JPH0349227A - 微細金属配線パターンの形成方法 - Google Patents

微細金属配線パターンの形成方法

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JPH0349227A
JPH0349227A JP18521589A JP18521589A JPH0349227A JP H0349227 A JPH0349227 A JP H0349227A JP 18521589 A JP18521589 A JP 18521589A JP 18521589 A JP18521589 A JP 18521589A JP H0349227 A JPH0349227 A JP H0349227A
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JP
Japan
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film
substrate
metal wiring
pattern
resist
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Pending
Application number
JP18521589A
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English (en)
Inventor
Toru Inai
徹 井内
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、微細金属配線パターンの形成方法に関する
。さらに詳しくは、基板の凹部に形成する金属配線パタ
ーンの形成方法の改善に関する。
(ロ)従来の技術 従来、集積回路素子における金属配線パターンは、第9
図に示すように、予め凹凸を有するパターンI2が形成
された基板11に第10図に示すように金属膜13を堆
積する。次に、第+1図に示すように金属膜13のうえ
に、レジスト膜14を塗布する。次に第12図に示すよ
うにマスク15を用いてエネルギー線を露光する。次に
第13図に示すようにフォトレジストの現像を行い、パ
ターン化されたレジスト膜14Aを形成する。次に第8
図に示すようにパターン化されたレジスト膜14Aをマ
スクにリアクティブイオンエツチング(RI E)工程
を行い、金属配線13Aを形成して行われている。尚1
3Bは、金属配線のくびれを示す。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この従来の方法においては、金属膜を堆積した凹凸を有
するパターンからの強い反射光(通常用いられる金属膜
、例えばA1等は高い反射率を有する)のため、現像後
のレジストパターンにくびれを生じ、このレジストパタ
ーンをマスクとして金属膜をエツチングすると、エツチ
ング後の金属配線パターンにくびれができ金属配線パタ
ーンが断線する等の開運がある。この点を解決すべく露
光時のエネルギー線の波長に対する吸光度を高めるため
の吸光剤(染料=ダイ)を多く含んだレジストがしばし
ば用いられ、金属膜からの強い反射光を防ぐ点において
効果をあげている。しかしこうした吸光剤を含んだグイ
レジストは、通常のレノストに比べて解像度が低下する
という問題がある。
この発明は、前記問題を解決するためになされたもので
あって、基板の凹部に、断線がなく解像度の高い金属配
線を形成しうる微細金属配線パターンの形成方法を提供
しようとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明によれば、予め凹凸を有するパターンが形成さ
れた基板上に、金属膜を積層し、この上にレジスト膜を
形成しこのレジスト膜に所定のパターンでエネルギー線
を露光した後現像する前に熱処理を施してパターン化し
、このレジスト膜をマスクとして前記金属膜をエツチン
グして基板表面の凹部に金属配線を形成することを特徴
とする微細金属配線パターンの形成方法が提供される。
この発明においては、凹凸を有するパターンが形成され
た基板の凹部に金属配線を形成する。
この金属配線は、前記基板上に金属膜を積層し、この金
属膜をエツチングして形成することかできる。この金属
膜は、エネルギー線を反射してレジストパターンにくび
れを生じるような物質、例えばアルミニウム、銅、アル
ミニウム基合金、高融点金属又はその合金等を原料に用
い、例えばスパッタ法、蒸着法等によって、通go、s
〜f、o/、tmの膜厚に形成するのが適している。前
記エツチングは、前記金属膜の上にレジスト膜を形成し
てパターン化しこのレジスト膜をマスクとしてこの金属
膜を、例えばリアクティブイオンエツチング(RYE)
法等によって行うことができる。前記レジスト膜は、レ
ジスト材料を、例えばスピンオン法等によって前記金属
膜の上に塗布し、乾燥して、通常1.5〜2.5μ−の
膜厚にして用いることができる。このレジスト材料は、
ネガ型ホトレジスト、ポジ型ホトレジスト、電子線レジ
スト等を用いることができるが・ポジ型ホトレジストに
ついて具体的に述べると、例えばノボラックレノン−〇
−キノンジアジド化合物をベースとし、溶剤で希釈して
適宜粘度を調節して用いることができる。
前記レジスト膜のパターン化は、レジスト膜に所定のパ
ターンでエネルギー線を露光した後熱処理を施し、この
後に現像して行うことができる。
この熱処理は、くびれのない高精度の金属配線を形成す
るために高精度の端面を有するパターン化されたレジス
ト膜を形成するためのものであって、所定のパターンで
エネルギー線が露光されたレジスト膜を有する基板を例
えばホットプレート、クリーンオーブン等を用いて、通
常100〜120℃で、通常30〜90秒間(ホットプ
レート)又は15〜30分間(クリーンオーブン)加熱
して行うことができる。このエネルギー線は、例えば可
視光線、紫外線、X線、電子線等から、用いるレジスト
材料の分光感度に対応して適宜選定することができ、例
えば所定のパターンのマスク材を介在さけてレジスト膜
に露光して用いることができる。この熱処理後、現像液
を用いて前記露光部(又は非露光部)を除去して高精度
の端面を存するパターン化されたレジスト膜を形成する
ことができる。更に、この高精度の端面を有するパター
ン化されたレジスト膜をマスクとして、前記金属膜をエ
ツチングしてくびれのない高精度の金属配線を形成する
ことができる。
(ホ)作用 エネルギー線の露光の際に金属膜の凸部からの反射によ
って、マスクの内側にあるレジストが部分的に露光され
るが、その感光基が熱処理によって拡散されレジストが
不溶化される。
(へ)実施例 この発明の実施例を図を用いて説明する。
まず、第2図に示すようにシリコン基板!の上に膜厚1
.0μ−の5iOy膜2を酸化法によって形成し、ホト
リソグラフィ法によってエツチングして幅5,0μ−1
深さ1.0μmの溝状の凹部を形成する。
次に、第3図に示すように、この基板上にスパッタ法に
よって膜厚1.0μIのAl膜3を堆積する。
次に、第4図に示すようにAl膜3の上に、スピンオン
法によってノボラックレジン−0−キノンジアジド化合
物をベースとしたレジストの溶液を塗布し、乾燥させ、
前記凹部の膜厚が2.0μmのレジスト膜4を形成する
次に、第5図に示すように前記四部の上に遮光部が配置
されるように基板の上にマスク板5を設置し、レノスト
H4に所定のパターンでUV光を露光する。
次に、第6図に示すように、この基板をホットプレート
6の上に載置して100℃に1分間加熱して熱処理を行
う。
次に、この基板をアルカリ液に浸漬して現像を行い第7
図に示すように前記凹部にパターン化されたレジスト膜
4Aを形成する。
次に、第1図に示すようにレジスト膜4Aをマスクとし
てリアクティブイオンエツチング(RIE)工程によっ
てAl膜3のエツチングを行いA1配置3Aを形成する
得られたAI配線3Aは、端面(側面)のくびれがなく
、断線故障が解消することが認められた。
(ト)発明の効果 この発明によれば、金属膜が形成された基板の凹部に、
パターンくびれのない高精度な微細レノストパターンの
形成が可能となり、断線がなく、解像度の高い微細な金
属配線を形成しうる微細金属配線パターンの形成方法を
提供することができる。また、この発明の方法を用いる
ことにより、断線故障が少なく信頼性の高いLSIを作
製することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例で作製した微細金属配線パ
ターンの説明図、第2図〜第7図は、この発明の実施例
で作製した微細金属配線パターンの製造工程説明図、第
8図は、従来の微細金属配線パターンの説明図、第9図
〜第13図は、従来の微細金属配線パターンの製造工程
説明図である。 1・・・・・・シリコン基板、 2・・・・・・凹凸を有するパターン(SiOz膜)、
3−−−・−Alml、  3A・・・−AliaII
A、3B・・・・・・金属配線のくびれ、 4・・・・・・レジスト膜、 4A・・・・・・パターン化されたレジスト膜、5・・
・・・・マスク板、  6・・・・・・ホットプレート
。 γ2 阿 第6 階 第 8 図 頷 薗 清10 M J11 図 第 2W 肩 13 !!F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、予め凹凸を有するパターンが形成された基板上に、
    金属膜を積層し、この上にレジスト膜を形成しこのレジ
    スト膜に所定のパターンでエネルギー線を露光した後現
    像する前に熱処理を施してパターン化し、このレジスト
    膜をマスクとして前記金属膜をエッチングして基板表面
    の凹部に金属配線を形成することを特徴とする微細金属
    配線パターンの形成方法。
JP18521589A 1989-07-17 1989-07-17 微細金属配線パターンの形成方法 Pending JPH0349227A (ja)

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