JPH0350144A - 押出成形用セメント組成物 - Google Patents
押出成形用セメント組成物Info
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はアスベストを含有しないセメント組成物に関す
る。
る。
押出成形用のセメント組成物は、セメント、骨材、補強
ａ維、加工助剤に水を加えたものである。 従来より、繊維としてアスベストが採用されており、補
強効果、クラック防止効果を発揮させているが、アスベ
ストが発ガン性物質として疑われており、贋造時のアス
ベストの解繊や混合、施工時の切新によるアスベストの
飛散等健康上問題となっている。
ａ維、加工助剤に水を加えたものである。 従来より、繊維としてアスベストが採用されており、補
強効果、クラック防止効果を発揮させているが、アスベ
ストが発ガン性物質として疑われており、贋造時のアス
ベストの解繊や混合、施工時の切新によるアスベストの
飛散等健康上問題となっている。
このため、補強繊維としてビニロン繊維、ポリプロピレ
ン繊維、アクリル繊維、カーボン繊維、金属繊維等の繊
維が使用されているが、いずれも抄造法や注型法用のセ
メント組成物であり、押出成形法に採用すれば充分な曲
げ強度が得られないのが現状である。 これは、セメント板の補強には例えば３〜１２１鋤程度
の長い繊維が必要と考えられているが、この長い繊維を
含有するセメント組成物を押出成形すれば、繊維が毛玉
のようになって欠陥部を形成してしまうためである。 本発明は上記問題点を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところは、アスベストを配合させず
に、所定の＃ｌｌ維氏の補強繊維を配合させることによ
り高い曲げ強度のセメント板を得ることにある。
ン繊維、アクリル繊維、カーボン繊維、金属繊維等の繊
維が使用されているが、いずれも抄造法や注型法用のセ
メント組成物であり、押出成形法に採用すれば充分な曲
げ強度が得られないのが現状である。 これは、セメント板の補強には例えば３〜１２１鋤程度
の長い繊維が必要と考えられているが、この長い繊維を
含有するセメント組成物を押出成形すれば、繊維が毛玉
のようになって欠陥部を形成してしまうためである。 本発明は上記問題点を解決するために為されたものであ
り、その目的とするところは、アスベストを配合させず
に、所定の＃ｌｌ維氏の補強繊維を配合させることによ
り高い曲げ強度のセメント板を得ることにある。
本発明のセメント組成物は、セメントを主成分とし、補
強繊維としてアスベスト以外の繊維長が０．１〜０．５
１の繊維を含有させて成るものであり、この構成により
上記課題が達成されたものである。 ［作用Ｊ アスベストを含有していないので、！！康上問題となる
ことがなく、又、補強繊維の繊維長が０゜１〜０．５−
であるので、押出成形により補強繊維が毛玉になること
がなく、セメント板には欠陥部が形成されないものであ
る。 以下本発明の詳細な説明する。 本発明において使用するセメントとしては、佇通ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸ポル
トランドセメントなどの単線ポルトランドセメント、混
合ポルトランドセメント、アルミナセメント、マグネシ
アセメントなどの特殊セメント等いずれをも採用できる
。 二のセメントにつオラストナイト、マイカ、ケイ石、七
ビオライト等の無機骨材、補強繊維、所望によりリグニ
ンスルホン酸、ホルマリン縮合物などの撥水剤その他混
和材料が配合され適量の水を加えてセメント組成物が５
１１１！される。 補強繊維としてはパルプ、ビニロン繊維、ポリプロピレ
ン繊維、アクリル繊維、カーボン繊維、金属繊維等通常
採用される繊維を挙げることができる。これらの繊維の
うちパルプは空隙を有するので水分が移動しやすく含水
率の分布を平均化させて反り、クラックの発生を抑制で
きるので、好ましい１本発明にあっては補強繊維の繊ｍ
艮が０゜１〜０．５−曽であるのが必須構成要件である
。補強繊維の繊維長が０ 、１ ｓｒｓ未満の場合は衝
！！！強度が低下して補強効果を発揮できなく、逆に０
．５ｍ−を超えると実用上有効な強度を得ることができ
ないものである。 このセメント組成物は押出成形され、セメント成形品が
、５０〜６０℃で６〜２４時間かけてし湿熱養生され、
この後、１２０〜１７０℃で６〜１２時間かけてオート
クレーブ養生されてセメント板゛が製造される。 次に、本発明の詳細な説明する。以下において部とある
のは重量部を示す。 （実施例１） セメント５２．６部、ケイ石粉４３．１ｇ、繊維長０．
１−一のパルプ３．０部、メチルセルロース１゜３部、
水２６部を配合してセメント組成物を調製した。 次に、このセメント組成物を幅１２０ｍ５Ｓ厚み６１の
金型を採用して押出成形した。 得られたセメント成形品を６０℃、２４時間温熱養生し
た後１６５℃で７時間オートクレーブ養生を行って、セ
メント板を製造した。 このセメント板の曲げ強度を測定した。結果を第１表及
Ｖ第１図に示す。 （実施例２） 繊維長が０ 、５ ＠ＩＩのパルプを使用した以外は実
施例１と同様にしてセメント組成物をｆＩｌｉ製し、セ
メント板を製造した。このセメント板の曲げ強度を測定
した。結果を第１表及び第１図に示す。 （比較例１） 繊維長が０．８ ｔａｇのパルプを使用した以外は実施
例１と同様にしてセメント組成物を調製し、セメント板
を製造した。このセメント板の曲げ１ｍを測定した。結
果を第１表及びＩＪＳ１図に示す。 （比較例２） 繊維長が１．０−一のパルプを使用した以外は実施例１
と同様にしてセメント組成物を調製し、セメント板を製
造した。このセメント板の曲げ強度を測定した。結果を
第１表及び第１図に示す。 （比較例３） セメント５１．５％、ケイ石粉４２．２％、パルプ５．
０％、メチルセルロース１．３％、直径１２μで繊維長
６ＩＩ１１の金属繊維（アスペクト比）０．５％、水３
０．０％配合してセメント組成物をｉＷ製した以外は実
施例１と同様にしてセメント組成物を１ｌｌｌＬ、セメ
ント板を製造した。このセメント板をン７）Ｘ＃ｉによ
り金属繊維を観察すると毛玉を形成していた。 １ パルプのに＆細長 曲げ強度（縦） ｍ＠ ｋｆｃ糟２実施例１
０．１ ２３４実施例２ ０．
５ ２２９比較例１ ０．８
２１７２ １ ０ ２０９ 〈曲げ強度の測定条件〉 幅ｆ００ｍｍ、スパン１００１１１１１ヘツドスピード
１ ａｍ／鶴ｉｎ 【発明の効果１ 本発明にあってはセメントを主成分とし、補強繊維とし
てアスベスト以外の織雑艮が０．１〜０゜５−一の繊維
を含有させているので、アスベストを含有させていなく
、健康上問題となることがないものであり、又、補強ｌ
Ｉ＆雑の繊維長が０．１〜０゜５−輪であるので、押出
成形により補強繊維が毛玉になることがなく、得られた
セメント板には欠陥部が形成されないものであり、従っ
て、実用土有効な曲げ強度を確保できる。
強繊維としてアスベスト以外の繊維長が０．１〜０．５
１の繊維を含有させて成るものであり、この構成により
上記課題が達成されたものである。 ［作用Ｊ アスベストを含有していないので、！！康上問題となる
ことがなく、又、補強繊維の繊維長が０゜１〜０．５−
であるので、押出成形により補強繊維が毛玉になること
がなく、セメント板には欠陥部が形成されないものであ
る。 以下本発明の詳細な説明する。 本発明において使用するセメントとしては、佇通ポルト
ランドセメント、早強ポルトランドセメント、中庸ポル
トランドセメントなどの単線ポルトランドセメント、混
合ポルトランドセメント、アルミナセメント、マグネシ
アセメントなどの特殊セメント等いずれをも採用できる
。 二のセメントにつオラストナイト、マイカ、ケイ石、七
ビオライト等の無機骨材、補強繊維、所望によりリグニ
ンスルホン酸、ホルマリン縮合物などの撥水剤その他混
和材料が配合され適量の水を加えてセメント組成物が５
１１１！される。 補強繊維としてはパルプ、ビニロン繊維、ポリプロピレ
ン繊維、アクリル繊維、カーボン繊維、金属繊維等通常
採用される繊維を挙げることができる。これらの繊維の
うちパルプは空隙を有するので水分が移動しやすく含水
率の分布を平均化させて反り、クラックの発生を抑制で
きるので、好ましい１本発明にあっては補強繊維の繊ｍ
艮が０゜１〜０．５−曽であるのが必須構成要件である
。補強繊維の繊維長が０ 、１ ｓｒｓ未満の場合は衝
！！！強度が低下して補強効果を発揮できなく、逆に０
．５ｍ−を超えると実用上有効な強度を得ることができ
ないものである。 このセメント組成物は押出成形され、セメント成形品が
、５０〜６０℃で６〜２４時間かけてし湿熱養生され、
この後、１２０〜１７０℃で６〜１２時間かけてオート
クレーブ養生されてセメント板゛が製造される。 次に、本発明の詳細な説明する。以下において部とある
のは重量部を示す。 （実施例１） セメント５２．６部、ケイ石粉４３．１ｇ、繊維長０．
１−一のパルプ３．０部、メチルセルロース１゜３部、
水２６部を配合してセメント組成物を調製した。 次に、このセメント組成物を幅１２０ｍ５Ｓ厚み６１の
金型を採用して押出成形した。 得られたセメント成形品を６０℃、２４時間温熱養生し
た後１６５℃で７時間オートクレーブ養生を行って、セ
メント板を製造した。 このセメント板の曲げ強度を測定した。結果を第１表及
Ｖ第１図に示す。 （実施例２） 繊維長が０ 、５ ＠ＩＩのパルプを使用した以外は実
施例１と同様にしてセメント組成物をｆＩｌｉ製し、セ
メント板を製造した。このセメント板の曲げ強度を測定
した。結果を第１表及び第１図に示す。 （比較例１） 繊維長が０．８ ｔａｇのパルプを使用した以外は実施
例１と同様にしてセメント組成物を調製し、セメント板
を製造した。このセメント板の曲げ１ｍを測定した。結
果を第１表及びＩＪＳ１図に示す。 （比較例２） 繊維長が１．０−一のパルプを使用した以外は実施例１
と同様にしてセメント組成物を調製し、セメント板を製
造した。このセメント板の曲げ強度を測定した。結果を
第１表及び第１図に示す。 （比較例３） セメント５１．５％、ケイ石粉４２．２％、パルプ５．
０％、メチルセルロース１．３％、直径１２μで繊維長
６ＩＩ１１の金属繊維（アスペクト比）０．５％、水３
０．０％配合してセメント組成物をｉＷ製した以外は実
施例１と同様にしてセメント組成物を１ｌｌｌＬ、セメ
ント板を製造した。このセメント板をン７）Ｘ＃ｉによ
り金属繊維を観察すると毛玉を形成していた。 １ パルプのに＆細長 曲げ強度（縦） ｍ＠ ｋｆｃ糟２実施例１
０．１ ２３４実施例２ ０．
５ ２２９比較例１ ０．８
２１７２ １ ０ ２０９ 〈曲げ強度の測定条件〉 幅ｆ００ｍｍ、スパン１００１１１１１ヘツドスピード
１ ａｍ／鶴ｉｎ 【発明の効果１ 本発明にあってはセメントを主成分とし、補強繊維とし
てアスベスト以外の織雑艮が０．１〜０゜５−一の繊維
を含有させているので、アスベストを含有させていなく
、健康上問題となることがないものであり、又、補強ｌ
Ｉ＆雑の繊維長が０．１〜０゜５−輪であるので、押出
成形により補強繊維が毛玉になることがなく、得られた
セメント板には欠陥部が形成されないものであり、従っ
て、実用土有効な曲げ強度を確保できる。
ｆｆ１１図はパルプの繊維長とセメント板の曲げ強度の
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
Claims (2)
- （１）セメントを主成分とし、補強繊維としてアスベス
ト以外の繊維長が０．１〜０．５ｍｍの繊維を含有させ
て成ることを特徴とする押出成形用セメント組成物。 - （２）繊維がパルプであることを特徴とする押出成形用
セメント組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182831A JP2810423B2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 押出成形用セメント組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1182831A JP2810423B2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 押出成形用セメント組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0350144A true JPH0350144A (ja) | 1991-03-04 |
| JP2810423B2 JP2810423B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=16125231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1182831A Expired - Fee Related JP2810423B2 (ja) | 1989-07-15 | 1989-07-15 | 押出成形用セメント組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2810423B2 (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54148014A (en) * | 1978-05-13 | 1979-11-19 | Matsushita Electric Works Ltd | Production of inorganic substrate plate |
| JPS62108756A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-20 | 吉野理化工業株式会社 | セメント化粧板の製造方法 |
| JPS62113741A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-25 | 吉野理化工業株式会社 | 繊維補強モンタル叉はコンクリ−ト及びその製造方法 |
| JPS62223046A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-10-01 | 松下電工株式会社 | セメント系硬化体の製法 |
| JPS63210053A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-31 | 工業技術院長 | 繊維補強セメント押出成形用組成物 |
| JPH0193446A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-12 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 中空状のオートクレーブ養生押出成形用組成物 |
| JPH0196049A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-14 | Kubota Ltd | 無機質押出成形体の製造方法 |
-
1989
- 1989-07-15 JP JP1182831A patent/JP2810423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS62113741A (ja) * | 1985-11-12 | 1987-05-25 | 吉野理化工業株式会社 | 繊維補強モンタル叉はコンクリ−ト及びその製造方法 |
| JPS62223046A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-10-01 | 松下電工株式会社 | セメント系硬化体の製法 |
| JPS63210053A (ja) * | 1987-02-26 | 1988-08-31 | 工業技術院長 | 繊維補強セメント押出成形用組成物 |
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| JPH0196049A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-14 | Kubota Ltd | 無機質押出成形体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2810423B2 (ja) | 1998-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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