JPH0347876A - 自己架橋性水性塗料組成物 - Google Patents

自己架橋性水性塗料組成物

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JPH0347876A
JPH0347876A JP2077143A JP7714390A JPH0347876A JP H0347876 A JPH0347876 A JP H0347876A JP 2077143 A JP2077143 A JP 2077143A JP 7714390 A JP7714390 A JP 7714390A JP H0347876 A JPH0347876 A JP H0347876A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合体鎖に懸吊、している(chain−pe
ndant)アミン基を有する重合体とある種のケトン
含有化合物とを含有する自己架橋性水性塗料組成物に関
4 する。
種々の支持体上に、通常、保護又は接着を目的として、
重合体状被膜を被覆することはこの技術分野で周知のこ
とである。塗料組成物から被膜を形成させる際及び/又
は被膜を形成させた後に該被膜を架橋させることにより
、かかる被膜の性能を改善することも周知である。かか
る目的を達成するための水性重合体塗料組成物は周知で
ありかつこの目的について自己架橋性重合体塗料組成物
を使用するために、有用な改善が行われている。
今般、本発明者は重合体鎖に懸吊している〔すなわち、
側鎖状の(lateral) )アミン官能基を有する
重合体と、ある種のケトン含有化合物(この化合物によ
って、被膜形成中及び/又は被膜形成後にしばしば、周
囲温度又は中程度に高められた温度で自己架橋が行われ
る)とを含有する、新規かつ有用な自己架橋性塗料組成
物を開発した。
本発明によれば、重合体鎖に懸吊しているアミン官能基
(重合体鎖懸吊アミン官能基)を有する重合体の少なく
とも1種と、上記重合体鎖懸吊アミン官能基と反応し得
る、少なくとも2個のケトン基を有する非重合体状化合
物の少なくとも1種とを含有する水性分散体からなり、
そして上記ケトン基の各々は式: %式% ンカルボニル基から選ばれた基であり、Mは(ここで、
Lは炭素数が少なくとも1個のアルキル基、アルキレン
基又はアルカントリイル基又はこれらの基の置換誘導体
である)である〕で示されるサブ−グループ(sub−
grouping)の一部であることを特徴とする自己
架橋性水性塗料組成物が提供される。
本発明において、″水性分散体″という用語は、水を主
成分とする水性媒体中に重合体を分散させた分散体(す
なわち、エマルジョン、懸濁液又は溶液)を意味する。
水性分散体は前記の少なくとも1種の重合体の水性ラテ
ックスであることが好ましい。少量の有機液体を場合に
より存在させ得る。
″アミン官能基″という用語は炭素原子に結合している
か又は本明細書における特定の関係においては窒素原子
に結合しているかつ(前記で定義した)活性化されたケ
トン基との架橋に参加し得る、式: −NH2−又は−
NH−の基を意味する。アミン基はアルキル基、アルキ
レン基又はアルカントリイル(alkanetriyl
)基のごとき脂肪族基の炭素原子に結合しているか又は
ヒドラジノ基−NHNH2の一部を形成している第1ア
ミノ基(−NH2)であることが好ましい。アミン基は
恐らくは第2アミン基(−N)l−)であり得るが、第
3アミン基であることはできない。
(用語の意義を明確にするために述べると、本明細書に
おいては“アルキレン”基という用語はアルキル基から
水素を除去することにより誘導さ− れる2価の基を意味し、また、′アルカン1〜リイル”
基という用語はアルキレン基から水素を除去することに
より誘導される3価の基を意味する。
この定義に従って、最も簡単なアルキレン基はメチレン
基−CH2−であり、最も簡単なアルカントリイル基は
メチン基−CH−である。) 冒 式ニーX−M−C−中に示されるごとき、 アミノ基と
反応性のケトン基は勿論、この基がケトン基であると考
えられるものであるためには、その右側の結合手はアル
キル基、アルキレン基、アルカントリイル基又はフェニ
ル基に結合していなければならない。
Xがエステル−又はアミド結合部分である場合には、(
上記の式から明らかなごとく)、Xがエステル又はアミ
ド基の一部と考えられるためには、その左側の結合手が
アルキル基、アルキレン基又はアルカントリイル基に結
合しているであろうということを理解すべきである。同
様に、Xがケトンカルボニル基である場合には、左側の
結合手は8 アルキル基、アルキレン基、アルカントリイル基又はア
リール基に結合しているであろう。
Lに連結されている2つの結合手の周囲に付けられてい
る( )は、Lが1価(アルキル)、2価(アルキレン
)又は3価(アルカントリイル)であることを示すため
ものである。
本発明の塗料組成物によって提供される自己架橋反応は
アミン官能基と活性化されたケトン基からのエチミン基
の形成(水の除去)を介して生起するものと考えられる
: かかる架橋反応は塗料組成物を支持体上に塗布した場合
に、(水性ビヒクル相を除去した際の)被膜の形成中及
び/又は形成後に生起するであろう。
しかしながら、少なくともある場合には、ある程度の予
備架橋が貯蔵中の塗料組成物中で(すなわち塗料組成物
が支持体に塗布される前に)生起し得るが、このことは
塗料の性能を低下させず、ある場合には有利なことでさ
えあり得ることを理解すべきである。
本発明の塗料組成物はアミン官能基とケトン官能基を、
アミン基とケトン基の比率が1=20〜20:1、より
好ましくは1:10〜10:1となる割合で含有してい
ることが好ましい。
側鎖状(lateral)アミン基を有する、前記の少
なくとも1種の重合体は1種又はそれ以上のオレフィン
性不飽和単量体から誘導された付加重合体であり得る;
かかる重合体を以下においては、便宜上、゛′オレフィ
ン系重合体″と称する。
重合体鎖に懸吊した(側鎖状)アミン基を有するオレフ
ィン系重合体は、最初、少なくとも1個のアミン先駆体
基(amine precursor group)(
すなわち、後に反応して懸吊アミン基を提供し得る基)
を有する少なくとも1種のオレフィン性不飽和単量体の
重合単位と少なくとも1種の他のオレフィン性不飽和単
量体(すなわち、アミン先駆体基を提供しない単量体)
の重合単位とからなる先駆重合体上遊離基重合により調
製しついでアミン先駆体基の少なくとも一部を反応させ
ることによって、重合体鎖に懸吊しているアミン官能基
を形成させることにより調製された共重合体であること
が好ましい。
所望ならば、重合体鎖に懸吊しているアミン官能基は、
先駆重合体のカルボキシル基(又はカルボキシル基の塩
)と、添加さ九たアジリジン化合物との間のイミネート
化反応(immination reaction)に
よりオレフィン系重合体中に導入し得る。アジリジン化
合物は一般的にはアルキレンイミンと呼ばれている化合
物でありかつ好ましくは、下記の式: (式中、R1及びR2は同一であるか又は異るものであ
りかつ水素、ベンジル基、アリール基及び炭素数1〜5
個のアルキル基から選ばれ、R3は水素又は炭素数1〜
5個のアルキル基である)を有する】】 化合物である。R1が水素であり、R2が水素又は炭素
数が1〜5個のアルキル基(特にメチル基)でありそし
てR3が水素であることがより好ましい。エチレンイミ
ン(R’=R2=R3=II)及びプロピレンイミン(
R’=R”=H; R”エステル)は、比較的安価であ
りかつ入手が容易であるという理由から、特に好ましい
アジリジン化合物である。イミネート化反応により形成
される、重合体鎖に懸吊している対応のアミノエステル
基は、下記の式: (上記式中のR1、R2及びR3は前記の意義を有する
)で示される。
アルキレンイミンの使用量は所望の割合のカルボキシル
基をイミネート化して(imminate)、アミノア
ルキルエステル基とするのに十分な量であるべきである
。この使用量は先駆重合体上のカルボキシル基の約5〜
95%の、好ましくは20〜80%をイミネート化する
のに十分な量であることが好ま−1ま しい。イミネーキ′花法はそれ自体周知でありかつ当業
者に周知の方法で行い得る。
先駆重合体中にカルボキシル先駆体基を提供し得る単量
体は、特に、大部分が3〜6個の炭素原子を有するα、
β−モノオレフィン性不飽和モノカルボン酸及びジカル
ボン酸、特に、アクリル酸、メタクリル酸、β−カルボ
キシエチルアクリレート、フマル酸及びイタコン酸であ
る。
アミン官能基(又はその先駆体)を提供しないオレフィ
ン性不飽和単量体の例としては1,3−ブタジェン、イ
ソプレン、スチレン、ジビニルベンゼン、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、ハロゲン化ビニル(例えば
塩化ビニル)、ビニルエステル(例えば酢酸ビニル、 
プロピオン酸ビニル及びラウリン酸ビニル)、複素環ビ
ニル化合物、モノオレフィン性不飽和ジカルボン酸のア
ルキルエステル(例えばマレイン酸ジ−n−ブチル及び
フマル酸ジ−n−ブチル)及び特に式: %式% (式中、R4はH又はメチル基であり、R5は炭素数が
1〜20個、より好ましくは1〜8個のアルキル基又は
シクロアルキル基である)で表わされるアクリル酸又は
メタクリル酸のエステル、例えばアクリル酸メチル、メ
タクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エ
チル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸n−ブチル
、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸2−エ
チルヘキシル、アクリル酸イソプロピル、メタクリル酸
イソプロピル、アクリル酸n−プロピル及びメタクリル
酸n−プロピルが挙げられる。
側鎖状アミン基を有する重合体は更に縮合重合体であり
得る。かかる重合体の例としては(特に)ポリウレタン
重合体、ポリエステル重合体及びポリエポキシド重合体
が挙げられる。縮合重合を行うのに使用される基本的技
術は周知であり、詳細な説明は必要ないであろう。
側鎖状アミノ基を含有する縮合重合体を調製するために
は任意の適当な方法を使用し得る。例えば、周知のごと
く、ポリウレタン重合体は、通常、有機ポリイソシアネ
ートと、イソシアネートと反応性の基を少なくとも2個
含有する有機化合物、特にマクロポリオール(macr
opolyol)とを、場合により低分子量有機ポリオ
ールの存在下で反応させることにより調製される。ポリ
ウレタン重合体を形成するための好ましい方法は、末端
イソシアネート基を有するプレポリマーを形成させつい
で活性水素含有化合物を使用して連鎖延長を行わせるこ
とからなる。側鎖状ヒドラジノ型アミノ基は、重合体の
形成後に重合体鎖に懸吊している基になるヒドラジン先
踵体基を有する、イソシアネー1−と反応性の化合物(
通常、イソシアネートと反応性の基を少なくとも2個有
する)をプレポリマーを形成させる際の反応剤として使
用することによりポリウレタン重合体中に導入すること
ができそしてこれらの側鎖状ヒドラジノ型アミノ基は、
後に(適当な工程で)側鎖状ヒドラジノ基に転化し得る
例えば、側鎖状ヒドラジノ基のポリウレタン重合体中へ
の導入は、モノアルデヒド又はモノケトンでブロックさ
れたヒドラジノ基を有する、イソ5− シアネートと反応性の化合物(イソシアネートと反応性
の基を少なくとも1個、好ましくは少なくとも2個有す
る化合物)すなわち、ヒドラジン官能基がモノアルデヒ
ド又はモノケトン(好ましくは、アセトン又はメチルエ
チルケトンのごとき30〜200℃の沸点を有するもの
)との反応によりブロックされてヒドラゾン構造を形成
している化合物を使用することにより行い得る。この方
法を行う理由は、この方法を行わない場合には、ヒドラ
ジン官能基がプレポリマーの製造中に反応して、完全に
除去されるからである。これに対して、ブロックされた
ヒドラジン官能基は無水条件下では不安定ではなく、更
に、7以上(好ましくは8以上)のPHでは水性媒体中
においてさえ十分に安定である;かかるアルカリ性条件
はトリエチルアミンのごとき揮発性有機アミンを存在さ
せることにより得ることが好ましい。従って、連鎖延長
工程は水性分散体中のポリウレタンと水性相中の連鎖延
長剤を用いてかつ7以上(好ましくは8以上)のpHに
おいて、ブロックされたヒドラジン官能基が著し16 く影響を受けることなしに又は除去されることなしに行
い得る。その後に酸性化することによりヒドラジン官能
基が再生されるであろう (ついでこのヒドラジン官能
基は架橋の目的に利用される)。
モノアルデヒド又はモノケトンでブロックされた、イソ
シアネートと反応性の化合物としては下記のものが挙げ
られる; 一30〜200℃の沸点を有するケトン又はアルデヒド
でブロックされたγ−ヒドロキシブチルヒドラさせつい
で得られた化合物とヒドラジンとを反応させ(ヒドラジ
ドを形成させる)ついでアセトンでブロックすることに
より形成される、式;%式%) 一30〜200℃の沸点を有するケトン又はアルデヒド
(例えばアセトン)でブロックされたγ−ヒドロキシブ
チルヒドラジドを2,4−トルエンジイソシフネートの
4位に置換しているインシアネート基と選択的に反応さ
せついで得られた反応生成物をジェタノールアミンのア
ミノ基と選択的に反応させることにより得られる化合物
;この種類の代表的な化合物は下記の式で示される: 米国特許第4521460号明細書の実施例3に記載さ
れるごときセミカルバジドエチルメタクリレートを30
〜200℃の沸点を有するケトン/アルデヒドでブロッ
クしついでエタノールアミンと反応させることにより得
られる化合物。
連鎖延長工程中での側鎖状ヒドラジノ型アミノ基のポリ
ウレタン重合体中への導入は、また、ヒドラジノ基を有
する化合物であるか又はヒドラジノ基を有する化合物を
含有する、かつ、ポリウレタン重合体鎖に懸吊している
ヒドラジン官能基を提供する活性水素含有連鎖延長物質
を使用することによっても行い得る。かかる化合物とし
ては、例えば、米国特許第4598121号明細書に記
載されるごとき式: %式% (式中、RGは炭素数2〜15個のアルキレン基又は炭
素数6〜15個のシクロアルキレン基又はアリーレン基
である)で示されるジアミノヒドラジドが挙げられる。
本発明の塗料組成物中で使用されるアミン基含有重合体
は、重合体100g当り、5X10−3〜lOO×10
−3モル、より好ましくは10 X 10−3〜go 
x io−’モルのアミン基を含有していることが好ま
しい。
本発明の塗料組成物中で使用されるアミン基含有重合体
は好ましくは5000〜6,000,000(より好し
くは、100,000〜2,000,000)の重量平
均分子量を有する。
本発明の塗料組成物中で使用されるケトン含有非重合体
状化合物の例としては、関連するサブグループがそれぞ
れ、式: %式% いての先駆体として働きそして、かかるエステルは例え
ば下記の式で示される: (*アルキレン基又はアルカントリイル基に結合)で表
わされる基であるアセト酢酸エステル、アセト酢酸アミ
ド及び1,3−ジケトンが挙げられる。
かかるケトン含有化合物の例は式: で表わされるアセト酢酸エステルである。
この化合物はトリメチロールプロパン(TMPA) :
上記の化合物は4個のプロピレンオキシド基を有するこ
とに注意すべきである。
アセト酢酸アミドの例としてはジケトンと市販のプロピ
レンオキシアミノ化合物、シェフアミン(Jeffam
ine)403(Texaco社製品)と社製路生成物
が挙げられる;かかるアセト酢酸アミドは下記の式:と
ジケトンとの反応により容易に調製し得る。エトキシル
化及びプロポキシル化TMPAもアセト酢酸エステルを
調製するためのジケトンとの反応につ(x+y+z=5
〜′6)で示される。
かかるアセト酢酸エステル及びアミドが少なくとも2個
のプロピレンオキシド基又はエチレンオキシド基を含有
していることは実際に有用であり得る。
11 サブ−グループ−X−M−C−中にケトンが存在しかつ
Xがそれ自体ケトンであるケトン含有非重合体状化合物
の例としては1,3−ジケトン(前記したもの)、1.
4−ジケトン及び1,5−ジケトン、すなわち、1個又
はそれ以上の炭素原子(好ましくは1.2又は3個の炭
素原子)を有するアルキレン基(又は置換アルキレン基
)又はアルカントリイル基(又は置換アルカントリイル
基)により連結されている2個のケトン基を有する化合
物が挙げられる。かかる物質の例としては、式: (式中、R7及びR6は同一であるか又は異るものであ
りかつ炭素数1〜5個のアルキル基(好ましくはメチル
基及びエチル基)から選ばれ、nはO又は1〜5の整数
(好ましくは0.1及び2)である)の化合物が挙げら
れる。
本発明の組成物は、場合により、少なくとも1種の他の
重合体(すなわち、前記したごときアミン官能基含有重
合体以外の重合体)を含有している。この重合体は通常
、少なくとも1種のオレフィン性不飽和単量体の遊離基
付加重合によって形成された、遊離基付加重合体である
。しかしながら縮合重合体も使用し得る。種々の重合体
を組成物中に単なる混合物として存在させ得るが、これ
らの重合体を、該重合体間に少な(ともある割合の化学
結合が存在して、(実際に)重合体の間である割合のグ
ラフトが形成されるような方法でも存在させ得る。
本発明の水性組成物は塗料組成物(例えば保護及び接着
用塗料組成物)として有利に使用し得る;その理由はこ
の組成物はその化学的構成に応じて、すぐれた耐溶剤性
、耐水性及び防錆性の被膜を生じるからである。この目
的のためには、水性組成物は“そのまま”使用するかあ
るいは水及び/又は有機溶剤で更に稀釈して使用し得る
。あるいはこの組成物は液体媒体中の水及び/又は有機
溶剤23− を蒸発させることにより、より濃縮された形で供給し得
る。塗料組成物としての本発明の組成物は木材、金属、
ガラス、布、皮革、紙、プラスチックス、フオーム等を
包含する種々の支持体に、刷毛塗、浸漬、流し塗、吹付
等を包含する任意の方法で塗布し得る。液体ビヒクル相
を除去して(乾燥)、被膜を形成させる。もし適当なら
ば、得られた被膜を適度に高められた温度で加熱して、
適度に架橋を行わせる。本発明の塗料組成物は他の慣用
の成分、例えば有機溶剤、顔料、染料、乳化剤、表面活
性剤、増粘剤、熱安定剤、均展剤、湿潤剤、クレータ−
防止剤(anticratering agent)、
充填剤、沈降防止剤、難燃剤、紫外線吸収剤、酸化防止
剤、等を含有し得る。これらの成分は製造工程の任意の
段階であるいは製造後に添加し得る。
水性分散体の形の組成物は約20〜65重合%、好まし
くは約20〜65重合%の重合体固形分を有することが
好適である。
本発明の実施例を以下に示す。特に説明のない限り、部
及び%は重量に基づくものである。
4 これらの実施例においては被膜の耐溶剤性を往復摩擦試
験(double rub test)により評価した
この試験は被膜が破損するまで(すなわち、被膜を透過
して支持体が見えるまで)又は被膜が破損しないときは
往復摩擦回数が200回になるまで、溶剤を含浸させた
布で被膜を摩擦することにより行った:後者の場合、被
膜の評価は下記の基準で行った。
200(015):被膜が破損 200(115):被膜が著しく影響を受ける。
Zoo(215):被膜が影響を受ける。
200(315):被膜が僅かに影響を受ける。
ZOO(415):被膜が殆んど影響を受けない。
200(515):被膜が影響を受けない。
大器盤1及V又 トリメチロールプロパン(TMPA)のアセト酢酸トリ
エステルを下記の方法で調製した。ジクロルメタン(2
00mR)中の蒸留直後のジケテン(153,0g )
を、触媒として0.6gのp−ジメチルアミノピリジン
を含有するジクロルメタン(250mQ、)中のTMP
A(80,4g )の攪拌されている懸濁液に滴下した
。添加速度は温度が25〜35℃に保持されるような速
度とした。
得られた溶液を更に3時間、30℃に保持しついで塩化
ナトリウムを飽和させた2NHC1で抽出した。
溶剤相を分離し、乾燥しついで溶剤を減圧下で除去して
アセト酢酸トリエステル(230g )を得た。
H’NMRスペクトル分析は生成物が98%以上のアセ
トアセチル置換体を含有していることを示した。
シェフアミン403から誘導されるアセト酢酸トリアミ
ドを下記の方法で調製した(シェフアミン403はTM
PA 1モル当り、 5〜6モルのプロピレンオキシド
に基づくトリアミンである。 これは440の分子量と
6.4ミリ当量/gのアミン当量を有する)。塩化メチ
レン(300+nQ)中のシェフアミン403(175
g )の攪拌されている懸濁液に、塩化メチレン(10
0mR)中のジケテン(94g )の溶液を滴下した。
反応により自生的に発熱し、添加は温度が35℃以下に
保持されるような速度で行った。90%のジケテンを添
加した後、ジメチルアミノピリジン(0,3g)を添加
して、残留ジケテンとシェフアミン403中に含有され
ているヒドロキシル基含有不純物との反応を完結させた
(後の工程は、実際には、必要に応じて行われる)。添
加終了後、反応混合物を4時間放置しついで塩化ナトリ
ウムで飽和させた2NHC1で洗浄し、乾燥しついで最
後に溶剤を蒸発させて淡黄色の粘稠なアセトアセトアミ
ド(253g)を得た。
0.0625モル/100gの側鎖状アミン基(重合体
固形分に基ずく;カルボキシル基含有先駆重合体のイミ
ネート化により調製)を含有するスチレン/アクリル先
駆重合体ラテックスに、前記したアセト酢酸エステルと
アミド化合物の各々を等重量添加することにより、2種
の本発明の組成物(実施例1及び2)を調製した。(組
成物の重合体固形分:約45%)。
2種の組成物から流延により被膜を形成させ(周囲温度
で乾燥)ついで周囲温度に3日間保持した後、試験を行
った。これらの被膜はアセト酢酸エステル又はアミド化
合物を含有していないラテックスから流延させた対照被
膜と比較して、耐溶7− 削性と耐水性が改善されていることが認められた。
すなわち、本発明の組成物から誘導された被膜はメチル
エチルケトン(MEK)含浸布による往復摩擦試験で2
00(a15)の等級に相当する耐久性を示したのに対
して、対照被膜は65回の往復摩擦で破損した。被膜と
水を16時間接触させることにより耐水性の向上が示さ
れる。本発明の組成から誘導された被膜は対照被膜と比
較して、″ブラッシング(“brushing”)が少
ないか又は“ブラッシングを生じなかった。
本発明の塗料組成物を5週間貯蔵してから流延させ後に
再び試験を行った場合にも、性能の低下は認められなか
った(すなわち、同じ値が得られた)。
大庭孤立 側鎖状ヒドラジノ基を有するポリウレタン重合体の水性
ラテックス分散体を下記の方法で調製した。
最初、下記の材料を窒素雰囲気下、2Qフラスコに装入
してウレタンプレポリマーを調製した。
28 240.00 gの4,4′−ジシクロへキシルジイソ
シアネート 28.80 gのジメチロールプロパン酸2.47 g
の1,4−シクロへキシルジメタツール208.73 
gのポリテトラヒドロフランポリオール(Terath
ane 2000) ; (ヒドロキシル価=56.7
) 119.93 gのN−メチルピロリドン(NMP)0
.07 gのジブチル錫ジラウレート触媒(Ferro
 820) NGO含有量が6.4%以下になるまで反応混合物を9
0℃に保持した。ついで反応混合物を60℃まで冷却し
、この温度で21.32 gのトリエチルアミンを添加
した。この反応混合物を水に分散させた。水に分散させ
た後、式: で示されるジアミノヒドラシト化合物(イソホロンとア
クリル酸エチルとを反応させついでヒドラジン水和物と
反応させることにより調製:調製方法は米国特許第45
98121号明細書の実施例1に記載の方法) 114
.35gを添加することにより連鎖延長を行わせ、それ
によって、該連鎖延長工程で得られた重合体に側鎖状ヒ
ドラジノ官能基を導入した。かく得られた分散体(これ
を分散体Aと称する)は35%の固形分を有していた。
トリメチロールプロパンのアセト酢酸トリエステル5g
と45gのN−メチルピロリドンとを含有する溶液5.
49 gを50gの分散体Aに添加しついで1.66 
gの湿潤剤(Fluowet SB)を添加することに
より本発明の組成物(実施例3)を調製した。
比較のため、分散体Aに等量のN−メチルピロリドン(
NMP)とFluowet SBとを添加することによ
り、分散体Aに基づく組成物を調製した。
これらの組成物をガラス上に流延して被膜(湿潤厚さ8
0p)を形成させることにより、該組成物の性能を試験
した。被膜は周囲温度で少なくとも1時間乾燥させつい
で70℃で16時間加熱した。得られた被膜の耐溶剤性
は下記の通りであった。
比較用の組成物から得られる被膜に比較して本発明の組
成物から得られる被膜においては耐溶剤性が極めて顕著
に改善されていることが上記の結果から認められるので
あろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合体鎖に懸吊しているアミン官能基(重合体鎖懸
    吊アミン官能基)を有する重合体の少なくとも1種と、
    上記重合体鎖懸吊アミン官能基と反応し得る、少なくと
    も2個のケトン基を有する非重合体状化合物の少なくと
    も1種とを含有する水性分散体からなり、そして上記ケ
    トン基の各々は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、−X−は電子吸引基であり、Mは、−CH_2
    −又は▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、Lは炭素数が少なくとも1個のアルキル基、
    アルキレン基又はアルカントリイル基又はこれらの基の
    置換誘導体である)である〕で示されるサブ−グループ
    の一部であることを特徴とする自己架橋性水性塗料組成
    物。 2、Xはエステル結合部分▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、アミド結合部分▲数式、化学式、表等がありま
    す▼及びケトンカルボニル基から選ばれる請求項1に記
    載の組成物。 3、前記の少なくとも1種の重合体の水性ラテックスか
    らなる請求項1又は2に記載の組成物。 4、重合体鎖懸吊アミン官能基は脂肪族基の炭素原子に
    結合しているか又はヒドラジノ基(−NHNH_2)の
    一部である第1アミノ基(−NH_2)である請求項1
    〜3のいずれかに記載の組成物。 5、アミン官能基とケトン官能基を1:20〜20:1
    の比率で含有する請求項1〜4のいずれかに記載の組成
    物。 6、前記の少なくとも1種の重合体は1種又はそれ以上
    のエチレン性不飽和単量体から誘導される付加重合体で
    ある請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。 7、前記重合体は、最初、少なくとも1個のアミン先駆
    体基を有する少なくとも1種のオレフィン性不飽和単量
    体の重合単位と少なくとも1種の他のエチレン性不飽和
    単量体の重合単位とからなる先駆共重合体を遊離基付加
    重合により調製しついでアミン先駆体基の少なくとも一
    部を反応させることによって重合体鎖懸吊アミン官能基
    を形成させることにより形成された共重合体である請求
    項6に記載の組成物。 8、前記重合体の、重合体鎖懸吊アミン官能基はアミン
    先駆体基としてのカルボキシル基と添加されたアジリジ
    ン化合物との間でのイミネート化反応によって重合体に
    導入されたものである請求項7に記載の組成物。 9、前記の少なくとも1種の重合体は縮合重合体である
    請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。 10、前記の少なくとも1種の重合体はポリウレタン重
    合体である請求項9に記載の組成物。 11、前記ポリウレタン重合体の調製は、少なくとも1
    種の有機ポリイソシアネートと、イソシアネートと反応
    性の基を少なくとも2個含有する少なくとも1種の有機
    化合物との反応により、末端イソシアネート基を有する
    プレポリマーを形成させついで該プレポリマーを少なく
    とも1種の活性水素含有化合物との反応により連鎖延長
    させることにより行い、前記の側鎖状アミノ官能基の重
    合体中への導入は、(a)プレポリマーを形成させる反
    応における反応剤として、重合体の形成後に重合体鎖に
    懸吊することになるヒドラジン先駆体基を有する、イソ
    シアネートと反応性の化合物を使用しついで得られた重
    合体鎖に懸吊しているヒドラジン先駆体基を、重合体鎖
    に懸吊しているヒドラジノ基に転化させるか又は(b)
    連鎖延長工程の際に、ヒドラジノ基を有する化合物であ
    るか又はヒドラジノ基を有する化合物を含有する化合物
    であってかつ重合体鎖に懸吊しているヒドラジノ基を提
    供する活性水素含有連鎖延長物質を使用することにより
    行う、請求項1〜10のいずれかに記載の組成物。 12、ケトン含有非重合体状化合物は、アセト酢酸エス
    テル、アセト酢酸アミド及び1,3−ジケトンであって
    、その関連するサブ−グループとして、それぞれ式: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中の*はアルキレン基又はアルカントリイル基への
    結合を表わす)で示される基を有するものから選ばれる
    請求項1〜11のいずれかに記載の組成物。 13、ケトン含有非重合体状化合物は1,4−ジケトン
    及び1,5−ジケトンから選ばれる請求項1〜12のい
    ずれかに記載の組成物。 14、請求項1〜13のいずれに記載の組成物から誘導
    された被膜。
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