JPH0349506Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0349506Y2 JPH0349506Y2 JP16501986U JP16501986U JPH0349506Y2 JP H0349506 Y2 JPH0349506 Y2 JP H0349506Y2 JP 16501986 U JP16501986 U JP 16501986U JP 16501986 U JP16501986 U JP 16501986U JP H0349506 Y2 JPH0349506 Y2 JP H0349506Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- signal
- circuit
- subcarrier signal
- extracting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、テレビジヨンカメラの同期信号発生
回路に用いる位相調整回路に関するものである。
回路に用いる位相調整回路に関するものである。
テレビジヨンカメラ(以下TVカメラと略す)
では、複数台を同時に使用する場合、それぞれの
TVカメラの同期を取る必要がある。この同期信
号には、水平走査及び垂直走査に必要な水平同期
信号(HD)、垂直同期信号VDを組み合わせた複
合同期信号(SYNC)が使用され、また色信号を
変調するためのサブキヤリア(以下SCと略す)
もそれぞれのTVカメラで同期させる必要があ
る。実使用上において、各TVカメラ間のケーブ
ル長が長くなつたり、基準となる同期信号発生器
とTVカメラとのケーブル長が長い場合には、ケ
ーブルによる信号の遅れが生ずる。このため各
TVカメラにおいて、それぞれの信号の位相を合
わせる必要性がある。特に色信号は、直交変調が
用いられているため、SCの位相が変わると色相
が変化する。このため、SCの位相を精度良く合
わせ込む必要がある。SCの位相を合わせる機能
として、第2図に示す、位相比較器1、ローパス
フイルタ(LPF)2、位相変位回路3で構成さ
れたPLL(Phase−Lock−Loop)回路によつて位
相を合わせる回路が従来より用いられている。こ
こで位相変位回路3は、デイレーライン等を用い
て、位相を変える等の手法が従来は用いられてい
た。しかし近年TVカメラを集中制御する方式が
多く用いられるようになつてきたため、これらを
DCリモートコントロールとすることが必要とな
つてきた。
では、複数台を同時に使用する場合、それぞれの
TVカメラの同期を取る必要がある。この同期信
号には、水平走査及び垂直走査に必要な水平同期
信号(HD)、垂直同期信号VDを組み合わせた複
合同期信号(SYNC)が使用され、また色信号を
変調するためのサブキヤリア(以下SCと略す)
もそれぞれのTVカメラで同期させる必要があ
る。実使用上において、各TVカメラ間のケーブ
ル長が長くなつたり、基準となる同期信号発生器
とTVカメラとのケーブル長が長い場合には、ケ
ーブルによる信号の遅れが生ずる。このため各
TVカメラにおいて、それぞれの信号の位相を合
わせる必要性がある。特に色信号は、直交変調が
用いられているため、SCの位相が変わると色相
が変化する。このため、SCの位相を精度良く合
わせ込む必要がある。SCの位相を合わせる機能
として、第2図に示す、位相比較器1、ローパス
フイルタ(LPF)2、位相変位回路3で構成さ
れたPLL(Phase−Lock−Loop)回路によつて位
相を合わせる回路が従来より用いられている。こ
こで位相変位回路3は、デイレーライン等を用い
て、位相を変える等の手法が従来は用いられてい
た。しかし近年TVカメラを集中制御する方式が
多く用いられるようになつてきたため、これらを
DCリモートコントロールとすることが必要とな
つてきた。
この考案は、SCの位相調整をDCリモートコン
トロール可能にしたことにある。
トロール可能にしたことにある。
本考案の構成を第1図に示す。入力を位相比較
器4で位相検出し、これをローパスフイルタ
(LPF)5を通し、4倍の周波数のSC電圧制御発
振器(4SCVCO)6をDC制御する。この4倍の
SCをデイジタルカウンタ7で1/4に分周し、SC
と同一周波数の信号を得る。1/4分周された信号
をシフトレジスタ8を通し、このシフトレジスタ
8を上記4倍のSCをクロツク(CLK)としてSC
をシフトする。この様にすれば、シフトレジスタ
8の出力には、90゜ずつ位相の異なつた信号を得
ることができる。90゜位相の異なつた信号からデ
ータセレクタ9で所定位相の信号を選択し、この
選択したデータセレクタ9の出力を、第3図に詳
細回路を示すアナログの掛算回路11に入力す
る。90゜位相の異なる信号を重ね合わせると、 eaSinωt+ebcosωt =√2 a+2 bSin(ωt+φ) ……(1) ただしφ=sin-eb/√e2/a+e2/b となるため、掛算回路11のDC制御端子に加え
るDC制御信号を制御することにより、位相を変
化させることができる。また、データセレクタ9
の出力をDCコントロールにすれば、SCの粗調を
行なうことができ、さらに4倍のSCを反転しシ
フトレジスタ8のクロツクとすれば正確に45゜の
位相の異なつた出力をDCコントロールで出力す
ることができる。
器4で位相検出し、これをローパスフイルタ
(LPF)5を通し、4倍の周波数のSC電圧制御発
振器(4SCVCO)6をDC制御する。この4倍の
SCをデイジタルカウンタ7で1/4に分周し、SC
と同一周波数の信号を得る。1/4分周された信号
をシフトレジスタ8を通し、このシフトレジスタ
8を上記4倍のSCをクロツク(CLK)としてSC
をシフトする。この様にすれば、シフトレジスタ
8の出力には、90゜ずつ位相の異なつた信号を得
ることができる。90゜位相の異なつた信号からデ
ータセレクタ9で所定位相の信号を選択し、この
選択したデータセレクタ9の出力を、第3図に詳
細回路を示すアナログの掛算回路11に入力す
る。90゜位相の異なる信号を重ね合わせると、 eaSinωt+ebcosωt =√2 a+2 bSin(ωt+φ) ……(1) ただしφ=sin-eb/√e2/a+e2/b となるため、掛算回路11のDC制御端子に加え
るDC制御信号を制御することにより、位相を変
化させることができる。また、データセレクタ9
の出力をDCコントロールにすれば、SCの粗調を
行なうことができ、さらに4倍のSCを反転しシ
フトレジスタ8のクロツクとすれば正確に45゜の
位相の異なつた出力をDCコントロールで出力す
ることができる。
本考案により安定でしかも正確に信号の位相を
調整する回路とすることができる。
調整する回路とすることができる。
第2図は従来の位相調整回路、第1図は、本考
案の位相調整回路のブロツク図、第3図は本考案
の掛算回路の回路図である。 4:位相比較器、5:低域通過フイルタ
(LPF)、6:4倍の周波数のSC電圧制御発振器
(4SCVCO)、7:カウンタ、8:シフトレジス
タ、9:データセレクタ、10:低域通過フイル
タ(LPF)、11:掛算回路。
案の位相調整回路のブロツク図、第3図は本考案
の掛算回路の回路図である。 4:位相比較器、5:低域通過フイルタ
(LPF)、6:4倍の周波数のSC電圧制御発振器
(4SCVCO)、7:カウンタ、8:シフトレジス
タ、9:データセレクタ、10:低域通過フイル
タ(LPF)、11:掛算回路。
Claims (1)
- テレビジヨンカメラ装置において、サブキヤリ
ア信号を該サブキヤリア信号の4倍の周波数の信
号で位相シフトし、90゜位相の異なる所定の2信
号を選択・取り出す手段と、この2信号を入力と
しそれぞれの信号の混合量を制御し上記サブキヤ
リア信号の位相を変化させるアナログ掛算手段
と、この出力信号を位相比較器に入力することに
より上記サブキヤリア信号の位相を調整するよう
にしたことを特徴とする位相調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16501986U JPH0349506Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16501986U JPH0349506Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6370772U JPS6370772U (ja) | 1988-05-12 |
JPH0349506Y2 true JPH0349506Y2 (ja) | 1991-10-22 |
Family
ID=31094672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16501986U Expired JPH0349506Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0349506Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP16501986U patent/JPH0349506Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6370772U (ja) | 1988-05-12 |
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