JPH01117032A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH01117032A
JPH01117032A JP27324887A JP27324887A JPH01117032A JP H01117032 A JPH01117032 A JP H01117032A JP 27324887 A JP27324887 A JP 27324887A JP 27324887 A JP27324887 A JP 27324887A JP H01117032 A JPH01117032 A JP H01117032A
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JP
Japan
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light
film
wavelength
substrate
organic
Prior art date
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Pending
Application number
JP27324887A
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English (en)
Inventor
Shinichi Fukuzawa
福沢 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパターン形成方法に関し、特に半導体集積回路
の製造工程において製造歩留りを向上し得るパターン形
成方法に関する。
[従来の技術] 従来、半導体集積回路の、たとえばN08IC製造工程
において、微細なパターンあるいは表面に凹凸のあるパ
ターンが形成されている場合のフォトレジスト工程では
、3層レジスト構造を用いる方法がマツイ等によってイ
ンターナショナル・エレクトロンφデバイスイズΦミー
ティング(International Electr
on Devices )leeting)、12月号
、395頁(1982年)に報告されている。
この方法を、第2図(a)〜(C)に示す要部工程断面
図を用いて説明する。まず、第2図(a)に示すように
、基板10上にフォトレジスト膜をスピン塗布法により
形成し、100℃以上の温度で充分に焼きしめて揮発性
溶媒を除去した有機膜12を形成する。次に有機シリカ
溶液をスピン塗布法により塗膜し、100℃以上の温度
で充分焼きしめ、有機シリカ膜14を形成する。さらに
パターン形成用フォトレジスト膜16をスピン塗布法で
形成し、80〜100℃の温度で焼きしめる。次に第2
図(b)に示すようにフォトレジスト膜16をパターニ
ングし、所定のマスク16aを形成する。次に第2図(
C)に示すようにフォトレジスト膜のマスク16aを用
い、ウェットエツチング法あるいはガスによるドライエ
ツチング法によって有機シリカ膜14をエツチング除去
する。ざらにドライエツチング法によって有機膜12を
エツチング除去する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上述した従来の3層レジスト構造を用いる
方法では、高反射率を有する基板上にフォトレジストの
パターニングを行うと露光中に基板表面からの反射光の
散乱によって所定のマスク寸法が得られないことがあり
、また有機膜にフォトレジストを用いるため、段差基板
上で平滑な表面を得るには高温かつ長時間におよぶ熱処
理が必要で、工程の再現性および半導体装置の歩留りが
低下するという問題点があった。
本発明の目的は、以上述べたような従来の問題点を解決
し、工程の再現性がよく、半導体装置の製造歩留りの向
上したパターン形成方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、段差を有し得る高反射率の基板上に多層膜を
用いてパターン形成を行うパターン形成方法において、
前記基板上に、単一波長の光を吸収する光吸収材料を含
み、かつ前記波長外の波長200〜350nmの光で硬
化する平均分子量が500〜5000wt%の光硬化性
低分子有機物を塗布して段差表面を平滑化した後、波長
200〜350nmの光を照射して硬化させた低分子有
機膜を3層または2層レジストの下層膜として用いてな
ることを特徴とするパターン形成方法である。
[作用] 基板上に単一波長に吸収を持つ光吸収材料を混合した低
分子有機膜を形成した後、前記単一波長の光を照射する
と、光吸収材料の吸収により基板表面からの反射光が抑
止され、入射光に対する基板表面からの反射散乱光の防
止が可能となる。
また、液の流動性の良好な低分子有機物を用いることに
より基板表面の段差部が容易に埋められ、平滑表面が形
成される。さらに、得られた平滑表面に光照射を行って
前記低分子有機物を硬化させることにより、上層の有機
シリカ膜との相互作用によるストレスの生じない安定な
低分子有機膜よりなる平滑表面が得られる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の一実施例の主要工程に
おける基板の断面図を模式的に示したものである。
まず、第1図(a)に示すように、段差が約1脚形成さ
れたSi基板20上に高反射率を有するM膜22を約1
庫堆積した後、M膜22上にフォトレジストに感応する
波長436nmの光を吸収する光吸収材料としてオレオ
ゾルファストイエローGCN (住友化学工業■製染料
、商品名)を平均分子11500wt%のポリスチレン
溶液に溶解した液をスピン塗布法により塗膜形成すると
、光吸収材料入りポリスチレン膜24は低分子であるた
め流動性が良く、回り込みが速いため段差部が完全に埋
る。ざらに段差被覆率を向上させるため200℃の熱処
理を行い、塗膜形成した光吸収材料入りポリスチレン膜
24を平滑な表面にする。次に700Wの水銀ランプを
用いて照射波長が200〜350nmになるように波長
選択フィルタで波長を選択し、光吸収材料入りポリスチ
レン膜24に光照射25を行い、光吸収材料入りポリス
チレン膜24を硬化させる。
次に第1図(b)に示すように有機シリカ溶液を通常の
スピン塗布法によって塗膜し、200℃の温度で熱処理
を行って有機シリカ膜26を形成する。
次いでポジ型フォトレジストを通常のスピン塗布法によ
って塗膜してポジ型フォトレジスト膜28を形成し、8
0℃の温度で熱処理を行う。さらにフォトマスク30を
通して波長436nmの単一波長光32を用いて照射す
ると、単一波長光32はフォトマスクパターン34を介
してポジ型フォトレジスト膜28および有機シリカ膜2
6を透過して光吸収材料入りポリスチレン膜24へ照射
される。照射された単一波長光32は光吸収材料によっ
て吸収されるため、M膜22表面からの反射が無くなる
次に第1図(C)に示すように、ポジ型フォトレジスト
膜28の現像を行うと、フォトマスク30に定められる
ポジ型フォトレジスト膜からなるマスク28aが形成さ
れる。
次に第1図(d)に示すようにマスク28aを用い、C
F4ガスを用いたドライエツチング法により有機シリカ
膜26をエツチング除去した後、02ガスを用いてドラ
イエツチングし、光吸収材料入りポリスチレン膜24を
除去して3層レジスト構造のパターン36を形成する。
次に第1図(e)に示すように3層レジスト構造のパタ
ーン36をマスクとして用い、ガスを用いたドライエツ
チングを行って、M膜22のパターンを形成する。
以上のような方法で形成したパターンはマスク寸法に優
れたもので、工程の再現性も良好であった。
なお、上記の実施例では、単一波長4360mの光を吸
収する材料としてオレオゾルファストイエロー GCN
を用いたが、波長436nm以外の単一波長、例えば3
65nmまたは405nmの光を用いて、前記365n
mまたは405nmに吸収を持つ他の光吸収材料を用い
ても良い。また低分子有機膜としてポリスチレン膜を用
いたが、光照射を行うことにより硬化できる有機膜、た
とえばポリシロキサンなどを用いてもよく、また、高反
射率を有する膜としてM膜を用いたが、他の高反射率を
有する膜、例えばNo、 Taなどを用いても良い。さ
らに、単一波長光の照射装置は密着、反射、等倍投影、
縮小投影のいずれの方法を用いたものであってもよく、
また、フォトレジストとしてネガ型フォトレジストを用
いても本発明の方法を適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば露光時に高反射率
を有する基板表面からの反射光が無くなり、フォトマス
クで定められる微細なポジ型フォトレジストのマスクが
得られる。また低分子有機膜を塗膜するため段差部にお
いて液の流動性が良く、回り込みが速いため平滑な表面
が得られ、光照射を行って低分子有機膜を硬化するため
有機シリカ膜との相互作用によるストレスが生じない安
定な低分子有機膜表面が得られるなど、工程の再現性が
良く、半導体装置の製造歩留りを著しく向上できる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を模式的に示した要部工程断
面図、第2図は従来の3層レジスト構造によるパターン
形成方法を模式的に示した要部工程断面図である。 10・・・基板          12・・・有機膜
14、26・・・有機シリカ膜 16・・・フォトレジスト膜    16a・・・マス
ク20・・・Si基板         22・・・M
膜24・・・光吸収材料入りポリスチレン膜25・・・
光照射 28・・・ポジ型フォトレジスト膜 28a・・・マス
ク30・・・フォトマスク      32・・・単一
波長光34・・・フォトマスクパターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段差を有し得る高反射率の基板上に多層膜を用い
    てパターン形成を行うパターン形成方法において、前記
    基板上に、単一波長の光を吸収する光吸収材料を含み、
    かつ前記波長外の波長200〜350nmの光で硬化す
    る平均分子量が500〜5000wt%の光硬化性低分
    子有機物を塗布して段差表面を平滑化した後、波長20
    0〜350nmの光を照射して硬化させた低分子有機膜
    を3層または2層レジストの下層膜として用いてなるこ
    とを特徴とするパターン形成方法。
JP27324887A 1987-10-30 1987-10-30 パターン形成方法 Pending JPH01117032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135566A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Canon Inc 微細パターン作製方法
US8048615B2 (en) 2005-12-06 2011-11-01 Nissan Chemical Industries, Ltd. Silicon-containing resist underlayer coating forming composition for forming photo-crosslinking cured resist underlayer coating
US8426111B2 (en) 2005-04-19 2013-04-23 Nissan Chemical Industries, Ltd. Resist underlayer coating forming composition for forming photo-crosslinking cured resist underlayer coating

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001135566A (ja) * 1999-11-08 2001-05-18 Canon Inc 微細パターン作製方法
US8426111B2 (en) 2005-04-19 2013-04-23 Nissan Chemical Industries, Ltd. Resist underlayer coating forming composition for forming photo-crosslinking cured resist underlayer coating
US9134610B2 (en) 2005-04-19 2015-09-15 Nissan Chemical Industries, Ltd. Resist underlayer coating forming composition for forming photo-crosslinking cured resist underlayer coating
US8048615B2 (en) 2005-12-06 2011-11-01 Nissan Chemical Industries, Ltd. Silicon-containing resist underlayer coating forming composition for forming photo-crosslinking cured resist underlayer coating

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