JPH03500533A - 医薬品に安定な白金化合物 - Google Patents

医薬品に安定な白金化合物

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JPH03500533A
JPH03500533A JP63506438A JP50643888A JPH03500533A JP H03500533 A JPH03500533 A JP H03500533A JP 63506438 A JP63506438 A JP 63506438A JP 50643888 A JP50643888 A JP 50643888A JP H03500533 A JPH03500533 A JP H03500533A
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JP63506438A
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テイルバイアン,アブドルホッセン
グリーン,ダイアナ・シー
ハンマー,チャールス・エフ
スキーン,フィリップ・エス
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ジョージタウン・ユニバーシティー
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F15/00Compounds containing elements of Groups 8, 9, 10 or 18 of the Periodic Table
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 医薬品用に安定な白金化合物 発明の背景 白金系抗癌剤は文献で公知である。白金系抗癌剤の最もよく公表されているもの の1つはcis−DDPおよびシスブラチンとしても知られているシスージアミ ンージクaC白金(]7)である。シスプラチンならびに精巣癌、膀胱癌、卵巣 癌、および頭部および頚部癌のごとき種々のタイプの癌の治療におけるその有用 性についての考察がズウェリング(Zuelling)、キでンサー・ケモセラ ビー(CancerChemotherapy)、10.5〜122頁(198 ,5)に見い出すことができる。
しかしながら、かかる白金剤を癌治療で用いる場合には問題が生じる。骨髄およ び腎臓に対する白金の毒性により、事実、かかる治療を効果のないものとしかね ない大サイズの投与量が排除される。
また、公知白金有効成分に基づく化学療法の総じての要望およびその信頼性は毒 性製置の白金の使用の骨髄および腎臓に対するひどい結果のために減少している 。
発明の要約 本発明は増加した水溶性を有する白金系抗癌剤に指向される。かかる水溶性の増 加は、白金が系を通過して排出される点において身体を補助し、か(して健康的 な骨髄および腎臓を維持する。白金系抗癌剤の水溶性は白金有効成分化合物上の 単糖類または三糖類の基の存在によって増大される。
該有効成分を含有してなる医薬組成物および該組成物を癌に罹った患者に投与す ることによって癌を治療する方法も記載する。
発明の詳細な記載 本発明の第1の態様において、式: E式中、R7およびR1は独立してハロゲン、ヒドロキシ、またはモノカルボン 酸よりなる群から選択されるか、あるいはR1およびR9は一緒になって多官能 カルボン酸の2個の酸素を介して白金原子と環を形成する該多官能カルボン酸の 残基である;およびR5はデオキシ単糖類もしくは三糖類またはその誘導体;お よびR4は水素、Cl−4−アルキル、フェニル、ベンジル、置換フェニルまた は置換ベンジルよりなる群から選択され、ここに、置換基はハロゲン、ニトロ、 C1−1−アルコキシ、カルボキシ、カルボニルエステルまたはフェニルを意味 するコ で示される化合物またはその医薬上許容される塩が提供される。
本発明の単糖類または三糖類としては、いずれの通常の単糖類または三糖類も考 えられる。該糖類はピラノシル形またはフラノシル形であってよい。本発明の糖 類として好ましい形態はピラノシル形である。単糖類の例には、グルコース、マ ンノース、ガラクトース、セドヘプツロース、ソルボース、フラクトース、リブ ロース、およびキシロースがある。三糖類の例には、スクロース、ラクトース、 七ロビオース、マルトースおよびイソマルトースがある。単糖類または三糖類の デオキシ形を本発明で用いる。
カルボニルエステルとしては RlがC3−4アルキル、フェニルまたはベンジ ルである式−〇〇−C−R”の基が考えろれる。
単糖類または三糖類の該誘導体としては、糖アルコール、デオキシ糖、グルコン 酸、グルクロン酸、配糖体、アセチル置換物、アミノ置換物、N−アセチルアミ ノ置換物等が挙げられる。1の糖についての種々の前記置換基の組み合わせも考 えられる。例えば、6−ジオキシ−1,2,3,4−ジー0−インプロピリデン −アルファーD−6−ガラクトピラノシル糖基が本発明で考えられる。
本発明のモノカルボン酸としては、いずれの天然または合成モノカルボン酸も考 えられる。かかるカルボン酸(式RCOOH)の例には、アルキル、アルケニル 、アルキニル、シクロアルキル等がある。これらのロR−基は低級アルキル、ヒ ドロキシ等のごとき生物学的に適合する置換基で置換されていてもよく、あるい は置換されていなくてもよい。
本発明の多官能カルボン酸の2個の酸素を介して白金原子と環を形成する該多官 能カルボン酸の残基としては、単環系または多環系が考えられる。かかる多官能 カルボン酸残基の例には、式:で示される残基がある。
nの値は0および6間の全数値であって、n、の値はOまたは1である。これら の残基は低級アルキル、ヒドロキシ等のごとき生物学的に適合する置換基で置換 されていてもよく、あるいは置換されていなくてもよい。
また、第2の環、すなわちカルボン酸基を含有しない環は窒素、酸素もしくは硫 黄いずれかの1個またはそれ以上あるいはその組み合わせを有する複素環の三員 または六員環であり得る。かかる環のfRIlこはフラン、ピラン、ピペリジン 等がある。
医薬上許容される塩としては、経口摂取または注射に安全で、生物学的に不活性 であって、従って有効成分に干渉しないいずれの塩も考えられる。かかる医薬上 許容される塩としては、硫酸塩、リン酸塩等が挙げろれる。
本発明の好ましい具体例は、R,およびR3がハロゲンである式(1)の化合物 である。本発明のより好ましい具体例はR7およびR2が塩素である式(1)の 化合物を含む。
本発明のもう1つの好ましい具体例はR8およびR9がヒドロキシである式(1 )の化合物を含む。
さらに、本発明の好ましい具体例はR7およびR1がモノカルボン酸である式( 1)の化合物を含む。
なおさろに、本発明の好ましい具体例はR3およびR2が一緒1;すって式: の基を形成する式(1)の化合物である。
さらに、本発明のもう1つの好ましい具体例はR1およびR2が一緒になって式 : の基を形成する式(1)の化合物である。
本発明のもう1つの好ましい具体例は、Lがグルコース、ガラクトース、マンノ ース、グルコサミンおよびガラクトサミンtらひにその誘導体よりなる群がる選 択される単糖類もしくは三糖類またはその誘導体である式(I)の化合物を含む 。
ざるに、本発明の好ましい具体例は、該医薬上許容される塩が硫酸塩である式( 1)の化合物を含む。
本発明においては、精巣癌、卵巣癌、頭部および頚部癌、膀胱癌および結腸癌よ りなる病気の治療用医薬組成物は、医薬上有効な量の式(1)の化合物および医 薬上許容される担体よりなる。
有効量の医薬の経口、非経口、筋肉内または静脈内投与を可能とするために、有 効成分を医薬上許容される固体または液体担体と混合する。
経口投与用投与形態としては、経口にて投与されるいずれの投与形態も考えられ る。すなわち、錠剤、コート錠剤、カプセル剤、カプレソ) (caplet) またはいずれの他の経口投与形態も本発明で考えられる。
該医薬上許容される不活性成分としては、該化合物の抗癌活性に干渉しない医薬 、賦形剤、充填剤等が考えられる。
所望ならば、クレイまたはケイ賃上のごとき充填剤を利用して投与形態のサイズ を調整できる。さらに、投与形態の所望の物理特性を付与するためには、賦形剤 および担体のごとき成分が必要になり得る。かかる物理特性は、例えば、放出速 度、投与形態のテキスチー−およびサイズである。経口投与形態で有用な賦形剤 および担体の例には、蜜ろう、海狸香ワックス(castor wax)、グリ コワックス(glyco%aX)およびカルナウバろうのごときワックス類、メ チルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、セルロース アセテートフタレート、ヒドロキシプロピルセルロースおよびヒドロキシプロピ ルメチルセルロースのごときセルロース化合物、ポリビニルクロライド、ポリビ ニルピロリドン、ステアリルアルコール、グリセリンモノステアレート、ポリメ タクリレート、メチルメタクリレートおよびエチレングリコールジメタクリレー トのごときメタクリレート化合物、ポリエチレングリコール、なるびに親水性ガ ムがある。
腹腔内、筋肉内または静脈内投与形態としては、注射目的に安全で、自活性白金 化合物を、精巣癌、卵巣癌、頭部および頚部癌、膀胱癌および結腸癌よりなる病 気に罹った患者に投与できるいずれの投与形態も考えられる。かかる溶液の例は 等張溶液である。本発明の等張溶液には、該化合物以外に、水および塩、またグ ルコースのごとき通常の成分も含有させてよい。
本発明の好ましい組成物は、R3およびR3がハロゲンである式(1)の化合物 を含有する組成物である。本発明のより好ましい組成物はR8およびR2が塩素 である式(1)の化合物を含有する組成物を含む。
本発明のもう1つの好ましい具体例は、R,およびR1がヒドロキシである式( I)の化合物を含有する組成物を含む。
さらに、本発明の好ましい組成物は、R,およびR3がモノカルボン酸である式 (1)の化合物を含有する組成物を含む。
なおさらに、本発明の好ましい組成物は、R8およびR7が一緒になって式: の基を形成する式(1)の化合物を含有する組成物である。
さらに、本発明のもう1つの好ましい組成物は、R7およびR3が一緒になって 式: の基を形成する式(1)の化合物を含有する組成物である。
本発明のもう1つの好ましい組成物は、R8がグルコース、ガラクトース、マン ノース、グルコサミンおよびガラクトサミンならびにその誘導体よりなる群から 選択される単糖類または三糖類あるい゛はその誘導体である式(1)の化合物を 含有する組成物を含む。
さらに、本発明の好ましい組成物は、該医薬上許容される塩が硫酸塩である式( 1)の化合物を含有する組成物を含む。
さろに、本発明により、医薬上有効な量の式(1)の化合物および医薬上許容さ れる担体を精巣癌、卵巣癌、頭部および頚部癌、膀胱癌および結腸癌よりなる病 気に罹った患者に投与することを特徴とする該病気の治療方法が提供される。
投与は、経口、腹腔内、筋肉内および静脈内経路を介して行うことができる。患 者の必要度に応じて、該化合物を投与する治療処置の概要を定めることができる 。患者の必要度は病気の進行度、患者の年令、一般的な健康等のごとき典型的な 因子に依存する。毎日、毎週、2または3週間毎に投与するというのが、可能な 治療プロトコルの例である。静脈内投与に関しては、該化合物を絶えず投与する ことができる。7日までの期間は静脈内処置プロトコルの例である。
投与の態様にかかわらず、活性化合物の例示的用量は患者の体表面積1m!当た り約1ないし約1000mgである。活性化合物の好ましい用量は、患者の体表 面積1 m !当たり約IOないし約200mgの投与を含む。活性化合物のよ り好ましい用量は、患者の体表面積1 m 2当たり約50ないし約150mg の投与を含む。
本発明の好ましい方法は、R,およびR7がハロゲンである式(+)の化合物を 投与する方法である。本発明のより好ましい方法は%R1およびR2が塩素であ る式(1)の化合物を投与する方法を含む。
本発明のもう1つの好ましい方法は、R1およびR2がヒドロキシである式(1 )の化合物を投与する方法を含む。
さろに、本発明の好ましい方法は、R,およびR1がモノカルボン酸である式( I)の化合物を投与する方法を含む。
なおさらに、本発明の好ましい方法は、R1およびR2が一緒になって式: の基を形成する式(1)の化合物を投与する方法である。
さらに、本発明のもう1つの好ましい方法は、R,およびR2が一緒になって式 : の基を形成する式(1)の化合物を投与する方法である。
本発明のもう1つの好ましい方法は、R8がグルツース、ガラクトース、マンノ ース、グルコサミンおよびガラクトサミンならびにその誘導体よIりなる群から 選択される単糖類または三糖類あるいはその誘導体である式(1)の化合物を投 与する方法を含む。
さらに、本発明の好ましい方法は、該医薬上許容される塩が硫酸塩である式(1 )の化合物を投与する方法を含む。
本発明の式(T)の化合物は以下の反応経路に従って調製できる。
化合物4.5および6は本発明の化合物である。もし本発明で用いるデオキシ単 糖類または三糖類に糖−ヒドロキシブロック基が存在するならば、かかるブロッ ク基は6N塩酸または水性CF3COOHいずれかを添加することによって除去 できる。このブロック基の除去は白金化合物の添加の前または後で行うことがで きる。
以下は本発明の実施例である。
実施例】 1.2:3,4−ジー0−イ7プcピ’)デン−6−0−p−1’)ルスルホニ ルーアルファーD−ガラクトピラノース7.24ミリモルをエチレンジアミン2 0mgに添加し、100℃で3時間激しく撹拌する。減圧下で過剰のエチレンジ アミンを除去し、得られた半固体状の残渣をCH,CQ 、および10%NaH CO,間に分配する。
CHxCQt層を水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。エチ ルエーテルかろ再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.00165ミリモルを、水10m12中のテトラクロロ 白金(n)酸カリウムO,0O182ミリモルの濾過した溶液に添加する。混合 物を室温で撹拌し、得られた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、メタ ノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、P、0.上で乾燥しながら精製を継 続して式4の生成物を得る。
該生成物100mgを6N塩酸10m(に溶解し、80’Cまで加熱する。次い で、溶液を冷却し、凍結乾燥する。固体残渣を水1゜mQに再溶解し、続いて、 凍結乾燥してンスージクロロー7−X−(6−ゾオキシーアルフアーD−ガラク トピラノシル)−1,2−エチレンジアミン−N、N−二白金(II)を得る。
次いで、この溶液を水5mQに懸濁し、水30mQに溶解した硫酸銀を添加する 。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、濾液を減圧下で蒸発乾固して式5の生 成物を得る。
次いで、1.1−シクロブタンジカルボン酸の硫酸塩の当量を該生成物に添加し て弐6の生成物を得る。
実施例2 実施例1の式4の生成物を等張溶液と混合して静脈内投与に適した投与形態を得 る。24時間にわたる静脈内投与を介して、130m g / m ”患者体表 面積を該患者に投与する。
実施例10式5の生成物を等張溶液と混合して静脈内投与に適した投与形態を得 る。24時間にわたる静脈内投与を介して、110m g / m ’患者体表 面積を該患者に投与する。
実施例10式6の生成物を等張溶液と混合して静脈内投与に適した投与形態を得 る。24時間にわたる静脈内投与を介して、8C)11g/m2患者体表面積を 該患者に投与する。
寒皇豊溢 5−O−p−)リルスルホニルグルコピラノース7.24ミリモルをエチレンジ アミン20m12に添加し、100℃で3時間激しく撹拌する。減圧下で過剰の エチレンジアミンを除去し、得られた半固体状の残渣をCH,C(!および10 !”jNaHc○2間に分配する。
CH,CI2 を層を水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。
エチルエーテルから再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.0O165ミリモルを、水10m(!中のテトラクロロ 白金(II)酸カリウム0.00182ミリモルの濾過した溶液に添加する。混 合物を室温で撹拌し、得られた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、メ タノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、P、O,上で乾燥しなから精製を 継続して式4の生成物を得る。
次いで、この溶液を水5mQに懸濁し、水30m+2に溶解した硫酸銀を添加す る。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、lli!液を減圧下で蒸発乾固して式 5の生成物を得る。
次いで、1.1−シクロブタンジカルボン酸の硫酸塩の当量を該生成物に添加し て弐6の生成物を得る。
実施例4 実施例3の式4の生成物をヒドロキシプロピルセルロースと混合して経口投与に 適した投与形態を得る。毎日の経口投与を介して、100mg/m”患者体表面 積を該患者に投与する。
実施例・30式5の生成物をヒドロキシプロピルセルロースと混合して経口投与 に適した投与形態を得る。毎日の経口投与を介して、150mg/m’患者体表 面積−・該患者に投与する。
実施例3の弐6の生成物をヒドロキシプロピルセルロースと混合して経口投与に 適した投与形態を得る。毎日の経口投与を介して、70mg7 m2患者体表面 積を該患者に投与する。
去皇理1 6−O−p−)リルスルホニルーアルファーD−マンノピラ/−スフ、24ミリ モルをエチレンジアミン20mCに;呑カロし、100℃で3時間激しく撹拌す る。減圧下で過剰のエチレンジアミンを除去し、得られた半固体状の残渣をCH ,(J! 、および10%N a HCOs開に分配する。CH,CI2 、層 を水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。エチルエーテルかみ 再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.00163ミリモルを、水10m&中のテトラクロロ白 金(II)酸カリウム0.00182ミリモルの濾過した溶液に添加する。混合 物を室温で撹拌し、得られた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、メタ ノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、p、o、上で乾燥しながら精製を継 続して式4の生成物を得る。
次いで、この溶液を水5mQI’、懸濁し、水30m(!に溶解した硫酸銀を添 加する。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、濾液を減圧下で蒸発乾固して式5の生 成物を得る。
次いで、1.1−シクロブタンジカルボン酸の硫酸塩の当量を該生成物に添加し て弐6の生成物を得る。
実施例6 実施例50式4の生成物を等張溶液と混合して腹腔的投与に適した投与形態を得 る。3週間毎の腹腔的投与を介して、150mg/m2患者体表面積を該患者に 投与する。
実施例5の式5の生成物を等張溶液と混合して腹腔的投与に適した投与形態を得 る。3週間毎の腹腔的投与を介して、60mg/a”患者体表面積を該患者に投 与する。
実施例50式6の生成物を等張溶液と混合して腹腔的投与に適した投与形態を得 る。3i!間毎の腹腔的投与を介して、110mg/m”患者体表面積を該患者 に投与する。
実施例7 N−アセチル−5−〇−p−)リルスルホニルーアルファーD−ガラクトサミン ビラノース7.24ミリモルをエチレンジアミン20m12に添加し、100℃ で3時間激しく撹拌する。減圧下で過剰のエチレンジアミンを除去し、得られた 半固体状の残渣をCHtCi)tおよび10%NaHCOs間に分配する。CH ,Cff 2層を水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。エチ ルエーテルから再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.0O165ミリモルを、水10m0中のテトラクロロ白 金(II)酸カリウム0.00182ミリモルの濾過した溶液に添加する。混合 物を室温で撹拌し、得られた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、メタ ノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、P=Os上で乾燥しながら精製を継 続して式4の生成物を得る。
次いで、この溶液を水5mQに懸濁し、水30mCに溶解した硫酸銀を添加する 。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、濾液を減圧下に蒸発乾固して式5の生 成物を得る。
次いで、1,1−シクロブタンジカルボン酸の硫酸塩の当量を該生成物に添加し て式6の生成物を得る。
実施例8 実施例7の式4の生成物を等張溶液と混合して筋肉的投与に適した投与形態を得 る。毎日の筋肉的投与を介して、50mg/m”患者体表面積を該患者に投与す る。
実施例7の式5の生成物を等張溶液と混合して筋肉的投与に適した投与形態を得 る。毎日の筋肉的投与を介して、140mg/rb”患者体表面積を該患者に投 与する。
実施例70弐6の生成物を等張溶液と混合して筋肉的投与に適した投与形態を得 る。毎日の筋肉的投与を介して、90mg/m’患者体表面積を該患者に投与す る。
寒凰烈旦 N−アセチル−6−o−p−)リルスルホニルーアルフ7−D−グルコサミンピ ラノース7.24ミリモルをエチレンジアミン20m(!l:添加し、100’ Cで3時間激しく撹拌する。減圧下で過剰のエチレンジアミンを除去し、得られ た半固体状の残渣をCHxCQtおよび10%N a HCOs間に分配する。
CH,CI21層を水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、芳発乾固する。エ チルエーテルかろ再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.0O165ミリモルを、水10mI2中のテトラクロロ 白金(II)酸カリウム0.00182ミリモルの濾過した溶液に添加する。混 合物を室温で撹拌し、得られた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、メ タノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、PtOs上で乾燥しながろ精製を 継続して式4の生成物を得る。
次いで、この溶液を水3mffに懸濁し、水30mf2に溶解した硫酸銀を添加 する。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、濾液を減圧下で蒸発乾固して式5の生 成物を得る。
次いで、酢酸のナトリウム塩の当量を該生成物に添加して弐6の生成物を得る。
実施例10 実施例9の式4の生成物をグリセリンモノステアレートと混合して経口投与に適 した投与形態を得る。毎日の経口投与を介して、70mg/m”患者体表面積を 該患者に投与する。
実施例90式5の生成物をグリセリンモノステアレートと混合して経口投与に適 した投与形態を得る。毎日の経口投与を介して、150mg/m”患者体表面積 を該患者に投与する。
実施例9の弐6の生成物をグリセリンモノステアレートと混合して経口投与に適 した投与形態を得る。毎日の経口投与を介して、170mg/m’患者体表面積 を該患者に投与する。
実施例11 6−0−p−)リルスルホニルーアルファーD−ガラクトピラノース7.24ミ リモルをエチレンジアミン20mffに添加し、100°Cで3時間激しく撹拌 する。減圧下で過剰のエチレンジアミンを除去し、得ちれた半固体状の残渣をC Htc I2tおよび10%N a HCO3間に分配する。CH=CI22層 を水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する。エチルエーテルから 再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.00165ミリモルを、水10rrl中のテトラクロロ 白金(II)酸カリウム0.00182ミリモルの614した溶液に添加する。
混合物を室温で撹拌し、得られた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、 メタノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、p、o、上で乾燥しながら精製 を継続して式4の生成物を得る。
次いで、この溶液を水5mRに懸濁し、水30m12に溶解した硫酸銀を添加す る。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、濾液を減圧下で蒸発乾固して式5の生 成物を得る。
次いで、プロピオン酸の硫酸塩の当量を該生成物に添加して式6の生成物を得る 。
実施例12 実施例110式4の生成物を等張溶液と混合して復腔内投与に適した投与形態を 得る。毎週の腹腔的投与を介して、150mg/m’患者体表面積を該患者に投 与する。
実施例110式5の生成物を等張溶液と混合して狸腔内投与に適した投与形態を 得る。毎週の腹腔的投与を介して、60mg/+n’患者体表面積を該患者に投 与する。
実施例11の式6の生成物を等張溶液と混合して腹腔的投与に適した投与形態を 得る。毎週の経口投与を介して、110mg/m”患者体表面積を該患者に投与 する。
大嵐例ユ1 1.2;3.4−ジー0−インプロピリデン−6−0−p−トリルスルホニル− アルファーD−グルフフラノース7.24ミリモルをエチレンジアミン20m1 2に添加し、100°Cで3時間激しく撹拌する。減圧下で過剰のエチレンジア ミンを除去し、得られた半固体状の残渣をCH,(J! 、および10%N a  HC03間に分配する。
CH,CC,l’iiを水で逆洗し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発乾固する 。エチルエーテルから再結晶して式3の中間体を得る。
次いで、この生成物0.00165ミリモルを、水10mC中のテトラクロロ白 金(II)酸カリウムO,0O182ミリモルの濾過した溶液に添加する。混合 物を室温で撹拌し、得ろれた沈澱を濾過して除去する。次いで、濾液を水、メタ ノールおよびアセトンで洗浄する。真空中、PtOsで乾燥しながら精製を継続 して式4の生成物を得る。
該生成物100mgを6N塩酸10mCに溶解し、80°Cまで加熱する。次い で、溶液を冷却し、凍結乾燥する。固体残基を水10mQに再溶解し、続いて、 凍結乾燥してシス−ジクロロ−二N−(6−ゾオキシーアルフアーD−グルコピ ラノシル)−1,2−エチレンジアンミン]白金(n)を得る。
次いで、この溶液を水5mQに懸濁し、水30mQに溶解した硫酸銀を添加する 。混合物を光から保護し、室温で24時間撹拌する。
次いで、硫酸バリウムを濾過して除去し、濾液を減圧下で蒸発乾固して式5の生 成物を得る。
次イテ、1.1−シクロブタンジカルホン酸の硫酸塩の当量を該生成物に添加し て弐6の生成物を得る。
実施例14 実施例130式4の生成物を等張溶液と混合して静脈内投与に適した投与形態を 得る。24時間にわたる静脈内投与を介して、130mg/m’患者体表面積を 該患者に投与する。
実施例13の式5の生成物を等張溶液と混合して静脈内投与に適した投与形態を 得る。24時間にわたる静脈内投与を介して、100m g / m″患者体表 面積を該患者に投与する。
実施例130弐6の生成物を等張溶液と混合して静脈内投与に適した投与形態を 得る。24時間にわたる静脈内投与を介して、80m g / m ’患者体表 面積を該患者に投与する。
大奥■土支二l追 エチレンジアミンに代えて1.2−イソプロピルジアミンで置き換えて実施例1 〜14を繰f)返し、R4がメチルである化合物を得実施例31〜46 エチレンジアミンに代えて1−フェニル−エチレンジアミン装置シスージクロロ −CN−(6−ジオキシ−1,2:3,4−ジーO−インプロピリデン−アルフ ァーD−6−ガラクトピラノシル)−1,2−エチレンジアンミン−N、N’l −白金(II)およびシスプラチンをマウスP388白血病に対してテストした 。マウスP388白血病系はシスプラチンに対して感受性であることが知られて いる。該白血病を雌DBA/2マウスで腹腔内に維持した。
投与に先立ち、各化合物をエタノールに溶解した。次いで、溶液を5%エタノー ル、95%滅菌水に調整した。
1 x 10’P388白血病細胞の腹腔内移植の後第1日に各化合物をCD2 F、雄マウスの群に腹腔内投与した。化合物のP388抗白血病活性を平均生存 日数および寿命増加のパーセンテージ(%ILS)によって評価した。
%ILSは以下のごとくに計算する: %I LS= (T−C)/Cx 100ここに、Tは処理マウスの平均生存日 数であり、Cは未処理マウスの平均生存日数である。実験の結果を以下の表に示 す。
シスプラチン 10mg/kg 83 17.4本発明 150mg/kg 7 2 16.3国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1およびR2は独立してハロゲン、ヒドロキシ、またはモノカルボン 酸よりなる群から選択されるか、あるいはR1およびR2は一緒になって多官能 カルボン酸の2個の酸素を介して白金原子と環を形成する該多官能カルボン酸の 残基であり;およびR3はデオキシ単糖類もしくは二糖類またはその誘導体;お よびR4は水素、C1−4−アルキル、フェニル、ベンジル、置換フェニルまた は置換ベンジルよりなる群から選択され、ここに、置換基はハロゲン、ニトロ、 C1−2−アルコキシ、カルボキシ、カルボニルエステルまたはフェニルよりな る群から選択される]で示される化合物またはその医薬上許容される塩。
  2. 2.R1およびR2がハロゲンである請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. 3.R1およびR2が塩素である請求の範囲第2項記載の化合物。
  4. 4.R1およびR2がヒドロキシである請求の範囲第1項記載の化合物。
  5. 5.R1おびR2がモノカルボン酸である請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. 6.R1およびR2が一緒になって式:▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、nは6未満であるかまたは6に等しい]で示される基を形成する請求の 範囲第1項記載の化合物。
  7. 7.R1およびR2が一緒になって式:▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、nは0、1、2、3、4、5または6であってn1は0または1を意味 する] で示される基を形成する請求の範囲第1項記載の化合物。
  8. 8.R3がグルコース、ガラクトース、マンノース、グルコサミンおよびガラク トサミンならびにその誘導体よりなる群から選択される車輻顛または二糖類ある いはその誘導体である請求の範囲第1項記載の化合物。
  9. 9.該医薬上許容される塩が硫酸塩である請求の範囲第1項記載の化合物。
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