JPH03501201A - 組み換え技術により産生した、3−デス−ヒドロキシ−シスタチンcポリペプチドまたはその修飾物 - Google Patents

組み換え技術により産生した、3−デス−ヒドロキシ−シスタチンcポリペプチドまたはその修飾物

Info

Publication number
JPH03501201A
JPH03501201A JP63504682A JP50468288A JPH03501201A JP H03501201 A JPH03501201 A JP H03501201A JP 63504682 A JP63504682 A JP 63504682A JP 50468288 A JP50468288 A JP 50468288A JP H03501201 A JPH03501201 A JP H03501201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cystatin
gly
modified
dna
base sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63504682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3011274B2 (ja
Inventor
グラッブ,アンデルス
ルントウォール,アケ
アブラハムソン,マグルス
ダルボゲ,ヘンリク
Original Assignee
ダコ・エー/エス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダコ・エー/エス filed Critical ダコ・エー/エス
Publication of JPH03501201A publication Critical patent/JPH03501201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3011274B2 publication Critical patent/JP3011274B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/81Protease inhibitors
    • C07K14/8107Endopeptidase (E.C. 3.4.21-99) inhibitors
    • C07K14/8139Cysteine protease (E.C. 3.4.22) inhibitors, e.g. cystatin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/02Drugs for disorders of the nervous system for peripheral neuropathies
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/14Vasoprotectives; Antihaemorrhoidals; Drugs for varicose therapy; Capillary stabilisers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シスタチンCまたはその修飾物の製造方法およびこの方法を実施する際に使用す るDNA塩基配列 この発明は、シスタチンC(以前は8−トレース(8−trace )もしくは ポスト−8−グロブリン(post−8−globulin )と呼ばれていた )の製造方法に関する。この発明は、また、この方法を実施する際に使用するD NA塩基配列およびプラスミドおよび微生物にも関する。
完全な(mature)シスタチンCは、120個のアミノ酸を有する公知のタ ンパク質である。そのアミノ酸配列は以下の通りである。
Set−8er−Pro−Gly−Lys−Pro−Pro−Arg−Leu− Va 1−Gly−Gly−Pro−Met−Mi s−5er−Arg−Al a−Leu−Gin−Val−Val−Arg−Ala−Arg−5−5er− Ar工1e−val−jda−Gly−Val−Asn−T’fr−Phe−L eu−Asp−Val−Glu−Leu−Gly−Ar9−Thr−Thr−C ys−Thr−Lys−’!’hr−Gin−Pro−Asn−Leu−Asp −As n−Cys−P ro−phe−ni 5−Asp−Gl n−P r O7MIS−Leu−LyS−Ar 9−’LYS−Ala−Phe−CyS− 8e r −Phe−にin−°工1e−Tyr−Ala−Val−Pro−T rp−Gin−Gly−Thr−MeセーThr−Leu−5e r−Lys− 5e r−Th r−Cys−Gin−Asp−Ala生来のヒト・シスタチン Cは、2つの型の混合物である。
これらは、■型が5er−8er−OHPro−G I y−−−−A I a というアミノ酸配列を有するのに対して、3−デス−0H−シスタチンCと呼ば れる■型が以下に示す配列を有することが異なる。
5er−3er−Pro−Gly−−Ala (1)このように、2つの型は第 3のアミノ酸残基が異なるだけである。調製品の起源および抽出方法によって2 つの型の相対比が多少変化するために、調製品の生物学的活性も多少変化する。
この発明によって調製されるシスタチンCは、3−デス−0H−シスタチンC型 であり、そのため一定の活性を有していると考えられる。
文献から知られるように、シスタチンCはシステインープロテイナーゼ、例えば (i、a、)パパインおよびカテプシンBの効率の良い阻害剤である。
システインープロテイナーゼは、タンパク質およびペプチドの細胞内代謝、プロ ホルモンのタンパク質加水分解性の変換、コラーゲンの細胞外分解および悪性水 種細胞による正常組織の侵入に関与する。
シスタチンCは、癌の増殖または転位−形成を促進するシステインープロテイナ ーゼを阻害するので、潜在的な癌阻害剤である。
さらに、シスタチンCは抗ウィルス活性を有し、おそらく抗菌活性を有している 。
システインープロテイナーゼ、例えばキモパパインは、ずれた椎間板(slip ped disc)の治療に使用することができる。
これらのシステインープロテイナーゼが脳を髄液中に拡散した場合には、ずれた 椎間板の治療処置の重大な副作用とじて脳出血が起こるであろう。シスタチンC はそのような副作用を阻止するので、これに関して治療的な有用性がある。
アミロイド−シスによる脳出血の遺伝的傾向を打ち消すシスタチンCの活性は特 に重要である。それは、アミロイドとして動脈壁に沈積する。若者を襲うこの病 気においてシスタチンCの代謝は変化しており、沈積したシスタチンCの配列は 、この病気を持たない人々から単離したシスタチンCに関して最初に記載された ものから、ある位置で逸脱している。
ある型の遺伝性脳出血においては、lOアミノ−末端アミノ酸が分離した後、シ スタチンCがアミロイドの形態で破裂する脳動脈に沈積する。これらの型の遺伝 性脳出血の場合には、68番目にロイシン残基の代わりにグルタミン酸残基を有 するシスタチンC分子が存在する。
組織中のコラーゲンの分解には、i、a、システインプロテイナーゼが関与する ので、シスタチンCはおそらくそのような組織の分解を阻害するであろう。
ヒトの尿から単離したシスタチンCのアミノ酸配列は、C−Ha−ras腫瘍遺 伝子生成物に多少一致しているようであり、そのように特徴付けられている この発明は、システィンCまたはその修飾物をコードするコドンを含む新規のD NA塩基配列の使用を基にしている。
この発明の一実施例は、ヒトの細胞または胎盤に基づいて形成されたDNAコピ ーまたはcDNA塩基配列に関与する。
その故に、この発明はそのようなりNA塩基配列にも関連し、その構造は請求項 2に記載されている。
さらに、この発明は、修飾シスタチンCにも関与する。この修飾シスタチンCに おいては、5−17.55−59および/または68番目の1つ以上のアミノ酸 が他のアミノ酸に置き換えられている。そのような修飾シスタチンCの例は、6 8番目のLeuがGlnに代えられた誘導体である。
また、この発明は、生合成シスタチンCもしくは修飾シスタチンCの製造方法に 関与する。そのような方法では、細菌、酵母細胞もしくは噴孔動物細胞株のよう な宿主生活体を使用する。この宿主生活体には、シスタチンCもしくは修飾シス タチンCの発現に適した構造を有する、プラスミドのようなベクター、が含まれ る。
問題のDNA塩基配列は、微生物に組み込まれたプラスミドに、シグナル配列、 プロモーター等と一緒に挿入される。
微生物は、実質的に、それ自体は公知の方法で培養されたものである。
この発明による方法においては、シスタチンCをコードするDNA塩基配列を含 む宿主生活体は基質中で培養され、生成したシスタチンCはこの培養培地から実 質的に抽出される。
好ましい宿主生活体はE、Co11であるが、原理的には、ビール酵母菌のよう な酵母細胞を含むいかなる微生物を用いることもでき、あるいは噴孔動物細胞に よって培養することができる。
生成したシスタチンCは、それ自体公知の方法で培養培地から抽出される。公知 の方法としては、例えば、溶媒を介した抽出およびクトマトグラフィーによる精 製によるものかあたアフィニティクロマトグラフィーが、純粋なシスタチンCの 単離に特に適していることが明らかになっている。
cDNAクローンの単離および分析は、組換えファージ(recombinan t phages)をスクリーニングすることにより達成されている。このため 、ヒト胎盤および肝臓mRNAからのλgtll cDNAライブラリーが使用 されている。スクリーニングは、130mmのベトリ皿に50.000プラーク の密度で、アフィニティ精製した(affinity−purified )抗 体物質を用い、YoungおよびDavlsに従った方法によるものであった。
結合した抗体物質は、アルカリホスファターゼが結合した抗物質(anti−s ubstance)によって示された(promega Bioteknik  )。
プレート・リーサット(plate 1ysat )法によって生成したλファ ージは、遠心によって、CsC1勾配で単離した。DNAは標準法で抽出した。
サザーンプロット実験において、混合された、シスタチンCに特異的なオリゴヌ クレオチド・プローブは、EcoRIと反応したファージDNAの生成物とハイ ブリッドを形成した。ハイブリッドを形成したcDNA挿入物をEcoRI−開 裂(EcoRI−11nearized) pUc18プラスミドベクターに結 合させ、このプラスミドベクターを次にE、coliJMB83細胞の形質転換 に使用した。プラスミドはアルカリ溶解法によって生成した。M13mp8中の サブクローン(sub−clone )である挿入物のDNA塩基配列の決定は 、変形ジデオキシ鎖末端技術を用いて行なった。
以下、この発明を実施例によって説明する。
実施例1 肝臓、前立腺および胎盤からのヒト細胞から作成したcDNAライブラリーのス クリーニングを、シスタチンCをコードするクローンに対して行なった。約1. 2X 10’個の肝臓細胞の組換え体および約3XIO’個の前立腺細胞からの 組換え体を、抗物質を用いてスクリーニングし、オリゴヌクレオチドプローブを 混合した。このスクリーニングの結果は陰性であった。一方、胎盤細胞からの組 換え体6X10’個のスクリーニングは、抗物質と反応する9種のクローンをも たらした。
これらクローンのうちの、それぞれC5、C6aおよびCI2と呼ばれた3種を 以下に用いた。それぞれ、800.800および700塩基対のそれらの挿入物 は、サザーンプロット実験によって、混合したオリゴヌクレオチドと選択的にハ イブリッドを形成した。混合したオリゴムヌクレオチドは、タンパク質−配列デ ータから組み立てた。
EcoRI切断M13mp8中のサブクローンである、クローンC6aおよびC I2からの挿入物の配列決定によって、この挿入物が、ポリアデニル環シグナル AATAAAを含む同じ3°−配列を共有することが明らかになった。
ランダムにオーバーラツプする断片の配列を決定することによって、813mp 8中のサブクローンであるクローンC6acDNA挿入物の両方の繊維(str ings )の全ての配列が決定された。各ヌクレオチドは、平均5.63回決 定された。クローンC6aおよびCI2のcDNA挿入物の配列を端から決定す ることによって達成されたデータは、C12挿入物の配列がC6aの91番目か ら始まることを示した(第1図参照)。
C6a挿入物は、77塩基対の5゛−非コードづけ配列(non−coding  5equence )および262塩基対の3°−非コードづけ配列を含む7 77塩基対を有する。75B−781番目のポリアデニルシグナルAATAAA の後には、15個のヌクレオチドが続いている。Kozakによって発見された 配列に一致する可能な翻訳開始は、停止コドンの6bp下流に見出された。この 位置での開始および51B−518番目のTAGコードでの翻訳停止は、最終的 に、アミノ酸残基26個のシグナル配列を持つアミノ酸120個の長シスタチン Cとなる。問題のタンパク質は、尿から単離されたシスタチンCと同一であろう 。
第1図は、ヒトのシスタチンCcDNA挿入物の配列決定手順を説明するもので ある。クローンCI2およびC6aの挿入物は、チェイン−ターミネータ−(c hain−terminator)法によって、それらの末端から配列が決定さ れた。C6a挿入物の両方のDNA繊維の配列決定には、「ショットガン」配列 決定−分析(sequencing−analysis )技術が用いられた。
水平の矢印は、各々の配列決定の方向と範囲を示している。C6a挿入物のタン パク質コードづけ領域は箱型に囲み、線形を付けた部分は完全なタンパク質をコ ードする領域を示す。
シスタチンCをコードするDNA構造は、ヒトのプレシスタチンCをコードする クローンC6a cDNAのアミノ酸配列から誘導されたヌクレオチドを有する 。ヌクレオチド配列の番号付けは、最初のヌクレオチドから始まり、5°から3 °の方向に進む。アミノ酸の番号付けは、完成したタンパク質中のアミノ酸から 始める。アミロイド−シスによる遺伝的な脳出血を患う患者にアミノイドとして 沈積したシスタチンC断片において置換したアミノ酸は、箱型に囲んだ。Koz ak開始およびポリアデニル環シグナルは、下線を付した。
シスタチンCに対するcDNAを存するプラスミドpuc1g/C6aを制限酵 素Ncol/Hindll!で切断し、その後、プラスミド断片を精製した。次 に、アミノ酸メチオニンのコード配列および完全なシスタチンCの最初の約40 個の塩基を有する合成りNAリンカ−を、NcolおよびH1ndl11部位の 間に挿入した(第2図)。シスタチンCのcDNAに存在するコドンの代わりに 、E、coliで高タンパク収量が得られるコドンを使用した。このプラスミド を制限酵素C1al/EcoRIで切断し、その後、高メチオニン・シスタチン Cのコード配列を含有する約600の断片を精製した。
合成プロモーターと、シャインおよびダルガルノ(Shineand Dalg arno)配列とを含有するプラスミドpHD182を制限酵素C1al/Ec oRIで切断し、その後、プラスミド断片を精製した。次いで、このプラスミド 断片を上述のeoo bpの断片と結合し、シスタチンC発現プラスミドpHD 262 (メチオニン・シスタチンCをコードする)を形成した(第3図)。こ の発現プラスミドを含有するE、coli MC1061を以下に述べる通りに 培養した。
実施例2において言及したプラスミドpUc1 g/C6aを制限酵素Ncol /H1ndlllで切断し、その後、プラスミド断片を精製した。次に、E、c oliからの外膜タンパクA (OmpA)のコード配列および完全なシスタチ ンCの最初の約40の塩基を含有する合成りNAリンカ−を、Neo Iおよび H1ndl11部位の間に挿入した。最適のE、coliコドンを使用した。次 いで、このプラスミドを制限酵素C1al/EcoRIで切断し、その後、0I Ilp人シグナルペプチドおよびシスタチンCのコード配列を含有する約700  bpの断片を精製した。
次に、上記断片を、λPRプロモーター、最適シャインおよびダルガルノ配列、 プラスミドpLIc18からのポリリンカー領域およびλからの感温性CI リ プレッサー遺伝子を含有する発現プラスミドに導入した。次いで、このように形 成されたプラスミドpHD313 (第4図)を、E、coli MC1061 に導入した。シスタチンCの発現とシスタチンCの精製は、ここに記載されたよ うに行なった。
プラスミドpUc18をApal/EeoR1で切断して約680塩基対の断片 を精製し、さらにこの断片を、プレシスタチンCの最初の約3個のアミノ酸のコ ード配列を含有する合成Apal/C1alルミl/C1alリンカにこの断片 を、実施例3において言及した、温度誘導λPi?プロモーターを含有する発現 プラスミドに導入した。
表現プラスミドpHD313 (実施例3)から約700 bpのHindll l/EcoR1断片を単離した。この断片をM13 MP18に導入し、シスタ チンCに対するコード配列が下記第1表に見出される修飾の1種以上を含むもの に代わるように、インビトロ変異誘発を行なった。インビトロ変異誘発の後、多 量のクローンを培養し、配列を決定した。次に、正しい配列を有するクローンを C1al/EeoRIで切断し、その後、約700 bpの断片を単離して発現 プラスミドpHD313に導入した。このようにして形成したプラスミドを培養 し、生成物を上述の通りに精製した。
1、Leu” −* G1n 2、Ser” −Val”の削除 3、 1+2 4、Gly” −陽電荷基、例えばArg5. Qlyll = 陰電荷基、例 えばGlu6、 01y” −強い疎水性基、例えばTrp7、 4I;Iy”  −” Ala”、 5Gly” −Ser”8、単一のアミノ酸の置換、例え ば、 a、) Arg” −” Glu b、) Leu9→Arg、 Glu c、) Val” −” Args Glud、) Gly12−” ArgS Glue、) Pro134 Args C1u s Trpf、) Arg”  −” Args Glu9、サブ領域の置換、例えば、 Arg” −Met14− Gly−Gly−Gly−Gly−Gly−Gly −Glylo、Arg’ −Net”の削除 11、Cys83 → cry 12、Cys97−+ G!y 13、Asn” −+ Ala12’の削除14、Asp81− Ala12° の削除15、lle”” −Ala12’の削除実施例6 バッチ発酵によるテクニカルスケールでのシスタチンCの製造 正しいN−末端を有するシスタチンCを発現するE、coliMCloBi p HD313−1−1を、アンピシリンを有するI、Bベトリ皿で培養する。単一 のコロニーを、LB培地および501+1g/Ωのアンピシリンを有する100 −シェーカーフラスコに移す。これを30℃s 20Orpmで20時間インキ ュベートする。
発酵は、10g実験室用発酵器において、第17エーズではpH−7,2、通気 −1vvM、撹拌−100Orpmおよび温度−30”Cの条件下で行なわれる 。使用される培地は、酵母エキス、カザミノ酸および種々の塩からなる。
発酵器にシェイクフラスコから採った100−の培養菌を接種し、バイオマス濃 度がOD、2.、、 ss5となったときにグルコースの投与を開始する。その 供給速度は3.5gグルコース71時間でなければならず、それはプロセスを通 して維持される。シスタチンCの形成は、増殖相(OD525−−−50)にお いて、発酵器内の温度を40℃まで上げることによって誘起される。シスタチン Cは素早く生成する。昇温の2時間後、温度を20℃まで下げ、p)lを9.0 に上げることにより発酵が終了する。全発酵プロセスは約12時間続く。
このプロセスにより、約1000mg/ρのシスタチンC最終濃度が達成される (シスタチンCは、細胞中の全タンパク質の10%をなす)。
シスタチンCの抽出 E、collからのシスタチンの抽出I発酵により得られた細胞懸濁液を遠心す る。この細胞を、20−25%v/wショ糖、O,1M EDTA、0.2M  トリスpH9,0に再懸濁し、20分間撹拌する。遠心によって細胞を除去し、 1゜分間激しく撹拌する条件下で、ベレットを0℃の10mM0mMトリスルに 素早く再懸濁する。
得られた上滑は、周辺質相からのシスタチンCを含有する(機械的均質化による 全抽出の70%)E、coliからのシスタチンCの抽出■発酵により得られた 細胞懸濁液を、5M NaOHを用いてpH−10,5に調整する。20分間撹 拌した後、懸濁液を遠心する。得られた上滑はシスタチンCを含有する。
E、coliからのシスタチンCの抽出■発酵により得られた細胞懸濁液を遠心 し、0.5M )リスp)I−10,5に再懸濁する。20分間撹拌した後、こ の懸濁液を遠心する。得られた上滑にはシスタチンCが含有されている。
実施例7 抽出物を、スペクトロボア” (spectropor)型の?i 折JIi! (遮断分子量3500)を用いて、20nMエタノールアミンpH−10,0に 対して透析し、次いで、201nMエタノールアミンpH−10,0で平衡にし たQ−セファロースカラムに通す。シスタチンC(3−デス−OHシスタチンC )を含有する分画を合わせ、ダイアフローTM(Diaflo) YM2型のフ ィルターで濃縮する。
次に、この物質を0.05M炭酸水素アンモニウムで平衡にしたバイオゲルTM (Bio−Gel ) P60型カラムに流す。シスタチンCを含有する分画が 集められる。この単離手順によって、収最適のE、coliコドンを使用するこ とによる、シスタチンCをコードする合成遺伝子の組み立て 高度に発現したE、eoliタンパク質が、個々のアミノ酸に対するある特定の コドンを使用することは、文献により知られている。シスタチンCに対するcD NAの生成と同時に、シスタチンC遺伝子が公開されたアミノ酸配列に基づいて 合成された。この遺伝子は、高度に発現したE、coli蛋白質に好ましいコド ンを有していた。この遺伝子はまた、E、coliの外膜タンパクAからのシグ ナル配列またはE、col iの繊維タンパク(ribria−protein ) K88/99からのシグナル配列のいずれかと融合することができるような 方法で修飾した。合成の後、プラスミドpucisにおいて、上記遺伝子を段階 的にクローニングした。その後、この遺伝子を単離し、上記シグナル配列のうち の一つと一緒に実施例3において言及した発現プラスミドに導入した。このプラ スミドをE、coli MC1081に導入し、上述の通りに培養した。
最適のE、coliコドンを有するOm pA−シスタチンCGAC−GCT− TM−TAG 実施例8 3−デス−0)1−シスタチンCの生成および単離3−デス−01(−シスタチ ンCを含有するバクテリア培地を遠心し、無菌培地をダイアフローTMYM2フ ィルターで濃縮した。
濃縮した物質を、スペクトラポール7M透析膜(遮断分子量3500 )におい て、20InMエタノールアミン、pH10,0に対して透析し、次いで、20 mMエタノールアミン、pH10,0で平衡にしたQ−セファロース〒Mに流し た。3−デス−0H−シスタチンCを含有する分画を溜めておき、ダイアフロー ” YM2フィルターで濃縮した。次に、この物質を、0.05M重炭酸アンモ ニウムで平衡にしたバイオゲル7Mカラムに流した。3−デス−0H−シスタチ ンCを含有する分画を合わせた。この単離手順により、3−デス−0H−シスタ チンCの収率は典型的には50−60%である。
3−デス−0H−シスタチンCの特徴付けp)ID 313−形質転換E、co ljの培養菌から上述の通りに単離した3−デス−0H−シスタチンCを、生物 学的活性を予想して、物理学的−化学的に特徴付けした。特徴付けによる結果を 、対応するヒト・シスタチンCの分析の結果と比較した。
オフタロ二−二重免疫拡散法を用いた分析は、ヒト・シスタチンCに対して生じ たポリクローナル抗血清によって認識されたシスタチンC−エピトープの全てが 、3−デス−0H−シスタチンCにも存在することを示した。pH8,6でのア ガロースゲル電気盆(electrofore )および還元もしくは非還元条 件下の5DS−PAGEは、3−デス−0H−シスタチンCおよびヒト・シスタ チンCが電荷および分子量に関して同一であることを示した。アミノ酸分析は、 3−デス−0H−シスタチンCのアミノ酸組成がヒト・シスタチンCの組成とほ とんど同じものであることを示した。自動配列決定は、3−デス−0H−シスタ チンCがN−末端配列を有することを示した。
3−デス−0H−シスタチンCにおける、各部位においてヒト・シスタチンCに 見出されたものと同一(7) SSPGKPPRLVGGPMDASVEEEG V−ALDFAVGEYNKASNDMY (文献1を参照)および、加えて、 3番目のプロリン残基の100%は、ヒドロキシル基を欠いていた。ジスルフィ ド結合したペプチドのアミノ酸分析は、3−デス−0H−シスタチンCがCys 73−Cys83およびCys73−Cy s 83の間に、即ちヒト・シスタ チンCの場合と同様に、ジスルフィドブリッジを有することを示した(文献5を 参照)。
3−デス−0H−シスタチンCの生物学的活性を、濃度が決定されたパパインに 対する力価決定により測定した。3−デス−0H−シスタチンCは83%活性で あり、これはヒト・シスタチンCの対応する数値(55%)より高い。システイ ンプロテイナーゼであるパパイン(EC3,4,22,2) 、カテプシンB  (EC3,4,22,1)およびジペプチジルペプチダーゼI (EC3,4, 14,1>への3−デス−0H−シスタチンCの結合力を決定した。3−デス− 0)I−シスタチンC酵素複合体の解離の平衡定数(< 0.005nM、0. 50nMおよび3.5nM)は、実験誤差範囲内で、ヒト・シスタチンC酵素複 合体の平衡定数(< 0.005nM、0.27nMおよび3.5nM)と同じ であった。
このように、物理学的−化学的特徴付け、および3−デス−0H−シスタチンC とシステインプロテイナーゼとの相互作用の分析は、3−デス−0H−シスタチ ンCが完全な生物学的活性を有し、それが3番目の残基にヒドロキシル基を完全 に欠いていることを除いて、ヒト・シスタチンCと同一であることを示している 。
実施例9 座骨神経痛のキモバピン処置における、CNS保護剤としての3−デス−0H− シスタチンCの治療的な使用座骨神経痛を患う患者のキモパパン処置の直前に、 使用しようとするキモバピンのモル量の3倍のモル量の3−デス−0H−シスタ チンCを脳を髄液に注入する。例えば、8ngのキモバピン(市販の医薬の活性 成分: DiseaseTM;Travenol Laboraties Lt d、、ThetfordSUK およびChyrnod5actin” ; 5 IIlithLaboraties、、Inc、、RosemontSIL、  USA )を椎間板内注射(intradical 1njection)する 場合には、12mgの3−デス−0H−シスタチンCを脳を髄液に注入する。こ の3−デス−0H−シスタチンCは、無菌の生理食塩水11当り5mgの3−デ ス−0H−シスタチンCからなる。これは、脳を髄液へのキモパパインの不適切 な注入によって生じる神経組織のタンパク質加水分解での崩壊による副作用に対 して保護する。
意図する椎間板内キモパパイン注射を実行した時点、またはその後に、脳を髄液 へのキモパパインの不適切な注入の臨床的またはラジオグラフ的な徴候が観察さ れた場合には、キモパパインの組織損傷効果を阻止するために、使用されたキモ パパインのモル量の3倍のモル量の3−デス−0H−シスタチンCを直ちに脳を 髄液に注入する。
3−デス−0H−シスタチンCの注入の直後、患者は、ある程度、穏やかに運動 する。この運動は、患者の脳を髄液による、注入した3−デス−0H−シスタチ ンC溶液の迅速な分配をもたらす。
文 献 1. Grubb、A & Lafberg、Lt: Proe、Natl、A cad、Sci、79゜3024−3027,1982 2、 Abrahamson M、Barrett A J、5alvesen  G、Grubb A、J。
Biol Chem 1986;261(24)=1182−9゜3、 Abr ahamson M、Ri仁onja A、Brown M A、Grubb  A。
Machleidt W、Barrett A、J、Biol Chem19B 7,262(20):968B−94゜4、 Barrett A J、Bio chem Sci 1987;12(S)=193−6゜5、 Barrett  A J、Fr1tz E!、Grubb A、工sa+r+ura S、Ja rvinenM、Katunuma N、Machleid七 W、Mulle r Esterl W、SasakiM、Turk V、Biochem J  1986;236(1)=312゜5、Buttle D J、Abraham son M、Barrett A J、5pine1986;11(7):68 8−94゜7、 Delaiss6 JM、Eeckhout Y、Vaes  G、Biochem BiophysRes、Co+nmun 1984;12 5(2)=441−7゜8、 Ford L T、C11n 0rthop 1 969;67:6B−71゜9、 Garvin P J、Jennings  RB、Smiセh L、Ge5ler RM。
Chymopapain、C11n 0rthop 1965;41:204− 23゜Lafberg E、MalmJ、N Engl J Med 1984 ;311(24);1547−9゜ 11、 Grubb A、Grimsberg V、Grubb A、Acta  Neuron 5cand1986;73:309−310゜ 12、 Jensson O,Gudmundsson G、Arnason  A、Blδndal HePeセrusdoセセir X、Thors七ein sson L、Grubb A、LafbergE、Cohen D、Fran gione B、Acta Neurol 5candL987;76:102 −14゜ 13、 Nachemson A L、Rydevik B、Acta Orヒ hop 5cand1988.59(1) =56−62゜14、 Grubb  A; Acta 0rthop 5cand 1988;59(1)=63− 65゜15、 Grubb A; Lafberg H& Barrett A 、、J P’EBS Lett。
1.70.370−374,1984 .0 国際調査報告 1+114fijlll+tll A工141+、* 1+6. P口丁/DK 88100082ニス−22355ルンド メルランノ(ングスヴエイエスー2 2364 ルンド タフ・)1ンマースクショ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)シスタチンCまたはその修飾物をコードするコドンを有するDNA塩基配 列。 (2)下記の構造もしくはこの構造の断片を有するDNAコピーまたはcDNA である請求項1に記載のDNA塩基配列。 【配列があります】 (3)シスタチンCまたはその修飾物をコードする、合成により製造されたDN A塩基配列からなるDNA塩基配列。 (4)微生物における発現に最適なコドンを有するDNA塩基配列。 (5)3−デス−ヒドロキシ−シスタチンCからなる組換えシスタチンC。 (6)5−17、55−59および/または68番目のアミノ酸の1種またはそ れ以上が、他のアミノ酸と置き換えられているシスタチンCの構造を有する修飾 シスタチンC。 (7)68番目のLeuがGlnに変えられている請求項6に記載の修飾シスタ チンC。 (8)請求項6に記載の修飾シスタチンCをコードするコドンを有するDNA塩 基配列。 (9)下記の修飾の1種またはそれ以上を受けたシスタチンCをコードするコド ンを有するDNA塩基配列。 1.Leu68→Gln 2.Ser1−Val10の削除 3.1+2 4.Gly11→陽電荷基、例えばArg5.Gly11→陰電荷基、例えばG lu6.Gly11→強い疎水性基、例えばTrp7.4.Gly11→Ala 11、5Gly11→Ser118.単一のアミノ酸の置換、例えば、 a.)Arg8→Glu b.)Leu9→Arg、Glu c.)Val10→Arg、Glu d.)Cly12→Arg、Clu e.)Pro13→Arg、Glu、Trpf.)Arg14→Arg、Glu 9.全領域の置換、例えば、 Arg8−Met14→Gly−Gly−Gly−Gly−Gly−Gly−G ly10.Arg8−Met14の削除 11.Cys83→Gly 12.Cys97→Cly 13.Asn61→Ala120の削除14.Asp81→Ala120の削除 15.lle101→Ala120の削除(10)生合成シスタチンCまたは修 飾シスタチンCの製造方法であって、シスタチンCもしくは修飾シスタチンCを コードするDNA塩基配列を有する宿主生活体を基質中で培養し、次いで、生成 したシスタチンCまたは修飾シスタチンCを培養生活体から抽出する方法。 (11)使用される宿主生活体が細菌、酵母細胞または哺乳動物細胞株である請 求項10に記載の方法。 (12)使用される微生物がE.coliまたはピール酵母菌である請求項11 に記載の方法。 (13)DNA塩基配列が、請求項2ないし4のいずれか1項または8ないし9 のいずれか1項に記載の構造を有する請求項11または12に記載の方法。 (14)シスタチンCの生合成的発酵に使用される宿主生活体に導入されるプラ スミドであって、プロモーター、シグナル配列等の他に、請求項2ないし4のい ずれか1項または8ないし9のいずれか1項に記載のDNA構造を有するプラス ミド。 (15)請求項14に記載のプラスミドを有する微生物。 (16)請求項10ないし13項のいずれか1項に記載の方法によって製造され たシスタチンCまたは修飾シスタチンCを含有する治療用調合薬。 (17)シスタチンCを用いた脳出血の治療処置。 (18)座骨神経痛に関する、組織損傷効果の治療処置または予防。
JP63504682A 1987-05-22 1988-05-20 組み換え技術により産生した、3−デス−ヒドロキシ−シスタチンcポリペプチドまたはその修飾物 Expired - Lifetime JP3011274B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK260987A DK260987D0 (da) 1987-05-22 1987-05-22 Fremgangsmaade til fremstilling af et humant protein samt dna-sekvens til anvendelse ved udoevelse af fremgangsmaaden
DK2609/87 1987-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03501201A true JPH03501201A (ja) 1991-03-22
JP3011274B2 JP3011274B2 (ja) 2000-02-21

Family

ID=8113675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63504682A Expired - Lifetime JP3011274B2 (ja) 1987-05-22 1988-05-20 組み換え技術により産生した、3−デス−ヒドロキシ−シスタチンcポリペプチドまたはその修飾物

Country Status (12)

Country Link
EP (1) EP0362259B1 (ja)
JP (1) JP3011274B2 (ja)
AT (1) ATE135049T1 (ja)
AU (1) AU619750B2 (ja)
CA (1) CA1340862C (ja)
DE (1) DE3855078T2 (ja)
DK (1) DK260987D0 (ja)
ES (1) ES2013337A6 (ja)
FI (1) FI102191B1 (ja)
IL (1) IL86476A (ja)
NO (1) NO301985B1 (ja)
WO (1) WO1988009384A1 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2002820A1 (en) * 1988-11-18 1990-05-18 Kazunori Hanada Pharmaceutical use for cystatins
GB9122051D0 (en) * 1991-10-17 1991-11-27 Univ Nottingham Medicines
GB9403819D0 (en) * 1994-02-28 1994-04-20 Univ Leeds Control of parasites
RU2182598C2 (ru) * 1994-11-21 2002-05-20 Новартис Аг Модифицированные ингибиторы протеиназы
AU738766B2 (en) * 1994-11-21 2001-09-27 University Of Leeds, The Modified proteinase inhibitors
EP0842187A4 (en) * 1995-06-05 2000-04-12 Human Genome Sciences Inc HUMANCYSTANIN E
US6011012A (en) 1995-06-05 2000-01-04 Human Genome Sciences, Inc. Human cystatin E
EP1123399A2 (en) * 1998-08-05 2001-08-16 The University Of British Columbia Production and use of modified cystatins
US6436389B1 (en) * 1998-12-11 2002-08-20 The Salk Institute For Biological Studies Stimulation of cell proliferation by glycosylated cystatin C
EP1176200A3 (de) 2000-06-20 2005-01-12 Switch Biotech Aktiengesellschaft Verwendung von Polypeptiden oder diese kodierende Nukleinsäuren zur Diagnose oder Behandlung von Hauterkrankung oder Wundheilung sowie ihre Verwendung zur Indentifizierung von pharmakologisch aktiven Substanzen
EP2880994B1 (en) * 2012-07-31 2017-06-28 Megmilk Snow Brand Co. Ltd. Novel protein material
CN102895658A (zh) * 2012-08-23 2013-01-30 苏州大学附属第一医院 Cystatin C在治疗蛛网膜下腔出血后发生的脑血管痉挛的应用
CN106119286A (zh) * 2016-08-10 2016-11-16 吴江近岸蛋白质科技有限公司 表达载体及其高效表达和制备人胱抑素c蛋白的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205487A (ja) * 1985-02-08 1986-09-11 イーライ・リリー・アンド・カンパニー ヒトプロティンc活性の発現ベクター

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61205487A (ja) * 1985-02-08 1986-09-11 イーライ・リリー・アンド・カンパニー ヒトプロティンc活性の発現ベクター

Also Published As

Publication number Publication date
DE3855078T2 (de) 1996-07-18
NO301985B1 (no) 1998-01-05
JP3011274B2 (ja) 2000-02-21
WO1988009384A1 (en) 1988-12-01
IL86476A0 (en) 1988-11-15
AU619750B2 (en) 1992-02-06
FI895553A0 (fi) 1989-11-21
IL86476A (en) 1994-01-25
ES2013337A6 (es) 1990-05-01
EP0362259B1 (en) 1996-03-06
ATE135049T1 (de) 1996-03-15
NO890260L (no) 1989-01-20
EP0362259A1 (en) 1990-04-11
DK260987D0 (da) 1987-05-22
AU1939988A (en) 1988-12-21
NO890260D0 (no) 1989-01-20
FI102191B (fi) 1998-10-30
DE3855078D1 (de) 1996-04-11
CA1340862C (en) 1999-12-28
FI102191B1 (fi) 1998-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SE509359C2 (sv) Användning av stabiliserade protein- eller peptidkonjugat för framställning av ett läkemedel
JPS6034997A (ja) 生物学的活性ポリペプチド類
JP2002302500A (ja) 新規蛋白質及びこれを使用した薬剤の製法
JPH02501113A (ja) リンパ球機能関連抗原―3(lfa―3)を製造するためのdna配列、組換dna分子及び方法
JPH03501201A (ja) 組み換え技術により産生した、3−デス−ヒドロキシ−シスタチンcポリペプチドまたはその修飾物
HU196237B (en) Process for producing human growth prehormone
JPH06508154A (ja) ペプチド
CA2072375C (en) Hirudin analog, method of manufacturing thereof and anti-coagulant composition, and secretion vector, transformed microorganisms containing saidvector and manufacturing method of products which is produced from said microorganism
JPH0787791B2 (ja) デスルファトヒルジンをコードする酵母ハイブリドベクター
JPS62174026A (ja) 白血球減少症治療剤
JPS61124392A (ja) 遺伝子組換体の産生する生理活性物質の精製法
JPH025869A (ja) Dna配列、組換えdna分子及びリポコルチン類3、4、5並びに6の製造方法
CN112851791B (zh) 一种新型抗代谢紊乱的fgf类似物及其应用
JPH04500508A (ja) 非グリコシル化 ヒト インターロイキン―3 組成物
JPS62501679A (ja) リポコルチンをコードするdna分子および形質転換宿主
US5432264A (en) Recombinant 3-des-OH-cystatin C produced by expression in a procaryotic host cell
JPS61502095A (ja) 第9因子を発現するベクタ−、該ベクタ−により変換された細胞及び第9因子の製造方法
JP3104178B2 (ja) 機能性ポリペプチド
JPH04182498A (ja) ポリペプチド
RU2337966C2 (ru) Препарат рекомбинантного человеческого сывороточного альбумина и способ его получения
JPS63503354A (ja) ミンアクチビンをコードするdna分子
JP2623807B2 (ja) セリンプロテアーゼおよびセリンプロテアーゼ遺伝子
WO2000012717A1 (fr) Nouveau gene de lysozyme humain, polypeptide codant pour celui-ci et leur procede de preparation
JP2000095795A (ja) プロテオグリカンのコアタンパク質のポリペプチド及びそれをコードするdna
Oda et al. Translation initiation sites and relative activity of large and small forms of human choline acetyltransferase

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071210

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081210

Year of fee payment: 9