JPH0348806Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0348806Y2 JPH0348806Y2 JP15520287U JP15520287U JPH0348806Y2 JP H0348806 Y2 JPH0348806 Y2 JP H0348806Y2 JP 15520287 U JP15520287 U JP 15520287U JP 15520287 U JP15520287 U JP 15520287U JP H0348806 Y2 JPH0348806 Y2 JP H0348806Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- lamp unit
- reflector
- opening
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車などに装備する車両用灯具、
特にそのランプユニツトと取付側ベースとの一体
化構造に関するものである。
特にそのランプユニツトと取付側ベースとの一体
化構造に関するものである。
例えば第4図に示すようにランプユニツト11
をそのリフレクター11a、バルブ11bが収納
されるよう取付側ベース12に組み付ける場合
は、ベース12の開口端部の1個所にフツク12
aを形成して、これらをランプユニツト11側の
凹部に掛止する一方、この掛止部と反対側のリフ
レクター背面に後向きの取付片13を形成して、
これにUナツト14を圧入によつてセツトし、ベ
ース12の取付孔12bに外側からビス15を前
記Uナツト14と螺合するように挿入することに
よつて固定している。
をそのリフレクター11a、バルブ11bが収納
されるよう取付側ベース12に組み付ける場合
は、ベース12の開口端部の1個所にフツク12
aを形成して、これらをランプユニツト11側の
凹部に掛止する一方、この掛止部と反対側のリフ
レクター背面に後向きの取付片13を形成して、
これにUナツト14を圧入によつてセツトし、ベ
ース12の取付孔12bに外側からビス15を前
記Uナツト14と螺合するように挿入することに
よつて固定している。
しかし、このような構造では、Uナツト14の
ランプユニツト11への圧入セツト時にUナツト
14が第5図に示すように開いてしまい(開き角
度θ)、締付不良が生じる。このUナツト14の
開きは、セツトに若干のずれがあつた場合にも、
ビス締付時のインパクトで生じる。
ランプユニツト11への圧入セツト時にUナツト
14が第5図に示すように開いてしまい(開き角
度θ)、締付不良が生じる。このUナツト14の
開きは、セツトに若干のずれがあつた場合にも、
ビス締付時のインパクトで生じる。
この対策としては、Uナツト14をばね材料で
形成して、開きにくくすることが考えられるが、
コストアツプとなる。
形成して、開きにくくすることが考えられるが、
コストアツプとなる。
本考案は、リフレクターの中央部にバルブを装
着するなどして構成したランプユニツトに、1点
でのフツクによる掛止とこの掛止部と略反対の位
置でのUナツト及びビスによる締付結合とによつ
て取付側ベースを組み付けた車両用灯具におい
て、前記ランプユニツトのリフレクター背面には
Uナツト取付片を突設するとともにUナツトの開
きを防止するためのリブを形成したことを特徴と
するものである。
着するなどして構成したランプユニツトに、1点
でのフツクによる掛止とこの掛止部と略反対の位
置でのUナツト及びビスによる締付結合とによつ
て取付側ベースを組み付けた車両用灯具におい
て、前記ランプユニツトのリフレクター背面には
Uナツト取付片を突設するとともにUナツトの開
きを防止するためのリブを形成したことを特徴と
するものである。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもの
で、1はランプユニツト、2は取付側ベースであ
る。ランプユニツト1はバルブ1a、リフレクタ
ー1bなどにより構成しており、リフレクター1
bの中央部にバルブ1aを装着している。
で、1はランプユニツト、2は取付側ベースであ
る。ランプユニツト1はバルブ1a、リフレクタ
ー1bなどにより構成しており、リフレクター1
bの中央部にバルブ1aを装着している。
前記ベース2は、その開口端部の1個所にフツ
ク2aを形成して、これをランプユニツト1側の
凹部に掛止する一方、この掛止部と反対の面に取
付孔2bを設け、この孔2bに締付ビス3を挿通
して、ランプユニツト1にセツトしたUナツト4
に螺合し、固定している。Uナツト4を圧入セツ
トする取付片5は、その上面部をバルブ装着部で
兼用する角筒状とし、下面部をUナツトセツト部
としてねじ挿通孔6を設けている。さらに両側に
は前記Uナツト取付片5から垂直に立ち上がり、
前記ランプユニツト1と取付片5とで断面が略長
方形となるような側壁部8が形成され、両側壁部
内面に開き防止用のリブ7が形成されている。こ
れによつてUナツト4の圧入セツト時にUナツト
4の開きを防止している。Uナツト4は、SPC、
SPGなどで形成する。
ク2aを形成して、これをランプユニツト1側の
凹部に掛止する一方、この掛止部と反対の面に取
付孔2bを設け、この孔2bに締付ビス3を挿通
して、ランプユニツト1にセツトしたUナツト4
に螺合し、固定している。Uナツト4を圧入セツ
トする取付片5は、その上面部をバルブ装着部で
兼用する角筒状とし、下面部をUナツトセツト部
としてねじ挿通孔6を設けている。さらに両側に
は前記Uナツト取付片5から垂直に立ち上がり、
前記ランプユニツト1と取付片5とで断面が略長
方形となるような側壁部8が形成され、両側壁部
内面に開き防止用のリブ7が形成されている。こ
れによつてUナツト4の圧入セツト時にUナツト
4の開きを防止している。Uナツト4は、SPC、
SPGなどで形成する。
このような構造とすると、ランプユニツト1の
取付片5にUナツト4を圧入によつてセツトする
時、リブ7によりUナツト4の開きが防止され、
適確にセツトされる。また、セツト後、ビス3で
締付固定する場合も、そのインパクトでUナツト
4が開くことはなくなり、締付は良好となる。
取付片5にUナツト4を圧入によつてセツトする
時、リブ7によりUナツト4の開きが防止され、
適確にセツトされる。また、セツト後、ビス3で
締付固定する場合も、そのインパクトでUナツト
4が開くことはなくなり、締付は良好となる。
以上のように本考案によれば、ランプユニツト
にUナツト取付片とともにUナツト開き防止用リ
ブを形成したので、Uナツトをばね材料で形成し
なくとも、セツト時の圧力やビス締付時のインパ
クトでUナツトの開きを確実に防止することがで
き、かつコストダウンが図れる。
にUナツト取付片とともにUナツト開き防止用リ
ブを形成したので、Uナツトをばね材料で形成し
なくとも、セツト時の圧力やビス締付時のインパ
クトでUナツトの開きを確実に防止することがで
き、かつコストダウンが図れる。
第1図は本考案に係る車両用灯具の一実施例を
示す断面図、第2図は同実施例のUナツトによる
締付部の拡大断面図、第3図は同背面図、第4図
は従来例を示す断面図、第5図はUナツトのセツ
ト不良状態を示す断面図である。 1……ランプユニツト、1a……バルブ、1b
……リフレクター、2……取付側ベース、2a…
…フツク、2b……取付孔、3……締付ビス、4
……Uナツト、5……取付片、6……ねじ挿通
孔、7……Uナツト開き防止用リブ、8……側壁
部。
示す断面図、第2図は同実施例のUナツトによる
締付部の拡大断面図、第3図は同背面図、第4図
は従来例を示す断面図、第5図はUナツトのセツ
ト不良状態を示す断面図である。 1……ランプユニツト、1a……バルブ、1b
……リフレクター、2……取付側ベース、2a…
…フツク、2b……取付孔、3……締付ビス、4
……Uナツト、5……取付片、6……ねじ挿通
孔、7……Uナツト開き防止用リブ、8……側壁
部。
Claims (1)
- リフレクターの中央部にバルブを装着するなど
して構成したランプユニツトに、1点でのフツク
による掛止とこの掛止部と略反対の位置でのUナ
ツト及びビスによる締付結合とによつて取付側ベ
ースを組み付けた車両用灯具において、前記ラン
プユニツトのリフレクター背面にはUナツト取付
片を突設するとともにUナツトの開きを防止する
ためのリブを形成したことを特徴とする車両用灯
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15520287U JPH0348806Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15520287U JPH0348806Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0160404U JPH0160404U (ja) | 1989-04-17 |
JPH0348806Y2 true JPH0348806Y2 (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=31432620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15520287U Expired JPH0348806Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0348806Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP15520287U patent/JPH0348806Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160404U (ja) | 1989-04-17 |
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