性を生成しない。しかも、ある種のアミド置換が本発明に従いC末端になさ れるとき、これらの不活性のペプチドはT細胞サプレッサー活性を示さない。こ のような活性は先行技術のいずれによっても予測不可能である。
しI;がって、1つの面において、本発明は、次の式%式% 式中、 RはH1低級アルキル、アセチル、ホルミル、または低級アルカノイルであり、 XはPro、デヒドロ−Pro、 ヒドロキシル−Pro、D−Lys。
AibまたはLysであり、 Yはcryであるか、あるいはVat、Ala、I Iex Leu。
ASps Gl u%GinまたはLysから選択されるアミノ酸のDまたはL 型であり、 R1はHであり、そして R1は1〜lO個の炭素原子を有する低級アルキルまたはアルケニノ14〜8個 の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、アリールまたはN HR,であり、ここでR3は1−10個の炭素原子を有する低級アルキル、4〜 8個の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、またはアリー ルであるか、あるいはR8およびR2は一緒になって4〜7個の炭素原子のメチ レン鎖を構成する、 のアミド化ペプチドを提供する。
これらのアミド化ペプチドおよびこれらのペプチドを含有する組成物ハ、驚くべ きことには、CEM細胞へのヒ)・サイモペンチンの生物学的活性を保持する。
したがって、これらのペプチドはヒトにおいて同様な生体内生物学的活性を産生 することが推定される。大きい数のこれらのペプチドは、食道および血清におい てエンドペプチダーゼおよびエキソペプチダーゼおよびトリプシン様酵素による 攻撃に対する増大した抵抗性により特徴づけることができる。こうして、これら のペプチドは免疫欠損の処置において有意の利点を提供する。
本発明のそれ以上の面は、これらのペプチドを含有する製剤学的組成物および免 疫調節を必要とする種々の状態または病気においてこれらのペプチドを使用する 方法を包含する。
本発明の他の面および利点は、次の詳細な説明において開示する。
図面の簡単な説明 第1図はCEM  cGMPアッセイのグラフの表示であり、ペプチド濃度(g /mQ)対cGMP濃度(ピコモル/ma)をプロットし、そしてサイモペンチ ン(TP−5)および本発明のペプチド対対照のその中の活性を比較する。
発明の詳細な説明 本発明は、驚くべきことには、T細胞サプレッサー活性を有し、そして式R−A rg−X−Asp−Y−NR’R2式中、R,XSY、R’およびHzは前述し た通りである、により表される化合物を提供する。
この開示を通じて、ペプチドのアミノ酸成分およびそれらの調製において使用す るある種の物質は賀宜上略号により識別する。アミノ酸について3文字の略号の 大部分はよく知られている。それほど知られていない略号は、ポリグルタミルに ついてのGlp (また、g−Glu)およびアミノイソ酪酸についてのAib である。特記しない限り、すべてのアミノ酸はL−異性体の立体配置である。D −異性体の立体配置を望む場合、それはそのように示されるであろう。
本発明のある種の好ましいペプチドは、第2アミノ酸がProまたはAibであ る式のものである。第2アミノ酸XがProまl;はAibであるC末端アミド をもつテトラペプチドは、消化および血清の酵素に対する増加した抵抗性を有す ることが期待される。このような好ましいペプチドは、次のものを包含する: Arg−Pro−Asp−Va I−イソプロピルアミドArg−Pro−As p−Va I−メチルアミドArg−Pro−Asp−Va I−メチルアミド ホルミル−Arg−Pro−Asp−Va I−メチルアミド本発明の他の好ま しいペプチドは、次のものを包含する:Arg−Lys−Asp−Va l−ア ニリンアミドArg−Lys−Asp−Val−メチルアミドArg−Lys− Asp−Val−2−7x=ルヒドラジドArg−Lys−Asp−Va l− ピペリジンアミドArg−Lys−Asp−Va l−シクロへキシルアミドA rg−Lys−Asp−Va I−イソプロピルアミド置換したテトラペプチド の驚くべきかつ予期されない活性は、とくに先行技術と比較したとき、新規なか つ明らかでない化合物を提供する。
本発明のテトラペプチド配列は従来開示されている、例えば、米国特許第4.4 28.938号において配列Arg−Lys−Asp−Va I、が、本発明は 、驚くべきことには、それらのカルボキシ末端におけるこれらの配列の選択的ア ミド化がT細胞サプレッサー活性をもつ化合物を提供することを発見した。さら に、本発明は前述のペプチドのいくつかは、また、驚くべきことにはかつ予期せ ざることには、サイモベンチンに類似するT細胞サプレッサーおよびヘルパーの 両者の活性を示すことを発見した。これらのペプチドは、前述のArg−Pro −Asp−Val−イソプロピルアミド、ホルミル−Arg−Pro−Asp− Val−メチルアミド、およびArg−Lys−Asp−Va I−イソプロピ ルアミドを包含する。
こうして、本発明は、それらの教示により、製剤学的使用のための新規な化合物 を提供する。前述のテトラペプチドの活性化合物の生成に必要な特定のアミド基 の選択は、先行技術において教示されておらず、また本発明の選択的アミド化が 生物学的に不活性な遊離C末端をもついくつかのテトラペプチドから生物学的活 性な化合物を生成するという事実は教示されていない。そのうえ、前述のテトラ ペプチド配列のすべては、それらのC末端においてアミド化したとき、サイモペ ンチンに類似するこのようなT細胞サプレッサーの生物学的活性を示すわけでは ない。アッセイするとき、ある数の先行技術のテトラペプチドは、アミド化する とき、このようなT細胞サプレッサー活性を示すことができない。本発明の化合 物は、このような配列のアミドが免疫系に影響を与えるか、あるいはT細胞ヘル パー活性を刺激する能力を示すという一般化した技術により予測されない。例え ば、次のペプチドArg−Pro−Asp−Va l−モルホリノアミドArg −Ly 5−As p−Va I−ジメチルアミドArg−Lys−Asp−V a 1−2−す7チルアミドアセチル−Arg−Pro−Glu−Va I−1 チルアミドは、サイモベンチンのT細胞サプレッサー刺激活性を示さない。しか も、それらは米国特許第4,428,938号(Kisfaludy)または本 出願人の同時係属米国特許出願環196.138号に記載されているのと同一の または同様な配列ををする。
本発明のペプチドは、一般に、次の既知の技術に従い調製することができる。便 利には、本発明のポリペプチドの合成の生成は、固相の合成方法まI;は標準の 溶液合成方法に従うことができる。例えば、メリリフィールド(Merrifi eld)、J、A、C,S、、85:2145−2154 (1963)に記載 されている固相台或はより理解されており、そしてペプチドの調製に普通の方法 である。固相方法は、固体の樹脂粒子への共有結合により結合された成長するペ プチド鎖への、保護されたアミノ酸の段階的添加を包含する。この手順により、 試薬および副生物は濾過により除去され、こうして中間体の精製の必要性を排除 する。
この方法の一般的概念は、鎖の第1アミノ酸の固体のポリマーへの共有結合によ り取り付けに依存する。連続する保護されたアミノ酸を、一度にか、あるいはブ ロックで、所望の配列が組み立てられるまで、段階的方法で添加する。最後に、 保護されI:ペプチドを固体樹脂の支持体から除去し、そして保護基を切り放す 。
アミノ酸を樹脂として適当なポリマーに取り付けることができる。樹脂は官能基 を含有し、これに第1保護されたアミノ酸を共有結合によりしっかり結合するこ とができなくてはならない。種々のポリマーはこの目的に適当であり、それらの 例はセルロース、ポリビニルアルコール、ポリメチルメタクリレート、N−アル キルベンズヒドリルアミンむよびポリスチレン樹脂である。このような合成にお いて使用可能な適当な保護基は、t−ブチルオキシカルボニル(BOC) 、ベ ンジル(Bzl)、t−アミロキシカルボニル(AOC)、トシル(Tos)、 0−ブロモフェニルメトキシカルボニル(BrZ)、およびフェニルメトキシカ ルボニル(ZまたはCBZ)を包含する。追加の保護基は上のテキスト、ならび にJ、F、W、マクオミ−(McOmie)、「有機化学における保護基(Pr otective  Groups  in  Organic  Chemi stry)J、Plenum  Press、ニューヨーク、1973に同定さ れている。これらの本の両者をここに引用によって加える。
本発明のペプチドの調製の一般的手順は、最初に樹脂に保護されたC末端アミノ 酸を取り付けることを包含する。取り付は後、樹脂を濾過し、洗浄し、そしてC 末端Arg−Lys−Asp−Va 1−アニリンアミドのアルファアミノ基上 の保護基(望ましくはBOC)を除去する。この保護基の除去は、もちろん、ア ミノ酸と樹脂との間の結合を破壊せずになされなくてはならない。次いで、生ず る樹脂ペプチドに終わりから2番目のC末端保護されたアミノ酸を結合する。こ の結合は第2アミノ酸の遊離カルボキシ基と樹脂に取り付けられた第1アミノ酸 のアミノ基との間ののアミド結合の形成により起こる。この事象の配列は、すべ てのアミノ酸が樹脂に取り付けられるまで、連続するアミノ酸で反復される。
最後に、保護されI;ペプチドを樹脂からこの分野において知られている適当な 普通の技術、例えば、シクロへキシルアミドを使用するアミノ分解により除去し 、そして保護基を除去して所望のペプチドを得る。ペプチドを樹脂から分離しか つ保護基を除去するために使用する切り放し技術は、樹脂および保護基の選択に 依存し、そしてペプチド合成の分野において知られている。
ペプチド合成の別の技術は、ポダンスズキ−(bodanszky)ら、「ペプ チド合成(Peptide  5yntasis)J、第2版、Johon   Wiley  and  5ons、1976に記載されてl/する。例えば、 本発明のペプチドは、また、標準の溶液ペプチド合成方法を使用して合成するこ とができ、この方法はアミド結合のホルミル−Arg−Pro−Asp−Va  I−メチルアミドの化学的または酵素的方法を使用するアミノ酸またはペプチド 断片の段階的またはブロックの結合を包含する。これらの溶液合成方法はこの分 野においてよく知られている。
本発明のペプチドは、上に参照した米国特許、出願および文献に記載されている ようにヒトサイモベンチンに類似する生物学的活性を示すことが発見された。こ の生物学的活性は、主として、ヒトサイモペンチンと比較して、ヒトT細胞系C EMにおける環状GMPの誘発を測定するアッセイにより明らかにされる。この アッセイにおける本発明のペプチドによるcGMPの産生の誘発は、ペプチドが 細胞上のヒトサイモベンチン受容体部位へ結合し、そしてヒトサイモペンチン様 生物学的活性を誘発する能力を示す。
本発明のペプチドの多くは、それ以上の有意の利点を提供する。本発明の多くの ペプチドは、消化または血清による酵素の劣化に対する抵抗性により特性決定す ることができる。こうして、それらは、生物学的被検体中に注射することによっ て投与するとき、生体内の延長された半減期を実証する。これらのペプチドの多 くの他の利点は、経口的に投与するそれらの能力である。
本発明のペプチドの免疫調節特性のために、それらはヒト、および多分動物の処 理において治療的に有用である。なぜなら、それらは体の免疫調節を改良するこ とができるT細胞の分化および成熟を誘発する能力を有するからである。その結 果、本発明のペプチドは多数の治療学的用途を有すると考えられる。
本発明のペプチドは、細胞の免疫性の治療学的刺激を増加または促進するであろ うから、体の集合的免疫性の促進において有用であると考えられる。本発明のペ プチドまI;はペプチドを含有する製剤学的組成物は、一般に、細胞の免疫性が 1つの結果である、とくに免疫性の欠乏が存在する分野において有用であると考 えられる。これにより、それらはアレルギー性反応、または自己免疫の反応の処 置において有用である。
こうして、バランスされないT細胞のために抗体の産生または細胞の免疫性が過 剰である場合、本発明のペプチドはサプレッサーT細胞の作用を刺激することに よってこの状態を補正することができる。それらは、損傷性抗体が産生されるあ る種の自己免疫病、例えば、全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチなどに おいて治療学的使用が期待される。
本発明のペプチドまたはそれらを含有する製剤学的組成物は、それらの最も広い 応用において、免疫系の調節が必要である被検体、ヒトまたは動物の免疫系を調 節するために有用である。ここで使用するとき、用語「調節」は、本発明の化合 物が免疫系を異常な、病気の状態を正常のバランスされた状態に戻させることを 意味する。この調節は免疫学的欠乏(例えば、ディ・ジョージ症候群)の補正に おいて大きい用途をよく見いだすが、また、過剰の免疫学的活性(例えば、自己 免疫病)の状態を補正するまえに適用することができる。
したがって、本発明は、免疫系の調節を必要とするヒトまたは動物に免疫調節的 に有効量のペプチドの少なくとも1種を投与することからなる、このような調節 を必要とするヒトまたは動物の免疫系を調節する方法、およびこれらの方法を実 施するための製剤学的組成物を包含する。
本発明は、また、被検体に治療学的にを動量の本発明のペプチドの少なくとも1 種を投与することからなる、とくにT細胞サプレッサー機能において、被検体の 免疫系の相対的または絶対的な欠乏から生ずる状態を処置する方法を提供する。
ここで使用するとき、用語「治療学的に有効量」は、前述の状態を処置するため に有効な量を意味する。本発明は、また、被検体に有効誘発量の本発明のペプチ ドの少なくとも1種を投与することからなる、T細胞の分化および成熟を誘発す る方法を提供する。
本発明は、さらに、それらの方法を実施するための製剤学的組成物を提供する。
本発明の製剤学的組成物を調製するために、本発明のペプチドを、活性成分とし て、普通の配合技術に従い、製剤学的担体と緊密に混合して組み合わせする。こ の担体は、投与、例えば、経口的、下舌、直腸、花、または非経口的の投与に望 む調製物の形態に依存して、広範な種類の形態を取ることができる。
好ましい経口的投与形態の組成物を調製するとき、通常の媒質を使用することが できる。経口的液状調製物(例えば、懸濁液、エリキシル、および溶液)のため に、例えば、水、油、アルコール、香味剤、防腐剤、着色剤などを含有する媒質 を使用することができる。担体、例えば、澱粉、糖、希釈剤、造粒剤、滑剤、結 合剤、崩壊剤などを使用して経口的固体(例えば、粉末、カプセル剤、および錠 剤)を使用することができる。制御しt;解放の形態をまた使用することができ る。投与における容易さのために、錠剤およびカプセル剤は最も有利な経口的投 与単位形態を表し、この場合において固体の製剤学的担体は明らかに使用される 。
必要に応じて、錠剤は標準の技術により糖被覆または腸溶被覆することができる 。
非経口的生成物について、担体は通常無菌の水であるが、他の成分、例えば、溶 解を促進するまたは防腐の目的の成分を含めることができる。
注射可能な懸濁液を、また、調製することができ、この場合において適当な液状 担体、懸濁剤などを使用することができる。
本発明のペプチドは、一般に、約1g/kg体重、好ましくは約0゜001〜約 IOμg/mQ体重の量で投与することができるが、これより少ない投与量が有 用であることがある。一般に、免疫欠損を処理すべき前述の病気または状態の処 置において、同一範囲の投与量を使用することができる。これより多い量(例え ば、約lO〜loOmg/kg体重)は過剰免疫活性の抑制に有用である。
次の実施例によって、本発明を説明する。これらは本発明を特別に限定しない。
実施例および明細書を通じて、特記しない限り、部は重量による。
実施例は次の略号を使用するニトリフルオロ酢酸についてTFA、酢酸について HOAC;塩化メチレンについてCH,C1,;アセトニトリルについてCH, CN、ジメチルホルムアミドについてDMF 、酢酸アンモニウムについてNH ,OAc ; n−ブタノールについてn−BuOH;ピリジンについてpyr ;ジシクロへキシルカーポジイミドについてDCC;1−ヒドロキシベンゾトリ アゾールについてHOBt;ジメチルアミノピリジンについてDMAP 、)ジ シクロ酢酸についてTCA、メタノールについてM a OH;薄層クロマトグ ラフィーについてTL、C。
テトラヒドロフランについてTHF 、酢酸エチルについてEtOAc;重炭酸 ナトリウムについてNaHCO,;硫酸マグネシウムについてMg5O,;N− メチルモルホリンについてNMM、ジエチルエーテルについてEt、OH高性能 液体クロマトグラフィーについてHPLC。
炭素担持パラジウムについてPt/C;ジイソプロピルエチルアミンについてD  I EA ;インブチルクロロホルメートについて1BuOcOcl;ジイソ プロピルエーテルについて1−Pr20;バラニトロフェニルエステルについて ONp;組織培養培地についてRPMl、およびリン酸塩緩衝液についてPBS 。
実施例1.Arg−Pro−Asp−Va I−イソプロピルアミドの金床 4omQのCH,CI、中に、2.25gのBOC−Pro (Bz I)As p−Valを溶解した。この溶液を水浴中で冷却し、そして4mQのDMF中の 0.67gのHOBtおよび0.90gのDCCを添加した。10分間撹拌した 後、5m+2のCH,CI、中の0.30gのイソプロピルアミンの溶液を添加 した。この混合物を水浴中で15分間撹拌し、次いで室温に加温した。3時間後 、沈澱を濾過した。濾液を10%のクエン酸溶液、水、および飽和NaHCO, 溶液で抽出した。有機層をMg5O,で乾燥し、そして溶媒を減圧下に除去した 。生成物は灰色の固体、2.32g、であった。EtOAc−i−Pr、Oから 結晶化すると、1.64gの生成物が得られた、融点179.5−181.5℃ 。
上の生成物のO−84gに、50mffのCH,CI、中の40%のTFAを添 加した。この溶液を30分間撹拌した。残留物にエーテルを添加すると、固体の Pro−(Bz 1)Asp−Va I−イソプロピルアミトドリフルオロアセ テートが産生じた。
0.93gのBOC−アルギニンを10mQのDMF中に溶解した。
この溶液を一20℃に冷却し、そして0.18r12のNMMを添加し、次いで 0.22gの1BuOcOc1を添加した。この混合物を一15℃において20 分間撹拌し、次いで0.18m12のNMMおよび10mQのDMF中の上のト リフルオロアセテート塩の冷却した溶液を添加した。
30分後、冷却浴を除去し、そして撹拌を2時間続けた。溶媒の大部分を減圧下 に除去した。EtOAcおよび水を残留物に添加した。層を分離し、そして有機 層をクエン酸溶液で抽出し、そして飽和NaHCO。
溶液で抽出した。溶媒を除去すると、無色のガラス、1−44g5が残った。生 成物をシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーにかけて精製し、98:2の CHtCIz:MeOHで溶離した。最初に溶離する成分は所望の生成物であっ た;純粋な分画は0.53gを生じた:わずかの不純物を含有する0、32ガラ ス他の分画が得られた。
0.53gの精製し保護されたテトラペプチド−アミドを、パラジウムブラック の存在下に20m4のM e OH中の1m<+のギ酸で水素化した。1時間後 、この混合物をセライト(celite)で濾過し、そして水で洗浄した。M  e OHを減圧下に除去した。残留物を水で希釈し、そして凍結乾燥すると、2 80mgが得られた。生成物をSP−セファデックス(S e p h a d  e x)のクロマトグラフィーにより精製し、0.30モルNH,OAc   pH5で溶離した。主要なピークの中心を含有する分画を一緒にし、そして凍結 乾燥すると、190mgのArg−P r o−As p−Va l−イソプロ ピルアミドの非晶質固体が得られた。アミノ酸分析:Asp、1.01 :Pr os  1.03;Val。
0.97;Arg、L、00;96%のペプチド。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル60)R+(1)  −0,44(n−B uOH:HOAc:HzO:Pyr/15:3:12:10)Rtc夏1)   −0,65(EtOAc:pyr:HOAc:H,O15:5:l:3)R,( 111)−0,16(n−BuOH:HOAc:HtO/3:1:1)実施例2 .Arg−Lys−Asp−Va I−シクロへキシルアミドの車底 THF(20mg)中のBOC−(Bz 1)Asp−Va 1−ONp(1, 06g、2.00ミリモル)およびシクロヘキシルアミン(0゜27mg、1. 2当量)の溶液に、HOBt (0,27g)を添加した。
生ずる黄色溶液を24時間撹拌し、そして減圧下に蒸発させた。残留油をEtO Acで希釈し、そして飽和N a HCOs、H,01lO%のクエン酸および 飽和プラインで洗浄した。有機相をM、SO,で乾燥し、濾過し、そして蒸発す ると、保護されたジペプチドアミドが得られた。
4.2モルのHCIジオキサン(10m12)の撹拌した溶液に、保護されたジ ペプチド(0,71g、1.4ミリモル)を添加した。60分後、この反応物を 減圧下に蒸発させると、無色の固体がジペプチドのHCl塩として得られた。
DMF (l OmQ)中のジペプチドのHCl塩、(CBZ)、Arg−(C BZ)−Lys−ONp (1,34g5 l−4ミリモル)およびHOBt  (0,19g、1.0当量)をNMM (0,18m(1)に添加した。16時 間後、ゼラチン状沈澱が形成しt;。反応混合物を飽和NaHCOs溶液で急冷 し、濾過し、モしてH,0,10%のクエン酸、H,OおよびEt、Oで洗浄し た。4%のHOAc/EtOAcから再結晶化すると、(CBZ)sArg−( CBZ)−Ly 5−(Bz I)−As p−Va 1−シクロへキシルアミ ドが無色の固体として得られた、1.36g、73%。
このテトラペプチド(1,33g)をHF/アニソール(30m4/8mQ)中 で0℃において60分間脱保護した。残留物をEt、O中で急冷し、そして濾過 した。集めた固体を10%のHOAc中に溶解し、そして凍結乾燥すると、Ar g−Lys−Asp−Val−シクロへキシルアミド、46mg、が得られた。
このペプチドをHPLCにより精製しt;:ワットマン(Whatman)M− 20101500DS−3カラム、10.0m12/分の流速、10%のCH, CN、0.01モルのpH5のNH,0Aco 30m12の緩衝液中の150 mgの3回の注入を使用し、そして35.0および51.6分の間で溶離する分 画を集めた。部分的に減圧下に蒸発させそして凍結乾燥すると、テトラペプチド アミドArg−Lys−Asp−Val−シクロへキシルアミドが無色の固体と して得られた、410アミノ酸分析:Arg、1.00;Lys、1.00;A sps  1.00;Val、0.85゜ 薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)R+(1)  −0,39 (n−BuOH:HOAc:R20:EtOAc/1:l:1:1)R1(II ) −0,61(n−BuOH:HOAc:HzO:Pyr/15:3:12: 10)R,(I I I) = 0.90(EtOAc:HOAc:HzO:P yr15: l:3:5)実施例3.Arg−Lys−Asp−Va l−ピペ リジンアミドの合成THF(lom(2)中のBOC−(Bz 1)−Asp− Va l−ONp(2,72g、5.00ミリモル)およびピペリジン(0,6 mQ、1.2当量)の撹拌した溶液に、HOBt (0,68g、1.0当量) を添加した。48時間後、黄色溶液を減圧下に蒸発させた。油状残留物をEtO Ac中に溶解し、そして飽和N a HCOs溶液、冷2モルのNaOHの各々 で1回、H2Oで2回、10%のクエン酸およびブラインで1回洗浄した。有機 相をMgSO4で乾燥すると、無色の油、BOC−(Bz l) −As p− Va I−ピペリジンアミド、2.36g、が得られた。
M e OH/ CHz Cl xを使用するフラッシュクロマトグラフィーに より精製すると、保護されたジペプチドアミドが無色の固体として得られた、1 −65g、67%。
4.2モルのHCl−ジオキサンに、保護されたジペプチドアミド(1,06g 、2.17ミリモル)を添加した。1時間後、この溶液を減圧下に蒸発させ、C HxCIz中に溶解し、そして再蒸発すると、HCl塩が無色の油として得られ た。
DMF (l OmQ)中の(CBZ)nArg−(CBZ)−Lys−ONp  (2,08g、2.17ミリモル)前述の無色の油およびHOBt (0,2 9g)の撹拌した溶液に、NMM (0,29g)を添加した。
1時間後、沈澱が形成し始めた。16時間後、反応混合物を水で急冷した。生成 物をEtOAcで抽出し、そして飽和NaHCO,溶液、!(,0110%のク エン酸、H2OおよびEt、Oで洗浄した。HOA c /EtOAc/Et2 0から再結晶化すると、(CBZ) 3Arg−(CBZ)−Lys−(Bz  1)−Asp−Va I−ピペリジンアミドが無色の固体として得られた、2. 40g、91%。
この保護されたテトラペプチド(1,87g、1.55ミリモル)をN、パージ した10%のHOAc (100m12)中にスラリー化し、これに105のP t/C(0,8g)を添加した。この混合物をパール(p a r r)水素化 装置(500m4の容器、43.5psi)で撹拌した。48時間後、反応混合 物を0.45ナイロンフイルターで濾過し、部分的に蒸発させ、H,Oで希釈し 、そして凍結乾燥すると、粗製のテトラペプチドが無色の固体として得られt; 、890mg。
このペプチドをHPLCにより精製した二ワットマン(Whatman)M−2 0101500DS−3カラム、lo、om(1/分の流速、10%のCH3C N、0.01モルのp)I5のNH,OAC+13m12の緩衝液中の300m gの3回の注入を使用し、そして23,0および44゜0分の間で溶離する分画 を集めた。部分的に減圧下に蒸発させそして凍結乾燥すると、テトラペプチドア ミドArg−Lys−Asp−Vat−ピペリジンアミドが無色の固体として得 られた、410mg。
アミノ酸分析:Arg、0.95;Lys、1.00;Asp、1.02;Va t、1.00゜54.2のペプチド含量。
薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)R+(1)  −0,31 (n−BuOH:HOAc:H,O:EtOAc/1:l:l:l)R,(II ) −0,53(n−BuOH:)10Ac:HzO:Pyr/15:3:12 :10)R+(Jll)−0,61CEtOAc:HOAc:HzO:Pyr1 5:1:3:5)実施例4.Arg−Pro−Asp−Va l−メチルアミド の合成12 : 5CH,CI、:DMF (85mI2)中のBOC−Va  I (10゜86g、50.0ミリモル)およびDIEA (8,70mg、l −0当量)、メチルアミンHCI  (3,38g、1.0当量)およびHOB  t(7,66g、1.0当量)の撹拌した溶液に、DCC(10,32g。
50.0ミリモル)を添加した。沈澱が形成した。2時間後、反応混合物を濾過 し、モして濾液を蒸発乾固した。油状残留物をEtOAc中に溶解し、そして3 回飽和N a HCOs溶液、H,OS 10%のクエン酸および飽和ブライン で洗浄した。Na、So、で乾燥後、有機相を濾過し、そして蒸発すると、無色 の固体が得られた。熱ヘキサン中で粉砕すると、所望のアミド、BOC−Va  I−メチルアミド、7.98g、69%、融点120−122℃、が得られた。
この投与(4,60g、20.0ミリモル)に50TFA/CH,C12(20 m12)を添加した。30分間撹拌後、この溶液を30°C以下で蒸発させ、油 状残留物をCH,C1,中に溶解し、2回飽和NaHCO3溶液で洗浄した。有 機相をNatSOaで乾燥し、濾過し、そして蒸発させると、Vat−メチルア ミド、1.90g、73%が得られた。
DMF (20m12 )中のBOC−Bzl−Asp (4,72g、14゜ 6ミリモノリ、Val−メチルアミド(1,90g、14.6ミリモル)、HO Bt (2,24g、1.O当量)の撹拌1.f−溶液に、DCC(3゜01g 、14.6ミリモル)を添加した。5分後に沈澱が形成した。16時間後、反応 混合物を濾過し、モして濾液を半分の飽和NaHCO。
溶液で急冷した。
生ずる固体を集め、H3O,10%のクエン酸、H80、およびE t、0で洗 浄し、そして空気乾燥すると、無色の固体が得られた。EtOAcから再結晶化 すると、所望のジペプチド、5.85g、92%、BOC−(Bz I)−As  p−Va l−メチルアミドが得られた。
このジペプチド(3,94g、9.05ミリモル)に、50%のTFA / C H! Cl t (20m Q )を添加した。30分間撹拌した後、この溶液 を30℃以下において蒸発させ、モしてEt、○で粉砕すると、TFAジペプチ ド、4.10g、100%が無色のガラスとして得られた。
DMF (20mA )中のBOC−Pro (1,95g−9−05ミリモル )、TFAジペプチド(4,10g、9.05ミリモル)、DIEA (1,7 3mg、1.1当量) 、DMAP (0゜21g、0.1当量)の撹拌した溶 液に、DCC(1,87g、9.05ミリモル)を添加した。沈澱は5分後形成 した。16時間後、反応混合物を濾過し、そして半分の飽和N a HCOs溶 液で急冷した。生ずる固体を集め、H,0,10%のクエン酸、H,Olおよび Et、Oで洗浄し、そして空気乾燥すると、所望のトリペプチドアミド、4.1 5g186%、が得られた。これを精製しないで使用した。
このアミド(4,15g17.78ミリモル)に、50%のTFA/CHxCI  ! (15mQ )を添加した。30分間撹拌後、この溶液を30℃以下にお いて蒸発させ、モしてEt、Oで粉砕すると、TEAトリペプチド、4−25g 、100%が無色の固体として得られた。
DMF(15mg)中の86.9AOC−Tos−Arg (39,7g、7. 78ミリモル)、トリペプチドアミド(4,25g、7.78ミリモル)、NM M(0,86m12S 1.1当量)、およびHOB t(1,19g、1.O 当量)の撹拌した溶液に、DCC(1,61g。
7.78ミリモル)を添加した。沈澱は10分後に形成した。16時間後、反応 混合物を濾過し、そして半分の飽和NaHCO,溶液で急冷しIこ。
生ずる固体を集め、H20,10%のクエン酸、H20、およびEt、0で洗浄 し、そして空気乾燥すると、保護されたテトラペプチドアミド、4.82g、7 2%が得られた。
固体の半分を50%のTFA/CH2Clx (l OmQ)中で30分間脱保 護し、減圧下に蒸発させ、モしてEt、Oで粉砕した。生ずる固体をHF/アニ ソール(30mQ / 8 m12 )で0℃において60分間切り放した。残 留物をEtOAc中にスラリー化し、そして10%のHOAc(50mf2)で 2回洗浄した。水性抽出物を凍結乾燥すると、粗製のArg−Pro−Asp− Va I−メチルアミドが得られた。
粗製のペプチドを5PC−25セフアデツクス(2−6X83cmのカラム、0 .05〜0.3モルのNHaOAc%pH6,5;勾配:100m(2/時間の 流速、9.5m127分画、206nmの検出器)で精製した。分画113〜1 28をプールし、そして凍結乾燥して925mgのテトラペプチドアミド、Ar g−Pro−Asp−Va I−メチルアミドが得られた。
アミノ酸分析:Args  1.06;Pro、0.99;A32% 0.95 ;Val、l 00;54ペプチド含量。
薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)R+(1)  −0,20 (n−BuOH:HOAc:H20:Upper Phase/4:l:5)R +(II) −0,26(n−BuOH:HOAc:HzO:Pyr/15:3 :12:10)R,(111)−0,26(EtOAc:)IOAc:H2O: Pyr15:l:3:5)実施例5.N−ホルミル−Arg−Pro−As   −Val−メチルアミドの合成 AOC−(Tos)−Arg−Pro−(Bz 1)−Asp−Va 1−メチ ルアミド(1,OOg、1.17ミリモル)に、4.5モルのHC1ジオキサン (10mg)を添加した。60分後、反応の塊を蒸発させ、H,Oで希釈し、そ して凍結乾燥すると、HCIテトラペプチドが無色の粉末状固体、0.92g、 100%が得られた。
固体をDMF (l Om(2)中に溶解し、そしてD I EA (0−93 m12゜4.0当量)およびp−ニトロフェニルホルメート(200mg−1− 02当量)を添加した。2時間後、反応混合物を10%のクエン酸で処理した。
生ずる固体を濾過し、H,Oで洗浄し、そして空気乾燥すると、ホルミル化ペプ チドアミド、0.41gが得られた。
この固体をHF/アニソール(30m(1/8m(2)で0℃において60分間 切り放した。残留物をEtOAc中にスラリー化し、そして2回1%のN H4 0H(50m Q )で抽出した。水性抽出物を凍結乾燥すると、粗製のペプチ ド、N−ホルミル−Arg−Pro−Asp−Va 1−メチルアミドが得られ た。
粗製のペプチドをDEAEセファデックス(2−6X90cmのカラム、0.1 モルのNH,HCOt、非緩衝化;100mff/時間の流速、10r+J/分 画、206nmの検出器)で精製した。分画38〜43をプールし、そして凍結 乾燥すると、アミド化ペグチド、80mgが得られた。
アミノ酸分析:Arg% 1.00;Pro% 1.00;Asp、1.00; VaL  1.00;50%のペプチド含量。
薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)L(1)  −0,32( n−BuOH:)ioAc:HzO:Upper Phase/4:1:5)R +(II) −0,38(EtOAc:HOAc:HIO:Pyr15:1:3 :5)R,(I II)−0,34(トリフルオロエタノール:NH4OH/1 :l)実施例6.Arg−Lys−As  −Val−2−7zニルヒドラジド 立監度 THF (4Qm(2’)中のBOC−Va I (4,34g、20.0ミリ モル)ノ撹拌シタ溶液に、NMM(2,30mQ)、次いでi BuOCOC] (22664m2)を添加した。生ずるスラリーを15分間撹拌し、次いテフェ ニルヒトラジン(1,98m(2)を滴々添加した。このスラリーを一1O〜0 ℃において1時間撹拌し、次いで室温に加温した。反応混合物を濾過し、モして 濾液を減圧下に蒸発させた。残留物をEtOAc中に溶解し、そして飽和N a  HCOs溶液、H80および飽和ブラインで洗浄した。
有機相をNa、So、で乾燥し、濾過し、そして蒸発させると、黄オレンジ色の 固体が得られた。CHxCI 2/石油エーテルから再結晶化すると、無色の固 体、融点141°C!、4.96g、74%が得られた。
4.2モルのHCIジオキサン(10mQ)の撹拌した溶液に、B。
C−Val−2−フェニルヒドラジド(1,13g、3.68ミリモル)を添加 しI;。1時間後、反応混合物を減圧下に蒸発させ、Et、O中でで粉砕すると 、Va 1−2−フェニルヒドラジドが2HC1塩が無色の固体として得られた 、1.03g。
THF(10m12)中の2HC1塩(1,03g、3.68ミリモル)、BO C−(Bz ])−Asp (0,88g)およびHOBt (0,38g)の 撹拌した溶液に、NMM (0,60mff ) 、次いでDCC(0゜56g )を添加した。沈澱はほとんど1度に形成した。16時間後、反応混合物を濾過 し、モして濾液を減圧下に蒸発させた。残留物をEtOAC中に溶解し、飽和N aHCO,溶液および飽和ブラインで洗浄した。有機相をNa、So、で乾燥し 、濾過し、そして減圧下に蒸発させた。
EtoAc/ヘキサンから再結晶化すると、BOC−(B z 1)−A s  p−Vat−2−フェニルヒドラジドが無色の固体として得られた、0゜07g 、64%。
4.2モルのHCIジオキサン(10m12)の撹拌した溶液に、BOCジペプ チドフェニルヒドラジド(1,07g51.75ミリモル)を添加した。60分 後、この溶液を減圧下に蒸発させると、無色の油、(Bz I)−Asp−Va  l−2−フェニルヒドラジド塩酸塩が得られた。
DMF(6m(2)中の(CBZ)sArg−(CBZ)Lys−ONp(1, 68g)の撹拌した溶液に、NMM (0,6mQ )を添加しI;。
16時間後、ゼラチン状沈澱が形成した。反応混合物を飽和NaHCOs溶液で 急冷し、固体を集め、H20,10%のクエン酸、H20およびEt、Oで洗浄 した。2%のHOAc/EtOAcから再結晶化すると、(CBZ)sArg− (CBZ)−Lys−(Bz I)−Asp−Va 1−2−フェニルヒドラジ ドが無色の固体として得られたs 2− 15g−92%。
保護されたペプチド(1,88g)をHF/アニソール(30m+2/8mQ) で0℃に8いて60分間切り放した。残留物をEt、O中で急冷し、そして濾過 した。固体を10%のHOAc (100mQ)で1時間抽出し、濾過し、そし て抽出液を凍結乾燥すると、Arg−Lys−Asp−Vat−2−7エニルヒ ドラジドが無色の固体として得られt;、890mg。
粗製のペプチドをCMセファデックス(2,6X88cmのカラム、0.3モル のNH,OAc、非緩衝化;100mff/時間の流速、12゜5m4/分画、 225nmの検出器)で精製した。分画270−310をプールし、そして凍結 乾燥すると、390mgの最終生成物、Arg−Lys−Asp−Va l−2 −7二:ルヒドラジドが得られた。
アミノ酸分析:Args O−98;Pro、1−03 :Asps  l−O Q;Val、0.99:83ペプチド含量。
R,(1)  =0.39(n−BuOH:HOAc:HzO:EtOAc/1 :1:1:l)R+(II) −0,51(n−BuOH:HOAc:HzO: Pyr/15:3:12:10)R+ (I II) −0−59(EtOAc :HOAc:HzO:Pyr15: 1 :3:5)実施例7.Arg−Lys −Asp−Va I−アニリンアミドの合成室温においてDMF中のBOC−V a I C4,35g、20−0ミリモル)、アニリン(3,0mQ、1.05 当量)およびHOBt (3,09g% 1.0当量)の撹拌した溶液に、DC C(4,12g、20.0ミリモル)を添加しt;。濃厚な沈澱が5分以内に形 成した。4時間後、反応混合物を濾過し、モして濾液を半分の飽和NaHCO, 溶液(500mQ)中に注いだ。沈澱が形成し、これを集めた。固体をHIO( 1:l)で洗浄し、そして空気乾燥した。ヘキサン/イソプロパツールから再結 晶化すると、アニリドBOC−Va l−アニリンアミドが得られた、3.76 g、64%。
BOC−Va I−アニリンアミド(2,50g、8.55ミリモル)を50% のT F A / CH2C+ 2 (10m Q )中に溶解し、そして30 分間撹拌した。反応混合物を室温において減圧下に蒸発させ、そして残留物をC H,C1,中に溶解した。この溶液を2回飽和NaHCO,溶液で洗浄し、Mg 5o4で乾燥し、そして蒸発させると、Val−アニリンアミドが淡黄色消とし て得られた、1.42g、88%。
DMF (7,5m(1)中のBOC−(Bz I)−Asp (2−38g。
1.0当量)、val−アンアミド、およびHOBt (1,13g)の撹拌し た溶液に、DCC(1,52g% 1.0当量)を添加した。沈澱が形成し、そ して反応混合物を3時間撹拌した。この混合物を濾過し、そして濾液を飽和Na HCO,溶液で急冷した。生ずる固体を集め、H,0で洗浄し、そして空気乾燥 した。EtOAc/石油エーテルから再結晶化すると、無色のBOCジペプチド アミド、融点121−122℃、BQC−(Bz 1)−As p−Va 1− アニリンアミドが得られた。
BOCジペプチド(1,71g、3.44ミリモル)を50%のTFA/ CH tc I x (l OmQ )中に溶解し、そして30分間撹拌した。反応混 合物を室温において減圧下に蒸発させ、そして残留物をエーテル中で粉砕し、濾 過し、そして空気乾燥した。
DMF (l 0m12 )中のBOC−(CBZ)−Lys (1,33g。
3.50ミリモル)の撹拌した溶液に、−20℃においてNMM(0゜46mQ 、1.2当量)を添加し、次いで1BuOcOc1 (0,46m1+、1.0 1当量)を添加しt:。生ずるスラリーを30分間撹拌し、そしてジペプチドT FA塩を次いで添加し、次いでNMM (0,46mQ>を添加した。反応混合 物を撹拌し、そして室温に加温した。1時間後、反応混合物を半分の飽和NaH CO,溶液(200mff)中に注いだ。
無色の固体が形成した。これを集め、そして空気乾燥した。EtOAc/1−P r20から再結晶化すると、BOcトリペプチドアミド、2゜05g、78%、 融点164−167℃が得られた。
BOCトリペプチドアミド(2,00g、2.63ミU−F−ノリヲ50%のT FA/CH*CIz(6mQ)中に溶解し、そして30分間撹拌した。反応混合 物を室温において減圧下に蒸発させ、残留物をエーテル中で粉砕し、濾過し、そ して空気乾燥すると、TFA塩が得られた。
−20°CにおいてDMF中の(CBZ)sArg (1,52g、2゜63ミ リモル)の撹拌した溶液に、NMM (0,35mQ、1.2当量)、次いで1 BuOcOct (0,35rr+4,1.01当量)を添加した。
生ずるスラリーを30分間撹拌した。次いで、NMM (0,35m12 )を 添加し、次いでTFA塩を添加した。反応混合物を室温に1時間加温した。この 混合物を飽和N a HCOs溶液中に注ぎ、そして生ずる固体を濾過し、H, Oで洗浄し、そして空気乾燥した。熱EtOH中で粉砕すると、保護されたテト ラペプチド、BOC−(CBZ)−Ly 5−(Bz 1)−As p−Va  l−アニリンアミド、2.55g178%が得られた。
テトラフルオロエタノール(50mQ)およびギ酸(97%、5m12)中のテ トラペプチド(2,30g、1.89ミリモル)の撹拌したスラリーに、パラジ ウムブラック(0,95g)を添加した。1時間後、この溶液をセライトで濾過 し、そしてH2Oで洗浄した。濾液を部分的に減圧下に蒸発させ、そして残留物 を凍結乾燥すると、無色の固体、0゜89gが得られt; 粗製のペプチドを5PC−25セフアデツクス(2,6X89cmのカラム、0 .1−0.3モルのNM、OAc : pH5の勾配;100m12/時間の流 速;15+nQ/分画、206%mの検出器)で精製した。分画253〜285 をプールし、そして凍結乾燥すると、680 m g sArg−Lys−As p−Val−アニリンアミドが得られた。
アミノ酸分析:Arg、1.00;Lys、0.98;ASI)%  1.00 ;Val、L、01;100%のペプチド含量。
薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)R+(1)  =0.42 (EtOAc:HOAc:HzO:Pyr15:l:3:5)R+(II) − 0,32(n−BuOH:HOAc:HzO:EtOAc/l:1:l:l)R t (I I I)= 0.54(n−BuOH:HOAc :H2O:Pyr /15:3: 12:10)実施例8.生物学的活性:環状GMPアッセイこの アッセイは、ヒトサイモベンチンのように、本発明のペプチドの完全なOEM細 胞の細胞膜受容体に結合し、そして環状GMPの産生を選択的に刺激する能力を 測定する。
OEM細胞系はマリイランド州ロックビレのアメリカン・タイプ・カルチャー中 フレクション(the  American  Type  CuIture   Co11ection)から入手した。OEM細胞を、T。
アウハヤ(Audhya)ら、アーチーブス・オブ・バイオケミストリー・アン ド・バイオフィジックス(Archives  of  Biochemist ry  and  Biophysics)s234:167−177 (19 84)に記載されているように、新しく接種し、そして3日間増殖させて収穫し た。細胞をPBS中で3回洗浄し、そしてRPMN640中に1.0XIO’細 胞/mf2の濃度で再懸濁し、そして37℃において30分間平衡化しI;後、 試験ペプチド(25μQ)および対照ペプチドを添加した。インキュベーション を震盪水浴中で4〜5分間進行させ、次いで1m12の氷冷TCA(IQ%)の 添加により停止させた。
TCA中のllB胞を均質化し、そして超音波処理して環状ヌクレオチドを解放 した。懸濁液を3000Xgで20分間4℃において遠心した。
生ずる沈澱をO,INのNaOH中に溶解してタンパク質含量を決定した。TC Aを上澄み液の分画から5mdの水飽和したEt、Oで抽出して除去した。最後 の抽出後、残留する微量のエーテルを水浴で50℃に10分間加熱して除去した 。凍結乾燥後、試料を環状GMPのラジオイムノアッセイのために50ミリモル のアセテート緩衝液(pH6,2)で再構成した。
例えば、l−1000μg / m Qのペプチドからの投与量応答曲線を各化 合物について評価した。第1図は、OEM細胞中のサイモベンチンおよび不活性 ペプチド、Arg−Lys−Asp−Val−ジメチルアミドおよびArg−L ys−Asp−Va l−2−ナフチルアミドと比較した、活性ペプチドArg −Pro−Asp−Val−イソプロピルアミド、Arg−Lys−Asp−V a I−アニリンアミド、Arg−Ly 5−As p−Va l−シクロへキ シルアミド、Arg−Lys−Asp−Vat−ピペリジンアミドおよびArg −Lys−Asp−Val−フェニルヒドラジドについての典型的な投与量応答 曲線(6回の実験の複合から)を示す。限界の活性は試験しt;各ペプチドにつ いて決定した。これは、対照より2標準偏差大きい環状GMPの細胞内レベルを 誘発した、試験ペプチドの最低濃度として定義する。対照は0.9ピコモル/m (lより小さい細胞内環状GMPレベルを有した(平均上標準偏差)。
環状GMPのレベルが平行の陰性の対照について決定されt;ものの2倍より大 きい場合、試験結果は陽性であると考えた。活性ペプチドは1〜log/12の 範囲の活性の限界を有しI;。
環状GNPアッセイの結果を第1図に示し、ここで本発明の代表的ペプチドをサ イモベンチン大きい対照ペプチドと比較してアッセイした。
これらの結果は、CEM細胞におけるT細胞サプレッサーの活性の刺激における 本発明のペプチドの生物学的活性を実証する。
実施例9.酵素の安定性 腸および血清の酵素による劣化に対する本発明のペプチドの安定性を実証するt ;めに、例示のペプチドArg−Pro−Asp−Va I−イソプロピルアミ ドをラットの胃液およびヒトの血清中で37℃において120分間インキュベー ションした。ペプチド、例えば、Arg−Lys−Asp−Val−ジメチルア ミドおよびサイモペンチンを比較のため、同様に処理した。HPLCは、Arg −Lys−Asp−Va I −ジメチルアミドが数秒後完全に消化されること を明らかにすることが期待される。サイモペンチンはこれらの条件下に約20秒 で50%消化される。本発明のペプチドは血清および胃液中でサイモベンチンま たは対照ペプチドよりかなり長い間、寅質的に劣化しないままであることが期待 される。
実施例IQ、Arg  Lys−Asp−Val−メチルアミドの合成A、Nσ −t−ブチルオキシカルボニル−(N−ベンジルオキシカルボニル)リシル−( β−ベンジル)アスパルチル−バリンメチルアミド50mQの85%の酢酸中に 、3.21gのN a −t−ブチルオキシカルボニル− ル)アスパルチル−バリン7エナシルエステルを溶解した。5.2gの亜鉛ダス トを添加し、そして混合物を1時間激しく撹拌した。反応混合物を濾過し、濾液 を水で希釈し、そして3回酢酸エチルで抽出した。−緒にした有機層を水および 飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、次い無水MgS○、で乾燥した。エーテルお よび引き続くヘキサン添加は、ガム状沈澱を生成した。この物質を乾燥した白色 固体となるまでヘキサンで粉砕すると、1.75gが得られた。この生成物を1 4m(2の酢酸エチルおよび1mQのジメチルホルムアミド中に溶解した。
この溶液を一20°Cに冷却後、0.30mgのN−メチルモルホリンを添加し 、次いで(136gのイソブチルクロロホルメートを滴々添加した。反応混合物 を−15℃において20分間撹拌し、次いで0.29mgのN−メチルモルホリ ンおよび10m12の95%のエタノール中のメチルアミン塩酸塩の冷却しI; 溶液を添加した。濃厚な沈澱が形成した。
5mQのDMFを添加して撹拌を促進し、そして混合物を0℃において90分間 撹拌し、次いで室温において30分間撹拌した。反応混合物を75m4の水に添 加した。
有機相は混合物を撹拌するとワックス状固体の小球体となった。この固体を濾過 し、モして濾液を酢酸エチルで抽出した。有機相の蒸発からの残留物を固体の生 成物と一緒にし、そしてそれを酢酸エチル−イソプロピルエーテルから結晶化し た。収量は1.53gであっI;、融点183.5−184.5℃。元素分析: C−61,57(61,96)、H−7,21(7,37)、N−9,81(1 0,047)。
ルアミド 1.46gの部Aの生成物を、50m12の塩化メチレン中の50%のトリフル オロ酢酸に添加した。25分間撹拌した後、溶媒を蒸発させ、そしてエーテルを 残留物に添加すると、白色固体が生成した。この物質を濾過し、そしてエーテル で洗浄した。
トリベンジルオキシカルボニル−アルギニンDMF中に溶解した。この溶液を2 0℃冷却し、そして0.25mgのN−メチルモルホリンを添加し、次いで2m +2のDMF中の0.31gのインブチルクロロホルメートを添加した。この混 合物を一20℃において20分間撹拌し、次いでN−メチルモルホリンおよび1 0mgのDMF中のトリペプチドトリプルオロアセテートの冷却した溶液を添加 した。反応混合物を一り0℃〜−lO℃において30分間、次いで室温において 一夜撹拌した。16時間後、この混合物を125m12の水に添加した。沈澱を 濾過により集め、加温したメタノールおよび酢酸エチルで洗浄した。収量は1. 74gであった、融点118−120℃。アミノ酸分析:Asp−0.99、V al−1.03、Tyr−0.99、Lys−0.98、Arg−1.00;6 7、7%のペプチド。
C.アルギニル−リシル−アスパルチル−バリンメチルアミド上の部Bの生成物 の1.72gの脱保護は、4Qmffのトリフルオロエタノール中でIgのパラ ジウムブラックの存在下に2m12のギ酸で還元することによって達成した。こ の混合物を1.5時間バルーンの栓を有するフラスコ内で急速に撹拌した。パラ ジウムをセライトで濾過して除去し、水で洗浄しt;。トリフルオロエタノール の大部分を濾液から回転蒸発器で除去した。残留物を5%の酢酸で希釈し、そし て凍結乾燥した。生成物は676mgであった。
ペプチドをSP−セファデックスの2− 6X85cmのカラムのクロマトグラ フィーにより精製し、0.20 〜0.5NのNH40AC  pH5、5の勾 配で3Lにわたり溶離した。10mgの分画を集め、206nmにおいて監視し た。主要なピークは分画185〜220に現れた:3つのカットを取った:18 5〜190、191〜205および206〜220。凍結乾燥すると、それぞれ 、21mg,497mgおよび235mgを生じた。第1カツトは不純物を含有 し、他方の2つは99。
5%より大きい純度であった。
HPLC,p−Bondapak  C,a:rt−8.5分、0.01モルの N H 4 0 A c  p H 5、2.0m4/分。
アミノ酸分析:Asp−1.01、Val−0.95、Lys−1.01SAr g  l− 02;56%のペプチド。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル60)R+−0.19(n−BuOH:H OAc:H*O:ビリジン/15:3:12:10)R+−0.15(EtOA c:Pyr:HzO15:5:1:3)R1−0.45(TFA:NH40H/ 2:l)室温において85 HOAc(100m12)中のa − B O C   ( C b Z )−Lys−(β−Bz l)Asp−Va 17エナシ ルエステル(8.02g,10.0ミリモル)の急速に撹拌した溶液に、酸エツ チングした亜鉛ダスト(12.4g)を添加した。1時間後、反応混合物を濾過 し、そして濾液を真空蒸発させた。生ずる油状残留物をEt,O中で粉砕した。
形成する固体を集め、Et20およびH,Oで洗浄し、そして40℃において真 空乾燥すると、4.95g1 72%が得られた。
−15℃においてTHF (5m+2)中のBoCトリペプチド(1.00g, 1.46ミリモル)の撹拌した溶液に、NMM(170μ(2,1。
06当量)およびiBuOcOcI (195μα、1.03当量)を添加した 。生ずるわずかに濁った溶液を15分間撹拌し、次いで2−グロビルアミン(1 50μffS 1.1当量)を添加した。ゼラチン状固体が形成し、次いで反応 混合物を室温に加温した。16時間後、反応混合物を30℃において真空蒸発さ せ、そして固体の残留物を10%のクエン酸、H,O,飽和NaHCO,溶液お よびH.Oで洗浄した。空気乾燥すると、無色のBOC l−リペプチドアミド が得られた、2.58g,55%。
BOCト!Jペプチドアミド(0.55g,0.フロミリモル)を4。
4モルのHCIジオキサン(5m12)中に溶解し、そして45分間撹拌した。
この溶液を真空蒸発させ、そして固体をEt,O中で粉砕した。
濾過すると、無色のHCIトリペプチドアミドが得られた、0.51g。
100%。
室温においてDMF(5m4)中のHCII−リペプチドアミド、(CBZ)s Arg  p−ニトロフェニルエステル(0.53g,1。
0当量)およびHOBT (0,12g11.0当量)の撹拌した溶液に、NM M(92μQ、1.1当量)を添加した。沈澱は16時間にわたりゆっくり形成 しt;。ゼラチン状混合物を飽和NaHCO,溶液とともに撹拌し、そして濾過 した。固体の残留物をH,0110%のクエン酸、H,OおよびEt、Oで洗浄 した。生ずる保護されたテトラペプチドをIHOAc/EtOAcから再結晶化 すると、無色の固体が得られた、743mg、83%。
D、Arg−Lys−Asp−Va 1−NHCH(CH,)。
保護されt;テトラペプチド(0,70g、0.59ミリモル)を80%のHO Ac (50m(2)中でスラリー化した。この混合物をN2でパージし、そし て10%のP t/C(0,4g)を供給した。パール製置装置(250mff の容器、P+−52,Op s i)内で64時間水素化し、0,45μのナイ ロンフィルターで濾過し、部分的に蒸発および凍結乾燥すると、粗製のテトラペ プチドが得られf’、385mg。
粗製のペプチドをCM−セファデックス(2,6X93cmのカラム、0.2モ ル、次いで0.3モルのNH40Ac、非緩衝化;100m<1/時間の流速、 lomQ/分画、225nmの検出器)で精製した。分画335〜370をプー ルし、そして凍結乾燥すると、231mgが得られた。
アミノ酸分析:Arg−1,00、Lys−1,02、Asp−0,98、Va t−1,00;80.3%のペプチド含量。
薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)P+−0,24(n−Bu OH:HOAc:HzO:EtOAc/l:l:l:l)P+ = 0.52( n−BuOH:HOAc:HsO:ビリジン/15:3:12:10)R,−0 ,61(EtOAc:HOAc:HsO:ビリジン15:l:3:5)実施例1 2.N−アセチル−Arg−Pro−Asp−Va l−メチルアミドの合成 Ao c# (To s) ’Ar g−P r o−(β−Bz l) As  p−Va INHs(1,50g51.75ミリモル)に、4.5モルのHC Iジオキサン(10mQ)を添加した。45分後、反応の塊を蒸発させ、N20 で希釈し、そして凍結乾燥すると、HClテトラペプチドが無色の粉末の固体と して得られた、1.38g、99%。
この固体をDMF (l OmQ)中に溶解し、そしてDIEA (1,4mQ s4当量) 、DMAP (0,11g) 、およびAc20 (1,0rnQ )を添加しt;。1時間後、反応混合物を10%のクエン酸で処理した。生ずる 固体を濾過し、H2Oで洗浄し、そして空気乾燥した。熱E tOAcで粉砕す ると、保護されたアセチルテトラペプチドが得られた、1.42g、100%。
この固体をHF/アニソール(30m12/8m4 )で0℃において60分間 切り放した。残留物をEtOAc中でスラリー化し、そして2回10  HOA c(50mQ)で抽出した。水性抽出液を凍結乾燥すると、粗製のAc−Arg −Pro−Asp−ValNHCH3が得られた。
粗製のペプチドをDEAE−セファデックス(2,6X90cmのカラム、0. 1モルのNH,HCO!、非緩衝化;100m127時間の流速、10mI2/ 分画、206nmの検出器)で精製した。分画32−40をプールし、そして凍 結乾燥すると、345mg132%が得られた。
アミノ酸分析:Arg−0,98、Pro−0,97、Asp−1,QOlVa l−1,05;87.0のペプチド含量。
薄層クロマトグラフィー(250μのシリカゲルG)R,−0,76(EtOA c:HOAc:HzO:ピリジン15:1:3:5)上の実施例は例示を目的と してのみ提供され、そして下の請求の範囲に記載されている、本発明の範囲を限 定しない。
TP−5蚤準 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトT細胞系CEMにおけるcGMP活性を増加する能力を有し、そして式 R−Arg−X−Asp−Y−NR1R2式中、 RはH、低級アルキル、アセチル、ホルミル、または低級アルカノイルであり、 XはPro、デヒドロ−Pro、ヒドロキシル−Pro、D−Lys、Aibま たはLysであり、 YはGlyであるか、あるいはVal、Ala、Ile、Leu、Asp、Gl u、GlnまたはLysから選択されるアミノ酸のDまたはL型であり、 R1はHであり、そして R2は1〜10個の炭素原子を有する低級アルキルまたはアルケニル、4〜8個 の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、アリールまたはN HR3であり、ここでR3は1〜10個の炭素原子を有する低級アルキル、4〜 8個の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、またはアリー ルであるか、あるいはR1およびR2は一緒になって4〜7個の炭素原子のメチ レン鎖を構成する、 のペプチドから成る群より選択されるペプチド。 2、XはProまたはLysであり、そしてYはV、a1である、上記第1項記 載のペプチド。 3、Arg−Pro−Asp−Val−イソプロピルアミドからなる、上記第1 項記載のペプチド。 4、Arg−Lys−Asp−Val−アニリンアミドからなる、上記第1項記 載のペプチド。 5、ホルミル−Arg−Pro−Asp−Val−メチルアミドからなる、上記 第1項記載のペプチド。 6、アセチル−Arg−Pro−Asp−Val−メチルアミドからなる、上記 第1項記載のペプチド。 7、Arg−Pro−Asp−Val−メチルアミドである、上記第1項記載の ペプチド。 8、Arg−Lys−Asp−Val−メチルアミドからなる、上記第1項記載 のペプチド。 9、Arg−Lys−Asp−Val−2−フェニルヒドラジドからなる、上記 第1項記載のペプチド。 10、Arg−Lys−Asp−Val−ピペリジンアミドからなる、上記第1 項記載のペプチド。 11、Arg−Lys−Asp−Val−シクロヘキシルアミドからなる、上記 第1項記載のペプチド。 12、Arg−Lys−Asp−Val−イソプロピルアミドからなる、上記第 1項記載のペプチド。 13、製剤学的に許容されうる配合物中の上記第1〜12項のいずれかに記載の ペプチドの少なくとも1種の治療学的に有効量からなる製剤学的組成物。 14、経口的投与に適当する上記第13項記載の製剤学的組成物。 15、被検体に上記第1〜12項のいずれかに記載のペプチドの少なくとも1種 の治療学的に有効量を投与するからなる、T細胞機能の欠乏または過剰を被検体 において調節する方法。 16、ヒトT細胞系CEMにおけるcGMP活性を増加する能力を有し、そして 式 R−Arg−X−Asp−Y−NR1R2式中、 RはH、低級アルキル、アセチル、ホルミル、または低級アルカノイルであり、 XはPro、デヒドロ−Pro、ヒドロキシル−Pro、D−Lys、Aibま たはLysであり、 YはGlyであるか、あるいはVal、Ala、Ile、Leu、Asp、Gl u、GlnまたはLysから選択されるアミノ酸のDまたはL型であり、 R1はHであり、そして R2は1〜10個の炭素原子を有する低級アルキルまたはアルケニル、4〜8個 の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、アリールまたはN HR3であり、ここでR3は1〜10個の炭素原子を有する低級アルキル、4〜 8個の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、またはアリー ルであるか、あるいはR1およびR2は一緒になって4〜7個の炭素原子のメチ レン鎖を構成する、 のペプチドから成る群より選択されるペプチドを調製する方法であって、前記ペ プチドを固相において合成することからなる前記方法。 17、前記ペプチドにおいてXはProまたはLysであり、そしてYはVal である、上記第16項記載の方法。 18、前記ペプチドは、 Arg−Pro−Asp−Val−イソプロピルアミドArg−Lys−Asp −Val−アニリンアミドホルミル−Arg−Pro−Asp−Val−メチル アミドArg−Pro−Asp−Val−メチルアミドArg−Lys−Asp −Val−メチルアミドArg−Lys−Asp−Val−2−フェニルヒドラ ジドArg−Lys−Asp−VaI−ビベリジンアミドArg−Lys−As p−Val−シクロヘキシルアミドArg−Lys−Asp−Val−イソプロ ピルアミドから成る群より選択される、上記第16項記載の方法。 19、ヒトT細胞系CEMにおけるcGMP活性を増加する能力を有し、そして 式 R−Arg−X−Asp−Y−NR1R2式中、 RはH、低級アルキル、アセチル、ホルミル、または低級アルカノイルであり、 XはPro、デヒドロ−Pro、ヒドロキシル−Pro、D−Lys、Aibま たはLysであり、 YはGiyであるか、あるし、はVal、Ala、Ile、Leu、Asp、G lu、GlnまたはLysから選択されるアミノ酸のDまたはL型であり、 R1はHであり、そして R2は1〜10個の炭素原子を有する低級アルキルまたはアルケニル、4〜8個 の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、アリールまたはN HR3であり、ここでR3は1〜10個の炭素原子を有する低級アルキル、4〜 8個の炭素原子を有するシクロアルキルまたはシクロアルケニル、またはアリー ルであるか、あるいはR1およびR2は一緒になって4〜7個の炭素原子のメチ レン鎖を構成する、 のべプチFから成る群より選択されるペプチドを調製する方法であって、前記ペ プチドを溶液中で合成することからなる前記方法。 20、前記ペプチドにおいてXはProまたはLysであり、そしてYはVa1 である、上記第19項記載の方法。 21、前記ペプチドは、 Arg−Pro−Asp−Val−イソプロピルアミドArg−Lys−Asp −Val−アニリンアミドホルミル−Arg−Pro−Asp−Val−メチル アミドArg−Pro−Asp−Val−メチルアミドArg−Lys−Asp −Val−メチルアミドArg−Lys−Asp−Val−2−フェニルヒドラ ジドArg−Lys−Asp−Val−ピペリジンアミドArg−Lys−As p−Val−シクロヘキシルアミドArg−Lys−Asp−Val−イソプロ ピルアミドから成る群より選択される、上記第16項記載の方法。 22、ヒトの免疫系を調節するための製剤学的組成物の調製における上記第1〜 12項のいずれかに記載のペプチドの使用。 23、ヒトのT細胞の機能の欠乏または過剰を調節するための製剤学的組成物の 調製における上記第1〜12項のいずれかに記載のペプチドの使用。
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