JPH0349533Y2 - - Google Patents

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JPH0349533Y2
JPH0349533Y2 JP1986096608U JP9660886U JPH0349533Y2 JP H0349533 Y2 JPH0349533 Y2 JP H0349533Y2 JP 1986096608 U JP1986096608 U JP 1986096608U JP 9660886 U JP9660886 U JP 9660886U JP H0349533 Y2 JPH0349533 Y2 JP H0349533Y2
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JP
Japan
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plate
pipe member
shelf board
engagement groove
pipe
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JP1986096608U
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English (en)
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JPS633233U (ja
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Priority to US06/947,812 priority patent/US4702382A/en
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Publication of JPH0349533Y2 publication Critical patent/JPH0349533Y2/ja
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F5/00Show stands, hangers, or shelves characterised by their constructional features
    • A47F5/10Adjustable or foldable or dismountable display stands
    • A47F5/12Tiltable stands

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Display Racks (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はパイプ構造物における板状物の取付
構造に関する。
(従来の技術) 例えば各種の組立家具類またはシヨーケースも
しくはデイスプレーのためにパイプ部材を結合し
た種々のパイプ構造物が用いられている。そして
これらのパイプ構造物には適宜必要に応じて棚板
または側板等の板状物が取付けられる。
しかるに、従来のこの種パイプ部材に対する板
状物の取付構造としては、取付位置においてパイ
プ部材と板状物の双方に互いに貫通する穴を穿設
しこれにボルトおよびナツト等の固定部材を通し
て固定するのが一般的であつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、この従来の方法では、パイプ部
材と板状物に取付穴を形成するので、まず第一に
可視部となる板材表面に取付穴やボルト等の固定
部材が現れ外観上必ずしも好ましいものではなか
つた。と同時に、取付位置を変えたりする場合に
は新たな取付穴を穿つ必要がある。この場合に
は、既設の穴を外観上どう処理するかがまた別の
問題として生じてくる。
さらに、この種のパイプ構造物を一定の規格サ
イズでもつて大量に量産する場合に、パイプ部材
および板状物の所定の位置に寸法誤差の無い穴を
穿設することは比較的困難でコストもかかる。
そこで、この考案は上記の問題点に鑑みて提案
されたものであつて、その目的とするところは、
まず第一にパイプ部材と板状物に取付のための穴
を形成することを回避して外観上有利な取付構造
を提供することにある。
第二に取付の自由性がある構造を提供しようと
するものである。
第三にはもちろん、取付および取外しが容易で
これらをワンタツチで行うことができる構造を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわちこの考案は上述の目的を達成するため
に、パイプ部材に板状物を取付けるに際して、前
記板状物裏面に前記パイプ部材の長さ方向と直角
方向に係合溝が形成されるようにレール部を設け
るとともに、前記パイプ部材には前記係合溝に係
合する係止部を有しかつ該パイプ部材に対する固
定部を有する摺動体を摺動自在に設け、パイプ部
材に固定された摺動体の係止部と前記板状物のレ
ール部の係合溝が嵌着することによつて板状物が
パイプ部材に固定されていることを特徴とするも
のである。
(実施例) 以下添付の図面に従つてこの考案の一実施例を
説明すると、第1図はこの考案の取付構造の一実
施例の要部を一部切欠断面とともに示した斜視
図、第2図は同じく要部の断面図、第3図はこの
考案構造における板状物の裏面図、第4図はパイ
プ部材と摺動体を示した斜視図、第5図はこの考
案構造の他の実施例を示した断面図、第6図は板
状物を傾斜状に保持した状態の断面図である。
図示した実施例では、板状物の一例として棚板
10をステンレスあるいはアルミニウムよりなる
金属パイプ部材30に取付ける構造を示したが、
この考案構造における板状物としては、以下の説
明からも明らかになるように、裏面側が板面であ
れば表面がどのように構成されていてもよく、ま
た該板状物の取付は実施例の棚板10のように必
ずしも水平または水平に近い角度のみではなく、
側板のように垂直方向にも取付けられることがで
きるものである。
まず、板状物の一例として示される棚板10の
裏面12には、図示のようにパイプ部材30の長
さ方向と直角方向に係合溝21が形成されるよう
にレール部20が設けられる。
レール部20は第3図に図示したように、通常
棚板10の両側に2本設けられる。
係合溝21は、レール部20に沿つて、望まし
くはその両側に形成される。係合溝21は、第1
図および第2図に図示した実施例のように、レー
ル部側部のテーパ面22と棚板裏面12とによつ
て鋭角状係合部として構成されることができる。
このほかに、第5図に示した実施例のように、
段部27を設けたレール部25によつて棚板裏面
12との間に凹溝状の係合溝26を形成してもよ
い。
第2図において符号15は鬼目ナツトで、17
は取付ボルトである。
一方、パイプ部材30には次の構成よりなる摺
動体40が設けられる。
すなわち、摺動体40はパイプ部材30に対す
る固定部45を有する筒状本体部41と前記棚板
10の係合溝21に係合する係止部50とからな
る。
筒状本体部41の固定部45の構造は、第1図
および第2図に図示したように、いわゆる公知の
半割状構造体よりなり、割溝部42を挟む半割状
本体部両端に形成されたフランジ部43,44に
締付ボルト48を挿通螺着して該ボルトによつて
当該半割状の筒状本体部41を締付けてパイプ部
材30に包着固定し、またはこれを緩めて摺動で
きるように構成したものである。符号46は締付
ボルトのねじ穴である。
係止部50は前記固定部45の反対側に形成さ
れていて、前記棚板裏面12に形成した係合溝2
1に嵌着する。第1図および第2図における符号
51は、係合溝21を構成するレール部材20の
テーパ面22に合着するテーパ面、52は棚板裏
面12への当接部、55は止めねじである。
なお、第5図に図示したような凹溝状係合溝2
6に対しては、この摺動体40に形成される係止
部50は同図のような段部53形状となることは
いうまでもない。
(作用) この考案構造によつて、棚板10をパイプ材3
0に取付けるには、あらかじめ所定の位置に載置
された棚板10に対して、第4図に図示されるよ
うに、摺動体40,40をパイプ部材30に沿つ
て摺動させて、当該棚板10のレール部材20,
20に当接させてその係止部50を係合溝21に
嵌着させ該位置で摺動体40自体をパイプ部材3
0に固定すればよい。
なお、第4図から容易に推測できるように、棚
板10とパイプ材30とは、レール部材20の長
さの範囲内で、該棚板10を矢印a方向にスライ
ドさせて任意の位置で取付けることができる。
また、棚板10に載置する物品が重量物である
場合などは、パイプ材30を2本並列させ、該棚
板10を支持すればより安定した保持ができる。
あるいは、第6図に例示したように、傾斜状に
保持したパイプ材30に対して棚板10を傾斜状
に取付け固定することもできる。
(効果) 以上図示説明したように、この考案によれば、
まず第一にパイプ部材と板状物に取付のための穴
を形成することがないので、外観上有利な取付構
造を提供することができる。
第二に、棚板とパイプ部材との固定位置は、レ
ール部の長さの範囲内で自由にスライドさせ選ぶ
ことができ、さらに傾斜または垂直方向の板状物
の支持も可能であるから、取付の自由性が大き
く、様々なレイアウトが演出可能である。
第三に、この考案構造ではパイプ部材と棚板と
が嵌着によつて係合されているので、取付および
取外しが容易でこれらをワンタツチで行うことが
できる。
このように、この考案にあつては、従来方法に
おいて問題であつた穴開け加工とそれにともなう
取付作業の煩雑さ、および棚板表面の美観低下等
の問題をことごとく解消し、この種パイプ構造物
の分野において実用的でかつ極めて有利な構造を
提供することができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の取付構造の一実施例の要部
を一部切欠断面とともに示した斜視図、第2図は
同じく要部の断面図、第3図はこの考案構造にお
ける板状物の裏面図、第4図はパイプ部材と摺動
体を示した斜視図、第5図はこの考案構造の他の
実施例を示した断面図、第6図は板状物を傾斜状
に保持した状態の断面図である。 10……棚板、12……裏面、20……レール
部、21……係合溝、30……パイプ材、40…
…摺動体、45……固定部、48……締付ボル
ト、50……係止部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 パイプ部材に板状物を取付けるに際して、 前記板状物裏面に前記パイプ部材の長さ方向と
    直角方向に係合溝が形成されるようにレール部を
    設けるとともに、前記パイプ部材には前記係合溝
    に係合する係止部を有しかつ該パイプ部材に対す
    る固定部を有する摺動体を摺動自在に設け、パイ
    プ部材に固定された摺動体の係止部と前記板状物
    のレール部の係合溝が嵌着することによつて板状
    物がパイプ部材に固定されていることを特徴とす
    るパイプ構造物における板状物の取付構造。
JP1986096608U 1986-06-24 1986-06-24 Expired JPH0349533Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986096608U JPH0349533Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24
US06/947,812 US4702382A (en) 1986-06-24 1986-12-30 Erectable display structure with repositionable display shelf sections

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986096608U JPH0349533Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS633233U JPS633233U (ja) 1988-01-11
JPH0349533Y2 true JPH0349533Y2 (ja) 1991-10-23

Family

ID=14169579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986096608U Expired JPH0349533Y2 (ja) 1986-06-24 1986-06-24

Country Status (2)

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US (1) US4702382A (ja)
JP (1) JPH0349533Y2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
US4702382A (en) 1987-10-27
JPS633233U (ja) 1988-01-11

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