JPH07505865A - ボンベシンのフェニルアラニン類似体類 - Google Patents

ボンベシンのフェニルアラニン類似体類

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JPH07505865A JP5513250A JP51325093A JPH07505865A JP H07505865 A JPH07505865 A JP H07505865A JP 5513250 A JP5513250 A JP 5513250A JP 51325093 A JP51325093 A JP 51325093A JP H07505865 A JPH07505865 A JP H07505865A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ボンベシンのフェニルアラニン類似体類発明の分野 本発明は薬剤として有用であり得る新規なボンベシンフェニルアラニン類似体に 間する。
発明の背景 ボンベシン(l D番2)は蛙のボンビナ ボンビナ(Bombinabomb ina)の皮膚からもともと単離された14個のアミノ酸のペプチドである。ボ ンへシンはまたガストリン放出ペプチド(10雲1)及びリドリン(lD113 )(配列同定の節を参M)を含めた幾つかの他のペプチドと構造的に関連してい る。
ボンベシンは神経系の刺激、腎臓血液流の減少、脳下垂体ホルモンの分泌、成長 の促進、記憶の保持、小腸のミオサイトの筋肉電気的及び収縮活性の誘発、胃及 び膵臓の分泌の誘発及び免疫機能を支えることを含めたある範囲の効果を有する ことが知られている。これらは体内のボンベシン作用の可能な模倣物、又は阻害 剤としてのボンベシン類似体の設計及び開発に於いて、これらの活性を調節する ことにかなりの興味がもたれている。
ボンへシン依存性の応答は、ボンへシンと結合する高親和性(KO=lnm)1 1胞表面レセプター類を通じて起きる。
ボンへシンの細胞表面レセプターへの結合は幾つかの組織に於いて細胞分裂促進 応答を刺激する0分裂促進応答はスイス3T3胚1に芽細胞細胞、人気管支表皮 細胞、人手細胞肺癌細胞、ラフトガストリン細胞及びラット膵*m胞を含めた幾 つかの細胞型で実証されている。同様に消化機能に対して重要な胃及び膵臓の分 泌のボンへシンによる誘発は膵臓細胞(B−細胞)及び腸ガストリン細胞(G− 細胞)上で見出されるレセプターを通して起きる。
ボンへシンのその細胞外レセプターへの結合はG−蛋白質の活性化を含めた幾つ かの細胞内18号を呼び起こし、これがさらにホスホリパーゼC(PLC)を活 性化する。PLCは更にホスファチジルイノシトールホスフェート(Pl)をイ ノシトール 1,4.5−トリホスフェ−) (IF3)及びジアシルグリセロ ール(OA(:)に変換する。IF5とDACは細胞で媒介される出来事に対す る細胞内信号であると信じられる。
構造活性研究はレセプター結合がアミド化C−末端を含有しているペプチドリガ ント及び一般に最後の8つのアミノ酸の存在を必要とすることを示している。最 近の研究は種々の異なる種類のC−末端修飾類似体を使用してレセプター相互作 用を選択的に調節するためにボンへシンのカルボキシ末端くC−末端)領域を修 飾することに集中している。これらの修飾は例えばD−アミノ酸の取り込み、非 ペプチド結合、アミド、及びエステル修飾を含んでいる。これらの変更は改良さ れた特性を有するある種のペプチド頚を生した。
出願人はデヒドロフェノールアラニンを含有している天然のボンへシンの線状の ペプチド類似体を造フた。出願人はこれらの類似体がボンへシンレセプターとし て作用し、ボンへシンの細胞応答に必要な細胞内信号を誘発又は防止することを 実証した0本発明のペプチド類似体は有意義な細胞分裂及び/又は抗分泌活性を 潜在的に有し、従って成長治療及び/又は消化の病気の処置に対する科学的に興 味あるそして治療的に有意義な補助物質を提供し得る。さらに修飾されたフェニ ルアラニン官能基は強められた効力と延された作用期間を提供し得る。
発明のまとめ 特許請求されているのは以下に与えられる式l及び2のペプチド誘導体である。
式lのペプチドは構造式 Glp−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−At−Phe−−A2−Y  (式 1)〔式中、A1は His、 Leu、 His−Leu、又は結合 でありPhe”はphe、Δ”Phe、及びΔEPheからなる群から選択され る修飾されたフェニルアラニン誘導体であり、ここで上記修飾されたフェニルア ラニン誘導体は修飾されたフェニルアラニン誘導体のα窒素においてC1〜C4 アルキル基によって更にI!換されることも出来、A2はPhe、 Leu、  Phe−Leu、又は結合でありYは0H5(Cs−C8)アルコキシエステル 、カルボキサミド、モノ又はジ(C+〜C8)アルキルアミド、モノ又はジ(C 1〜CO)アルキルアミン、(Ct〜C4)チオアルキルエーテル、から選択さ れるカルボキシ末端置換基である。)の構造のものであるか又は式lの該化合物 はその製薬上受入れられる塩である。
式2のペプチドは X−^3−Phe”−Aa−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His −Leu−Y (式 2)〔式中A3は Glpまたは結合でありPhe−はp he、ΔzPhe及びΔEP h e b)らなる群から選択される修飾された フェニルアラニン誘導体であり、ここで該修飾されたフェニルアラニン誘導体は 更に該修飾されたフェニルアラニン誘導体のα窒素に於て、C1〜C4アルキル 基て置換されることも出来、 A4はcry又は結合であり、 Xは、アミノ末端酸がGlpで従ってXが省略される場合を除いて、水素、1〜 8個の炭素原子の1又は2個のアルキル基、2〜8個の炭素原子のl又は2個の アシル基、カルボヘンシロキシ又はt−ブチルオキシカルボニルから選択される アミノ末端置換基であり、Yは0H1(C+〜C8)アルコキシエステル、カル ボキサミド、モノ又はジ(C0〜C8)アルキルアミド、モノ又はジ(C1〜C 8)アルキルアミン、(C,〜C4)チオアルキルエーテル、から選択されるカ ルボキシ末端置換基である。〕の構造のものであるか又は式2の該化合物は製薬 上受入れられるその塩である。
式I及び11の好ましい誘導体は、その群の中に含まれ、そして選択されたそれ らの置換基を含有する式■及び11の好ましい誘導体であるサブグループを形成 するようにJ!沢されることが出来る。
発明の詳細な記載 次の一般的な省略文字は、この明+a書を通じて使用される(1)アミノ酸とそ れらの3文字コート、(21飾されたフェニルアラニン及びそれらの構造、(3 )末端アミノ及びカルボキシ置換基である。
(1)アミノ酸とそれらの3文字コートし一アミノ酸 D−アミノ酸 Ala−アラニン、 ala −D−アラニン、Arg−アルギニン、 arg  −D−アルギニン、Asn−アスパラギン、 asn −D−アスパラギン、 Asp−アスパラギン酸、asp −D−アスパラギン酸、Cys−システィン 、 cys −D−システィン、Gly−グリシン、 Glu−グルタミン酸、 glu −D−グルタミン酸、Val−バリン、 v al −D−バリン、Gln−グルタミン、 gln −D−グルタミン、Hi s−ヒスチジン、 his −D−ヒスチジン、1le−イソロイシン、 il e −D−イソロイシン、Leu−ロイシン、 leu −D−ロイシン、Ly s−リジン、 lys −D−Uジン、Phe−フェニルアラニン、 phe  −D−フェニルアラニン、Met−メチオニン、 +get −D−メチオニン 、Pro−プロリン、 pro −D−プロリン、5er−セリン、 ser  −D−セリン、Thr−スレオニン、 thr −D−スレオニン、Trp − )リブトファン、trp −D−トリプトファン、Tyr−チロシン、 tyr  −D−チロシン、(2):1飾されたフェニルアラニン及びそれらの構造R、 = HlまたはC1−CaアルキルR、= HlまたはCt −C4アルキル( 3)アミノ及びカルボキシ末端酸置換基^C−ア七チル Azt −アゼチジン−2−カルボキシレートCin −シナモイル DhCin −3,4−ジヒドロシナモイルOac −8−アミノオクタン酸 Oct −n−オクタン Suc −サクシニル Glt −グルタリル Tfa −)リフルオロアセチル #−C−末端アミド ボンへシンペプチド類 両性類の供給源から13個ものボンベシン様のペプチドが単離されており、鳥の プロヘントリクルス(proventriculus)から1つ、モして哺乳類 の組織から5又は6個が単離されている。ボンベシンペプチドは、それらの−次 構造、それらの薬理学的活性、及びそれらのレセプター親和性に基づいて、3つ のサブファミリーに分割できる。ボンベシンサブファミリーはC−末端テトラペ プチド−Gly−11is−Leu−Met−1LH2によって特徴付けられ、 リドリン/シナテンシンサブファミリーはテトラペプチド−GIy−His−P he−Met−Nl2によって特徴付けられ、フィロリドリンサブファミリーは テトラペプチド−Gly−5er−Phe(Leu)Net−Nl(2によ)て 特徴付けられる。
ボンベシンサブファミリー内に存在するのは哺乳類起源のガストリン放出ペプチ ド(GRP)である0人、豚、及びイヌGRPはN−末端トデカペプチドにおい てそれぞれ異なるが、同しカルボキシアミノ酸配列を有している(残基13−2 7)。更に踊乳類GRPのC−末端デカペプチドは蛙のボンベシンの末ic−末 端デカペプチドと同じであるが、ただ一つの違う点はC−末端から8の位置にお いてGln残基の代りに]1(s残基て置換されていることである。リドリン/ タナテンシン様のファミリー内に存在する哺乳類のペプチドはニューロメジンB である。
ボンベシンの幾つかの配列変化の配列同定は、特許請求の範囲の前に含められて いる。例えばボンへシン(l [1112)、カストリン放出ペプチド(IDs l)、リドリン(10113)。
ここて「ボンへシン又は天然のその変形(バリアント)」という用語はボンへシ ン(10112)の全てのサブファミリーと天然の変形を含み[ファルコニエリ 等のRegulatoryPeptides、 21,1−1f、3、(+98 8)既知のボンベシン関連ペプチドのリストについてのものを参照、そして参照 により本明細書に取り込む]、即ち、GRP及びリドリン等に関連する配列を含 めるものである。定義される置換基A、、A2、A3、及びA4についての「そ の変形(バリアント)」という用語は、任jF It加的に、ボンへシンの1〜 5個のアミノ酸を含むか、又は、内部アミノ酸の連続領域と接するところに於け る関連する変形を含む、但しそれが結合である場合又はアミン又はカルボキシ末 端酸が環状誘導体であって、それにより配列1〜5のアミノ酸がオミットされる 場合はこの限りではない。
アミノ酸とその変更 通常用いられているように、本明細書では、記載されているペプチドの構造はア ミノ末端が頁の左側に表われ、カルボキシ末端が頁の右側に表われるようになっ ている。
1〜8個の炭素原子のアルキル基及びアルコキシ基のアルキル部分は直鎖、分枝 鎖又は環状のアルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ チル、イソブチル、第三ブチル、ペンチル、イソペンチル、第二ペンチル、シク ロペンチル、ヘキシル、イソヘキシル、シクロヘキシル及びシクロベンチルメチ ル、ヘプチル、オクチル(Oct)、及び8−アミンオクタン@ (Aoc)で ある。
2〜8個の炭素原子のアシル基は、1又は2個のカルボニル部分を基あたりに有 する、直鎖、分枝鎖、環状、飽和、及び不飽和アシル基、例えばアセチル(Ac )、アゼチジン−2−カルボキシレート(Azt)、ベン゛ゾイル、サクシニル 、シナモイル(Cin)、3.4−ジヒドロシナモイル(DhCin)、マレイ ル(Mal)、バルミチル、ラウリル、オクタノイル、及びグルタリル(Glt )を含むものとする。アルキル及びアシル置換基の両方がハロゲン置換基を有す るものを含むものとし、ハロゲン基はフルオロ、クロロ、ブロモ又はヨードてあ り、例えばトリフルオロアセチル(Tfa)である、N−末端アミノ酸残基の環 状誘導体はピログルタミン酸(pGlu)及びホモセリンラクトン()Ise) を含む。
1〜4個の炭素原子のアルキル基及びアルコキシ基のアルキル部分は直鎖、分枝 鎖アルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソ ブチル、第三ブチルを包含するものとする。
グリシンを例外として天然のアミノ酸はキラル炭素原子を含有する。特定して別 に示されない限り本明細書で記載される光学活性アミノ酸はL−立体配置である (ここに記載のアミノ酸とそれらの文字コート参照)。しがしA1、A2、A3 、及びA4基のアミノ酸の任意のものはD−又はL−立体配置の何れかであるこ とが指定出来る。
A1−A4のアミノ酸は本質的に、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イ ソロイシン、セリン、メチオニン、スレオニン、フェニルアラニン、チロシン、 トリプトファン、システィン、プロリン、ヒスチジン、アスパラギン酸、アスパ ラギン、グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、オルニチン、及びリジンであ る天然のアミノ酸からなると更に指定できる。また含められるのは天然のアミノ 酸のD−異性体、即ちD−アラニン、D−バリン、D−ロイシン、D−イソロイ シン、D−セリン、D−メチオニン、O−スレオニン、D−フェニルアラニン、 D−チロシン、D−)リブトファン、D−システィン、D−プロリン、D−ヒス チジン、0−アスパラギン酸、ローアスパラギン、0−グルタミン酸、D−グル タミン、D−アルギニンである。前に示したようにD−アミノ酸は、それらの3 文字の最初の文字又は1文字コートが小文字とすることて表わすことができる。
即ち、D−アラニンに対しては(D−ala、 ala、又はa) 、D−フェ ニルアラニンに対しては(D−Phe、 phe又はf)である。
一群のアミノ酸はある種の電荷特性によって定義できる。gS鎖の2つの一般特 性が存在する。即ち非極性と極性である。非極性残基はこれらの次の基からなっ ている:疎水性残基であって、(1)脂肪族炭化水素側鎖を有するもの: Gl y、 Ala、 Val、Leu、 1leSNle、 Pro及び(2)芳香 族基、Phe及びTrp及び(3)疑似的炭化水素、Netのものを含む。極性 アミノ酸は3つの群を造る。(1)酸性疎水残基Asp、 Glu及びTyr、 (2)中性残基であってヒドロキシ含有残基な有するものSer及びThr ; アミド類、Asn及びC1n;芳香族、Tyr及びTrp;スルフヒドリル基、 Cys及び小さく構造的に収容できるアミノ酸、Ala及びGly、及び(3) 塩基性疎水残基、His、 Lys及びA r g eYは、末端置換基が環状 の基又は式2であってYが無いものでない限り、末端アミノ酸を置換又は修飾す るために使用することができる化学基を命名している。更に与えられるY置換基 はアミノ酸のカルボニルを通じて結合されると理解される(Co−Y)、従って Yはカルボキシ末端酸(−0)1)、C、−C8アルコキシエステル、カルボキ サミド、モノ又はジC、−C8アルキルエステル、C、−C8アルキルアミン又 はC、−C、チオアルキルエーテル、又は置換基の何れかに加え、又は何れかと 関連した製薬上受は入れられる塩。
式lのポリペプチドは非毒性、有機又は無機酸との製薬上受は入れられる塩を形 成できる。適当な塩を形成する無機酸の例には塩酸、臭化水素酸、硫酸及び燐酸 及び酸金属塩、例えばオルト燐酸−水素ナトリウム及び硫酸水素カリウムが含ま れる。適当な塩を形成する有機酸の例にはモノ、ジ及びトリカルボン酸が含まれ る。そのような酸の例は例えば酢酸、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、マロン 酸、コハク酸、グルタル酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコ ルビン酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、安息香酸、ヒドロキシ安息香酸 、フェニル酢酸、桂皮酸、サルチル酸、2−フェノキシ安息香酸、スルホン酸、 例えばメタンスルホン酸及び2−ヒドロキシエタンスルホン酸が含まれる。カル ボキシ末端アミノ酸部分の塩は無毒カルボン酸塩であって、適当な@機又は有機 塩基の任意のものと形成されるものが含まれる0例示するとこれらの塩はアルカ リ金属、例えばナトリウム及びカリウムとのもの、アルカリ土類金属、例えばカ ルシウム及びマグネシウムとのもの、アルミニウムを含めた111A族の軽金属 とのもの、有機第一級、第二級及び第三級アミン、例えばトリエチルアミンを含 めたトリアルキルアミン、プロ力イン、ジヘンジルアミン、1−エタナミン、N 、N’−ジヘンジルエチレンジアミン、ジヒドロアビエチルアミン、N−(低級 )アルキルピペリジン及び任意の他の適当なアミンとのものが含まれる。
ペプチドの一般的合成 本発明の式1のペプチド類は、当業者に容易に知られる種々の手順によってつく ることができる。このような手順は固相逐次及びブロック合成、遺伝子クローニ ング、及びそれらの技術の組合せを包含している。固相逐次手順は、この分野で 知られた確立された液相及び自動化法を組合せて用いて実施できる。
Yがアミノ置換基のアミド官能基を有する式1のペプチドは、メチルベンズヒド リルアミン型樹脂に結合されたカルボキシ末端アミノ酸を伝統的に有する。アミ ド官能基を有するペプチドの製造は当業者に知られている。
固相ペプチド合成の技術に知られているように、アミノW類の多くは合成中にL L必要とするような官能基をもっている。適当な保護基の使用と選定は、保護し ようとするアミノ酸と、ペプチド上の他の保護アミノ酸残基の存在に依存する。
一般にこのようなI11鎖保護基の選択には、α−アミノ部分の保護基の解裂中 に解裂により除去されないものでなくてはならないということが必要とされる。
例えば、リジンに適した側鎖保護基はベンジロキシカルボニル及びil IQベ ヘンロキシカルボニル[この置換基はハロ(例えばクロロ、ブロモ、フルオロ) 及びニトロから選ばれるコ(例えば2−クロロベンジロキシカルボニル、p−ニ トロベンジロキシカルボニル、3.4−ジクロロペンシロキンカルボニル)、ト シル、t−アミロキシカルボニル、t−ブチロキシカルボニル、及びジイソプロ ピルメトキシカルボニルである。スレオニンとセリンのアルコール性ヒドロキシ ル基はアセチル、ベンゾイル、第三ブチル、トリチル、ヘンシル、2.6−ジク ロロベンジル又はヘンシロキシカルボニル基で保護できる。好ましい保護基はヘ ンシルである。各々のペプチドに対する適当な保護基の選択及び使用は当業者の 能力の範囲内のことである。
ポリペプチド配列へ導入される各アミノ酸に使用されるα−アミノ保護基は、こ の技術で知られた任意のこのような保護基てありうる。本発明での使用に考えら れるα−アミノ保護基の部類には、(1)ホルミル、トリフルオロアセチル、フ タリル、トルエンスルホニル(トシル)、ヘンセンスルホニル、ニトロフェニル スルフェニル、トリチルスルフェニル、0−ニトロフェノキシアセチル、及びα −クロロブチリルのようなアシル型の保護基;(2)ヘンシロキシカルボニル及 び#:lll!ヘンシロキシカルボニル、例えばp−クロロヘンシロキシカルボ ニル、p−ニトロベンジロキシカルボニル、p−ブロモヘンシロキシカルボニル 、p−メトキシヘンシロキシカルボニル、I−(p−ビフェニル)−1−メチル エトキシカルボニル、α−ジメチル−3,5−ジメトキシベンジロキシカルボニ ル、及びヘンズヒドロキシ力ルボニルのような芳香族ウレタン型保護基:(3) 第三ブチロキシカルボニル(Boc)、ジイソプロピルメトキシカルボニル、イ ソプロビロキシカルボニル、エトキンカルボニル、及びアミロキシカルボニルの ような脂肪族ウレタン保護基;(4)シクロベンチロキシカルボニル又はアダマ ンチロキンカルボニルのようなシクロアルキルウレタン型保護基;(5)フェニ ルチオカルボニルなとのチオウレタン型保護基;(Gン)リフェニルメチル(ト リチル)及びヘンシルのようなアルキル型の保護基;(7)トリメチルシランの ようなトリアルキルシラン基がある。
好ましいα−7ミノ侃謹基は第三ブチルオキシカルボニル(Boc)である。
ペプチド配列の伸長は、標準的な方法、メーカーの方法、及び当業者に知られた 方法を用いて行なわれた。活性化アミノ酸の結合によるペプチド鎖の伸張は、ア ミノ酸のし及びD異性体の両方について知られており、当業者に知られた結合剤 を用いて一般に達成される。
適当なカップリング試薬の選択はこの技術の範囲内にある。添加アミノ酸がGl n、 Asn又はArgの場合の特に適したカップリング試薬は、N、N’−ジ イソプロピル力ルポジイミトと1−ヒドロキシヘンシトリアゾールである。これ らの試薬の使用はニトリル及びラクタムの形成を予防する。その他のカップリン グ剤は(1)カルボジイミド(例えばN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミ ドとN−エチル−N“−(γ−ジメチルアミノプロピルカルポジイミド);(2 )シアナミド類(例えばN、N−ジヘンジルシアナミド);(3)ケテンイミン 類;(4)イソキサゾリウム塩(例えばN−エチル−5−フェニル−イソキサゾ リウム−3°−スルホネート);(5)環中に1−4個の窒素を含有する芳香族 性て単環の窒素含有複素環式アミド類、例えばイミダゾリFX1.ビラゾリド類 及び1,2.4− )リアゾリト類、有用な特定的な複素環式アミド類はN、N ’−カルボニルジイミダゾールカルボニル−ジー1.2.4−)リアゾールを包 含する。;(6)アルコキシル化アセチレン(例えばエトキシアセチレン);( 7)アミノ酸のカルボキシル部分と混合集水物を形成する試薬(fFAえはエチ ルクロロホルメートとイソブチルクロロホルメート)又はカップリングしようと するアミノ酸の対称無水物(例えばBoc−Ala−0−Ala−Boc) ; 及び(8)一つの環窒素上に1個のヒドロキシ基をもワた窒素含有複素環式化合 物類(例えばN−ヒドロキシフタルイミド、N−ヒドロキシフタルイミド及び1 −ヒドロキシヘンシトリアゾール)、及び(9)ジフェニルホスホリルアジドで ある。
その他の活性化試薬と、ペプチドのカップリングにおけるそれらの使用は、カブ ール(Kapoor)、J. Phara+. Sci−59巻l−27頁(1 970年)に記載されている。出願人らはA rg。
Asn及びGlnを除き、全てのアミノ酸に対するカップリング試薬として対称 的無水物の使用を好ましいと考える。
各保護アミノ酸又はアミノ酸配列は、約4倍過剰量で固相反応器に導入され、ジ メチルホルムアミド:塩化メチレン( Ml)又はジメチルホルムアミドのみ、 又は好ましくは塩化メチレンのみの媒体なとの中でカップリングが行なわれる。
不完全なカップリングが起こる場合は、固相反応器での次のアミノ酸の力・ノブ リングに先立って、α・アミノイ′i謹基の除去前に、カップリング手順を繰り 返す。合成の各段階におけるカップリング反応の成功は、イー・カイザー( E . Kaiser)ら、Analyt. Biochem. 34巻595頁( 1970年)に記載されるように、ニンヒドリン反応によってモニターされる。
配列カップリングの終了後、Boc保護基はその場に残されるか、又は除去され 、N−末端アミノ基がこの分野で知られた方法でアルキル化又はアシル化される .所望のN−末端が形成された後、次に保護された基の除去と樹脂からのペプチ ドの離脱は、この分野で知られるフッ化水素溶濠を用いて達成される。
本発明の重要な面は、フェニルアラニンの類似体を式■の構造中に入れることで ある.一般にフェニルアラニン類似体(Phe−)は(1)保護されたフェニル アラニン類似体Phe−とじてペプチド鎖中に入れられる*Phe−は修飾され たフェニルアラニンを含有するグルー及びサブグループを指すものとして一般に 使用され、これには(1)A,−Phe−及び A3Phe−ジペプチド類似体 、( 2 ) Phe−A2及び Phe″A4ジペプチド類似体、又は( 3  ) AI−Phe−A2トリペプチド頚似体が含まれる.これらの化合物を合 成する為の方法は反応経路1以下に描かれる。
Cji1点tL&Phe−H(LX(*(7)1&炙(R = H)式Iの化合 物はR1が水素であると選択されている反応経路1に従って、修飾されたフェニ ルアラニン誘導体( phe−)を有する配列中において式1サブユニットな入 れることか出来る: (1)AI−Phe−又はA3−Phe−ジペプチド類似 体くあわせてここてA−Phe−と記@ ) (2)Phe”−A2又はPhe −−A4ジペプチド類似体(あわせてここでA−Phe−Aと記載)、又は(3 )At−Phe”−A2又はA3−Phe−^4トリペプチド類似体(ここであ わせてA−Phe”−Aと記載)。
反応経路1 段階ド結合 ↓ ↓ 段F12:環化 段階3:開環 ↓ 式3の化合物はサブユニット構造A−Phe−の合成の為に、アミノ酸が必要と される保護基を含有している、A,又はA3アミノ酸のいずれかと定義され得る .もし式3の化合物が保護されたアミノ酸を表わすならば、R1及びR2は合成 の為に適当に保護されたA,又はA3アミノ酸を形成するものである.そうでな い場合には式3の化合物は構造式Phe−のサブユニットを形成する為に式4の 化合物の為の適当なα−アミノ保護基であり得る, Phe−のサブユニットと 一致するものは、A3がアミノ末端保護基Xに対する結合である化合物てあり、 ここてR,とR2基は適当に定義される保護基を形成するものである.もし式3 の化合物がアミノ保護基であるならばそのようなα−カルボニル置換基はt−ブ チルオキシカルボニルアミノ酸又はα−アミノ保護基アセチル、プロピルなどの 適当な保護されたアミノ酸を含んでいる。
式4の好ましいエステルは示されるようにり.L−3−フェニル七リン(t)  、L.−β−PhSer)エチルエステルであるが他の適当な酸保護基と共に予 備形成され得る.同様に好ましい具体例としてり、L−Pheはアミドの塩で有 り得る(図示なし)、好ましい塩はり、L−3−フェニルセリンアルキルエステ ルのp−)ルエンスルフォネートである。
反応経路lの第1の段階は式3及び4の化合物類を結合することである0式3及 び式4の化合物の間のアミド結合形成はこの分野で知られた幾つかの適当な結合 試薬を使用して行なうことが出来、式5の化合物を形成する。
そのような結合試薬の一つはイソブチルクロロホルメートである。
反応経路の第2段階は式5の化合物の環化である。A−0し−β−PhSerの アザラクトン化はへルグマン法を使用してなされる。ヘルプマン法で適当に用い られるものは式5のアザラクトン化されたフェニルセリン残基の同時の脱水であ る。アザラクトン化を通しる環化によって二重結合を含有するデヒドロアミノ酸 が立体選択的にΔ2立体位置に導入される。
反応の第3段階はアザラクトンの開環である。これは環の環化されたカルボニル の親核攻撃によって達成される。ここでこの戦略は適当なカルボニル末端保護デ ヒドロフェニルアラニン(△phe)を提供する為に用いることが出来るか、又 はl又はそれ以上の隣接するアミノ酸にアミド結合を形成する為に用いることが 出来、ここであとのアミノ酸のαアミノ基はアザラクトンの開環の為の適当な親 核試薬を提供している。この後者の戦略は、与えられたペプチド配列中に絹み込 む為に、Phe−Aサブユニット^−Phe−A )リペプチドサブユニットの 化合物を合成する為に使用できる。
4番目の段階はΔl立体配置に選択された(1飾されたフェニルアラニンを有し ているphe−ペプチドを単離することである。
所望のphe−立体配置ペプチドの単離に続いてΔ’pheペプチドは式Iペプ チドの合成の為樹脂支持体に結合されるか、又は別の方法として、前に合成され たペプチド配列中に絹み込むことが出来、式11の化合物を与える。
別の方法としてphe°ペプチドがペプチド配列の他のサブユニットと共に絹み 込まれる前にΔEコンフォーマーは光異性化によって形成できるか及び/又はP he−のアミノ窒業はアルキル化できる。
Phe−ペプチドサブユニットは、追加的な合成の為の樹脂支持体上に直接ph e°ペプチドを組み込むことにより、又はサブユニットとして、後に固体支持体 上での合成中に、ペプチド配列の他のサブユニットに連結できる。別の方法とし て複数のアミノ酸サブグループを液相法によりまたは固相法と組合せて結合でき る。
Phe−α保護基は任意の適当な手順、例えば塩化メチレン中のトリフルオロ酢 酸、トリフルオロ酢酸単独、またはジオキサン中のHCIを使用する等によって 除去できる。脱保護は0℃から室温の間の温度で実施される。特定のαアミノ保 護基の除去の為の他の標準の解裂試薬及び条件を使用できる。αアミノ保護基を 除去した後、他のアミノ保護アミノ酸は前に述へたように所望の順序で段階的に 結合される。同様にphe−サブペプチド単位のカルボキシ保護基は除去でき、 そして適当に脱保護されたサブユニットに組み込むことが出来る。
式11のペプチド中の様に、Phe−サブユニットが配列の一部として絹み込ま れる事が望まれる時は、カルボキシ保護基は除去出来、そしてその後適当な結合 試薬を使用して既存の配列に結合できる。
所望のアミノ酸配列が得られた後、ペプチドは樹脂から除去される。これは樹脂 結合ポリペプチドをジクロロメタン(DCM)中のアミノ酸アルコール及び酢酸 で処理するなと加水分解によって行なうことができる。保護基はこの技術で周知 の他の手順によって除去できる。典型的には、保護基の除去はペプチド鎖合成が 完了してから行なわれるが、保護基はその他の任意適当な時に除去できる。ベブ チ)$111は、主に分離用逆相高性能液体クロマトグラフィ及び当業者に知ら れた手法によって達成される。
鳳」LLh ts月ドニ限」1札0=或−り凪工己四しビニ旦」工水発明の化合 物はαアミノ基のC3〜C411!飾を有しているPhe−誘導体も含む。
反応経路11はR4がメチル、エチル、プロピル、ブチル、または類似の、与え られた修飾フェニルアラニンのα窒素のC1〜C4炭素原子のアルキル置換基で ある式7Aの化合物を造ることを示している。
反応経路11 ↓C1131、に2C63,18−CROWN−6R=Ac−D−Phe−Gl n−Trp−Ala−Val−Gly−)1isアルキル化は適当なアルキルハ ライドを使用して実施できる。特定して言うとRが水素の式7の化合物は、アル キルハライドとのその後の反応にかけられ、式7Aの修飾されたジペプチドを造 ることが出来る。示されているのは置換基R4基がメチルである溶化メチルとの 反応である。C1〜C4の池の所望のアルキル化誘導体を対応するアルキル化ハ ライドを使用して形成することが出来る。
反応経路11に従って式7ペブチトはC1〜C,lアルキルハライドとの反応に よってアルキル化出来る。反応経路11に示されているのは18−クラウン−6 の存在下で炭酸カリウムの溶液中てBoc−Leu−Δ”−Phe−OMeとヨ ウ化メチルとの反応によって合成されるBoc4eu−Δz−(C)13)Ph e−OMeである。メチル化ペプチドBoc−Leu−△”−Phe−OMeは 次にBoc 保護基の脱保護の後、ペンタペプチドブロックAc−D−Phe−Gln−Tr p−Ala−Val−Gly−11is−011と反応される。
別の方法として、アルキル化反応の選択性の為、ρhe−ペプチドを大きなペプ チド配列中に組み込んだ後にphe”ペプチドを還元的アルキル化にかけること が出来る。ペプチドのアルキル化はC1〜C4アルキルとしてR1を有している 式11の類似体を合成するのに用いる時に適している。
7または7Aペプチドの光異性化は反応経路111に示される。
反応経路l11 Boc−Leu−△2−Phe−OMeが△l及び△ε立体配置の異性体混合物 に光異性化されているのが特定して示されている。
光異性化は好適な光伝達溶媒中に7又は7Aペプチドを入れることによってなさ れる。好ましい溶媒はDMF/M e OHである。ペプチド溶液を次に適当な フィルターを用いて光分間反応室中で照射する。
水銀アークランプによる光源を試料をIK!射するのに使用する0反応は異なる 間隔てサンプリングし、そして分析的RP / +1 P L Cによって反応 をモニター−することによって、理想的な時間と照射の強度を決定する。各異性 体は分離用RP / II P L Cによって単離することが出来、そしてそ れらの構造は分析的に確認される。
治療的用途 本発明のペプチド誘導体かボンへシンのアゴニスト又は拮抗剤として作用する能 力は、ファンガーら、Reg、I’el)132:241−251.19!’1 1.の方法を使用して、そのようなペプチドが放射性ヨウ素化ボンへシン/GR Pと、噴孔類のボンヘノン/GRP受容体について競争する能力によって実証出 来、そしてファンガーら、Reg、Pept、32:241251゜19!31 .の方法を使用して、ボンへソン誘発フォスファチジルイノシイトールの代謝回 転を刺激するその化合物の能力によって、実証することが出来る。この化合物は ボンへシン受容体と相互作用するので受容体応答のそれらの7ゴニズム又は拮抗 の知識は、この分野のボンへシン作用化合物で知られる様な可能性ある冶僚法を 示されることを可能とする。
消化の刺激/抑制 ボンへシン類似体が消化を刺激する特定の薬類学的効果は全身的(土羽によって 刺激された。例えばボンへシン類似体を静脈内注射すると胃酸の分泌を刺激でき る[つオルシュ、Jl、Annu、 Rev、 Ph 5io1.50.41− 63、(198B)に於いて調べられている]。ボンへシンペプチドの末梢及び 中枢の投与の両方が胃をからにすることを遅らせる一方、試験管内で胃腸の平滑 筋を刺激する。また、例えばボンへシンの外部からの12与が、単離された血管 WI流クラット胃の中のガストリンとソマトスタチンの両方の放出を誘発する。
同様にモルモットの心房(antrium)縦方向筋肉片は自発的な収縮の頻度 を直接刺激し、そして結腸の粘膜筋の収縮を指示する。しかしながらこれらの効 果はそれらの投与が脳又はを髄に対する投与であるならば、起きないかもしれな いことに注意すべきである。
そのペプチドを消化を刺激/抑制するために出願人が使用するのは、従ってこれ らの効果が消化の必要なメカニズムと一致するとき、そして末梢の投与と一致す るときに有用である(即ち脳又はを髄に注射されない)。
消化性;* *疾患の自然な経過は、反復する悪化と鎮静である。このため、潰 瘍性疾患は慢性病として処置されるへきである。消化性(食道、胃、及び−二指 m>潰瘍は、酸とペプシンに露出される胃腸管の区域に生ずる。
ボンへシンレセプターの拮抗剤である本発明化合物類は、胃腸及び/又は膵臓の イ責瘍を処置するのに有用であり、また膵臓及び/又は胃から生ずるその結果の 過剰な分泌、特に塩酸とペプシンの過剰分泌に対して有効である。このようなも のとして、本発明化合物類は潰瘍を処置するための適当な介入剤として役立つ。
成長の刺激/抑制 ボンベシンのlI胞裏表面レセプターの結合は、幾つかの組織に於ける細胞の有 糸分裂応答を刺激する。ボンベンンペプチドが有糸分裂発生剤として機能できる ことについての最初の実証はスイス3T3ねすみ胚繊維芽細胞に対して実証され た。[ロセンカート及びシンネット−スミス、BBRC140,379−385 (I!1183)]。レブレサ[レブレサJ、J、、等Development  102.87−96 (1988)コによる後の研究でボンへシンが細胞分裂 、及び成長が拘束された目の嚢胞の発達を再活性化できることが示された。同様 のクローナル成長速度における増加及びコロニー形成効率がウィリー等、198 4によってGRPとGRPUIIu体に対し観測された[ウィリー、J、C,、 等、Exp、 Ce1l Res 153.245−248 (1084)]。
幾つかのグループが幾つかの大小細胞肺癌細胞系統に於いて、ボンへシン/ G RPに対する高親和性レセプターの存在を観IIIし、そしてボンへシンが培地 に加えられたペプチドと共にチミジン取込の水準を高めることが出来たことを観 測している[ウニバー等、J、Cl1n、 Invest、75.306−30 9 (1985):カーネー等、CancerRes、 47.821−825 、(1り87)を繋照]。ラットの胃の洞粘膜中のガストリン細胞に対する測定 可能な影響がレヒ[レヒ等、Ga5troenter++logy、84.91 4−919 (1083)]によってボンへシンのあとに続いて認められた。ボ ンヘシンの慢性的処置はまた、投与に依存する膵臓細胞の肥大を誘発することが 示された(ロステ等、1985a ) 、成長を刺激するためにペプチドを出願 人が使用することは、従ってこれらの効果が成長の必要なメカニズムと一致する とき、そして末梢投与で見られる効果と一致するときに有用である。
がん療法へのボンへシン拮抗剤の使用は、小細胞肺癌(5CLC)及び前立腺が んの処置と、その他種々のがん症状の予防に対して示唆される。この分野の経験 者は、がん療法を必要とする状況を容易に認識できる。
本明細嘗て使用される用語「腫N’AWarとは、良性及び悪性の腫瘍又は新生 物を意味し、メラノーマ、リンパ腫、白血病、及び肉腫を包含する。I!瘍組織 の例示は、悪性メラノーマと菌状息肉症のような皮膚腫瘍;白血病、例えば急性 リンパ芽球性白血病、急性骨髄球性白血病、又は慢性骨髄球性白血病のような血 液性1!瘍;ホジキン病や悪性リンパ腫のようなリンパ腫;卵巣及び子宮I!瘍 のような婦人科のll!瘍;前立腺、膀胱、又は〒丸のI!瘍のような泌尿器系 の腫瘍;軟組織肉腫、骨性又は非骨性肉腫、乳房のlII瘍;下垂体、甲状腺、 及び副腎皮質の腫瘍;食道、胃、腸、結腸の腫瘍のような胃腸管のlI*瘍;膵 臓と肝臓の腫瘍;喉頭乳頭腫及び肺腫瘍を包含する。
用語「成長を抑制する」及びがん処置の考え方は、温血動物の急速に増殖する腫 瘍の成長と転移を鈍化、中断、抑制、又は停止させることを意味する。温血動物 の処置は、!!瘍細胞が必ず破壊されるか、或いは全面的に排除されるという意 味での腫瘍の「治癒」を一般に提供するものではないことが理解される。
治療的投与 本発明のペプチド誘導体の患者の処置に使用する時の適当な投与量は、1日当た り患者の体重kg当たり0.2mg/Jないし250 ng/kgであるが、特 定の患者及び選択されるペプチド誘導体を含めた他の要因によって変わる。特定 の芝5者に適した投与量は、容易に決定できる。典型的には、投与量適たり活性 化合物5−100 Bで、−日1〜4回投与されるのが好ましい。必要な本発明 のペプチドの量は、当業者に容易に決定できる。
本明細嘗て使用される用語の「患者」とは、ヒトを含めた霊長類、羊、馬、牛、 豚、犬、猫、ラット、及びハツカネズミのような哺乳類を意味するものとして扱 われる。
ペプチド誘導体類の幾つかは経口投与後、liを通過して生き残り得るが、出願 人らは非経口投与、例えば皮下、静脈内、筋肉内又は腹膜内;デボ−注射による 投与;移植製剤;又は鼻、のど、電管なとの粘膜へ、例えば本発明のペプチド誘 導体を含有するアエロゾル缶で、スプレー又は乾燥粉末型としての適用が好まし いと考える。
非経口投与には、化合物類は製薬担体を伴った生理学的に受入れられる希釈剤中 の化合物の溶液又は懸濁液の注射可能な適量投与物として投与でき、製薬担体は 、表面活性剤その他の製薬上受は入れられる助剤の添加を伴って、又は伴ってい ない水や油類のような滅菌液体でありうる。これらの製剤に使用できる油類の例 は、石油、動植物、又は合成起源のもの、例えば落花生油、大豆浦、及び鉱油で ある。一般に、水、食塩水、デキストロース水溶液、及び関連する糖溶液、エタ ノール及びプロピレングリコールやポリエチレングリコールのようなグリコール 類が、特に注射ンα用に好ましい液体担体である。
実施例 この実施例は次の非限定的実施例により説明される。
実施例1 と」二に」二Zフー乞渉工り二−LLd二社ニし工≦ヨ火」と去>x二り基エス テル(1) p−)ルエンスルホン酸(0,0(i7モル 12.7g)及び [1,L−3 −フェニルセリン(アルドリッチ)(6,0g、0.033モル)のエタノール 溶液(50111)を24時間還流した。溶媒を除去し生じる残留物を繰返しエ ーテルで洗浄し白色固体を生じた(12.8g収率95%)。Rr(A)0.6 3;融点165167℃。
第三ブチルオキシカルボニル−ロイシルD、L−フェニルセリ ン (2) 30mlの乾燥テトラヒドロフラン中のBoc−ロイシン−(1゜7g、7.5 モル)の溶液を一5℃に冷却し、N−メチルモルホリン(0,99g、8.0モ ル)及びイソブチルク口ロホルメー) 1.0g、7.5モル)を加え1時間攪 拌した。101のジオキサン/水(7:3)であって、トリエチルアミン(0, 909g、8゜9モル)を含有するもののなかの1の溶1夜(3,0g、7.5 モル)を製造した。混合物を3時間攪拌し水を加えテトラヒドロフランを蒸発さ せた。生しる油をEtOAcて抽出し通常のワークアップにかけ、油を生しく2 ゜9g、0.007モル、収率94%)、TLCで均質物であると判断された。
(Rr(A)0.91゜Rr(B)0.70)、このエーテルを201のメタノ ール中に溶解し、201のIN水酸化ナトリウムを加えた。混合物を3時間攪拌 し次に真空で1縮した。水溶液を氷上で攪拌しながら4N塩酸で酸性にし、そし て溶液なEtOAcて抽出した。プールした抽出物を飽和塩化ナトリウムで洗浄 し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空で蒸発させ、白色固体を生し、EtOAc /ヘキサンから再結晶した(2.7g、95工収$)。Rf(A)0.79.R r(B)0.83. 融点75〜78℃。
B o c −L e u−Δ1Phe(3)のアズラクトン61の無水酢酸中 の2 (2,6g、6モル)と酢酸ナトリウム(0,5g)の溶液を室温で8時 間攪拌した。反応を真空で蒸発乾固した。生じる残留物を、EtOAc(60m l)及び水(20ml)と共に攪rl L、、水相をELOAcから分離した。
EtOAc抽出物を通常のワークアップにかけ生しる白色固体をエーテル/ヘキ サンから再結晶した。(収率1.86j;、90%):Rr(A)0.88.  Rr(B)O,G13:融点118〜120℃。
Boc−Leu−Δ”−Phe−アズラクトンの開環を0.7105g(1,9 モル)のペプチド及び0.023g(0,19モル)のDMAPを30〜401 のメタノ−中におよそ12時間置くことによって達成した。反応を酢酸エチル中 て酸及び塩基洗浄でワークアップし、白色固体を生じた。残留物を酢酸エチルヘ キサンから再結晶した(収率0.70g)。R、(EtOAc:ヘキサン、l: l) 0.48、Rr(EtOAc:ヘキサン:アセトン。
2:l:l) 0.77、Ry(t−BuOH:1lOAc:1120.2:l :l)0.89. w1点182℃(補正していないガーレンカンブ)。
Ac−D−Phe−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His−Leu −Δ”Phe−OMe(5)T−Boc−Leu−ΔZPhe−を301のCH 2Cl2:TFA(1:0.75;v/v)中に混合した。溶媒を除去し、H− Leu−Δ”Phe−Oweをえた。この残留物を、エーテルとすり砕き、白色 固体として単離した。これを、次に20m1のDMF中の Ac−D−Phe− Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His−OH(36mg)と反応さ せpnを7.0にジイソプロピルエチルアミン(DIEA)で調節しそしてジフ ェニルホスホリルアジドを加えた(DPPA;9μリツトル)、脱保護化合物4 を反応混合物に0℃で加え、−夜反応させた。
反応混合物から次にDMFを蒸発させ、生じる混合物を逆相高性能液体クロマト グラフィ(RP−HPLC)上で精製した。
FAB−MSは生成物の所望の塊を確認した。アミノ酸分析を使用して生成物の アミノ酸組成物を期待通り確認した。
Ac−D−Phe−Gln−Trp−Ala−Val−Gl −Hls−Leu −ΔEPhe−OMe(6)デヒドロ−Z−フェニルアラニンの組込をベルブマ ン法によってT−Boc−Leu−△zPhc−OMeの製造を通じて達成した 。
配列を延長していフて所望の類1g体を与えることを、液相断片カップリングで 達成した。Δ口への光異性化は、Ac−D−Phe−Gln−Trp−Ala− Val−Gly−)1is−Leu−Δ”Phe−OMe で達成した。Δ2化 合物(lo、omg)を3001のDMF/MeOH(1: I 。
Vハ)中に溶解し、光分解反応室中で照射したくエースグラス) 、 300n m以下のUV光をフィルターしてしまう為にパイレックスガラススリーブフィル ターを取り付けた水銀アークランプと共にハノビア電源を用いた。反応室を攪拌 しながら水冷した。分析的RP/HPLCによってモニターしながら反応を3. 5及び5時間においてサンプリングした。反応溶Iαを次に回転蒸発によって1 縮し、分離用RP / HP L Cによって精製した。凍結乾燥フラクション 類を次にF A B / M sによって分析し、そしてアミノ酸分析は所望化 合物であることを確認した。
これらの種類の手順によって合成される他の実施例にはぜ欠のものが含まれる・ (Ac−D−Phe’ 、Leu”、Δ”Phe9)リ ト リン−OMe(A c−D−Phe’ 、Leu8.N(閂e)Δ1Phe9)リ ト リン−OM e(Ac−0−Phe’、Leu8.N(Et)△”Phe9)リ ト リン− 〇Me(Ac−D−Phe’ 、Leu”、ΔEPhe9)リ トリンーOMe (Ac−D−Phe’ 、D−Ala6.Leu8.N(Me)△’r’he9 )リ トリンーOMeこれらの手順によって造られ得る化合物には次のものが含 まれる。
Glp−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−△”Phe−Phc4eu −OHGlp−Gln−Trp−Ala−Vat−Gly−11is−Leu− △’Phe−OMeGlp−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His −Leu−N(C)13)△”Phe−OMeNa −7’tチル−D−Phe −Gln−Trp−Ala−〜’al−His−ΔεPheNa −?七f11 −Δ ’Phe−Gly−Gln−Trp−Ala−Vat−Gly−His− Leu実施例2 1又はそれ以上のマウスからのすい臓をプールし、モして120IIMNaC1 ,5mMにC1及びプロテアーゼ阻害剤1m (jμg/lアプロチニン、ロイ ペプチン、ペプスタチン;4gg/lのバシトラシン、アンチパイン、ヘスタチ ン;100μM P M S F : ImM EDTA)を含有している50 mMh HE P ES (p)17.4)中で4℃でホモチナイズし、37, 500x gて15分間遠心した。ペレットをlomME D T A 、 3 00+sMK C1及びプロテアーゼ阻害剤類を含有している50+MHE P E S (IIH,7,4)中に再懸濁し、次に4℃で30分間培養した。懸濁 漬を上記の様に遠心しそしてベレットを0.8μg/lチオルファン及びプロテ アーゼ阻害剤類を含有している50+*MHE P E S (pH,7,4) 中で2回洗浄し、再度遠心分離した。組織を次に培養緩衝液(4IIgすい臓あ たり1 ml)中に再す濁し、室温で15分間培養し次に250μリツトルを検 定開始の為に各検定試験管に加えた。培養緩衝液ヲ含有シテイル検定試験管は5 0wM HE P E S (pH7,4)、0.5%BSA、プロテアーゼ阻 害剤類、:)+M MnCl2.0.8μg/mlチオルファン、1μ門ソマト スタチン、及び種々の1度の1251−GRP及び必要とされるペプチド類であ って最終容量500μリツトルからなっている。平衡まで検定を90分閉室温で 進行させた。この時間の後に各試験管の内容物を急速に0.1%ポリエチレンイ ミン中に予Ill漫iia! L/たワットマンGF/Bろ紙上で急速に濾過し ソシテ試験管トロ紙を急速に氷冷50mMHE P E S (1))17.4 )で3回洗浄した。ろ紙に結合した放射能をガンマ計数管中で定量した。試験化 合物又は標準物質によるヨウ素化GRP結合の競争を、ペプチドの非存在下での 1251−GRP結合のパーセントとして表現した。n相性と最大結合をLIG ANDで計算したく英国ケンブリッジのバイオソフト)。
実施例3 ホスファチジルイノシトール代謝回転により実証されるボンへシン受容体呵1工 土類似体の効果マウスからのすい臓を350μmで組織チョッパーで細かく切り そしてクレブス(Krebs) −ヘベス(Hepes)″tj!衝Irl中に プールした[ ll8mM NaCl、1.2mM K2PO4,4,7mMに C1、1,2mM MgSO4、1,OmM CaCl2、 l I 、 7I IMグルコース、20+nM Hepes(pH7,4)] 、細かく切った組 mを酸素化したクレブス−・\ペスて一度洗79シ、次に37℃のm素化したク レブスーヘベス緩?li RI中で30分閉環養し、ここで15分後に新たな緩 衝液とした。組織を次に200μCiの[:3H]イノシトールを含有している この緩衝液中で37℃で1時間培英した。組織を次に2度洗浄し、更に30分閉 環素化クりブスーヘペス(lomMLビを含有)中で37℃で培養しそして15 分後に新たな緩衝液に変えた。
組織の塊の一部(検定試験管あたりおよそl0B)を次にプロテアーゼ阻害剤類 (40μg/mlパンドラシン、40μ8/−10イペブチン、4μg7mlキ モスタチン、0.8μg/−1チオルファン)、0.1%BSA、及び0.1− 1000μ門ペプチドと共にい゛緩衝液中に入れた。室温で60分復水スファチ ジルイノシトール代謝回転を940μmクロロホルム:メタノール(1:2)の 添加によって停止し、続いて310μmのクロロホルム、続いて310μmの水 によフて停止した。各試験管を次に各回58間3回渦巻かせそして次に2500 Xgて8分間遠心分離し、相を分離した。50μmの底の層(クロロホルム)を 各試験管から抜出し、計数バイアル中に入れ、乾燥し、螢光流体中で計数した。
900μmの上の層(水層)を次に2.1wlの水と混合し、そして0.5*I バイオラドAC弓×8(ホルメート)イオン交換カラムに装填した。カラム上の 物質を順番に(1) 10m1の水(2) 5111の5+mMジナトリウムテ トラボレー) /60mM蟻酸ナトリウム(3)0.1M蟻酸中の1M蟻酸アン モニウム101で洗浄した。最後(第三)の洗液を集め11を141のバイオ− セーフ又はE−カラム螢光剤と混合しそして計数した。
これらの計数IIII(合計イノシトールホスフェート類)の対応する有機相の 計数IIm(組織中に取込床れたイノシトール)に対する比を次に各試料につい て計算した。試験化合物及び/又は標準物質の存在下に於ける比率は、次に対照 試験管(即ち刺激性アゴニストが存在しない場合)に刻する比と比較された。ホ スファチジルイノシトール代謝回転を刺激する試験化合物の能力をコンピュータ ープログラムの助けを惜りて測定した。
表1中に以下に挙げられるのは合成されたボンへシン類似体に対する受容体親和 性(K d )及びP+代謝回転についての幾つかの実験の結果である。
表1 ■ガストリン放出ペプチド 0.07+−■ボンへシン O,+5+− ■リドリン 0.075 + − rV(Ac−D4he1.Lcu’、△”Phe9)リトリ>−OMe 1.1 8 (+) ”V(Ac−D−Phe’、1.CH8,N(Me)ΔzPhe9 )リドリン−OMe (+) N、D、 N、D。
■(Ac−D−Phe’ 、Leu’、N(Et)Δzrhe9)リド1ルーO Me (+) N、D、 N、D。
1’1l(Ac−D−Phe’ 、Leu8.△εphe9)リドリン−OMe  18.56 (+) (−)■(Ac−D−Phe’ 、D−Ala6.Le u’、N(Me)△EPhe9)リドリン−OMe 65.33 + −IX( Phe8ψ[CH2502コLeu9)リドリン 9.9 (−) +(N、D 、=測定されず) 正及び負のアゴニスト又は拮抗剤活性がそれぞれ十又は−の印で示される。0内 の十及び−の印は試験からの予備的な結果を示している。
表1において挙げられたペプチドは方法の所で記載した様にマウスのすい域中の 競争的な結合とPI代謝回転決定の両方に於て試験された。類似体IVは最も高 い親和性で結合する。IVは拮抗剤であるが、図2に示されるように部分的なア ゴニスト活性を有している。Δ[立体配位のものはアゴニストであってΔlより もより弱い受容体親和性を有している。ΔzPhe残基のN−アルキル化はアゴ ニストを生じるよってある(Vll+)、下から2番目のアミド結合で骨格置換 を含有している以前に報告されたプソイドペプチド拮抗剤(1×)とこれは対象 的である。
配列リスト (1)一般情報 (i)出願人:エトワーズ、ジャトソン ブイファンガー、ブラッドフォード  ディー(1、発明の名称:ボンへシンのフェニルアラニン類似体 (iii)配列数:12 (1v)連絡先 (A) 宛先:マリオン メレル ダウ インコーボレーテット (B) 街 : 2+10イースト ガルプライス 口−ド(C) 市 :シン シナチ ピーオーボックス+56300(D) 州 ニオバイオ (E) 国 ニアメリカ合衆国 (F) 郵便番号: 45215−6300(v)コンピューター読取り形式 (A) 媒体タイプ:フロッピーディスク(B) コンピューター : IBN  PC互換型(C) O5: PC−DO5/MS−DO5(0) ソフトウI 7:Patenln Re1ease 雲1.0+Ver、111.25(ν) )現在の出願データ (A) 出願番号:Us (B) 出願口 : (C) 分類 。
(viii)弁理士/代理人情報 (A) 名前:コリアー、ケネス ジエイ(B) 登録番号: 34.982 (C) 参W / F”f ッ)番号: MO+614 US(1x)テレコミ ニュケーション情報 (A) 電話: (513) 948−7834(8) FAX : (513 ) 948−7961(C) テレックス: 214320 (2) SEQ 10 NO:lに間する情報(1)配列の特徴 (A) 長さ27gのアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)分子タイプ:蛋白質 (1x)特徴 (A) 名前/キー:修飾位置 (B) 位置 :27 (0)他の情報 二/注二″カルボキシ末端でのメチオニンのアミド化” (1x)特徴 (A) 名前/キー:11飾位置 (B) 位置 : 1..27 (D) 他の情報 :/注=″大ガストリック放出ペプチド(人G RP )  ” (xi) 配列(SEQUENCE DESCRIPTION): 5E(11 0NO:I:Leu Thr Lys Met Tyr Pro Arg Gl y Asn HisTrp Ala Val Gly His Leu Xaa (2) SEQ ID NO:2+m間する情報(1)配列の特徴 (A) 長さ114個のアミノ酸 (B) 種類二アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類(MOLECULE TYPE) :蛋白質(IX)特徴 (A)名前/キー:1[1飾されている場所(8)位置 :1 (D)他の情報 :/注:゛2\aaはピロリドンカルボン酸”(ix)特徴 (A)名前/キー:11マ飾されている場所(B)位置 :14 (D)tlhの情報 :/注=”カルボキシ末端のメチオニンのアミド化” (IX)特徴 (A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 : 1.、+4 (0)他の情報 :/注=゛2両生類ボンへシン”(\1)配列(SEQUEN CE DESCRIPTION): SEQ ID NO:2:XaaGlnA rgLeuGlyAsnGlnTrpAlaValGlyHisLeuXaa( 2) SEQ 10 NO:3に間する情報(i)配列の特徴 (A) 長ざ19個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (II)配列の種類(MOLECULE TYPE):ペプチド(1x)特徴 (A)名前/キー:(1マ飾されている場所(B)位置 :1 (D)他の情N:/i主= ” X a aはピロリドンカルボン酸”(1x) 特徴 (A) 名前/キー:修飾されている場所(B) 位置 :9 (0)他の情報 :/注:゛′カルボキシ末端でのメチオニンのアミド化” (1x)特徴 (A) 名前/キー:修飾されている場所(B) 位置 : 1..9 (D) 他の情報 :/注=”両性類リドリン”(xl)配列(SEQUENC E DESCRIPTION): SEQ 10 NO:3:Xaa Gln  Trp Ala Val Gly Ir1s Phe Xaa(2) SEQ  10110:4に間する情報(i)配列の特徴 (A) 長さ19個のアミノ酸 (8) タイプ:アミノ酸 (0)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類(MOLECULE TYPE) :ペプチド(1x)特徴 (A) 名前/キー:修飾されている場所(B) 位置 :1 (D) Ill!の情報 :/注=”Ac−D−Phe”(ix)特徴 (A) 名前/キー:vi飾されている場所(B) 位置 :9 (0) 他の情報 :/注=l′デルタ z−Phe−OMe”(xi) 配列 (SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ ID NO:4: Xaa Gln Trp Ala Val Gly )lis Leu Xaa (2) SEQ ID NO:5ニ間する情報(1)配列の特徴 (A) 長さ:9Nのアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列ノルJ類(MOLECULE TYPE) : ヘア チト(1χ )特徴 (A) 名前/キー:ペプチド (B) 位置 :1 (D) 他の情報 :/注”Ac−D−Phe”(1λ)特徴 (A) 名前/キー;11;飾されている場所(B) 位置 :9 (D) 他の情報 :/注=”N(Me)、デルタ z−Phe−OMe″(λ 1)配列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ ID N O:5:Xaa Gln Trp Ala Val Gly His Leu  Xaa(2) SEQ 10 NO:6に間する情報(1)配列の特徴 (A) 長さ19gのアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類(MOLECULE TYPE) :ペプチド(1に)特徴 (A)名前/キー:lli飾されている場所(B)位置 =1 (D)fl!!の情報 ;/注:”AC−D−Phe”(1x)特徴 (A)名前/キー=Ill飾されている場所(B)位置 :9 (D)他の情報 :/注=”N(Me)、デルタ z−Phe−OMe”(xl )配列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ ID NO :6:Xaa Gln Trp Ala Val Gly His Leu X aa(2) SEQ 10 NOニアに関する情報(1)配列の特徴 (A) 長さ19個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (0〉トポロジー:直鎖状 (11)配列(+) II xi (MOLECULE TYPE) : ’<  ブチ)(1x)特徴 (A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 :1 (D)他の情報 :/注=”Ac−D−Phe”(1x)特徴 (A)名前/キー:(1飾されている場所(B)位置 :9 (D)他の情報 :/注:゛デルタ z−Phe−OMe”(xi) 配列(S EQUENcE DESCRIPTION) : SEQ ID NOニア:X aa Gln Trp Ala Val Gly )lis Leu Xaa( 2) SEO10NO:8i、:関する情報(i) lR,列の特徴 (A) 長さ19個のアミノ酸 (8) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (目)配列(D f(Xi (MOLECULE TYPE) : ペプチド( ix)特徴 (A)名前/キー:11!飾されている場所(B)位置 :1 (0)他の情報 :/注:”Ac−D−Phe”(1λ)特徴 (A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 二6 (D)他の情報 :/注:”D−Ala”(ix)特徴 (A)名前/キー:修飾されている場所(B)位置 :9 (D)他の情報 :/注=1’BMe)+デルタ z−Phe−OMe”(xi )配列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ 10 NO :8:Xaa Gin Trp Ala Val Xaa His Leu X aa(2) SEQ ID NO:9に間する情報(i)配列の特徴 (A) 長さ19個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種類(MOLECULE TYPE) :ペプチド(1x)特徴 (A)名前/キー:修飾されている場所(8)位置 :I (D)他の情報 :/注”’Glp” (IX)特徴 (A)名前/キー: II!飾されている場所(B)位置 =7 (D)他の情報 :/注=″デルタ z−Phe”(xi) F!2列(SEQ UENCE DESCRIPTION): SEQ l[l NO:9:Xaa  Gln Trp Ala Val Gly Xaa Phe Leu(2)  SEQ 10 NO:lOに間する情報(1〉配列の特徴 (A) 長さ19個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (0)トポロジー:直鎖状 (1))配列の種類(MOLECULE TYPE) :ベブチト(1x)特徴 (A)名前/キー: t1飾されている場所(B)位置 : I (D)他の情報 :/l主”’Glp”(1x)特徴 (A)名前/キー:修飾されている場所([+)位置 :9 (D)他の情報 :/注:゛°デルタ z−Phe−OMe”特表千7−505 865 (15) (xl)配列(SEQUENCE DESCRIPTION) : Sεα10  NO:10:Xaa Gln Trp Ala Val Gly l−1is  Leu Xaa(2) SEQ ID NO:Ilに関する情報(1)配列の 特徴 (A) 長さ19個のアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (D)トポロジー:直鎖状 (11)配列の種H(MOLECuLE TYPE) : ヘブチド(IX)特 徴 (A)名前/キー: Il飾されている場所(B)位置 :1 (D)他の情報 :/注= ” に + p ”(+×)特徴 (A)名前/キー:11!飾されている場所(B)位置 :9 (0)他の情報 :l注= N < c H3)デルタ z−Phe−OMe” (λ1)配列(SEQUENCE DESCRIPTION): SEQ 10  NO:Il:Xaa Gln Trp Ala Val Gly His L eu Xaa(2) SEo 10 NO:12に関する情報(1)配列の特徴 (A) 長さ29gのアミノ酸 (B) タイプ:アミノ酸 (0)トポロジー:直鎖状 く口)配列の種類(Mol、ECULE Tl/PE) :ペブチト(\1)配 列(SEQljENCE DESCR11’Tl0N): SEQ ID NO :12:Xaa Gly Gln Trp Ala Vat Gly )lis  Leu補正書の写しく翻訳文)提出11(特許法第184条の7%第1項)( 平成6年8月5日

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.請求されるのは、式1のペプチド Glp−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−Ar−Phe■−A2−Y (式1)〔式中 A1は His,Leu,His−Leu,又は結合でありPhe−はphe、 ΔzPhe,及びΔEPheからなる群から選択される修飾されたフェニルアラ ニン誘導体であり、ここで該修飾されたフェニルアラニン誘導体は該修飾された フェニルアラニン誘導体のα窒素において水素又はC1〜C4アルキル基によっ て更に置換されることも出来、A2はPhe、Leu、Phe−Leu、又は結 合であり、そしてYはOH、(C1〜C8)アルコキシエステル、カルボキサミ ド、モノ又はジ(C1〜C8)アルキルアミド、モノ又はジ(C1〜C8)アル キルアミン、(C1〜C4)チオアルキルエーテル、から選択されるカルボキシ 末端置換基である〕、又は、式1の該化合物はその製薬上受入れられる塩。
  2. 2.請求されるのは、式2のペプチド X−A3−Phe■−A4−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His −Leu−Y(式2)〔式中 A3はGlpまたは結合であり Phe−はphe、ΔZPhe及びΔEPheからなる群から選択される修飾さ れたフェニルアラニン誘導体であり、ここで該修飾されたフェニルアラニン誘導 体は該修飾されたフェニルアラニン誘導体のα窒素において、水素、又はC1〜 C4アルキル基で更に置換されることも出来、A4はGly又は結合であり Xは、アミノ末端酸がGlpであって従ってXが省略される場合をのぞいて、水 素、1〜8個の炭素原子の1又は2個のアルキル基、2〜8個の炭素原子の1又 は2個のアシル基、カルボベンジロキシ又はレブチルオキシカルボニルから選択 されるアミノ末端置換基であり、YはOH、(C1〜C8)アルコキシエスチル 、カルボキサミド、モノ又はジ(C1〜C8)アルキルアミド、モノ又はジ(C 1〜C8)アルキルアミン、(C1〜C4)チオアルキルエーテル、から選択さ れるカルボキシ末端置換基である〕又は、式2の該化合物は製薬上受人れられる その塩。
  3. 3.製薬上受入れられる塩でありうる請求項1又は2に記載のペプチド又は製薬 上受入れられる担体を使用する製剤組成物。
  4. 4.請求項1又は2に記載のうちの一つのペプチドの有効量を患者に投与するこ とからなる、必要とする患者の消化を刺激する方法。
  5. 5.請求項1又は2に記載のうちの一つのペプチド誘導体の有効量を患者に投与 することからなる、必要とする患者の食物摂取を減少させる方法。
  6. 6.請求項1又は2に記載のうちの一つのペプチド誘導体の有効量を患者に投与 することからなる、肺、膵臓、又は腸が起源の臓器組織の成長を刺激する方法。
  7. 7.式1 Glp−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−Ar−Phe■−A2−Y (式1)のペプチド誘導体を製造する方法であって、a)適当に結合されたC− 末端保護された、A1−Phe−−A2−Yペプチド 〔式中A1は His,Leu,His−Leu,又は結合であり、Phe−p he、ΔzPhe,及びΔEPheからなる群から選択される修飾されたフェニ ルアラニン誘導体であり、ここで該修飾されたフェニルアラニン誘導体は該修飾 されたフェニルアラニン誘導体のα窒素において水素又はC1〜C4アルキル基 によって更に置換されることも出来、A2はPhe、Leu、Phe−Leu、 又は結合であり、そしてYはOH、(C1〜C8)アルコキシエスチル、カルボ キサミド、モノ又はジ(C1〜C8)アルキルアミド、モノ又はジ(C1〜C8 )アルキルアミン、(C1〜C4)チオアルキルエーテル、から選択されるカル ボキシ末端置換基である〕を有する樹脂を用い、 b)式1Glp−Gln−Trp−Ala−Val−Glyの配列の次の保護さ れたαアミノ酸を、順次段階(a)の該樹脂に結合させ、そして、 c)該保護された基及び樹脂を段階(b)のペプチドから取除き、そして式1の ペプチドを精製することからなる方法。
  8. 8.式2 X−A3−Phe■−A4−Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His −Leu−Y(式2)のペプチド誘導体の製法であって、 a)適当に結合されたC−末端保護された、Leu誘導体を有する樹脂を用い、 該樹脂と結合した、Gln−Trp−Ala−Val−Gly−His−Leu −Yの保護されたアミノ酸配列を達成する為に、保護されたαアミノ酸を順次該 樹脂に結合させ、b)適当にA3−Phe−−A4−保護されたペプチド〔但し 、式中 A3はGlpまたは結合であり Phe−はphe、ΔZPhe及びΔEPheからなる群から選択される修飾さ れたフェニルアラニン誘導体であり、ここで該修飾されたフェニルアラニン誘導 体は該修飾されたフェニルアラニン誘導体のα窒素において、水素又はC1〜C 4アルキル基で更に置換されることも出来、A4はGly又は結合であり Xは、アミノ末端酸がGlpであって従ってXが省略される場合をのぞいて、水 素、1〜8個の炭素原子の1又は2個のアルキル基、2〜8個の炭素原子の1又 は2個のアシル基、カル水ベンジロキシ又はレブチルオキシカルボニルから選択 されるアミノ末端置換基であり、YはOH、(Cl〜C8)アルコキシエスチル 、カルボキサミド、モノ又はジ(C1〜C8)アルキルアミド、モノ又はジ(C 1〜C8)アルキルアミン、(C1〜C4)チオアルキルエーテル、から選択さ れるカルボキシ末端置換基である〕を段階a)の該樹脂に結合し、 c)該保該基及び樹脂を段階b)のペプチドから取除き、そして式2のペプチド を精製することからなる方法。
  9. 9.製薬上活性物質として使用するための、請求項1又は2に記載のペプチドの いずれか一つのペプチド誘導体又は製薬上受人れられるその塩。
  10. 10.必要とする患者の消化を刺激する、同時、別々又は経時的使用の為の製剤 処方の製造用の請求項1又は2に記載のペプチドの用途。
  11. 11.必要とする患者の食物摂取を減少させる、同時、別々又は経時的使用の為 の製剤処方の製造用の請求項1又は2に記載のペプチドの用途。
  12. 12.必要とする患者の、肺、膵臓、又は腸起源の組織から選択される臓器組織 の成長を刺激する、同時、別々又は経時的使用の為の製剤処方の製造用の請求項 1又は2に記載のペプチドの用途。
  13. 13.必要とする患者の消化を刺激する、医薬製造の為の請求項1又は2に記載 のペプチドの用途。
  14. 14.必要とする患者の食物摂取を減少させる、薬剤製造の為の請求項1又は2 に記載のペプチドの用途。
  15. 15.必要とする患者の、肺、膵臓、又は腸起源の組織から選択される臓器組織 の成長を刺激する、薬剤製造の為の請求項1又は2に記載のペプチドの用途。
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