JPH0347657Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0347657Y2
JPH0347657Y2 JP1989146564U JP14656489U JPH0347657Y2 JP H0347657 Y2 JPH0347657 Y2 JP H0347657Y2 JP 1989146564 U JP1989146564 U JP 1989146564U JP 14656489 U JP14656489 U JP 14656489U JP H0347657 Y2 JPH0347657 Y2 JP H0347657Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
cover
membrane
regulator
communicates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1989146564U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0291554U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Publication of JPH0291554U publication Critical patent/JPH0291554U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0347657Y2 publication Critical patent/JPH0347657Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B9/00Component parts for respiratory or breathing apparatus
    • A62B9/02Valves
    • A62B9/022Breathing demand regulators

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、呼吸装置の自動調節器に関し、詳し
くは、空気取り出し弁を含み呼吸装置に連通する
室と、外界に連通する室とを備え、両室は空気取
り出し弁を制御する可撓性の膜によつて互いに密
閉状態で仕切られており、膜を押圧する手段を備
えたカバーで上記外界に連通する室の外方を画す
ことにより、空気取り出し弁を手動操作できるよ
うにした呼吸装置の自動調節器に関する。
(従来の技術) この種の呼吸装置の自動調節器の場合、吸込み
行為を行う毎に呼吸装置に連通する室の内部に吸
込み行為による真空が形成されるため、仕切膜が
内方に撓み、空気が取り出される。
(考案が解決しようとする課題) 吸込み行為を行わずに空気を取り出すために
は、外界に連通する室の外方を画するカバーに設
けられた手動操作手段を用いて上記仕切膜を呼吸
装置に連通する室の内方にへこませるやり方があ
る。一般に、このような手段は、カバー内で軸方
向に滑動可能に取り付けられ、休止位置ではスプ
リングによつて膜から或る距離を隔てた位置に保
持される押しボタンで構成される。この場合、そ
の押しボタンを押すことによつて膜は呼吸装置に
連通する室の内方に押されるので、空気取り出し
弁を手動で開放させることができる。
本考案の目的は、空気取り出し弁を制御する押
圧手段を備えたカバーを有する上述の形式の調節
器であつて、極めて信頼性ある作動が得られる一
方で非常に単純で経済的な方法で構成された調節
器を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案によれば、この目的は、外界に連通する
室のカバーにおいて、上記カバーの前面を部分的
に切断して外方からの押圧力によつて弾性的に撓
むようにした舌片によつて押圧手段を構成し、仕
切膜を呼吸装置に連通する室の内方へ撓ませて空
気取り出し弁を開放させるように構成することに
よつて達成される。
したがつて、本考案の装置は上記押しボタンや
スプリングを使用しなくとも良いという利点が得
られ、これによつて寸法も小さくなる。このよう
に従来の調節器のカバーに設けられていた押しボ
タンやスプリングを排除することにより、材料費
を削減できるだけでなく、本考案のカバーの場合
非常に単純な方法でしかも単一の加工ステツプで
製造でき従来必要であつた組立工程が必要でなく
なるため、労力の節減にもなる。
また、本考案は上述の自動調節器をさらに改良
してなる従属請求項に記載の主題のような他の特
徴も包含する。
本考案の詳細な特徴及びそれによつて得られる
利点は、図面に示された以下の好ましい実施例の
詳細な説明から明らかになるであろう。しかし、
本考案は実施例の記載によつて何等限定的に解釈
されるものではない。
(実施例) 第1図に示す本考案の調節器は、全体的に1で
示す概略円筒形の中空本体を備えている。本体1
の内部腔は、外界に連通する室Aと呼吸装置に連
通する室Rとに分割されている。両室A及びRは
可撓性の膜2を用いて互いに密閉状に仕切られて
いる。調節器の本体1の呼吸装置に連通する室R
の側には、マウスピース(図示しない)に接続さ
せるための軸方向ユニオン3及び空気供給管(図
示しない)、特に第1減圧段階から出る空気を供
給する空気供給管に接続させるための放射方向フ
イードユニオン4が設けられている。
また、呼吸装置に連通する室Rには、スプリン
グ6の補助によつてフイードユニオン4を開閉す
る空気取り出し弁5が配置されており、また、作
動レバー7がその一端部で揺動可能に接続されて
おり、該レバー7の自由端部は膜2の中間部と共
動するようにされている。
膜2はその周囲の縁を調節器の本体1の環状肩
部8とリング9との間に密閉して締めつけること
によつて密閉状に固定されている。リング9は、
詳細には、調節器の本体1の呼吸装置に連通する
室Rと反対側の側面にカバー10をねじ止めする
ことによつて固定されている。但し、カバー10
は継手等の他の手段で固定してもよい。
カバー10は外界に連通する室Aの前方壁を形
成し、該室Aの外方を非密閉状態で画している。
カバー10の前面は盛り上がつた形状であり、こ
の前面を部分的に切断し、特にスリツト又はスロ
ツト11によつて舌片12を形成してある。この
舌片12の自由端部はカバー10の中央域、すな
わち膜2の中央域まで延在しており、その内側に
は膜2と共動する突起112が設けられている。
舌片12の形状は特に限定されないが、詳しく
は、例えば、第2図に示すような渦巻き状の舌片
12′や、第3図に示すような丸い自由端を備え
た概略矩形の耳たぶ状の舌片12であつてもよ
い。
カバー10及び舌片12は、具体的には、舌片
12上に外界から押圧力を作用させることによつ
て舌片12が外界に連通する室Aの内方に向つて
弾性的に撓むことがでできるような弾力特性を備
えたプラスチツク材料で作られている。これによ
つて、突起112を介して膜2も呼吸装置に連通
する室Rの内方に向つて撓み、かくして操作レバ
ー7ひいては空気取り出し弁5を手動で制御でき
るようになる。一方、舌片12にかけられた外界
からの押圧力を取り除けば、舌片12は弾性によ
つて自動的に元の位置にはねかえる。
(考案の効果) 本考案の装置の利点は上記から明らかであろ
う。調節器のカバーが一体に形成されているの
で、材料を大幅に節減できるだけでなく、仕上工
程を減らすとができ、その結果、製造時間も短縮
できる。さらに、全体の寸法も小さくなり、外観
も美的になり、しかも、最適な作動信頼性が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
1図は本考案の調節器の軸方向断面図であり、
第2及び3図は第1図のカバーの2つの異なつた
具体例を示す斜視図である。 尚、図面中、1……本体、2……仕切膜、4…
…フイードユニオン、5……空気取り出し弁、6
……スプリング、7……作動レバー、8……環状
肩部、9……リング、10……カバー、11……
スリツト、12,12′……舌片、112……突
起、A……外界に連通する室、R……呼吸装置に
連通する室である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 空気取り出し弁5を含み呼吸装置に連通する
    室Rと、外界に連通する室Aとを備え、両室は
    空気取り出し弁5を制御する可撓性の膜2によ
    つて互いに密閉状態で仕切られており、膜2を
    押圧する手段を備えたカバー10で上記外界に
    連通する室Aの外方を画すことにより、空気取
    り出し弁5を手動操作できるようにした呼吸装
    置の自動調節器において、膜2を押圧する手段
    は上記カバー10の前面を部分的に切断するこ
    とによつて形成した弾性的に撓むことができる
    舌片12から成ることを特徴とする呼吸装置の
    自動調節器。 2 上記部分的な切断はスリツト状又はスロツト
    状11に行われていることを特徴とする請求項
    1に記載の調節器。 3 上記舌片12の自由端部はカバー10及び膜
    2の中間域付近まで延在し、しかもその内側に
    膜2の中間域と共動する突起112を備えてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の調
    節器。 4 舌片12は丸い自由端部を備えたほぼ矩形の
    耳たぶ状であることを特徴とする前記請求項の
    何れか1項に記載の調節器。 5 舌片12′は渦巻き状であることを特徴とす
    る請求項1〜3の何れか1項に記載の調節器。 6 カバー10は調節器の本体1にねじ止め、継
    手等の固着手段によつて固定されていることを
    特徴とする前記請求項の何れか1項に記載の調
    節器。
JP1989146564U 1988-12-29 1989-12-21 Expired JPH0347657Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT8815184U IT216049Z2 (it) 1988-12-29 1988-12-29 Erogatore automatico per autorespi ratori

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0291554U JPH0291554U (ja) 1990-07-20
JPH0347657Y2 true JPH0347657Y2 (ja) 1991-10-11

Family

ID=11147086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989146564U Expired JPH0347657Y2 (ja) 1988-12-29 1989-12-21

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5020531A (ja)
EP (1) EP0375939B1 (ja)
JP (1) JPH0347657Y2 (ja)
AT (1) ATE101351T1 (ja)
DE (1) DE68913024T2 (ja)
IT (1) IT216049Z2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE190231T1 (de) * 1995-09-28 2000-03-15 Nellcor Puritan Bennett Inc Regulationsvorrichtung zur einsparung von sauerstoff
DE10125076C1 (de) * 2001-05-14 2002-05-23 Msa Auer Gmbh Lungenautomat für Preßluft-Atemgeräte
AU2005204273B2 (en) * 2001-05-29 2008-10-16 Luxfer Gas Cylinders Limited A pressure regulator
GB0916971D0 (en) 2009-09-29 2009-11-11 Linde Ag Vacuum demand valve

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB373523A (en) * 1931-10-12 1932-05-26 Robert Henry Davis Improvements in or relating to self-contained life saving breathing appliances
US2406883A (en) * 1943-02-17 1946-09-03 Cottrell C B & Sons Co Means for securing printing plates to their bases
DE1080404B (de) * 1957-07-20 1960-04-21 Draegerwerk Ag Lungengesteuertes Membranventil fuer Druckgasatemgeraete
US3680556A (en) * 1969-10-22 1972-08-01 U S Divers Co Diving helmet
US3721235A (en) * 1971-07-19 1973-03-20 G Keck Bubble transfer device for open system scuba diving applications
CA1129303A (en) * 1978-07-19 1982-08-10 Figgie International Inc. Pressure-demand breathing apparatus with automatic air shut-off
US4219017A (en) * 1978-11-09 1980-08-26 Burr John D Pilot regulator
SE428759B (sv) * 1979-10-09 1983-07-25 Aga Ab Andningsmask
US4494537A (en) * 1982-06-08 1985-01-22 Gottlieb Mark P Breathing apparatus for supplying fluid to a user on demand

Also Published As

Publication number Publication date
ATE101351T1 (de) 1994-02-15
EP0375939B1 (en) 1994-02-09
EP0375939A3 (en) 1991-06-26
DE68913024D1 (de) 1994-03-24
IT216049Z2 (it) 1991-04-26
EP0375939A2 (en) 1990-07-04
IT8815184V0 (it) 1988-12-29
JPH0291554U (ja) 1990-07-20
US5020531A (en) 1991-06-04
DE68913024T2 (de) 1994-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4356823A (en) Suction control
JPH0347657Y2 (ja)
JPS63101379U (ja)
JPH02109084U (ja)
JP2002035111A (ja) 脈動搾乳器
JP2628174B2 (ja) 搾乳器の圧力開放機構
JPH0242490B2 (ja)
JP3170436B2 (ja) 内視鏡用バルブ装置
JPS6243527Y2 (ja)
JPH035573Y2 (ja)
JPH0330585U (ja)
JPH02117620U (ja)
JPH0438802Y2 (ja)
JPH0349628Y2 (ja)
JPS63119199U (ja)
JPS601699Y2 (ja) 美顔器の吸引アタツチメント
KR850001544Y1 (ko) 푸시버튼 스위치의 푸시버튼
JPH0422660U (ja)
JPS6130674Y2 (ja)
JPS6314733Y2 (ja)
JPS6214455Y2 (ja)
JP2508886Y2 (ja) クイックリリ―スバルブ
JPS5813846Y2 (ja) 歯科用空気圧開閉装置
JPS62167330U (ja)
JPH01179325U (ja)